JPH01232067A - ポリイミド膜のパターン形成方法 - Google Patents
ポリイミド膜のパターン形成方法Info
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- JPH01232067A JPH01232067A JP5736788A JP5736788A JPH01232067A JP H01232067 A JPH01232067 A JP H01232067A JP 5736788 A JP5736788 A JP 5736788A JP 5736788 A JP5736788 A JP 5736788A JP H01232067 A JPH01232067 A JP H01232067A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/335—Structure of thermal heads
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
ポリイミド膜のパターン形成方法に関し、フラットネス
と膜厚分布を良好に保ちつつパターンエツジに急峻な段
着を生じないポリイミド膜のパターン形成を容易とする
ことを目的とし、基板上にポリイミド膜をスピンコート
法により形成する工程と、上記ポリイミド膜の上に所定
の大きさの板状のマスクを載置し、平行平板形プラズマ
エツチング装置でプラズマエツチングを行なう工程とを
含んで構成する。
と膜厚分布を良好に保ちつつパターンエツジに急峻な段
着を生じないポリイミド膜のパターン形成を容易とする
ことを目的とし、基板上にポリイミド膜をスピンコート
法により形成する工程と、上記ポリイミド膜の上に所定
の大きさの板状のマスクを載置し、平行平板形プラズマ
エツチング装置でプラズマエツチングを行なう工程とを
含んで構成する。
本発明はポリイミド膜のパターン形成方法に関する。
ポリイミド膜は耐熱性があり、例えばサーマルプリンタ
に用いられるサーマルヘッドの蓄熱層として用いられる
。
に用いられるサーマルヘッドの蓄熱層として用いられる
。
第3図はサーマルヘッドの断面を示す図である。
同図において、1はアルミナ基板、2はその上に被覆し
たガラス、3は銅の厚膜導体、4はポリイミド膜、5は
抵抗体膜、6,6′は引出し用導体パターン、7は駆動
用IC,8は保護膜であり、引き出し導体パターン6.
6′間の抵抗体膜5が印字用ドツトを構成し、このドツ
トの複数個が1列に並べて形成されている。そして抵抗
体膜5にパルス電流を流すことにより発熱させ印字を行
なうようになっている。この場合印字と次の印字の間で
抵抗体膜5が適当な温度を保つようにポリイミド膜4が
蓄熱作用をする。従ってこのポリイミド膜4は各ドツト
でのバラツキがないようにフラットネスと膜厚分布の均
一性が要求される。またポリイミド膜4の上に形成され
る導体パターン6.6′がパターンエツジで膜切れしな
い様にパターンエツジはなだらかであることが要求され
る。
たガラス、3は銅の厚膜導体、4はポリイミド膜、5は
抵抗体膜、6,6′は引出し用導体パターン、7は駆動
用IC,8は保護膜であり、引き出し導体パターン6.
6′間の抵抗体膜5が印字用ドツトを構成し、このドツ
トの複数個が1列に並べて形成されている。そして抵抗
体膜5にパルス電流を流すことにより発熱させ印字を行
なうようになっている。この場合印字と次の印字の間で
抵抗体膜5が適当な温度を保つようにポリイミド膜4が
蓄熱作用をする。従ってこのポリイミド膜4は各ドツト
でのバラツキがないようにフラットネスと膜厚分布の均
一性が要求される。またポリイミド膜4の上に形成され
る導体パターン6.6′がパターンエツジで膜切れしな
い様にパターンエツジはなだらかであることが要求され
る。
ところで従来のポリイミド膜のパターン形成方法には次
のような方法が知られている。
のような方法が知られている。
(イ)ポリイミド膜の上にレジスト膜を塗布し、フリヘ
ークした後露光現像を行ないレジストパターンを形成し
、それをマスクにしてCFJ +02プラズマ又は0□
プラズマを用いてドライエツチングする方法。
ークした後露光現像を行ないレジストパターンを形成し
、それをマスクにしてCFJ +02プラズマ又は0□
プラズマを用いてドライエツチングする方法。
(ロ)上記方法にてレジストパターン形成後、ヒドラジ
ン等のエツチング液を用いてウェットエツチングを行な
う方法。
ン等のエツチング液を用いてウェットエツチングを行な
う方法。
(ハ)ポリイミドフエスを塗布し、100を前後で仮焼
成後、レジスト膜を塗布し、レジストパターンを形成す
る。さらに弱アルカリにて仮焼成したポリイミドをエツ
チングしく上記レジスト膜現像と同時に行なうことも可
能)レジスト剥離後、本焼成を行う方法。
成後、レジスト膜を塗布し、レジストパターンを形成す
る。さらに弱アルカリにて仮焼成したポリイミドをエツ
チングしく上記レジスト膜現像と同時に行なうことも可
能)レジスト剥離後、本焼成を行う方法。
(ニ)感光性ポリイミドを用い、ポリイミド膜を直接露
光現像を行なう方法。
光現像を行なう方法。
(ホ)印刷可能なポリイミド(フィラーを含んだもの)
を用い印刷によりパターンを形成する方法。
を用い印刷によりパターンを形成する方法。
上記従来のポリイミド膜のパターン形成方法において、
(イ)(ロ)(ハ)の方法はレジスト塗布→プリベーク
→露光→現像→ポストベーク→レジスト剥離という工程
を要し、コスト高となる。また(二)の方法も露光→現
像という工程を要し、使用できるポリイミドが限定され
、且つ耐熱性が劣る。また(ホ)の方法は簡単ではある
が得られるポリイミド膜は表面のうねりや膜厚分布のバ
ラツキが大きい。さらに〈イ)〜(ニ)の方法はパター
ンのエツジが急峻であるためその上に形成される薄膜パ
ターンに膜切れが生ずるという問題がある。
(イ)(ロ)(ハ)の方法はレジスト塗布→プリベーク
→露光→現像→ポストベーク→レジスト剥離という工程
を要し、コスト高となる。また(二)の方法も露光→現
像という工程を要し、使用できるポリイミドが限定され
、且つ耐熱性が劣る。また(ホ)の方法は簡単ではある
が得られるポリイミド膜は表面のうねりや膜厚分布のバ
ラツキが大きい。さらに〈イ)〜(ニ)の方法はパター
ンのエツジが急峻であるためその上に形成される薄膜パ
ターンに膜切れが生ずるという問題がある。
本発明はフラットネスと膜厚分布を良好に保ちつつパタ
ーンエツジに急峻な段差を生じないポリイミド膜のパタ
ーン形成を容易とすることを目的とする。
ーンエツジに急峻な段差を生じないポリイミド膜のパタ
ーン形成を容易とすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のポリイミド膜のパ
ターン形成方法は、基板10上にポリイミド膜11をス
ピンコート法により形成する工程と、上記ポリイミド膜
11の上に所定の大きさの板状のマスク12を載置し、
平行平板形プラズマエツチング装置でプラズマエツチン
グを行なう工程とを含んでなる。
ターン形成方法は、基板10上にポリイミド膜11をス
ピンコート法により形成する工程と、上記ポリイミド膜
11の上に所定の大きさの板状のマスク12を載置し、
平行平板形プラズマエツチング装置でプラズマエツチン
グを行なう工程とを含んでなる。
スピンコート法によりポリイミド膜を形成することによ
りフラットネスと膜厚分布が良好であり、所定の大きさ
の板状のマスクを用いてプラズマエツチングすることに
より、マスク12のエツジからエツチング種がまわり込
み、パターンエツジの傾斜がゆるやかなポリイミド膜の
パターンが形成される。
りフラットネスと膜厚分布が良好であり、所定の大きさ
の板状のマスクを用いてプラズマエツチングすることに
より、マスク12のエツジからエツチング種がまわり込
み、パターンエツジの傾斜がゆるやかなポリイミド膜の
パターンが形成される。
第1図は本発明の詳細な説明するための図である。
・ 本実施例は先ず第1図(a)に示すようにグレ−ズドア
ルミナ基板10の上にスピンコート法により厚さ10声
のポリイミド膜11を形成する。
・ 本実施例は先ず第1図(a)に示すようにグレ−ズドア
ルミナ基板10の上にスピンコート法により厚さ10声
のポリイミド膜11を形成する。
次に第1図(b)に示すようにポリイミド膜11の上に
所定の大きさの板状のマスク12をのせ、平行平板形プ
ラズマエツチング装置13内に挿入し、CF4+02
プラズマを用い、エツチング条件としてパワー300W
、ガス流量10 SCCM 、CF4:02=50:5
0でエツチングし約20分で第1図(C)の如くポリイ
ミド膜パターン14を形成する。
所定の大きさの板状のマスク12をのせ、平行平板形プ
ラズマエツチング装置13内に挿入し、CF4+02
プラズマを用い、エツチング条件としてパワー300W
、ガス流量10 SCCM 、CF4:02=50:5
0でエツチングし約20分で第1図(C)の如くポリイ
ミド膜パターン14を形成する。
なおこの後、CF4+O□ガスを排除し、マスク12を
とり、02ガス又はArガスを導入して全面エツチング
することにより残渣を除去する工程を行なっても良い。
とり、02ガス又はArガスを導入して全面エツチング
することにより残渣を除去する工程を行なっても良い。
またマスク12としては、CF4+02プラズマに侵さ
れず且つ変形しにくい材料が良く、この点で石英(Si
O□)が最も適している。また石英は高価であるのでア
ルミナ基板(A I2203)を用いることも考えられ
るが、このアルミナは成分中のAlやAl20.がエツ
チング時のスパッタ効果により飛散してポリイミド膜上
に付着し、その部分のエツチングを妨げ残渣を発生する
ので好ましくない。
れず且つ変形しにくい材料が良く、この点で石英(Si
O□)が最も適している。また石英は高価であるのでア
ルミナ基板(A I2203)を用いることも考えられ
るが、このアルミナは成分中のAlやAl20.がエツ
チング時のスパッタ効果により飛散してポリイミド膜上
に付着し、その部分のエツチングを妨げ残渣を発生する
ので好ましくない。
従ってAj2を含む物質はマスクとして不適である。
しかしアルミナ基板の表面にAj7を含まない物質例え
ば5in2を被覆して用いれば安価で変形しにくいマ゛
スクが得られる。
ば5in2を被覆して用いれば安価で変形しにくいマ゛
スクが得られる。
以上の如く形成されたポリイミド膜パターン14は第1
図(C)の拡大断面図に示すようにパターンエツジがな
だらかになる。これはマスク12の縁部からエツチング
種であるフッ素ラジカルおよび酸素ラジカルが廻り込む
ためである。なおこのパターンエツジの傾き角θはマス
ク12の厚さtに関係があり、第2図にその関係を示す
。
図(C)の拡大断面図に示すようにパターンエツジがな
だらかになる。これはマスク12の縁部からエツチング
種であるフッ素ラジカルおよび酸素ラジカルが廻り込む
ためである。なおこのパターンエツジの傾き角θはマス
ク12の厚さtに関係があり、第2図にその関係を示す
。
θはマスクの厚さ0のとき(Al蒸着膜をマスクとした
場合)約45°であり、厚さが厚くなるに従ってθは急
激にゆるやかになり、厚さ約0.3 mで13″程度と
最低となり、それ以上厚くなるとθは徐々に増加する。
場合)約45°であり、厚さが厚くなるに従ってθは急
激にゆるやかになり、厚さ約0.3 mで13″程度と
最低となり、それ以上厚くなるとθは徐々に増加する。
従ってマスクの厚さを選択することによりθを所要の角
度とすることができる。
度とすることができる。
以上説明した様に本発明によれば、スピンコートして良
好なフラットネスと膜厚分布を有するポリイミド膜を、
板状のマスクを用いてプラズマエツチングすることによ
りパターンエツジのゆるやかなパターンを容易に形成す
ることが可能となる。
好なフラットネスと膜厚分布を有するポリイミド膜を、
板状のマスクを用いてプラズマエツチングすることによ
りパターンエツジのゆるやかなパターンを容易に形成す
ることが可能となる。
第1図は本発明の詳細な説明するための図、第2図はマ
スクの厚さとパターンエツジの傾き角との関係を示す図
、 第3図は従来のサーマルヘッドを示す断面図である。 図において、 10はグレーズドアルミナ基板、 11はポリイミド膜、 12はマスク、 13は平行平板形プラズマエツチング装置、14はポリ
イミド膜パターン を示す。 本発明の詳細な説明するための図 ゛第1図 −ン
スクの厚さとパターンエツジの傾き角との関係を示す図
、 第3図は従来のサーマルヘッドを示す断面図である。 図において、 10はグレーズドアルミナ基板、 11はポリイミド膜、 12はマスク、 13は平行平板形プラズマエツチング装置、14はポリ
イミド膜パターン を示す。 本発明の詳細な説明するための図 ゛第1図 −ン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基板(10)上にポリイミド膜(11)をスピンコ
ート法により形成する工程と、 上記ポリイミド膜(11)の上に所定の大きさの板状の
マスク(12)を載置し、平行平板形プラズマエッチン
グ装置でプラズマエッチングを行なう工程とを含んでな
るポリイミド膜のパターン形成法。 2、上記プラズマエッチングを行なう工程の後に、マス
ク(12)を除去し、全体を酸素プラズマで表面層のみ
エッチングする工程を付加した請求項1記載のポリイミ
ド膜のパターン形成方法。 3、上記マスク(12)にAlを含まない物質を用いる
請求項1又は2記載のポリイミド膜のパターン形成方法
。 4、上記マスク(12)にAlを除く物質の化合物を被
覆したアルミナ基板を用いた請求項1又は2記載のポリ
イミド膜のパターン形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5736788A JPH01232067A (ja) | 1988-03-12 | 1988-03-12 | ポリイミド膜のパターン形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5736788A JPH01232067A (ja) | 1988-03-12 | 1988-03-12 | ポリイミド膜のパターン形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01232067A true JPH01232067A (ja) | 1989-09-18 |
Family
ID=13053619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5736788A Pending JPH01232067A (ja) | 1988-03-12 | 1988-03-12 | ポリイミド膜のパターン形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01232067A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0459481A2 (en) * | 1990-06-01 | 1991-12-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of manufacturing thermal head |
-
1988
- 1988-03-12 JP JP5736788A patent/JPH01232067A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0459481A2 (en) * | 1990-06-01 | 1991-12-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of manufacturing thermal head |
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