JPH01231642A - 鋳込回転子鉄心の製造装置 - Google Patents

鋳込回転子鉄心の製造装置

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JPH01231642A
JPH01231642A JP5621588A JP5621588A JPH01231642A JP H01231642 A JPH01231642 A JP H01231642A JP 5621588 A JP5621588 A JP 5621588A JP 5621588 A JP5621588 A JP 5621588A JP H01231642 A JPH01231642 A JP H01231642A
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JP
Japan
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intermediate mold
rotor
cast
mold
casting
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Pending
Application number
JP5621588A
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English (en)
Inventor
Kazuo Ichikawa
市川 和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は回転電機における鋳込回転子の製造装置に関す
る。
(従来の技術) 例えば電動機などの鋳込回転子の製造法としてインサー
トである積層鉄心の挿入、鋳込回転子の金型からの取り
出しについては、種々の自動化が考えられている(例え
ば太田信之著「ダイカスト」昭和32年2月25日日刊
工業新聞社P45参照)。−例として第3図に示すよう
に、鋳込回転子1の両端のエンドリング2を形成するた
めの可動型3.固定型4がダイキャストマシン5に取付
けられ、さらに鋳込回転子1を保持し、かつダイキャス
トマシンの機外への搬出及びダイキャストマシン内への
搬入の可能な往復運動を行なう中間型6を有する。ざら
に鋳込回転子の取出し積層鉄心の挿入を可能とする自動
付帯押出し装置がダイキャストマシンの機外に設けられ
ている。
即ち、第4図において、ダイキャスト型にて鋳造された
鋳込回転子1はダイキャストマシンの型開き動作ととも
に型開し、中間型6に鋳込回転子1が保持されている。
その後、中間型6は搬出用油圧シリンダ−7等によりダ
イキャストマシン5の機外へ搬出されて自動付帯押出し
装置へ搬入され、鋳込回転子1を中間型6より押出し排
出するための押出し棒8が押出し油圧シリンダー9等に
より前進し、鋳込回転子1を中間型6より取出す。
その後送に鋳造されるための回転子鉄心1oを中間型6
への挿入位置へ油圧シリンダー11等により搬送し、押
出し棒8の前進により回転子鉄心10を中間型6へ挿入
して再び中間型6はダイキャストマシン内へ搬入されて
型締めされ鋳造され、以後この上記サイクルを繰り返す
(発明が解決しようとする課題) ところで鋳造時にアルミはエンドリング2゜スロットパ
ー12を充填するが、スロットパー12への充填時の溶
湯の圧力による外周部鉄板の変形、さらに鋳造サイクル
の増加によって中間型は温度上昇し、中間型6の鉄心保
持内径部13が熱歪みを生じる。従って鋳造された鋳込
回転子1を自動付帯押出し装置にて中間型6から押出す
時に、中間型内径部13と積層鉄心の摩擦抵抗により押
出し後の鋳込回転子灰1が第4図のように変形し、これ
らは積層鉄心長の長い回転子になると摩擦抵抗はさらに
大きくなり、変形もさらに著しくなる欠点がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、
その目的は鋳造後の鋳込回転子押出し時に鋳込回転子の
変形を防止する鋳込回転子の鉄心製造装置を提供するこ
とにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明においては鋳込回転
子の積層鉄心を保持する中間型及び両端のエンドリング
を形成するための可動型、固定型から成る鋳込回転子金
型の中間型を鋳造機外へ搬出し、鋳込後の回転子を中間
型外へ押出し、さらに次サイクルにて鋳造される回転子
積層鉄心を中間型へ挿入する自動付帯押出し装置におい
て上記押出し挿入動作量に積層鉄心保持部である中間型
内径部に潤滑剤を塗布するためのノズルを自動付帯押出
し装置枠に設けたことを特徴とする鋳込回転子の製造装
置を提供する。
(作 用) このように構成されたものにおいては、鋳入回転子を保
持する中間型内径部にノズルによって潤滑剤をスプレー
することができるので、鋳込回転子の押出し時の積層鉄
心の摩擦抵抗を低減することができる。
(実施例) 以下本発明の実施例を第1図及び第2図によって説明す
る。第1図はダイキャストマシンに取付けられた可動型
、固定型より鋳造後中間型6がダイキャストマシンの機
外の自動付帯押出し装置へ搬入され鋳造後の鋳込回転子
1の押出し及び次に鋳造のための回転子積層鉄心を中間
型へ挿入する自動付帯押出し装置であり、対向する固定
支持プレート14a、14bの一方14Bに鋳込回転子
1を押出し、さらに次に鋳造するための回転子積層鉄心
を挿入するだめの押出し油圧シリンダー9が設けられて
いる。他方の支持プレート14bには中間型6より押出
された鋳込回転子1の受け15が設けられている。また
この支持プレート14bには中間型6の内径部13にス
プレーするノズル16が設けられており、自動動作の中
で自動的にノズル16より潤滑剤がスプレーできるよう
構成されている。
鋳造サイクル作動工程にて、第2図(A)に示すように
、ダイキャスト鋳造完了し、ダイキャストマシン5に取
付けられているエンドリング2を形成するための可動型
3、固定型4は型開きし、鋳込回転子1を保持している
中間型6はダイキャストマシンより中間型搬出用油圧シ
リンダ−7によって自動付帯押出し装置へ搬出され、次
に第2図(B)に示すように自動付帯押出し装置へ搬出
された中間型6は、第1図に示す押出し装置の受け15
側に中間型横行用油圧シリンダ−17によってスライド
し、押出しシリンダー9が前進し、鋳込回転子1を受け
15に押出しシリンダー9は後退する。その後、第1図
(C)に示すように鉄心を保持してない中間型6は第1
図に示す中間型横行用油圧シリンダ−17によって押出
しシリンダー9側へスライドし、次に鋳造される回転子
積層鉄心10を搬送する鉄心搬送油圧シリンダー1]が
中間型6側へ前進し、押出しシリンダー9によって回転
子積層鉄心10を中間型6に挿入する。この動作量のみ
が中間型6の内径部13に鉄心が保持されてない状態で
あり、鋳込み回転子1の受け15への押出し排出完了よ
り、第1図の押出し装置部の受け15側固定支持プレー
ト14bに設けられているノズル16が潤滑剤を内径部
13にスプレーし、回転子積層鉄心10の中間型6への
挿入動作開始時に潤滑剤スプレーを終了する。
その後、第2図(D)に示すように中間型6に回転積層
鉄心10が挿入された後、第2図(E)に示すように中
間型6は再び搬送用油圧シリンダー7によってダイキャ
ストマシン内へ搬送されて、第2図(F)に示すように
可動型3.固定型4とともに型締めされ鋳造され、以後
このサイクルを繰り返す。
このように上記構成では、中間型からの鋳込回転子の押
出し完了から、次鋳造用回転子積層鉄心挿入の動作量に
中間型の内径部にノズルによって潤滑剤を塗布すること
ができるので鋳込回転子押出し時の摩擦抵抗を軽減し、
さらには水溶性用滑剤を用いれば、中間型の冷却も兼ね
そなえることが可能である。
[発明の効果コ 以上述べたように本発明によれば、中間型内径部の潤滑
、冷却により中間型内径部と鋳込み回転子の積層鉄心と
の摩擦抵抗を軽減できるので、押出しによる回転子の変
形の無い鋳込回転子を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による鋳込み回転子の製造装置の自動付
帯押出し装置の側面図、第2図は本発明の鋳造サイクル
動作工程を説明するための平面図、第3図は従来の動作
構成を示す平面図、第4図は従来の押出し後の回転子を
示す正面図である。 1・・・鋳込回転子鉄心、 3・・・可動型、4・・・
固定型、 6・・・中間型、 10・・・回転子鉄心、 13・・・内径部、14a、
14b・・・固定支持プレート、16・・・ノズル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鋳込回転子鉄心を保持する中間型及び両端のエンドリン
    グを形成するための可動型、固定型から成る鋳込回転子
    金型の中間型を鋳造機外へ搬出し、鋳込後の回転子鉄心
    を中間型外へ押出し更に次サイクルにて鋳造される回転
    子鉄心を中間型へ挿入する自動付帯押出し装置において
    、上記押出し挿入動作間に回転子鉄心保持部である中間
    型内径部に潤滑剤を塗布するためのノズルを自動付帯押
    出し装置枠に設けたことを特徴とする鋳込回転子鉄心の
    製造装置。
JP5621588A 1988-03-11 1988-03-11 鋳込回転子鉄心の製造装置 Pending JPH01231642A (ja)

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JP5621588A JPH01231642A (ja) 1988-03-11 1988-03-11 鋳込回転子鉄心の製造装置

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JP5621588A JPH01231642A (ja) 1988-03-11 1988-03-11 鋳込回転子鉄心の製造装置

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JPH01231642A true JPH01231642A (ja) 1989-09-14

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ID=13020883

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JP5621588A Pending JPH01231642A (ja) 1988-03-11 1988-03-11 鋳込回転子鉄心の製造装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1793479A1 (en) * 2005-12-02 2007-06-06 Fanuc Ltd Mold used for manufacturing electric motor rotor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1793479A1 (en) * 2005-12-02 2007-06-06 Fanuc Ltd Mold used for manufacturing electric motor rotor
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