JPH01231523A - ステレオ信号符号化装置 - Google Patents

ステレオ信号符号化装置

Info

Publication number
JPH01231523A
JPH01231523A JP5886788A JP5886788A JPH01231523A JP H01231523 A JPH01231523 A JP H01231523A JP 5886788 A JP5886788 A JP 5886788A JP 5886788 A JP5886788 A JP 5886788A JP H01231523 A JPH01231523 A JP H01231523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bits
difference signal
signal
adpcm
encoder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5886788A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Tomita
吉弘 富田
Kazumi Sato
一美 佐藤
Hidehira Iseda
伊▲せい▼田 衡平
Shigeyuki Umigami
重之 海上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP5886788A priority Critical patent/JPH01231523A/ja
Publication of JPH01231523A publication Critical patent/JPH01231523A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概   要〕 音声会議、TV会議などの音声信号或いは、ステレオ音
楽放送などの音楽信号を高能率に符号化伝送するための
ステレオ信号符号化装置に関し、情報源から発生ずる情
報量に比例したビット数で音声を符号化することを目的
とし、 各チャネル間の和信号及び差信号それぞれについて別々
に符号化するADPCM符号化器を設け、和信号につい
ては固定のビット数で符号化し、差信号については信号
の発生量に応してビット数を可変にして符号化するよう
に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、音声会議、TV会議などの音声信号或いは、
ステレオ音楽放送などの音楽信号を高能率に符号化伝送
するためのステレオ信号符号化装置に関するものである
近年、各種データ通信サービスの実現を背景に、音声会
議、TV会議などの遠隔会議システムでは、従来から使
用していたモノラル音声では得られなかった臨場感を付
加した会議システムの実現に対する要求が高まっている
。一方、衛星通信などの広域通信(放送)では限られた
帯域を効率良く利用してより多くのサービスを提供する
機運にある。
このような場合、高品質な音声または音楽を能率良く符
号化伝送するシステムの実現が望まれており、このよう
な新しいサービスにおいては、臨場感の付加、或いは、
ステレオ音楽放送の効率的符号化を行うステレオ信号符
号化を実現する必要がある。
〔従来の技術] 従来の音声符号化装置では、符号化する音声・音楽とし
てモノラル信号を対象にしており、そのままステレオ音
声・音楽の符号化を行う場合、2チャネル分の符号器を
用いて固定ビット数で符号化し伝送していた。
(発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、衛星通信の発達やl5DNの実用化に伴
って、従来の時間単位での課金体系から情報量に比例し
た課金体系に変化しつつあり、また、ディジタル専用線
を用いた企業内通信網の導入、回線の有効利用、或いは
パケット化に向けて、情報源から発生する情報量に比例
したビット数(ビットレート)で音声を符号化する事が
望まれているが、従来の技術では実現できなかった。
従って、本発明は、情報源から発生ずる情報量に比例し
たビット数で音声を符号化するステレオ信号符号化装置
を実現することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 第1図は、上記の目的を達成するための第1の本発明に
係るステレオ信号符号化装置を原理的に示したものであ
り、この第1の本発明では、ステレオ収録され2チャネ
ル化された音声、或いは、音楽信号の符号化装置におい
て、各チャネル間の和信号及び差信号をそれぞれ発生す
る加算器1及び減算器2と、該和信号について固定のビ
・ノド数で量子化する第1のADPCM符号化器3と、
該差信号について可変のビット数で量子化する第2のA
DPCM符号化器4と、該差信号の信号電力に応じて量
子化ビット数を決定し該第2のADPCM符号化器4に
与えるビット数制御部5と、両符号化H3,4及び制御
部5の出力を多重化して伝送路へ送出する多重化部6と
、を備えている。
また、第2図は第2の本発明に係るステレオ信号符号化
装置を原理的に示したものであり、この第2の本発明で
は、第1図と同じ加算器1及び減算器2並びに第1のA
DPCM符号化器3の他に、該差信号についてそれぞれ
異なったビット数で量子化を行う複数の第2のADPC
M符号化器7゜〜7□と、該差信号と各第2のADPC
M符号化器7n〜7、の再生出力との各品質評価値が一
定閾値を越えたものの内で最もビット数の低い第2の△
DPCM符号化器71〜7n.を決定して符号花器選択
情報を発生する品質評価回路8と、該符号化器選択情報
に従って該最もビット数の低い第2のADPCM符号化
器7I〜77の符号化出力を選択する選択回路9と、該
第1のADPCM符号化器3、品質評価回路8、及び選
択回路9の各出力を多重化して伝送路へ送出する多重化
部6と、を備えている。
〔作   用〕
第1図に示す第1の本発明では、減算器2で得た差信号
の信号電力をビン)制御部5で計算し、この信号電力レ
ベルによってビット数を求めている。このビット数は、
次の式、 5P−CP+7n2 ビット数B−□ ・・・・・(1) 6.02 により求められることが知られている。但し、SPは差
信号電力(dB) 、CPはADPCM符号化器の予想
利得(dB〕、7n2は量子化器の利得[dB]、6.
02は1ビツト当たりのdB(直である。
この場合の差信号波形とビット割当との関係が第3図の
波形図に示されており、この図に示すように差信号の時
間的変化に対応して量子化ビット数が変化している。
このようにして求められたビット数の情報は第2のAD
PCM符号化器4に与えられ、この符号化器4ではその
ビット数を使用してADPCM処理を差信号に対して行
い、和信号に対して行ったADPCM符号化コード並び
にビット数情報とともに多重化部6で多重化されて伝送
路に送出される。
第2図に示す第2の本発明では、やはり差信号の信号レ
ベルに応じてADPCM符号化処理のビット数を変える
ものではあるが、この場合、ADPCM符号化器を複数
個設け、それぞれの量子化(符号化)ビット数を異なる
ものを用いており、各符号化器71〜7□の再生(復号
化)出力と差信号とを品質において比較評価し、その評
価値が一定閾値を越えたものの内で最もビット数の低い
ADPCM符号化器を品質評価回路8で決定することに
より、その決定されたADPCM符号化器の出力を選択
回路9で選択し多重化部6でその符号化器選択情報とと
もに多重化して伝送している。
〔実 施 例〕
第4図は第1の本発明に係るステレオ信号符号化装置及
びその復号化側の一実施例構成図であり、2チャネルス
テレオ音声の符号化方式を示している。図中、11は復
号化側の分離部、12及び13は分離部11で分離され
た和信号及び差信号をそれぞれ復号化する復号化器であ
り、復号化器13は分離部11で分離されたビット数情
報を受けるようになっている。また、符号化器3.4は
周知のように適応量子化器Qと、適応逆量子化器Q−’
と、適応予測器APと、加算器ADと、ステップサイズ
適応制御回路Δと、差分計算器りとで構成され、復号化
器12.13はステップサイズ適応制御回路Δと、適応
逆量子化器Q−’と、加算器ADDと、適応予測器AP
とで構成されている。更に、ビット数制御部5は、信号
電力算出部51と、ビット数決定部52と、基準レベル
発生部53と、で構成されている。
この実施例においては、入力信号■と入力信号■の和信
号及び差信号をそれぞれ加算器1及び減算器2に依り計
算する。そして、和信号については、固定ビット数のA
DPCM符号化器3により符号化する。
一方、差信号については、信号電力計算部51で一定フ
レーム毎の信号電力を計算し、ビット数決定部52にお
いては、先に計算した信号電力を用いて、式(1)に従
い符号化品質が基準レベル以上になるように差信号の符
号化ビット数を決定する。
ADPCM符号化器4においては、ビット数決定部52
で算出されたビット数情報を制御信号にして、ADPC
M符号化の量子化器Q、逆量子化器Q −1のビット数
を選択し、差信号を符号化する。
多重化部6においては、和信号のADPCM符号化コー
ド、差信号のADPCM符号化コード、それとビット数
決定部52からのビット数情報を多重化し伝送する。
復号化側では受信データを分離部11で分離し、和信号
については固定ビット数のADPCM復号化を復号化器
12で行い、また、差信号については、ビット数情報を
基に復号化器13の逆量子化器Q−’のビット数を制御
してADPCM復号化する。このようにして復号化され
た各々の出力信号■、■は加、減算処理されてチャネル
■、■の再生信号となる。
第5図は第2の本発明の一実施構成例を示すものであり
、本実施例では、送信側の品質評価回路8から出力され
る符号化器選択情報は各ADPCM符号化器71〜7o
の各量子化ビット数と1対1の対応関係にあるため、符
号化器選択情報−ビット数情報となり、このビット数情
報が分離部1】で分離されて復号化器13の逆量子化ビ
ット数として用いられる。尚、復号化側を符号化側と対
応させて複数の復号化器を設け、符号化器選択情報によ
って選択することもできる。尚、第5図の差信号の符号
化部分については本出願人による特願昭61−1507
77号に開示されているものを用いることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、各チャネル間の
和信号及び差信号それぞれについて別々に符号化するA
DPCM符号化器を設け、和信号については固定のビッ
ト数で符号化し、差信号については信号の発生量に応じ
てビット数を可変にして符号化するように構成したので
、時間と共に変化する情報発生量に比例したビット数で
高品質なステレオ信号を伝送する事が可能となり、遠隔
会議に於ける臨場感の付加、及び高品質な音声/音楽の
効率良い伝送が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の本発明に係るステレオ信号符号化装置の
原理図、 第2図は第2の本発明に係るステレオ信号符号化装置の
原理図、 第3図は差信号の波形と可変ビット数との関係を示した
波形図、 第4図は第1の本発明に係るステレオ信号符号化装置及
びその復号化側の一実施例を示すブロック図、 第5図は第2の本発明に係るステレオ信号符号化装置及
びその復号化側の一実施例を示すブロック図、である。 第1.2図において、 ■・・・加算器、 2・・・減算器、 3.4.71〜7、・・・ADPCM符号化器、5・・
・ビット数制御部、 6・・・多重化部。 図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステレオ収録され2チャネル化された音声、或い
    は、音楽信号の符号化装置において、 各チャネル間の和信号及び差信号をそれぞれ発生する加
    算器(1)及び減算器(2)と、該和信号について固定
    のビット数で量子化する第1のADPCM符号化器(3
    )と、 該差信号について可変のビット数で量子化する第2のA
    DPCM符号化器(4)と、 該差信号の信号電力に応じて量子化ビット数を決定し該
    第2のADPCM符号化器(4)に与えるビット数制御
    部(5)と、 両符号化器(3、4)及び制御部(5)の出力を多重化
    して伝送路へ送出する多重化部(6)と、を備えたこと
    を特徴とするステレオ信号符号化装置。
  2. (2)ステレオ収録され2チャネル化された音声、或い
    は音楽信号の符号化装置において、 各チャネル間の和信号及び差信号をそれぞれ発生する加
    算器(1)及び減算器(2)と、該和信号について固定
    のビット数で量子化する第1のADPCM符号化器(3
    )と、 該差信号についてそれぞれ異なったビット数で量子化を
    行う複数の第2のADPCM符号化器(7_1〜7_n
    )と、 該差信号と各第2のADPCM符号化器(7_1〜7_
    n)の再生出力との各品質評価値が一定閾値を越えたも
    のの内で最もビット数の低い第2のADPCM符号化器
    (7_1〜7_n)を決定して符号化器選択情報を発生
    する品質評価回路(8)と、該符号化器選択情報に従っ
    て該最もビット数の低い第2のADPCM符号化器(7
    _1〜7_n)の符号化出力を選択する選択回路(9)
    と、 該第1のADPCM符号化器(3)、品質評価回路(8
    )、及び選択回路(9)の各出力を多重化して伝送路へ
    送出する多重化部(6)と、 を備えたことを特徴とするステレオ信号符号化装置。
JP5886788A 1988-03-11 1988-03-11 ステレオ信号符号化装置 Pending JPH01231523A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5886788A JPH01231523A (ja) 1988-03-11 1988-03-11 ステレオ信号符号化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5886788A JPH01231523A (ja) 1988-03-11 1988-03-11 ステレオ信号符号化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01231523A true JPH01231523A (ja) 1989-09-14

Family

ID=13096681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5886788A Pending JPH01231523A (ja) 1988-03-11 1988-03-11 ステレオ信号符号化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01231523A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021047431A (ja) * 2015-09-25 2021-03-25 ヴォイスエイジ・コーポレーション ステレオ音声信号をプライマリチャンネルおよびセカンダリチャンネルに時間領域ダウンミックスするために左チャンネルと右チャンネルとの間の長期相関差を使用する方法およびシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021047431A (ja) * 2015-09-25 2021-03-25 ヴォイスエイジ・コーポレーション ステレオ音声信号をプライマリチャンネルおよびセカンダリチャンネルに時間領域ダウンミックスするために左チャンネルと右チャンネルとの間の長期相関差を使用する方法およびシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102800321B (zh) 多对象音频信号的附加信息比特流产生方法和装置
JP3190046B2 (ja) 可聴周波信号を符号化する方法および装置
KR100299528B1 (ko) 인텐서티-스테레오 프로세스와 예측 프로세스를 이용한 오디오신호의 부호화/복호화 장치 및 그 방법
CN101996634B (zh) 用于低比特率音频编码应用的高效可标度参数立体声编码
US7362906B2 (en) Computational graceful degradation method using priority information in multiple objects case
JPH06253339A (ja) 第1デジタル信号をコード化するための第1エンコーダ、第2デジタル信号をコード化するための第2エンコーダ、およびコード化されたデジタル信号をデコードするための少なくとも1つのデコーダからなるシステム、および該システムに用いられるコーダとデコーダ
EP0903041B1 (en) Improvements in or relating to changing the bit rate of a signal
KR20100002632A (ko) 영상 인코딩/디코딩 방법 및 그 장치 및 영상 서비스시스템
EP1051851B1 (en) Video signal compression
JPH0629934A (ja) 適応差分符号化伝送方法
JP4618873B2 (ja) オーディオ信号符号化方法、オーディオ信号符号化装置、音楽配信方法、および、音楽配信システム
JP5035456B2 (ja) 音声信号伝送装置、音声信号受信装置及び音声信号伝送システム
JPH01231523A (ja) ステレオ信号符号化装置
CN112004084B (zh) 一种利用量化参数排序的码率控制优化方法及系统
KR0186142B1 (ko) 가변율 부호화기의 비트율 할당 방법 및 장치
KR0144935B1 (ko) 비트율 조정이 가능한 부호화 및 복호화장치
CN112004083B (zh) 一种利用帧间预测特性优化码率控制方法及系统
JP3207281B2 (ja) ステレオ音声符号化・復号化方式、ステレオ音声復号化装置及び単独発言/複数同時発言判別装置
KR960012477B1 (ko) 인지 정보량을 이용한 적응적 스테레오 디지탈 오디오 부호화 및 복호화장치
KR970005132B1 (ko) 채널간의 상관성을 이용한 인간의 청각특성에 적응적인 스테레오 디지탈 오디오 부호화 및 복호화 장치
KR960003455B1 (ko) 적응적으로 각 채널에 비트 할당하여 부호화 및 복호화하는 엠 에스 스테레오 디지탈 오디오 부호화 및 복호화 장치
JP2809307B2 (ja) 符号化装置
JPH0435447A (ja) 多地点テレビ会議システム制御方法及び装置
KR100713452B1 (ko) 오디오 신호를 부호화하는 장치 및 방법
JPS6384214A (ja) ステレオ符号・復号器