JPH01229500A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH01229500A
JPH01229500A JP63055253A JP5525388A JPH01229500A JP H01229500 A JPH01229500 A JP H01229500A JP 63055253 A JP63055253 A JP 63055253A JP 5525388 A JP5525388 A JP 5525388A JP H01229500 A JPH01229500 A JP H01229500A
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JP
Japan
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data
circuit
inverted
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error detection
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Application number
JP63055253A
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English (en)
Inventor
Kiyohiro Furuya
清広 古谷
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH01229500A publication Critical patent/JPH01229500A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は、誤り検出訂正機能を備えた半導体記憶装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は、例えば信学技報vo1.82 No、246
 P、26に記載された誤りデータ発生回路と、昭和6
1年電子通信学会総合全国大会予稿集P、 2−244
に記載されたトランスミッション型排他的論理和回路と
を使用して構成した、ハミング符号による誤り検出訂正
機能を備えた半導体記憶装置を示すブロック図である。
第6図において、メモリセル1a〜1hは情報ビット(
×1・・・X8)、メモリセル11〜11はチェックビ
ット(C・・・C4)を保持する。
情報ビット(Xl・・・×8)とチェックビット(C1
・・・C4)は次のような検査行列Hを持つ符号語C(
x  ・・・X、C1・・・C4)を形成している。
この検査行列Hは、後段に接続されるトランスミッショ
ン型排他的論理和回路1oによって規定される。
情報ビットデータ(Xl・・・×8)に対して、チェッ
クビットデータ(C1・・・C4)はあらかじめ次式を
満たすようにセットしておく。
■ H・ (× ・・・x、cl・・・C4)−(o、o、
o、o)’ 一〇              ・・・(2)また検
査行列Hと符号語Cで与えられるシンドロームSを次式
で規定する。
5=(s、ss         ’ 1  2・ 3・ S4・ 55) =H−C’            ・・・(3)8ビ
ツトの情報データ(X ・・・×8)、4ピットのチェ
ックビットデータ(C・・・C4)からなる符号語Cの
各データに誤りがない場合、その検査行列Hに対するシ
ンドロームSは(2)式で与えられるように0となり、
保持されているデータが正しい事が確認される。
仮に1番目のビット×1が誤って反転した場合1.0.
0)’となり、(1)式に示す検査行列Hの1列目のベ
クトルと等しくなる。同様にi番目のビットが誤って反
転した場合は、その符号語C8iに対してシンドローム
S。iを計算すると、検査行列Hの1列目のベクトルと
等しくなる。従って、符号語のシンドロームSを計算す
ることによってデータ内に誤りがあるかどうか、また誤
りがあるとすれば何ビット目のデータかということが判
定できる。
なおシンドロームSの計算は後段のトランスミッション
型排他的論理和回路10で行う。
第7図は第6図に示す、トランスミッション型排他的論
理和回路10の構成図である。メモリセル1a〜1hか
ら読み出された情報ビットデータ(X ・・・×8)は
、ビット線28〜2hを経てトランスミッション型排他
的論理和回路10に入力される。トランスミッション型
排他的論理和回路10は、情報ビットデータ(× ・・
・X8)の排他的論理和の組合せによってチェックビッ
ト信号(p ・・・p4)を形成する。
またメモリセル11〜11から読み出されたチェックビ
ットデータ(C・・・C4)は、ビット線21〜21を
経てトランスミッション型排他的論理和回路10に入力
される。トランスミッション型排他的論理和回路10は
、このチェックビットデータ(C・・・C4)と前記チ
ェックビット信号(p ・・・p )と合せてシンドロ
ーム信号(S1・・・S4)を形成する。以上のような
排他的論理和の計算は次式 (4)〜(11)で与えら
れる。すなわちトランスミッション型排他的論理和回路
10は次式(4)〜(11)を満すように構成する。
x  ex  ex  @x  ex7=DI   −
(4)x eX ex  ex  Φx7=p2 ・(
5)x  ee X 3のX4eX8=p3    ・
・・(6)×5ΦX669x7ex8=D4     
−(7)p Φ01 =31            
・・・(8)o2ec2=s2           
・(9)p3ΦC3= S 3           
 ・・・(10)p4ΦC4=S4         
  ・・・(11)読み出し動作および誤り検出訂正動
作は次のように行われる。ワード線12によってメモリ
セル1a〜1hを駆動する。図示しないアドレス信号に
よってたとえばメモリセル1aが選択された場合につい
て述べる。メモリセル1aに保持されているデータが誤
っている場合、トランスミッション型排他的論理和回路
10は、対応する検査行列Hの1番目のベクトル(1,
1,0,0)をシンドローム信号(S ・・・S4)と
して出力する。誤りデータ発生回路8は第8図に示すよ
うな構成になっている。各アンド回路は検査行列Hの各
列ベクトルに対応したシンドローム信号S 〜S4の論
理積を与える。アンド回路8a、8b、8c、8d、8
e、8f、8gおよび8hはそれぞれ、シンドローム信
号(s  ・・・S4)の論理積81 °S2”S3 
 °54 Sl °S2 °S3 °S4 τ  s  −s  −丁 1  @  234 S1°S2°S3°石 81 °S2 °63 ° 4 Sl °52 °s3 °S4 S  −丁  S 81 ° 2  3 ′″ 4 Sl °S2 °S3 ° 4 を与える。シンドローム信号(Sl・・・S4)が(o
、 o、 o、 o)以外の時は、アンド回路の出力の
うちいずれか1つが“1”となり、他の出力はすべて“
0”となる。メモリセル1a内のデータが誤っている場
合、シンドローム信号(Sl・・・S4)が(1,1,
0,0)となり、アンド回路8aの出力だけが”1″と
なり、他の出力はすべて°0″となる。
メモリセル1aに保持されているデータは、信号線3a
を経てレジスタ回路4aにも入力される。
レジスタ回路4aの出力は排他的論理和回路6aの一つ
の入力に接続されている。この排他的論理和回路6aの
もう一つの入力は、アンド回路8aが“1″なのでこの
排他的論理和回路6aは、レジスタ回路4aの出力に対
してインバータ動作を行う。つまりメモリセル1aに保
持されている誤ったデータは排他的論理和回路6aで反
転され、マルチプレクサ7に出力される。マルチプレク
サ7は図示されていないアドレス信号に従って入出力端
子11に、反転されたメモリセル1aのデータを出力す
る。また、この反転されたデータは、制御人力φ1を“
1″にすることによってトランジスタ5aを介してもと
のメモリセル1aに与えられ、正しいデータとなって再
び書き込まれる。
このようにして訂正が行われる。
メモリセル1aに保持されているデータが正しい時は、
シンドローム信号(S ・・・S4)は(0,O、0,
O)となる。誤りデータ発生回路8の出力はすべて“0
″となり、排他的論理和回路6aは通常のバッファとし
て動作する。メモリセル1aのデータは前述した経路を
経て入出力端子11に出力される。
なお、他のメモリセルのデータの読み出し、訂正も同様
である。
次に、書き込み動作を行う場合について述べる。
まず前述した誤り検出訂正動作によって、ワード線12
で駆動された各メモリセルの全データを正しい値にして
おく。その後入力データを入出力端子11.マルチプレ
クサ7およびトランジスタ5a〜5hのいずれかを経て
、ワード線12および図示されない入力アドレス信号に
よって選択されたメモリセルに書き込む。この新しく書
き込まれた情報ビットデータ(Xl・・・×8)に対し
てチェックビットデータ(C・・・C4)を(2)式に
基づいてトランスミッション型排他的論理和回路10で
計算する。新しく計算されたチェックビット信号(p 
・・・p4)はチェックビット反転ゲート部9の制御人
力φ2を“1”にすると対応するメモリセル11〜11
に新しいチェックビットデータ(C・・・C4)として
書き込まれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の誤り検出訂正機能を備えた半導体記憶装置は以上
のように構成されていたので、書き込み動作に先だって
、情報ビットデータの誤り訂正動作をしなければならな
い。これは次のような理由による。もし、誤ったデータ
を放置したままデータの書き込みを行い、その新しいデ
ータに対してチェックビット信号の計算を行うと、誤っ
たデータを含んだ形のチェックビット信号が形成されて
しまい、書き込み後には正しい誤り検出訂正動作ができ
なくなる可能性がある。
このような理由によって書き込み動作の前に誤り検出訂
正動作を行う必要があり、書き込みサイクルの時間が増
大するという問題点があった。またメモリセルのデータ
読み出しと訂正後のデータ書き込みのための信号線3a
〜3h用に余分な配線領域を設ける必要があり、チップ
面積の増加という問題点もあった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、書き込み動作時間が短く余分な配線領域が少
ない、誤り検出訂正機能を備えた半導体記憶装置を得る
ことを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る誤り検出訂正機能を備えた半導体記憶装
置は、誤り検出訂正符号形成回路と、誤り検出訂正符号
をあらかじめ保持し、符号語を形成する複数のメモリセ
ルの内、読み出し、8き込み時に選択されるメモリセル
のデータが誤りの場合の誤り検出訂正符号を出力する記
憶素子と、前記誤り検出訂正符号形成回路からの誤り検
出訂正符号と前記記憶素子とからの誤り検出訂正符号と
を受けて、読み出し時には出力するデータの反転が必要
かどうか、書き込み時には前記符号語に含まれるチエツ
クピットのいずれの反転が必要かどうかを決定し実行す
る手段とを備えたものである。
〔作用〕
この発明における誤り検出訂正機能を備えた半導体記憶
装置は、誤り検出訂正符号形成回路からの誤り検出訂正
符号と、誤り検出訂正符号をあらかじめ保持する記憶素
子からの前記誤り検出訂正符号とを受けて、読み出し時
には出力するデータの反転が必要かどうか、書き込み時
には前記符号語に含まれるチエツクピットのいずれの反
転が必要かどうかを決定し実行する手段を備えているの
で、データの読み出し、書き込み動作と、誤り検出訂正
動作を分離して行うことができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例である誤り検出訂正機能を
備えた半導体記憶装置のブロック図である。
第2図は第1図に示すメモリセル1a〜11゜ビット線
2a〜21.ワード線12.コラムデコーダ13.入出
力ゲート部16.入力端子27゜入力バッフ729.入
出力線30の構成図である。
たとえばメモリセル1aにデータを書き込む場合につい
て述べる。アドレス信号(Ao、A1.  、A、2 
) = (0,0,0)としてメモリセル1aが指定さ
れると、入出力ゲート部16内の対応するトランジスタ
16aが導通となるように、コラムデコーダ13は対応
する出力13aを“1”にする。これにより、ワード線
12によって駆動されたメモリセル1aはトランジスタ
16aを介して入出力線30に接続される。入力端子2
7がらへカされたデータは入力バッファ29.入出力1
130. トランジスタ16aを経てメモリセル1a内
に書き込まれる。メモリセル1a内のデータはビット線
2aを経て他のブロックに伝えられる。他のメモリセル
に書き込みを行う場合も同様である。
第3図は第1図に示すトランスミッション型排他的論理
和回路10.シンドロームデコーダ14゜バッファ回路
159反転回路ゲート部189反転回路19の構成図で
ある。
第3図においてトランスミッション型排他的論理和回路
10は、第7図に示す従来のトランスミッション型排他
的論理和回路1oと同様の構成であり、各メモリセルか
らのデータから前述した(4)〜(11)式に従ってチ
エツクピット信号(01−p4)とシンドローム信号(
sl・・・s4)を計算する。なお第3図においては第
7図と異なりチエツクピット信号(pl・・・p4)を
外部に取り出す配線は設けない。
次に、誤り検出訂正動作について述べる。たとえばメモ
リセル1aのデータが誤っている場合、トランスミッシ
ョン型排他的論理和回路10は前述したように、検査行
列Hの1列目のベクトル(1,1,0,O)をシンドロ
ーム信号(S ・・・S4)として出力する。シンドロ
ーム信号(Sl・・・S4)はバッフ7回路15a〜1
5dで増幅されてシンドロームデコーダ14に入力され
る。シンドロームデコーダ14はこのシンドローム信号
くSl・・・S4)をデコードし、メモリセル1aのデ
ータが誤っていると判定する。トランジスター8aのゲ
ートに接続されているシンドロームデコーダ14の出力
14aが°゛1”となり、反転回路ゲート部18内のト
ランジスター8aが導通状態となる。
メモリセル1aは、ビット線2a、トランジスター8a
を介して反転回路19に接続される。反転回路19は、
メモリセル1a内の誤ったデータを反転し、正しいデー
タとして再びメモリセル1a内に書き込む。なお他のメ
モリセルの誤り検出訂正動作についても同様である。
次に読み出し動作について述べる。第4図は第1図に示
すROM素子26゛の構成図である。アドレス信号(A
  、A  、A2)に従ってデコーダ31は、その出
力線318〜31hのいずれかを選択し°゛1”にする
。またトランジスタ01〜Q32は、4個ずつ8組に分
けられており、各組ごとにゲートを共通に出力線に接続
されている。つまり出力線318〜31hはそれぞれ(
Ql。
Q2・Q3・Q4)〜(Q29・03G−031・Q3
2)のゲートに接続されている。
4個のトランジスタから成る各組はそれぞれ、検査行列
の1列目から8列目のベクトルに対応する出力を持つよ
うにドレインをff1i+V、。または接地レベルGN
D、ソースを出力線e1〜e4に接続される。たとえば
検査行列Hの1列目のベクトル(1,1,0,0)に対
応するトランジスタ01〜1Q4は、Ql、Q2のドレ
インを電源+VccにQ、Q4のドレインを接地レベル
GNDに、またQ1〜Q4のソースはそれぞれ出力線0
1〜e4に接続されている。他のトランジスタは検査行
列Hの各列ベクトルに従って同様に接続されている。
検査行列Hの各列ベクトルは、各データが誤った場合に
形成されるシンドローム信号に等しくXので、このRO
M素子はアドレス信号(A。、A1゜出力線e1〜e4
に出力するポ子となる。なお出力e  ”−84はバッ
ファ回路81〜B4で増幅されて外部に取り出される。
表1にアドレス信号(A。、A1.A2)とそれぞれ選
択されるデコーダ出力および出力01〜表  1 まず、誤ったデータを読み出す場合について説明する。
たとえばメモリセル1a内の誤ったデータを読み出す場
合、第1図においてシンドロームデコーダ10は、メモ
リセル1aの誤ったデータに対応するシンドローム信号
(””1,62.3’S4) =(1,1,0,0)を
排他的NOR回路21a〜21dのそれぞれに出力する
。ROM素子26は、メモリセル1aに対応するアドレ
ス信号(Ao。
A  、 A2) =(0,0,0)を入力されて、出
力1、e  )=(1,1,0,0)を排他(0・02
・03 4 的NOR回路21a〜21dのそれぞれに出力する。シ
ンドローム信号(s、ss、s)1 2・ 34 1      、e )が等しいので、と出力(e  
、e2.e3  4 排他的NOR回路218〜21dの出力はすべて1″と
なり、AND回路22の出力φ3は“1”となる。
また、コラムデコーダ13はアドレス信号(A  、 
A  、 A、、 ) =(0,0,0)を入力されて
、人出力ゲート部16内の対応するトランジスター6a
を導通状態にする。メモリセル1a内の誤ったデータは
、そのトランジスター6aを介して入出力線30に出力
され、さらに排他的OR回路23に入力される。排他的
OR回路23のもう1つの入力はAND回路22の出力
φ3に接続されており、いまその出力が“1”なので、
メモリセル1a内の誤ったデータは反転され正しいデー
タとなって出力端子28から出力される。このようにし
て、誤ったデータは排他的OR回路23で反転され出力
端子28から読み出される。
また、メモリセル1a内のデータが正しい場合には、他
のメモリセル内のデータが正しくても誤っていてもシン
ドローム信号(Sl・・・S4)は(1,1,0,0)
とならず、したがってROM素子の出力e −04と一
致しない。その結果、排他的N。
R回路21a〜21dの出力のうちいずれか1つは“O
”となり、AND回路22の出力φ3は“OIIとなる
。したがって、排他的OR回路23は通常のバッファ回
路として動作しメモリセル1aのデータはそのまま出力
端子28から出力される。
なお、他のメモリセルの読み出し動作についても同様で
ある。
次に書き込み動作およびそれに伴うチェックビットデー
タ(C1・・・C4)の更新について述べる。
まず、初期化としてメモリセル1a〜11のすべてにO
を書き込む。メモリセル1a〜1h内の情報ビットデー
タ(×1・・・×8)は(0・・・0)であり、チェッ
クビットデータ(C・・・C4)も(0・・・0)であ
るから前述した(4)〜(7)式の関係は保たれており
シンドローム信号S1〜S4は(O・・・0)となる。
初期化後、メモリセル1a内のデータを反転して1”を
書き込む場合について述べる。メモリセル1aに対応す
るアドレス信号(A、A1゜A2) =(0,0,0+
がROM素子26に入力される。
その出力e −C4は(1,1,0,0)となる。メモ
リセル18〜11の全データが誤りなく“0”のときシ
ンドローム信号S 〜S4は(O・・・0)なのでAN
D回路22の出力φ3は0″となる。
書き込みによってデータが反転する場合を反転書き込み
と呼ぶことにする。入出力線30に保持されているデー
タと入力端子27から書き込まれるデータが異なるので
排他的NOR回路24の出力φ4は“O″となる。AN
D回路22の出力φ3とあわせて排他的NOR回路25
の出力φ5は°1″となる。この出力φ5はチェックビ
ット反転ゲート部17の制御入力となる。
第5図は第1図に示すビット線2a〜21.チエツクピ
ット反転ゲート部172反転回路ゲート部18.チェッ
クビット反転回路20a〜20dの構成図である。前述
したようにビット線2a〜21はメモリセル1a〜11
と反転回路ゲート部18を接続している。その中でビッ
ト線21〜21はチェックビット反転ゲート部17にも
入力され、対応するトランジスター7i〜171を介し
てチエツクピット反転回路208〜20dに接続されて
いる。トランジスタ171〜171のゲートは、制御入
力φ5に共通に接続されている。
またチエツクピット反転回路20a〜20dはROM素
子26の出力e  ”−C4によって制御され、出力e
  ”−C4が1″になった回路だけア6夕の反転を行
う。
メモリセル1aのデータが0″から“1”へ反転して書
き込まれかつ他のメモリセルのデータに誤りがない場合
、チェックビット反転ゲート部17の制御人力φ5は前
述したように“1″であり、メモリセル11〜11はチ
エツクピット反転回路20a〜20dに接続される。メ
モリセル1aを選択した場合、ROM素子の出力e1〜
e4は前述したように(1,1,0,0)となるのでチ
エツクピット反転回路20a、20bだけが動作しチェ
ックビットデータC、C2が反転される。新しいチェッ
クビット(C1・・・C4)は、(1,1,0,0)と
なる。その後メモリセル1aに反転書き込みを行うと、
符号語は全体で (0,O,O,0,0,O,O,O,O,O,0,0)
から(1,O,O,O,0,0,O,0,1,1,O,
O)となる。
新しい情報ビットデータと新しいチェックビットはやは
り式 (4)〜(7)を満たし、形成されるシンドロー
ム信号(sl・・・S4)は(0,0,0,0)となる
一方、初期化後、たとえばメモリセル2a内に誤ってデ
ータの反転がおこり、さらにメモリセル1aのデータを
反転書き込みする場合について述べる。
情報ビットデータは(0,1,0、O,O,O,O,O
)となっている。形成されるシンドローム信号(S、・
・・S4)は(1,0,1,0)となり、情報ビット×
2が誤っている事を示している。一方、ROM素子26
の出力e1〜e4は(1,1,0,0)なので、AND
回路22の出力φ3は“0”となる。また反転書き込み
なので排他的NOR回路24の出力φ4も“0”である
。その結果、チェックビット反転ゲート部17の制御入
力φ5は1”となり、一方、ROM素子26の出力e 
〜e4が(1,1,0,0)なので、チェックビット反
転回路20a、20bが動作する。新しいチェックビッ
トデータ(C1・・・C4)は(1,1,0,0)とな
る。その侵メモリセル1aに反転書き込みを行うと符号
語は全体で(0,1,0,0,O,O,O,O,0,0
,0,0)から(1,1,0,0,0,0,0,0,1
,1,0,0)となる。
新しい符号語に対して(4)〜(11)式でシンドロー
ム信号(Sl・・・S4)を計算すると(1,0,1,
0)となりやはり情報ビット×2が誤っていることを示
している。
また、書き込まれるデータと保持されているデータが等
しい時、すなわち非反転書き込みの時は、排他的NOR
回路24の出力φ4が“1″となる。
この時は非反転書き込みされるべき保持されているデー
タが誤っている場合だけ、ROM素子26の出力e  
−e  とシンドローム信号S1〜S4がすべて等しく
なりAND回路22の出力φ3が“1”となる。これを
受けてチェックビット反転ゲート部17の制御人力φ5
が1”となり、ROM素子26の°゛1″の出力e  
、e  ニ対応するチエツクごットデータの書き換えが
行われる。
書き換え後のランド9−ム信号(Sl・・・S4)は(
0,0,0,0)となり、書き込まれたデータが非反転
書き込み以前の誤ったデータと同じであっても、正しい
データである事を示す。
なお上記以外の反転および非反転書き込みの場合にはチ
エツクごットデータ(C・・・C4)の書き換えは行わ
れない。
一般にこのような関係は次のような理由によって保訂さ
れる。
正しいデータをもつ符号語C= (x  ・・・×8゜
C・・・C4)と(2)式に示す検査行列Hとの間には H−C’=O’           ・・・(12)
という関係がある。さらに、検査行列Hの1列目から8
列目までのベクトルを用いて行列Kを次のように規定す
る。
さらに情報ビットベクトル×1チェックビットベクトル
Pを x = (x 1=・x a )          
=・(14)P= (C・・・C4)        
 ・・・(15)とすると、(12)式は に−X’のp T = o T        ・・・
(16)となる。
まず情報ビットベクトルXのi番目のデータXiが誤っ
た状態で、1f−jであるj番目のデータを反転して書
き換えた場合について述べる。この場合、新しい情報ビ
ットベクトルY′は元の正しいベクトルXを用いて Y=XΦe、Φf・・・(17) J eH:i番目の要素のみ“1”で他は “0”である1行8列のベクトル f・ :j番目の要素のみ“1”で他は“O”である1
行8列のベクトル となる。
この新しい情報ビットベクトルYの誤り検出を行った時
に、i番目のビットx1の誤りが検出されるためには、 K −Y’ $Q’ =K −e ・’     −(
1s)が成り立つ必要がある。)(−e・■は1番目の
シンドローム信号である。これには新しいチェックビッ
トベクトルQを次のように規定すればよい。
T Q  =P  eK−f、”       、・(19
)(18)式の左辺に(16)、 (17)および(1
9)式を代入すると K −Y’ $Q” =に−(X  ee、 ef、’)eP’$TT I        J =に−X’eK−e、’eK−f、’eJ P1ΦK 、 f、T 一に−e、’ となり、(18)式が成立する。
(19)式の意味について述べる。
左辺は新しく規定されるチェックビットベクトルの転置
行列Q1である。右辺は元のチェックビットベクトルの
転置行列P1と行列にのj番目の列ベクトルとの排他的
論理和である。したがって新しいチェックビットベクト
ルの転置行列oTを求めるにはj番目のデータXjを反
転して書き換えた時、K−fjのに行目の要素が1であ
れば、元のチェックビットベクトルのの転置行列P1の
に行目の要素Ckを反転すればよい。すなわち新しいチ
エツクごットデータを求めるには、j番目のデータXJ
が誤りの場合のシンドローム信号(Sl・・・S4)の
に番目の要素Skが1の時、元のチェックビットデータ
くC1・・・C4)のに番目の要素Ckを反転する必要
がある。このようにして新しいチェックビットデータを
規定する。
また情報ビットベクトルXのi番目の要素X・葛 が誤った状態で、Xiを反転して書き換えた場合、(1
7)式でf・=e・とおくことよりY=Xee・J  
    l                    
       lΦe、=xとなる。新しい情報ビット
ベクトルYは元の正しい情報ビットベクトルXとなり(
16)式よりに−Y’ $P’ =O’であるからチエ
ツクピットを書き換える必要はない。
さらに情報ビットベクトルXのi番目の要素Xiが誤っ
た状態で、同じ値のデータを書き込む場合、新しい情報
ビットベクトルYは(17)式でfj=Oとおくことよ
りY=yΦe・となる。新しい情報ごットデータに対し
ては誤りが検出されてはいけないので に−Y’ eQ’ =O’        ・(20)
が成り立つ必要がある。
(20)式の左辺に、(19)式においてf・=e・と
したものおよび(16)式を代入する。
K−Y’ΦQ1 T −に−(X  ee、 )69P’eK−e。
= o T T となる。すなわちQ  =P  eK−e・1であれば
よい。
したがって、K−e・■のに行目の要素が1であれば元
のチェックビットベクトルの転置行列P1のに行目の要
素を反転して新しいチェックビットベクトルの転置行列
Q1を規定する。
以上より、チェックビットデータ(cl・・・C4)の
更新は次のような手順となる。
1番目のデータが誤っていてj番目(i≠j)のデータ
を反転して書き換える場合、j番目のデータXJが誤っ
た時に形成されるシンドローム信号(Sl・・・S4)
と元のチェックビットデータ(C・・・C4)の各要素
ごとの排他的論理和を取つ、新しいチエツクごットデー
タとする。新しく出力されるシンドローム信号(sl・
・・s4)はi番目のデータが誤っていることを示す。
なお、全データが正しくj番目を反転して書き換える場
合も同じ手順である。
i番目のデータが誤っていてj番目のデータとして元と
同じ値を書き込む場合、チェックビットデータ(C1・
・・C4)の書き換えは行わない。なお金データが正し
くj番目のデータとして元の値を書き込む場合も同じで
ある。
j番目のデータが誤っていてi番目の誤っているデータ
を反転して書き換える場合、チェックビットデータ(C
1・・・C4)の書き換えは行わない。
i番目のデータが誤っていてi番目の誤っているデータ
をそのまま新しいデータとして書き込む場合、i番目の
データXiが誤った時に形成されるシンドローム信号(
S ・・・S4)と元のチェックビットデータ(C・・
・C4)の各要素ごとの排地均論理和回路を取り、新し
いチェックビットデータとする。
以上のような手順を第1図に示す論理回路は実現してい
るので、誤り訂正動作を伴わなくても、各メモリセルの
データの書き込みが可能となり書き込み動作時間を短縮
できる。
また、シンドローム信号を保持するROM素子26を設
けたので、従来必要であった配線領域を減らすことがで
きる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、誤り検出訂正機能を備
えた半導体記憶装置に、誤り検出訂正符号をあらかじめ
保持する記憶素子と誤り検出訂正符号を形成する回路と
前記誤り検出訂正符号をあらかじめ保持する記憶素子と
から信号を入力され演算を行う回路とを設けたので、従
来必要であった配線領域が減り、チップ面積が減少し、
また書き込み動作に必要な時間が短縮されるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による誤り検出訂正機能を
備えた半導体記憶装置のブロック図、第2図は第1図の
入力部の構成図、第3図は第1図の誤り検出訂正部の構
成図、第4図はROM素子の構成図、第5図はチエツク
ピット反転部の構成図、第6図は従来の誤り検出訂正機
能を備えた半導体記憶装置のブロック図、第7図は第6
図に示すトランスミッション型排他的論理和回路の構成
図、第8図は第6図に示すAND回路の構成図である。 図において、10はトランスミッション型排他的論理和
回路、26はROM素子である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)符号語を形成する複数のメモリセルと、前記符号
    語を形成する複数のメモリセル内のデータによって、誤
    り検出訂正符号を形成する誤り検出訂正符号形成回路と
    、 前記誤り検出訂正符号をあらかじめ保持し、前記符号語
    を形成する複数のメモリセルの内、読み出し、書き込み
    時に選択されるメモリセルのデータが誤りの場合の前記
    誤り検出訂正符号を出力する記憶素子と、 前記誤り検出訂正符号形成回路からの誤り検出訂正符号
    と前記記憶素子からの誤り検出訂正符号を受けて、読み
    出し時には出力するデータの反転が必要かどうか、書き
    込み時には前記符号語に含まれるチェックビットのいず
    れの反転が必要かどうかを決定し実行する手段とを備え
    た半導体記憶装置。
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