JPH01228790A - 工業用ロボットの2軸手首の構造 - Google Patents
工業用ロボットの2軸手首の構造Info
- Publication number
- JPH01228790A JPH01228790A JP5496488A JP5496488A JPH01228790A JP H01228790 A JPH01228790 A JP H01228790A JP 5496488 A JP5496488 A JP 5496488A JP 5496488 A JP5496488 A JP 5496488A JP H01228790 A JPH01228790 A JP H01228790A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wrist
- motor
- motors
- axis
- parallel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 title claims abstract description 37
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims abstract description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J17/00—Joints
- B25J17/02—Wrist joints
- B25J17/0258—Two-dimensional joints
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は工業用ロボットのアーム先端の手首に関するも
のであり、各種タイプの2軸手首に利用出来るものであ
る。
のであり、各種タイプの2軸手首に利用出来るものであ
る。
従来の手首2軸の両モータは、直角方向に配置され、傘
歯車を介して動力を伝達している。即ち、第3図及び第
4図に示す如く、アーム1の先端に2軸用各モータ20
及び80を直角方向に配置し、モータ20にはα′減速
機70を経て傘歯車40゜50を介してシャフト60の
回動によシ手首7ランジ17にα′回動を伝達し、モー
タ80にはβ′減速機160を経てシャフト90から傘
歯車100゜110を介して手首7ランジ17にβ′回
動を伝達している。
歯車を介して動力を伝達している。即ち、第3図及び第
4図に示す如く、アーム1の先端に2軸用各モータ20
及び80を直角方向に配置し、モータ20にはα′減速
機70を経て傘歯車40゜50を介してシャフト60の
回動によシ手首7ランジ17にα′回動を伝達し、モー
タ80にはβ′減速機160を経てシャフト90から傘
歯車100゜110を介して手首7ランジ17にβ′回
動を伝達している。
2個のモータの突出方向が直角であるため、手首の外形
が大である。また、近年モータにカバーを施して水や火
花からモータを保護してモータの誤動作を防止する手段
が多用されるようになったが、モータにカバーを施すに
も別々に2個のカバーが必要である。
が大である。また、近年モータにカバーを施して水や火
花からモータを保護してモータの誤動作を防止する手段
が多用されるようになったが、モータにカバーを施すに
も別々に2個のカバーが必要である。
また、歯車伝達特有の問題としてのガタに基づくパック
ラッシェ、及び2軸間の連れ回り量が精密な手首制御上
のやっかいな問題として存在する。
ラッシェ、及び2軸間の連れ回り量が精密な手首制御上
のやっかいな問題として存在する。
〔課題を達成するための手段及び作用〕ロボット手首の
2軸用各モータを同方向に、且つ隣接して並列配置し、
七−夕軸と平行な軸線を中心とする手首のα回動を、モ
ータ軸から平歯車列を経てα減速機へと伝達し、α減速
機の出力で達成し、モータ軸と直角の軸線のまわりの手
首のβ回動を、モータ軸から平歯車列→傘歯車列→β減
速機に伝達し、β減速機の出力で達成するものである。
2軸用各モータを同方向に、且つ隣接して並列配置し、
七−夕軸と平行な軸線を中心とする手首のα回動を、モ
ータ軸から平歯車列を経てα減速機へと伝達し、α減速
機の出力で達成し、モータ軸と直角の軸線のまわりの手
首のβ回動を、モータ軸から平歯車列→傘歯車列→β減
速機に伝達し、β減速機の出力で達成するものである。
2軸用各モータが並列隣接しているため手首の外形が小
さくなる。
さくなる。
歯車伝達機構がモータと減速機との間に存在するため歯
車伝達機構固有のパックラッシェ及び2軸間の連れ回り
量が減速比に基づいて小さくなる。
車伝達機構固有のパックラッシェ及び2軸間の連れ回り
量が減速比に基づいて小さくなる。
2個のモータが同方向に且つ隣接するため、1個のカバ
ーで両モータを被覆することが可能である。
ーで両モータを被覆することが可能である。
〔実施例〕
第1図及び第2図に示す如く、アーム1の先端に固定し
た取付部材1′上に、α回動用モータ2及びβ回動用モ
ータ8を共にアーム1に直角方向に並列隣接載置し、モ
ータ2から延出したシャフト3の先端に平歯車4を固定
し、モータ8から延出したシャフト9の先端に平歯車1
0を固定した。
た取付部材1′上に、α回動用モータ2及びβ回動用モ
ータ8を共にアーム1に直角方向に並列隣接載置し、モ
ータ2から延出したシャフト3の先端に平歯車4を固定
し、モータ8から延出したシャフト9の先端に平歯車1
0を固定した。
両シャ7)3.9の中間には円筒シャフト6と芯シャフ
ト12とを配設し、円筒シャフト6に固定した平歯車5
を平歯車4に噛合し、芯シャフト12に固定した平歯車
11を平歯車10に噛合すると共に、円筒シャフト6を
α減速機7に結合し、α減速機7の出力で手首にα回動
を付与し、芯シャフト12の先端には傘歯車13を固定
し、β減速機16の入力シャフト15に固定した傘歯車
14を傘歯車13と噛合し、β減速機16の出力で手首
7ランジ17にβ回動を付与する構造とした。
ト12とを配設し、円筒シャフト6に固定した平歯車5
を平歯車4に噛合し、芯シャフト12に固定した平歯車
11を平歯車10に噛合すると共に、円筒シャフト6を
α減速機7に結合し、α減速機7の出力で手首にα回動
を付与し、芯シャフト12の先端には傘歯車13を固定
し、β減速機16の入力シャフト15に固定した傘歯車
14を傘歯車13と噛合し、β減速機16の出力で手首
7ランジ17にβ回動を付与する構造とした。
本実施例で得られた手首にあっては、α回動用の伝達歯
車列4.5も、β回動用の伝達歯車9゜10.13.1
4も共に各減速機7,16の入力側に存在する丸め、各
歯車伝達で必然的に生起するバックラッシユ量が減速比
に相応して減少され、また、2軸間の相乗作用に起因す
る連れ回シ量も減速比に相応して減少された。従ってバ
ックラッシユ量はもはや無視出来る程度になシ、連れ回
り量の減少はモータの補正制御を容易にした。
車列4.5も、β回動用の伝達歯車9゜10.13.1
4も共に各減速機7,16の入力側に存在する丸め、各
歯車伝達で必然的に生起するバックラッシユ量が減速比
に相応して減少され、また、2軸間の相乗作用に起因す
る連れ回シ量も減速比に相応して減少された。従ってバ
ックラッシユ量はもはや無視出来る程度になシ、連れ回
り量の減少はモータの補正制御を容易にした。
また、2個のモータが同方向に隣接並列しているため、
手首郡全体形状が小さく出来、且つモータにカバーを施
すに際しても1個の力・々−で両モータを被覆出来、手
首全体形状をすっきシした機能的なデザインにまとめる
ことが出来た。
手首郡全体形状が小さく出来、且つモータにカバーを施
すに際しても1個の力・々−で両モータを被覆出来、手
首全体形状をすっきシした機能的なデザインにまとめる
ことが出来た。
手首部が小さく出来て、ロボットの外観をスマートなデ
ザインに出来る。
ザインに出来る。
ロボットの動作時の手首とワークとの干渉を少なく出来
る。各モータを1つのカッ1−で被覆出来る。
る。各モータを1つのカッ1−で被覆出来る。
出力軸のバックラッシュが減少したため、位置決め精度
を向上出来る。
を向上出来る。
2軸間の連れ回シ量が減少し九ため、モータの補償制御
量が減少して、モータの負荷が低減出来る。
量が減少して、モータの負荷が低減出来る。
第1図は、本発明手首部の略示側面図であシ、第2図は
第1図の手首部の正面図である。 第3図は、従来の手首部の側面図でおり、第4図は第3
図の手首部の正面図である。 1:アーム、2:α回動用モータ、3 、6 、9゜1
2.15 : シャ7 )、4,5,10,11:平歯
車、7:α減速機、8:β回動用モータ、13゜14:
傘歯車、16:β減速機、17:手首7ランジ。 lb 第1図 1 ・ アーム 2・ α回動用モータ 7・・ α減速機 8・・β回動用モータ 17、手首フラノン 第2図 第3図 第4図
第1図の手首部の正面図である。 第3図は、従来の手首部の側面図でおり、第4図は第3
図の手首部の正面図である。 1:アーム、2:α回動用モータ、3 、6 、9゜1
2.15 : シャ7 )、4,5,10,11:平歯
車、7:α減速機、8:β回動用モータ、13゜14:
傘歯車、16:β減速機、17:手首7ランジ。 lb 第1図 1 ・ アーム 2・ α回動用モータ 7・・ α減速機 8・・β回動用モータ 17、手首フラノン 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、手首の2軸用各モータ(2、8)を同方向に並列配
置し、モータ軸と平行な軸線のまわりの手首の2回動を
、平歯車(4、5)からα減速機(7)を経て達成し、
モータ軸と直角の軸線のまわりの手首のβ回動を、平歯
車(10、11)、傘歯車(13、14)、及びβ減速
機(16)を経て達成する工業用ロボットの2軸手首の
構造。 2、並列した各モータ(2、8)を隣接すると共に、1
つのカバーで両モータを覆った請求項1記載の工業用ロ
ボットの2軸手首の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5496488A JPH01228790A (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | 工業用ロボットの2軸手首の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5496488A JPH01228790A (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | 工業用ロボットの2軸手首の構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01228790A true JPH01228790A (ja) | 1989-09-12 |
Family
ID=12985346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5496488A Pending JPH01228790A (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | 工業用ロボットの2軸手首の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01228790A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103395499A (zh) * | 2013-07-10 | 2013-11-20 | 北京空间飞行器总体设计部 | 系统一体化双轴驱动机构 |
CN103552088A (zh) * | 2013-10-12 | 2014-02-05 | 杨兆奎 | 一种机械腕 |
CN106514697A (zh) * | 2016-12-09 | 2017-03-22 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 二自由度正交式机器人关节模块及六自由度机械臂 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59161294A (ja) * | 1983-03-01 | 1984-09-12 | ウエスチングハウス エレクトリック コ−ポレ−ション | 二軸手首モジユ−ル |
JPS6144591A (ja) * | 1984-08-07 | 1986-03-04 | 株式会社不二越 | ロボツト |
-
1988
- 1988-03-10 JP JP5496488A patent/JPH01228790A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59161294A (ja) * | 1983-03-01 | 1984-09-12 | ウエスチングハウス エレクトリック コ−ポレ−ション | 二軸手首モジユ−ル |
JPS6144591A (ja) * | 1984-08-07 | 1986-03-04 | 株式会社不二越 | ロボツト |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103395499A (zh) * | 2013-07-10 | 2013-11-20 | 北京空间飞行器总体设计部 | 系统一体化双轴驱动机构 |
CN103552088A (zh) * | 2013-10-12 | 2014-02-05 | 杨兆奎 | 一种机械腕 |
CN106514697A (zh) * | 2016-12-09 | 2017-03-22 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 二自由度正交式机器人关节模块及六自由度机械臂 |
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