JPH01228518A - 換気装置用フィルター - Google Patents

換気装置用フィルター

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Publication number
JPH01228518A
JPH01228518A JP5518388A JP5518388A JPH01228518A JP H01228518 A JPH01228518 A JP H01228518A JP 5518388 A JP5518388 A JP 5518388A JP 5518388 A JP5518388 A JP 5518388A JP H01228518 A JPH01228518 A JP H01228518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cut
filter
pores
raised
ventilation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5518388A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuro Kodera
小寺 卓郎
Katsumi Baba
馬場 克美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP5518388A priority Critical patent/JPH01228518A/ja
Publication of JPH01228518A publication Critical patent/JPH01228518A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は調理時に発生する油煙などを室外に排出する換
気扇、レンジフードなどの換気装置に用いられるフィル
ターに関する。
従来の技術 一般に台所において調理時に発生する油煙などを排出し
、室内空気の汚れを防止する換気扇、レンジフードなど
の換気装置は、油煙が付着することから汚れが激しく、
清掃をひんばんに行う必要がある。この清掃の手間を省
くために、換気装置の前面にフィルターを取り付け、油
煙を捕集することによって換気装置本体部の汚れを防止
し、フィルターのみ清掃する方法がとられている。従来
、フィルターとしては慣性衝突を利用して油煙を捕集す
る構造の場合、第7図および第8図に示すように、水平
方向に所定の間隔をおいて多数の小孔101および切り
起こし102が設けられた金属薄板103からなり、こ
の小孔101は前記切り起こし102の切断面104で
切断されることなく配設されており、この小孔101お
よび前記切り起こし102によって形成された開孔10
6を通風路とし、気流Yを曲折させて油煙を捕集してい
た。この種フィルターは気流Yの流れ方向が確実にかわ
り、慣性作用で油粒子(図中の破線矢印)が衝突し捕集
されるので、油煙の捕集効率は高く、かつ多数の小孔を
有するので開孔率が比較的高く、圧力損失が低く、換気
装置に取り付けた場合、低騒音であった。
発明が解決しようどする課題 しかし、前記従来のフィルターでは、切り起こしが水平
方向であるため、フィルターの取付は角度によってはフ
ィルター表面に捕集された油煙が表面に溜って下部に流
下せずに、油滴となって滴下するという課題があった。
本発明は、これら従来の課題に留意し、油煙の捕集効率
が高く、低い圧力損失で、フィルターに捕集された油煙
の滴下を防止する換気装置用フィルターを提供すること
にある。
課題を解決するだめの手段 この課題を解決するために、本発明は傾斜方向に所定の
間隔をおいて多数の小孔および切り起こしが設けられた
金属薄板からなり、この小孔は前記切り起こしの切断面
で切断されることなく配設されておシ、この小孔および
前記切り起こしによって形成された開孔を通風路とする
構成としたものである。
作  用 この構成によシ、調理時に発生した油煙を含む空気は切
り起こしおよび多数の小孔の両方を通風路として通過す
るが、この過程において慣性衝突作用により金属薄板上
に油煙は十分に捕集される。
そして、切り起こしが傾斜方向に配設されているので、
フィルターに捕集された油煙が表面に溜ったままで直接
滴下することもなく、下方向へ流下することとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図にもとづき説
明する。図において1はフィルターであり、板厚0.6
mmのアルミの平板に傾斜方向に所定の間隔をおいて多
数の小孔4を設けるとともに、この小孔4に切断面3が
かからぬように切り起こし2を設けることによって開孔
5を形成したものである。切り起こし2は45の角度で
下方向に傾斜しており12mmの長さを有している。ま
た、最少中3mmの閉孔部6をおいて再び切り起こし2
を設けている。また切り起こし2の直角方向においては
2.4 mrn間隔で切り起こし2が設けられている。
この切9起こし2の高さhは1.7mmであり、前面の
正面から見た場合、切り起こし2による開孔6は非常に
小さくなっている。そして小孔4は孔径1.2 mmか
らなり、切り起こし2では、孔の間隔が2.2 mmで
5個の孔が、閉孔部6では1個の孔が設けられている。
このフィルター1を換気扇に組み込んだ状態を第4図に
示す。7は換気扇本体の枠体であシ、モータ8およびこ
のモータ8で回転される羽根9を装備している。この羽
根9の前方にはフィルター枠10に保持されたフィルタ
ー1が配設されている。なお図中の11は油受は皿、1
2はシャッター、13はモータ8の支持部材である。
上記の構成において、モータ8によって羽根9を回転さ
せ、調理などに伴って発生する汚染物質を含む空気をフ
ィルター1を通過させ、室外に排出させる。フィルター
1においては第2図および第3図に示す気流Xが直進さ
れずに曲折されるので、大きな油粒子は確実に捕集され
ることとなる。
特に本発明のフィルター1では、調理時の高温排ガスに
よる上昇気流も考慮した吸引気流Xの直進方向に対して
、開孔6があられれにくいフィルター1の取り付は角度
とすることにより、油煙捕集効率は大きく向上すること
となる。また小さな油の粒子は捕集されずに気流にのっ
て換気扇の内部に入ってくるが、羽根9.シャッター1
2などの衝突も少なく大部分は室外に排出され、換気扇
本体部の汚れは非常に少なくなり、清掃の手間が省ける
そして、通風路が切り起こし2と小孔4の両方によって
形成されているので、圧力損失は低くなυ、換気扇の騒
音は低くなる。
また、切り起こし2が下方向に傾斜しているのでフィル
ターに捕集された油煙は、表面に溜らずに下方向に流下
し、油受は皿11に高効率で回収される。
また、小孔4は切り起こし2の切断面3にかからぬよう
に配設されているので、フィルターの清掃時ひっかかる
こともなく滑らかに洗浄用タワシでこすることができ、
かつ手をケガするという心配もなくなる。
なお本実施例では換気装置として換気扇の場合を示した
が、レンジフードであっても、その効果は同様に得られ
る。
つぎに、本発明の他の実施例を第5図に示す。
図におけるフィルター1は、切り起こし2が対向せずに
平行に形成された場合である。
また、本発明のさらに他の実施例を第6図に示す。図に
おけるフィルター1#は、切り起こし2が平行に形成さ
れかつ長手方向に隣り合う切り起こし2の間に形成され
た閉孔部6が、切り起こし方向の隣に位置する開孔5に
対向するように形成された場合である。
これら両者の場合ともその作用は、第1の実施例の場合
と同様であるので、説明は省略する。
発明の効果 以上の実施例の説明で明らかなように、本発明では調理
などに伴って、発生する油煙などを室外に排出する換気
装置に組み込むフィルターを、金属薄板に傾斜方向に所
定間隔をおいて多数の小孔および切り起こしを設け、こ
の小孔は前記切り起こしの切断面で切断されることなく
配設されており、この小孔および前記の切り起こしによ
って形成された開孔を通風路とすることによって、油煙
を含む空気を曲折させて通過させるので、油煙の捕集効
率が高くかつ圧力損が低くて騒音が低くすることができ
る。また、フィルターに捕集された油煙は、下方向に流
下して高効率で油受けに回収でき、しかも、フィルター
の掃除性にすぐれるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による換気装置用フィルター
の平面図、第2図は第1図のA−p:断面図、第3図は
第1図のB−B’断面図、第4図は同換気装置用フィル
ターの換気扇組み込み時の断面図、第6図は本発明の他
の実施例による換気装置用フィルターの平面図、第6図
は本発明のさらに他の実施例を示す換気装置用フィルタ
ーの平面図、第7図は従来の換気装置用フィルターの平
面図、第8図は第7図のc−d断面図である。 1 .1 .1・・・・・・フィルター、2・・・・・
・切り起こし、3・・・・・・切断面、4・中・・小孔
、6・・・・・開孔。 1−一−フィンレθ− 第4図 第5図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 傾斜方向に所定の間隔をおいて多数の小孔および切り起
    こしが設けられた金属薄板からなり、この小孔は前記切
    り起こしの切断面で切断されることなく配設されており
    、この小孔および前記切り起こしによって形成された開
    孔を通風路とする換気装置用フィルター。
JP5518388A 1988-03-09 1988-03-09 換気装置用フィルター Pending JPH01228518A (ja)

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JP5518388A JPH01228518A (ja) 1988-03-09 1988-03-09 換気装置用フィルター

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JPH01228518A true JPH01228518A (ja) 1989-09-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109708296A (zh) * 2019-02-01 2019-05-03 广东美的暖通设备有限公司 过滤网支撑板、过滤网组件及空气处理设备

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6155914B2 (ja) * 1982-02-18 1986-11-29 Toyo Kasei Kogyo Co Ltd

Patent Citations (1)

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