JPH01227664A - インバータ回路の保護方式及び保護装置 - Google Patents

インバータ回路の保護方式及び保護装置

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JPH01227664A
JPH01227664A JP63051994A JP5199488A JPH01227664A JP H01227664 A JPH01227664 A JP H01227664A JP 63051994 A JP63051994 A JP 63051994A JP 5199488 A JP5199488 A JP 5199488A JP H01227664 A JPH01227664 A JP H01227664A
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JP
Japan
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current
inverter circuit
frequency
value
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP63051994A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyasu Mizuno
水野 和康
Yoshinori Nakayama
義紀 中山
Tomonori Isobe
知典 礒部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)”□産業上の利用分野 本発明はインバータ回路の保護において、特にこのイン
バータ回路を構成するスイッチング素子やその周辺回路
部算の熱保護に関するものである。
(ロ)従来の技術 一般にこのような保護装置の従来技術としては実開昭5
9−168684号公報に記載されているようなものが
あった。この公報に記載されたものは、空気調和機の圧
縮機を駆動するためのインバータ回路などを収納した電
装ボックスの放熱を行な□うものであり、この電装ボッ
クスには放熱フィンが設けられ、さらにこの放熱フィン
が送風機の風路内に位置するように部品箱の位置決めが
なされていた。このように構成することによって通常運
転時には放熱フィンが常に送風され、電装ボックス内の
温度上昇を抑制できるものであった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 以上のように構成されたものでは、通常運転時には放熱
フィンに常に一定量以上の送風が行なわれていたが、送
風機を熱交換器用の送風機と共用しているので、空気調
和機の運転状態によっては、送風量が低下する場合があ
った。また、このような構造では、例えば外気温度が高
い時には充分な送風量が得られないものであった。外気
温度が高く、圧縮機へ供給する電力の周波数を高くする
と、その分インバータ回路からの発熱量が増加し、外気
温度と合わせて電装ボックス内の温度が上昇する問題点
があった。
このような問題に対して、放熱フィンに専用の送風機を
設け、電装ボックス内の温度上昇を抑制するものが試み
られたが専用の送風機を設ける分機器全体が大型化し、
近年?小型化の妨げとなgものであった。
斯かる問題点に鑑み、本発明は専用の送風機を設けるこ
となく電装ボックス内の保護が行なえる保護方式及び保
護装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は複数スイッチング素子をブリッジ状に結線し、
これ等スイッチング素子の0N/OFFの組み合せ状態
を時間と共に変えて所望の周波数の電力を負荷に供給す
るように成したインバータ回路において、インバータ回
路に流れる電流を検出する電流検出部を備え、この電流
検出部の検出値が所定値以上の時に所望の周波数と実際
に負荷へ供給する電力の周波数とを変えると共に、イン
バータ回路の温度を検出する温度検出部を備え、この温
度検出部の検出値が所定値以上の時に電流検出部の検出
値をかさ上げするものであり、またインバータ回路に流
れる電流を検出する電流検出部と、この電流検出部の検
出値が所定値以上の時に所望の周波数と実際に負荷へ供
給する電力の周波数とを変える保護部と、これらインバ
ータ回路、電流検出部、保護部及び周辺回路を装着した
基板を収容する電装ボックスと、この電装ボックス内の
温度を検出する温度検出部と、この温度検出部の検出値
が所定値以上の時に電流検出部の検出値をかさ上げする
補正部とを備えたものであり、またインバータ回路に流
れる電流を検出するように電流トランス(C,T)を設
け、この電流トランスの出力端子間に抵抗及び正特性サ
ーミスタを直列に接続すると共に、この出力端子間に生
じる電圧が所定値以上の時に負荷に供給する電力の周波
数を下げるものである。
、(ホ)作用 以上のように構成されたインバータ回路の保護方式及び
保護装置では、インバータ回路からの発熱量が増加し、
かつ外気温度などの他の温度条件によってインバータ回
路の温度が高くなっても負荷へ供給する電力の周波数を
下げてインバータ回路自体からの発熱量を減らして全体
的に温度を下げることができる。
(へ)実施例 以下本発明を空気調和機の圧縮機駆動用に用いた実施例
を図面に基づいて説明する。第1図は空気調和機の室外
ユニットを示す概略図であり、図中1は三相誘導電動機
を用いた圧縮機である。この圧縮機は四方弁、室外側熱
交換器、減圧装置、室内側熱交換器と共に冷凍サイクル
を構成し、四方弁の切換えにより冷房運転時には室内側
熱交換器が蒸発器として作用し、暖房運転時には室内側
熱交換器が凝縮器として作用する。2は単相の交流電源
であり、3は室外ユニットの電装基板であり電装ボック
ス内に収容されている。この電装基板には主にインバー
タ回路部4、整流平滑部5、制御部6、電流検出部7が
装着されている。尚、この電装基板3は複数の基板に分
割されたものでもよい。インバータ回路部4は複数のス
イッチング素子(パワートランジスタやパフ−FETな
と)を三相ブリッジ状に結線したものであり制御部6か
らの0N10 F F信号に基づいて、整流平滑部5か
らの直流電圧を所望の周波数の三相交流に変換して圧縮
機1へ出力する。整流平滑部5は交流電源2からの交流
を二倍整流して昇圧を行なっている。制御部6は端子I
Nに印加された周波数信号に基づいてインバーり回路4
のスイッチング素子のON10 F F を制御する。
8は副制御部であり、A/D (アナログ/デジタル)
変換器から供給される電流データに基づいて端子INか
らの周波数信号をそのままON10 F F信号発生部
10へ与えたり、周波数信号による周波数の上昇を防止
したり、周波数信号とは異なる低い周波数の信号を0N
10FF信号発生部10へ与えて、インバータ回路4に
流れる電流値又は圧縮機1に流れる電流値が所定の値を
越えないように制御する。0N10FF信号発生部10
は副制御部8からの周波数信号に基づいてPWM方式の
ON10 F F信号をインバータ回路4のスイッチン
グ素子へ出力する。尚、PWM方式によるO N10 
F F信号の発生は通常の方式を用いることができるの
で詳細は省略する。電流検出部7は、圧縮機1、インバ
ータ回路4に流れる電流を検出できる位置に設けられる
C、T(電流トランス)11と、このC,T11の出力
端間に接続されるPTC(正特性サーミスタ)12、抵
抗13の直列回路及び整流ダイオード14、平滑コンデ
ンサ15の直列回路と平滑コンデンサ15に並列接続さ
れる抵抗16とを備えている。
従って、C,T11の検出する電流が一定の時に、PT
C12の温度特性を考慮すると抵抗13の端子間の電圧
は第2図に示すようなものになる。すなわち、PTC1
2の検出温度が上昇すれば、実質的にC,T11の検出
する電流値が増加したのと同じ状態になり、C,T11
の検出する電流値とPTC12の検出する温度値との両
方に基づいてこの電流検出部7の出力が変わるものであ
る。
尚、FTC12はインバータ回路4の温度が検出できる
位置、又は電装ボックス内の温度が検出できる位置に設
けられている。
第3図は第1図に示した電流検出部7の他の実施例を示
す電気回路図であり、第1図に示したものとの主な違い
はPTC(正特性サーミスタ)12の換りにTH(負特
性サーミスタ)17を用いた点であり、第1図に示した
ものとほぼ同様な出力特性を示す。尚、18はコンデン
サである。
以上のように構成された空気調和機の動作を第4図に示
す動作説明図に基づいて説明する。まずステップS1 
で周波数信号f、電流データ■を夫々入力する。次にス
テップS7で現在出力されている電力の周波数Fが’F
)f”と判断されるとステップS、へ進む。次にステッ
プS2で電流データ■が■≧AX″′か否かを判断し、
この条件が成り立つ時はステップS3へ進む。定数AX
は過電流(圧縮機が過負荷状態)と判断される値であり
、この値は圧縮機1の能力やユニットの能力によって適
切に設定すればよい。ステップS3は周波数Fから所定
周波数値αを減らした値を新らたな周波数Fとして、次
のステップS4へ進む周波数Fの電力を出力させる。次
にステップS2の条件が成立しない時はステップS5へ
進み電流データ■が■≧BX”か否かを判断し、この条
件が成り立つ時はステップS6へ進む。尚、定数BXは
°’BX(AX’”を満す値であり、かつ過電流を判断
する一歩手前の値である。ステップS6で周波数Fを’
F=F”とするすなわち周波数Fを上昇させる周波数信
号が与えられても現在の周波数Fをそのまま維持する。
次にステップS8は与えられた周波数信号を新もだな周
波数Fに設定するものである。
以上のような動作を行なう実施例を用いれば、C,T1
1の検出する電流値が上昇した時、又はPTC12の検
出する温度値が上昇した時に、電流データIの値が大き
くなり、圧縮機1へ供給する電力の周波数の減少又は周
波数の上昇防止を行なって、インバータ回路又は圧縮機
に流れる電流が所定値を越えないようにすると共にイン
ノく一タ回路又は電装ボックス内の温度が所定値を越え
ないようにするものである。
(ト)  発明の効果 本発明は複数のスイッチング素子をブリッジ状に結線し
、これ等スイッチング素子の0N/OFFの組み合せ状
態を時間と共に変えて所望の周波数の電力を負荷に供給
するように成したインノく一タ回路において、インバー
タ回路に流れる電流を電流検出部で検出し、この電流が
所定値を越えないように周波数を変えると共に、インノ
(−夕回路の温度が所定値以上で電流検出部の検出値を
かさ上げするので、温度の上下判断部やドライノ(一部
等を追加することなく、過電流保護の回路を共用してイ
ンバータ回路の熱保護が行なえるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す概略図、第2図は第1図
に示した電流検出部の出力特性図、第3図は第1図に示
した電流検出部の他の実施例を示す電気回路図、第4図
は本実施例の主な動作を示す動作説明図である。 3・・・電装基板、 4・・・インバータ回路、  6
・・・制御部、  7・・・電流検出部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のスイッチング素子をブリッジ状に結線し、
    これ等スイッチング素子のON/OFFの組み合せ状態
    を時間と共に変えて所望の周波数の電力を負荷に供給す
    るように成したインバータ回路において、インバータ回
    路に流れる電流を検出する電流検出部を備え、この電流
    検出部の検出値が所定値以上の時に所望の周波数と実際
    に負荷へ供給する電力の周波数とを変えると共に、イン
    バータ回路の温度を検出する温度検出部を備え、この温
    度検出部の検出値が所定値以上の時に電流検出部の検出
    値をかさ上げすることを特徴とするインバータ回路の保
    護方式。
  2. (2)複数のスイッチング素子をブリッジ状に結線し、
    これ等スイッチング素子のON/OFFの組み合せ状態
    を時間と共に変えて所望の周波数の電力を負荷に供給す
    るように成したインバータ回路において、インバータ回
    路に流れる電流を検出する電流検出部と、この電流検出
    部の検出値が所定値以上の時に所望の周波数と実際に負
    荷へ供給する電力の周波数とを変える保護部と、これら
    インバータ回路、電流検出部、保護部及び周辺回路を装
    着した基板を収容する電装ボックスと、この電装ボック
    ス内の温度を検出する温度検出部と、この温度検出部の
    検出値が所定値以上の時に電流検出部の検出値をかさ上
    げする補正部とを備えたことを特徴とするインバータ回
    路の保護装置。
  3. (3)複数のスイッチング素子をブリッジ状に結線し、
    これ等スイッチング素子のON/OFFの組み合せ状態
    を時間と共に変えて所望の周波数の電力を負荷に供給す
    るように成したインバータ回路において、インバータ回
    路に流れる電流を検出するように電流トランス(C、T
    )を設け、この電流トランスの出力端子間に抵抗及び正
    特性サーミスタを直列に接続すると共に、この出力端子
    間に生じる電圧が所定値以上の時に負荷に供給する電力
    の周波数を下げることを特徴とするインバータ回路の保
    護方式。
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