JPH0122690Y2 - - Google Patents

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JPH0122690Y2
JPH0122690Y2 JP1981035824U JP3582481U JPH0122690Y2 JP H0122690 Y2 JPH0122690 Y2 JP H0122690Y2 JP 1981035824 U JP1981035824 U JP 1981035824U JP 3582481 U JP3582481 U JP 3582481U JP H0122690 Y2 JPH0122690 Y2 JP H0122690Y2
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tile
ball
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ram
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は雀球機に関し、球が落下した球受部に
対応する麻雀牌の模様をコンパクトでしかも見易
く表示できるようにしたものである。
例えば、盤面の下部に麻雀牌に対応する球受部
を多数配置し、球打ハンドルによつて打ち上げら
れた球が入つた球受部の組合せにより麻雀の上り
役を形成するようにした雀球機では、球が入つた
球受部に対応する麻雀牌を表示する表示装置は、
球受部に対応して麻雀牌の模様を施した牌表示板
を、縦方向が同種牌となり横方向が異種牌となる
ように多数配置し、球の落下位置に対応する牌表
示板を一枚ずつ露出するようにしたものであり、
従つて表示すべき遊戯情報に対してすべて表示場
所を確保しておく必要もあつて、表示装置が大型
化し、またスツキリした表示もできなかつた。
本考案は上記問題点を解消したもので、その特
徴とするところは、多数の釘を植設した盤面に、
麻雀牌に対応する球受部を多数配置し、所定数の
球を打ち上げて盤面上部から球受部に落下させる
ようにした雀球機において、各球受部に対応し
て、該球受部に球が入る毎にオンする牌スイツチ
を設けると共に、麻雀牌の模様を可変表示する表
示部を少なくとも前記所定数の球数分だけ横一列
に設け、表示部に表示すべき各麻雀牌の模様を
夫々記憶している牌記憶部を有するROMを設
け、牌スイツチのオンの回数を記憶する該各牌ス
イツチに対応した複数個の記憶部を有するRAM
を設け、ROMの各記憶部に記憶された内容を、
RAMの各記憶部に記憶された回数分だけ特定順
序で記憶するRAMを設け、このRAMに記憶さ
れている内容を、牌スイツチがオンした順番に関
係なく表示部の一端側から他端側へ特定順序で割
り込み表示せしめる表示駆動部を設けた点にあ
る。
以下、本考案を図示の実施例に従つて説明する
と、第1図において、1は遊戯盤面で、この遊戯
盤面1には多数の釘(図示せず)が植設されると
共に、下部に牌表示板2が設けられている。牌表
示板2は麻雀牌の各模様3を所定順序(第3図の
牌スイツチ7に示す順序)で横方向に施して成
る。牌表示板2の内側には、各模様3に対応して
多数の球受部が配置され、球打ハンドル4により
待機路(5)にある所定数(14個)の球6を打上げる
と、その球6が盤面1上部から球受部に落下する
ようになつている。各球受部には第2図及び第3
図に示す如くそこに球が入る毎にオンする牌スイ
ツチ7が取付けられている。8は主として球6が
入つた球受部に対応する麻雀牌を表示する表示器
で、発光体のドツト群によつて遊戯情報を表示す
るけい光表示管により構成され、図例では横方向
に22個の表示部9を有している。10は打ち直し
スイツチで、表示器8の左端から14番目までの各
表示部9に対応して設けられ、これを押圧するこ
とにより、対応する表示部9に表示されている牌
(又はアウト)を捨て牌として、球6の打ち直し
が可能になる。11は回転計で、上記球6の打ち
直しの回数を表示すると共に、該打ち直しを所定
回数(10回)に制限する。12はコイン投入口、
13は精算スイツチ、14はコイン取出し鍵、1
5は返却ボタン、16はコイン受皿、17は倍役
チヤツカー、18は終了ランプ、19は返却口で
ある。20はリーチスイツチである。
第2図は制御系のブロツク図を示している。同
図において、21は入力スイツチで、26個の牌ス
イツチ7、14個の切り直しスイツチ10の他に、
リーチスイツチ20、ゲーム開始スイツチ22及
びゲーム終了スイツチ23を1個ずつ備える。ゲ
ーム開始スイツチ22は投入口12に所定枚数の
コインを投入したときオンし、ゲーム終了スイツ
チ23はゲーム終了によりオンする。24はマイ
クロコンピユータで、キヤラクター制御部25と
上り役読取部26とキヤラクター部27とを備え
る。キヤラクター部27は第3図に示すROM
(X)を有し、ROM(X)は表示器8に表示すべ
き一竹、白、発……北の模様を記憶部a〜zに順
次記憶していると共に、記憶部αにアウトの模様
を記憶している。キヤラクター制御部25は第3
図に示す如くRAM(A)とRAM(B)とを有し、RAM
(A)は各牌スイツチ7に対応した牌記憶部28と、
1個のアウト記憶部29とを有し、その内一竹、
白、発、中、東、南、西、北に対応する牌記憶部
28は、対応する牌スイツチ7のオンの回数を3
を限度として記憶し、他の牌記憶部28は4を限
度として記憶する。アウト記憶部28は、各牌ス
イツチ7のオンが上記3又は4を越える回数をア
ウト数として記憶する。また切り直しスイツチ1
0がオンされると、それに対応するRAM(A)の記
憶部28,29の記憶が減算される。RAM(B)は
表示器8の左端から14番目までの各表示部9に対
応した14個の記憶部30をもち、その各記憶部3
0に、ROM(X)の各記憶部a〜αに記憶され
た内容を、RAM(A)の各記憶部28,29に記憶
された回数分だけ一竹、白、発……アウトの順に
記憶する。上り役読取部26はキヤラクター制御
部25からの信号により麻雀の上り役を読み取
る。31は表示部駆動器で、RAM(B)に記憶され
ている内容を、表示器8の各表示部9に左端から
一竹、白、発……の順に表示せしめる。また表示
器駆動部31はキヤラクター制御部25の制御に
より、14番目(最後)にオンした牌スイツチ7に
対応する表示部9に第3図に示す如くカーソル3
2を表示する。
次に動作を説明する。ゲーム開始前ではゲーム
終了スイツチ23のオンにより表示器8にはゲー
ム中以外のパターン表示がなされている。コイン
投入口12から所定枚数のコインを投入すると、
ゲーム開始スイツチ22がオンし、そのゲーム開
始信号がキヤラクター制御部25のメモリー(図
示省略)に記憶され、表示器8のゲーム中以外の
パターン表示が消え、ゲーム可能状態になる。
そこで、球打ハンドル4により待機路5にある
球6を打ち上げると、その球6が盤面1上部から
ある球受部に落下し、その球受部に対応する牌ス
イツチ7がオンする。この牌スイツチ7が4筒に
対応するものとすると、RAM(A)の4筒の牌記憶
部28にそのオンの回数即ち1が記憶される。す
るとRAM(A)の各記憶部28,29に対して一
竹、白、発……アウトの順に27回の判定がくり返
えされ、その結果ROM(X)の記憶部qの内容
がRAM(B)の左端の記憶部30に記憶され、第4
図に示す如く表示器8の左端の表示部9に4筒の
模様が表示される。次に打上げられた球6が六万
の牌スイツチ7をオンすると、RAM(A)の六万の
牌記憶部28に1が記憶され、上記と同様の27回
の判定により、ROM(X)の記憶部j,qの内
容がRAM(B)の左端から2番目までの各記憶部3
0に記憶部j,qの順に記憶され、その結果第5
図に示す如く表示器8の左端から2番目までの表
示部9に六万と4筒の模様が所定順序で表示され
る。そして、14個の球6を打上げた結果、発の牌
スイツチ7が2回、三万、六万、九万の牌スイツ
チ7が夫々1回、4筒の牌スイツチ7が3回、7
筒の牌スイツチ7が2回、南の牌スイツチ7が4
回オンし、14個目の球6によりオンした牌スイツ
チ7が発に対応するものであると、RAM(A)のオ
ンした牌スイツチ7に対応する各牌記憶部28に
第3図に示す如くオンの回数が記憶される。ただ
し南の牌記憶部28は3が限度であるため3が記
憶され、これに対応する牌スイツチ7の4回目の
オンはアウトとされて、アウト記憶部29に1が
記憶される。而してRAM(B)の14個の記憶部30
には、左端から順にROM(X)の記憶部c,c,
g,j,m,q,q,q,t,t,x,x,x,
αの内容が夫々記憶され、第3図に示す如く表示
器8の左端から14番目までの各表示部9に、発、
発、三万、六万、六万、4筒、4筒、4筒、7
筒、7筒、南、南、南、アウトの順にこれらの模
様が表示され、また14個目にオンした牌スイツチ
7に対応するように発を表示した表示部9の下に
カーソル32が表示される。
次に例えば三万の模様を表示している表示部9
に対応する切り直しスイツチ10をオンすると、
RAM(A)の三万に対応する牌記憶部28から1が
減算される。すると牌スイツチ7のオンの場合と
同様に27回の判定がくり返えされ、その結果同様
にしてRAM(B)の記憶部30に、RAM(A)の記憶
に対応したROM(X)の内容が記憶され、表示
器8の左端から13番目までの各表示部9には三万
を除いた牌又はアウトの模様が所定順序で表示さ
れ、球6の打ち直しが可能になる。
そして、球打ハンドル4により所定数(14個)
の球6を打ち上げ、或いはその後の球6の打ち直
しによりテンパイしたとき、リーチスイツチ20
をオンすると、そのリーチ信号をキヤラクタ制御
部25がメモリー(図示省略)に記憶し、その後
の切り直しが、カーソル32に対応する切り直し
スイツチ10をオンすることにより行なわれたか
否か(つも切りであるか否か)を判定し、つも切
りでなければその切り直しスイツチ10をオンす
る前の状態が保持され、つも切りであれば上記と
同様に切り直しスイツチ10のオンに対応して
RAM(A)(B)の記憶及び表示器8の表示が変更す
る。上記動作を流れ図により示せば第6図の如く
なる。なお、ゲーム中において表示器8の右端か
ら8番目までの表示部9には、表ドラ、裏ドラ、
カン、カンドラ、ポン、リーチ、上り役等の表示
が行なわれる。
従つて、表示器8により種々の遊戯情報をコン
パクトでしかも見易く表示できる。
なお、前記実施例では表示器8をけい光表示管
により構成しているが、これに代え、LEDマト
リクス、EL表示ユニツト、プラズマデイスプレ
イ等で構成してもよく、要するに発光体のドツト
群により遊戯情報を表示できるものであればよ
い。また表示器8とは別に同様な表示器を設け、
これにマイクロコンピユータ24より制御される
相手の捨て牌を表示するようにし、これによりポ
ンやチーを可能にしてもよい。
本考案によれば、球受部に球が入る毎にオンす
る牌スイツチを設けると共に、オンした牌スイツ
チに対応する麻雀牌の模様を可変表示する表示部
を少なくとも打上げる所定数の球数分だけ横一列
に設けているので、最小限の表示部で、球が落下
した球受部に対応するすべての麻雀牌の模様を横
方向に非常にコンパクトに表示できる。
しかも、表示部9に表示すべき各麻雀牌の模様
を記憶しているROM(X)と、牌スイツチ7の
オンの回数を該各牌スイツチ7に対応して記憶す
るRAM(A)と、ROM(X)に記憶された内容を
RAM(A)に記憶された回数分だけ特定順序で記憶
するRAM(B)と、RAM(B)に記憶されている内容
を表示部9に割り込み表示せしめる表示駆動部3
1とを設けているので、例えばROM(X)を使
用せず麻雀牌の模様をRAMで記憶するようにし
た場合には、ドツト単位でその模様を記憶するこ
とが要求されて情報量が極端に多くなり、その結
果回路構成が複雑でかつ信号処理に長時間を要す
ることになるが、ROM(X)により麻雀牌の模
様を1つの情報として取扱うことができるため、
回路構成が非常に簡単になりかつ信号処理も高ス
ピードでなし得る。またRAM(A)がなくROM
(X)の記憶内容を表示駆動部31により直接表
示部9に表示させるようにした場合には、コンピ
ユータは高速で信号処理するため、表示駆動部3
1は高速で表示部9に信号を常時出力しなければ
ならず、またコンピユータとの同期を取ることが
困難となり、表示部9への表示がうまく行なえな
くなる惧れがあるが、RAM(B)により表示部9に
表示する模様を各表示部9に対応して記憶できる
ため、RAM(B)の記憶内容を示す信号をそのまま
表示部9に出力すればよく、従つて表示駆動部3
1はコンピユータと同期をとる必要がなく、比較
的ゆつくりしたタイミングで表示部9に信号を送
ることができて、該表示部9に麻雀牌の模様等を
確実に可変表示できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は同制御系のブロツク図、第3図は同制御系の
要部のブロツク図、第4図及び第5図は動作説明
用の表示器の正面図、第6図は動作説明用の流れ
図である。 1……遊戯盤面、4……球打ハンドル、6……
球、8……表示器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数の釘を植設した盤面1に、麻雀牌に対応す
    る球受部を多数配置し、所定数の球6を打ち上げ
    て盤面1上部から球受部に落下させるようにした
    雀球機において、各球受部に対応して、該球受部
    に球6が入る毎にオンする牌スイツチ7を設ける
    と共に、麻雀牌の模様を可変表示する表示部9を
    少なくとも前記所定数の球数分だけ横一列に設
    け、表示部9に表示すべき各麻雀牌の模様を夫々
    記憶している牌記憶部a〜zを有するROM(X)
    を設け、牌スイツチ7のオンの回数を記憶する該
    各牌スイツチ7に対応した複数個の記憶部28を
    有するRAM(A)を設け、ROM(X)の各記憶部a
    〜zに記憶された内容を、RAM(A)の各記憶部2
    8に記憶された回数分だけ特定順序で記憶する
    RAM(B)を設け、このRAM(B)に記憶されている
    内容を、牌スイツチ7がオンした順番に関係なく
    表示部9の一端側から他端側へ特定順序で割り込
    み表示せしめる表示駆動部31を設けたことを特
    徴とする雀球機。
JP1981035824U 1981-03-12 1981-03-12 Expired JPH0122690Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5521901A (en) * 1978-07-07 1980-02-16 Sankyo Co Elastic ball game machine

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