JPH01226368A - シート搬送装置 - Google Patents
シート搬送装置Info
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- JPH01226368A JPH01226368A JP5167188A JP5167188A JPH01226368A JP H01226368 A JPH01226368 A JP H01226368A JP 5167188 A JP5167188 A JP 5167188A JP 5167188 A JP5167188 A JP 5167188A JP H01226368 A JPH01226368 A JP H01226368A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
- B41J13/02—Rollers
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は記録装置、特に記!!−媒体をピンチローラに
より搬送ローラに圧接して摩擦力で搬送するとともに、
搬送ローラとピンチローラの圧接を解除するリリース機
構を有する記録装置に関するものである。
より搬送ローラに圧接して摩擦力で搬送するとともに、
搬送ローラとピンチローラの圧接を解除するリリース機
構を有する記録装置に関するものである。
[従来の技術]
従来、各種プリンタの紙などの記録媒体の搬送装置は機
構が筒中であること、多種の記録媒体を送ることができ
るなどの理由で、摩擦力を利用したフリクションフィー
ド方式が広く用いられている。
構が筒中であること、多種の記録媒体を送ることができ
るなどの理由で、摩擦力を利用したフリクションフィー
ド方式が広く用いられている。
フリクションフィード方式では、搬送ローラに対してピ
ンチローラが圧接され、これらの間を記録媒体が搬送さ
れる。
ンチローラが圧接され、これらの間を記録媒体が搬送さ
れる。
ピンチローラは常時搬送ローラに圧接されているわけで
はなく、記録媒体の傾きを補正したり、記録途中で記録
紙を引き抜く場合、あるいはファンフォールド紙を搬送
するためトラクタフィーダを装着するような場合にピン
チローラの搬送ローラへの圧接を解除する機構が必要で
ある。
はなく、記録媒体の傾きを補正したり、記録途中で記録
紙を引き抜く場合、あるいはファンフォールド紙を搬送
するためトラクタフィーダを装着するような場合にピン
チローラの搬送ローラへの圧接を解除する機構が必要で
ある。
[発明が解決しようとする課8]
従来ではピンチローラの圧接を解除するリリース機構と
して、ピンチローラのホルダや軸をカムなどを介して移
動する機構、ピンチローラを圧接しているバネを圧縮し
圧接を解除する機構などが用いられている。
して、ピンチローラのホルダや軸をカムなどを介して移
動する機構、ピンチローラを圧接しているバネを圧縮し
圧接を解除する機構などが用いられている。
ところが、従来のこれらのリリース機構は部品点数が多
く、複雑で1組み立て性が悪く、製造コストが高くつく
とともに、装置内で比較的大きなスペースを占有すると
いう問題があった。特に、搬送ローラに複数の位置でピ
ンチローラが圧接される構造では、これらのピンチロー
ラを全て一斉にリリースしなければならないので、リリ
ース機構はより複雑になる。
く、複雑で1組み立て性が悪く、製造コストが高くつく
とともに、装置内で比較的大きなスペースを占有すると
いう問題があった。特に、搬送ローラに複数の位置でピ
ンチローラが圧接される構造では、これらのピンチロー
ラを全て一斉にリリースしなければならないので、リリ
ース機構はより複雑になる。
また、ピンチローラの圧接バネを直接操作する方式では
、バネの変形によりピンチローラの均一なリリース量を
得るのが難しく、記録媒体の除去が困難になる場合があ
る。
、バネの変形によりピンチローラの均一なリリース量を
得るのが難しく、記録媒体の除去が困難になる場合があ
る。
本発明の課題は以上の問題を解決し、簡単安価に実施で
き、小型でかつ確実に動作できるピンチローラリリース
機構を有する記録装置を゛提供することを目的とする。
き、小型でかつ確実に動作できるピンチローラリリース
機構を有する記録装置を゛提供することを目的とする。
[W1題を解決するための手段]
以上の課題を解決するために、本発明においては、搬送
ローラの円周面に沿ってピンチローラにより記録媒体を
圧接し搬送する機構を有する記録装置において、中空構
造のピンチローラと、ピンチローラを搬送ローラに圧接
する手段と、前記ピンチローラの内部を貫通し前記圧接
手段の圧接力に抗してピンチローラを移動させ搬送ロー
ラとピンチローラの圧接を解除する機構を設けた構成を
採用した。
ローラの円周面に沿ってピンチローラにより記録媒体を
圧接し搬送する機構を有する記録装置において、中空構
造のピンチローラと、ピンチローラを搬送ローラに圧接
する手段と、前記ピンチローラの内部を貫通し前記圧接
手段の圧接力に抗してピンチローラを移動させ搬送ロー
ラとピンチローラの圧接を解除する機構を設けた構成を
採用した。
[作 用]
以上の構成によれば、ピンチローラのリリース機構を中
空のピンチローラの内部空間を利用してスペース効率よ
く組み込むことができる。
空のピンチローラの内部空間を利用してスペース効率よ
く組み込むことができる。
[実施例]
以下1図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
する。
第1図は本発明による記録装置の記録機構部の一致を示
す全体斜視図で1図において符号lはフレームで、両端
に左側板1a、右側板1bが形成され、後ろに後板1c
が形成される。また後板lcにはプラテン28の支持軸
27のための保持板1dが形成されている。後板1cに
は印字用紙を挿入するための開口部1eが設けられる。
す全体斜視図で1図において符号lはフレームで、両端
に左側板1a、右側板1bが形成され、後ろに後板1c
が形成される。また後板lcにはプラテン28の支持軸
27のための保持板1dが形成されている。後板1cに
は印字用紙を挿入するための開口部1eが設けられる。
符号Ifはモータ取付板で、右側板1bの外側に水平に
形成されている。
形成されている。
符号2はガイド軸で、前記左側板1a、右側板lbに支
持され、印字行方向に沿って2本設けられている。符号
3はキャリアで、前記ガイドレール2に摺動自在に取り
付けられており、上面にはインクジェット方式の記録へ
ラド4、およびインクタンク5(一部省略)がitされ
ている。
持され、印字行方向に沿って2本設けられている。符号
3はキャリアで、前記ガイドレール2に摺動自在に取り
付けられており、上面にはインクジェット方式の記録へ
ラド4、およびインクタンク5(一部省略)がitされ
ている。
符号6はタイミングベルトで、前記キャリッジ3に一部
が固定され、不図示のテンションプーリとプーリ7との
間に張架されている。符号8はキャリッジ駆動モータで
モータ取付板Ifに取り付けられ、プーリ7はモータ軸
に固着されている。従ってモータ8の駆動によってキャ
リッジ3をガイドレール2,2上で左右に往復動させる
ことができる。
が固定され、不図示のテンションプーリとプーリ7との
間に張架されている。符号8はキャリッジ駆動モータで
モータ取付板Ifに取り付けられ、プーリ7はモータ軸
に固着されている。従ってモータ8の駆動によってキャ
リッジ3をガイドレール2,2上で左右に往復動させる
ことができる。
符号9は記録媒体の搬送位置を決定する位置決め板で、
前記フレームlの中央部分にキャリッジ3の走査方向に
沿って垂直に設けられている0位置決め板9の上端左右
の所定の位置には記録ヘッド側のピンチローラの機能を
果たすレシーブローラlOが取り付けられている。レシ
ーブローラlOは位置決め板9上端の切り欠き内部に回
動自在に支持される。
前記フレームlの中央部分にキャリッジ3の走査方向に
沿って垂直に設けられている0位置決め板9の上端左右
の所定の位置には記録ヘッド側のピンチローラの機能を
果たすレシーブローラlOが取り付けられている。レシ
ーブローラlOは位置決め板9上端の切り欠き内部に回
動自在に支持される。
符号11は左ローラアームで、一端に設けられた穴11
aが前記左側板1aに立設した軸(不図示)に回動自在
に挿入され、一端には搬送ローラ18の軸17を支持す
るための穴11bが設けられている。
aが前記左側板1aに立設した軸(不図示)に回動自在
に挿入され、一端には搬送ローラ18の軸17を支持す
るための穴11bが設けられている。
符号12は右ローラアームで、上部には前記右側板1b
に立設した軸(不図示)に回動自在に支持されるととも
に、その下部には搬送ローラ18の軸17を支持するた
めの穴が設けられている。
に立設した軸(不図示)に回動自在に支持されるととも
に、その下部には搬送ローラ18の軸17を支持するた
めの穴が設けられている。
符号13はモータで、右ローラアーム12の回動中心と
同心にその駆動軸13aが一致するように前記右ローラ
アーム12に取り付けられている。
同心にその駆動軸13aが一致するように前記右ローラ
アーム12に取り付けられている。
符号14はピニオンギヤで、モータ13の駆動軸13a
に固着されている。また、符号15は中間ギヤで、減速
のために2段ギヤになっており、ギヤ15aと、ピニオ
ンギヤ14と噛合するギヤ15bより形成され、右ロー
ラアーム12に立設した軸12aに回動自在に取り付け
られている。
に固着されている。また、符号15は中間ギヤで、減速
のために2段ギヤになっており、ギヤ15aと、ピニオ
ンギヤ14と噛合するギヤ15bより形成され、右ロー
ラアーム12に立設した軸12aに回動自在に取り付け
られている。
符号16はギヤで、搬送ローラ18の軸17に固着され
ており、ギヤ15のギヤ15aと噛合している。
ており、ギヤ15のギヤ15aと噛合している。
符号17は搬邊ローラ18の軸で、左ローラアーム11
と右ローラアーム12に回動自在に支持される。軸17
には搬送ローラ18が固着されており、搬送ローラ18
の所定の位置にはゴムなどの高摩擦係数の材質で形成さ
れた搬送ベルト19が巻き付けられている。左ローラア
ーム11と右ローラアーム12はフレーム1に対しては
回動自在に取り付けられているため、搬送ローラ18は
両ローラアーム上で公転することができる。
と右ローラアーム12に回動自在に支持される。軸17
には搬送ローラ18が固着されており、搬送ローラ18
の所定の位置にはゴムなどの高摩擦係数の材質で形成さ
れた搬送ベルト19が巻き付けられている。左ローラア
ーム11と右ローラアーム12はフレーム1に対しては
回動自在に取り付けられているため、搬送ローラ18は
両ローラアーム上で公転することができる。
符号20はピンチローラで、位置決め板9および搬送ロ
ーラ18を一部破断して示すように搬送ローラ18の後
方下部に設けられる。ピンチローラ20部分の構造を第
1図(B)に示す。
ーラ18を一部破断して示すように搬送ローラ18の後
方下部に設けられる。ピンチローラ20部分の構造を第
1図(B)に示す。
図示のように、ピンチローラ20はリリース軸22上の
所定の位置に2個設けられており、図示のように基台2
0aにゴムで形成された伝達ベルト20bが2本、所定
の位置に巻き付けられている。
所定の位置に2個設けられており、図示のように基台2
0aにゴムで形成された伝達ベルト20bが2本、所定
の位置に巻き付けられている。
また、基台20aには中央部に溝20cが形成されてお
り、そこに圧接用のバネ21の端部が当接するようにな
っている。前記基台20aは円筒状に形成されており、
中穴部にはリリース軸22が挿入されている。ピンチロ
ーラ20はガイド部材21′によって前記搬送ローラ1
8に圧接する方向に規制されており、ま゛た、左右方向
も同様に規制される。
り、そこに圧接用のバネ21の端部が当接するようにな
っている。前記基台20aは円筒状に形成されており、
中穴部にはリリース軸22が挿入されている。ピンチロ
ーラ20はガイド部材21′によって前記搬送ローラ1
8に圧接する方向に規制されており、ま゛た、左右方向
も同様に規制される。
ピンチローラ20はバネ21の付勢力により。
搬送ローラ18の搬送ベル)19に圧接される。
この場合、搬送ローラ18は左ローラアーム11、右ロ
ーラアーム12により揺動可能のためレシーブローラl
Oに当接するまで揺動する。
ーラアーム12により揺動可能のためレシーブローラl
Oに当接するまで揺動する。
バネ21の付勢力はピンチローラ20と搬送ローラ18
、およびレシーブローラ10との間に働き、記録媒体は
左右のレシーブローラ10.搬送ベルト19の間に圧接
される。
、およびレシーブローラ10との間に働き、記録媒体は
左右のレシーブローラ10.搬送ベルト19の間に圧接
される。
第211 (A)の断面図に示すように、リリース軸2
2は前記基台20aの中心よりずれた位置に挿入され、
しかも軸部の一部を基台20aの内周に沿った円弧状に
切り欠いた切り欠き22aを有している。第2図(A)
の位!−eは切り欠き22aが前記基台20aの内面に
相対しており、基台20aの圧接および回転を妨げるこ
とはない。
2は前記基台20aの中心よりずれた位置に挿入され、
しかも軸部の一部を基台20aの内周に沿った円弧状に
切り欠いた切り欠き22aを有している。第2図(A)
の位!−eは切り欠き22aが前記基台20aの内面に
相対しており、基台20aの圧接および回転を妨げるこ
とはない。
リリース軸22は左側板1a、右側板1bに回動自在に
支持され、第1図(A)に示すように左側板1aより突
出した部分にはギヤ23が固着されている。
支持され、第1図(A)に示すように左側板1aより突
出した部分にはギヤ23が固着されている。
再び第1図(A)において符号24はリリースレバーで
、操作者が手で操作するための取手24aおよびギヤ2
4bが形成されており、左側板1aに立設した軸25に
より回動自在に取り付けられ、ギヤ24bはギヤ23と
噛合している。
、操作者が手で操作するための取手24aおよびギヤ2
4bが形成されており、左側板1aに立設した軸25に
より回動自在に取り付けられ、ギヤ24bはギヤ23と
噛合している。
レバー24を回動させることによってギヤ23が回動し
、リリース軸22を回動させることができる。
、リリース軸22を回動させることができる。
符号26.27はそれぞれL字型の板材から成るプラテ
ン28を支持するための左右の取付軸で、側板1a、1
bの所定の位置に立設されている。プラテン28はこの
軸26.27に回動自在に支持され、記録行以上の長さ
を有し、図示のように゛その下端部28aは位置決め板
9の内側で搬送ローラ18と当接している。また、搬送
ベルト19をレシーブローラlOと当接させるための切
り欠き部28bがレシーブローラ10に対応する位置に
形成されている。
ン28を支持するための左右の取付軸で、側板1a、1
bの所定の位置に立設されている。プラテン28はこの
軸26.27に回動自在に支持され、記録行以上の長さ
を有し、図示のように゛その下端部28aは位置決め板
9の内側で搬送ローラ18と当接している。また、搬送
ベルト19をレシーブローラlOと当接させるための切
り欠き部28bがレシーブローラ10に対応する位置に
形成されている。
また、搬送ベル)19の屈曲した上部の角には、テンシ
ョンローラ29が回動自在に支持されている。このテン
ションローラ29は、円筒形の基台29aにゴム製の伝
達ベル)29bを2木巻き、さらに基台29aの中央部
にはテンションベルト29cを巻装することにより構成
されている。
ョンローラ29が回動自在に支持されている。このテン
ションローラ29は、円筒形の基台29aにゴム製の伝
達ベル)29bを2木巻き、さらに基台29aの中央部
にはテンションベルト29cを巻装することにより構成
されている。
このテンションベル)29cは伝達ベルト29bよりも
外径で3〜4%大きくなるように、伝達ベル)29bよ
りも厚く構成されている。
外径で3〜4%大きくなるように、伝達ベル)29bよ
りも厚く構成されている。
符号30はアイドルプーリで、2枚のプーリ部30aと
軸30bから形成されている。軸30bの中央部には溝
30cが形成されている。アイドルプーリ30はテンシ
ョンローラ29に対向して設けられている。テンション
ローラ29およびアイドルプーリ30はプラテン28の
左右の位置に2組設けられている。
軸30bから形成されている。軸30bの中央部には溝
30cが形成されている。アイドルプーリ30はテンシ
ョンローラ29に対向して設けられている。テンション
ローラ29およびアイドルプーリ30はプラテン28の
左右の位置に2組設けられている。
アイドルプーリ30のプーリ30aは搬送ベルト19と
テンションローラ29の伝達ベルト29bに当接し駆動
力を与えるようになっている。なお、横方向へはプラテ
ン28の切欠部に係合するため、動きが規制されている
。
テンションローラ29の伝達ベルト29bに当接し駆動
力を与えるようになっている。なお、横方向へはプラテ
ン28の切欠部に係合するため、動きが規制されている
。
符号31はアイドルプーリバネで、その一端31aはア
イドルプーリ30の溝30cに当接し、他端31bはフ
レームlの後板1cの穴に係合している。
イドルプーリ30の溝30cに当接し、他端31bはフ
レームlの後板1cの穴に係合している。
このバネ31によってアイドルプーリ30は、前述のよ
うに搬送へルト19および伝達ベルト29bに圧接し、
動力を伝達する。従って搬送ローラ18の回転はアイド
ルプーリ30を経由してテンションローラ29に伝達さ
れる。
うに搬送へルト19および伝達ベルト29bに圧接し、
動力を伝達する。従って搬送ローラ18の回転はアイド
ルプーリ30を経由してテンションローラ29に伝達さ
れる。
そのとき、伝達ベルト29bまでは搬送ベルト19と等
速になるが、テンションベルト29cは外径が大きいた
め、若干速度は速くなる。記録媒体はペイルローラ(第
3図(A)の29e)によりテンションベルト29Cに
圧接されるため、テンションローラ29の領域では搬送
ベルト19によるよりも速く搬送されるが、ペイルロー
ラ29eによる圧接力は充分弱く設定しであるので滑り
を生じ、この結果プラテン28上において記録媒体はた
るむことなくプラテン28に密着状態で搬送されること
になる。
速になるが、テンションベルト29cは外径が大きいた
め、若干速度は速くなる。記録媒体はペイルローラ(第
3図(A)の29e)によりテンションベルト29Cに
圧接されるため、テンションローラ29の領域では搬送
ベルト19によるよりも速く搬送されるが、ペイルロー
ラ29eによる圧接力は充分弱く設定しであるので滑り
を生じ、この結果プラテン28上において記録媒体はた
るむことなくプラテン28に密着状態で搬送されること
になる。
また、プラテン28に回動自在に支持されているアイド
ルプーリ30の圧接力により、プラテン28の下端部2
8aは常に搬送ローラ18の外周面に当接する。また、
アイドルプーリ30の圧接力は搬送ローラ18をレシー
ブローラlOに圧接する方向に働き、ピンチローラ20
の圧接力がなくても搬送ローラ18とレシーブローラ1
0は当接するようになっている。
ルプーリ30の圧接力により、プラテン28の下端部2
8aは常に搬送ローラ18の外周面に当接する。また、
アイドルプーリ30の圧接力は搬送ローラ18をレシー
ブローラlOに圧接する方向に働き、ピンチローラ20
の圧接力がなくても搬送ローラ18とレシーブローラ1
0は当接するようになっている。
符号32はペーパーパンで、後方より開口部leから挿
入された記録媒体を搬送ローラ18の下方でガイドする
。
入された記録媒体を搬送ローラ18の下方でガイドする
。
次に、上記構成における記録動作について説明する。
記録媒体は後方より挿入され、ピンチローラ20と搬送
ベル)19の間に挟まれて搬送ローラ18の回転によっ
てペーパーパン32にガイドされ、搬送される。さらに
、記録媒体はレシーブローラlOと搬送ベル)19に挟
まれて記録へラド4の前面へと搬送される。
ベル)19の間に挟まれて搬送ローラ18の回転によっ
てペーパーパン32にガイドされ、搬送される。さらに
、記録媒体はレシーブローラlOと搬送ベル)19に挟
まれて記録へラド4の前面へと搬送される。
記録はキャリッジ3をモータ8の駆動により記録行の方
向に往復動を行なわせつつ記録へラド4を駆動すること
により行なわれる。
向に往復動を行なわせつつ記録へラド4を駆動すること
により行なわれる。
一方、記録行の配列方向の記録媒体搬送を行なう場合、
モータ13の回転駆動力がギヤ15、ギヤ16を介して
搬送ローラ18に伝達される。
モータ13の回転駆動力がギヤ15、ギヤ16を介して
搬送ローラ18に伝達される。
これにより、搬送された記録媒体は搬送ベルト29cと
ペイルローラ29eに挟持され、若干速く回転している
テンションローラ29によっテ所定の張力を与えられ、
プラテン28に密着して搬送される。
ペイルローラ29eに挟持され、若干速く回転している
テンションローラ29によっテ所定の張力を与えられ、
プラテン28に密着して搬送される。
ここで、記録媒体の記録後の引き抜きや位置合わせのた
めに行なうリリース動作につき述べる。
めに行なうリリース動作につき述べる。
レバー24の取手24aを手動で矢印A方向に倒すと、
ギヤ24bと噛合しているギヤ23が矢印B方向に回動
し、同期してリリース軸22も同方向に回動する。
ギヤ24bと噛合しているギヤ23が矢印B方向に回動
し、同期してリリース軸22も同方向に回動する。
このとき、第2図(B)に示すように、リリース軸22
の径が大きい外周部22bが基台20aの内面に当接す
るため、ピンチローラ20はC方向に移動して搬送ベル
)19から離れる。
の径が大きい外周部22bが基台20aの内面に当接す
るため、ピンチローラ20はC方向に移動して搬送ベル
)19から離れる。
レバー24を元に戻せば、リリース軸22は第2図(A
)の位置に回動するため、基台20aの内面とリリース
軸22の切り欠き22aが相対するため、ピンチローラ
20はバネ21の付勢力により搬送ベル)19に当接す
るまで移動するが、リリース軸22と基台20aの内面
とには隙間があるため、ピンチローラ20の搬送ローラ
18側への圧接を妨げない。
)の位置に回動するため、基台20aの内面とリリース
軸22の切り欠き22aが相対するため、ピンチローラ
20はバネ21の付勢力により搬送ベル)19に当接す
るまで移動するが、リリース軸22と基台20aの内面
とには隙間があるため、ピンチローラ20の搬送ローラ
18側への圧接を妨げない。
次に、記録媒体の厚さが変化した場合について述べる。
ここで、第3図(A)、(B)に記録媒体搬送機構の断
面図を示す。
面図を示す。
ピンチローラ20の圧接力によって搬送ローラ18はロ
ーラアーム11.12を介して記録へラド4側に揺動し
、レシーブローラlOに圧接する。従って、搬送ローラ
18の揺動機構により、ピンチローラ20を圧接するバ
ネ21のみによりピンチローラ20およびレシーブロー
ラlOが搬送ローラ18に圧接される。
ーラアーム11.12を介して記録へラド4側に揺動し
、レシーブローラlOに圧接する。従って、搬送ローラ
18の揺動機構により、ピンチローラ20を圧接するバ
ネ21のみによりピンチローラ20およびレシーブロー
ラlOが搬送ローラ18に圧接される。
また、アイドルプーリ30はバネ31によって搬送ロー
ラ18とテンションローラ29の両方に圧接される。プ
ラテン28の回動中心は軸26.27であり、テンショ
ンローラ29はそれより上部に保持されているため、ア
イドルプーリ30の圧接力によってプラテン28は軸2
6.27を中心に矢印り方向に回動する。プラテン28
の端部28aは搬送ローラ18の外周面に当接する。つ
まり、プラテン28の揺動は搬送ローラ18の揺動に追
従することになる。
ラ18とテンションローラ29の両方に圧接される。プ
ラテン28の回動中心は軸26.27であり、テンショ
ンローラ29はそれより上部に保持されているため、ア
イドルプーリ30の圧接力によってプラテン28は軸2
6.27を中心に矢印り方向に回動する。プラテン28
の端部28aは搬送ローラ18の外周面に当接する。つ
まり、プラテン28の揺動は搬送ローラ18の揺動に追
従することになる。
一方、搬送ローラ18の回転は搬送ベルト19、アイド
ルプーリ30を介してテンションローラ29に伝達され
る。このため、テンションローラ29は駆動用の軸を必
要としない。
ルプーリ30を介してテンションローラ29に伝達され
る。このため、テンションローラ29は駆動用の軸を必
要としない。
また、搬送ローラ18の支点(第1図(A)のローラア
ームll、12のフレームl側の支点)は搬送ローラ1
8の軸17のほぼ直上にあり、このためピンチローラ2
0の圧接力が解除されてもアイドルプーリ30の圧接力
で搬送ローラ18はレシーブローラ側に常に押し付けら
れるため、記録媒体は軽い力で保持されており、例えば
オプシゴンでトラクタフィードを使用する場合など。
ームll、12のフレームl側の支点)は搬送ローラ1
8の軸17のほぼ直上にあり、このためピンチローラ2
0の圧接力が解除されてもアイドルプーリ30の圧接力
で搬送ローラ18はレシーブローラ側に常に押し付けら
れるため、記録媒体は軽い力で保持されており、例えば
オプシゴンでトラクタフィードを使用する場合など。
ピンチローラ20をリリースしても記録媒体は所定の位
置に保持され、記録へラド4と記録媒体の距離は一定に
保持される。
置に保持され、記録へラド4と記録媒体の距離は一定に
保持される。
一方、封筒や葉書などの厚い記録媒体RPが挿入される
と、レシーブローラlOは位置決め板9に固定されてい
るため、第3図CB’)に示すように搬送ローラ18は
後方にΔSだけ移動する。
と、レシーブローラlOは位置決め板9に固定されてい
るため、第3図CB’)に示すように搬送ローラ18は
後方にΔSだけ移動する。
この時、プラテン28の端部28aは搬送ローラ18に
常に当接しているため、プラテン28もアイドルプーリ
30を介して与えられるバネ31の圧接力により軸26
.27を中心に後方に回動する。同時にペイルローラ2
9eの位置ではテンションローラ29が距離ΔSに相当
する量だけ逃げる。このため、記録へラド4と記録媒体
RPの記録面との間に一定のギャップが確保され、記録
媒体の、厚さが変化しても良好な記録が行える。
常に当接しているため、プラテン28もアイドルプーリ
30を介して与えられるバネ31の圧接力により軸26
.27を中心に後方に回動する。同時にペイルローラ2
9eの位置ではテンションローラ29が距離ΔSに相当
する量だけ逃げる。このため、記録へラド4と記録媒体
RPの記録面との間に一定のギャップが確保され、記録
媒体の、厚さが変化しても良好な記録が行える。
本実施例によれば、搬送ローラ18を可動支持し、搬送
ローラに圧接する2つのピンチローラ20およびレシー
ブローラ10をバネ21により圧接できるから、機構が
簡単になり、またレシーブローラ10側の圧接機構がな
くなるため、レシーブローラ10を記録ヘッド4の近傍
に配置でき、記録媒体下部の余白を小さくすることがで
きる。
ローラに圧接する2つのピンチローラ20およびレシー
ブローラ10をバネ21により圧接できるから、機構が
簡単になり、またレシーブローラ10側の圧接機構がな
くなるため、レシーブローラ10を記録ヘッド4の近傍
に配置でき、記録媒体下部の余白を小さくすることがで
きる。
また、ピンチローラ20、レシーブローラ10のリリー
スは、ピンチローラ20のみをリリース軸22で移動す
るだけでよく、リリース機構が著しく簡略化され、この
部分の組み立て性を向上させ、製造コストを低減できる
とともに、大きなスペ・−スを占有することがない。
スは、ピンチローラ20のみをリリース軸22で移動す
るだけでよく、リリース機構が著しく簡略化され、この
部分の組み立て性を向上させ、製造コストを低減できる
とともに、大きなスペ・−スを占有することがない。
さらに、ピンチローラ20をリリースするリリース軸2
2はピンチローラ20内部の空間を利用しており、この
点でもスペース効率に優れている。
2はピンチローラ20内部の空間を利用しており、この
点でもスペース効率に優れている。
さらに、テンションローラ29の駆動力はバネ31によ
り圧接されるアイドルプーリ30によって搬送ローラ1
8から直接得ているので、テンション機構の構成が著し
く簡単安価になるとともに、搬送ローラ18の外径の誤
差や、湿度変化の影響を受けず、常時一定の張力を記録
媒体に与え、記録へラド4の前方領域で確実にたるみを
除去できる。また、トラクタ(図示せず)を使用する場
合には、フリクシゴンフィードカを低減するために、ピ
ンチローラをリリースするが、その場合もアイドルプー
リ30の圧接力を利用して搬送ローラ18とプラテン2
8に付勢力を与え、記録媒体の厚みが変化しても記録ヘ
ッド4と媒体の間の距離を常時一定に保持できるため、
記録媒体面に対して均一な記録品位で記録を行なうこと
ができる。
り圧接されるアイドルプーリ30によって搬送ローラ1
8から直接得ているので、テンション機構の構成が著し
く簡単安価になるとともに、搬送ローラ18の外径の誤
差や、湿度変化の影響を受けず、常時一定の張力を記録
媒体に与え、記録へラド4の前方領域で確実にたるみを
除去できる。また、トラクタ(図示せず)を使用する場
合には、フリクシゴンフィードカを低減するために、ピ
ンチローラをリリースするが、その場合もアイドルプー
リ30の圧接力を利用して搬送ローラ18とプラテン2
8に付勢力を与え、記録媒体の厚みが変化しても記録ヘ
ッド4と媒体の間の距離を常時一定に保持できるため、
記録媒体面に対して均一な記録品位で記録を行なうこと
ができる。
ここで、第4図にモータ13のギヤトレインの構造を示
しておく。
しておく。
前述のように、搬送ローラ18が左ローラアーム11.
12によって揺動するようになっているが、モータ13
のモータ軸13aは左ローラアーム11.12の回動中
心に一致、もしくはその近傍に配置されている。
12によって揺動するようになっているが、モータ13
のモータ軸13aは左ローラアーム11.12の回動中
心に一致、もしくはその近傍に配置されている。
記録媒体の搬送時、搬送ローラ18が記録媒体を記録へ
ラド4の前方で上方に移動させるように搬送する場合に
は、ピニオンギヤ14はG方向に駆動され、これにより
ギヤ15は矢印F方向に。
ラド4の前方で上方に移動させるように搬送する場合に
は、ピニオンギヤ14はG方向に駆動され、これにより
ギヤ15は矢印F方向に。
ギヤ16は矢印E方向に回転駆動される。
搬送時の負荷は全て搬送ローラ18に発生するが、負荷
に対して本実施例では上記のような駆動系の配置により
振子ギヤの原理でギヤ16に矢印H方向の力が加わり、
搬送ローラ18はレシーブローラ10に圧接する方向に
揺動する。つまり、負荷に応じて搬送ローラ18とレシ
ーブローラ10の圧接力が強くなるように働くため、記
録媒体との摩擦力が増大して搬送力が増え、確実な記録
媒体搬送を行える。
に対して本実施例では上記のような駆動系の配置により
振子ギヤの原理でギヤ16に矢印H方向の力が加わり、
搬送ローラ18はレシーブローラ10に圧接する方向に
揺動する。つまり、負荷に応じて搬送ローラ18とレシ
ーブローラ10の圧接力が強くなるように働くため、記
録媒体との摩擦力が増大して搬送力が増え、確実な記録
媒体搬送を行える。
なお、逆方向への記録媒体搬送(記録ヘッド4前面で下
方への搬送)に対しては一度余分に逆送り、・正方向へ
の送りを行って記録媒体のたるみをとってからか鴫記録
するのが一般的であるので、問題は生じない、また、逆
方向への送りに対してはロール紙使用時のような過大な
負荷はなく、その点でもジャムや記録媒体切断などの問
題は生じない。
方への搬送)に対しては一度余分に逆送り、・正方向へ
の送りを行って記録媒体のたるみをとってからか鴫記録
するのが一般的であるので、問題は生じない、また、逆
方向への送りに対してはロール紙使用時のような過大な
負荷はなく、その点でもジャムや記録媒体切断などの問
題は生じない。
第5図〜第8図にピンチローラ20をリリースさせるリ
リース軸22の異なる構造を示す。
リース軸22の異なる構造を示す。
第5図(A)では、リリース軸22の中央部にはそれよ
りも太く、しかも偏心した円筒形の偏心カムff122
eが設けられている。第5図(B)に断面を示すように
、リリース軸22を回転させるとこの偏心カム22eの
高さの異なるカム面がピンチローラ20の基台20aの
内周面を操作し、ピンチローラ20を圧接またはリリー
スする。
りも太く、しかも偏心した円筒形の偏心カムff122
eが設けられている。第5図(B)に断面を示すように
、リリース軸22を回転させるとこの偏心カム22eの
高さの異なるカム面がピンチローラ20の基台20aの
内周面を操作し、ピンチローラ20を圧接またはリリー
スする。
第6図(A)ではリリース軸22のピンチローラ20に
相当する位置には台形の突起22fが設けられている。
相当する位置には台形の突起22fが設けられている。
第6図(B)に断面を示すように、リリース軸22を回
転させるとこの突起22fによりピンチローラ20の基
台20aの内周面が操作され、ピンチローラ20を圧接
または′リリースすることができる。
転させるとこの突起22fによりピンチローラ20の基
台20aの内周面が操作され、ピンチローラ20を圧接
または′リリースすることができる。
あるいは第7図(A)に示すようにリリース軸22のピ
ンチローラ20に相当する位置にピン22gを立ててお
いてもよい、このビン22gは第7図(B)の断面図に
示すように、ピンチローラ20の基台20aの内面を操
作することによりピンチローラ20を圧接またはリリー
スする。
ンチローラ20に相当する位置にピン22gを立ててお
いてもよい、このビン22gは第7図(B)の断面図に
示すように、ピンチローラ20の基台20aの内面を操
作することによりピンチローラ20を圧接またはリリー
スする。
一方、第8図はピンチローラ20を圧接するバネ21の
端部の異なる構造を示している。第8図ではバネ21の
先端部にはコロ33が回動自在に支持されており、この
コロ33を介してピンチローラ20を圧接するようにな
っている。このコロ33により、バネ21とピンチロー
ラ20の摩擦力を低減でき、駆動系の負荷を低減するこ
とができ、よりトルクの小さいモータを使用することが
できるようになる。また、コロに限らず、潤滑塗装など
の低摩擦処理を施してもよい、同様の機構はアイドルプ
ーリ30を圧接するバネ31にも設けることができる。
端部の異なる構造を示している。第8図ではバネ21の
先端部にはコロ33が回動自在に支持されており、この
コロ33を介してピンチローラ20を圧接するようにな
っている。このコロ33により、バネ21とピンチロー
ラ20の摩擦力を低減でき、駆動系の負荷を低減するこ
とができ、よりトルクの小さいモータを使用することが
できるようになる。また、コロに限らず、潤滑塗装など
の低摩擦処理を施してもよい、同様の機構はアイドルプ
ーリ30を圧接するバネ31にも設けることができる。
なお、上記では、ピンチローラを1列のみ設ける場合を
例示したが、レバー24のギヤに複数のリリース軸のギ
ヤを噛み合せることにより複数列のピンチローラをリリ
ースするようにもできる。 −[発明の効果] 以−ヒから明らかなように、本発明によれば、搬送ロー
ラの円周面に沿ってピンチローラにより記録媒体を圧接
し搬送する機構を有する記録装置において、中空構造の
ピンチローラと、ピンチローラを搬送ローラに圧接する
手段と、前記ピンチローラの内部を貫通し前記圧接手段
の圧接力に抗してピンチローラを移動させ搬送ローラと
ピンチローラの圧接を解除する機構を設けた構造を採用
しているので、ピンチローラのリリース機構を中空のピ
ンチローラの内部室111を利用してスペース効率よく
組み込むことができるとともに、リリース機構を簡単安
価に実施できるという優れた効果がある。
例示したが、レバー24のギヤに複数のリリース軸のギ
ヤを噛み合せることにより複数列のピンチローラをリリ
ースするようにもできる。 −[発明の効果] 以−ヒから明らかなように、本発明によれば、搬送ロー
ラの円周面に沿ってピンチローラにより記録媒体を圧接
し搬送する機構を有する記録装置において、中空構造の
ピンチローラと、ピンチローラを搬送ローラに圧接する
手段と、前記ピンチローラの内部を貫通し前記圧接手段
の圧接力に抗してピンチローラを移動させ搬送ローラと
ピンチローラの圧接を解除する機構を設けた構造を採用
しているので、ピンチローラのリリース機構を中空のピ
ンチローラの内部室111を利用してスペース効率よく
組み込むことができるとともに、リリース機構を簡単安
価に実施できるという優れた効果がある。
第1図(A)は本発明を採用した記録装置の記録機構の
斜視図、第1図(B)は第1図のピンチローラを拡大し
て示した斜視図、第2図(A)、(B)はそれぞれピン
チローラの作用を示した断面図、第3図(A)、(B)
は記録媒体搬送系の作用を示した断面図、第4図は搬送
ローラの駆動系の説明図、第5図(A)はリリース軸の
異なる構造を示した斜視図、第5rgJ(B)は第5図
(A)のリリース軸の作用を示した断面図、第6図(A
)はリリース軸のさらに異なる構造を示した斜視図、第
6図(B)は第6図(A)のリリース軸の作用を示した
断面図、第7図(A)はリリース軸のさらに異なる構造
を示した斜視図、第7図(B)は第7[1N(A)のリ
リース軸の作用を示した断面図、第8図は圧接バネの異
なる構造を示した斜視図である。 l・・・フレーム 2・・・ガイドレール3・・
・キャリッジ 4・・・記録ヘッド5・・・インク
タンク 7・・・プーリ8・・・モータ 9
・・・位置決め板10・・・レシーブローラ 11・・・左ローラアーム 12・・・右ローラアーム 13・・・モータ 15・・・ギヤ18・・・
搬送ローラ 19・・・搬送ベルト20・・・ピンチ
ローラ 21・・・バネ 22・・・リリース軸23
・・・ギヤ 24・・・レバー28・・・プラ
テン 29・・・テンシ言ンローラ30・・・アイ
ドルプーリ 31・・・バネ 32j−・ペーパーパン第2
図 、秘卸槽I4の9遼明記 第4図 会 ・ lさ リリース軸の本根口 第50(A) 第6 [コ(A) 箔60(B)
斜視図、第1図(B)は第1図のピンチローラを拡大し
て示した斜視図、第2図(A)、(B)はそれぞれピン
チローラの作用を示した断面図、第3図(A)、(B)
は記録媒体搬送系の作用を示した断面図、第4図は搬送
ローラの駆動系の説明図、第5図(A)はリリース軸の
異なる構造を示した斜視図、第5rgJ(B)は第5図
(A)のリリース軸の作用を示した断面図、第6図(A
)はリリース軸のさらに異なる構造を示した斜視図、第
6図(B)は第6図(A)のリリース軸の作用を示した
断面図、第7図(A)はリリース軸のさらに異なる構造
を示した斜視図、第7図(B)は第7[1N(A)のリ
リース軸の作用を示した断面図、第8図は圧接バネの異
なる構造を示した斜視図である。 l・・・フレーム 2・・・ガイドレール3・・
・キャリッジ 4・・・記録ヘッド5・・・インク
タンク 7・・・プーリ8・・・モータ 9
・・・位置決め板10・・・レシーブローラ 11・・・左ローラアーム 12・・・右ローラアーム 13・・・モータ 15・・・ギヤ18・・・
搬送ローラ 19・・・搬送ベルト20・・・ピンチ
ローラ 21・・・バネ 22・・・リリース軸23
・・・ギヤ 24・・・レバー28・・・プラ
テン 29・・・テンシ言ンローラ30・・・アイ
ドルプーリ 31・・・バネ 32j−・ペーパーパン第2
図 、秘卸槽I4の9遼明記 第4図 会 ・ lさ リリース軸の本根口 第50(A) 第6 [コ(A) 箔60(B)
Claims (1)
- 1)搬送ローラの円周面に沿ってピンチローラにより記
録媒体を圧接し搬送する機構を有する記録装置において
、中空構造のピンチローラと、ピンチローラを搬送ロー
ラに圧接する手段と、前記ピンチローラの内部を貫通し
前記圧接手段の圧接力に抗してピンチローラを移動させ
搬送ローラとピンチローラの圧接を解除する機構を設け
たことを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63051671A JP2738835B2 (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | シート搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63051671A JP2738835B2 (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | シート搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01226368A true JPH01226368A (ja) | 1989-09-11 |
JP2738835B2 JP2738835B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=12893344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63051671A Expired - Fee Related JP2738835B2 (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | シート搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2738835B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56168355U (ja) * | 1980-05-19 | 1981-12-12 | ||
JPS62132053U (ja) * | 1986-02-13 | 1987-08-20 |
-
1988
- 1988-03-07 JP JP63051671A patent/JP2738835B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56168355U (ja) * | 1980-05-19 | 1981-12-12 | ||
JPS62132053U (ja) * | 1986-02-13 | 1987-08-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2738835B2 (ja) | 1998-04-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |