JPH01226356A - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
- Publication number
- JPH01226356A JPH01226356A JP5322788A JP5322788A JPH01226356A JP H01226356 A JPH01226356 A JP H01226356A JP 5322788 A JP5322788 A JP 5322788A JP 5322788 A JP5322788 A JP 5322788A JP H01226356 A JPH01226356 A JP H01226356A
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- JP
- Japan
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- thermal
- layer
- glass layer
- abrasion resistance
- forming method
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- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/335—Structure of thermal heads
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は感熱記録紙に感熱記録を行う発熱体であるサ
ーマルヘッドに関するものである。
ーマルヘッドに関するものである。
［従来の技術］
感熱記録紙に感熱記録を行うサーマルヘッドには厚膜形
成法によって製造したものと、薄膜形成法によって製造
したものとがある。厚膜形成法では、抵抗と電極とをプ
リント技術によってセラミ末を混ぜたもの、電極導体用
には白金と金、パラジウムと銀などの粉末にガラス系粉
末を混ぜたものを使い、溶剤と結合剤を加えて糊状にし
てからスクリーン印刷法で基板上にプリントする。薄膜
形成法では、ＩＣの製造技術と同じく、蒸着、スパッタ
リング等で形成する。
成法によって製造したものと、薄膜形成法によって製造
したものとがある。厚膜形成法では、抵抗と電極とをプ
リント技術によってセラミ末を混ぜたもの、電極導体用
には白金と金、パラジウムと銀などの粉末にガラス系粉
末を混ぜたものを使い、溶剤と結合剤を加えて糊状にし
てからスクリーン印刷法で基板上にプリントする。薄膜
形成法では、ＩＣの製造技術と同じく、蒸着、スパッタ
リング等で形成する。
厚膜形成法は製法が簡単で、低コストであり、設備も安
価であり、大型化が可能であるが、感熱紙と接触する部
分の耐摩耗性に問題がある。すなわち、この部分を薄く
作るとサーマルヘッドとしての寿命が短くなり、一方こ
れを厚くすると感熱紙に対する熱伝達効率が低下する。
価であり、大型化が可能であるが、感熱紙と接触する部
分の耐摩耗性に問題がある。すなわち、この部分を薄く
作るとサーマルヘッドとしての寿命が短くなり、一方こ
れを厚くすると感熱紙に対する熱伝達効率が低下する。
この点、薄膜法を用いると、超硬薄膜を形成することが
でき、感熱紙と接触する部分を薄くしてしがも長寿命に
することが出来る。
でき、感熱紙と接触する部分を薄くしてしがも長寿命に
することが出来る。
この発明のサーマルヘッドは主要な部分が厚膜形成法で
形成されるので、対応する従来のサーマルヘッドとして
は、厚膜形成法によって製造されたものについて説明す
る。第２図は従来のものを示す図面で、（ａ）はサーマ
ルヘッドを配列したサーマルへラドアレイの縦断面図、
（ｂ）はサーマルへラドアレイの横断面図である。
形成されるので、対応する従来のサーマルヘッドとして
は、厚膜形成法によって製造されたものについて説明す
る。第２図は従来のものを示す図面で、（ａ）はサーマ
ルヘッドを配列したサーマルへラドアレイの縦断面図、
（ｂ）はサーマルへラドアレイの横断面図である。
これらの図において１は基板、２は熱伝導を防止するた
めの熱抵抗層、３は電極（サーマルへラドアレイとして
の複数の電極で外部においてその接続が変更される）、
４は発熱抵抗体、６は耐摩耗層である。互いに隣接する
２つの電極３間に電圧が加えられると、その電極間にあ
る発熱抵抗体４の部分に電流が流れてその部分だけが発
熱し、この熱が耐摩耗層６を介して感熱記録紙に加えら
れる。耐摩耗層６は感熱記録紙との接触で摩耗しない材
料で構成される。
めの熱抵抗層、３は電極（サーマルへラドアレイとして
の複数の電極で外部においてその接続が変更される）、
４は発熱抵抗体、６は耐摩耗層である。互いに隣接する
２つの電極３間に電圧が加えられると、その電極間にあ
る発熱抵抗体４の部分に電流が流れてその部分だけが発
熱し、この熱が耐摩耗層６を介して感熱記録紙に加えら
れる。耐摩耗層６は感熱記録紙との接触で摩耗しない材
料で構成される。
［発明が解決しようとする課題］
以上のような従来のサーマルヘッドでは電極３と発熱抵
抗体４との上が直接、耐摩耗層６で被覆されているので
、耐摩耗層６の表面と感熱記録紙の面とのなじみが良好
なように、耐摩耗Ｎ６の表面を形成することは困難であ
り、且つ耐摩耗層６は電気絶縁性をもたねばならぬので
、材料選択が制限され、厚膜形成法で形成するため超硬
薄膜が形成出来ないという問題があった。超硬のフィシ
を分散させた耐摩耗層用ペーストが用いられるが硬度を
高くしようとして超硬フィシの粒子を多く含ませると表
面が粗くなり、感熱記録紙との摺動か悪くなる。
抗体４との上が直接、耐摩耗層６で被覆されているので
、耐摩耗層６の表面と感熱記録紙の面とのなじみが良好
なように、耐摩耗Ｎ６の表面を形成することは困難であ
り、且つ耐摩耗層６は電気絶縁性をもたねばならぬので
、材料選択が制限され、厚膜形成法で形成するため超硬
薄膜が形成出来ないという問題があった。超硬のフィシ
を分散させた耐摩耗層用ペーストが用いられるが硬度を
高くしようとして超硬フィシの粒子を多く含ませると表
面が粗くなり、感熱記録紙との摺動か悪くなる。
この発明は従来のものにおける上述の課題を解決するた
めになされたもので、寿命が長く且つ熱効率も良好なサ
ーマルヘッドを得ることを目的としている。
めになされたもので、寿命が長く且つ熱効率も良好なサ
ーマルヘッドを得ることを目的としている。
［課題解決するための手段］
この発明ではサーマルヘッドの電極と発熱抵抗体の上を
平滑用ガラス層で被覆し、このガラス層の上に薄膜形成
法によって、超硬薄膜の耐摩耗層を形成した。
平滑用ガラス層で被覆し、このガラス層の上に薄膜形成
法によって、超硬薄膜の耐摩耗層を形成した。
［作用コ
平滑用ガラス層の上に耐摩耗層を形成するので、感熱記
録紙とのなじみの良好な表面を持つ耐摩耗層を薄膜形成
法で形成することが可能になり、サーマルヘッドの寿命
も長くなり、熱効率もよくなる。
録紙とのなじみの良好な表面を持つ耐摩耗層を薄膜形成
法で形成することが可能になり、サーマルヘッドの寿命
も長くなり、熱効率もよくなる。
［実施例］
以下、この発明の実施例を図面を用いて説明する。第１
図はこの発明の一実施例を示す図で、第２図と同一符号
は同一または相当部分を示し、５は平滑用ガラス層であ
り、耐摩耗層６は薄膜形成法により形成した超硬薄膜で
ある。
図はこの発明の一実施例を示す図で、第２図と同一符号
は同一または相当部分を示し、５は平滑用ガラス層であ
り、耐摩耗層６は薄膜形成法により形成した超硬薄膜で
ある。
平滑用ガラス層５は厚膜形成法によって形成され、２〜
３μｍ程度の厚さになる。平滑用ガラス層の役割りは表
面を平滑にすることと、電極３及び発熱抵抗体４の電気
的絶縁である。
３μｍ程度の厚さになる。平滑用ガラス層の役割りは表
面を平滑にすることと、電極３及び発熱抵抗体４の電気
的絶縁である。
耐摩耗層６は感熱記録紙との摺動摩擦が少なく、耐摩耗
性のある材料で、薄膜形成法、すなわち蒸着、スパッタ
等の真空技術または溶射などの方法でガラス層５の表面
にコートする。この耐摩耗層６の材料は、ガラス層５が
存在するため絶縁材料である必要がなく、したがって広
い範囲の材料から選択することが出来る。
性のある材料で、薄膜形成法、すなわち蒸着、スパッタ
等の真空技術または溶射などの方法でガラス層５の表面
にコートする。この耐摩耗層６の材料は、ガラス層５が
存在するため絶縁材料である必要がなく、したがって広
い範囲の材料から選択することが出来る。
例えばＴｉｃとＴｉＮ、ＷＣ，ＳｉＣとＳｉ３Ｎ４、Ａ
ｌ２Ｏ３などの超硬薄膜を使用することが出来、耐摩耗
層６を薄くして熱記録の熱効率を向上して、しかもサー
マルヘッドの寿命を長くすることが出来る。
ｌ２Ｏ３などの超硬薄膜を使用することが出来、耐摩耗
層６を薄くして熱記録の熱効率を向上して、しかもサー
マルヘッドの寿命を長くすることが出来る。
［発明の効果］
以上のようにこの発明によれば、発熱抵抗体と電極とを
平滑用ガラス層で被覆してその上に薄膜形成法で耐摩耗
層をコートしたので、サーマルヘッドの熱効率を向上し
その寿命を長くすることができる。
平滑用ガラス層で被覆してその上に薄膜形成法で耐摩耗
層をコートしたので、サーマルヘッドの熱効率を向上し
その寿命を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第１図はこの発明の一実施例を示す断面図、第２図は従
来のものを示す断面図。 １・・・基板、２・・・熱抵抗層、３・・・電極、４・
・・発熱抵抗体、５・・・平滑用ガラス層、６・・・耐
摩耗層。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
来のものを示す断面図。 １・・・基板、２・・・熱抵抗層、３・・・電極、４・
・・発熱抵抗体、５・・・平滑用ガラス層、６・・・耐
摩耗層。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 感熱記録紙に接触してこの感熱記録紙に感熱記録を行う
サーマルヘッドにおいて、 基板上に厚膜形成法により形成される熱絶縁性を有する
熱抵抗層、 この熱抵抗層上に厚膜形成法により形成される導電性の
電極、 上記熱抵抗層上に、上記電極間の電気抵抗を構成するよ
う厚膜形成法により形成される発熱抵抗体、 上記電極及び上記発熱抵抗体を被覆して厚膜形成法によ
り形成される平滑用ガラス層、 この平滑用ガラスの上に薄膜形成法により形成される耐
摩耗層、 を備えたことを特徴とするサーマルヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5322788A JPH01226356A (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5322788A JPH01226356A (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | サーマルヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01226356A true JPH01226356A (ja) | 1989-09-11 |
Family
ID=12936938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5322788A Pending JPH01226356A (ja) | 1988-03-07 | 1988-03-07 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01226356A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02292058A (ja) * | 1989-05-02 | 1990-12-03 | Rohm Co Ltd | 厚膜型サーマルヘッド |
| JPH04214367A (ja) * | 1990-12-07 | 1992-08-05 | Rohm Co Ltd | 厚膜型サーマルヘッド |
-
1988
- 1988-03-07 JP JP5322788A patent/JPH01226356A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02292058A (ja) * | 1989-05-02 | 1990-12-03 | Rohm Co Ltd | 厚膜型サーマルヘッド |
| JPH04214367A (ja) * | 1990-12-07 | 1992-08-05 | Rohm Co Ltd | 厚膜型サーマルヘッド |
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