JPH01225526A - 射出成形機における原料供給装置のフィードスクリュ - Google Patents
射出成形機における原料供給装置のフィードスクリュInfo
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- JPH01225526A JPH01225526A JP5063288A JP5063288A JPH01225526A JP H01225526 A JPH01225526 A JP H01225526A JP 5063288 A JP5063288 A JP 5063288A JP 5063288 A JP5063288 A JP 5063288A JP H01225526 A JPH01225526 A JP H01225526A
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Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は射出成形機に一定量の原料を供給するための
原料供給装置のフィードスクリュに関する。
原料供給装置のフィードスクリュに関する。
(従来の技術)
射出成形機においては原料ベレット等の樹脂原料を成形
機の加熱筒に送り込むために原料供給装置が付属される
。この原料供給装置はホッパ内の原料をフィードスクリ
ュによって投入口へ導きそこから主スクリユの回転する
加熱筒内へ連続的に投入し供給するものである。
機の加熱筒に送り込むために原料供給装置が付属される
。この原料供給装置はホッパ内の原料をフィードスクリ
ュによって投入口へ導きそこから主スクリユの回転する
加熱筒内へ連続的に投入し供給するものである。
このように成形機の加熱筒への原料供給量はフィードス
クリュによって投入口へ導入される原料送り出し量によ
って決定されるのであるが、従来の供給装置においては
、この送り出し量がしばしば一定でないという問題が指
摘されていた。
クリュによって投入口へ導入される原料送り出し量によ
って決定されるのであるが、従来の供給装置においては
、この送り出し量がしばしば一定でないという問題が指
摘されていた。
すなわち、従来のフィードスクリュは、第4図に示すよ
うに、スクリュピッチPが等ピッチにて形成されている
のであるけれども、このピッチが広すざるとスクリュの
回転に対して投入口で間断なく落下せず、−度に落ちた
りあるいは落なかったりという原料の送り量にばらつき
を生ずるという問題があった。これに対して、フィード
スクリュのピッチが狭すぎると原料がスクリュの山部に
ひっかかるいわゆるブリッジ現象が生じ、原料の確実な
送りができず、投入口では所定の押し出し量が得られな
いという問題があった。
うに、スクリュピッチPが等ピッチにて形成されている
のであるけれども、このピッチが広すざるとスクリュの
回転に対して投入口で間断なく落下せず、−度に落ちた
りあるいは落なかったりという原料の送り量にばらつき
を生ずるという問題があった。これに対して、フィード
スクリュのピッチが狭すぎると原料がスクリュの山部に
ひっかかるいわゆるブリッジ現象が生じ、原料の確実な
送りができず、投入口では所定の押し出し量が得られな
いという問題があった。
このように加8筒内への原料供給量が一定でなくなると
、可塑化される射出成形材料に不測の影響を与えるばか
りでなく、主スクリユの回転に影響を与えてスクリュの
後退位置がばらついたり。
、可塑化される射出成形材料に不測の影響を与えるばか
りでなく、主スクリユの回転に影響を与えてスクリュの
後退位置がばらついたり。
あるいはその空回りを惹起し過熱等による溶融条件の悪
化を招く恐れがある。
化を招く恐れがある。
(発明が解決しようとする課題)
従って、この発明は、均一な送り出し琶を確実に得るこ
とができる原料供給装置のフィードスクリュを提供する
ことを目的とするものである。
とができる原料供給装置のフィードスクリュを提供する
ことを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
すなわち、この発明の射出成形機における原料供給装置
のフィードスクリュは、フィードスクリュのピッチをス
クリュ先端に向って漸次狭くなるように構成したことを
特徴とするものに係る。
のフィードスクリュは、フィードスクリュのピッチをス
クリュ先端に向って漸次狭くなるように構成したことを
特徴とするものに係る。
また、特許請求の範囲第2項記載のフィードスクリュは
、フィードスクリュのピッチをスクリュ先端に向って漸
次狭くなるように構成するとともにスクリュ溝の深さを
漸次深くなるように構成したものに係り、特許請求の範
囲第3項記載のものは前記第2項記載のものにおいて各
ピッチ間の容積をほぼ同じとしたものに係る。
、フィードスクリュのピッチをスクリュ先端に向って漸
次狭くなるように構成するとともにスクリュ溝の深さを
漸次深くなるように構成したものに係り、特許請求の範
囲第3項記載のものは前記第2項記載のものにおいて各
ピッチ間の容積をほぼ同じとしたものに係る。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面に従って説明すると、添
付の図面の第1図はこの発明の一実施例のフィードスク
リュを備えた原料供給装置の全体断面図、第2図はその
フィードスクリュ要部の側面図、第3図はスクリュ溝の
深さを変化させた実施例を示すフィードスクリュの側面
図である。
付の図面の第1図はこの発明の一実施例のフィードスク
リュを備えた原料供給装置の全体断面図、第2図はその
フィードスクリュ要部の側面図、第3図はスクリュ溝の
深さを変化させた実施例を示すフィードスクリュの側面
図である。
第1図に図示した原料供給量2110は、射出成形機の
加熱筒31の後部に装着され、ホッパ12内の樹脂原料
Mをフィードスクリュ11によって投入口13へ搬送し
該投入口13より成形機の前記加熱筒31内に供給する
ものである0図において符号14は供給装置のケーシン
グ、19はフィードスクリュの駆動部、32は主スクリ
ユを表わす。
加熱筒31の後部に装着され、ホッパ12内の樹脂原料
Mをフィードスクリュ11によって投入口13へ搬送し
該投入口13より成形機の前記加熱筒31内に供給する
ものである0図において符号14は供給装置のケーシン
グ、19はフィードスクリュの駆動部、32は主スクリ
ユを表わす。
この発明に係るフィードスクリュ11は、第2図に図示
したように、スクリュのピッチがスクリュ先端に向って
漸次狭くなるように構成されたものである。実施例では
、後端(ホッパ寄り)のピッチPrは25mmの幅に形
成されており、先端(投入口寄り)に行くに従って徐々
に約1mmずつ狭くなり、先端のピッチPfは約15m
mの幅に形成されている。
したように、スクリュのピッチがスクリュ先端に向って
漸次狭くなるように構成されたものである。実施例では
、後端(ホッパ寄り)のピッチPrは25mmの幅に形
成されており、先端(投入口寄り)に行くに従って徐々
に約1mmずつ狭くなり、先端のピッチPfは約15m
mの幅に形成されている。
参考のために第4図に図示した従来のフィードスクリュ
51と対比すると、従来の同型種のフィードスクリュ5
1のピッチPは概ね25mmの幅で等間隔で形成されて
いる。
51と対比すると、従来の同型種のフィードスクリュ5
1のピッチPは概ね25mmの幅で等間隔で形成されて
いる。
第3図に図示したフィードスクリュ21はピッチがスク
リュ先端に向って漸次狭くなっているとともに、これに
対応してスクリュ溝の深さをスクリュ先端に向って漸次
深くなるように構成されたものである。
リュ先端に向って漸次狭くなっているとともに、これに
対応してスクリュ溝の深さをスクリュ先端に向って漸次
深くなるように構成されたものである。
この実施例では、上と同様ホッパ寄りの後端ピッチPr
は25mmに、先端ピッチPfは15mmの幅に形成さ
れているとともに、スクリュ溝の深さはホッパ寄りの後
端部Drが8mmで、先端部に向って徐々に0.5mm
ずつ深くなり、先端部Dfでは13mmに構成されてい
る。
は25mmに、先端ピッチPfは15mmの幅に形成さ
れているとともに、スクリュ溝の深さはホッパ寄りの後
端部Drが8mmで、先端部に向って徐々に0.5mm
ずつ深くなり、先端部Dfでは13mmに構成されてい
る。
上のように、ピッチをスクリュ先端に向って漸次狭くす
るとともにスクリュ溝の深さも漸次深くしたものにあっ
ては、特にピッチと溝深さとの関係を各ピッチ間の容積
が同じになるように設計することができる。
るとともにスクリュ溝の深さも漸次深くしたものにあっ
ては、特にピッチと溝深さとの関係を各ピッチ間の容積
が同じになるように設計することができる。
(作用・効果)
この発明に係るフィードスクリュにあっては、ホッパ寄
りのスクリュのピッチが広く投入口寄りのスクリュ先端
に向かって漸次狭くなるように構成される。このような
構成とすることによってホッパからの原料は広幅のピッ
チ部によって確実にピッチ溝内に入り込むことができる
。加えて、スクリュのピッチは、先端に行くに従って漸
次狭くなるので原料は徐々に密状態で送られることとな
り、先端部の投入口近傍においては高い密状態となり、
すなわちスクリュの回転に応じた均一な原料送り出しが
可能となったものである。
りのスクリュのピッチが広く投入口寄りのスクリュ先端
に向かって漸次狭くなるように構成される。このような
構成とすることによってホッパからの原料は広幅のピッ
チ部によって確実にピッチ溝内に入り込むことができる
。加えて、スクリュのピッチは、先端に行くに従って漸
次狭くなるので原料は徐々に密状態で送られることとな
り、先端部の投入口近傍においては高い密状態となり、
すなわちスクリュの回転に応じた均一な原料送り出しが
可能となったものである。
また、ピッチを漸次狭くするとともに各ピッチの溝深さ
を漸次深くなるように構成したものにあっては、一定量
の原料チップがスクリュの前後部において確実にかつコ
ンスタントに溝内に保持されるようになり、必要量の原
料を均一かつ連続的に供給でき、正確なIK料押し出し
量を得ることができる。なお、この場合においては、各
ピッチの間隔と溝深さとを各スクリュ間の容積がほぼ同
じとなるになるような関係において形成することが好ま
しい、 “ このように、この発明にあっては、従来のような原料の
送り量にばらつきを生ずるという問題が一挙に解決され
、射出成形の成形条件を大幅に向上させることができる
。
を漸次深くなるように構成したものにあっては、一定量
の原料チップがスクリュの前後部において確実にかつコ
ンスタントに溝内に保持されるようになり、必要量の原
料を均一かつ連続的に供給でき、正確なIK料押し出し
量を得ることができる。なお、この場合においては、各
ピッチの間隔と溝深さとを各スクリュ間の容積がほぼ同
じとなるになるような関係において形成することが好ま
しい、 “ このように、この発明にあっては、従来のような原料の
送り量にばらつきを生ずるという問題が一挙に解決され
、射出成形の成形条件を大幅に向上させることができる
。
m1図はこの発明の一実施例のフィードスクリュを備え
た原料供給装置の全体断面図、第2図はそのフィードス
クリュ要部の側面図、第3図はスクリュ溝の深さを変化
させた実施例を示すフ4−ドスクリュの側面図、第4図
は従来のフィードスクリュの側面図である。 10・・・原料供給装置、11.21・・・フィードス
クリュ、13・・・投入口1M・・・樹脂材料、P、P
r、Pf・・・ピッチ、Dr、Df・・・スクリュ溝の
深さ。
た原料供給装置の全体断面図、第2図はそのフィードス
クリュ要部の側面図、第3図はスクリュ溝の深さを変化
させた実施例を示すフ4−ドスクリュの側面図、第4図
は従来のフィードスクリュの側面図である。 10・・・原料供給装置、11.21・・・フィードス
クリュ、13・・・投入口1M・・・樹脂材料、P、P
r、Pf・・・ピッチ、Dr、Df・・・スクリュ溝の
深さ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、フィードスクリュのピッチをスクリュ先端に向って
漸次狭くなるように構成したことを特徴とする射出成形
機における原料供給装置のフィードスクリュ。 2、フィードスクリュのスクリュ溝の深さをスクリュ先
端に向って漸次深くなるようにした特許請求の範囲第1
項記載の射出成形機における原料供給装置のフィードス
クリュ。 3、フィードスクリュのピッチおよびスクリュ溝の深さ
を各ピッチ間の容積がほぼ等しくなるように構成した特
許請求の範囲第2項記載の射出成形機における原料供給
装置のフィードスクリュ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5063288A JPH01225526A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 射出成形機における原料供給装置のフィードスクリュ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5063288A JPH01225526A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 射出成形機における原料供給装置のフィードスクリュ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01225526A true JPH01225526A (ja) | 1989-09-08 |
JPH0460807B2 JPH0460807B2 (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=12864345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5063288A Granted JPH01225526A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 射出成形機における原料供給装置のフィードスクリュ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01225526A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9145772B2 (en) | 2012-01-31 | 2015-09-29 | United Technologies Corporation | Compressor disk bleed air scallops |
-
1988
- 1988-03-04 JP JP5063288A patent/JPH01225526A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9145772B2 (en) | 2012-01-31 | 2015-09-29 | United Technologies Corporation | Compressor disk bleed air scallops |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0460807B2 (ja) | 1992-09-29 |
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