JPH01224139A - 金属鋳造用鋳型及びそれに使用するフイルター内蔵スリーブ - Google Patents
金属鋳造用鋳型及びそれに使用するフイルター内蔵スリーブInfo
- Publication number
- JPH01224139A JPH01224139A JP1016087A JP1608789A JPH01224139A JP H01224139 A JPH01224139 A JP H01224139A JP 1016087 A JP1016087 A JP 1016087A JP 1608789 A JP1608789 A JP 1608789A JP H01224139 A JPH01224139 A JP H01224139A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- mold
- filter
- sprue
- casting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 53
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims abstract description 53
- 238000005266 casting Methods 0.000 title abstract description 57
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims abstract description 25
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims abstract description 19
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 claims description 19
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 12
- 238000005058 metal casting Methods 0.000 claims description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000013078 crystal Substances 0.000 abstract 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 23
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 23
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 19
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 10
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 9
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- -1 ferrous metals Chemical class 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 3
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 3
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 3
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 2
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 2
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001141 Ductile iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 240000001973 Ficus microcarpa Species 0.000 description 1
- FYYHWMGAXLPEAU-UHFFFAOYSA-N Magnesium Chemical compound [Mg] FYYHWMGAXLPEAU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920005830 Polyurethane Foam Polymers 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 1
- 238000005253 cladding Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 1
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 229910052749 magnesium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011777 magnesium Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000011236 particulate material Substances 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 239000011496 polyurethane foam Substances 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 238000007528 sand casting Methods 0.000 description 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011701 zinc Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/08—Features with respect to supply of molten metal, e.g. ingates, circular gates, skim gates
- B22C9/086—Filters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、金属鋳造用鋳型と、その鋳型内で使用され
るフィルター内蔵スリーブとに関するものである。
るフィルター内蔵スリーブとに関するものである。
(従来の技術)
溶融金属鋳造用の砂型又は金型のような鋳型は、通常、
所望の鋳物を製造するための鋳型窩と湯道系とを持ち、
湯道系は、普通湯口と、1個又はそれ以上の湯道と、1
個又はそれ以上の堰と、恐らく鋳型窩の上方又は側方に
設けられた1個又はそれ以上の押湯窩とか°ら成るもの
である。凝固の間に鋳造金属はその体積が収縮する。こ
の理由により、鋳型内で溶融金属を鋳造する際には、鋳
物が凝固するときに起こる収縮を補なうために、通常、
鋳物の上方又は側方に押湯を設けることが必要とされる
。押湯金属を溶融状態にできるだけ長く保持し、それに
よって押湯の効果を改良し、押湯容積を最小にするため
に、押湯を発熱性及び/又は熱絶縁された押湯スリーブ
で包囲することが、普通に行なわれている。
所望の鋳物を製造するための鋳型窩と湯道系とを持ち、
湯道系は、普通湯口と、1個又はそれ以上の湯道と、1
個又はそれ以上の堰と、恐らく鋳型窩の上方又は側方に
設けられた1個又はそれ以上の押湯窩とか°ら成るもの
である。凝固の間に鋳造金属はその体積が収縮する。こ
の理由により、鋳型内で溶融金属を鋳造する際には、鋳
物が凝固するときに起こる収縮を補なうために、通常、
鋳物の上方又は側方に押湯を設けることが必要とされる
。押湯金属を溶融状態にできるだけ長く保持し、それに
よって押湯の効果を改良し、押湯容積を最小にするため
に、押湯を発熱性及び/又は熱絶縁された押湯スリーブ
で包囲することが、普通に行なわれている。
(発明が解決すべき課題)
湯道系は、鋳型への溶融金属の入口の先を鋳型に接続し
、鋳型窩を溶融金属で充分に満たすことができるように
するだけでなく、溶融金属が乱流を起こさないで、鋳型
窩へ流れることを確実にしている。かりに溶融金属が乱
流状態で鋳型内へ流入すると、とび散りが起こり、空気
が金属中に巻き込まれ、鋳物を気孔の多いものとし、ア
ルミニウムのような酸化しやすい金属鋳造の場合には、
金属の酸化を生じ、鋳物中に酸化物の介在物を生じるこ
ととなる。湯道系の使用は、特定の鋳物それ自身の製造
に必要とされるよりも多くの金属が鋳込まれることを必
要とし、鋳込み湯道系の全重量が、金属鋳物の全重量の
約50%以上になることが稀ではない。
、鋳型窩を溶融金属で充分に満たすことができるように
するだけでなく、溶融金属が乱流を起こさないで、鋳型
窩へ流れることを確実にしている。かりに溶融金属が乱
流状態で鋳型内へ流入すると、とび散りが起こり、空気
が金属中に巻き込まれ、鋳物を気孔の多いものとし、ア
ルミニウムのような酸化しやすい金属鋳造の場合には、
金属の酸化を生じ、鋳物中に酸化物の介在物を生じるこ
ととなる。湯道系の使用は、特定の鋳物それ自身の製造
に必要とされるよりも多くの金属が鋳込まれることを必
要とし、鋳込み湯道系の全重量が、金属鋳物の全重量の
約50%以上になることが稀ではない。
(課題を解決するための手段)
鋳型内で、鋳型窩内への溶融金属の入口の先に、スリー
ブ内にセラミック7オームフイルターが固定された耐火
材製のスリーブを挿入することにより、湯道系を使用す
る必要が実質的に又は完全になくなることが、ここに見
出された。
ブ内にセラミック7オームフイルターが固定された耐火
材製のスリーブを挿入することにより、湯道系を使用す
る必要が実質的に又は完全になくなることが、ここに見
出された。
(発明の要旨)
この発明によると、鋳型窩と湯口とを含み、湯口が鋳型
窩に直接連通し、湯口内には、格子状セラミックフィル
ターが内蔵された耐火材製のスリーブが付設されている
金属鋳造用鋳型が提供される◇ この発明のさらに別の特徴によると、上述のような金属
鋳造用鋳型に用いられるスリーブで、多孔性又は格子状
セラミックフィルターが内蔵されている耐火材製のスリ
ーブが提供される。
窩に直接連通し、湯口内には、格子状セラミックフィル
ターが内蔵された耐火材製のスリーブが付設されている
金属鋳造用鋳型が提供される◇ この発明のさらに別の特徴によると、上述のような金属
鋳造用鋳型に用いられるスリーブで、多孔性又は格子状
セラミックフィルターが内蔵されている耐火材製のスリ
ーブが提供される。
ここで用いられる湯口という用語は、鋳型へ溶融金属を
導入する唯一つの手段を与えるのに用いられるすべての
通路を意味している。
導入する唯一つの手段を与えるのに用いられるすべての
通路を意味している。
この発明の鋳型は、湯口以外には湯道系を持たないが、
鋳型窩と湯口のほかに、また1個またはそれ以上の押湯
窩を備えていてもよい。
鋳型窩と湯口のほかに、また1個またはそれ以上の押湯
窩を備えていてもよい。
この発明に係る鋳型とスリーブとは、色々な非鉄系金属
、例えばアルミニウム、アルミニウム合金、アルミ青銅
、マグネシウム及びその合金、亜鉛及びその合金、鉛及
びその合金、又は鉄及びスチールのような鉄系金属の鋳
造に用いることができる。
、例えばアルミニウム、アルミニウム合金、アルミ青銅
、マグネシウム及びその合金、亜鉛及びその合金、鉛及
びその合金、又は鉄及びスチールのような鉄系金属の鋳
造に用いることができる。
鋳型は、従来の鋳造技術に適するように作られた砂型で
あっても、又は重力ダイカスト若くは低圧ダイカストに
よって鋳物を作るための金型のような恒久的な鋳型であ
ってもよい。
あっても、又は重力ダイカスト若くは低圧ダイカストに
よって鋳物を作るための金型のような恒久的な鋳型であ
ってもよい。
スリーブが作られる材料は、鋳型内で鋳造される金属の
温度に充分に耐えるものでなければならない。適当な材
料は、金属、セラミック材料、ケイ砂のような粒子状耐
火材の成形体、耐火材繊維含有の断熱耐火材の成形体を
含んでいる。成る用途では、スリーブがまた発熱性材料
を含んでいてもよい。
温度に充分に耐えるものでなければならない。適当な材
料は、金属、セラミック材料、ケイ砂のような粒子状耐
火材の成形体、耐火材繊維含有の断熱耐火材の成形体を
含んでいる。成る用途では、スリーブがまた発熱性材料
を含んでいてもよい。
スリーブは断熱耐火材の成形体で作られ、繊維状材料、
結合剤及び必要に応じて粒子状材料を含んだ水性スラリ
ーを適当な成形型上で脱水し、スリープを成形型から除
き、その後スリーブを加熱して水を除き、結合剤を硬化
又は固化させることによって作られる。そのようなスリ
ーブは、内面及び外面上で精密な公差に合うよう正確に
製造される。このことは重要である。その理由は、外面
が金型又は砂型内に破壊されないで、金型又は砂型中に
金属を鋳込んだときに起きるスリーブの浮上もなしに、
ピッタリ嵌まるものでなければならないからである。内
面の大きさの正確さは、フィルターの挿入と位置ぎめを
確実にするために重要である。そのようなスリーブは、
また耐蝕性であり、これはスリーブ内へ注入されフィル
ターを通って鋳型窩内へ注入される金属によって粒子や
繊維が押し流されないことを保証している。
結合剤及び必要に応じて粒子状材料を含んだ水性スラリ
ーを適当な成形型上で脱水し、スリープを成形型から除
き、その後スリーブを加熱して水を除き、結合剤を硬化
又は固化させることによって作られる。そのようなスリ
ーブは、内面及び外面上で精密な公差に合うよう正確に
製造される。このことは重要である。その理由は、外面
が金型又は砂型内に破壊されないで、金型又は砂型中に
金属を鋳込んだときに起きるスリーブの浮上もなしに、
ピッタリ嵌まるものでなければならないからである。内
面の大きさの正確さは、フィルターの挿入と位置ぎめを
確実にするために重要である。そのようなスリーブは、
また耐蝕性であり、これはスリーブ内へ注入されフィル
ターを通って鋳型窩内へ注入される金属によって粒子や
繊維が押し流されないことを保証している。
製造を容易にするために、スリーブは通常水平断面が円
形とされるが、スリーブの水平断面は、例えば卵形、長
方形又は正方形であってもよい。
形とされるが、スリーブの水平断面は、例えば卵形、長
方形又は正方形であってもよい。
格子状セラミックフィルターは、例えばフィルターの2
個の外面間に延びる孔を持った構造のハニカムタイプの
ものであっても、またセラミックフオームのような相互
に連なる孔を持った構造のものであってもよい。
個の外面間に延びる孔を持った構造のハニカムタイプの
ものであっても、またセラミックフオームのような相互
に連なる孔を持った構造のものであってもよい。
セラミック7オームのフィルターが好ましく、そのよう
なフィルターは、セラミック7オームを製造する公知方
法を用いて製造することができ、公知方法では、有機物
発泡体、通常はポリウレタン発泡体に、結合剤が含まれ
ているセラミック材の水性スラリーを含浸させ、含浸発
泡体を乾燥して水分を除き、乾燥された含浸発泡体を焼
成し、有機物発泡体を焼き尽くしてセラミックフオーム
が作られる。
なフィルターは、セラミック7オームを製造する公知方
法を用いて製造することができ、公知方法では、有機物
発泡体、通常はポリウレタン発泡体に、結合剤が含まれ
ているセラミック材の水性スラリーを含浸させ、含浸発
泡体を乾燥して水分を除き、乾燥された含浸発泡体を焼
成し、有機物発泡体を焼き尽くしてセラミックフオーム
が作られる。
フィルターは、スリーブの下端に又はその近くに付設す
ることが望ましい。フィルターは、スリーブの内面に接
着剤によって固定してもよい。
ることが望ましい。フィルターは、スリーブの内面に接
着剤によって固定してもよい。
耐火性スリーブは、フィルターの側面の周りにこれを成
形することによって、フィルターと一体に成形すること
もできる。成形の際には、スリーブを形成する材料がフ
ィルターの孔に入す、孔ヲ塞ぐのを防ぐために、スリー
ブの開放面を覆うことが望ましい。スリーブとフィルタ
ーとをアルミニウムの鋳造に使用しようとする場合には
、被覆材はアルミニウム箔であるのが好都合であり、ア
ルミニウム箔は使用の際に、スリーブ内へ注入される溶
融アルミニウムによって直ちに溶融される。
形することによって、フィルターと一体に成形すること
もできる。成形の際には、スリーブを形成する材料がフ
ィルターの孔に入す、孔ヲ塞ぐのを防ぐために、スリー
ブの開放面を覆うことが望ましい。スリーブとフィルタ
ーとをアルミニウムの鋳造に使用しようとする場合には
、被覆材はアルミニウム箔であるのが好都合であり、ア
ルミニウム箔は使用の際に、スリーブ内へ注入される溶
融アルミニウムによって直ちに溶融される。
フィルターを含んだスリーブは、スリーブの製造に際し
、フィルターをスリーブ内に挿入しておき、フィルター
が適所にしっかりと保持されるように、フィルターの周
りのス11−ブ壁を変形させることによって作るのが、
好都合である。スリーブは、繊維状耐火材が含まれた水
性スラリーを成形型で脱水し、こうして成形されたスリ
ーブを成形型から取り出し、フィルターをスリーブの一
端に挿入して、フィルターをス11−プの端近くに設置
し、例えば絞ってスリーブの壁をフィルターの周りで変
形させてフィルターを適所に保持し、スリーブを加熱し
て結合剤を硬化させて作ることもできる。
、フィルターをスリーブ内に挿入しておき、フィルター
が適所にしっかりと保持されるように、フィルターの周
りのス11−ブ壁を変形させることによって作るのが、
好都合である。スリーブは、繊維状耐火材が含まれた水
性スラリーを成形型で脱水し、こうして成形されたスリ
ーブを成形型から取り出し、フィルターをスリーブの一
端に挿入して、フィルターをス11−プの端近くに設置
し、例えば絞ってスリーブの壁をフィルターの周りで変
形させてフィルターを適所に保持し、スリーブを加熱し
て結合剤を硬化させて作ることもできる。
スリーブは2部分に分けて成形しておき、各部分の一端
をフィルターの一面に、例えば接着剤によって固定し、
フィルターの側面をシールして使用中に溶融金属の漏洩
を防ぐようにしてもよい。
をフィルターの一面に、例えば接着剤によって固定し、
フィルターの側面をシールして使用中に溶融金属の漏洩
を防ぐようにしてもよい。
スリーブは、所望の場所にフィルターを付設するために
、その内面に1個又はそれ以上の棚又は肩を持っていて
もよい。
、その内面に1個又はそれ以上の棚又は肩を持っていて
もよい。
この発明のスリーブの好ましい実施態様では、フィルタ
ーはスリーブの下端又は下端近くにある1個又はそれ以
上の棚上に付設され、スリーブの内面又はフィルターの
側面上の1個又はそれ以上の突起によって適所に保持さ
れる。
ーはスリーブの下端又は下端近くにある1個又はそれ以
上の棚上に付設され、スリーブの内面又はフィルターの
側面上の1個又はそれ以上の突起によって適所に保持さ
れる。
スリーブの下端又は下端近くで、スリーブの周囲に沿っ
て互いに離れて設けられた複数個の棚を用いてもよいが
、スリーブはその周囲全体に延びている唯1個の棚を持
つのが好ましい。スリーブの周囲全体に延びている棚は
、フィルターを望ましい場所に位置ぎめするだけでなく
、スリーブが鋳型の湯口内に挿入され、その中へ溶融金
属が注入されるときに、金属がフィルターの外を通るの
を防ぐ。
て互いに離れて設けられた複数個の棚を用いてもよいが
、スリーブはその周囲全体に延びている唯1個の棚を持
つのが好ましい。スリーブの周囲全体に延びている棚は
、フィルターを望ましい場所に位置ぎめするだけでなく
、スリーブが鋳型の湯口内に挿入され、その中へ溶融金
属が注入されるときに、金属がフィルターの外を通るの
を防ぐ。
1個又は2個以上の突起を持ったフィルターを用いるこ
とができるが、フィルターが棚上にあって、スリーブの
下端にある孔の上方で中心に位置することができるよう
に、スリーブの内面上に長い突起を設けることが望まし
い。
とができるが、フィルターが棚上にあって、スリーブの
下端にある孔の上方で中心に位置することができるよう
に、スリーブの内面上に長い突起を設けることが望まし
い。
スリーブ内面上の突起は、小さなナイフェツジであって
もよいが、もつと大きなリブであることが望ましい。突
起は、スリーブの内面の周囲に沿って等しい間隔をおい
て互いに離れていて、下端から先へ向かって先細となっ
ていることが望ましい0 フィルターは上端からスリーブ内へ挿入され、棚上に位
置して突起によって適所に保持される。
もよいが、もつと大きなリブであることが望ましい。突
起は、スリーブの内面の周囲に沿って等しい間隔をおい
て互いに離れていて、下端から先へ向かって先細となっ
ていることが望ましい0 フィルターは上端からスリーブ内へ挿入され、棚上に位
置して突起によって適所に保持される。
突起が存在すると、僅かに違った大きさのフィルターで
も、しっかりと適所に保持することができるので、呼称
上同じ大きさのフィルター間にある僅かな大きさの変化
を確実に許容できることとなる。
も、しっかりと適所に保持することができるので、呼称
上同じ大きさのフィルター間にある僅かな大きさの変化
を確実に許容できることとなる。
棚と突起との組み合わせは、フィルターを取り外さずに
スリーブの輸送を可能にし、フィルターとスリーブとが
付設された鋳型内へ溶融金属を注入するときにフィルタ
ーが浮上することを防ぐこととなる。
スリーブの輸送を可能にし、フィルターとスリーブとが
付設された鋳型内へ溶融金属を注入するときにフィルタ
ーが浮上することを防ぐこととなる。
スリーブの長さはフィルターの厚みと同じが又はそれに
近くて、スリーブがフィルターを取り巻く輪の形となっ
ていてもよい。しかし、スリーブの長さがフィルターの
厚みよりもかなり大きくて、溶融金属をスリーブ中に注
入することができて、そのために金属がスリーブの外側
を伝って鋳型キャビティ内へ流れ込む可能性を避けるの
が好ましい。必要ならば、スリーブ内への充填を容易に
するために、スリーブの上端をロート状に拡げてもよい
。
近くて、スリーブがフィルターを取り巻く輪の形となっ
ていてもよい。しかし、スリーブの長さがフィルターの
厚みよりもかなり大きくて、溶融金属をスリーブ中に注
入することができて、そのために金属がスリーブの外側
を伝って鋳型キャビティ内へ流れ込む可能性を避けるの
が好ましい。必要ならば、スリーブ内への充填を容易に
するために、スリーブの上端をロート状に拡げてもよい
。
鋳型の湯口内にスリーブを挿入し固定するためには、ス
リーブの外面を先細にするとともに、湯口にもこれに対
応する傾斜を与えて、スリーブが湯口内へ上方から挿入
されるか又は下方から挿入されるかによって、その傾斜
を変えることが好ましい。また、−旦スリーブが湯口内
に挿入されると、スリーブをしっかりと適所に保持する
ための機構が、スリーブの外面か又は湯口を取り巻く鋳
型表面かに、設けられていることが望ましい。その機構
は、例えば、スリーブの側面に設けられたリブのような
突起、又は成形時に窪みを持った成形型を使用して、砂
型の湯口に形成したリブのような突起、又は金属鋳型又
は金型の場合には、鋳型上着くは湯口を取巻く金型上に
機械加工によって作られたリブのような突起であっても
よい。
リーブの外面を先細にするとともに、湯口にもこれに対
応する傾斜を与えて、スリーブが湯口内へ上方から挿入
されるか又は下方から挿入されるかによって、その傾斜
を変えることが好ましい。また、−旦スリーブが湯口内
に挿入されると、スリーブをしっかりと適所に保持する
ための機構が、スリーブの外面か又は湯口を取り巻く鋳
型表面かに、設けられていることが望ましい。その機構
は、例えば、スリーブの側面に設けられたリブのような
突起、又は成形時に窪みを持った成形型を使用して、砂
型の湯口に形成したリブのような突起、又は金属鋳型又
は金型の場合には、鋳型上着くは湯口を取巻く金型上に
機械加工によって作られたリブのような突起であっても
よい。
耐火材製のスリーブは、スリーブの下端とフィルターと
が鋳物に接触しないように、湯口に固定するのが好まし
い。これは、例えば、湯口の下端より上に棚を設け、ス
11−プを棚上に設置することによって、達成すること
ができる。
が鋳物に接触しないように、湯口に固定するのが好まし
い。これは、例えば、湯口の下端より上に棚を設け、ス
11−プを棚上に設置することによって、達成すること
ができる。
この発明に係る鋳型とスリーブとを用いて、押湯を必要
とする鋳物を作る場合には、フィルターを含んだスリー
ブを押湯型窩内に固定し、押湯を湯口として利用するこ
とができる。そのような利用では、鋳物に対し満足な押
湯を達成するために、発熱性及び/又は断熱性を持つと
ともに、耐火性であるスリーブを用いるのが普通である
。
とする鋳物を作る場合には、フィルターを含んだスリー
ブを押湯型窩内に固定し、押湯を湯口として利用するこ
とができる。そのような利用では、鋳物に対し満足な押
湯を達成するために、発熱性及び/又は断熱性を持つと
ともに、耐火性であるスリーブを用いるのが普通である
。
スリーブが、鉄系金属を鋳造するための鋳型内で、押湯
スリーブとして働らくことが必要とされる場合には、フ
ィルターはスリーブの下端から少なくともQ、 5 c
s 、さらには少なくとも1cmjliれたところに固
定されることが好ましい。スリーブの全体の高さから云
えば、フィルターは、スリーブの高さの少なくとも10
%で75%以下だけ、スリーブの下端よりも上方に固定
されることが好ましい。
スリーブとして働らくことが必要とされる場合には、フ
ィルターはスリーブの下端から少なくともQ、 5 c
s 、さらには少なくとも1cmjliれたところに固
定されることが好ましい。スリーブの全体の高さから云
えば、フィルターは、スリーブの高さの少なくとも10
%で75%以下だけ、スリーブの下端よりも上方に固定
されることが好ましい。
注湯後に鋳型型窩内の金属が凝固し収縮するにつれて、
溶融金属はスリーブ内からフィルターを通って供給され
、収縮を礫ない、欠陥のない鋳物を作る。凝固後に、鋳
物は鋳型から取り出され、湯口/押湯が取り除かれる。
溶融金属はスリーブ内からフィルターを通って供給され
、収縮を礫ない、欠陥のない鋳物を作る。凝固後に、鋳
物は鋳型から取り出され、湯口/押湯が取り除かれる。
湯口/押湯の除去を容易にするために、標準操作に従っ
てスリーブの下端と鋳型型窩との間に、ブレーカ−コア
を設けることができる。ブレーカ−コアは、必要により
スリーブの下端に、例えば接着剤により、又はプレーカ
ーコアの一部がスリーブ内へ押すと嵌まり込むように、
プレーカーコアを成形することによって、固定してもよ
い。その代わりに、プレーカーコアはスリーブと一体に
成形してもよい。
てスリーブの下端と鋳型型窩との間に、ブレーカ−コア
を設けることができる。ブレーカ−コアは、必要により
スリーブの下端に、例えば接着剤により、又はプレーカ
ーコアの一部がスリーブ内へ押すと嵌まり込むように、
プレーカーコアを成形することによって、固定してもよ
い。その代わりに、プレーカーコアはスリーブと一体に
成形してもよい。
(発明の効果)
この発明に係るフィルター内蔵のスリーブと、湯口以外
には湯道系を持たない鋳型とを用いると、金属の砂型鋳
造又は重力ダイカストの従来操作に比べて、遥かに経済
的に鋳物を作ることができる。
には湯道系を持たない鋳型とを用いると、金属の砂型鋳
造又は重力ダイカストの従来操作に比べて、遥かに経済
的に鋳物を作ることができる。
その理由は、湯道系がなくなったために、特定の鋳物を
作るために鋳込まなければならない金属の重量を減らす
点で有意義であり、鋳物のハッリ作業の必要量が少なく
なるからである。
作るために鋳込まなければならない金属の重量を減らす
点で有意義であり、鋳物のハッリ作業の必要量が少なく
なるからである。
砂型の構成又は重力ダイカスト用金型の設計が簡単とな
り、その両者を今までの砂型又は金型に比べて、より小
さくすることができる。現在ある鋳型の湯道系を塞ぎ、
必要ならば金型の湯口を機械加工して、スリーブの挿入
を可能にすることにより、現在ある鋳型を改造して、こ
の発明による鋳型を作ることができる。
り、その両者を今までの砂型又は金型に比べて、より小
さくすることができる。現在ある鋳型の湯道系を塞ぎ、
必要ならば金型の湯口を機械加工して、スリーブの挿入
を可能にすることにより、現在ある鋳型を改造して、こ
の発明による鋳型を作ることができる。
さらに、より低い溶融温度で、また重力ダイカストの場
合には、より低い金型温度で、金属を鋳込むことができ
る。
合には、より低い金型温度で、金属を鋳込むことができ
る。
この発明に係る鋳型内で作られた鋳物は、改良された指
向性の凝固特性を持ち、実質的に粗廖と介在物とが無く
、その結果、伸びと機械加工性のような機械的特性が良
好で耐圧性も良好となる。
向性の凝固特性を持ち、実質的に粗廖と介在物とが無く
、その結果、伸びと機械加工性のような機械的特性が良
好で耐圧性も良好となる。
(実 施 例)
この発明を以下に添付の図面を参照して具体的に説明す
るが、その場合、第1図−第5図は、この発明に係るス
リーブの垂直断面図である。第6図は、第5図のスリー
ブの水平断面の半部である。
るが、その場合、第1図−第5図は、この発明に係るス
リーブの垂直断面図である。第6図は、第5図のスリー
ブの水平断面の半部である。
第7図は、アルミニウム板の鋳物を作るための従来の砂
型の垂直断面図である。第3図は、第7図のアルミニウ
ム板の鋳物を作るためのこの発明に係る砂型の垂直断面
図である。第9図及び第10図は、この発明に係る別の
鋳型の垂直断面図である。第11図は、重力ダイカスト
による従来の金属鋳型内で作られたアルミニウムシリン
ダーヘッド鋳物の模型的な平面図である。第12図は、
重力ダイカストによりこの発明に係る鋳型内で作られた
第11図のアルミニウムシリンダーヘッド鋳物の模型的
な平面図である。
型の垂直断面図である。第3図は、第7図のアルミニウ
ム板の鋳物を作るためのこの発明に係る砂型の垂直断面
図である。第9図及び第10図は、この発明に係る別の
鋳型の垂直断面図である。第11図は、重力ダイカスト
による従来の金属鋳型内で作られたアルミニウムシリン
ダーヘッド鋳物の模型的な平面図である。第12図は、
重力ダイカストによりこの発明に係る鋳型内で作られた
第11図のアルミニウムシリンダーヘッド鋳物の模型的
な平面図である。
第1図では、押湯スリーブ1は、円形の水平断面を持ち
、また漏斗状に成形された上部2と、円筒状の下部8と
を持っている。セラミック7オームから成るフィルター
4は、スリーブ1の漏斗状をした上部2のテーパーに対
応するテーパーを、上端から下端に向かって備えており
、漏斗状をした上部2の下端に位置し、スリーブ1の全
体の高さの約27%だけ、スリーブの下端5よりも上方
に固定されている。
、また漏斗状に成形された上部2と、円筒状の下部8と
を持っている。セラミック7オームから成るフィルター
4は、スリーブ1の漏斗状をした上部2のテーパーに対
応するテーパーを、上端から下端に向かって備えており
、漏斗状をした上部2の下端に位置し、スリーブ1の全
体の高さの約27%だけ、スリーブの下端5よりも上方
に固定されている。
第2図では、押湯スリーブ11は、円形の水平断面を持
ち、漏斗状に成形された上部12と、棚4を作るために
、上部よりも肉厚とされた下部18とを持っている。フ
ィルター15は、セラミック7オームで作られ、棚14
上に設置されて、スリーブ11全体の高さの約27%だ
けスリーブの下端16よりも上方に国定されている。
ち、漏斗状に成形された上部12と、棚4を作るために
、上部よりも肉厚とされた下部18とを持っている。フ
ィルター15は、セラミック7オームで作られ、棚14
上に設置されて、スリーブ11全体の高さの約27%だ
けスリーブの下端16よりも上方に国定されている。
第3図では、スリーブ21は円形の水平断面を持ち、繊
維状耐火材と、粒子状耐火材と、結合剤とから成る組成
物で作られ、その下部23付近に固定されたセラミック
フオーム類のフィルター22を備えている。スリーブ2
1の製造過程で、フィルター22の挿入後、結合剤の硬
化前に、フィルター22を希望する場所に保持するため
に、下端23にあるチューブ壁24を絞り具で変形させ
る。
維状耐火材と、粒子状耐火材と、結合剤とから成る組成
物で作られ、その下部23付近に固定されたセラミック
フオーム類のフィルター22を備えている。スリーブ2
1の製造過程で、フィルター22の挿入後、結合剤の硬
化前に、フィルター22を希望する場所に保持するため
に、下端23にあるチューブ壁24を絞り具で変形させ
る。
その後、チューブを加熱し結合剤を硬化させて、スリー
ブ21の製造を完結させる。
ブ21の製造を完結させる。
使用時には、スリーブ21を鋳型の湯口内に挿入し、下
部28を鋳型基の近くに置き、溶融金属をスリーブ21
の上端に注ぎ、フィルター22を経由して鋳型窩内に通
す。
部28を鋳型基の近くに置き、溶融金属をスリーブ21
の上端に注ぎ、フィルター22を経由して鋳型窩内に通
す。
第4図では、スリーブ81が耐火断熱材で作られ、スリ
ーブの下端33から上端34に向かって先細となる外が
わの側面82を備えている◇スリーブ31の内面はその
下端33に棚85を備え、棚35上にセラミック7オー
ム製のフィルター86が固定されている。使用時には、
スリーブ31を鋳型の湯口に挿入するが、その鋳型はス
リーブ81の外がわ側面82のテーパーに対応するテー
パーを持っている。
ーブの下端33から上端34に向かって先細となる外が
わの側面82を備えている◇スリーブ31の内面はその
下端33に棚85を備え、棚35上にセラミック7オー
ム製のフィルター86が固定されている。使用時には、
スリーブ31を鋳型の湯口に挿入するが、その鋳型はス
リーブ81の外がわ側面82のテーパーに対応するテー
パーを持っている。
第5図及び第6図では、スリーブ41が円形の水平断面
を持ち、耐火材で作られ、スリーブ41の底部48に、
スリーブ41の周囲に沿って延びる棚42を持っている
。
を持ち、耐火材で作られ、スリーブ41の底部48に、
スリーブ41の周囲に沿って延びる棚42を持っている
。
スリーブ41は、また5個の長いリブ44を持つが、リ
ブ44は底部48付近にあって、内面45に沿い等しい
間隔を置いて並んでいる。リブ44は下端46から上端
47に向かって先細になり、スリーブ41は上端48か
ら下端48に向かって先細になっている。ス11−プ4
1はセラミック7オーム製のフィルター49を含んでお
り、フィルター49は円形横断面を持ち、上端48でス
11−ブ41内に挿入され、棚4z上に設置されて、リ
ブ44によって適所に保持される。
ブ44は底部48付近にあって、内面45に沿い等しい
間隔を置いて並んでいる。リブ44は下端46から上端
47に向かって先細になり、スリーブ41は上端48か
ら下端48に向かって先細になっている。ス11−プ4
1はセラミック7オーム製のフィルター49を含んでお
り、フィルター49は円形横断面を持ち、上端48でス
11−ブ41内に挿入され、棚4z上に設置されて、リ
ブ44によって適所に保持される。
使用時には、スリーブ41を鋳型の湯口に挿入し、溶融
金属をスリーブ41の上端4s内に注ぎ、フィルター4
9を経由して鋳型窩内に通す。
金属をスリーブ41の上端4s内に注ぎ、フィルター4
9を経由して鋳型窩内に通す。
第7図では、砂型51がアルミニウム板の鋳物を作るた
めの鋳型基52を持ち、鋳込み用ブツシュ53を備え、
湯口54と、ウェル55と、湯道56と、堰57とから
成る湯道系、及び押湯窩58を備えている。押湯窩58
は円筒状の断熱性押湯スリーブ59で内張すされ、押湯
スリーブ59は繊維質耐火材と、非繊維質で粒子状耐火
材とから成る成形体で作られている。
めの鋳型基52を持ち、鋳込み用ブツシュ53を備え、
湯口54と、ウェル55と、湯道56と、堰57とから
成る湯道系、及び押湯窩58を備えている。押湯窩58
は円筒状の断熱性押湯スリーブ59で内張すされ、押湯
スリーブ59は繊維質耐火材と、非繊維質で粒子状耐火
材とから成る成形体で作られている。
使用時には、溶融金属を注入用ブツシュ58内に注入し
、湯道系を経て、鋳型基52と押湯窩58内に流す。
、湯道系を経て、鋳型基52と押湯窩58内に流す。
第3図では、砂型61は、第7図で製造されるアルミニ
ウム板の鋳物と同じものを製造するための鋳型であって
、鋳型基62と湯口68とを備えている。砂型は注入用
ブツシュも湯道系も備えていない。湯口63は、耐火断
熱性スリーブ64で内張すされ、スリーブ64は繊維質
耐火材と非繊維質の粒子状耐火材とから成る成形体で作
られ、スリーブ64はその下端近くにセラミックフオー
ム類のフィルター65を固定されている。使用時には、
溶融金属を湯口68内に注入し、セラミック7オーム製
のフィルター65を経由して鋳型基62内へ流す。湯口
63が溶融金属で充満されたときに注入を中止する。
ウム板の鋳物と同じものを製造するための鋳型であって
、鋳型基62と湯口68とを備えている。砂型は注入用
ブツシュも湯道系も備えていない。湯口63は、耐火断
熱性スリーブ64で内張すされ、スリーブ64は繊維質
耐火材と非繊維質の粒子状耐火材とから成る成形体で作
られ、スリーブ64はその下端近くにセラミックフオー
ム類のフィルター65を固定されている。使用時には、
溶融金属を湯口68内に注入し、セラミック7オーム製
のフィルター65を経由して鋳型基62内へ流す。湯口
63が溶融金属で充満されたときに注入を中止する。
第7図及び第3図に示したタイプの鋳型は、26C11
X26C!llX2C!IIの大きさのアルミニウム板
の鋳物を製造するのに用いられた。第7図の鋳型を用い
たときの金属鋳物の全重量は5Kgであったが、第3図
の鋳型を用いたときの金属鋳物の全重量は8Kgであっ
た。従って、この発明に係る鋳型の使用は、金属鋳物の
全重量で2に7の節約となった。
X26C!llX2C!IIの大きさのアルミニウム板
の鋳物を製造するのに用いられた。第7図の鋳型を用い
たときの金属鋳物の全重量は5Kgであったが、第3図
の鋳型を用いたときの金属鋳物の全重量は8Kgであっ
た。従って、この発明に係る鋳型の使用は、金属鋳物の
全重量で2に7の節約となった。
第9図では、円筒状押湯ス11−プ71が上端での内径
75mから下端での内径40m+へと先細になり、直径
55Bの円形のセラミック7オーム製のフィルター72
を嵌め込まれ、フィルターは先細となったスリーブ壁に
よって適所に保持されている。スリーブは砂型78内に
固定されて、スリーブ71が鋳型窩74内に金属を流入
させる唯一の機構を提供しており、鋳型窩74はダクタ
イル鉄で26X26X3C1lIの大きさの板状鋳物を
作るのに用いられる。
75mから下端での内径40m+へと先細になり、直径
55Bの円形のセラミック7オーム製のフィルター72
を嵌め込まれ、フィルターは先細となったスリーブ壁に
よって適所に保持されている。スリーブは砂型78内に
固定されて、スリーブ71が鋳型窩74内に金属を流入
させる唯一の機構を提供しており、鋳型窩74はダクタ
イル鉄で26X26X3C1lIの大きさの板状鋳物を
作るのに用いられる。
鋳型窩とスリーブ型窩とを充填するため、溶融鉄を押湯
スリーブ内に注入するときには、注入された金属の全重
量は5、3Kgであった。板状鋳物が凝固したのちに、
鋳物を鋳型から外ずし、押湯を叩き落とした。板の2f
lの表面をすくい取り操作で取り除き、板を染料浸透技
術によって検査した。介在物は殆んどなかった。比較の
ために、湯口と、湯道系と、直径75w1で高さ100
flの断−熱耐火材製のスリーブで内張すされた押湯と
を持つた鋳型内で、同様な鋳物を作った。鋳込まれた金
属の全重量は23、15Kgで、その重量は、この発明
に係る押湯スリーブを用いる場合の鋳込み重量よりも、
a85KIF多い。2ffの表面を除去してのち、染料
浸透技術によって板状鋳物を検査すると、多くの介在物
の存在することが判明した。
スリーブ内に注入するときには、注入された金属の全重
量は5、3Kgであった。板状鋳物が凝固したのちに、
鋳物を鋳型から外ずし、押湯を叩き落とした。板の2f
lの表面をすくい取り操作で取り除き、板を染料浸透技
術によって検査した。介在物は殆んどなかった。比較の
ために、湯口と、湯道系と、直径75w1で高さ100
flの断−熱耐火材製のスリーブで内張すされた押湯と
を持つた鋳型内で、同様な鋳物を作った。鋳込まれた金
属の全重量は23、15Kgで、その重量は、この発明
に係る押湯スリーブを用いる場合の鋳込み重量よりも、
a85KIF多い。2ffの表面を除去してのち、染料
浸透技術によって板状鋳物を検査すると、多くの介在物
の存在することが判明した。
第10図では、砂型81は板状鋳物を作るためのもので
、鋳型窩82と湯口83とを備え、湯口88は上部84
と下部85とを持っている。下部85はテーパーつきの
成形型により成形されるが、成形型はその側面に長手方
向に延びる窪みを持ち、窪みは下部85を取り巻く鋳型
材料の表面上にリブ86を形成している。スリーブ87
は、第4図に示したように、セラミックフオーム製のフ
ィルター88をその中に固定されており、湯口88の下
部85内に挿入されて、リブ86により適所にしっかり
と保持されている。使用時には、湯口88の上部84に
溶融金属を注入し、セラミック7オーム製のフィルター
88を経て、鋳型窩82内へ溶融金属を流す。
、鋳型窩82と湯口83とを備え、湯口88は上部84
と下部85とを持っている。下部85はテーパーつきの
成形型により成形されるが、成形型はその側面に長手方
向に延びる窪みを持ち、窪みは下部85を取り巻く鋳型
材料の表面上にリブ86を形成している。スリーブ87
は、第4図に示したように、セラミックフオーム製のフ
ィルター88をその中に固定されており、湯口88の下
部85内に挿入されて、リブ86により適所にしっかり
と保持されている。使用時には、湯口88の上部84に
溶融金属を注入し、セラミック7オーム製のフィルター
88を経て、鋳型窩82内へ溶融金属を流す。
第11図では、アルミニウムシリンダーヘッド鋳物91
が重力ダイス型内で作られているが、ダイス型は4個の
シリンダー92と、シリンダーごとに2個のパルプロ9
8とを持っており、鋳物91は湯道系を持ち、湯道系は
湯道95と堰96とを経て、シリンダーヘッドに連結さ
れる湯口94と、8個の円柱状押湯97と、長い押湯9
8とから成るものである。鋳物91は、溶融アルミニウ
ムを湯口94内に注入し、その結果アルミニウムが湯道
系を通って全型窩と押湯窩内へ流れることによって作ら
れる。
が重力ダイス型内で作られているが、ダイス型は4個の
シリンダー92と、シリンダーごとに2個のパルプロ9
8とを持っており、鋳物91は湯道系を持ち、湯道系は
湯道95と堰96とを経て、シリンダーヘッドに連結さ
れる湯口94と、8個の円柱状押湯97と、長い押湯9
8とから成るものである。鋳物91は、溶融アルミニウ
ムを湯口94内に注入し、その結果アルミニウムが湯道
系を通って全型窩と押湯窩内へ流れることによって作ら
れる。
第12図では、第11図で示したのと同じアルミニウム
シリンダーヘッド鋳物101が、4個のシリンダー10
2と、シリンダーごとに2個のパルプロ103とを持っ
ており、8個の円柱状押湯104A、104B、104
Cと、長い押湯105とを備えているが、湯道系を備え
ていない。鋳物を作る前に、耐火性スリーブが繊維質耐
火材と非繊維質の粒子状耐火材とから成る成形体で作ら
れ、スリーブ内に一端でセラミックフオーム製のフィル
ターを固定されており、このようなスリーブが8個の円
柱状押湯の中央の押湯104Bを形成するために重力ダ
イス型の型窩内へ挿入され、セラミック7オーム製のフ
ィルターを含んだスリーブの下端が、ダイス型型窩の上
端の丁度上方に位置していた。溶融アルミニウムがスリ
ーブとフィルターとを通って、全型窩と他の押湯窩へ流
入するように、押湯104Bを通して型窩内へ溶融アル
ミニウムを注入して鋳物101を作った。第11図に示
した鋳物の全重量は19.0 Kgであったが、シリン
ダーヘッドそれ自身に1α5Kg、押湯にa。
シリンダーヘッド鋳物101が、4個のシリンダー10
2と、シリンダーごとに2個のパルプロ103とを持っ
ており、8個の円柱状押湯104A、104B、104
Cと、長い押湯105とを備えているが、湯道系を備え
ていない。鋳物を作る前に、耐火性スリーブが繊維質耐
火材と非繊維質の粒子状耐火材とから成る成形体で作ら
れ、スリーブ内に一端でセラミックフオーム製のフィル
ターを固定されており、このようなスリーブが8個の円
柱状押湯の中央の押湯104Bを形成するために重力ダ
イス型の型窩内へ挿入され、セラミック7オーム製のフ
ィルターを含んだスリーブの下端が、ダイス型型窩の上
端の丁度上方に位置していた。溶融アルミニウムがスリ
ーブとフィルターとを通って、全型窩と他の押湯窩へ流
入するように、押湯104Bを通して型窩内へ溶融アル
ミニウムを注入して鋳物101を作った。第11図に示
した鋳物の全重量は19.0 Kgであったが、シリン
ダーヘッドそれ自身に1α5Kg、押湯にa。
匂、湯道系に′fL5 Kgを使用していた。第12図
に示した鋳物の全重量はla5に#であり、従って第1
1図の鋳物に比べると、2..5Kiの鋳込み金属の節
約になった。
に示した鋳物の全重量はla5に#であり、従って第1
1図の鋳物に比べると、2..5Kiの鋳込み金属の節
約になった。
第1−5図は、この発明に係るスリーブの垂直断面図で
ある。第6図は、第5図のスリーブの水平断面の半部で
ある。第7図は、アルミニウム板の鋳物を作るための従
来の砂型の垂直断面図である。第3図は、第7図のアル
ミニウム板鋳物を作るためのこの発明に係る砂型の垂直
断面図である。 第9図及び第10図は、この発明に係る別の鋳型の垂直
断面図である。第11図は、重力ダイカストによる従来
の金属鋳型内で作られたアルミニウムシリンダーヘッド
鋳物の模型的な平面図である。 第12図は、重力ダイカストにより、この発明に係る鋳
型内で作られた第11図のアルミニウムシリンダーヘッ
ド鋳物の模型的な平面図である。 図において、1.1121.31.41.59.64.
71.87はスリーブ、2.12はスリーブの上部、8
.18.28はスリーブの下部、4.15.22.36
.49.65.72.88はフィルター、5.16.3
3はスリーブの下端、32はスリーブの側面、34.4
8はスリーブの上端、35.42は棚、48はスリーブ
底部、44.86はリブ、46はリブ下端、47はリブ
上端、51.62.74.82は鋳型窩、53は鋳込み
用ブツシュ、54.63.83は湯口、55はウェル、
56は湯道、57は堰、58は押湯窩、84は湯口上部
、85は湯口下部、91は鋳物である。 特許出願人 7オセコ・インターナショナル・リミテ
ッドFIG 3 FIG l。 FIG 、 10 FIG、12
ある。第6図は、第5図のスリーブの水平断面の半部で
ある。第7図は、アルミニウム板の鋳物を作るための従
来の砂型の垂直断面図である。第3図は、第7図のアル
ミニウム板鋳物を作るためのこの発明に係る砂型の垂直
断面図である。 第9図及び第10図は、この発明に係る別の鋳型の垂直
断面図である。第11図は、重力ダイカストによる従来
の金属鋳型内で作られたアルミニウムシリンダーヘッド
鋳物の模型的な平面図である。 第12図は、重力ダイカストにより、この発明に係る鋳
型内で作られた第11図のアルミニウムシリンダーヘッ
ド鋳物の模型的な平面図である。 図において、1.1121.31.41.59.64.
71.87はスリーブ、2.12はスリーブの上部、8
.18.28はスリーブの下部、4.15.22.36
.49.65.72.88はフィルター、5.16.3
3はスリーブの下端、32はスリーブの側面、34.4
8はスリーブの上端、35.42は棚、48はスリーブ
底部、44.86はリブ、46はリブ下端、47はリブ
上端、51.62.74.82は鋳型窩、53は鋳込み
用ブツシュ、54.63.83は湯口、55はウェル、
56は湯道、57は堰、58は押湯窩、84は湯口上部
、85は湯口下部、91は鋳物である。 特許出願人 7オセコ・インターナショナル・リミテ
ッドFIG 3 FIG l。 FIG 、 10 FIG、12
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、鋳型型窩(62、74、82)を持つた金属鋳造用
鋳型であつて、鋳型型窩と直接に連通する湯口を持ち、
湯口内には、格子状セラミックフィルター(65、72
、88)が固定されている耐火材製のスリーブ(64、
71、87)が付設されていることを特徴とする、金属
鋳造用鋳型。 2、鋳型が砂で作られていることを特徴とする、特許請
求の範囲第1項に記載する鋳型。3、鋳型が金型である
ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載する鋳
型。 4、湯口(83)がスリーブ(87)を適所に保持する
ための突起を備えていることを特徴とする、特許請求の
範囲第2項又は第3項に記載する鋳型。 5、スリーブ(1、11、21、31、41、64、7
1、87)がその中に格子状セラミックフィルター(4
、15、22、36、49、65、72、88)を固定
されていることを特徴とする、特許請求の範囲第1−4
項に記載の金属鋳造用鋳型に使用される耐火材製のスリ
ーブ。 6、フィルターが、2次元方向に延びる複数の孔を備え
ていることを特徴とする、特許請求の範囲第5項に記載
のスリーブ。 7、フィルターがセラミックフォームフィルターである
ことを特徴とする、特許請求の範囲第5項に記載のスリ
ーブ。 8、フィルター(22、36、49、65、88)が、
スリーブ(21、31、41、64、87)の下端又は
その近くに付設されていることを特徴とする、特許請求
の範囲第5−7項の何れか1つの項に記載のスリーブ。 9、フィルター(4、15、22、36、49、65、
72、88)がスリーブ(1、11、21、31、41
、64、71、87)の下端から少くとも0.5cm離
れたところに付設されていることを特徴とする、特許請
求の範囲第5−7項の何れか1つの項に記載のスリーブ
。 10、フィルター(4、15、22、36、49、65
、72、88)が、スリーブ(1、11、21、31、
41、64、71、87)の下端から少なくとも1cm
離れたところに付設されていることを特徴とする、特許
請求の範囲第9項に記載のスリーブ。 11、フィルター(4、15、36、74、88)が、
スリーブ(1、11、31、71、87)の下端から、
スリーブの高さの少なくとも10%で、75%以下だけ
上方に付設されていることを特徴とする、特許請求の範
囲第5−7項の何れか1つの項に記載のスリーブ。 12、スリーブが、その内面にフィルター付設のために
1個又はそれ以上の棚(14、35、42)を備えてい
ることを特徴とする、特許請求の範囲第5−11項の何
れか1つの項に記載のスリーブ。 13、フィルターがスリーブの内がわに接着剤によつて
固定されていることを特徴とする、特許請求の範囲第5
−12項の何れか1つの項に記載のスリーブ。 14、フィルターの側面の周りにスリーブを成形して、
スリーブをフィルターと一体に成形することを特徴とす
る、特許請求の範囲第5−11項の何れか1つの項に記
載のスリーブ。 15、スリーブ(21)の製造過程でスリーブ内にフィ
ルター(22)を挿入し、スリーブの壁(24)をフィ
ルターの周りで変形させて、フィルターを適所に保持す
ることを特徴とする、特許請求の範囲第5−11項の何
れか1つの項に記載のスリーブ。 16、スリーブを2部分に分けて作り、各部分の一端を
フィルター面に固定し、フィルターの側面をシールする
ことを特徴とする、特許請求の範囲第5−11項の何れ
か1つの項に記載のスリーブ。 17、スリーブ(41)が、その内面上にフィルター(
49)を適所に保持するための突起(44)を1個又は
それ以上備えていることを特徴とする、特許請求の範囲
第5−12項の何れか1つの項に記載のスリーブ。 18、突起(44)が、スリーブ(41)の内面(45
)の周囲に沿つて等しい間隔をおいて並んだリブであり
、リブが下端(46)から上端(47)に向かつて先細
となつていることを特徴とする、特許請求の範囲第17
項に記載のスリーブ。 19、フィルターが、その側面上にフィルターを適所に
保持するための突起を1個又はそれ以上備えていること
を特徴とする、特許請求の範囲第5−12項の何れか1
つの項に記載のスリーブ。 20、スリーブの上部が、先ほど広げられていることを
特徴とする、特許請求の範囲第5−19項の何れか1つ
の項に記載のスリーブ。 21、スリーブが下端にブレーカーコアを固定されてい
ることを特徴とする、特許請求の範囲第5−20項の何
れか1つの項に記載のスリーブ。 22、スリーブがブレーカーコアと一体に作られている
ことを特徴とする、特許請求の範囲第5−20項の何れ
か1つの項に記載のスリーブ。 23、スリーブが鋳型湯口内で適所に保持されるための
突起をその外面に備えていることを特徴とする、特許請
求の範囲第5−22項の何れか1つの項に記載のスリー
ブ。
Applications Claiming Priority (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8802083 | 1988-01-30 | ||
GB888802082A GB8802082D0 (en) | 1988-01-30 | 1988-01-30 | Feeder sleeves |
GB8802082 | 1988-01-30 | ||
GB888802083A GB8802083D0 (en) | 1988-01-30 | 1988-01-30 | Mould & method of casting nonferrous metals |
GB888818229A GB8818229D0 (en) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | Tube having filter therein for use in casting of non-ferrous metals |
GB8818186.2 | 1988-07-30 | ||
GB888818186A GB8818186D0 (en) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | Tube having filter therein for use in casting of non-ferrous metals |
GB8818229.0 | 1988-07-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01224139A true JPH01224139A (ja) | 1989-09-07 |
Family
ID=27450035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1016087A Pending JPH01224139A (ja) | 1988-01-30 | 1989-01-24 | 金属鋳造用鋳型及びそれに使用するフイルター内蔵スリーブ |
Country Status (16)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4928746A (ja) |
EP (1) | EP0327226B2 (ja) |
JP (1) | JPH01224139A (ja) |
KR (1) | KR960007624B1 (ja) |
AU (1) | AU601315B2 (ja) |
BR (1) | BR8900385A (ja) |
DE (3) | DE68900192D1 (ja) |
ES (1) | ES2012621A6 (ja) |
FR (1) | FR2626508B1 (ja) |
GB (1) | GB2214849B (ja) |
GR (1) | GR3002808T3 (ja) |
HK (1) | HK104791A (ja) |
MX (1) | MX170056B (ja) |
PT (1) | PT89551B (ja) |
SE (1) | SE503653C2 (ja) |
SG (1) | SG87491G (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008072772A1 (ja) | 2006-12-12 | 2008-06-19 | Kao Corporation | 溶湯異物除去用部品 |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8822643D0 (en) * | 1988-09-27 | 1988-11-02 | Hepworth Refractories | Locking pouring cup |
DE4012093C1 (ja) * | 1990-04-14 | 1991-07-04 | Didier-Werke Ag, 6200 Wiesbaden, De | |
DE9110958U1 (ja) * | 1991-09-04 | 1991-10-17 | Rath (Deutschland) Gmbh, 4050 Moenchengladbach, De | |
DE9111443U1 (ja) * | 1991-09-14 | 1991-11-14 | Rath (Deutschland) Gmbh, 4000 Duesseldorf, De | |
US5503214A (en) * | 1994-04-04 | 1996-04-02 | Cmi International, Inc. | Mold and method for casting a disk brake rotor |
US5425410A (en) * | 1994-08-25 | 1995-06-20 | Pyrotek, Inc. | Sand casting mold riser/sprue sleeve |
US5896912A (en) * | 1995-04-27 | 1999-04-27 | Hayes Wheels International, Inc. | Method and apparatus for casting a vehicle wheel in a pressurized mold |
US6133340A (en) * | 1996-03-25 | 2000-10-17 | Ashland Inc. | Sleeves, their preparation, and use |
US6289969B1 (en) | 1998-04-08 | 2001-09-18 | Foseco International Limited | Metal casting |
GB2352992B (en) * | 1999-08-05 | 2002-01-09 | Pyrotek Engineering Materials | Distributor device |
EP1076119A1 (en) * | 1999-08-11 | 2001-02-14 | ABB Alstom Power (Schweiz) AG | Apparatus and method for manufacture a directionally solidified columnar grained article |
DE10015325A1 (de) * | 2000-03-28 | 2001-10-04 | Volkswagen Ag | Karosseriebauteil aus Stahl |
US20020184970A1 (en) * | 2001-12-13 | 2002-12-12 | Wickersham Charles E. | Sptutter targets and methods of manufacturing same to reduce particulate emission during sputtering |
JP3592252B2 (ja) * | 2001-04-05 | 2004-11-24 | 日信工業株式会社 | 鋳造方法及び鋳造装置 |
US20040238152A1 (en) * | 2003-05-27 | 2004-12-02 | Edgardo Campomanes | Modular gating system for foundries |
US6986380B1 (en) | 2004-07-30 | 2006-01-17 | Hayes Lemmerz International, Inc. | Vehicle wheel mold having a screenless gate |
DE102005019385A1 (de) * | 2005-04-26 | 2006-11-02 | AS Lüngen GmbH & Co. KG | Filterspeiser und Verfahren zur Herstellung einer Giessform |
DE202005017074U1 (de) * | 2005-10-28 | 2005-12-29 | GTP Schäfer Gießtechnische Produkte GmbH | Speiseranordnung mit einem Stopfen zum Verschließen ihrer Eintrittsöffnung |
US7140415B1 (en) | 2005-10-31 | 2006-11-28 | Ford Global Technologies, Llc | Method and apparatus for direct pour casting |
WO2008024425A2 (en) * | 2006-08-23 | 2008-02-28 | Peio Todorov Stoyanov | Method and apparatus for filtered and controlled flow metal molding |
DE102008058205A1 (de) * | 2008-11-20 | 2010-07-22 | AS Lüngen GmbH | Formstoffmischung und Speiser für den Aluminiumguss |
US20110309115A1 (en) * | 2010-06-18 | 2011-12-22 | International Engine Intellectual Property Company Llc | Direct side pour riser sleeve |
TWI581953B (zh) * | 2011-01-07 | 2017-05-11 | 麥科恩威特爾萊伊有限責任公司 | 製造輪子之系統 |
DE102011120416A1 (de) | 2011-12-08 | 2013-06-13 | Ask Chemicals Gmbh | Filter für die Filtrierung von flüssigen Metallen mit einem Filtergehäuse und einem in dem Filtergehäuse aufgenommenen hülsenförmigen Filterelement |
CN102527943B (zh) * | 2012-03-30 | 2014-02-19 | 河南广瑞汽车部件股份有限公司 | 顶置阻流过滤缓冲式铸造浇注工艺方法 |
CN103522473B (zh) * | 2013-10-24 | 2016-01-27 | 正泰电气股份有限公司 | 浇注互感器模具蜂窝孔盖板 |
DE202013104836U1 (de) | 2013-10-29 | 2014-01-30 | Foseco International Limited | Speiseraufbau |
CN104353788B (zh) * | 2014-10-08 | 2016-08-17 | 辽宁伊菲科技股份有限公司 | 铝合金铸造用一体浇口杯的制造方法 |
DE102015101912A1 (de) | 2015-02-10 | 2016-08-11 | Foseco International Limited | Eingussspeiser mit integriertem losen Filter, Gusssystem bestehend aus dem Eingussspeiser und einem Formmodell und Verfahren zur Herstellung einer Gussform sowie Gussverfahren unter Verwendung dieses Gusssystems |
DE102015101913B3 (de) * | 2015-02-10 | 2016-05-12 | Foseco International Limited | Eingussspeiser mit integriertem losen Filter, Gusssystem bestehend aus dem Eingussspeiser und einem Formmodell und Verfahren zur Herstellung einer Gussform |
GB2544330B (en) * | 2015-11-13 | 2018-07-04 | Cat International Ltd | Apparatus for filtering molten metal and method of manufacturing the same |
CN105798238B (zh) * | 2016-06-02 | 2019-06-07 | 四川共享铸造有限公司 | 一种气缸盖的底注式浇注系统 |
DE102017119443B3 (de) | 2017-08-24 | 2018-10-11 | Foseco International Limited | Eingussspeiser mit integriertem Filter |
FR3080052B1 (fr) * | 2018-04-12 | 2021-05-21 | Psa Automobiles Sa | Procede de fabrication d'une piece de fonderie sous pression |
US20220055096A1 (en) * | 2020-08-21 | 2022-02-24 | Porvair, Plc | Pour Cup with Filter Lock |
EP4357048A1 (en) * | 2022-10-17 | 2024-04-24 | Nemak, S.A.B. de C.V. | Apparatus and process for casting metal parts |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4714631A (ja) * | 1971-01-13 | 1972-08-11 | Bosch Gmbh Robert | |
JPS6221458A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-29 | Nabeya:Kk | 垂直鋳込方法 |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US825090A (en) * | 1905-08-12 | 1906-07-03 | John J Turner | Skimming-gate. |
US1049877A (en) * | 1912-09-06 | 1913-01-07 | Herman H Lange | Pattern for skim-gates. |
US1657952A (en) * | 1926-04-14 | 1928-01-31 | Zoda Salvatore | Skim gate |
US2150510A (en) * | 1936-09-28 | 1939-03-14 | Kelsey Hayes Wheel Co | Apparatus for forming castings |
CH437664A (de) * | 1965-12-17 | 1967-06-15 | Buderus Eisenwerk | Giessfilter für Giessformen |
US3433293A (en) * | 1966-12-19 | 1969-03-18 | Abex Corp | Mold for casting railroad car wheels |
FR1603006A (ja) * | 1968-04-12 | 1971-03-15 | ||
SE7411720L (ja) * | 1973-09-28 | 1975-04-01 | Namco Aikoh Ltd | |
US3893917A (en) * | 1974-01-02 | 1975-07-08 | Alusuisse | Molten metal filter |
US3981352A (en) * | 1975-11-21 | 1976-09-21 | Howmet Corporation | Metal casting mold with bonded particle filter |
US4154289A (en) * | 1976-04-06 | 1979-05-15 | Marie-Therese Simian | Gating system |
US4574869A (en) * | 1981-01-22 | 1986-03-11 | Foseco International Limited | Casting mould, and cavity former and sleeve for use therewith |
GB2112309B (en) * | 1981-12-23 | 1986-01-02 | Rolls Royce | Making a cast single crystal article |
US4697632A (en) * | 1982-06-11 | 1987-10-06 | Howmet Turbine Components Corporation | Ceramic porous bodies suitable for use with superalloys |
US4591383A (en) * | 1982-09-30 | 1986-05-27 | Corning Glass Works | Apparatus and method of filtering molten metal using honeycomb structure of sintered alumina as filter element |
DE3340417A1 (de) * | 1983-11-09 | 1985-05-15 | Gebrüder Lüngen GmbH & Co KG, 4006 Erkrath | Filterelement zum filtrieren von metallschmelzen |
GB8400970D0 (en) * | 1984-01-13 | 1984-02-15 | Foseco Int | Metal casting moulds |
JPS6289560A (ja) * | 1985-06-27 | 1987-04-24 | Toyota Motor Corp | 金型鋳造法 |
JPS63132748A (ja) * | 1986-11-21 | 1988-06-04 | Foseco Japan Ltd:Kk | 垂直分割鋳型にセラミツクフオ−ムフイルタ−を設置する方法 |
US4708326A (en) * | 1986-12-15 | 1987-11-24 | Swiss Aluminium Ltd. | Vented pouring cup for molten metal casting |
-
1989
- 1989-01-11 AU AU28381/89A patent/AU601315B2/en not_active Expired
- 1989-01-16 GB GB8900874A patent/GB2214849B/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-01-18 US US07/298,049 patent/US4928746A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-01-20 DE DE8989300556T patent/DE68900192D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-01-20 EP EP89300556A patent/EP0327226B2/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-01-24 JP JP1016087A patent/JPH01224139A/ja active Pending
- 1989-01-25 DE DE8900819U patent/DE8900819U1/de not_active Expired
- 1989-01-25 DE DE3902151A patent/DE3902151A1/de not_active Ceased
- 1989-01-27 MX MX014684A patent/MX170056B/es unknown
- 1989-01-27 PT PT89551A patent/PT89551B/pt not_active IP Right Cessation
- 1989-01-28 KR KR1019890000912A patent/KR960007624B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-01-30 SE SE8900319A patent/SE503653C2/sv not_active IP Right Cessation
- 1989-01-30 FR FR8901113A patent/FR2626508B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1989-01-30 BR BR898900385A patent/BR8900385A/pt not_active IP Right Cessation
- 1989-01-30 ES ES8900311A patent/ES2012621A6/es not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-03-01 US US07/486,940 patent/US4961460A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-09-26 GR GR91401431T patent/GR3002808T3/el unknown
- 1991-10-19 SG SG874/91A patent/SG87491G/en unknown
- 1991-12-19 HK HK1047/91A patent/HK104791A/xx not_active IP Right Cessation
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4714631A (ja) * | 1971-01-13 | 1972-08-11 | Bosch Gmbh Robert | |
JPS6221458A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-29 | Nabeya:Kk | 垂直鋳込方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008072772A1 (ja) | 2006-12-12 | 2008-06-19 | Kao Corporation | 溶湯異物除去用部品 |
US8656982B2 (en) | 2006-12-12 | 2014-02-25 | Kao Corporation | Part for removing impurities from a molten metal |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
MX170056B (es) | 1993-08-05 |
HK104791A (en) | 1991-12-27 |
GB2214849A (en) | 1989-09-13 |
FR2626508B1 (fr) | 1994-03-18 |
US4961460A (en) | 1990-10-09 |
DE3902151A1 (de) | 1989-08-10 |
BR8900385A (pt) | 1989-09-26 |
SE8900319L (sv) | 1989-07-31 |
GR3002808T3 (en) | 1993-01-25 |
US4928746A (en) | 1990-05-29 |
PT89551B (pt) | 1994-01-31 |
AU2838189A (en) | 1989-08-03 |
FR2626508A1 (fr) | 1989-08-04 |
EP0327226B2 (en) | 1998-04-01 |
SG87491G (en) | 1991-11-22 |
KR890011645A (ko) | 1989-08-21 |
SE8900319D0 (sv) | 1989-01-30 |
KR960007624B1 (ko) | 1996-06-07 |
GB2214849B (en) | 1991-09-04 |
GB8900874D0 (en) | 1989-03-08 |
EP0327226B1 (en) | 1991-08-14 |
DE8900819U1 (ja) | 1989-04-06 |
ES2012621A6 (es) | 1990-04-01 |
PT89551A (pt) | 1989-10-04 |
AU601315B2 (en) | 1990-09-06 |
EP0327226A1 (en) | 1989-08-09 |
DE68900192D1 (de) | 1991-09-19 |
SE503653C2 (sv) | 1996-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH01224139A (ja) | 金属鋳造用鋳型及びそれに使用するフイルター内蔵スリーブ | |
US6289969B1 (en) | Metal casting | |
US3314116A (en) | Gasifiable casting pattern | |
JPS61502245A (ja) | 金属製品の鋳造 | |
BRPI0907960B1 (pt) | molde para fundir metal, modelo, alojamento refratário para uso com o molde e métodos para preparar um molde e para formar uma peça fundida de metal | |
CA2095081A1 (en) | Mold for Producing Thin Wall Castings by Gravity Pouring | |
RU175450U1 (ru) | Питающая система | |
US4690196A (en) | Casting of molten ferrous metal and moulds for use therein | |
CN207642240U (zh) | 浇道系统和铸模系统 | |
US6845810B2 (en) | Lost-foam casting apparatus for improved recycling of sprue-metal | |
US4188010A (en) | Casting risers | |
US4566518A (en) | Method of heat retention in a blind riser | |
US4913403A (en) | Runner system and article for the casting of metals | |
GB2159445A (en) | Low-pressure, upward casting of metal articles | |
CA1078132A (en) | Method of making ductile iron treating agents | |
CA1304559C (en) | Moulds for metal casting and sleeves containing filters for use therein | |
CA1304560C (en) | Feeder sleeves | |
CA1304561C (en) | Tube having filter therein for use in the casting of metals | |
US4907640A (en) | Foundry gating system | |
SU1101174A3 (ru) | Способ лить черных металлов вакуумным всасыванием в газопроницаемую оболочковую форму | |
CA1304562C (en) | Tube having filter therein for use in the casting of metals | |
GB2047139A (en) | A mould gating system | |
US5234046A (en) | Method of eliminating shrinkage porosity defects in the formation of cast molten metal articles using polystyrene chill | |
US4200142A (en) | Riser neck for molding castings | |
JPH0428674Y2 (ja) |