JPH0122383Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0122383Y2 JPH0122383Y2 JP1982158686U JP15868682U JPH0122383Y2 JP H0122383 Y2 JPH0122383 Y2 JP H0122383Y2 JP 1982158686 U JP1982158686 U JP 1982158686U JP 15868682 U JP15868682 U JP 15868682U JP H0122383 Y2 JPH0122383 Y2 JP H0122383Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- fan
- stator
- stator core
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は事務機器、その他機器の冷却用に使用
する小型フアンモータに関し、特に軸受構造に係
るものである。
する小型フアンモータに関し、特に軸受構造に係
るものである。
従来例の構成とその問題点
近年、事務機器、その他機器の小型化が進んで
おり、したがつて、その回路や電源等の冷却用フ
アンのモータも小型化してきた。このフアンモー
タは、使用するモータの構造から大きく、回転子
外転型と回転子内転型の二つに分けられる。第1
図、第2図はその従来例のフアンモータの構造を
示すもので、それぞれ、回転子外転型、回転子内
転型の例である。両者とも、回転子2は軸3、フ
アン5と一体で、軸受4に支持されて回転する。
第1図の回転子外転型の構造では、固定子1の内
部に軸受4を収納しているので、モータの外径を
小さくしていくと、巻線のスペースや磁路が確保
できなくなり、小型化には適さない。
おり、したがつて、その回路や電源等の冷却用フ
アンのモータも小型化してきた。このフアンモー
タは、使用するモータの構造から大きく、回転子
外転型と回転子内転型の二つに分けられる。第1
図、第2図はその従来例のフアンモータの構造を
示すもので、それぞれ、回転子外転型、回転子内
転型の例である。両者とも、回転子2は軸3、フ
アン5と一体で、軸受4に支持されて回転する。
第1図の回転子外転型の構造では、固定子1の内
部に軸受4を収納しているので、モータの外径を
小さくしていくと、巻線のスペースや磁路が確保
できなくなり、小型化には適さない。
第2図の回転子内転型のものでは、軸受4は固
定子1の外部にあるので、小型化には適している
が、固定子の巻線作業が容易でないという欠点が
ある。図中5はフアンである。
定子1の外部にあるので、小型化には適している
が、固定子の巻線作業が容易でないという欠点が
ある。図中5はフアンである。
考案の目的
本考案は上記従来の問題点を解消するもので、
小型化に極し、巻線作業の容易なフアンモータを
提供することを目的とする。
小型化に極し、巻線作業の容易なフアンモータを
提供することを目的とする。
考案の構成
本考案は固定子の外周を回転する回転子を有
し、これと一体に回転する回転子フレームに突出
して取付けられた軸受保持機の外周にフアンを取
付けることにより、小型で廉価なフアンモータを
得ることができるものである。
し、これと一体に回転する回転子フレームに突出
して取付けられた軸受保持機の外周にフアンを取
付けることにより、小型で廉価なフアンモータを
得ることができるものである。
実施例の説明
以下本考案の一実施例を第3図にて説明する
と、6は固定子、7は固定子6の外周を回転する
回転子で、固定子6は、固定軸9に支持された固
定子鉄心6aと、この固定子鉄心6aに巻かれた
巻線6bとから構成されている。又、回転子7
は、固定子鉄心6aと対向配置された磁石7a
と、この磁石7aを支持する回転子フレーム7b
とから構成されている。8は回転子の軸受、そし
て10は回転子フレーム7bに突出して取付けら
れた軸受保持機、11は軸受保持機10の外周に
取付けたフアンである。9は固定軸で、固定子6
を支持し、かつ回転子7及びフアン11の回転を
支持する。回転子7と軸受8、軸受保持機10、
フアン11は一体に回転し、固定子6には固定軸
9が通るだけなので、巻線スペース及び磁路は充
分に確保できる。また、本モータは、回転子外転
型なので、固定子の巻線作業が容易である。
と、6は固定子、7は固定子6の外周を回転する
回転子で、固定子6は、固定軸9に支持された固
定子鉄心6aと、この固定子鉄心6aに巻かれた
巻線6bとから構成されている。又、回転子7
は、固定子鉄心6aと対向配置された磁石7a
と、この磁石7aを支持する回転子フレーム7b
とから構成されている。8は回転子の軸受、そし
て10は回転子フレーム7bに突出して取付けら
れた軸受保持機、11は軸受保持機10の外周に
取付けたフアンである。9は固定軸で、固定子6
を支持し、かつ回転子7及びフアン11の回転を
支持する。回転子7と軸受8、軸受保持機10、
フアン11は一体に回転し、固定子6には固定軸
9が通るだけなので、巻線スペース及び磁路は充
分に確保できる。また、本モータは、回転子外転
型なので、固定子の巻線作業が容易である。
考案の効果
本考案は、フアンと回転子と軸受を一体にし、
軸受保持機外周にフアンを取り付けたことによ
り、小型でありながら固定子鉄心への巻線作業が
容易で廉価なフアンモータを得ることができる。
さらに、モータの組み立ては、すべて固定軸を基
準に行なうので、精度良い組み立てが容易に行な
えるという効果を得ることができる。
軸受保持機外周にフアンを取り付けたことによ
り、小型でありながら固定子鉄心への巻線作業が
容易で廉価なフアンモータを得ることができる。
さらに、モータの組み立ては、すべて固定軸を基
準に行なうので、精度良い組み立てが容易に行な
えるという効果を得ることができる。
第1図は従来の回転子外転型フアンモータの断
面図、第2図は従来の回転子内転型フアンモータ
の断面図、第3図は本考案の実施例におけるフア
ンモータの断面図である。 6……固定子、6a……固定子鉄心、6b……
磁石、7……回転子、7a……磁石、7b……回
転子フレーム、8……軸受、9……固定軸、10
……軸受保持機、11……フアン。
面図、第2図は従来の回転子内転型フアンモータ
の断面図、第3図は本考案の実施例におけるフア
ンモータの断面図である。 6……固定子、6a……固定子鉄心、6b……
磁石、7……回転子、7a……磁石、7b……回
転子フレーム、8……軸受、9……固定軸、10
……軸受保持機、11……フアン。
Claims (1)
- 固定軸に支持された固定子鉄心と該固定子鉄心
に巻装された巻線からなる固定子と、この固定子
鉄心の外周と対向配置された磁石と該磁石を支持
する回転子フレームからなる回転子と、この回転
子と一体に回転する軸受及び回転子フレームに突
出して取付けられた筒状の軸受保持機を備え、こ
の軸受保持機の外周に、フアンを取りつけたフア
ンモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15868682U JPS5963667U (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | フアンモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15868682U JPS5963667U (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | フアンモ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5963667U JPS5963667U (ja) | 1984-04-26 |
JPH0122383Y2 true JPH0122383Y2 (ja) | 1989-06-30 |
Family
ID=30349514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15868682U Granted JPS5963667U (ja) | 1982-10-20 | 1982-10-20 | フアンモ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5963667U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56117569A (en) * | 1980-02-20 | 1981-09-16 | Nippon Denso Co Ltd | Direct current motor |
JPS5752764B2 (ja) * | 1976-09-13 | 1982-11-09 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS622934Y2 (ja) * | 1980-09-10 | 1987-01-23 |
-
1982
- 1982-10-20 JP JP15868682U patent/JPS5963667U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5752764B2 (ja) * | 1976-09-13 | 1982-11-09 | ||
JPS56117569A (en) * | 1980-02-20 | 1981-09-16 | Nippon Denso Co Ltd | Direct current motor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5963667U (ja) | 1984-04-26 |
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