JPH01222927A - 繊維強化樹脂製部材の製造方法 - Google Patents
繊維強化樹脂製部材の製造方法Info
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- JPH01222927A JPH01222927A JP63049163A JP4916388A JPH01222927A JP H01222927 A JPH01222927 A JP H01222927A JP 63049163 A JP63049163 A JP 63049163A JP 4916388 A JP4916388 A JP 4916388A JP H01222927 A JPH01222927 A JP H01222927A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C70/28—Shaping operations therefor
- B29C70/54—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations, e.g. feeding or storage of prepregs or SMC after impregnation or during ageing
- B29C70/542—Placing or positioning the reinforcement in a covering or packaging element before or during moulding, e.g. drawing in a sleeve
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
この発明は、強度、耐熱性、#食性などが要求される部
材を製造する際に利用するのに好適な繊維強化樹脂製部
材の製造方法に関するものである。 (従来の技術) 近年、新しい機能や特性の向上をねらった複合材料の開
発が盛んに進められており、繊維強化樹脂(FRP)の
開発も、m維強化金属(FRM)、繊維強化セラミック
ス(FRC)。 炭素/炭素複合材料(C/C)などの開発とともに盛ん
に行われている。 このような繊維強化樹脂の製造方法としては、例えば、
樹脂槽中を通過させたのちの繊維をマンドリルに張力を
かけて巻き付けるフィラメントワインディング法や、#
I維をプリフォームして 。 樹脂を注入するバッグ法や、SMCシートを型にセット
して加熱加圧するSMC成形法などがあり、これらのほ
かにも各種のものがある(例えば、 r化学便覧」
第644頁〜第645頁社団法人 日本化学会線 昭和
61年10月15日発行)。 第3図は、高強度を有する補強用の繊維を所要数量束ね
た繊維束中に樹脂を含浸させた樹脂含浸tiem束を用
いて繊維強化樹脂製部材を製造する要領を示すもので、
第3図(a)に示すように、樹脂含浸#a維束31 (
第3図(b)参照)がすべて収まるほどの深さを有する
1部間口のU形溝32aを形成した下532と、前記U
形溝32a内にその上方から挿入しうる下向きの突出部
33aを有し且つ下面に円弧状抑圧面33bを有する上
型33とを用い、下型32のU形溝32a内に樹脂含浸
繊維束31をセットしたのち、L型33を降下させてそ
の突出部33aをU形溝32a内に挿入し、U形溝32
aの円弧状底面32bと文W部33aの円弧状押圧面3
3bとの間で加圧・加熱することによって、丸棒状の繊
維強化樹脂製部材を得るようにしていた。 また、第4図に示すように、下型32と上型33とにお
ける分割面を第3図のものとは異ならせたものにして、
樹脂含浸mM1束31を加圧金加熱することによって、
丸棒状のla維強化樹脂製部材を得るようにすることも
あった。 (発明が解決しようとする課題) このような従来のm維強化樹脂製部材の製造方法にあっ
ては、樹脂含浸m維束31を、下型32と上型33との
間で加圧・加熱成形する際に、空気のまき込みを生する
ことがあり、空気の巻き込みを生じた場合にはその排出
が十分になされえないために、成形後に繊維強化樹脂製
部材内に気泡が発生し1強度劣化の要因となることがあ
るという問題点があり、空気のまき込みによる気泡の発
生に起因する強度の低下を防ぐことが課題として残され
ていた。 (発明の目的) この発明は、このような従来の課題にかんがみてなされ
たもので、空気のまき込みおよびその他の原因によるガ
ス成分の残留によって、内部に気泡が発生することによ
り強度の低下が生ずるのを防ぐことが可能である繊維強
化樹脂製部材の製造方法を提供することを目的としてい
る。
材を製造する際に利用するのに好適な繊維強化樹脂製部
材の製造方法に関するものである。 (従来の技術) 近年、新しい機能や特性の向上をねらった複合材料の開
発が盛んに進められており、繊維強化樹脂(FRP)の
開発も、m維強化金属(FRM)、繊維強化セラミック
ス(FRC)。 炭素/炭素複合材料(C/C)などの開発とともに盛ん
に行われている。 このような繊維強化樹脂の製造方法としては、例えば、
樹脂槽中を通過させたのちの繊維をマンドリルに張力を
かけて巻き付けるフィラメントワインディング法や、#
I維をプリフォームして 。 樹脂を注入するバッグ法や、SMCシートを型にセット
して加熱加圧するSMC成形法などがあり、これらのほ
かにも各種のものがある(例えば、 r化学便覧」
第644頁〜第645頁社団法人 日本化学会線 昭和
61年10月15日発行)。 第3図は、高強度を有する補強用の繊維を所要数量束ね
た繊維束中に樹脂を含浸させた樹脂含浸tiem束を用
いて繊維強化樹脂製部材を製造する要領を示すもので、
第3図(a)に示すように、樹脂含浸#a維束31 (
第3図(b)参照)がすべて収まるほどの深さを有する
1部間口のU形溝32aを形成した下532と、前記U
形溝32a内にその上方から挿入しうる下向きの突出部
33aを有し且つ下面に円弧状抑圧面33bを有する上
型33とを用い、下型32のU形溝32a内に樹脂含浸
繊維束31をセットしたのち、L型33を降下させてそ
の突出部33aをU形溝32a内に挿入し、U形溝32
aの円弧状底面32bと文W部33aの円弧状押圧面3
3bとの間で加圧・加熱することによって、丸棒状の繊
維強化樹脂製部材を得るようにしていた。 また、第4図に示すように、下型32と上型33とにお
ける分割面を第3図のものとは異ならせたものにして、
樹脂含浸mM1束31を加圧金加熱することによって、
丸棒状のla維強化樹脂製部材を得るようにすることも
あった。 (発明が解決しようとする課題) このような従来のm維強化樹脂製部材の製造方法にあっ
ては、樹脂含浸m維束31を、下型32と上型33との
間で加圧・加熱成形する際に、空気のまき込みを生する
ことがあり、空気の巻き込みを生じた場合にはその排出
が十分になされえないために、成形後に繊維強化樹脂製
部材内に気泡が発生し1強度劣化の要因となることがあ
るという問題点があり、空気のまき込みによる気泡の発
生に起因する強度の低下を防ぐことが課題として残され
ていた。 (発明の目的) この発明は、このような従来の課題にかんがみてなされ
たもので、空気のまき込みおよびその他の原因によるガ
ス成分の残留によって、内部に気泡が発生することによ
り強度の低下が生ずるのを防ぐことが可能である繊維強
化樹脂製部材の製造方法を提供することを目的としてい
る。
(課題を解決するための手段)
この発明に係るla維強化樹脂製部材の製造方法は、樹
脂を含浸させた樹脂含浸繊維束に熱収縮性の筒状体をか
ぶせ、前記筒状体をその長さ方向に順次加熱して当該筒
状体の内径方向への熱収縮を順次長さ方向に進行させる
ことにより内部のガス成分を筒状体の未収縮部分から外
部に排出し、次いで所定の形状で加熱および/または加
圧等することにより所定の形状に成形するようにしたこ
とを特徴としており、このような構成を従来の課題を解
決するための手段としたものである。 この発明に従って製造されるMli維強化樹脂製部材に
おいて用いられる高強度を有する補強用の繊維としては
、特に宇宙航空機器などのごとくより優れた耐熱性、#
食性および高い比強度等が要求される部材の場合に、カ
ーボンam、グラファイト繊維、シリカ繊維、ガラスa
m、アスベスト繊Im(公害に注意する必要はある。)
などが使用され、その他の金属繊維、セラミックスFa
維やポリエステル、ポリカーボネート、ポリアミド、芳
香族ポリアミドなどの有機繊維などの各種のものが使用
される。 このような高強度を有する補強用の繊維を用いて、樹脂
を含浸させた樹脂含浸#am束を得るに際しては、例え
ば、高強度を有する補強用のla雄をワインディングし
て繊維束とし、このtag東を樹脂中に含浸させたのち
取り出すことによって、樹脂含浸m維束を得るようにし
た手法や、高強度を有する補強用のMllmを樹脂中に
通過させたのちワインディングして束状にすることによ
って樹脂含浸mrttb束を得るようにした手法などが
ある。 この樹脂含浸繊維束を構成する樹脂としては、特に宇宙
航空機器などのごとくより優れた耐熱性、#食性および
高い比強度等が要求される部材の場合に、フェノール樹
脂やエポキシ樹脂などが使用され、その他不飽和ポリエ
ステル樹脂やビニルエステル樹脂などの各種のものが使
用される。 次いで、上記の樹脂含浸繊維束には熱収縮性の筒状体が
かぶせられるが、この熱収縮性の筒状体としては、加熱
によって内径方向への収縮が大きくかつより望ましくは
軸方向への収縮が小さいもの1例えば、主鎖が炭素結合
からなり、屈曲しやすく可塑性の大きいポリオレフィン
からなるものを使用することができる。 そして、樹脂含浸繊維束に上記熱収縮性の筒状体をかぶ
せたのち、前記筒状体をその長さ方向に順次加熱して当
該筒状体の内径方向への熱収縮を順次長さ方向に進行さ
せることにより内部のガス成分を前記筒状体の未収縮部
分から外部に排出させる。 かくして、内部のガス成分を外部に排出したのちに、所
定の形状に加熱および/または加圧等の成形をすること
により、繊維強化樹脂製部材を得る。 この場合、繊維強化樹脂製部材が、例えば棒状をなすも
のであるときには、前記のごとく内部のガス成分を外部
に排出したのちの繊維束の両端で荷重を加えることによ
り、繊維束が真直状態のものとなるようにし、この状態
で加熱および/または加圧等により成形し、必要に応じ
て表面の熱収縮後の筒状体を除去することによって、繊
維方向が真直状態となった棒状の繊維強化樹脂製部材を
得る。 また、la維強化樹脂製部材が、例えばコイル状をなす
ものであるときには、前記のごとく内部のガス成分を外
部に排出したのちの繊維束を例えばらせん状の溝を設け
た治具に巻き付け、この治具に巻き付けた状態で加熱お
よび/または加圧等により成形し、必要に応じて表面の
熱収縮後の筒状体を除去することによって、繊維方向が
らせん状態となったコイル状の繊維強化樹脂製部材(例
えば、コイルばね)を得る。 (作用) この発明に係るM&維強化樹脂製部材の製造方法は、上
述したように、補強用の繊維を所要数量束ねた繊維束中
に樹脂を含浸させ、あるいは樹脂中を通過させた補強用
の繊維を束状にするなどして作製した樹脂含浸繊維束に
熱収縮性の筒状体をかぶせ、前記筒状体をその長さ方向
に順次加熱して当該筒状体の内径方向への熱収縮を順次
長さ方向に進行させるようにしているので、樹脂含浸w
A維束中および筒状体中のガス成分は、内径方向への筒
状体の熱収縮によって押し出され、筒状体の熱収縮され
ていない部分から順次外部に排出されるので、内部にガ
ス成分が残留しないものとなり、加熱および/または加
圧等により成形されたam強化樹脂製部材の内部には気
泡が存在しないものとなっている。 (実施例) 第1図はこの発明に係る繊維強化樹脂製部材の製造方法
を工程に従って説明したものである。 まず、第1図(a)に示すように、基台1に所定の間隔
をおいてピン2.3を固定したワインディング治具4を
用い、樹脂強化に使用する高強度の補強用カーボン繊維
5をピン2.3間で繰り返し巻き付けてワインディング
し、中央部分を耐熱性のある粘着テープ6で止めて繊維
束7を得る。 次いで、ワインディング治具4から繊維束7を取り出し
、第1図(b)に示すように樹脂としてフェノール樹脂
8を入れた樹脂槽9内に前記繊維束7を浸漬したのち取
り出すことによって、第1図(C)に示すように、繊維
束7中に樹脂8を含浸させた樹脂含浸繊維束10を得る
。 次に、樹脂含浸繊維束10の粘着テープ6の部分で二つ
折りにしたのち、第1図(d)に示すように、ポリオレ
フィンで作製した熱収縮性の筒状体11に挿入したかぎ
棒12のフック部12aに、前記二つ折りにした樹脂含
浸繊維束10の粘着テープ6部分を引っ掛ける。この場
合に使用する熱収縮性の筒状体11は、その両端に、外
側に向けて広がるテーパ状開口部11a、llbを有し
ていると共に、内面には離型剤を塗布しである。 続いて、かぎ棒12を第1図(d)の右方向に引くこと
によって、第1図(e)に示すように。 筒状体11の内部に樹脂含浸繊維束10を装入したのち
、第1図(f)に示すように、筒状体11の中央部分を
最初に加熱して当該部分の筒状体11を内径方向に、熱
収縮させ、次いで筒状体11の中央部分から左方向に熱
源を順次相対的に移動させながら加熱することによって
、筒状体11をその中央部分から左方向に向けて順次内
径方向に収縮させ、内部に存在するガス成分を左方向に
順次移動させながら左端のテーパ状開口部11aより外
部に排出させ、また、筒状体11の中央部分から右方向
に熱源を順次相対的に移動させながら加熱することによ
って、筒状体11をその中央部分から右方向に向けて順
次内径方向に収縮させ、内部に存在するガス成分を右方
向に順次移動させながら右端のテーパ状開口部fibよ
り外部に排出させることによって、熱収縮後の被mta
m束20を得る。 次に、第1図(g)に示すように、基台15の一方側に
掛止具16を固定していると共に他方側に回転自在なシ
ーブ17を備え、シーブ17には、軟質の線状部18a
の一端に硬質のフック部18bを有すると共に他端に重
り18cを有する緊張具18を備えた成形治具19を用
い、この成形治具19の掛止具16とフック部18bと
に前記熱収縮後の被覆繊維束20を掛け1重り18cに
よって繊fi5の軸方向に荷重を付加することにより、
その繊維方向に緊張させた状態とする。 続いて、この緊張状態において加熱することにより、熱
硬化性樹脂であるフェノール樹脂8を硬化させ、第1図
(h)に示すように、表面に熱収縮後の筒状体11が被
覆されたfa維強化樹脂21を得る。 そして、第1図(i)に示すように、熱収縮後の筒状体
11を長手方向に切断することによって、丸棒状のm維
強化樹脂製部材22を得る。 この実施例によれば、フェノール樹脂8を加熱硬化させ
るに際して、重り18cによって常に軸方向の荷重を加
えるようにしているため、繊維5の真直性が十分良好な
ものとなっている繊維強化樹脂製部材22を得ることが
可能であり、気泡の存在していないことと相まって、強
度の著しく向上したものを得ることができる。また、従
来の成形型(下型32.上型33)を用いた場合のよう
に、成形型(32,33)の分割面にばりが発生すると
いうような不具合はなく、したがってばりを除去するた
めの作業も必要としない、さらに、プレスによる加圧成
形では荷重が一方向であるため、m維にかたよりを発生
することがあり。 均一な繊維分布のものが得にくいという欠点力あるが、
この実施例においてはそのような欠点がない。 第2図はこの発明の他の実施例を示すものである。 まず、前記実施例の第1図(a)から第1図(f)まで
の工程を経ることによって、熱収縮性筒状体11の内径
方向への熱収縮を順次長手方向に移動させることにより
内部のガス成分を排出したのちの被覆繊維束20を得る
。 次いで、WS2図(a)に示すように、らせん方向に溝
25aを設けたマンドレル25の前記溝25aに沿って
、前記被覆繊維束20を巻き付け、第2図(b)に示す
ように、マンドレル25に被覆繊維束20を巻き付けた
状態で加熱することにより、熱硬化性樹脂であるフェノ
ール樹脂8を硬化させ、熱収縮後の筒状体11を除去す
ることによって、繊維強化樹脂よりなるコイルスプリン
グ(繊維強化樹脂製部材)を得る。 この実施例により得られたコイルスプリングは、補強用
の1885がらせん方向にきれいにそろって配向された
ものとなっており、強度的に優れたものである。
脂を含浸させた樹脂含浸繊維束に熱収縮性の筒状体をか
ぶせ、前記筒状体をその長さ方向に順次加熱して当該筒
状体の内径方向への熱収縮を順次長さ方向に進行させる
ことにより内部のガス成分を筒状体の未収縮部分から外
部に排出し、次いで所定の形状で加熱および/または加
圧等することにより所定の形状に成形するようにしたこ
とを特徴としており、このような構成を従来の課題を解
決するための手段としたものである。 この発明に従って製造されるMli維強化樹脂製部材に
おいて用いられる高強度を有する補強用の繊維としては
、特に宇宙航空機器などのごとくより優れた耐熱性、#
食性および高い比強度等が要求される部材の場合に、カ
ーボンam、グラファイト繊維、シリカ繊維、ガラスa
m、アスベスト繊Im(公害に注意する必要はある。)
などが使用され、その他の金属繊維、セラミックスFa
維やポリエステル、ポリカーボネート、ポリアミド、芳
香族ポリアミドなどの有機繊維などの各種のものが使用
される。 このような高強度を有する補強用の繊維を用いて、樹脂
を含浸させた樹脂含浸#am束を得るに際しては、例え
ば、高強度を有する補強用のla雄をワインディングし
て繊維束とし、このtag東を樹脂中に含浸させたのち
取り出すことによって、樹脂含浸m維束を得るようにし
た手法や、高強度を有する補強用のMllmを樹脂中に
通過させたのちワインディングして束状にすることによ
って樹脂含浸mrttb束を得るようにした手法などが
ある。 この樹脂含浸繊維束を構成する樹脂としては、特に宇宙
航空機器などのごとくより優れた耐熱性、#食性および
高い比強度等が要求される部材の場合に、フェノール樹
脂やエポキシ樹脂などが使用され、その他不飽和ポリエ
ステル樹脂やビニルエステル樹脂などの各種のものが使
用される。 次いで、上記の樹脂含浸繊維束には熱収縮性の筒状体が
かぶせられるが、この熱収縮性の筒状体としては、加熱
によって内径方向への収縮が大きくかつより望ましくは
軸方向への収縮が小さいもの1例えば、主鎖が炭素結合
からなり、屈曲しやすく可塑性の大きいポリオレフィン
からなるものを使用することができる。 そして、樹脂含浸繊維束に上記熱収縮性の筒状体をかぶ
せたのち、前記筒状体をその長さ方向に順次加熱して当
該筒状体の内径方向への熱収縮を順次長さ方向に進行さ
せることにより内部のガス成分を前記筒状体の未収縮部
分から外部に排出させる。 かくして、内部のガス成分を外部に排出したのちに、所
定の形状に加熱および/または加圧等の成形をすること
により、繊維強化樹脂製部材を得る。 この場合、繊維強化樹脂製部材が、例えば棒状をなすも
のであるときには、前記のごとく内部のガス成分を外部
に排出したのちの繊維束の両端で荷重を加えることによ
り、繊維束が真直状態のものとなるようにし、この状態
で加熱および/または加圧等により成形し、必要に応じ
て表面の熱収縮後の筒状体を除去することによって、繊
維方向が真直状態となった棒状の繊維強化樹脂製部材を
得る。 また、la維強化樹脂製部材が、例えばコイル状をなす
ものであるときには、前記のごとく内部のガス成分を外
部に排出したのちの繊維束を例えばらせん状の溝を設け
た治具に巻き付け、この治具に巻き付けた状態で加熱お
よび/または加圧等により成形し、必要に応じて表面の
熱収縮後の筒状体を除去することによって、繊維方向が
らせん状態となったコイル状の繊維強化樹脂製部材(例
えば、コイルばね)を得る。 (作用) この発明に係るM&維強化樹脂製部材の製造方法は、上
述したように、補強用の繊維を所要数量束ねた繊維束中
に樹脂を含浸させ、あるいは樹脂中を通過させた補強用
の繊維を束状にするなどして作製した樹脂含浸繊維束に
熱収縮性の筒状体をかぶせ、前記筒状体をその長さ方向
に順次加熱して当該筒状体の内径方向への熱収縮を順次
長さ方向に進行させるようにしているので、樹脂含浸w
A維束中および筒状体中のガス成分は、内径方向への筒
状体の熱収縮によって押し出され、筒状体の熱収縮され
ていない部分から順次外部に排出されるので、内部にガ
ス成分が残留しないものとなり、加熱および/または加
圧等により成形されたam強化樹脂製部材の内部には気
泡が存在しないものとなっている。 (実施例) 第1図はこの発明に係る繊維強化樹脂製部材の製造方法
を工程に従って説明したものである。 まず、第1図(a)に示すように、基台1に所定の間隔
をおいてピン2.3を固定したワインディング治具4を
用い、樹脂強化に使用する高強度の補強用カーボン繊維
5をピン2.3間で繰り返し巻き付けてワインディング
し、中央部分を耐熱性のある粘着テープ6で止めて繊維
束7を得る。 次いで、ワインディング治具4から繊維束7を取り出し
、第1図(b)に示すように樹脂としてフェノール樹脂
8を入れた樹脂槽9内に前記繊維束7を浸漬したのち取
り出すことによって、第1図(C)に示すように、繊維
束7中に樹脂8を含浸させた樹脂含浸繊維束10を得る
。 次に、樹脂含浸繊維束10の粘着テープ6の部分で二つ
折りにしたのち、第1図(d)に示すように、ポリオレ
フィンで作製した熱収縮性の筒状体11に挿入したかぎ
棒12のフック部12aに、前記二つ折りにした樹脂含
浸繊維束10の粘着テープ6部分を引っ掛ける。この場
合に使用する熱収縮性の筒状体11は、その両端に、外
側に向けて広がるテーパ状開口部11a、llbを有し
ていると共に、内面には離型剤を塗布しである。 続いて、かぎ棒12を第1図(d)の右方向に引くこと
によって、第1図(e)に示すように。 筒状体11の内部に樹脂含浸繊維束10を装入したのち
、第1図(f)に示すように、筒状体11の中央部分を
最初に加熱して当該部分の筒状体11を内径方向に、熱
収縮させ、次いで筒状体11の中央部分から左方向に熱
源を順次相対的に移動させながら加熱することによって
、筒状体11をその中央部分から左方向に向けて順次内
径方向に収縮させ、内部に存在するガス成分を左方向に
順次移動させながら左端のテーパ状開口部11aより外
部に排出させ、また、筒状体11の中央部分から右方向
に熱源を順次相対的に移動させながら加熱することによ
って、筒状体11をその中央部分から右方向に向けて順
次内径方向に収縮させ、内部に存在するガス成分を右方
向に順次移動させながら右端のテーパ状開口部fibよ
り外部に排出させることによって、熱収縮後の被mta
m束20を得る。 次に、第1図(g)に示すように、基台15の一方側に
掛止具16を固定していると共に他方側に回転自在なシ
ーブ17を備え、シーブ17には、軟質の線状部18a
の一端に硬質のフック部18bを有すると共に他端に重
り18cを有する緊張具18を備えた成形治具19を用
い、この成形治具19の掛止具16とフック部18bと
に前記熱収縮後の被覆繊維束20を掛け1重り18cに
よって繊fi5の軸方向に荷重を付加することにより、
その繊維方向に緊張させた状態とする。 続いて、この緊張状態において加熱することにより、熱
硬化性樹脂であるフェノール樹脂8を硬化させ、第1図
(h)に示すように、表面に熱収縮後の筒状体11が被
覆されたfa維強化樹脂21を得る。 そして、第1図(i)に示すように、熱収縮後の筒状体
11を長手方向に切断することによって、丸棒状のm維
強化樹脂製部材22を得る。 この実施例によれば、フェノール樹脂8を加熱硬化させ
るに際して、重り18cによって常に軸方向の荷重を加
えるようにしているため、繊維5の真直性が十分良好な
ものとなっている繊維強化樹脂製部材22を得ることが
可能であり、気泡の存在していないことと相まって、強
度の著しく向上したものを得ることができる。また、従
来の成形型(下型32.上型33)を用いた場合のよう
に、成形型(32,33)の分割面にばりが発生すると
いうような不具合はなく、したがってばりを除去するた
めの作業も必要としない、さらに、プレスによる加圧成
形では荷重が一方向であるため、m維にかたよりを発生
することがあり。 均一な繊維分布のものが得にくいという欠点力あるが、
この実施例においてはそのような欠点がない。 第2図はこの発明の他の実施例を示すものである。 まず、前記実施例の第1図(a)から第1図(f)まで
の工程を経ることによって、熱収縮性筒状体11の内径
方向への熱収縮を順次長手方向に移動させることにより
内部のガス成分を排出したのちの被覆繊維束20を得る
。 次いで、WS2図(a)に示すように、らせん方向に溝
25aを設けたマンドレル25の前記溝25aに沿って
、前記被覆繊維束20を巻き付け、第2図(b)に示す
ように、マンドレル25に被覆繊維束20を巻き付けた
状態で加熱することにより、熱硬化性樹脂であるフェノ
ール樹脂8を硬化させ、熱収縮後の筒状体11を除去す
ることによって、繊維強化樹脂よりなるコイルスプリン
グ(繊維強化樹脂製部材)を得る。 この実施例により得られたコイルスプリングは、補強用
の1885がらせん方向にきれいにそろって配向された
ものとなっており、強度的に優れたものである。
以上説明してきたように、この発明に係る1重雄強化樹
脂製部材の製造方法は、樹脂含浸m、m束に熱収縮性の
筒状体をかぶせ、前記筒状体をその長さ方向に順次加熱
して当該筒状体の内径方向への熱収縮を順次長さ方向へ
進行させることにより内部のガス成分を筒状体の未収縮
部分から外部排出し、次いで所定の形状に成形するよう
にしたから、内部のガス成分が加熱および/または加圧
等による成形前に除去されていることとなり、成形後の
m!i強化樹脂製部材には気泡の発生に起因する強度の
低下がなくなり、高強度の繊維強化樹脂製部材を得るこ
とが可能であるという著しく優れた効果がもたらされる
。
脂製部材の製造方法は、樹脂含浸m、m束に熱収縮性の
筒状体をかぶせ、前記筒状体をその長さ方向に順次加熱
して当該筒状体の内径方向への熱収縮を順次長さ方向へ
進行させることにより内部のガス成分を筒状体の未収縮
部分から外部排出し、次いで所定の形状に成形するよう
にしたから、内部のガス成分が加熱および/または加圧
等による成形前に除去されていることとなり、成形後の
m!i強化樹脂製部材には気泡の発生に起因する強度の
低下がなくなり、高強度の繊維強化樹脂製部材を得るこ
とが可能であるという著しく優れた効果がもたらされる
。
第1図(a)〜(i)はこの発明に係る繊維強化樹脂製
部材の製造方法の一実施例を工程順に示す説明図、第2
図(a)(b)はこの発明に係る繊維強化樹脂製部材の
製造方法の他の実施例における最終工程部分を示す説明
図、第3図(a)(b)は上型と下型を用いて繊維強化
樹脂製部材を製造する従来の場合の各々上型と下型の斜
面図および加圧状態の説明図、第4図は第3図の上型お
よび下型の他の構造を加圧状態とともに示す説明図であ
る。 5・・・補強用の繊維、7・・・繊維束、8・・・樹脂
、10・・・樹脂含浸繊維束、11・・・熱収縮性の筒
状体、22・・・繊維強化樹脂製部材。 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人弁理士 小 111 豊第1図(b) 第1図(C) IQ 7′ 11箇状体 第1図(f) 21−o/11 第1図(i) 第2図(b) 第3図(0) 32b 第4図 手ft、売ネ市正書 昭、和63年06月290 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和63年特許願第49163号 2、発明の名称 譲維強化樹脂製部材の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所(居所) 神奈川県横浜市神奈用区宝町2番地氏名
(名称〕 日産自動車株式会社 代表者 久 米 さ 4、代理人 住所(居所)〒104東京都中央区#i座二丁目8番9
号木挽館銀座ビル 電話03(5B?)2781番(代
表)′准写03(567)7933番(GIN)7、補
正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 1、明細書第5頁第14行〜第15行を次のとおり補正
する。 [ト繊維、シリカ繊維、ガラス臓維などが使用ざ」 以 上
部材の製造方法の一実施例を工程順に示す説明図、第2
図(a)(b)はこの発明に係る繊維強化樹脂製部材の
製造方法の他の実施例における最終工程部分を示す説明
図、第3図(a)(b)は上型と下型を用いて繊維強化
樹脂製部材を製造する従来の場合の各々上型と下型の斜
面図および加圧状態の説明図、第4図は第3図の上型お
よび下型の他の構造を加圧状態とともに示す説明図であ
る。 5・・・補強用の繊維、7・・・繊維束、8・・・樹脂
、10・・・樹脂含浸繊維束、11・・・熱収縮性の筒
状体、22・・・繊維強化樹脂製部材。 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人弁理士 小 111 豊第1図(b) 第1図(C) IQ 7′ 11箇状体 第1図(f) 21−o/11 第1図(i) 第2図(b) 第3図(0) 32b 第4図 手ft、売ネ市正書 昭、和63年06月290 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和63年特許願第49163号 2、発明の名称 譲維強化樹脂製部材の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所(居所) 神奈川県横浜市神奈用区宝町2番地氏名
(名称〕 日産自動車株式会社 代表者 久 米 さ 4、代理人 住所(居所)〒104東京都中央区#i座二丁目8番9
号木挽館銀座ビル 電話03(5B?)2781番(代
表)′准写03(567)7933番(GIN)7、補
正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 1、明細書第5頁第14行〜第15行を次のとおり補正
する。 [ト繊維、シリカ繊維、ガラス臓維などが使用ざ」 以 上
Claims (1)
- (1)樹脂を含浸させた樹脂含浸繊維束に熱収縮性の筒
状体をかぶせ、前記筒状体をその長さ方向に順次加熱し
て当該筒状体の内径方向への熱収縮を順次長さ方向に進
行させることにより内部のガス成分を未収縮部分から外
部に排出し、次いで所定の形状に成形することを特徴と
する繊維強化樹脂製部材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63049163A JPH01222927A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 繊維強化樹脂製部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63049163A JPH01222927A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 繊維強化樹脂製部材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01222927A true JPH01222927A (ja) | 1989-09-06 |
Family
ID=12823415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63049163A Pending JPH01222927A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 繊維強化樹脂製部材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01222927A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2815352A1 (fr) * | 2000-10-12 | 2002-04-19 | Carbotech | Materiau composite, son procede de fabrication et ses utilisateurs |
WO2004058475A1 (en) * | 2002-12-27 | 2004-07-15 | National University Of Singapore | Fiber reinforced composite and methods of forming the same |
-
1988
- 1988-03-02 JP JP63049163A patent/JPH01222927A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2815352A1 (fr) * | 2000-10-12 | 2002-04-19 | Carbotech | Materiau composite, son procede de fabrication et ses utilisateurs |
WO2002030647A3 (fr) * | 2000-10-12 | 2003-09-04 | Carbotech | Materiau de composite, son procede de fabrication et ses utilisations |
WO2004058475A1 (en) * | 2002-12-27 | 2004-07-15 | National University Of Singapore | Fiber reinforced composite and methods of forming the same |
US7758785B2 (en) | 2002-12-27 | 2010-07-20 | National University Of Singapore | Fiber reinforced composite and methods of forming the same |
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