JPH01219994A - 屋外監視システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野Ｊ 本発明はビデオカメラを用いた屋外監視システムに関す
る。

［従来の技術］ 第２図において、２０は玄関等の屋外を監視するため屋
外に設置された映像を写すビデオカメラである。ビデオ
カメラ２０は家屋の壁面を貫通するケーブル２１を介し
て屋内に設置されるＲＦコンバータ２２に接続される。

ＲＰコンバータ２２は加算器２３に接続される。また、
加算器２３にはケーブル２６を介して放送局送信アンテ
ナ２４より送信されるテレビ電波を受信するため屋外に
設置されたテレビアンテナ２５が接続される。加算器２
３の出力端はテレビ受像機２７に接続されている。

上記のような構成にてなる従来の屋外監視システムにお
いて、玄関等の屋外の状態がビデオカメラ２０により写
され、ビデオカメラ２０にて写されたビデオ信号はケー
ブル２１を介してＲＦコンバータ２２に入力される。Ｒ
Ｆコンバータ２２は入力したビデオ信号をテレビ信号に
変換し加算器２３に入力する。一方加算器２３には放送
局より送信された後テレビアンテナ２５にて受信された
テレビ信号がケーブル２６を介して人力される。

加算器２３はこれらのＲＦ’コンバータ２２及びテレビ
アンテナ２５からのテレビ信号を加算し、この信号をテ
レビ受像機２７に出力する。屋内にいる人はテレビ受像
機２７のチャンネルを選局することでビデオカメラ２０
にて写された玄関等の屋外の映像とテレビ放送を選択し
て見ることができる。また、玄関の音声を屋内にて聞く
にはビデオカメラ２０部に集音用マイクロホン（図示せ
ず）を追加した上、新たにマイクロホンからＲＦコンバ
ータ２２までのケーブル配線（図示せず）が必要である
。

［発明が解決しようとする課題］ 七ころが従来の屋外監視システムでは、屋外設置のビデ
オカメラより出力される映像信号はケーブル２１を介し
て屋内設置のＲＦコンバータ２２に人力されるので、玄
関付近の家の壁にケーブルを通すための孔をあける必要
があり、またビデオカメラ２０が設置された玄関等の被
撮影場所から家屋まで距離がある場合には、ケーブルを
地中敷設する等のケーブル配線用工事が必要であるとい
う問題点があった。

本発明は上述した問題点を解決するためになされたもの
で、ビデオカメラから出力されるビデオ信号を屋内に導
くためのビデオカメラに接続されるケーブルを不要とし
た屋外監視システムを提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］ 本発明は屋外を撮影するビデオカメラと、前記ビデオカ
メラより出力されるビデオ信号をテレビ信号に変調して
無線送信する送信機と、前記テレビ信号を受信する受信
アンテナと、放送波を受信するテレビアンテナより伝送
されるテレビ信号と前記受信アンテナより伝送されるテ
レビ信号を加算する加算器と、前記加算器より出力され
るテレビ信号の画像を表示するテレビ受像機とを備えた
ことを特徴とする。

［作用］ ビデオカメラに備えられた送信機はビデオカメラより出
力されるビデオ信号をテレビ信号に変調した後送信アン
テナより無線送信する。送信されたテレビ信号は受信ア
ンテナにて受信されテレビアンテナより受信される放送
局より伝送されるテレビ信号とともに屋内のテレビ受像
機に入力され映像化される。

［実施例］ 本発明の一実施例である第１図において、ｌは送信機２
、バッテリ３を内含する玄関等の屋外を監視するため屋
外に設けられた映像を写すビデオカメラである。バッテ
リ３は、ビデオカメラ１と別個で屋外に設置された太陽
電池４とケーブルを介し接続されており、太陽電池４に
て発生した電力を蓄えるとともに、バッテリ３に接続さ
れるビデオカメラ１１送信機２に電力を供給する。５は
送信機２に付属する送信アンテナ、６は送信アンテナ５
より送られる電波を専用に受信する屋外に設置された指
向性を有する受信アンテナであり、８は放送局アンテナ
９より送られる電波を受信する屋外に設置された既設の
テレビアンテナである。

受信アンテナ６及びテレビアンテナ８はケーブルを介し
加算器ｌＯに接続され、加算器ＩＯはテレビアンテナか
らの°テレビ信号を伝達する既設のケーブルを介して、
家屋ｌｌ内に備えられるテレビ受像機１２に接続される
。１３は玄関等に設置される呼鈴スイッチ（図示せず）
を含むインタホンである。１４は家屋１１内に備えられ
たスピーカである。

上記のように構成された屋外監視システムにおいて、来
客人がインタホンＩ３の呼鈴スイッチを押すことにより
一定時間のみバッテリ３よりビデオカメラ！及び送信機
２へ電力が供給され、ビデオカメラｌは動作し来客人を
写し出す。写し出されたビデオ信号は送信機２へ入力さ
れ、これに応答して送信機２は入力されたビデオ信号を
テレビ放送の空チヤンネル周波数に変調し送信アンテナ
５より電波として送信する。送信された電波は送信アン
テナ５からの電波を専用に受信する指向性を有する受信
アンテナ６にて受信された後加算器ｌＯに入力される。

一方放送局送信アンテナ９より送信されたテレビ放送電
波はテレビアンテナ８にて受信された後加算器ｌＯに入
力される。加算器ＩＯは受信アンテナ６とテレビアンテ
ナ８より人力されるテレビ信号を加算し、家屋Ｉｌ内の
テレビ受像機１２に前記テレビ信号を出力する。よって
屋内にいる人は、テレビ受像機１２のチャンネルを選局
することによりテレビ受像機１２にてビデオカメラｌに
て写された玄関等の屋外の映像とテレビ放送を選択して
見ることができる。

尚、来客人がインタホン１３を押してから一定時間経過
した後、バッテリ３はビデオカメラｌ及び送信機２へ供
給する電力を遮断するので、テレビ受像機１２に写され
る屋外の映像は消える。

上述のようにビデオカメラ１より出力されるビデオ信号
は送信機２にてテレビ信号に変調された後、送信アンテ
ナ５より電波として送信される。

送信されたテレビ信号は屋外に設置された受信アンテナ
６にて受信された後、既設のテレビ信号伝達ケーブルを
介して屋内に伝送されるので、屋外の映像を写すビデオ
カメラｌと屋内に設置される映像を画像化する受像機を
新たにケーブルで配線する必要がなく、家屋の壁に孔を
あける等のケーブル敷設工事か不要となる。

さらにビデオカメラの一部に玄関等の屋外の音声を集音
するマイクロホン（図示せず）を設置するようにしても
よい。このとき、集音された音声信号も映像信号と同様
に送信機２より電波として送信することが可能で、音声
はテレビ受像機１２にて聞くことができる。

また、ビデオカメラへ供給される電力は、ビデオカメラ
近傍に設置される太陽電池より得られるので、電力供給
用ケーブルが短くて済み配線工事等が簡単になる。

また、バッテリより供給される電力は一定時間経過後遮
断されるので、無用にバッテリ電力を消費することはな
い。

［発明の効果］ 以上詳述したように本発明によれば、屋外に設置された
ビデオカメラより出力されるビデオ信号はテレビ信号に
変調された後電波にて送信され、専用の受信アンテナを
介し屋内のテレビ受像機にて映像化されるので、ビデオ
カメラよりテレビ受像機に接続されるビデオ信号伝達用
のケーブル配線が必要なくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施剋を示す屋外監視システムの構
成を示すブロック図、第２図は従来の屋外監視システム
の構成を示すブロック図である。 ■・・・ビデオカメラ、２・・・送信機、３・・・バッ
テリ、５・・・送信アンテナ、６・・・受信アンテナ、
１ｏ・・加算器、１２・・・テレビ受像機。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）屋外を撮影するビデオカメラと、前記ビデオカメ
   ラより出力されるビデオ信号をテレビ信号に変調して無
   線送信する送信機と、前記テレビ信号を受信する受信ア
   ンテナと、放送波を受信するテレビアンテナより伝送さ
   れるテレビ信号と前記受信アンテナより伝送されるテレ
   ビ信号を加算する加算器と、前記加算器より出力される
   テレビ信号の画像を表示するテレビ受像機とを備えたこ
   とを特徴とする屋外監視システム。