JPH01219817A - 光アイソレータ素子偏光軸合わせ方法及び装置 - Google Patents

光アイソレータ素子偏光軸合わせ方法及び装置

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JPH01219817A
JPH01219817A JP4448888A JP4448888A JPH01219817A JP H01219817 A JPH01219817 A JP H01219817A JP 4448888 A JP4448888 A JP 4448888A JP 4448888 A JP4448888 A JP 4448888A JP H01219817 A JPH01219817 A JP H01219817A
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JP
Japan
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optical isolator
optical
analyzer
polarizer
polarizing
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Pending
Application number
JP4448888A
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English (en)
Inventor
Yuichi Togano
祐一 戸叶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Publication date
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Publication of JPH01219817A publication Critical patent/JPH01219817A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ    − 本発明は、光アイソレーションを製作する場合に、2枚
の偏光結晶板とそれらの間に挾まれたファラデー回転素
子との接着を行う際に、偏光結晶板の偏光軸合わせを行
う方法及び装置に関する。
アラデー回転素子の貼合わせは2%定の1辺に平行な偏
光軸をもつような偏光結晶板(偏光子)と。
特定の1辺に45度の角度傾いた偏光軸をもつような偏
光結晶板(検光子)の2種類の偏光結晶板との間に、フ
ァラデー回転角が45度であるファラデー素子を挾んで
貼シ合わせる。この時、2枚の偏光結晶板と1枚のファ
ラデー回転素子の各切断辺を合わせて、偏光結晶板の偏
光軸を合わせている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、使用するファラデー素子が必ずしも正確
に45度のファラデー回転角を持たないことや、使用す
る偏光結晶板の偏光軸党ずれや。
接着誤差による偏光結晶板のずれなどの原因によって、
偏光子の偏光軸に対して戻り光の偏波面が正確に直交で
なくなる。このことは、光アイソレータの本来の性能で
あるアイソレーションを低下させ、光アイソレータの性
能を悪くする原因となりている。
また、偏光軸合わせを行わずに接着硬化させる場合も、
接着中に染みだす接着剤によって光アイソレータ素子と
接着台が接着されてしまい光アイソレータを取シ外しづ
らいことや、無理に取り外すことによる光学面の無反射
コートに発生する傷や剥離が、その生産性を悪くしてい
る。
[課題を解決するための手段] 光アイソレータの材料であるファラデー回転素子のガー
ネット厚膜は、ファラデー回転角が正確に45度とはな
らない場合が多く、パラついている。こうしたファラデ
ー素子を用いると、偏光結晶板の偏光軸を使用するファ
ラデー素子のファラデー回転角が45度であると見なし
て合わせている。そのため、従来の材料の特定の辺を合
わせて接着する方法では、戻シ光の偏波面が、偏光子の
偏光軸と完全に直交しなくなシ、アイソレーションが、
低下してしまう。このことは、使用する偏光結晶板の偏
光軸のずれに対してもまた同じ様なことがいえる。
本発明では、互いに対向する天井板と回転板本体からな
り、それらの中央にはシリコン系のゴムでできた偏光結
晶板が隙間なくはいるような段差のついた接着台を設け
2円筒状マグネットが入り。
かつ光が偏光結晶板を通シ抜けられるような穴が中央に
ある装置を用いる。まず、天井板と回転板を取シ外しそ
れぞれの接着台に偏光子、検光子たる偏光結晶板を表面
力(物を着ける力)を利用して張り付ける。次に、偏光
子と検光子との間にファラデー回転素子を挾み、天井板
を回転板本体に固定して接着剤で接着する。その際に、
この光アイソレータ素子に磁場をかけ、検光子側からレ
ーザ光を装置の下部から垂直入射して、偏光子を通る時
の戻シ光のレーデ光のパワー強度を光パワーメータで観
察し、偏波面が偏光子の偏光軸と垂直になるように(戻
シ光のパワー強度か最低となるように)回転板を回して
調整する。そして、そのままの状態で接着硬化させる。
接着硬化されたら。
先ニシリコンスポンジのついたもので光入射口から光学
面を押して、光アイソレータ素子を取p出す。
以上の方法や装置を用いることによって、アイソレーシ
ョン、接着台への素子の接着防止や光学面の保護を向上
させ性能や生産性の高い光アイソレータを′提供できる
[作用] 偏光子、検光子、及びファラデー回転素子を接着中に、
光アイソレータにしたときと同様な磁場をかけ、検光子
からレーデ光を入射し、これを戻シ光とし、光パワーメ
ータでレーデ光の強度を観接着する。また、接着中にこ
ぼれた接着剤によって、接着装置と光アイソレータ素子
が接着されないように、偏光結晶板固定台にシリコン系
のゴムを使用することや、取シ外しの際、シリコン・ス
ポンジで光学面を押し出し、光アイソレータの光学面を
保護することや、装置を縦形にすることで接着中のファ
ラデー回転素子の横ずれを防止するこ光アイソレータを
製造する。
[実施例コ 以下9本発明の実施例について図面を参照して説明する
光アイソレータ素子の材料として、特定の1辺に平行な
偏光軸を持つルチル偏光結晶板(以下。
偏光子という)、特定の1辺に45度の角度傾いた偏光
軸を持つルチル偏光結晶板(以下、検光子という)、及
びファラデー回転角が43.5±0.1度であるGdB
iTGガーネット厚膜(以下、ガーネット厚膜という)
のファラデー回転素子を使用した。
なお、この3種類の結晶板の形状は、同形状のものとす
る。
第1図乃至第3図を参照して、まず、天井板2のシリコ
ン系のゴムでできた偏光結晶板固定台1aに、偏光子を
ゴムとの間に空気が入らないようにゴムの表面張力を利
用して張シ付ける。検光子に付いても同様に回転板7の
上のシリコン系のゴムでできた偏光結晶板固定台1bの
上に固定する。
回転板7に固定された検光子の上に光学接着剤を滴下し
、その上にガーネット厚膜を各辺を揃えて載せ、更にそ
の上に光学接着剤を滴下し、偏光子の取付けられた天井
板2を装置の本体5にセットする。
本体5と天井板2の光通過窓9,4の中に、それぞれ円
筒状の磁石を出方同士が吸引するように挿入し、光通過
窓4,9を光が垂直に通過するような向きにして、装置
を光強度を測定するための台の上に設置する。
本体5の検光子側の光通過窓9からレーザ光を垂直入射
し、天井板2側の光通過窓4を透過し。
常光又は異常光となるレーデ光の強度を光ノクワーよう
に9回転板7を回転させて、その回転位置に固定し、磁
石を取り除いて接着硬化させる。
接着硬化されたアイソレータ素子を、第4図に示される
ような、シリコン・スポンジ11を先にシ除く。そして
、マグネットへの装置を行い光アイソレーションは、3
6.0±1.0 dBとの結果が得られた。
[発明の効果コ る。また、その再現性が高く、装置の使用方法が容易で
あるため製造に熟練を要しない。又、偏光軸合わせを行
わない方法では、接着中のファラデー回転素子の横ずれ
を防止するため、ガーネット膜への偏光子と、検光子の
接着を分けて行うのに対して9本装置を利用した方法で
は、3枚の結晶の固定が容易になり、それによって同時
接着が可能となる。更に、素材的にも接着されにくいシ
リコンゴムを偏光板固定台に使用することによシ。
偏光板の固定を容易にし、光学面への接着剤の流入と光
アイソレータの装置への接着を防止できる。
また、押しだし棒の先にシリコ/・スポンジを付けるこ
とによシ、アイソレータ素子を装置から押し出して取シ
外すときに光学面に傷を付けない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による光アイソレータ素子偏
光軸合わせ装置の構成を示す図、第2図は光アイソレー
タ素子偏光軸合わせ装置に使用される天井板の構成を示
す図、第3図は光アイソレータ素子偏光軸合わせ装置に
使用される回転板の構成を示す図、第4図は光アイソレ
ータ素子偏光軸合わせ装置内で接着された光アイソレー
タ素子を装置から取出すために夏用される押出し棒の構
成を示す図である。 la、Ib・・・シリコン系のゴムでできた接着台。 2・・・天井板、3・・・天井板固定支持棒、4・・・
天井板光通過窓、5・・・装置本体、6・・・天井板固
定支持棒穴、7・・・回転板、8・・・回転板回転誘導
軸、9・・・本体光通過窓、10・・・押出し棒、11
・・・シリコン・スポンジ。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、偏光子及び検光子として使用される2枚の偏光結晶
    板とそれ等の間に挾まれたファラデー回転素子とから成
    る光アイソレータ素子を製作する際に、その偏光軸を合
    わせる方法であって、前記2枚の偏光結晶板の内、一方
    をシリコン系ゴムで作られた水平方向の面を有する第1
    の固定台の上に該ゴムの表面張力を利用してその吸着力
    で光学面への接着剤の流入を防ぎ固定し、他方を前記第
    1の固定台と対向し、シリコン系ゴムで作られた水平方
    向の面を有する回転可能な第2の固定台の上に該ゴムの
    表面張力を利用してその吸着力で光学面への接着剤の流
    入を防ぎ固定し、前記2枚の偏光結晶板の間に前記ファ
    ラデー回転素子を挾んで接着する際に、光アイソレータ
    にしたときと同様な磁場をかけて、前記検光子側からレ
    ーザ光を入射し、前記偏光子側から出射される異常光成
    分の光を光パワーメータで観察し、この光強度が最小と
    なるように前記第2の固定台を回転することによりそこ
    に固定された偏光結晶板を回転させて、前記偏光子、前
    記検光子、及び前記ファラデー回転素子を固定接着する
    ことを特徴とする光アイソレータ素子偏光軸合わせ方法
    。 2、偏光子及び検光子として使用される2枚の偏光結晶
    板とそれ等の間に挾まれたファラデー回転素子とから成
    る光アイソレータ素子を製作する際に、その偏光軸を合
    わせる装置であって、前記2枚の偏光結晶板の内、一方
    をシリコン系ゴムで作られた水平方向の面を有し、該ゴ
    ムの表面張力を利用してその吸着力で光学面への接着剤
    の流入を防ぎ固定する為の第1の固定台と、前記2枚の
    偏光結晶板の内、他方を前記第1の固定台と対向し、シ
    リコン系ゴムで作られた水平方向の面を有し、該ゴムの
    表面張力を利用してその吸着力で光学面への接着剤の流
    入を防ぎ固定する為の回転可能な第2の固定台と、前記
    2枚の偏光結晶板の間に前記ファラデー回転素子を挾ん
    で接着する際に、光アイソレータにしたときと同様な磁
    場をかける為の手段と、前記検光子側からレーザ光を入
    射する為の手段と、前記偏光子側から出射される異常光
    成分の光を観察する為の光パワーメータとを有し、該光
    パワーメータで観察される前記異常光成分の光の光強度
    が最小となるように前記第2の固定台を回転することに
    よりそこに固定された偏光結晶板を回転させて、前記偏
    光子、前記検光子、及び前記ファラデー回転素子を固定
    接着することを可能にしたことを特徴とする光アイソレ
    ータ素子偏光軸合わせ装置。
JP4448888A 1988-02-29 1988-02-29 光アイソレータ素子偏光軸合わせ方法及び装置 Pending JPH01219817A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5691845A (en) * 1994-08-12 1997-11-25 Tdk Corporation Optical isolator, optical isolator with fiber and method for making the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5691845A (en) * 1994-08-12 1997-11-25 Tdk Corporation Optical isolator, optical isolator with fiber and method for making the same

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