JPH01219165A - 真空装置内の台盤搬送装置 - Google Patents

真空装置内の台盤搬送装置

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JPH01219165A
JPH01219165A JP4392088A JP4392088A JPH01219165A JP H01219165 A JPH01219165 A JP H01219165A JP 4392088 A JP4392088 A JP 4392088A JP 4392088 A JP4392088 A JP 4392088A JP H01219165 A JPH01219165 A JP H01219165A
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JP
Japan
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block
vacuum
vacuum chamber
rotating body
platform
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Pending
Application number
JP4392088A
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English (en)
Inventor
Shinichi Yamabe
真一 山辺
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は運搬設備の技術分野で利用され、特に、真空装
置内部で台盤を移動させる搬送装置に関するものである
(従来の技術) ワークの表面に薄膜を形成するための成膜設備において
は、通常、入口槽、加熱槽、分配槽および出口槽等の真
空槽を順次配置し、かつこの分配槽の両側にそれぞれ処
理槽等の真空層を配置するとともに、前記各真空槽を連
通させて搬送路が形成されており、この搬送路上を前記
台盤が台盤送り手段により移動して各真空槽に対し進退
可能とされている。さらに、この台盤送り手段には搬送
路における台盤の位置や移動方向を知るためのセンサと
、台盤を各真空槽のたとえば中央位置に固定するための
ストッパとが付設されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、前記センサはリミットスイッチ等を適用する場
合が多く、したがって、真空中の電路ではリミットスイ
ッチ本体と配線部の絶縁が不安定になって機能の信頼性
を欠いたり、寿命に影響をおよぼしたりするだけではな
く、前記ストッパはセンサと別途に槽外の駆動手段とリ
ンク機構等を介して連動させるために、構造が複雑で、
しかも保守点検が容易でないという不具合がある。
本発明はかかる従来の上記課題にかんがみ、センサやス
トッパは槽外(大気側)に設けるとともに、槽内(真空
側)に設けるものは簡単な構造とすることにより、台盤
の搬送動作と停止動作とが確実に行なわれるようにした
搬送装置を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の上記課題を解決するための手段は、複数の真空
槽が連通されてなる搬送路に沿って台盤送り手段が設け
られ、該台盤送り手段によりワークを載置した台盤が前
記各真空槽間を移動可能とされたものにおいて、前記台
盤の四隅部から台盤側ローラが突設される一方、前記真
空槽の内部に前記台盤側ローラとの当接により回動可能
とされたクローバ形回動体が設けられ、該クローバ形回
動体は自転軸の上端部に、該上端部を囲繞する4個の遊
星ローラが保持部材により相互に等間隔を保って枢支さ
れるとともに、自転軸の下端部が貫通路を経て槽外力に
突設され、該下端部にはクローバ形回動体の回動角を検
出するための検出手段と、該検出手段の信号により自転
軸を拘束して台盤を停止させるための制動手段とが連設
されてなることを特徴とするものである。
(作用) 上記の手段による作用は、ワークを載置した台盤が台盤
送り手段によって真空槽内部に搬送されるとき、クロー
バ形回動体は台盤側ローラとの当接によって回動され、
台盤が真空槽の中央位置に進入完了をしたときの回動角
が検出手段で検出されると、その信号で制動手段が作動
してクローバ形回動体を拘束することにより台盤が中央
位置で停止される。そして、ワークの処理が終ると、制
動手段を解除して再び台盤の搬送が行なわれる。
(実施例) 以下1本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。な
お、この説明における方向は、第1図および第5図にお
いて左側を前、右側を後、上側を右、下側を左と呼ぶ。
第2図ないし第4図に示す搬送装置1は、第1図に示し
た真空装置31に設けられている。該真空装置は入口側
の真空槽32、加熱用の真空槽33、分配用の真空槽3
4および出口側の真空槽35が中間位置にゲート弁36
,37を介在させて順次連通され、かつ前記真空槽34
の左右両側にそれぞれ第1処理用の真空槽38および第
2処理用の真空槽39が中間位置にゲート弁40.41
を介在させて連通されることによって真空槽32から真
空槽34を経て真空槽35に至る間に主搬送路T5が、
真空槽36から真空槽34を経て真空槽37に至る間に
分岐搬送路T6が形成されており、主搬送路T5および
分岐搬送路T6には、ワークWを載置した台盤Pが移動
可能に装入されている。
さらに、前記真空槽32および真空槽35に入口扉およ
び出口扉(いずれも図示省略)が開閉可能に設けられる
とともに、前記各真空槽32,33.34,35,38
,39には、槽内部を真空と常圧に切換えるための真空
ポンプおよび吸気弁(いずれも図示省略)が接続されて
いる。
前記搬送装置1は、前記主搬送路T8および分岐搬送路
T2に沿って設けられた台盤送り手段42、クローバ形
回動体3、検出手段4および制動手段5と、前記クロー
バ形回動体3を回動させるための台盤側ローラ2とが主
要部として包含されている。
前記台盤送り手段42は、台盤Pの下面を支承して該台
盤を移動させる複数の可逆駆動ローラ43が台盤Pの搬
送可能な間隔(たとえば台盤Pの長さの173以下)を
保ち、主搬送路T1および分岐搬送路T2に沿って配設
され、かつ可逆駆動ローラ43の近接位置に台盤Pの側
面を支承して案内するフリニローラ44が設けられてお
り、前記可逆駆動ローラ43の配設状態は第1図におけ
る分配用の真空槽34の中央位置にだけ示している・4
5は入口リフト、46は出口リフトである。
前記台盤側ローラ2は、台盤Pの四隅部から斜め外方に
ブラケット6が突設され、該ブラケットの先端部に設け
た悲吊軸7によって枢支されている。
前記クローバ形回動体3は、前記台盤側ローラ2の当接
によってのみ回動可能とされたもので、自転軸8の上端
部8aに、該上端部を囲繞し、かつ自転軸8まわりを公
転する4個の遊星ローラ9がほぼ十字形の上側保持部材
10と下側保持部材11の間に介在させたピン12によ
り相互に等間隔を保って枢支されるとともに、自転軸8
の下端部8bが各真空槽32,33,34,35,38
゜39の底抜に穿設した貫通路13を経て該真空槽の外
方に突設されている。14は軸封部材である。
さらに、前記下端部8bにはクローバ形回動体3の回動
角を検出するための検出手段15と、該検出手段の信号
により自転軸8を拘束して台盤Pを停止させるための制
動手段16とが連設されている。ちなみに、台盤側ロー
ラ2および遊星ローラ9の直径をdとするとき、クロー
バ形回動体3の中心と各真空槽32.33,34,35
,38゜39の中央位置に位置する台盤Pの各端縁との
相対間隔は、1,5dに設定されている。
前記検出手段15は自転軸8の下端部8bに固定した自
転側歯車17に、従動軸18の上端部に固定した従動側
歯車19が噛合され、従動軸18の中間部に固定した回
動板20の外周部には、4個のフォトセンサ21を互い
に90@間隔で配設して構成されており、フォトセンサ
21は180°位置で相対する1組でクローバ回動体3
の3/8回転(135@回動)と3/4回転(270’
回動)とを検出し、中間位置で相対する他の1組でクロ
ーバ形回動体3の回動力向すなわち台盤Pの移動方向を
検出するように設けられている。なお、前記検出手段1
5は、本例に代えて簡易エンコーダ等を適用することも
できる。
前記制御+手段16は、前記従動軸18の下端部に固定
した金属製ディスク22と、前記検出手段15の検出信
号によって作動する電磁弁等の出力軸23に固定した制
動ディスク24とが離接可能に設けられている。
なお、前記クローバ形回動体3は必要により、前記分配
用の真空槽34以外の主搬送路T、および分岐搬送路T
2において片側のものを省略してもよい。
次に、本実施例の作用について説明する。
第1図において、真空装置1ff31は予め各ゲート弁
36.37,40.41と出口扉(図示省略)を閉じた
状態で入口側の真空槽32を除く他の真空p!!33,
34,35,38.39の内部が真空に減圧されている
まず、ワークWを載置した台盤Pが、入口リフト45に
よって入口側の真空槽32の高さまで上昇し、入口扉(
図示省略)を開いて該真空槽に進入すると、入口扉を閉
じて真空に減圧される。
次に、ゲート弁36を開いて台盤Pが加熱用の真空槽3
3に搬送されると、ゲート弁36を閉じてワークWの加
熱処理が行なわれたのち、分配用の真空槽34に搬送さ
れる。
そして、ワークWの成膜条件に適合するように、たとえ
ばゲート弁40を開いて第1処理用の真空槽38に台盤
Pが搬送されると、ゲート弁40を閉じてワークWの成
膜処理が行なわれたのち、再びゲート弁40を開閉して
台盤Pが前記真空槽34に復帰する。
その後、台盤Pはゲート弁37を開閉して出口側の真空
槽35に搬送され、続いて出口扉(図示省略)を開閉し
て出口リフト46上に搬送されたのち、該出口リフトに
よって次工程の搬送手段に受渡される。
上記一連の搬送作用は搬送装置1の台盤送り手段42の
送り動作と、クローバ形回動体3の制御動作とによって
行なわれるものであって、加熱用の真空槽33から分配
用の真空槽34および第1処理用の真空槽38を経由し
て出口用の真空槽35に至る間で、台盤Pが分配用の真
空槽34を通過する場合の台盤側ローラ2とクローバ形
回動体3の連係動作を第5図に基づいて述べる。
第5図(+)に示すように真空槽34の中央位置が空白
となっているときは、A、B、CおよびC位置における
クローバ形回動体3の遊星ローラ9.9・・・・・・が
、いずれも前後および左右方向で相対していて、前部の
台盤側ローラ2,2はC位置およびC位置のクローバ形
回動体3に当接しようとしている。
次に、台盤Pを前方へ移動させると前部の台盤側ローラ
2,2がクローバ形回動体3,3を押し回してC位置の
ものが左回りで1/4回転、C位置のものが右回りで1
74回転し、続いて台盤Pの前端縁で押し回すことによ
って、各クローバ形回動体3がそれぞれ同じ方向でさら
に1/8回転(初期の状態から3/8回転)して、各遊
星ローラ9,9・・・・・・が第5図(II)に示すよ
うに、台盤Pの左右側面に当接してガイドローラとなる
そして、台盤Pをさらに前方へ移動させると、後部の台
盤側ローラ2,2がクローバ形回動体3゜3を押し回し
てC位置のものが左回りで、C位置のものが右回りでさ
らに378回転(初期の状態から3/4回転)すること
により、台盤Pは第5図(1)に示すように真空槽34
の中央位置に対して進入を完了する。このとき、各検出
手段15で検出した信号が各制動手段16に入力される
ことにより、各クローバ形回動体3,3・・・・・・の
自転軸8が制動手段16の作動によって拘束され、台盤
Pは中央位置に固定される。
続いて、台盤Pを第1処理用の真空槽38に対して移動
させるときは、クローバ形回動体3はB位置のものが右
回りで、0位はのものが左回りでそれぞれ3/4回転し
て分配用の真空槽34から左方に退出する。そして、第
1処理用の真空槽38におけるクローバ形回動体3はA
位置のものが右回りで、C位置のものが左回りでそれぞ
れ3/8回転することにより、台盤Pが第5図(IV)
に示す状態に臨み、さらに3/8回転して該真空槽の中
央位置に停止し、成膜処理が行なわれる。その後、台盤
Pは前記と反対の動作により第5図(V)に示す状態を
経て分配用の真空槽34に復帰する。
さらに、台盤Pを出口用の真空槽35に対して移動させ
るときは、クローバ形回動体3はA位置のものが右回り
で、B位置のものが左回りでそれぞれ3/8回転して第
5図(VI)に示す位置まで臨んだのち、さらに3/8
回転して第5図(■)に示すように、分配用の真空槽3
4から前方に退出する。
(発明の効果) 本発明は上記の構成により、台盤の移動動作や停止動作
を制御するための検出手段および制動手段は、いずれも
大気中に設けられているので、検出手段の電気部品や制
動手段の駆動部は構造の簡単なものを適用することがで
きて安価であり、しかも調整、点検が容易であるばかり
でなく、検出手段および制動手段の機能は一つの貫通路
によって発揮させることができるので1作業性および信
頼性が著しく向上するという総合的な利点を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を例示し、第1図は真空装置の
概要を示す平面図、第2図は搬送装置の要部を示す平面
図、第3図は同正面を一部断面で示す図、第4図は台盤
側ローラの正面図、第5図はクローバ形回動体の作用を
説明する図である。 1・・・・・・搬送装置、2・・・・・・台盤側ローラ
、3・・・・・・クローバ形回動体、8・・・・・・自
転軸、8a・・・・・・上端部、8b・・・・・・下端
部、9・・・・・・遊星ローラ、13・・・・・・貫通
路、15・・・・・・検出手段、16・・・・・・制動
手段、31・・・・・・真空装置、32,33,34,
35゜38.39・・・・・・真空槽、42・・・・・
・台盤送り手段、T5・・・・・・主搬送路、T6・・
・・・・分岐搬送路、P・・・・・・台盤、W・・・・
・・ワーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の真空槽が連通されてなる搬送路に沿って台
    盤送り手段が設けられ、該台盤送り手段によりワークを
    載置した台盤が前記各真空槽間を移動可能とされたもの
    において、前記台盤の四隅部から台盤側ローラが突設さ
    れる一方、前記真空槽の内部に前記台盤側ローラとの当
    接により回動可能とされたクローバ形回動体が設けられ
    、該クローバ形回動体は自転軸の上端部に、該上端部を
    囲繞する4個の遊星ローラが保持部材により相互に等間
    隔を保って枢支されるとともに、自転軸の下端部が貫通
    路を経て槽外方に突設され、該下端部にはクローバ形回
    動体の回動角を検出するための検出手段と、該検出手段
    の信号により自転軸を拘束して台盤を停止させるための
    制動手段とが連設されてなることを特徴とする真空装置
    内の台盤搬送装置。
JP4392088A 1988-02-25 1988-02-25 真空装置内の台盤搬送装置 Pending JPH01219165A (ja)

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