JPH0121876Y2 - - Google Patents

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JPH0121876Y2
JPH0121876Y2 JP1982152372U JP15237282U JPH0121876Y2 JP H0121876 Y2 JPH0121876 Y2 JP H0121876Y2 JP 1982152372 U JP1982152372 U JP 1982152372U JP 15237282 U JP15237282 U JP 15237282U JP H0121876 Y2 JPH0121876 Y2 JP H0121876Y2
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turn signal
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turn
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車両の左折警報装置の改良に関する
ものである。
従来より、車両の左折警報装置として、特開昭
56−128241号公報に開示されているように、左右
切換接点を有するターンシグナルスイツチと、該
ターンシグナルスイツチの接点を介してバツテリ
に接続された左右のターンシグナルランプと、左
ターンシグナルランプと並列に接続された警報装
置とを備え、車両の左折時、ターンシグナルスイ
ツチを左切換接点位置に切換えた際には左ターン
シグナルランプを点灯せしめることに加えて、警
報装置を作動せしめることにより、車両左側を通
行中の歩行者や自転車の運転者等に車両の左折を
報知して危険を知らしめ、よつて巻込み事故等の
防止化を図るようにしたものは知られている。
ところで、一般に車両には、車両の故障時等に
操作されるハザードスイツチが上記ターンシグナ
ルスイツチと並列に接続されて、その操作時左右
のターンシグナルランプを点灯させるようにして
いる。そのため、上記従来のものでは、上記ハザ
ードスイツチの操作時においても警報装置が作動
して、不必要な警報を発するという問題があつ
た。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであ
り、左折時ターンシグナルスイツチを左切換接点
位置に切換えた時警報装置を作動させるが、ハザ
ードスイツチの操作時には警報装置を作動させな
いようにすることにより、左折警報機能を確保し
つつ、不必要な警報を発するのを防止することを
目的とするものである。さらに、本考案の目的
は、簡単な回路でもつて信頼性の高い左折警報装
置とすることにある。
この目的を達成するため、本考案の構成は、左
右切換接点を有するターンシグナルスイツチと、
該ターンシグナルスイツチの左右切換接点を介し
てそれぞれバツテリに接続された左右のターンシ
グナルランプと、上記ターンシグナルスイツチと
並列に接続され、かつ左右接点を有し、該左右接
点を介して上記左右のターンシグナルランプを点
灯させるハザードスイツチと、上記ターンシグナ
ルスイツチの左切換接続点とハザードスイツチの
左接点との間に介設されハザードスイツチからタ
ーンシグナルスイツチへの通電を阻止するダイオ
ードと、該ダイオードとターンシグナルスイツチ
の左切換接点との間に接続された警報装置とを備
え、該警報装置をアースしてなることにより、タ
ーンシグナルスイツチの左接点を閉成した時にの
み警報装置が作動し、ハザードスイツチの左右接
点を閉成した時には警報装置が作動しないように
したものである。ターンシグナルスイツチの左切
換接点と警報装置とを結ぶ回路中には抵抗やラン
プ等がないため、安定したブザーの吹鳴が得られ
るとともに、ランプの玉切れ等が起つても警報装
置は作動するものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
図は本考案の実施例である電気回路を示し、1
は車両の左折または右折時に切換操作されるター
ンシグナルスイツチであつて、該ターンシグナル
スイツチ1は、可動接点1aと、左切換接点1b
および右切換接点1cの2つの固定接点とを有
し、該可動接点1aを左右に切換操作することに
より左右切換接点1b,1cを閉成するものであ
る。2〜4および2′〜4′はそれぞれ通電時に点
灯する左右のターンシグナルランプであつて、該
各ターンシグナルランプ2〜4,2′〜4′は上記
ターンシグナルスイツチ1の左右切換接点1b,
1cを介してそれぞれバツテリ5に接続されてい
る。
6は車両が故障した時等に操作されるハザード
スイツチであつて、該ハザードスイツチ6は、連
動する一対の左右可動接点6a,6a′と、該各左
右可動接点6a,6a′に対応する固定接点として
の左接点6bおよび右接点6cとを有し、上記両
可動接点6a,6a′の操作により左右接点6b,
6cを共に閉成するものである。該ハザードスイ
ツチ6は、上記ターンシグナルスイツチ1と並列
に接続されており、上記左右接点6b,6cを介
してその閉成時に上記左右のターンシグナルラン
プ2〜4,2′〜4′を点灯させるようにしてい
る。
そして、上記ターンシグナルスイツチ1の左切
換接点1bとハザードスイツチ6の左接点6bと
の間には、ハザードスイツチ6からターンシグナ
ルスイツチ1への通電を阻止するダイオード7が
介設されている。また、該ダイオード7とターン
シグナルスイツチ1の左切換接点1bとを接続す
る接続線8には通電時に警報を発する警報装置9
が接続され、該警報装置9はアースされている。
次に、上記実施例の作動について説明すると、
ターンシグナルスイツチ1を左切換接点1b位置
に切換操作すると、バツテリ5からの電流は順方
向電流としてダイオード7を介して左ターンシグ
ナルランプ2〜4に通電され該ターンシグナルラ
ンプ2〜4が点灯する。一方、右切換接点1c位
置に切換操作すると、バツテリ5からの電流は右
ターンシグナルランプ2′〜4′に通電され該ター
ンシグナルランプ2′〜4′が点灯する。その際、
上記ターンシグナルスイツチ1の左切換操作時に
は、ターンシグナルスイツチ1の左切換接点1b
および接続線8を介してバツテリ5からの電流は
警報装置9にも通電され、該警報装置9が作動し
て警報を発する。そのことにより、車両左側を通
行中の歩行者や自転車の運転者等に車両左折を知
らしめて、巻込み事故等の防止を図ることができ
る。
一方、ハザードスイツチ6を操作した場合に
は、バツテリ5からの電流は左および右のターン
シグナルランプ2〜4,2′〜4′に通電され、両
ターンシグナルランプ2〜4,2′〜4′は点灯す
る。そして、その際、バツテリ5からの電流はダ
イオード7に対して逆方向電流として作用するの
で、警報装置9への通電は阻止されて作動せず、
警報は発せられない。
したがつて、左折時ターンシグナルスイツチ1
を左に切換操作した時にのみ左折警報が発せられ
て安全の向上が図られるが、故障時等、ハザード
スイツチ6の操作時には警報が発せられず、不必
要な警報の発生を防止することができる。
また、各スイツチ1,6の右接点1c,6cと
右のターンシグナルランプ2′〜4′とを結ぶ回路
を、警報装置9と接続させることがないので、簡
単な回路であるとともに、ターンシグナルスイツ
チ1の左切換接点1bと警報装置9とを結ぶ回路
には抵抗やランプ等がないため、安定したブザー
(警報装置9)の吹鳴が得られるとともに、ラン
プの玉切れ等が起つても警報装置9は作動するの
で信頼性が高い。
以上説明したように、本考案の車両の左折警報
装置によれば、ターンシグナルスイツチの左切換
接点と該ターンシグナルスイツチと並列に接続さ
れたハザードスイツチの左接点との間にハザード
スイツチからターンシグナルスイツチへの通電を
阻止するダイオードを介設し、該ダイオードとタ
ーンシグナルスイツチの左切換接点との間に警報
装置を接続して、左折時ターンシグナルスイツチ
を左に切換操作したときにのみ警報装置を作動さ
せ、ハザードスイツチの操作時には警報装置を作
動させないようにしたので、左折時での左折警報
機能により巻込み事故等の防止など安全性の向上
を図ることができるとともに、故障時等での不必
要な警報の発生を防止することができるものであ
る。さらに、簡単な回路構成でもつて、安定した
ブザーの吹鳴が得られるとともに、ランプの玉切
れ等が起つたとしても警報装置は作動するので、
信頼性の高い左折警報装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す電気回路図であ
る。 1……ターンシグナルスイツチ、1a……可動
接点、1b……左切換接点、1c……右切換接
点、2,3,4……左ターンシグナルランプ、
2′,3′,4′……右ターンシグナルランプ、5
……バツテリ、6……ハザードスイツチ、6a…
…左可動接点、6a′……右可動接点、6b……左
接点、6c……右接点、7……ダイオード、9…
…警報装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右切換接点を有するターンシグナルスイツチ
    と、該ターンシグナルスイツチの左右切換接点を
    介してそれぞれバツテリに接続された左右のター
    ンシグナルランプと、上記ターンシグナルスイツ
    チと並列に接続され、かつ左右接点を有し、該左
    右接点を介して上記左右のターンシグナルランプ
    を点灯させるハザードスイツチと、上記ターンシ
    グナルスイツチの左切換接点とハザードスイツチ
    の左接点との間に介設されハザードスイツチから
    ターンシグナルスイツチへの通電を阻止するダイ
    オードと、該ダイオードとターンシグナルスイツ
    チの左切換接点との間に接続された警報装置とを
    備え、該警報装置をアースしてなることを特徴と
    する車両の左折警報装置。
JP15237282U 1982-10-06 1982-10-06 車両の左折警報装置 Granted JPS5956136U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15237282U JPS5956136U (ja) 1982-10-06 1982-10-06 車両の左折警報装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP15237282U JPS5956136U (ja) 1982-10-06 1982-10-06 車両の左折警報装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5956136U JPS5956136U (ja) 1984-04-12
JPH0121876Y2 true JPH0121876Y2 (ja) 1989-06-28

Family

ID=30337395

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JP15237282U Granted JPS5956136U (ja) 1982-10-06 1982-10-06 車両の左折警報装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5715739B2 (ja) * 1974-08-09 1982-04-01

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6040347Y2 (ja) * 1980-06-30 1985-12-05 いすゞ自動車株式会社 左折事故予防警報装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5715739B2 (ja) * 1974-08-09 1982-04-01

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JPS5956136U (ja) 1984-04-12

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