JPH01217463A - レーザーマーキング方法及びその装置 - Google Patents
レーザーマーキング方法及びその装置Info
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- JPH01217463A JPH01217463A JP63043694A JP4369488A JPH01217463A JP H01217463 A JPH01217463 A JP H01217463A JP 63043694 A JP63043694 A JP 63043694A JP 4369488 A JP4369488 A JP 4369488A JP H01217463 A JPH01217463 A JP H01217463A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 21
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- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 11
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 101100269850 Caenorhabditis elegans mask-1 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000000149 argon plasma sintering Methods 0.000 description 2
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は特にレーザーマーキング方法及びその装置に関
する。
する。
従来、この種のレーザーマーキング方法は第3図のよう
にレーザー発振器1より発せられたレーザー光2を文字
パターン6′の描かれたマスク10に全面照射し、該パ
ターン6′を通過したレーザー光を固定反射鏡?’、7
’により反射させ、被加工物13の面上に焼き付けてマ
ーキングするものであった。
にレーザー発振器1より発せられたレーザー光2を文字
パターン6′の描かれたマスク10に全面照射し、該パ
ターン6′を通過したレーザー光を固定反射鏡?’、7
’により反射させ、被加工物13の面上に焼き付けてマ
ーキングするものであった。
上述した従来のレーザーマーキング方法は光学系で設定
されたレーザー光の中心軸上に被加工物のマーキングエ
リアの中心をもってきてマーキングを行っている。その
被加工物上のレーザー光のマーキングエリアは光学系で
大小変えられるが、大きくすると単位面積当りのエネル
ギーは弱くなり、マーキングが不完全になる。また反対
に小さくしすぎると、エネルギー大きくなり、焼は付い
てしまう。理想的なマーキングエリアはレーザー発振器
の出力とそれにより加工される被加工物の材質で決定さ
れている。一般のIC用樹脂材料の場合では現在のとこ
ろワーキングエリアは約200〜400mm2が最大で
ある。
されたレーザー光の中心軸上に被加工物のマーキングエ
リアの中心をもってきてマーキングを行っている。その
被加工物上のレーザー光のマーキングエリアは光学系で
大小変えられるが、大きくすると単位面積当りのエネル
ギーは弱くなり、マーキングが不完全になる。また反対
に小さくしすぎると、エネルギー大きくなり、焼は付い
てしまう。理想的なマーキングエリアはレーザー発振器
の出力とそれにより加工される被加工物の材質で決定さ
れている。一般のIC用樹脂材料の場合では現在のとこ
ろワーキングエリアは約200〜400mm2が最大で
ある。
よって200〜400rrn2以上の被加工物面にてマ
ーキングするにはレーザー発振器の出力、それを構成す
る装置が大型で高価になり、コスト、採算性が悪化する
ため、実現性に乏しかった。
ーキングするにはレーザー発振器の出力、それを構成す
る装置が大型で高価になり、コスト、採算性が悪化する
ため、実現性に乏しかった。
本発明の目的は前記課題を解決したレーザーマーキング
方法及びその装置を提供することにある。
方法及びその装置を提供することにある。
上述した従来のレーザーマーキングに対し、本発明はマ
スクを固定したままでレーザー光光軸を順々に移動させ
てマスク全面にレーザー光を当て、レーザーマーキング
を行うため出力の小さい安価な発振器を使用できるとい
う相違点を有する。
スクを固定したままでレーザー光光軸を順々に移動させ
てマスク全面にレーザー光を当て、レーザーマーキング
を行うため出力の小さい安価な発振器を使用できるとい
う相違点を有する。
上記目的を達成するため、本発明はレーザー発振器から
発せられたレーザー光を文字やパターンの描かれたマス
クに照射し、該マスクを通過したレーザー光のみを被加
工物面に焼き付けてマーキングするレーザーマーキング
において、マスクを1個又は複数個の文字、パターンを
含むような複数の照射エリアに分割し、それらの照射エ
リアに対し個々にレーザー光が当たるようにレーザー光
の照射エリアを制限し、その照射エリアにレーザー光を
順々に移動させながらレーザー照射を行いマーキングを
行うものである。そして、そのレーザーマーキングを実
施するための装置としては、レーザー発振器から発せら
れたレーザー光を一部遮断して照射エリアを制限しその
形状を整形する手段と、レーザー光の光軸位置を照射エ
リアに合せてマスク上の位置方向に移動させる手段とを
有するものがある。
発せられたレーザー光を文字やパターンの描かれたマス
クに照射し、該マスクを通過したレーザー光のみを被加
工物面に焼き付けてマーキングするレーザーマーキング
において、マスクを1個又は複数個の文字、パターンを
含むような複数の照射エリアに分割し、それらの照射エ
リアに対し個々にレーザー光が当たるようにレーザー光
の照射エリアを制限し、その照射エリアにレーザー光を
順々に移動させながらレーザー照射を行いマーキングを
行うものである。そして、そのレーザーマーキングを実
施するための装置としては、レーザー発振器から発せら
れたレーザー光を一部遮断して照射エリアを制限しその
形状を整形する手段と、レーザー光の光軸位置を照射エ
リアに合せてマスク上の位置方向に移動させる手段とを
有するものがある。
以下、本発明の実施例を図により説明する。
(実施例1)
第1図(a)は本発明の実施例1を示す構成図である。
図において、本発明に係るレーザーマーキング装置はレ
ーザー発振器1から発せられたレーザー光2を一部遮断
して照射エリアを制限しその形状を整形する整形機構A
と、整形機構Aを通過したレーザー照射光2′の光軸位
置を照射エリアに合せて後述のマスク10上の位置方向
に移動させる光軸移動機構Bと、通常のマスク上への照
射エリアの数倍の面積をもつパターン付固定マスクIO
とを有する。
ーザー発振器1から発せられたレーザー光2を一部遮断
して照射エリアを制限しその形状を整形する整形機構A
と、整形機構Aを通過したレーザー照射光2′の光軸位
置を照射エリアに合せて後述のマスク10上の位置方向
に移動させる光軸移動機構Bと、通常のマスク上への照
射エリアの数倍の面積をもつパターン付固定マスクIO
とを有する。
前記整形機構Aはパルスモータ3と、パルスモータ3に
軸支された円盤4とを有しており、レーザー光2の光軸
上に対応する円盤4の同一円周上の盤面には開孔をそれ
ぞれ設け、該各間孔部分には、レーザー光2を一部遮断
してその形状を整形する種々パターン6を有するマスク
5をそれぞれ設置したものである。該各マスク5は、マ
ーキング対象物であるICモールドパッケージ12上で
のレーザー光の照射エリアを4等分した各エリア81〜
e4に照射するのに十分な大きさのレーザー光に整形す
るための開口面積をもつパターン6をそれぞれ有する。
軸支された円盤4とを有しており、レーザー光2の光軸
上に対応する円盤4の同一円周上の盤面には開孔をそれ
ぞれ設け、該各間孔部分には、レーザー光2を一部遮断
してその形状を整形する種々パターン6を有するマスク
5をそれぞれ設置したものである。該各マスク5は、マ
ーキング対象物であるICモールドパッケージ12上で
のレーザー光の照射エリアを4等分した各エリア81〜
e4に照射するのに十分な大きさのレーザー光に整形す
るための開口面積をもつパターン6をそれぞれ有する。
該整形機構Aはパルスモータ3の回転駆動により円盤4
を角回転して形の異なるパターン6のマスク5を選択し
てレーザー光光頓と一致する位置に位置決めし、パター
ン付固定マスク10上でレーザー照射光2′が隣のエリ
アに干渉し二重にマーキングされないようにレーザー光
を一部遮光するものである。
を角回転して形の異なるパターン6のマスク5を選択し
てレーザー光光頓と一致する位置に位置決めし、パター
ン付固定マスク10上でレーザー照射光2′が隣のエリ
アに干渉し二重にマーキングされないようにレーザー光
を一部遮光するものである。
光軸移動機構Bは第1.第2反射鏡7,8によりレーザ
ー光を全反射させ、パターン付固定マスク10上に照射
するものであり、第1.第2反射鏡7゜8をリニアモー
タ9で前後に駆動することによりレーザー光光軸の位置
を変更し、パターン付固定マスク10上の照射エリアに
レーザ光2′を二次元上で任意方向に移動させるもので
ある。パターン付固定マスク10は、パッケージ12上
にレーザーマーキングするパターンに相当する全部の文
字パターン6′を有し、第1図(b)のようにパターン
付固定マスク10上の文字パターン6のピッチ間距離は
X、Yで表わすものとする。11はマスク支持台である
。
ー光を全反射させ、パターン付固定マスク10上に照射
するものであり、第1.第2反射鏡7゜8をリニアモー
タ9で前後に駆動することによりレーザー光光軸の位置
を変更し、パターン付固定マスク10上の照射エリアに
レーザ光2′を二次元上で任意方向に移動させるもので
ある。パターン付固定マスク10は、パッケージ12上
にレーザーマーキングするパターンに相当する全部の文
字パターン6′を有し、第1図(b)のようにパターン
付固定マスク10上の文字パターン6のピッチ間距離は
X、Yで表わすものとする。11はマスク支持台である
。
次に本発明に係るレーザーマーキング方法について説明
する。今、パッケージ12上にはlLA#、IIB#。
する。今、パッケージ12上にはlLA#、IIB#。
%C#、 110“なる文字をレーザーマーキングする
ものとする。第1図(a)に示すように、レーザー発振
器1から発せられたレーザー光2を−のマスク5のパタ
ーン6に通して四角形のレーザー照射光2′に整形し、
■位置の第1反射鏡7、■位置の第2反射鏡8にてパタ
ーン付固定マスク1o上の1D′文字パターン6′上に
照射し、ICモールドパッケージ12上にD文字形状の
レーザー照射光2′にて1D′文字を焼き付ける。この
場合、レーザー照射光2′はICモールドパッケージ1
2の表面にlo〜2o−の深さで吸収され表面の光散乱
状態あるいは変色によってu D を文字が浮かび上が
る。
ものとする。第1図(a)に示すように、レーザー発振
器1から発せられたレーザー光2を−のマスク5のパタ
ーン6に通して四角形のレーザー照射光2′に整形し、
■位置の第1反射鏡7、■位置の第2反射鏡8にてパタ
ーン付固定マスク1o上の1D′文字パターン6′上に
照射し、ICモールドパッケージ12上にD文字形状の
レーザー照射光2′にて1D′文字を焼き付ける。この
場合、レーザー照射光2′はICモールドパッケージ1
2の表面にlo〜2o−の深さで吸収され表面の光散乱
状態あるいは変色によってu D を文字が浮かび上が
る。
次に第1.第2反射鏡7,8を■、■位置に動がしてレ
ーザー照射光2′をマスクlO上のXY平面内を移動さ
せてB文字パターン6′に照射を行い1B′文字をマー
キングする。同様に■、■位置で1c′文字を、■、■
位置で1A“文字を同様にマーキングする。
ーザー照射光2′をマスクlO上のXY平面内を移動さ
せてB文字パターン6′に照射を行い1B′文字をマー
キングする。同様に■、■位置で1c′文字を、■、■
位置で1A“文字を同様にマーキングする。
すなわち、本発明はマスク10を固定したままで、レー
ザー発振器1からのレーザー光2をマスク1゜の個々の
パターン6′を照射するのに十分な大きさのものに整形
し、その整形されたレーザー照射光2′の光軸をマスク
10の個々の文字パターン6′上に移動させてマスク1
0の全部の文字パターン6′にレーザー光照射を行うこ
とによりICモールドパッケージ12上に必要なレーザ
ーマーキングを行うものである。これによりレーザ光の
出力の小さな安価なレーザー発振器を用いることが可能
になる。
ザー発振器1からのレーザー光2をマスク1゜の個々の
パターン6′を照射するのに十分な大きさのものに整形
し、その整形されたレーザー照射光2′の光軸をマスク
10の個々の文字パターン6′上に移動させてマスク1
0の全部の文字パターン6′にレーザー光照射を行うこ
とによりICモールドパッケージ12上に必要なレーザ
ーマーキングを行うものである。これによりレーザ光の
出力の小さな安価なレーザー発振器を用いることが可能
になる。
(実施例2)
第2図は本発明の実施例2の説明図である。
このレーザーマーキング装置はレーザー光2を発するレ
ーザー発振器1と、光ファイバー15による伝送機構と
、レーザー光の光軸の位置を移動させる光軸移動機構B
と、レーザー光を一部遮光する整形機構Aと通常のマス
ク上への照射エリアの数倍の面積をもつパターン付固定
マスク10と、パターン付固定マスク10下で文字パタ
ーン6′を通過してレーザー光を照射されマーキングさ
れるICモールドパッケージ12とを含む。
ーザー発振器1と、光ファイバー15による伝送機構と
、レーザー光の光軸の位置を移動させる光軸移動機構B
と、レーザー光を一部遮光する整形機構Aと通常のマス
ク上への照射エリアの数倍の面積をもつパターン付固定
マスク10と、パターン付固定マスク10下で文字パタ
ーン6′を通過してレーザー光を照射されマーキングさ
れるICモールドパッケージ12とを含む。
光ファイバー15による伝送機構はレーザー発振器1か
らのレーザー光を光ファイバー15により10m程度の
長さまで損失なく伝送するものである。
らのレーザー光を光ファイバー15により10m程度の
長さまで損失なく伝送するものである。
光軸移動機構Bはロボット14のアーム先端治具16上
に光ファイバー15の先端を固定し、そのアーム先端治
具16を移動させることにより、レーザー光光軸の位置
を変えられてパターン付固定マスク10上の照射エリア
を二次元上で任意方向に移動させるるものである。
に光ファイバー15の先端を固定し、そのアーム先端治
具16を移動させることにより、レーザー光光軸の位置
を変えられてパターン付固定マスク10上の照射エリア
を二次元上で任意方向に移動させるるものである。
整形機構Aはアーム先端治具16に取付けられたパルス
モータ3先端に円盤4が取付けられている。
モータ3先端に円盤4が取付けられている。
円盤4上に色々なパターン6のマスク5がセットされる
ようになっており、円盤4をパルスモータ3で回転駆動
し、レーザー光光軸とマスク5が一致するように位置決
めし、パターン付固定マスク10上でレーザー照射光2
′が隣のエリアに干渉し二重にマーキングされないよう
にレーザー光を一部遮光するものである。
ようになっており、円盤4をパルスモータ3で回転駆動
し、レーザー光光軸とマスク5が一致するように位置決
めし、パターン付固定マスク10上でレーザー照射光2
′が隣のエリアに干渉し二重にマーキングされないよう
にレーザー光を一部遮光するものである。
第2図に示すようにロボット14のアーム駆動によりレ
ーザー光光軸をパターン付固定マスク10上の文字Aの
中心に合せると同時に、整形機構Aにより四角形のパタ
ーン6をもつマスク5をレーザー光光軸下に移動させ光
軸とマスク中心が一致するようにする。レーザー発振器
1から発せられたレーザー光2は光ファイバー15を通
りマスク5で四角状のレーザー照射光2′に整形し、パ
ターン付固定マスク10上のA文字上に照射し、ICモ
ールドパッケージ12上にA文字形状のレーザー光を照
射する。この場合、レーザー照射光2′はICモールド
パッケージ12の表面10〜20.の深さで吸収され表
面の光散乱状態あるいは変色によってD文字が浮き上が
る。続いてロボット14をアーム駆動させレーザー光光
軸をパターン付固定マスク10上の文字パターン6′の
%B# 、 %CII 、 l″D′に合せて次々とレ
ーザー発振することによりレーザーマーキングを完了さ
せる。
ーザー光光軸をパターン付固定マスク10上の文字Aの
中心に合せると同時に、整形機構Aにより四角形のパタ
ーン6をもつマスク5をレーザー光光軸下に移動させ光
軸とマスク中心が一致するようにする。レーザー発振器
1から発せられたレーザー光2は光ファイバー15を通
りマスク5で四角状のレーザー照射光2′に整形し、パ
ターン付固定マスク10上のA文字上に照射し、ICモ
ールドパッケージ12上にA文字形状のレーザー光を照
射する。この場合、レーザー照射光2′はICモールド
パッケージ12の表面10〜20.の深さで吸収され表
面の光散乱状態あるいは変色によってD文字が浮き上が
る。続いてロボット14をアーム駆動させレーザー光光
軸をパターン付固定マスク10上の文字パターン6′の
%B# 、 %CII 、 l″D′に合せて次々とレ
ーザー発振することによりレーザーマーキングを完了さ
せる。
この実施例はレーザー発振器1を含む装置が光ファイバ
ー15を使うことにより簡素化ができ、また光ファイバ
ー15を利用してこの装置とマーキング機構、ICモー
ルドパッケージ12の供給機構との設置に自由度をもた
せることができ、スペース上の制限がなくなる。またロ
ボット14を使用すれば、パターン付固定マスク10に
対するレーザー光光軸の移動の設定が装置とは別にロボ
ット14独自で設定でき装置全体が複雑にならない等の
利点がある。
ー15を使うことにより簡素化ができ、また光ファイバ
ー15を利用してこの装置とマーキング機構、ICモー
ルドパッケージ12の供給機構との設置に自由度をもた
せることができ、スペース上の制限がなくなる。またロ
ボット14を使用すれば、パターン付固定マスク10に
対するレーザー光光軸の移動の設定が装置とは別にロボ
ット14独自で設定でき装置全体が複雑にならない等の
利点がある。
尚、各実施例ではマスク支持台のパターン6′は文字パ
ターンとして説明したが、これに限らず、記号、数字等
のパターン6′であってもよい。
ターンとして説明したが、これに限らず、記号、数字等
のパターン6′であってもよい。
以上説明したように本発明はある一定のマーキングエリ
アしかできない通常のレーザー装置(例えばICモール
ドパッケージを被加工物とすればそのIC上のマーキン
グエリアは現在10X25+m” が最大である)を使
い、大きなマスクに対して、レーザー光の光軸を順々に
移動させてレーザー照射させることにより、現状の10
10X25” より広い範囲のマーキングエリアにおい
てレーザーマーキングを行うことができるという効果が
ある。
アしかできない通常のレーザー装置(例えばICモール
ドパッケージを被加工物とすればそのIC上のマーキン
グエリアは現在10X25+m” が最大である)を使
い、大きなマスクに対して、レーザー光の光軸を順々に
移動させてレーザー照射させることにより、現状の10
10X25” より広い範囲のマーキングエリアにおい
てレーザーマーキングを行うことができるという効果が
ある。
第1図(a)は本発明の実施例1を示す構成図、第1図
(b)はマスク上の文字パターンを示す説明図、第2図
は実施例2の説明図、第3図は従来のレーザーマスクマ
ーキング方法の説明図である。 1・・・レーザー発振器 2・・・レーザー光2′・
・・レーザー照射光 3・・・パルスモータ4円盤
5・・・マスク6・・・パターン
6′・・・文字パターン7・・・第1反射鏡
8・・・第2反射鏡9・・・リニアモータ −
0・・・パターン付固定マスク11・・・マスク支持台
12・・・ICモールドパッケージ14・・・ロボ
ット 15・・・光ファイバー16・・・ア
ーム先端治具 A・・・整形機構 B・・・光軸移動機構特
許出願人 日本電気株式会社 (で)゛′
(b)はマスク上の文字パターンを示す説明図、第2図
は実施例2の説明図、第3図は従来のレーザーマスクマ
ーキング方法の説明図である。 1・・・レーザー発振器 2・・・レーザー光2′・
・・レーザー照射光 3・・・パルスモータ4円盤
5・・・マスク6・・・パターン
6′・・・文字パターン7・・・第1反射鏡
8・・・第2反射鏡9・・・リニアモータ −
0・・・パターン付固定マスク11・・・マスク支持台
12・・・ICモールドパッケージ14・・・ロボ
ット 15・・・光ファイバー16・・・ア
ーム先端治具 A・・・整形機構 B・・・光軸移動機構特
許出願人 日本電気株式会社 (で)゛′
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、レーザー発振器から発せられたレーザー光を文字や
パターンの描かれたマスクに照射し、該マスクを通過し
たレーザー光のみを被加工物面に焼き付けてマーキング
するレーザーマーキングにおいて、マスクを1個又は複
数個の文字、パターンを含むような複数の照射エリアに
分割し、それらの照射エリアに対し個々にレーザー光が
当たるようにレーザー光の照射エリアを制限し、その照
射エリアにレーザー光を順々に移動させながらレーザー
照射を行いマーキングを行うことを特徴とするレーザー
マーキング方法。 2、レーザー発振器から発せられたレーザー光を一部遮
断して照射エリアを制限しその形状を整形する手段と、
レーザー光の光軸位置を照射エリアに合せてマスク上の
位置方向に移動させる手段とを有することを特徴とする
レーザーマーキング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63043694A JPH01217463A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | レーザーマーキング方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63043694A JPH01217463A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | レーザーマーキング方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01217463A true JPH01217463A (ja) | 1989-08-31 |
Family
ID=12670939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63043694A Pending JPH01217463A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | レーザーマーキング方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01217463A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05330131A (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-14 | Shibuya Kogyo Co Ltd | レーザ印字装置のマスクチェンジャ・コントローラ |
-
1988
- 1988-02-26 JP JP63043694A patent/JPH01217463A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05330131A (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-14 | Shibuya Kogyo Co Ltd | レーザ印字装置のマスクチェンジャ・コントローラ |
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