JPH01217174A - 生鮮物冷蔵庫内の環境調整方法及びその装置 - Google Patents

生鮮物冷蔵庫内の環境調整方法及びその装置

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JPH01217174A
JPH01217174A JP4315988A JP4315988A JPH01217174A JP H01217174 A JPH01217174 A JP H01217174A JP 4315988 A JP4315988 A JP 4315988A JP 4315988 A JP4315988 A JP 4315988A JP H01217174 A JPH01217174 A JP H01217174A
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JP
Japan
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refrigerator
air
adsorbent
adsorption device
gas adsorption
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JP4315988A
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Eiichi Okubo
大久保 栄一
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Shinko Electric Industries Co Ltd
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、果物、野菜、切り花等の生鮮物冷蔵庫の庫内
環境条件を最適に調整する方法及びその方法の実施に用
いる装置に関するものである。 従来技術 野菜や果物等の生鮮物の冷蔵に関して現在性なわれてい
る方法及び装置は、生鮮物の鮮度維持に最も適した温度
を庫内に実現することにその努力が傾けられており、鮮
度維持に重要な他の因子について考慮されている例は極
めて少ない。 例えば、野菜の鮮度維持にとって、庫内湿度が高いこと
が必要であるが、冷凍機そのものが、本来除湿作用を持
っているので、高湿度環境を維持することは困難である
。この為、加湿器を用いて庫内を加湿し、高湿度を維持
しようとすると、空気中のミストが生鮮物の表面に付着
し、野菜や果物の表面が濡れて水分過剰の状態となり、
腐敗の原因となる。この水濡れ現象を避ける為に、−殻
内には、プラスチックシートで生鮮物を覆うことが行な
われるが、その場合、生鮮物の呼吸代謝によって発生す
るエチレン、アルデヒド類、エステル類、アンモニアガ
ス等々の鮮度障害物質が、プラスチックの被覆シート内
に充満して、成熟を促進し、或は品質を低下させる原因
となっていた。 更に、このような状態を解消する:t%Jに、冷凍機を
運転すると、冷凍機の蒸発器への着霜が著しく、その結
果冷却能力が低下し、これを防ぐ為に解霜運転をしばし
ば行うと、庫内の温度が乱れ、消費電力が嵩むなどのジ
レンマがあった。 発明の目的 本発明は、上述の諸問題点を解決し、高湿環境、若しく
は、必要に応じて低湿度環境ら安定的に実現でき、且つ
、生鮮物の呼吸による代謝生成物を除去することによっ
て、長期間の冷蔵でも鮮度を高い水準に保持できる生鮮
物冷蔵庫の環境調整方法及びその装置を提供することを
目的とするものである。 発明の構成 本発明の要旨は、冷凍機により、所定の低湿に維持され
ている生鮮物冷蔵庫に、加湿器と、気体流路に送風機及
び吸着剤層を設けて成る気体吸着装置とを設置し、前記
冷凍機の運転を停止して行う加湿操作と該操作に続けて
、一定時間すべての機器を停止する放置操作と、前記気
体吸着装置に庫内空気を循環して通すことによる除湿及
び有害ガスの吸着除去操作と冷凍機による庫内冷却操作
から成るサイクルを繰り返すことを特徴とする生鮮物冷
蔵庫内の環境調整方法と、送風機を内蔵する空気流路中
に、空気の流下方向に沿って吸着剤の加熱再生用空気加
熱器と、予め加熱活性処理を施した天然沸石から成る吸
着剤層とを設け、前記空気流路の空気人口と空気出口と
を各々2分岐させて、流路切換手段若しくは流路切換手
段を介して生鮮物冷蔵庫に通じる接続口と、大気に通じ
る接続口とを設けて成る生鮮物冷蔵庫用気体吸着装置と
にある。 以下、実施例に基ずいて詳細に説明する。 本願方法における加湿操作は、超音波加湿器25或は加
圧水を噴霧ノズルから噴霧するなどの方法が適当であり
、庫内にミストがほぼ均一に充満する程度に行うのが好
ましい。 加湿操作に続く放置操作は、空気流動を生じるすべての
機器の運転を停止し、浮遊ミストが、殆ど床面や、生鮮
物ヒに落下してしまうのに十分な時間性なわれる。気体
吸着装置は、第1図に示すように、円筒状ケーシング1
中に送風機2によって、下から上へ向って空気が流れる
空気流路3を形成し、この空気流路3中に空気の流れる
方向に沿って、電熱ヒータによる空気加熱器4、吸着剤
JFj 5、空気量[16が設けられている。空気出口
6は、2分岐して冷蔵庫30内に通じる接続ロアaと大
気に開口する接続ロアbとに分かれており、夫々の接続
ロアa、7bは、電磁開閑弁8a、8bによって開閉さ
れるようになっている。−力、送風機2に通じる空気入
口も2カ所あり、−方は、電磁開閉弁9aを介して、冷
蔵R30内に開口する接続口10aで、他は電磁弁9b
を介して大気に開口する接続口10bである。 前記放置操作によって、庫内空気中のミストが収束した
時点で一ト記気体吸着装置の電磁弁8a、9aを開き、
電磁弁8b、9bを閉じた状態で送風機を運転する。こ
のとき、空気加熱器4には通電されない。庫内空気は、
吸着剤層5を通過して、庫内に戻る際・に、除湿され、
且つ、生鮮物の呼吸代謝によって生じた炭酸ガス、エチ
レン、アルデヒド類、アンモニアなどの鮮度障害性ガス
を吸着して除去する。 庫内への空気吹出口となる接続ロアaの開口部に臨んで
、冷凍機の蒸発器20が設けられており、該接続ロアa
からの吹出空気は、蒸発器20を通過して庫内に供給さ
れる。この吹出空気は、吸着剤M5を通過する際、吸着
熱によって若干温度上昇しており、これが蒸発器20を
通過する際、蒸発器に付着する霜を除去する働きをする
。21は、ルーバー、22は、蒸発器の送風ファンであ
る。このようにして気体吸着装置を一定時間運転して、
庫内空気の除湿、鮮度阻害性ガス或は浮遊細菌等の除去
の効果がほぼ平衡に達した時点で、電磁開閉弁8a、9
aを閉じ、代わりに8b、9bを開き、且つ、空気加熱
器4に通電される。 このとき、冷凍fi(20>は、サーモスタットによる
運転を開始する。吸着剤/?if5には、加熱された大
気が通過し、吸着剤の加熱再生を行う。一定時間の加熱
再生が済むと空気加熱器4の通電が停止され、吸着剤層
には大気がそのまま通されることにより、吸着剤の冷却
再生が行なわれ、吸着剤の再生が完了する。 この段階で送風機2の運転が停止ヒする。そして、庫内
に貯蔵されでいる生鮮物の種類に応じて、適当なサイク
ルで加湿操作とそれに続く放Fl揉作、及び有害ガスの
吸着除去操作とを、冷凍機による冷却運転の合間に挿入
して繰り返すことにより、生鮮物は長期間その鮮度を維
持することができる。吸着剤層に用いる吸着剤としては
、アルミナゲル、合成ゼオライト、活性炭などでも良い
が、これらは、本願方法に用いるには高価で、貯蔵農産
物の価格上昇の原因ともなり兼ねない欠点がある。 この様な見地から本発明者は、天然沸石、例えば、ホウ
沸石、ホージャサイト、リョウ沸百、シュウジ沸看、ソ
ーダ沸石、モルデナイト等の天然沸石を適当な大きさに
砕き、120℃〜250℃で、1〜2時間加熱処理を施
して活性化したものが、装置をさして大型化する必要も
なく、本発明の目的を達するのに十分な吸着能を有して
いることを見出だし、目標通りの効果を実現した。これ
らの天然沸石の中では、モルデナイトが最も優れており
、エチレンの吸着能も、アルミナデルやシリカゾルより
大きい。 第1図に示した気体吸着装置の実施例では、空気人口及
び空気出口の各接続口の開田には、夫々、蝶形弁などの
ような電磁開田弁を用いた例を示したが、これは、簡単
にダンパーなどで切り換えるものでもよい。又、吸着剤
層は一基であったが、これは、第4図に示すように、二
基の吸着塔51,52中に加熱活性化された天然沸石か
ら成る吸着IF453.53を充填し、冷蔵庫50から
の空気を@、着塔に送り込む戻り管54と、冷蔵庫へ清
浄空気を供給する給気W55の夫々を四方切換弁56.
57を介して、前記吸It塔51.52のり、下に連結
し、下方の切換弁56には、空気加熱器58を通過した
高温空気導入管59を連結し、上方の切換弁57には、
大気への放出管60を取り付けた気体吸着装置を用いて
、一方の吸着塔52で除湿脱ガス等の気体吸着運転を行
い、他の吸着塔51には、再生用の高温空気を通しての
加熱再生と、及び加熱器の通電を停止F:。 して冷却再生運転とを行って吸着剤層を再生し、切換弁
57.56を破線の方向に切り換えることにより、吸着
運転と再生運転とを交替させて、吸着能力を向上さたも
のでもよい。 ところで、天然沸石を吸着剤とする場合、粒径が必ずし
も均一でない為に空気の通過しやすい所と通過しにくい
所とが同一の吸着剤層の中でも生じる傾向があり、従っ
て、すべての吸着剤が#1は均一にその吸着能を発揮で
きない場合がある。このような事態に対処したものが、
第2図に示す実施例であって、空気流路3内を横断して
張設された上下2枚の多孔板41.42間に、吸着剤4
3が収納されて、吸着剤層を形成しており、この吸着M
Mの風上側に設けたモータ支持腕44上に固設されたギ
ヤドモータ45の駆動lllI46に、扇形の切欠部4
7を設けた回転板48がその中心において固着し、前記
吸着剤層の多孔板41に接近して臨ませである。 このような構成によって、図示しない送風機によって送
られた空気は、切欠部47から吸着剤層に入って行くの
で、回転板48をゆっくり回転することにより、吸着剤
が、むらなくその機能を発揮することができる。、又、
当然この装置は再生効果の均一化をも、もたらすもので
ある。 効果 本願方法は、冷凍機の運転を停止して十分に加湿するこ
とにより、生鮮物に水分を十分に補給し、放Iil?操
作を設けることにより、空中ミストを収束させて、水分
補給を一層加速すると共に、冷凍機の運転に支障を米た
さないようにし、生鮮物14付着した水滴は、吸着除湿
運転によって蒸発除去し、更に、エチレンなどに代表さ
れる老化促進物質を吸着剤層に吸着することにより、庫
内空気を清浄化して、生鮮物の鮮度維持に最適の環境を
作り出すことができる。又、実施例のように気体吸着装
置からの吹出空気を冷凍機の蒸発器を強制通過させて庫
内に送り出すようにすれば冷凍機のデフ0スト装置は全
(不要となる。 庫内の生鮮物の鮮度阻害ガスとしては、エチレン、アン
モニア、アルデヒド類、亜硫酸ガス、硫化水素、炭#!
ガスなどがあり、これらは、空気中に10P、P、m以
−ヒの濃度になると、貯蔵物の老化熟成が進み、鮮度が
低下するとされている。この中で炭酸ガスは、濃度が5
%までは生鮮物の呼吸を抑制し、鮮度維持に役立つもの
であるが、それ以上になるとガス障害をおこして鮮度を
低下させる。又、エチレンは、植物ホルモンの一種で、
果実や野菜の呼吸量を昂進させ、老化を促す作用が大き
い。 本願装置に天然沸石を吸着剤として用いた場合、これら
の鮮度阻害ガスを、その恕限度であるtop、p、−以
下まで吸着除去する能力を有していることは、後記期実
施例から明らかである。 次に、本願気体吸着装置の利用方法の一つとして、冷蔵
庫内の雑菌の消毒処理を行い、清浄な環境を作って生鮮
物の鮮度維持を企図する庫内の環境調整方法について説
明する。 これに用いる装置は、第1図に示したものと全く同様で
よい。 ぶどうなどの果実や、アスパラガスなどの野菜を冷蔵庫
に1力月以上の長期にわたって保存すると、貯蔵物の表
面、例えば、ぶどうならば、へたの部分に、又、アスパ
ラガスであれば、茎の全体に青かびが発生し、腐敗に至
る場合が多い。このような雑菌による腐敗を防1−する
為に、従来は、庫内の貯蔵物がなくなって空になった時
に庫内殺菌剤を用いて、才lV毒を行っていた。庫内に
生鮮物がある場合は、ホルマリン、クロルピクリンなど
のような気化性の殺菌剤は、匂いが強く刺激性があり庫
内に立ち入ることができないという欠点があり、又、無
臭性のものは生鮮物に残留する為、これ又、使用できな
いという不都合があった。 本願方法は、殺菌力の強い気化性のホルマリン或は有機
塩素系の薬剤を空気中濃度が30r’、P0M程度にな
る目安で散布し、その後約1〜2時間放置してから、本
願ガス吸着装置を運転し、空気中の殺菌剤濃度を0.I
P、P、M程度に下げることにより、入庫者に悪影響を
殆ど及ばさない庫内殺菌を行う方法である。庫内の大き
さ、気体吸着装置の吸着能力にもよるが、この方法によ
れば、庫内への搬入、搬出がある度毎に運転することも
可能で、庫内を長期間無菌状態に近い状態に維持するこ
とができる。 この薬剤の吸着と同時に除湿も当然性なわれるので、低
湿度環境も実現でき、かび類発生をこの点でも抑制でき
る。吸着剤の再生は、前記した方法と全く同禄に行うこ
とができる。 天然沸石による除菌効果は、後記試験例からも明らかな
ように、浮遊菌が吸着層に捕獲されて脱水状態になって
死滅するか、あるいは、吸着剤の再生過程において12
0〜150℃の高熱によって死滅することにより、除菌
、殺菌効果が高いものと思われる。食品衛生法では、生
鮮食品に対する薬剤の使用が、制限されており、冷蔵庫
内の殺菌は1、紫外線照射や、低濃度のオゾン含有空気
、コバルト60等による方法しか認められていない、し
かし、紫外線は、照射有効距離が、0.5〜1鋤であっ
て、実用的でない。 又、オゾンについては、労働省の許容環境基準値の上限
が、O,lp、p、(あって、この濃度では、殺菌効果
が、十分でない。その、α、上記方法は、衛生上も保健
上も安全で、画期的方法といえる。以下に7J、験例を
掲げる。
【試験例1 活性天然沸石からなる吸着剤層の除菌効果検定のため、
第1図に示した気体吸着装置と同じ構造の装置を、後記
実施例1の冷蔵庫の容積と同容積の密閑した部屋に取り
付け、吸着剤層として、活性モルデナイ)  50Kg
(200℃で2時間活性化処理を施したもの)を用い、
再生用ヒータ5.2Kw、吸着プロセス風量は、秒速0
.128立方メートル、再生プロセス風量秒速0.03
2立方メートルで、接続ロアa、7b、10a、10b
において、採取した空気中の細菌数を調べることにより
除菌効果を調べた。細菌数は、エアサンプラーによる空
気40リツトル中のコロニー数によった。吸着プロセス
は約1時間、吸着剤の再生プロセスは、1II91?1
150分であった。結果を、下表に示す。 ] haからあきらかなように、吸着層による浮遊菌の捕獲
と再生時における120℃以上の高熱による除菌効果は
高く、吸着操作(プロセス)においても十分な、除菌効
果が認められる。 本願気体吸着装置の他の利用方法としては、冷蔵庫内の
湿度を0℃近くに保ち、且つ、023%、CO23%の
分圧比に保って、貯蔵物の呼吸を抑え、休眠状態にして
長期間にわたり鮮度を維持する、いわゆるC0^貯蔵法
があるが、この方法においては、ガス燃焼によって0□
を減少させた際に発生するCO2の除去を、アルカリ液
と反応させて塩の形で除去していたため、ランニングコ
ストが嵩む欠点があった。本願装置によって吸着剤にC
02を吸着させて除去せしめることにより、これらの欠
点を回避でき、C1^貯蔵法を、より安価な農産物にも
適用できるようにする効果がある。 以下に本発明の効果をより具体的に説明する為の実施例
を掲げる。 [実施例】 冷i&庫の設備        従来方法 本願方法冷
蔵7i1 ’J 1113,6 X 5.4 X 2.
5m(If)  1基    l冷却4能カフ000に
cal/s+      1    1超音波加湿fl
s3五/hr       1    1冷凍機デフ0
ストヒーターIKw/hr  I      −モルデ
ナイト吸′XIM20kg−1 吸着装置プロア   0.75kw  −’     
1吸着剤再生川ヒータ :1km/hr       
 I庫内冷蔵品 ブロッコリー 3kg人  50ケー
ス貯、Q時期     昭和62年7111日〜7J1
20日までモルデナイト吸着剤は、200℃で2時間活
性化処理を施したものを用いた。 本願方法の実施に用いられた冷蔵庫及び装置は、第1図
に示した装置と同様の装置により行なりれ、従来方法の
実施に用いられたものは、第1図の装置から気体吸着装
置を外し、代りに蒸発器にデフロスト装置を取り付け、
且つ、ブロッコリーケースには、ビニール製防水シート
をかけて水濡れを防止した。本願方法の場合は、防水シ
ートは用いなかった。貯蔵条件は、両方法ともに庫内温
度は、冷凍機のサーモスタットを0℃に設定し、従来方
法の場合は、冷凍機を0N−OFF運転して庫内を0℃
に保つと共に、加湿器はヒューミデイテイースタットを
、R1170%に設定して加湿し、デフロストはタイマ
ーにより 時間毎に行った。 一方、本願方法は、2時間の冷凍機による0N−OFF
運転、次に冷凍機を止めて、40分間のヒューミデイテ
イースタット()t1170%に設定)による加湿と3
0分間の放置操作及(740分間の気体吸着装置の連続
運転を行い、再び冷凍機による冷却運転に戻るサイクル
を繰り返した。尚、吸着剤の再生運転は、冷凍機による
冷却運転の開始と共に始まり、冷却運転と平行して約1
時間行なわれた。 上記実験の結果を下表に一覧して示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本願方法を実施する装置の一例を示す説明図
である。第2図は本願気体吸着装置の要部を示す説明図
である。第3図は、第2図の^−A線断面方向から見た
説明図である。 特許出願人   信光工業株式会社 第4図 )   ゛・ 必   54′6 手続補正書(方式) 1.$件の表示昭和63年特許願第43159号2、発
明の名称 生鮮物冷蔵庫内の環境調整方法及びその装置3、補正を
する者 事件との関係  特許出願人 4、代理人 6、補止の対象 明細書の[図面の簡単な説明、1の欄及び「特許請求の
範囲」の欄 7 輔下め内六  ′A11銑め浦+1 、、?≦zF
却ラン〉\補正の内容 1、特許請求の範囲を以下のように補正する。 [(1)冷凍機による生鮮物冷蔵庫に加湿器と、庫内空
気が処理して通過可能な空気流路に吸着剤層を有する気
体吸着装置とを設け、前記冷凍機の運転を停止して行う
、加湿操作、放置操作及び前記気体吸着装置による水蒸
気及び有害ガスの吸着除去操作と、前記冷凍機による冷
却操作を順次繰り返すことを特徴とする生鮮物冷蔵庫内
の環境調整方法。 (2)吸着剤層が、加熱活性処理を施した天然沸石で構
成されている特許請求の範囲第1項記載の調整、方法。 間第2項記載の調整方法。 (4)冷凍機により所定温度に保たれる生鮮物冷蔵庫に
、気体循環流路に吸着剤層を設けて成る気体吸着装置を
付設し、冷蔵庫内の消毒、殺菌処理をして、所定時間経
過後に前記気体吸着装置を運転し、冷蔵庫内の有害薬剤
ガス成分を除去することをVf徴とする生鮮物冷蔵庫の
環境調整方法。 (5)送風機を内蔵する空気流路中に 加熱活性化処理を施した天然沸石から成る吸着剤層を設
け、前記空気流路の空気入口と空気出口との各々に、流
路開m手段若しくは流路切換手段を介して生鮮物冷蔵庫
に通じる接続口と大気に通ずる接続口とを設けると共に
、前記空気流路中、吸着剤層より上流側の適所か、若し
くは、前記空気入口側の大気に通じる接続口に接続する
空気流路に吸着剤再生用の空気加熱器を設けて成る生鮮
物冷蔵庫用気体吸着装置。」 2、明細3第21真下から第2行目と第3行目との開に
、以下の文章を加入する。 [第4図は、本願気体吸着装置の他の実施例を示す説明
図である。」 以上

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)冷凍機による生鮮物冷蔵庫に加湿器と、庫内空気
    が循環して通過可能な空気流路に吸着剤層を有する気体
    吸着装置とを設け、前記冷凍機の運転を停止して行う、
    加湿操作、放置操作及び前記気体吸着装置による水蒸気
    、細菌類及び有害ガスの吸着除去操作と、前記冷凍機に
    よる冷却操作を順次繰り返すことを特徴とする生鮮物冷
    蔵庫内の環境調整方法。
  2. (2)吸着剤層が、加熱活性処理を施した天然沸石で構
    成されている特許請求の範囲第1項記載の調整方法。
  3. (3)天然沸石がモルデモナイトである請求の範囲第2
    項記載の調整方法。
  4. (4)冷凍機により所定温度に保たれる生鮮物冷蔵庫に
    、気体循環流路に吸着剤層を設けて成る気体吸着装置を
    付設し、冷蔵庫内の消毒、殺菌処理をして所定時間経過
    後に前記気体吸着装置を運転し、冷蔵庫内の有害薬剤ガ
    ス成分、湿分及び浮遊細菌を除去することを特徴とする
    生鮮物冷蔵庫の環境調整方法。
  5. (5)送風機を内蔵する空気流路中に、加熱活性化処理
    を施した天然沸石から成る吸着剤層を設け、前記空気流
    路の空気入口と空気出口との各々に、流路開閉手段若し
    くは流路切換手段を介して生鮮物冷蔵庫に通じる接続口
    と大気に通ずる接続口とを設けると共に、前記空気流路
    中、吸着剤層より上流側の適所か、若しくは、前記空気
    入口側の大気に通じる接続口に接続する空気流路に、吸
    着剤再生用の空気加熱器を設けて成る生鮮物冷蔵庫用気
    体吸着装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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