JPH01216384A - 大型画像表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

［産業上の利用分野１ 本発明は、マトリクス状に列設された多数の表示ランプ
にて画像を表示する大型画像表示！Ｉｌｆに関するもの
である。

【従来の技術］ 従来、この種の大型画像表示装置は、第１４図　。 および第１５図に示すように、表示面１ａが正方形とな
っている多色発光型の表示ランプ１を、ハウジング２の
前面にマトリクス状に多数列設して大型表示面を形成し
、ハウジング２内に収納されている表示ランプ駆動回路
（図示せず）によって各表示ランプ１の発光色および発
光量を制御し、広告画像、コンビニ−タグラフイック画
像などの静止画像の表示、電光ニュースのようなテロッ
プ表示を行うようになっている。なお、ビデオテープの
録画映像の表示、テレビカメラにて撮影された映像など
の動画を表示するようにしても良い、なお、マトリクス
状に配設される表示ランプ１は、第１６図に示すように
、ハウジング２の前面に設けられた支持体３０のランプ
孔３１にパツキン３２を介して挿入されて上下、左右同
一ピッチで配列されるようになっており、表示ランプ駆
動回路が実装されたプリント基板３３に設けられたラン
プソケット３４に装′ＲＩされるようになっている。 ところで、このような大型画像表示！！置は屋外に設置
される場合が多く、周囲が明るくても＾コントラストの
画像を表示できるように高輝度の表示ランプ１を用いて
いるので、表示ランプ１お上り表示ランプ駆動回路の消
費電力が大きくなって発熱が問題になる。そこで、従来
例にあっては、ハウジング２の後部に送風ファンを設け
、送風ファンによる送風により表示ランプ１および表示
ランプ駆動回路の放熱を行うようになっていた。 さらに、表示ランプ１の放熱を効率的に行うために、第
１５図に示すように、マトリクス状に列設された各表示
ランプ１間に微少間隙５を設け、第１６図に示すように
、表示ランプ１のランプ本体１０とランプ保持体１１と
の間に、後部に吸気口１２を有しランプ保持体１１の前
部下面に微少間隙５に開口した排気口１３を有する通風
路１４を設け、表示ランプ１を強制空冷するようになっ
ていた。すなわち、表示ランプ１のランプ本体１０は、
第１８図に示すように、４個の独立した正方形の発光部
を有する蛍光ランプにて形成され、各発光部の表示面１
ａにＲ，Ｇ、Ｂフィルタを覆着して多色発光可能になっ
ており、ｔｊＳ１６図および＃１７図に示讐ように、ラ
ンプ本体１０の基部（フィラメント部）を囲むような筒
状のランプ保持体１１が設けられ、このランプ保持体１
１の後部開口の周縁には表示ランプ１の電極引出し線１
５ａが接続される電極ピン１５が突設されて口金部が形
成されでいる。また、ランプ保持体１１の後部開口は吸
気口１２となっており、ランプ保持体１０の周面の前部
下面には排気口１３が設けられ、ランプ保持体１１とラ
ンプ本体１０との間に通風路１４が形成されている。し
たがって、送風ファンによる送風は、各表示ランプ１の
通風路１４および表示ランプ１間の微少間隙５を介して
流れることになり、各表示ランプ１の放熱を均一化し、
温度変化による表示ランプ１の発光効率のばらつきを防
止して、高品質のカラー画像を表示でさるようになって
いる。 【発明が解決しようとする課題１ しかしながら、上述の従来例にあっては、風雨が強くな
った場合には、各表示ランプ１間に形成されている微少
間隙５から吹き込んだ雨水が強風によって吹かあぼられ
、表示ランプ１のランプ保持体１１の前部下面に開口し
ている排気口１３を介してハウジング２内に侵入し、表
示ランプ駆動回路、電源回路などの電気回路の絶縁低下
や短絡などの故障を引き起こすという問題があった。−
方、屋外に配置された場合には、表示ランプ１の輝度を
高（しても太陽光が表示ランプ１の表示面１ａにて反射
され、表示画像のコントラストが低下するという問題も
あった。 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、表示面にて太陽光が反射されること
によるコントラスト低下を防止するシェードの基部を利
用して、各表示ランプ間に形成される排気用の間隙およ
び表示ランプの前部下面に形成された排気口からの雨水
の侵入を阻止することができ、しかも、構成が簡単で組
み立てが容易にでき、コスト低減が可能な大型画像表示
装置を提供することにある。 ［課題を解決するための手段］ 本発明の大型画像表示装置は、ハウジングの前面に表示
面が方形の表示ランプを微少間隙をもってマトリクス状
に多数列役し、ハウジング内に収納された表示ランプ駆
動回路および表示ランプを冷却する送風ファンをハウジ
ングの後部に設け、表示ランプのランプ本体とランプ保
持体との間に通風路を形成するとともにランプ保持体の
前部下面に微少間隙に開口した排気口を設けて成る大型
画像表示装置において、各表示ランプに対応して設けら
れ表示面で太陽光が反射されるのを防止するシェードの
基部を表示ランプ間の上下方向の微少間隙に挿入し、該
シェードの基部を排気口に適宜間隔をもって対向させた
ものである。 ［作　用１ 本発明は上述のように構成されており、各表示ランプに
対応して表示面で太陽光が反射されるのを防止するシェ
ードを設けているので、屋外に設置した場合にあっても
高コントラストの表示画像を得ることができ、しかも、
表示ランプ間の上下方向の微少間隙に挿入したシェード
の基部を排気口に適宜間隔をもって対向させることによ
り、コントラスト改善用のシェードの基部を利用して、
各表示ランプ闇に形成される排気用の間隙お上り表示ラ
ンプの前部下面に形成された排気口からの雨水の侵入を
阻止しており、構成が簡単で組み立てがＵＳにでき、コ
スト低減が可能になるようにしたものである。 【実施例】 第１図乃至１４図は本発明一実施例を示すもので、ハウ
ジング２の前面に表示面１ａが方形の表示ランプ１を微
少間隙５をもってマトリクス状に多数列設し、ハウジン
グ２内に収納された表示ランプ駆動回路および表示ラン
プ１を冷却する送風ファンをハウジング２の後部に設け
、表示ランプ１のランプ本体１０とランプ保持体１１と
の間に、後部に吸気口１２を有しランプ保持体１１の前
部下面の微少間隙５部分に排気口１３を有する通風路１
４を設けて成る従来例と同様の大型画像表示装置におい
て、表示面１ａで太陽光が反射されるのを防止するシェ
ード７を各表示ランプ１に取着し、該シェード７の基部
に表示ランプ１間の上下方向の微少間隙５に挿入され排
気口１３に適宜間隔をもって対向する防水板部８を設け
たものである。ここに、実施例にあっては、シェード７
は、ステンレス薄板を所定形状に打ち抜いて、上段の遮
光部７ａを折曲形成するとともに、下段の遮光部７ｂを
切り起こし、黒色焼き付は塗装を施して形成されている
。また、シェード７の取り付けは、取着片１６をシリコ
ン系接着剤にてランプ本体１０の発光部側面に接着固定
するようになっており、取着片１６には仮り止め用の突
起１７が形成され、シェード７を表示ランプ１に弾性的
に係合取着した状態で取着片１７の接着を行うことによ
り、接着固定作業が容易に行えるようにしている。なお
、他の構成は従来例と同様である。 以下、実施例の動作について説明する。いま、各表示ラ
ンプ１に対応して表示面１ａで太陽光が反射されるのを
防止するシェード７を設けているので、屋外に設置した
場合にあっても高コントラストの表示画像を得ることが
できるようになっている。実施例では、遮光角度θを４
５°に設定し、入射角度が４５°以上の太陽光の反射を
完全に防止できるようにし、表示面１ａで太陽光が反射
されることによるコントラストの低下を防止している。 ＊た、シェード７を表示ランプ１毎に取着してシェード
付き表示ランプとしているので、表示ランプ１の配列ピ
ッチ、配列個数などを自由に設計でき、設計の自由度が
太き（なる。 さらにまた、表示ランプ１間の上下方向の微少間隙５に
挿入したシェード７の基部に設けた防水板部８を排気口
１３に適宜間隔をもって対向させることにより、コント
ラスト改善用のシェード７の基部を利用して、各表示ラ
ンプ１間に形成される排気用の微少間隙５お上り表示ラ
ンプ１の前部下面に形成された排気口１３からの雨水の
侵入を阻止しているので、特別な防水機構を設ける必要
がなく構成が簡単で組み立てが容易にでき、コスト低減
が可能になる。 第５図は他の実施例を示すもので、下方の表示ランプ１
に装着されたシェード７の防水板部８が、上方の表示ラ
ンプ１の排気口１３に適宜間隔をもって配設されるよう
にし、前記実施例と同様の防水機能を得るようにしたも
のである。 ＃１６図および第７図はさらに他の実施例を示すもので
、防水板部７および遮光部７ｂの切り起こし部分の側縁
部１８に補強用リプ１９ｍ、１９ｂを設けたものであり
、シェード７を薄板で形成した場合にあっても十分な機
械的強度が得られるようにし、シェード７を表示ランプ
１に装着する時に変形が起きないようにしている。 第８図乃至第１２図はさらに他の実施例を示すもので、
８Ｘ２個の表示ランプ１をモジュールケース２０の前面
に取着し、モジュールケース２０内に表示ランプ１の配
線用プリント基板２１を配置して複数の表示ランプ１を
一体化した表示モノエール３を形成したものである。モ
ジュールケース２０は、前部が上下方向に３分され後部
が２分されるように３分割されており、中央のケース本
体２０ｍの上下に上カバー２０ｂお上り下カバー２０Ｃ
を取着して形成され、表示ランプ１のランプ保持体１１
の円筒部の局面に形成された嵌合溝２４に、モジュール
ケース２０の前面板２２に穿設されたランプ孔２３の周
縁を嵌合させて水密構造を形成している。また、実施例
では、モノエールケース２０内に前面板２２と平行な防
水壁２５が設けられており、この防水壁２５に穿設され
たランプ孔２６の周縁をランプ保持体１１の円筒部の局
面に形成された第２の嵌合溝２７に嵌合して第２の水蜜
構造を形成してより確実な防水機構を形成している。な
お、前面板２２および防水壁２５は、３分割されたケー
ス本体２０ａ、上下カバー２０ｂ。 ２０ｃに分割形成されていることは言うまでもない、ま
た、実施例では、第１３図に示すように、複数（２×４
個）の表示モジュール３を一体化して表示ユニット４を
形成し、この表示ユニット４をハウジング２の前面にマ
トリクス状に配設して大型表示面を形成するようにして
おり、表示二ニット４の後部には、表示ランプ駆動回路
および表示ランプ１を強制空冷する送風７アン４２が設
けられている。 ［発明の効果１ 本発明は上述のように構成されており、各表示ランプに
対応して表示面に太陽光が照射されるのを防止するシェ
ードを設けているので、屋外に設置した場合にあっても
高コントラストの表示画像を得ることができ、しかも、
表示ランプ間の上下方向の微少間隙に挿入したシェード
の基部を排気口に適宜間隔をもって対向させることによ
り、コントラスト改善用のシェードの基部を利用して、
各表示ランプ間に形成される排気用の間隙および表示ラ
ンプの前部下面に形成された排気口からの雨水の侵入を
阻止しているので、構成が簡単で組み立てが容易にでト
、コスト低減が可能になるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例の要部側面図、第２図は同上の
要部斜視図、第３図は同上の要部分解斜視図、第４図（
ａ）は同上の要部断面図、第４図（ｂ）は同上の要部正
面図、第５図は他の実施例の要部側面図、第６図は他の
実施例の要部斜視図、第７図（ａ）（ｂ）は同上の要部
断面図、第８図はさらに他の実施例の要部側面図、第９
図は同上の要部正面図、第１０図は同上の要部断面図、
第１１図は同上の要部斜視図、第１２図は同上の要部下
面図、第１３図は同上の要部斜視図、第１４図は従来例
の斜視図、第１５図（ａ）は同上の要部断面図、第１５
図（ｂ）は同上の要部正面図、第１６図は同上の要部断
面図、第１７図および第１８図は同上の要部斜視図であ
る。 １は表示ランプ、２はハウジング、５は微少間隙、７は
シェード、８は防水板部、１０はランプ本体、１１はラ
ンプ保持体、１２は吸気口、１３は排気口、１４は通風
路である。 代理人　弁理士　石　１）長　七 ぢ；３図 第４図 （０）　　　　　　（ｂ） 第１３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ハウジングの前面に表示面が方形の表示ランプを
   微少間隙をもってマトリクス状に多数列設し、ハウジン
   グ内に収納された表示ランプ駆動回路および表示ランプ
   を冷却する送風ファンをハウジングの後部に設け、表示
   ランプのランプ本体とランプ保持体との間に、後部に吸
   気口を有しランプ保持体の前部下面の微少間隙部分に排
   気口を有する通風路を設けて成る大型画像表示装置にお
   いて、表示面で太陽光が反射されるのを防止するシェー
   ドを各表示ランプに取着し、該シェードの基部に表示ラ
   ンプ間の上下方向の微少間隙に挿入され排気口に適宜間
   隔をもって対向する防水板部を設けたことを特徴とする
   大型画像表示装置。