JPH01216309A - 焦点検出用光学系 - Google Patents

焦点検出用光学系

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JPH01216309A
JPH01216309A JP63043056A JP4305688A JPH01216309A JP H01216309 A JPH01216309 A JP H01216309A JP 63043056 A JP63043056 A JP 63043056A JP 4305688 A JP4305688 A JP 4305688A JP H01216309 A JPH01216309 A JP H01216309A
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JP
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image
curvature
focus detection
plano
lenses
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JP63043056A
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Toshihiko Karasaki
敏彦 唐崎
Kazumi Sugitani
一三 杉谷
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/34Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane
    • G02B7/346Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane using horizontal and vertical areas in the pupil plane, i.e. wide area autofocusing

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Focusing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カメラの焦点検出用光学系に関するものであ
り、自動焦点調節機能付きの一眼レフカメラやビデオカ
メラの焦点検出装置として用いられるものである。
[従来の技術] 第5図は従来の位相差検出方式による焦点検出用光学系
の概略構成図である。第5図において、L、oはコンデ
ンサレンズ、L、、L、は撮影レンズの光軸No(以下
これを主光軸と云う)に関して略対称に配置された一対
の再結像レンズであり、撮影レンズにより形成される像
をコンデンサレンズL0及び一対の再結像レンズ1.、
+、1.,1によって、第1像及び第2像として再結像
する。ここで、再結像レンズL t 、 L tによっ
て再結像される第1像及び第2像の間隔は撮影レンズの
焦点位置によって変化する。したがって、撮影レンズの
予定結像面FPとコンデンサレンズL0及び一対の再結
像レンズL + 、 L 2に関して共役な位置又はそ
の近傍に、ラインセンサーPoの第1及び第2の受光素
子列1、I[を一列に並べて配置しておけば、その第1
及び第2の受光素子列1.I[による第1像及び第2像
の位置検出によって撮影レンズの焦点位置を検出できる
第5図において、撮影レンズの予定結像面FP上での焦
点検出エリアの長さSは、光学系の像倍率が一定である
とすると、ラインセンサーP0の第1及び第2の受光素
子列1.IIの長さsl、slによって定まる。したが
って、焦点検出エリアの長さSを長くするためには、第
1及び第2の受光素子列1.■の長さsl、s、を長く
する必要がある。
第7図は焦点検出エリアの長さSを長くした場合の焦点
検出用光学系の概略構成図である。第1及び第2の受光
素子列1.IIの長さsl、s、が長くなるのに伴い、
再結像される第1像及び第2像の間隔を拡げる必要が生
じる。第7図の光学系においては、第5図の光学系に比
べて一対の再結像レンズL、、L2の曲率中心0..0
2間の間隔lを拡げることによって、第1像及び第2像
を形成するための光路を同図の破線で示す光路から2点
鎖線で示す光路に偏向させて第1像及び第2像の間隔を
拡げている。ここで、一対の絞り開口部A I、 A 
2の間隔も併せて拡げることも可能であるが、焦点検出
用の光束がクラレやすくなり、焦点検出できる交換レン
ズのFナンバーが制限されることになるので、ここでは
、絞り開口部A + 、 A 2に対して、再結像レン
ズL + 、 L 2を第5図に示す間隔から第7図に
示す間隔に拡げることによって、第1像及び第2像の間
隔を拡げている。
なお、特開昭62−78518号公報には、各再結像レ
ンズの後方に夫々少なくとも2枚の反射鏡を有する反射
部材を配置して、第1像及び第2像を受光素子列の配列
方向に分離することが提案されているが、各再結像レン
ズについて夫々少なくとも2枚の反射鏡を必要とするの
で、構成が複雑で大型化するという問題があり、小型化
を要求されるカメラの焦点検出装置においては、再結像
レンズの偏心を利用する方が好ましい。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、焦点検出エリアの拡大を再結像レンズL
 + 、 L 2の偏心で行う場合、再結像される第1
像及び第2像の像面湾曲が大きく現れ、受光素子列■、
■上の点像の大きさが受光部中央に対し、非対称な形と
なり、焦点検出誤差を招くという問題がある。
第6図及び第8図は、夫々第5図及び第7図の受光素子
列I、■上での点像の大きさを表したものである。第5
図に示すように、予定結像面FPと主光軸l−0との交
点Cからの光束がほぼ直進して、第1及び第2の受光素
子列i、■の中心点c I、c。
に夫々結像するように、再結像レンズL + 、 L 
2の曲率中心間隔lが定められている場合には、第6図
に示すように、焦点検出エリアの端点A及びBが受光素
子列1.■上の端点A、、A、及びB 、、B。
に再結像された点像の大きさには余り差が生じない。
これに対し、第7図に示すように、交点Cからの光束を
再結像レンズL + 、 L 2で偏向し、受光素子列
1.I[の中心点cl、c、に再結像するように、再結
像レンズL、、L2の曲率中心間隔lを拡げた場合には
、焦点検出エリア内の一点、例えば、点Aから受光素子
列Iに入射する光束は、再結像レンズLlを通る際、偏
向を余り受けないが、同じ点Aから受光素子列■に入射
する光束は、再結像レンズL、を通る際に、かなりの偏
向を受けるため、コマ収差の影響で再結像レンズL1を
通った光束よりも手前で結像する。つまり、受光素子列
■上の端点A、に再結像された点像の方が受光素子列1
上の端点A1に再結像された点像よりも大きくなる。し
たがって、第8図番こ、示すように、焦点検出エリアの
端点A及びBが受光素子列1.II上の端点Al、A、
及びB、、B、に再結像された点像の大きさには、無視
することのできない差が生じ、受光素子列1.11上の
点像の大きさは、中心点CI。
C■に対して非対称となる。そして、これが焦点検出誤
差の原因となる。
例えば、第9図に示すように黒地に8縞の被写体を、焦
点検出エリアFAの端点Aに近い方に0絹(イ)が、端
点Bに近い方に0絹(ハ)が、中心点C付近に0絹(ロ
)が夫々入るようにしたときの受光素子列■、■の出力
を、第10図に示す、この場合、受光素子列1.IIは
、中心点C付近ではほぼ同じ太さの0縞を見ていること
になるが、端点A又はB付近では、あたかも違った太さ
の全く別の0縞を見ているということになる。このよう
に、受光素子列[,11の同一視点での点像の大きさが
著しく異なると、第1像と第2像の一致度が低下し、そ
の結果、焦点検出精度が低下する。さらに、この現象は
、像点が主光軸ムから離れるほど大きくなるため、焦点
検出エリアを大きくした効果が十分に得られないことに
なる。
なお、特開昭62−79407号公報には、再結像レン
ズの厚さ条件について言及されているが、再結像される
点像の大きさを補正するための条件を示したものではな
く、また、再結像レンズの構成がプリズム面と凸レンズ
面を組み合わせたものであり、平凸レンズを用いたもの
ではないので、上述の技術的課題の解決には役立たない
ものである。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、位相差検出方式の焦点検出用光
学系において、再結像レンズの偏心による焦点検出エリ
アの拡大に伴って生じる像面湾曲による焦点検出精度の
劣化を防止することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明にあっては、上記の課題を解決するために、第1
図乃至第4図に示すように、撮影レンズTLによって結
ばれる物体の像を、コンデンサレンズL0と、一対の再
結像レンズL + 、 L 2と、上記各再結像レンズ
L + 、 L tの曲率中心0..0□に対して偏心
した一対の絞り開口部A + 、 A zを有する絞り
マスクAMとを介して、一列に配列された受光素子列(
CODラインセンサーP0)上に一対の像として再結像
し、上記受光素子列上に再結像した一対の像の位置を検
出して、上記撮影レンズTLの焦点の位置を検出する焦
点検出用光学系において、上記一対の再結像レンズL 
+ 、 L tは同一の曲率半径R及び同一の心厚Tを
有する平凸レンズからなり、上記平凸レンズの曲率半径
Rと心厚Tがほぼ等しく、且つ、上記絞りマスクAMは
上記平凸レンズの平坦部に密着していることを特徴とす
るものである。
[作用] 本発明にあっては、このように、再結像レンズL + 
、 L 2を構成する平凸レンズの曲率半径Rと心厚T
をほぼ等しくし、且つ、絞りマスクAMを平凸レンズの
平坦部に密着させるようにしたから、平凸レンズの曲率
中心Ol、 02をほぼ絞りマスクAM上に位置させる
ことができるものである。つまり、本発明にあっては、
再結像レンズL、、L。
の曲率中心0..02が絞り開口部A + 、 A 2
の開口中心線から外れることは許しても、再結像レンズ
L1゜L2の曲率中心0..0.が絞り開口部A、、A
2を含む面(絞りマスクA、の面)から大きく外れるこ
とは許さないものである。したがって、絞り開口部A、
、A2の開口中心線に対して対称な方向から入射する光
束に対するコマ収差はほぼ同じ程度となり、各入射光束
に対する像点の大きさはほぼ同じとなる。これは、あた
かも再結像レンズL r 、 L 2の曲率中心01,
0□が絞り開口部A I、 A tの開口中心線に対し
て偏心していない場合と像点の大きさに関する限りでは
同じ現象が生じていることになる。したがって、本発明
にあっては、再結像レンズL、、L2の偏心に起因する
焦点検出精度の劣化を防止できるものである。
[実施例] 第1図(a)は本発明に係る焦点検出用光学系の一実施
例の概略構成を示す斜視図であり、第1図(b)はその
平面図である。第1図(a)において、TLは撮影レン
ズであり、その予定結像面FPの近、傍には、視野マス
クFMが配置されている。上記視野マスクFMの中央部
には開口部E、、両側には開口部Eel、E、、が設け
られ、全体としてH型の開口部となっている。視野マス
クF、の各開口部E O、E 6 + 、 E o 2
を通過した光束は、コンデンサレンズL、、L、l、L
、、を夫々通過して集束される。
再結像レンズ板りは、中央部に横方向に配列された再結
像レンズ対し、、L2と、両側に夫々縦方向に配列され
た再結像レンズ対し s 、 L 4及びL s 、 
L sを備えている。再結像レンズL、〜L6はすべて
同一の曲率半径及び同一の心厚を有する平凸レンズより
なり、その凸面は、センサー基板Pの側に、向けられて
いる。絞りマスクA、には、再結像レンズL、〜L6に
対応した位置に絞り開口部A1〜A6が設けられている
。この絞りマスクA、は、再結像レンズ板りの直前に配
置しており、再結像レンズ板りの平坦部に密着している
。コンデンサレンズL o 、 L o 1 、 L 
62と再結像レンズ板りどの間には、主光軸上の焦点検
出ブロッ久と主光軸外の焦点検出ブロックとを光学的に
分離するための遮光部材MMを配置し、迷光の侵入を防
いでいる。
センサー基板Pの中央部には、再結像レンズ対し I、
 L 2の配列方向と一致するように、CCDラインセ
ンサーPaが横長に配されている。また、センサー基板
Pの両側には、再結像レンズ対し 3 +L4及びL 
s 、 L sの配列方向と一致するように、CCDラ
インセンサーP、l及びPa2が縦長に配されている。
各CODラインセンサーPIIIP1111PO2は夫
々第1及び第2の受光素子列を含んでおり、再結像レン
ズ対し + 、 L * ; L s 、 L 4 ;
 L s 1L sによって再結像された第1及び第2
の像を別々に光電変換するようにしている0図中、点線
で囲んだブロック(AP)は、APセンサーモジュール
を示している。
第2図(a) 、 (b) 、 (e)は、再結像レン
ズL1の心厚Tの変化に伴う受光素子列1上での点像の
大きさの変化を説明するための図である。再結像レンズ
L1の曲率中心01は、絞り開口部A、の開口中心線ム
に対して偏心しており、その偏心量は第2図(a)〜(
c)において同一であるとする。
まず、第2図(a)に示すように、再結像レンズL1の
心厚Tが曲率半径Rに比べて小さく、再結像レンズL、
が予定結像面FP上の像点X0側に偏心している場合に
、像点X0から絞りマスクAMへ入射する光束の主光線
と再結像レンズL、の曲率中心01との距離をlxとし
、また、開口中心線!。
を軸として像点X、と対称な位置にある像点Yoがら絞
りマスクAMへ入射する光束の主光線と再結像レンズL
、の曲率中心O1との距離を1yとし、両者を比較する
と、距離!×よりも距離1yの方が長い。
そのため、像点Y、からの光束の方が球面への入射角が
大きく、コマ収差の影響を強く受けるため、受光素子列
I上の点像Xに比べて点像Yの方が小さくなる。
次に、第2図(b)に示すように、再結像レンズL1の
心厚Tが曲率半径Rに比べて大きい場合には、距離1.
よりも距離!×の方が長くなるため、像点Xoからの光
束の方が球面への入射角が大きく、コマ収差の影響を強
く受けるため、受光素子列I上の点像Yに比べて点像X
の方が小さくなる。
つまり、第2図(a) 、 (b)に示すように、再結
像レンズL、の心厚Tが曲率半径Rに対してかなり大き
いか、かなり小さい場合には、受光素子列I上の点像の
大きさは、予定結像面FP上の点Z0から発した光束の
受光素子列1への入射位置Zを中心として非対称となり
、これが焦点検出精度低下の原因となる。
これに対し、第2図(c)に示すように、再結像レンズ
L、の心厚Tが曲率半径Rとほぼ等しい場合には、距離
lxと距離lyはほぼ等しくなる。この場合、像点X0
からの光束も像点Y0からの光束も同程度のコマ収差の
影響を受けるため、受光素子列■上の点像Xと点像Yは
ほぼ同じ大きさとなる。
つまり、受光素子列I上の点像の大きさは、絞り開口部
A1の開口中心線りに沿った光束の入射位置Zを中心と
してほぼ対称となる。これは、あたかも再結像レンズL
1の曲率中心0.が絞り開口部A1の開口中心線11に
対して偏心していない第5図に示す焦点検出用光学系に
おける場合と、点像の大きさに関する限りでは、同じ現
象が生じていることになる。したがって、本発明では再
結像レンズL、の曲率中心O1の偏心に起因する焦点検
出精度の劣化を防止することが可能となるものである。
以上のことは、一方の再結像レンズL1について説明し
たが、他方の再結像レンズL2についても同様の議論が
成り立つことは言うまでもない。
第3図は、第1図(a)、(b)に示す焦点検出用光学
系において、再結像レンズL、、L、の厚さTを変化さ
せたときに、受光素子列t、n上の端点A 1 。
AI及び中心点C,,C,,に生じる点像の大きさの差
ΔD〔μm〕がどのように変化するかを示すグラフであ
る。ここでは、各再結像レンズI、、、Lxの曲率半径
Rが1.95(請m)、再結像レンズ板りの屈折率Nが
1.4914、絞りマスクA、の開口中心間隔が1.1
2(me)であるとしている0図中、D。
は端点A1に生じる点像の大きさ、Dlは端点Alに生
じる点像の大きさ、DO+は中心点CIに生じる点像の
大きさ、I)o2は中心点Cmに生じる点像の大きさを
意味する。第3図から分かるように、T/R=0.94
付近ではDl−DI=Oとなるので、端点A1に生じる
点像の大きさDlと端点Anに生じる点像の大きさDl
は等しくなり、受光素子列1.Sm上の点像の大きさが
中心点cl、clを中心として対称になる。また、0.
8≦T/R≦1.1の範囲内では、焦点検出エリアの端
点At。
AIにおける点像の大きさの差(Dl−DI)は10μ
論以内であり、点像の大きさ(約70μm)に比べれば
1/7程度であるため、焦点検出精度を大きく狂わせる
ことはない。
第4図は本発明の焦点検出用光学系の他の実施例におけ
る概略構成を示す平面図である0本実施例にあっては、
平凸レンズよりなる再結像レンズL、〜L6の平坦面が
センサー基板Pの側に向いており、絞りマスクA、は再
結像レンズ板りとラインセンサーP o、 P @1 
、 P 62との間に配置されている。その他の構成に
ついては、第1図(a) 、 (b)に示す実施例と同
様である。
なお、上述の実施例は中央部に水平方向、左右両側に垂
直方向の受光素子列を持つ、いわゆる多点焦点検出用光
学系に対する実施例であるが、例えば、中央部にのみ水
″平方向に受光素子列を持つ焦点検出用光学系や、中央
部に水平方向及び垂直方向に十字型に受光素子列を持つ
焦点検出用光学系などにおいても、本発明を適用できる
ことは言うまでもない。
[発明の効果] 上述のように、本発明にあっては、位相差検出方式の焦
点検出用光学系において、一対の再結像レンズを同一の
曲率半径及び同一の心厚を有する平凸レンズで楕成し、
上記平凸レンズの曲率半径と心厚をほぼ等しくすると共
に、1対の絞り開口部を備える絞りマスクを平凸レンズ
の平坦部に密着させるように構成したので、再結像レン
ズの曲率中心が絞り開口部を含む絞りマスクの面から大
きく外れることはなく、したがって、絞り開口部の開口
中心線に対して対称な方向から入射する光束に対する再
結像レンズのコマ収差はほぼ同じ程度となり、各入射光
束に対する像点の大きさはほぼ同じとなるものであり、
このため、再結像した一対の像の一致度が向上し、高い
焦点検出精度を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明に係る焦点検出用光学系の一実施
例の概略構成を示す斜視図、第1図(b)は同上の平面
図、第2図(a) 、 (b) 、 (c)は再結像レ
ンズの心厚の変化に伴う受光素子列上での点像の大きさ
の変化を示す説明図、第3図は再結像レンズの心厚の変
化に伴う受光素子列上での点像の大きさの差の変化を示
す図、第4図は本発明に係る焦点検出用光学系の他の実
施例の概略構成を示す平面図、第5図は従来の焦点検出
用光学系の概略構成図、第6図は同上の受光素子列上の
点像の大きさを示す説明図、第7図は従来の他の焦点検
出用光学系の概略構成図、第8図は同上の受光素子列上
の点像の大きさを示す説明図、第9図は同上の光学系に
より焦点検出される被写体を例示する説明図、第10図
は同上の被写体の受光素子列上の光像を示す説明図であ
る。 TLは撮影レンズ、Loはコンデンサレンズ、L + 
、 L 2は再結像レンズ、PoはCCDラインセンサ
ー、A + 、 A tは絞り開口部、A、は絞りマス
ク、Rは曲率半径、Tは心厚である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)撮影レンズによって結ばれる物体の像を、コンデ
    ンサレンズと、一対の再結像レンズと、上記各再結像レ
    ンズの曲率中心に対して偏心した一対の絞り開口部を有
    する絞りマスクとを介して、一列に配列された受光素子
    列上に一対の像として再結像し、上記受光素子列上に再
    結像した一対の像の位置を検出して、上記撮影レンズの
    焦点の位置を検出する焦点検出用光学系において、上記
    一対の再結像レンズは同一の曲率半径及び同一の心厚を
    有する平凸レンズからなり、上記平凸レンズの曲率半径
    と心厚がほぼ等しく、且つ、上記絞りマスクは上記平凸
    レンズの平坦部に密着していることを特徴とする焦点検
    出用光学系。 (2)上記平凸レンズの曲率半径をR、心厚をTとする
    と、 0.8≦T/R≦1.1 なる条件を満たすことを特徴とする請求項1記載の焦点
    検出用光学系。
JP63043056A 1988-02-24 1988-02-24 焦点検出用光学系 Pending JPH01216309A (ja)

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