JPH01216224A - 多点温度測定装置 - Google Patents

多点温度測定装置

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JPH01216224A
JPH01216224A JP4256988A JP4256988A JPH01216224A JP H01216224 A JPH01216224 A JP H01216224A JP 4256988 A JP4256988 A JP 4256988A JP 4256988 A JP4256988 A JP 4256988A JP H01216224 A JPH01216224 A JP H01216224A
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JP
Japan
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measurement
value
resistance
temperature
adjustment
Prior art date
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Pending
Application number
JP4256988A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Yamamuro
山室 清
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、2線方式で接続された複数個の測温抵抗体
側側からの各信号に基づいて各測温抵抗体に対応する箇
所の温度測定をおこなう装置であって、特に抵抗調整を
しないで配線抵抗による測温誤差を除去するように改善
した多点温度測定装置に関する。
【従来の技術】
多点温度測定装置を含む多点温度制御装置の従来例につ
いて第5図を参照しながら説明する。 第5図はこの従来の多点温度制御装置の構成を示すブロ
ック図で、この多点温度制御装置はマイクロコンピュー
タを主要部として構成され、主として入出力部としての
測定部21.設定部30.操作部40およびマイクロコ
ンピュータ4からなる。測定部21は温度測定を担当す
るユニットで、各測定点に設置された測温抵抗体Rti
(i−1〜n)、測定回路22および多点A/Dコンバ
ータ23がら主としてなる。さらにこの多点A/Dコン
バータ23は切替回路24およびA/Dコンバータ25
からなる。 設定部30は各測定点の温度設定をするとともに、その
各測定点の偏差を表示する。操作部40は偏差に基づい
て制御対象に対して操作をおこない、ヒータHi(i=
l”n)と、その駆動回路41で代表される。 測温抵抗体Rtiは2線方式で接続されており、3線方
式と比べると、測温抵抗体Rtiと本体側との間の配線
が2線でよいから、配線費、配線作業費の低減が図れ、
また、端子配列の簡素化が可能になる長所がある。しか
も、この長所は温度測定点が多くなるほど著しい効果を
発揮する。なお、先程の端子配列の簡素化は、特に測温
抵抗体が別形式の温度検出器である熱電対と併設される
ときに、各測定点がいずれも2端子に統一できる形で表
れる。
【発明が解決しようとする課題】
以上説明したように、従来の技術では、低コスト化や端
子配列の簡素化などの長所がある反面、測定誤差を除去
するために配線抵抗調整を必要とし、それだけ手数とコ
ストを要するという欠点がある。この欠点について、以
下に数式を用いて説明する。 第5図で、Rti:測温抵抗体の値、R1:配線抵抗の
値、Rvi:調整抵抗の値、Rb ニブリッジ抵抗の値
、Eb ニブリッジ電源の電圧、とすると、測温値は、
以下に示されるような端子Pi  −Pg間の電圧Vi
に基づいて、求められる。なお、i= 1− n  で
、測定点の番号である。 Vi = (Rti+2 Ri 十Rvi) Eb /
Rbただし、RbはRtiより、かつRtiはRi、 
Rviよりそれぞれ極めて大きいから、この条件によっ
て数式は整理しである。 したがって、2Ri+Rvi  を10Ω程度の一定値
にするようにRviによって調整しないと、Viが測定
点によって変わり、ひいては測温値に誤差を生じること
になる。 この発明の課題は、従来の技術がもつ以上の問題点を解
消し、2線接続力式の測温抵抗体による温度測定におい
て、抵抗調整をしないで配線抵抗による測温誤差を除去
するように改善した多点温度測定装置を提供することに
ある。
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本発明に係る第1の多点温
度測定装置は、 各測温抵抗体の両端を短絡したときの、この測温抵抗体
の側からの信号値を調整値として格納する調整値メモリ
と; 測定時における前記各測温抵抗体側からの信号値より、
前記調整メモリに格納された前記各測温抵抗体側に対応
する前記調整値を差し引く減算手段と;を備え、 この減算手段からの出力に基づき前記各測温抵抗体に対
応する箇所の測温値を得るようにする。 同じくその第2の多点温度測定装置は、基準温度におけ
る前記各測温抵抗体の側からの信号値を基準値として格
納する基準メモリと;測定時における前記各測温抵抗体
側からの信号値より、前記基準メモリに格納された前記
各測温抵抗体側に対応する前記基準値を差L7引く減算
手段と;を備え、 この減算手段からの出力に基づき前記各測温抵抗体に対
応する箇所の測温値を得るようにする。
【作 用】 第1の発明においては、測定時における各測温抵抗体側
からの信号値より、調整メモリに格納されている、各測
温抵抗体の両端を短絡したときの、測温抵抗体の側から
の信号値(調整値)を、減算手段を介して差し引くと、
その差値は、測定時における各測温抵抗体の抵抗値に比
例する。したがって、先程の差値から測温値を求めるこ
とができる。 第2の発明においては、測定時における各測温抵抗体側
からの信号値より、基準メモリに格納されている、基準
温度における各測温抵抗体の側からの信号値(基準値)
を、減算手段を介して差し引くと、その差値は、測定時
における各測温抵抗体の抵抗値に比例する。したがって
、先程の差値から測温値を求めることができる。
【実施例】
本発明に係る実施例について以下に図面を参照しながら
説明する。この実施例は多点温度測定装置を含む多点温
度制御装置である。 第1図は第1の発明に係る実施例の構成を示すブロック
図で、この実施例はマイクロコンピュータを主要部とし
て構成され、主として入出力部としての測定部1.設定
部30.操作部40およびマイクロコンピュータ4から
なる。 測定部1は温度測定を担当するユニットで、各測定点に
設置された測温抵抗体Rti(i=1〜n)、測定回路
2および多点A/Dコンバータ23から主としてなる。 さらにこの多点A/Dコンバータ23は切替回路24お
よびA/Dコンバータ25からなる。 マイクロコンピュータ4は周知のように、CPU5、R
AM6.ROM7.入力ポート8.出力ポート9からな
る。 設定部30は各測定点の温度設定をするとともに、その
各測定点の偏差を表示する。操作部40は偏差に基づい
て制御対象に対して操作をおこない、ヒータHi(i=
1−n)と、その駆動回路41で代表される。 以上説明したように、この実施例の構成は、第5図を参
照しながら説明した従来装置と、測定部2の内容が異な
る外は同じである。測定部2の内容で従来装置における
のと異なる点は、調整抵抗Rviが除かれている点と、
スイッチKiが測温抵抗体Rtiと並列に設けである点
とである。なお、従来装置におけるのと同じ部品、ユニ
ットには同じ符号を付けである。 この実施例の動作について、第2図のフローチャートを
参照しながら説明する。なお、動作は調整モードと測定
モードとに大別され、第2図におけるステップ5l−3
5が調整モードに、ステップS6〜S12が測定モード
に相当する。 第2図において、ステップSlで測定点番号i(カウン
タ)を初期化し、測定点ごとにスイッチKiをONして
(ステップ32)、つまり測温抵抗体Rtiを短絡して
、そのときの測温抵抗体Rtiの側からの信号値(電圧
Uai)を調整値としてROM7  (の調整値領域)
に格納する(ステップS3)。 このROM7として、設計上はEEROMが用いられて
データの消失ないし消去が防止される。なお、電圧Ua
iは、第1図の端子Xi  −Xg間の電圧である。以
上のことを全測定点について番号順に実施しくステップ
S4.S5)、調整モードを終了する。なお、スイッチ
Kiは調整モードの最初にすべてについてONにしても
よい。 次のステップから測定モードになり、ステップS6で、
iの初期化をし、測定点ごとにスイッチKiを0FFL
 (ステップ37)、そのときの測温抵抗体Rtiの側
からの信号値(電圧Uti)を測定値として入力する(
ステップS8)。なお、電圧Utiは、第1図の端子X
i  −Xg間の電圧である。 次のステップS9で、(Uti−Uai)を演算し、以
上のことを全測定点について番号順に実施しくステップ
SI0. 311) 、かつ測定が継続される限り繰り
返す(ステップ312)。なお、スイッチKiは測定モ
ードの最初にすべてについてOFFにしてもよい。 ところで、値(Uti−Uai)が、測温抵抗体Rti
O値に比例すること、すなわち、(Uti−Uai)に
基づいて測温値を求め得ることを、以下に数式によって
説明する。 Uai=Eb [1−Rh/(2Ri+Rh))Uti
−Eb (1−Rh/(Rti+2Ri+Rb))した
がって、 Uti−Uai=Rti Eb/Rb ただし、RbはRtiより、かつRtiはRiよりそれ
ぞれ極めて大きいから、この条件によって数式は整理し
である。 次に、第2の発明に係る実施例について、以下に図面を
参照しながら説明する。 第3図はこの実施例の構成を示すブロック図で、同図に
おいてこの実施例の構成が、第1図で説明した第1の発
明に係る実施例のときと異なる点は、スイッチKiがな
いこと、および周囲温度測定用の測温抵抗体Rtoの1
個が3線接続方式で設けられたことである。なお、Ro
は配線抵抗、Ecは、周囲温度測定用のブリッジ電源の
電圧、Ra、Rcは、それぞれブリッジ抵抗である。 この実施例では、各測定点における周囲温度が、先程の
周囲温度測定用の測温抵抗体Rtoを持ち回ることによ
って測定され(3線式だから配線抵抗による誤差はなく
正確に測定される)、詳細な説明は省略するが、基準温
度における各測定点での測温抵抗体Rti側からの信号
値が求められる。そして、この信号値に基づいて、配線
抵抗Riの影響を除去しようとするものである。 この実施例の動作について、第4図のフローチャートを
参照しながら説明する。なお、動作は準備モードと測定
モードとに大別され、第4図におけるステップSl〜S
4が準備モードに、ステップ35〜S10が測定モード
に相当する。 第4図において、ステップS1で測定点番号i(カウン
タ)を初期化し、測定点ごとに基準温度における測温抵
抗体Rtiの側からの信号値(電圧Vsi)を基準値と
して第3図のROM?(の基準値領域)に格納する(ス
テップS2)。なお、詳しい説明は省略するが、基準温
度における測温抵抗体Rtiの側からの信号値(電圧V
si)は、先に説明したように周囲温度測定用の測温抵
抗体Rtoによって求められる。なお、電圧Vsiは、
第3図の端子Yi  −Yg間の電圧である。以上のこ
とを全測定点について番号順に実施しくステップ33.
S4)、準備モードを終了する。 次のステップから測定モードになり、ステップS5で、
iの初期化をし、測定点ごとに測温抵抗体Rtiの側か
らの信号値(電圧vLi)を測定値として入力する(ス
テップ36)。次のステップS7で、(Vti−Vsi
)を演算し、以上のことを全測定点について番号順に実
施しくステップ3B、S9)、かつ測定が継続される限
り繰り返す(ステップ310)。 さて、(Vti−Vsi)に基づいて測温値を求め得る
ことを、以下に数式によって説明する。 Vsi−Eb [1−Rh/(Rsf+2Ri+Rh)
)Vti=Eb (1−Rb/(Rti+2Ri+Rb
))したがって、 Vt1−Vsi=(Rti−Rsi)Eb/Rbただし
、RhはRtiより、かつRtiはRiよりそれぞれ掻
めて大きいから、この条件によって数式は整理しである
。ここで、Rsiは既知であるから、(Vti−Vsi
) ニよッ1’ Rt i、ヒイテは測温値を得ること
ができる。 ところで、以上に説明した第1.第2の各発明に係る実
施例いずれによっても、単にソフトウェア的な手段によ
って、つまり抵抗調整作業をしないで、配線抵抗による
測温誤差を除去することができるから、その作業が簡単
になり、低コスト化が図れる。しかも、多点温度測定の
場合、測定点数が多くなるほど、その効果が大きくなる
【発明の効果】
以上脱型したように、第1の発明においては、測定時に
おける各測温抵抗体側からの信号値より、調整メモリに
格納されている、各測温抵抗体の両端を短絡したときの
、測温抵抗体の側からの信号値(調整値)を、減算手段
を介して差し引くと、その差値は、測定時における各測
温抵抗体の抵抗値に比例する;第2の発明においては、
測定時における各測温抵抗体側からの信号値より、基準
メモリに格納されている、基準温度における各測温抵抗
体の側からの信号値(基準値)を、減算手段を介して差
し引くと、その差値は、測定時における各測温抵抗体の
抵抗値に比例する;したがって、いずれの場合にも各差
値から測温値を求めることができる。 したがって、この発明によれば、従来の技術に比べ次の
ようなすぐれた効果がある。 (1)  単にソフ、トウエア的な手段によって、つま
り抵抗調整作業をしないで、配線抵抗による測温誤差を
除去することができるから、その作業が簡単になり、低
コスト化が図れる。しかも、多点温度測定の場合、測定
点数が多くなるほど、その効果が大きくなる。 (2)シたがって、2線接続力式の欠点が除去されて、
本来の2線接続力式の長所、たとえば配線自体、配線作
業、接続端子などのコスト低減だけが発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明に係る実施例の構成を示すブロック
図、 第2図はこの実施例の動作を示すフローチャート、第3
図は第2の発明に係る実施例の構成を示すブロック図、 第4図はこの実施例の動作を示すフローチャート、第5
図は従来例の構成を示すブロック図である。 符号説明 Ki :スイッチ、Rtt、 Rto :測温抵抗体、
Ri、Ro :配線抵抗、i = 1〜n  である。 1.11:測定部、2.12 F測定回路、4:マイク
ロコンピュータ、5 : CPU、7:ROM、23:
多点A/Dコンバータ。 代駄弁理士 山 口  巖、≦ “・lI 」j81淀舒 第1図 第2図 第3図 第4把 第50

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)2線方式で接続された複数個の測温抵抗体の側から
    の各信号に基づいて前記各測温抵抗体に対応する箇所の
    温度測定をおこなう装置において、前記各測温抵抗体の
    両端を短絡したときの、この測温抵抗体の側からの信号
    値を調整値として格納する調整値メモリと;測定時にお
    ける前記各測温抵抗体側からの信号値より、前記調整メ
    モリに格納された前記各測温抵抗体側に対応する前記調
    整値を差し引く減算手段と;を備え、この減算手段から
    の出力に基づいて前記各測温抵抗体に対応する箇所の測
    温値を得るようにしたことを特徴とする多点温度測定装
    置。 2)2線方式で接続された複数個の測温抵抗体の側から
    の各信号に基づいて前記各測温抵抗体に対応する箇所の
    温度測定をおこなう装置において、基準温度における前
    記各測温抵抗体の側からの信号値を基準値として格納す
    る基準メモリと;測定時における前記各測温抵抗体側か
    らの信号値より、前記基準メモリに格納された前記各測
    温抵抗体側に対応する前記基準値を差し引く減算手段と
    ;を備え、この減算手段からの出力に基づいて前記各測
    温抵抗体に対応する箇所の測温値を得るようにしたこと
    を特徴とする多点温度測定装置。
JP4256988A 1988-02-25 1988-02-25 多点温度測定装置 Pending JPH01216224A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018163140A (ja) * 2017-02-24 2018-10-18 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company 2線式抵抗温度検出器及び使用方法
JP6756935B1 (ja) * 2019-07-31 2020-09-16 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 測温システム、測温センサユニット及び測温システムの構成変更方法
WO2023248629A1 (ja) * 2022-06-23 2023-12-28 立山科学株式会社 温度測定システム

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