JPH01215275A - 振盪培養機 - Google Patents

振盪培養機

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Publication number
JPH01215275A
JPH01215275A JP63040286A JP4028688A JPH01215275A JP H01215275 A JPH01215275 A JP H01215275A JP 63040286 A JP63040286 A JP 63040286A JP 4028688 A JP4028688 A JP 4028688A JP H01215275 A JPH01215275 A JP H01215275A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crank
reciprocating
shaking
rotary
rotating shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP63040286A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Ogawa
清志 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO DENNETSU KEISO KK
Original Assignee
TOKYO DENNETSU KEISO KK
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Publication date
Application filed by TOKYO DENNETSU KEISO KK filed Critical TOKYO DENNETSU KEISO KK
Priority to JP63040286A priority Critical patent/JPH01215275A/ja
Publication of JPH01215275A publication Critical patent/JPH01215275A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 □本発明は水平往復及び回転振盪が可能な振盪培養機に
関するものである。
〔従来技術〕
従来この種の装置としては、例えば特公昭60−195
83号公報に開示きれたものがあった。
この振盪培養装置は、水平往復及び回転振盪が可能で多
機能を有し、水平往復振盪と回転振盪の切換をワンタッ
チで行なえる等の特徴を有するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記振盪培養装置は、複数のオイルスタ
ンドやクラッチ等構成部品を有する等、構造が複雑で且
つ大型なものとなるという欠点があり、従って価格も高
価なものとなるという欠点があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、上記欠点を
除去し、簡単な構造で小型、且つ水平往復及び回転振盪
機能を有する振盪培養機を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明は、水平往復運動を行な
う往復振盪機構(第3図参照)と、水平回転運動を行な
う回転振盪機構(第4図参照)とを具備する振盪培養機
であって、 往復振盪機構は駆動装置(モータ・−37)より回転す
る回転軸6と該回転軸6の回転力を往復動力に変換する
クランク機構8と該クランク機構8の往復動力により往
復動される往復作動部材10と該往復作動部材10にボ
ルト19で着脱自在に取り付けられた往復運動台17と
を具備する構成であり、 回転振盪機構は駆動装置(モーター37)により回転す
る回転軸24と該回転軸24に設けられた所定の偏心寸
法を有する駆動用クランク26該駆動用クランク26の
偏心寸法と等量の偏心寸法を有する従動用クランク29
a、29bと駆動用クランク26と従動用クランク29
a、29bにビン28,32.32で支持された回転運
転台33とを具備する構成であることを特徴とする。
また、往復振盪機構のクランク機構8は°振幅を調整す
る振幅調整機構を具備することを特徴とする。
〔作用〕
振盪培養機を上記の如く構成することにより、往復振盪
機能及び回転振盪機能が極簡単なりランク機構により構
成できるので、構造が簡単で且つ小型となる。
往復振盪のときは往復運動台17上に培養容器を搭載し
たパネル(図示せず)上に取り付けるだけでよく、回転
振盪時にはボルト19を外して、往復運動台17を外し
、培養容器を搭載したパネルを回転運転台33の上に取
り付は固定ボルト(図示せず)で固定するだけでよいの
で、往復振盪と回転振盪の切換も比較的容易に行なうこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第5図は本発明に係る振盪培養機の構造を示
す図で、第1図は一部断面正面図、第2図は一部断面平
面図、第3図は振盪培養機の往復作動機構部分を示す分
解斜視図、第4図は振盪培養機の回転作動機構部分を示
す分解斜視図である。
図において、1は振盪培養機の枠体であり、該枠体1は
矩形状の上梓板2と、該上梓板2の四隅から下方に立設
する4本の支柱3.・・・・と、該支柱3・・・・を下
方で連結する4本の梁4.・・・・と、対向する梁4,
4を枠体1の幅方向に連結する2木の補強梁5a、5b
で構成きれている。
枠体1の左側には回転軸6が垂直に配置され、該回転軸
6の上端は上梓板2を貫通して上部に突出し、その下端
は補強梁5aを貫通して下方に突出している。7a、7
bはそれぞれ前記回転軸6を支持する軸受であり、軸受
7aは補強梁5aに取付けられ、軸受7bは上枠板2の
下面に取り付けられる。
8は前記回転軸6の上端に固着されたクランク機構であ
り、該クランク機構8は後述するように回転軸6の中心
からクランクビン9の中心までの半径を零から所定寸法
まで連続的に変化きせ得る振幅調整機構を具備している
10は枠体1の上枠板2の上部に配置きれた往復作動部
材、11は上梓板2の両側部に平行に配置された2本の
ロッド、12は該ロッド11に摺動自在に遊嵌された摺
動部材、13は該摺動部材12に固定された支持部材で
ある。往復作動部材10はその両端が支持部材13に固
着されており、ロッド11に沿って往復動できるように
なっている。14は上梓板2の上部に固着きれた油タン
クであり、ロッド11はその両端部を該油タンク14に
支持されている。該油タンク14には潤滑油が収容され
ており、ロッド11及び摺動部材12は該潤滑油の中に
浸されている。
往復作動部材10の下面には一端が前記クランク機構8
のクランクピン9に枢支された連結棹16が配置されて
おり、該連結棹16の他端は鍔付ピン15で往復作動部
材10に枢着されている。
17は往復運動台であり、該往復運動台17はス゛ペー
サを”介在して、ボルト19゛により前記往復作動部材
10の上部に固着されている。
第5図(a)、(b)は前記クランク機構8の振幅調整
機構を示す図で、第5図(a)は側面断面図、第5図<
 b ) xi第5図(a)のA−A、1!i上断面図
である。図示するように、クランク機構8のクランクア
ーム20にはアーム方向に逆T字状の溝21が形成され
、該溝21にはこの溝に対応する逆T字状の摺動子22
が摺動自在に遊嵌される。また、摺動子22は振幅調整
ネジ23に螺合している。摺動子22の上には前記クラ
ンクビン9が固着され、クランクアーム20は前記回転
軸6が固着されている。
上記のように構成されたクランク機構8は振幅調整ネジ
23を回転することにより、摺動子22を溝21に沿っ
て移動させ、振幅を零から所定寸法無段階に調整するこ
とができる。
24は前記枠体1の右側に垂直に配置された回転軸24
゛であり、該回転軸24の上端部は上梓板2を貫通して
上部に突出し、その下端は前記補強梁5bを貫通して下
方に突出している@ 25 a 。
25bはそ□れぞれ前記回転軸24を支持する軸受であ
り、特にスラスト機能を有する軸受25aは補強梁5b
に取り付けられ、軸受25bは上枠板2の上面に設置さ
れている。
前記回転軸24の上端には回転動作用のクランク26が
設けられている。クランク26は本実施例では、回転軸
24の上端に固着された円板27と、円板27上にあっ
て前記回転軸24から所定寸法偏心した位置に設けられ
た回転駆動ピン28とから構成される。′なお、円板2
7の所定位置には図示を省略したバランスウエートが設
けられている。
29a、29bは前記上梓板2上の幅方向に所定の間隔
で配置きれた従動クランクであり、従動クランク29a
、29bはそれぞれ軸30と、該軸30に固着された円
板31と該円板31上にあって、軸30から偏心した位
置にあるクランクビン32から構成されている。なお、
従動クランク29a、29bにおける軸30とクランク
ビン32との偏心寸法は前記クランク26における回転
軸24から回転駆動ピン28までの偏心寸法と等しくし
である。なお、33a、33bは前記従動クランク29
a、29b゛の軸30.30を支持するスラスト軸受で
あり、該スラスト機能33a、33bは前記上梓板2の
上面に固着される。
33は上記クランク26及び従動クランク29a、29
bによって下方から支持筋れる枠状の回転運転台33で
ある。該回転運転台33はその下面に固着された3個の
スラスト軸受34,35゜36をそれぞれ前記回転駆動
ピン28、クランクビン32,32に回転可能に遊嵌し
て支持している。
また、回転運転台33は上記往復運動台17の下面より
下方に位置しており、更に、回転運転台33の上面は往
復作動部材10の上面より所定寸法だけ上方に位置して
いる。
37は枠体1の補強梁5aにブラケット3Bを介して取
り付けられたモーター37であり、該モーター37の回
転軸にはプーリー39が設けられる。一方、回転軸24
の下方にはプーリー40が設けられている。該プーリー
40と前記ブー17−39の間にはVベルト41が張設
きれている。42.43はそれぞれ回転軸24と回転軸
6の下端に設けられたプーリーであり、これらのブーI
J−42,43の間にはVベルト44が張設される。本
実施例の振盪培養機は上記のように構成されており・、
次にその動作を説明する。
最初に水平往復振盪動作を説明すると、先ず、培養資料
等を入れた培養容器を搭載したパネルを前記往復運動台
17上に取り付ける。この取り付けは、図示を省略した
蝶ネジ等の簡易な取り付は手段によって締め付けること
により行なわれる。
次にモーター37を起動するVベルト41を介して回転
軸24は回転し、この回転軸240回転力はVベルト4
4を介して回転軸6に伝達され、クランク機構8を回転
させる。該クランク機構8の回転により、連結枠16を
介して往復動力が往復作動部材10に伝達される。これ
により摺動部材12及び支持部材13に支持された往復
作動部材10はロッド11に沿って往復動−する。なお
、モーター37の起動に先立ちクランク機構8の振幅調
整ネジ23を調整することにより、振幅を所望の大きさ
に調整しておく。
上記のように往復運動台17を所望の振幅で水平往復運
動させることができるから、往復運動台17に取り付け
たパネル上に搭載した培養容器を所望の条件で往復振盪
させることができる。
次に回転振盪動作を説明すると、回転振盪時にはボルト
19を外して、往復運動台17を外し、培養資料等を入
れた培養容器を搭載したパネルを前記と同様回転運転台
33の上に取り付ける。この場合、回転運転台33の上
面は往復作動部材10の上面より上位置にあるのでパネ
ルが往復作動部材10と干渉することはない。
次にモーター37を起動し、Vベルト41を介したクラ
ンク26を回転させる。このクランク26の回転により
、回転はスラスト軸受34を介して回転運転台33の一
部を所定半径で円運動させ、同時に従動クランク29a
、29bを回転させる。この従動クランク29a、29
bの回転によりスラスト軸受35.36はスラスト軸受
34と同一位相で且つ同一半径で円運動する。従って、
回転運転台33上のいかなる部位もクランク26の半径
及び回転駆動ピン28の位相と合致した円運動を行なう
以上のように回転運転台33を回転きれることができる
から、回転運転台33に取り付けたパネル上に搭載した
培養容器を所望の条件で回転振盪きせることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば以下のような優れた
効果が得られる。
■往復振盪機能と回転振盪機能極簡単なりランク機構に
より構成するので振盪培養機の構造が簡単で且つ小型と
なり、省スペース化が図れる。
■往復振盪のときは往復運動台に培養容器を搭載したパ
ネル上に取り付けるだけでよく、回転振盪時には往復運
動台を外し、培養容器を搭載したパネルを回転運転台の
上に取り付けるだけでよいので、往復振盪機能と回転振
盪機の切換が比較的容易に行なうことができる。
■往復振盪機構のクランク機構は振幅を調整する振幅調
整機構を具備するから、往復振盪の振幅の調整が容易で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明に係る振盪培養機の構造を示
す図で、第1図は一部断面正面図、第2図は一部断面平
面図、第3図は振盪培養機の往復作動機構部分を示す分
解斜視図、第4図は振盪培養機の回転作動機構部分を示
す分解斜視図、 第5図(a)、(b)は前記クランク
機構8の振幅調整機構を示す図で、第5図(a)は側面
断面図、第5図(b)は第5図(a)のA−A線上断面
図である。 図中、1・・・・枠体、2・・・・上枠板、3・・・・
支柱、6・・・・回転軸、8・・・・クランク機構、9
・・・・クランクピン、10・・・・往復作動部材、1
1・・・・ロッド、12・・・・摺動部材、13・・・
・支持部材、14・・・・油タンク、15・・・・鍔付
ピン、16・・・・連結枠、17・・・・往復運動台、
19・・・・ボルト、20・・・・クランクアーム、2
3・・・・振幅調整ネジ、24・・・・回転軸、26・
・・・クランク、27・・・・円板、28・・・・回転
駆動ピン、29a、29b・・・・・従動クランク、3
0・・・・軸、32・・・・クランクピン、33・・・
・回転運転台、34,35.36・・・・スラスト軸受
、37・・・・モーター、39,40.42,43・・
・・プーリー、41.44・・・・Vベルト。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水平往復運動を行なう往復振盪機構と、水平回転
    運動を行なう回転振盪機構とを具備し、前記往復振盪機
    構は、駆動装置により回転する回転軸と該回転軸の回転
    力を往復動力に変換するクランク機構と該クランク機構
    の往復動力により往復動される往復作動部材と該往復作
    動部材に着脱自在に取り付けられた往復運動台とを具備
    する構成であり、前記回転振盪機構は前記駆動装置によ
    り回転する回転軸と該回転軸に設けられた所定の偏心寸
    法を有する駆動用クランクと該駆動用クランクの偏心寸
    法と等量の偏心寸法を有する従動用クランクと前記駆動
    用クランク及び従動用クランクに結合部材で支持された
    回転運転台とを具備する構成であることを特徴とする振
    盪培養機。
  2. (2)前記往復振盪機構のクランク機構は振幅を調整す
    る振幅調整機構を具備することを特徴とする請求項(1
    )記載の振盪培養機。
  3. (3)前記駆動装置は1台のモーターより構成されてい
    ることを特徴とする請求項(1)記載の振盪培養機。
JP63040286A 1988-02-23 1988-02-23 振盪培養機 Pending JPH01215275A (ja)

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JP63040286A JPH01215275A (ja) 1988-02-23 1988-02-23 振盪培養機

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JP63040286A Pending JPH01215275A (ja) 1988-02-23 1988-02-23 振盪培養機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005261230A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Sanyo Electric Co Ltd 振盪装置
US7933963B2 (en) 2001-05-01 2011-04-26 Ntt Docomo, Inc. Reception notification control method and system
CN110283700A (zh) * 2019-08-05 2019-09-27 上海曼森生物科技有限公司 培养基料盒振荡装置

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