JPH01214487A - 光学記録媒体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光学カードに関する。

〔発明の概要〕

本発明は、光学カードにおいて、透明基板上に形成され
た記録層を透明膜で被覆保護すると共に、この透明膜の
表面に所定のパターンの陰画を印刷することにより、こ
の所定のパターンを、記録層裏面の金属光沢を有する陽
画として、為級感を伴って表示するようにしたものであ
る。

（従来の技術Ｊ 従来、いわゆるメモリーカードとじて、各棟の情報信号
を、光学的に読み取ることができるよ・）に記録した光
学カーｉ−が知られている。

まず、第７図及び第８図を参照しながら、従来の光学カ
ードについ“（説明する。

この両図においで、（１０）は光学カードであって、例
えはポリカーボネートから成る透明基板（１１）の−面
に光学記録ｒ＠（１２）が形成される。

鄭８図に示す、」、うに、この記録１ｍ（１２）は、例
えは、５ｂ２Ｓｅコが４００人の厚さに蒸着された第１
記録１ｍ（１２ａ）と、この上にＢｉ２１’ｅａが４０
０人の厚さに蒸着された第２記録層（１２ｂ）とで構成
される。

記録前に、この記録層（１２）を基板（ｌｌ）側からみ
た反射率は、例えば６３２８人の波長の光に対して７％
程度であるが、記録時のレーザ光の照射により、第１及
び第２の記録層（１２ａ）及び（１２ｂ　）が合金化し
て、照射部分の反射率は３６％程度まで上昇する。一方
、第２記録層（１２ｂ）側からみた反射率は、Ｌ・−サ
光の照射の有無に拘らず、例えば４５％程度である。

（１３）は保＃ＩＬ映であって、適宜の曲材の混練によ
り不透明にされた合成樹脂フィルムから成り、その表面
には文字または図形から成る所定のパターンの陽ｌｌ１
Ｐが印刷される。即ち、インク（１４）＋（１４ｃ）及
び（ｌｉ）ｌがこのパターンの部分だけに付着する。印
刷されたパターンは、例えば紫外線硬化性樹脂からなる
ハードコート（１５）で保護される。

このような保ＩＪＲ＜１３＞が、第７図では図ボを省略
した接着層（１６）によって、記録ｊ！（１２）に接着
されて、記録層（１２）がシールされる。

［発明が解決しようとする課題」 前述のような従来の光学カードは、不透明保護１１Ｅｕ
（１３）の表面に、通常のインク（１４）により所定の
パターンが形成されて、普通の外観を呈するものであっ
て、高級感に欠けるという問題があった。

観る者に高級感を与えるためには、金属光沢を有する材
料を用いる、二とが一般的であるが、例えはアルミニウ
ム参看フィルムを不透明保護ＭＷ＜１．３）として用い
た場合、原価が上昇するという問題が生ずる。

かかる点に鎧１．７ノ、本発明のｌ」的は、原価を上昇
させることなく、所定のパターンを高級感を伴って個性
的に表示することのできる光学カードを提供するところ
にある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、退団基板（］１）上の光学記録層（１２）を
保護層で被覆するようにした光学カードにおいて、保護
層を透明膜（２３）　とすると共に、この透明膜の表面
に所定のパターンの陰画を印刷するようにした光学カー
ドである。

（作用） かかる構成によれば、所定のパターンが、光学記録層の
裏面の金属光沢を有する陽画として表示される。

Ｃ実施例〕 星下、第１図及び第２図を参照しながら、本発明による
光学カードの一実施例について説明する。

本発明の一実施例の構成を第１図及び第２図に示す。こ
の両図において、前出第′１図及び第８図に対しｉＳす
る部分には同一の符号を付して重複説明を省略する。

第１図及び第２図に、おいて、（２０）は光′Ｙカード
を全体として示し、例えばポリエチレンテレフタレート
のような透明の合成樹脂フィルムから成る保護膜（２３
）の表面には所定のパターンの陰画Ｎが印刷される。Ｉ
ＩＪち、インク　（２４）がごの透明保護１１！（２３
）のほぼ前面にわたって、例えば灰色の地（不透明１ｍ
）を形成し、所定のパターンの部分は、インク（２４）
が付着することなく、インク欠除部（２４（、）及び（
２’４ｆ）が形成され′ζ、灰色の地の間に透明保護Ｉ
Ｑ　（２３）が露呈される。印刷された陰画パターンＮ
は、例えば紫外線硬化性樹脂からなるハードコート（２
５）で保護される。

−に述のような保護膜（２３＞が、第１図では図示を省
略した透明挟清１ｍ　（ｉ６）によっ−ζ、基板（１１
）上に形成された記録１ｖｉ（１２）に接着される。

これにより、４・実施例においては、第２の記録層（１
２ｂ）の表面が、いずれも透明の接着層（１６）、保護
膜（２３）及びバートコ−１−（２５）を透して、印刷
インク（ね）による灰色の地の間から部分的に見える。

１ｉｉ１述のように、第２のｔ己録ｊ鱒（１２ｂ、）の
表向は、４５％程度のＭｌい反射率を有し、接着層（１
６）〜ハードコート（２５）を透しても、なお４０％程
度の商い反射率を呈する。

従って、本実施例においては、所定の文￥または図形の
パターンが、印刷インク（２４）による地に、金属光沢
を有する陽画として表示されて、美麗かつ個性的な外観
の光学カー（・が得られる。

なお、上述の実施例では、記録層（１２）を５ｂ２Ｓｅ
）からなる第１１１（１２ａ）と、Ｂ　ｉ　２’ｌ’　
ｅ３からなる第２Ｉｎ（１２ｂ）とで構成したが、５ｂ
ｉＳｅ３からなる１１−層で構成した場合でも、記録Ｊ
ｉ＃（１２）の保護膜（２３）側の而か高反射率を有し
、同様に、篩級感を什って所定のバクーンを表示するこ
とができる。

次に、第３図及び第４図を参照しながら、本発明による
光学カードの他の実施例について説明する。

本発明の他の実施例の構成を第３図にボす。この第３図
において、前出第１図及び第７図に対ｊ心゛Ｊ−る部分
には同一の符号を付して重複説明を省略する。

第３図において、（２４ｂ）はバーコードに対応するイ
ンク欠ｈｅ　＜バーコード部）であって、例えば記録層
（１２）に記録された主情報のうぢ、認識情報ＩＤがバ
ーコード形式で印刷されている。

その余の構成は第１図の実施例と同様である。

第３図の実施例の光学カー１”　（２０Ｂ　）のだめの
読取装置（３０）は、第４図に不すように、カード載置
台（３１）の下側の主情＠読取光学系（３２）と、上側
のバーコード読取光ニア−系（３５）とを有する。

両光学系（３２）及び（３５）は、発光ダイオード（３
３）及び（３６）からの光をカード　（２０１３）の記
録ｆｆ＋！（１２）及びバーコードｉ７（＋（２４ｂ）
にそれぞれ照射して、カード（２０Ｂ）からの反射光を
それぞれＣＣＶ受光器（ラインセンサ）　　（３４）及
びフ第１・ダイオード（３’／）で検出するように構成
される。

（３８）は供送ローラである。

光学系（３５）によって読み取られたバーコードが所定
のＩＤと一致しない場合、光学系（３２）による主情＠
ｉ読取を待たずに、カード（２０Ｂ）が装置（３０）外
に排出される。

前述のように、保護膜（２３）側から見た記録層（１２
）の反射率が４０％程度と高いため、バーコード部（２
４ｂ）は光学的に晶コントラストとなり、検出裕度が大
きくなって、バーコード読取光学系（３５）として構成
が簡単で低価格のものを使用することができる。

また、カード（２０Ｂ　）の挿入直後にバーコードが読
み取られない場合は、逆向きに挿入されたものと判断さ
れて、同様に、カード（２０Ｂ）が排出され、逆方向挿
入が防止される。

次に、第５図及び第６図を参照しながら、本発明による
光学カードの更に他の実施例について説明する。

本発明の更に他の実施例の構成を第５図に示す。

この第５図において、前出第１図及び第７図に対ｊ心す
る部分には同一の符号を付して重複説明を省略する。

第５図において、（２４ｍ）は位置決めマークとしての
インク欠除部であって、光学カード（２０Ｍ）の長平方
向（Ｘ方向）及び幅方向（Ｙ方向）にそれぞれ対応する
基準線を有する。その余の構成は第Ｉ図の実りｂ例と同
様である。

第５図の実施例の光学カード（２０Ｂ　）のための光学
装置（４０）は、第６図に示すように、カード載置台（
トレイ）（４１）の下側の主情報書込光学系（４２）と
、上側の位置決めマーク読取用光学系（ピックアップ）
　　（４３）とを有する。両光学系（４２）及び（４３
）は、図示を省略した同−載台に固定され、トレイ　（
４１）はカード（２０Ｍ）を載置してＸ方向及びＹ方向
に移動するように構成されている。

図ボを省略した給送機構によって、光学カード（２０Ｍ
）がトレイ　（４１）に載置されると、トレイ（４１）
がまずＸ方向に移動する。ビ・ノクア・ノブ（４３）は
レーザダイオ−１”（４４）からの光をカード（２０Ｍ
）の上面（２４ｂ　）に照射して、カード（２０Ｍ）か
らの反射光をビームスプリンタ（４５）を介してフォト
ダイオード（４６）で受光する。

ピックアップ（４３）が位置決めマーク（２４ｍ　）の
Ｘ方向の基準線を検出すると、トレイ　（４１）はＸ方
向の移動を停止し、カード（２０Ｍ　’）がＸ方向に関
して所定位置に配される。

次いで、トレイ　（４１）がＹ方向に移動し、上述と同
様にして、カード（２０Ｍ　）がＹ方向に関して所定位
置に配されて、位置決めが完了する。

しかる後１、書込光学系（４２）の高レベルのレーザ光
ＬＢがカード（２０Ｍ）の記録層（１２）を照射して、
主情報が所定のｍ域に書き込まれる。

〔発明の効果」 以上詳述のように、本発明によれば、透明基板上に形成
された記録層を透明膜で被覆保護すると共に、この透明
腺の表面に所定のパターンの陰画を印刷するようにした
ので、この所定のパターンを、記録層裏面の金属光沢を
有する陽画として、高級感を伴って個性的に表示するこ
とができる光学カードが得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明による光学カードの一実施例
の構成を示す斜視図及び分解断面図、第３図は本発明の
他の実施例の構成を示す斜？Ｍ図、第４図は、第３図の
実施例のための読取装置の構成を示ず路線側面図、第５
図は本発明の更に他の実施例の構成を示す斜視図、第６
図は第５図の実施例のための光学装置の構成を示す路線
側面図、第７図及び第８図は従来の光学カードの構成例
を不す斜視図及び分解断面図である。 （１１）は透明基板、（１２）は光学記録層、（２０）
　。 （２０Ｂ）　、　　（２０Ｍ）は光学カード、　（２３
）は透明保護膜、（２４）は印刷インク、（２４ｂ）　
、　　（２４ｃ）　。 （２４ｆ　）　、　　（２４ｍ　）はインク欠除部であ
る。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 透明基板上の光学記録層を保護層で被覆するようにした
   光学カードにおいて、 上記保護層を透明膜とすると共に、 この透明膜の表面に所定のパターンの陰画を印刷するよ
   うにしたことを特徴とする光学カード。