JPH01214349A - 超音波内視鏡 - Google Patents

超音波内視鏡

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JPH01214349A
JPH01214349A JP3921888A JP3921888A JPH01214349A JP H01214349 A JPH01214349 A JP H01214349A JP 3921888 A JP3921888 A JP 3921888A JP 3921888 A JP3921888 A JP 3921888A JP H01214349 A JPH01214349 A JP H01214349A
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strands
flexible shaft
coil
loosely wound
wound
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JP3921888A
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Kazuo Baba
馬場 和雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、人体管腔あるいは機械の管等の内空に挿入し
、管腔の光学観察及び周囲の超音波検査を行なう超音波
内視鏡に係わり、詳しくは中空のフレキシブルシャフト
を用いて先端の超音波振動子を回転させる機械走査型の
超音波内視鏡の回転伝達機構に関するものである。
[従来の技術] 挿入部先端に超音波走査ヘッドと観察光学系等の内視鏡
先端機能構成要素とを設けた機械走査型の超音波内視鏡
は、近年特に医療分野において大いに使用されるように
なって来ている。この機械走査型の超音波内視鏡の走査
機構は、操作部に設けたモータの回転を挿入部の中に通
したフレキシブルシャフトによって先端に伝え、先端の
振動子を回転させる構造がとられており、振動子は挿入
方向に沿った軸の回りに回転するようになっている。す
なわち挿入方向に垂直な断面を回転走査するようになっ
ている。
この機械走査型の超音波内視鏡の中で、挿入方向前方を
光学観察する前方視型の観察光学系と、挿入方向に垂直
な断面を360°全周欠けなく回転走査する超音波走査
機構をもつタイプのものの構造として、以下の様な構造
が考えられる。
それは観察光学系等の内視鏡先端機能構成要素を挿入部
の中心部に挿通し、挿入部先端端面まで導き、その先端
部項四に中空の回転軸を設け、この軸のm個周面に振動
子を配設し、更にこの中空の回転軸に、観察光学系等の
内視鏡先端機能構成要素を内部に通す事ができる多重コ
イルでできた中空のフレキシブルシャフトを連結して、
操作部に設けた駆動源の回転をこのフレキシブルシャフ
トによって先端の中空の回転軸に伝達し走査すると言う
構造である。
[発明が解決しようとする課題] しかしこの方法では中心に内視鏡先端機能構成要素を通
せるような太さの中空のフレキシブルシャフトを用いね
ばならない、多重コイルでできた中空のフレキシブルシ
ャフトは一般的に、回転をしっかり伝達する為に、密着
巻のコイルが用いられている。密着巻のコイルでは、屈
曲時に曲がりの外側には引張力が、内側には圧縮力が加
わり、内側においては隣り合うコイルの素線どうじが競
り合って、1部が飛び出したり引っ込んだりし座屈する
要因を持っている。第4図はその状態を示す従来のフレ
キシブルシャフトの原理図である。
屈曲しない自然な状態の長さAに対し屈曲時のA′は大
巾に縮小する。
径の細いものは屈曲時でも内側の圧縮量が真っ直ぐな時
と比べてそう大きくなく、座屈する危険は少ないが、径
が太くなると圧縮量が多くなって、座屈してしまう、こ
の為、観察光学系等の内視鏡先端機能構成要素等を内部
に通す事ができるような太さの中空のフレキシブルシャ
フトは屈曲時に座屈しやすく、滑らかな回転が得られな
いと言う問題があった。
本発明は上記問題を鑑み発明したものであり、多重コイ
ルでできた太い中空のフレキシブルシャフトを使用して
も滑らかで安定した回転伝達が得られるようにする事を
目的にしたものである。
[課題を解決する為の手段] 本発明の超音波内視鏡の特徴は、挿入部先端に観察光学
系等の内視鏡先端機能構成要素と併設した超音波走査ヘ
ッドと、手元側の操作部に設けた超音波走査駆動部とを
有し、該超音波走査ヘッドと該超音波走査駆動部とを多
重コイルでできた中空のフレキシブルシャフトで連結し
たものにおいて、該フレキシブルシャフトの少なくとも
1部に粗巻部を設けた事にある。
[作用] 本発明では、フレキシブルシャフトの少なくとも1部に
粗巻部を設けなので、屈曲時における圧縮力を素線の間
隔がつまる事で吸収し、素線どうじの競り合いが少なく
なり、よって屈曲時にも座屈する事なく、滑らかで安定
した回転を伝達するようになる。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第5図は本実施例の全体構成図であり、先端部1、湾曲
部2.蛇管部3.からなる挿入部4と、湾曲繰作部5.
送気送水吸引操作部6.接眼部7゜チャンネル口8.及
び、超音波走査駆動部9からなる操作部10、更には照
明光伝送用ファイバー束や電気ケーブル等が通るケーブ
ル111本装置と図示しない光源装置、及び超音波観測
装置とをつなぐ為のコネクタ一部12から構成されてい
る。
尚、接眼部7は観察光学系にCCD撮像素子等のイメー
ジセンサ−を用いた場合には必ずしも必要はない。
第1図は本実施例の挿入部の詳細な側面断面図である。
中心部には第1図のイ矢視図である第2図に示すように
、先端端面に開口した観察光学系の対物レンズ13.及
び照明光学系の照明窓14゜送気送水ノズル15.吸引
口16等の内視鏡先端機能構成要素が設けてあり、挿入
部の中心部を通り操作部側へとつながっている。この周
囲には軸受17により支持された中空の回転軸18が有
り、これの周面には回転軸方向に垂直に超音波ビームを
出すように振動子19が設けてあり、超音波走査ヘッド
42を形成している。S動子はダンパー材が不要な高分
子振動子が回転軸の径を小さくするうえで望ましい0回
転軸18の後端側には、観察光学系等の内視鏡先端機能
構成要素を内部に通す事ができる多重コイルでできた中
空のフレキシブルシャフト20が連結されており、この
フレキシブルシャフト20の後端は操作部10の超音波
駆動部9につながっている。このフレキシブルシャフト
20は3重のコイルで構成されており、第2重目のコイ
ル21は粗巻で振動子19のケーブル22より太い素線
で出来ており、素線間の空間にコイルの巻方向に沿って
振動子のケーブル22が挿通されるようになっている。
又、このコイル21は回転力が加わると径が縮む方向に
巻かれている。−谷内側の第1重目のコイル23は、第
2重目のコイル21と逆方向に巻かれ、外側の第3重目
のコイル24は、第2重目のコイル21と同方向に、且
つ巻きのピッチを変えて巻かれており、回転によって第
1重目のコイル23は外側に、第2重目のコイル21は
内側に膨脂あるいは収縮し競り合って遊びのないしっか
りとした回転伝達ができるようになり、更に第3重目の
コイル24が第2重目のコイル21にしつくりフィツト
するようになっている。第1重目、第3重目のコイル2
3.24は第2重目のコイル21より細い素線でできて
いるほうが柔軟性上型ましい。
このような構造のこのフレキシブルシャフト20は、更
に挿入部4の湾曲部2に相当する部分が第1重目、第3
重目のコイル23.24においても密着巻でなく、隣り
合う素線間に空きのある粗巻部41が形成されている。
尚、この粗巻部分は挿入部4の屈曲の大きくなる部分に
必要に応じ複数箇所設けても、あるいは全長に渡り粗巻
にしても良い。
25は内視鏡先端機能構成要素及び軸受17を保持する
先端ブロックaであり、ここには後述のオイル36を注
入する為の注入口42があり、密封ネジ43でシールさ
れている。26は先端部1の基台で、回転軸18を支持
する軸受27を保持する先端ブロックbである。この先
端ブロックb26にはバルーン28内に脱気水等の超音
波伝達媒体29を注入する為の注水口30と、空気や脱
気水等を排出する為の排出口31が設けである。
32は注水口30と操作部側とを結ぶ送水チューブ、3
3は排出口31と操作部側とを結ぶ排水チューブである
34は回転軸の回転を検出する角度検出器である。磁気
式又は光学式のものが望ましい。
回転軸18周囲はフレキシブルシャフト20をガードす
るガイドチューブ35の内空に通じて超音波伝達媒体を
兼ねるオイル36が満たされている。37は超音波走査
の開口部を覆う超音波の良伝達材で出来な開口窓である
38は湾曲部2の湾曲管、39は湾曲部2を覆う湾曲ゴ
ムである。又、40は湾曲管38を湾曲操作部5での遠
隔操作で湾曲させる為のワイヤーである。
以上のような構造の本装置においては、湾曲部2が湾曲
しフレキシブルシャフト20が屈曲した時においても、
圧縮力による素線の競り合いを粗巻の空間部が吸収して
くれる為座屈が生じる事無く回転を伝達する。第3図は
その状態を示す原理図である。
尚、上記実施例では3重コイルとし、2重目のコイルの
空間に振動子のケーブルを引き回した構造のフレキシブ
ルシャフトを用いたが、S動子のケーブルは別に設けて
、回転力を伝える為だけの2重コイルとし、内側の1重
目のコイルを回転力が加わった時に径が膨らむ方向に巻
き、外側の2重目のコイルを縮む方向に巻いたものとし
た上で、少なくとも1部に、例えば湾曲部等屈曲の大き
い部分に位置する所を粗巻にしたものを用いても良い。
[発明の効果] 本発明では、多重コイルでできた中空のフレキシブルシ
ャフトの少なくとも1部に粗巻部を設けたので、屈曲時
の圧縮力を素線の間隔がつまる事で吸収でき、素線どう
しの競り合いが少なくなり、よって屈曲時にも座屈する
事なく、滑らかで安定した回転が伝達でき、滑らかで安
定した超音波走査が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の挿入部の詳細な側面断面図である。 第2図は第1図のイ矢視図である。 第3図は本実施例のフレキシブルシャフトの屈曲時の状
憇を示した原理図である。 第4図は従来のフレキシブルシャフトの屈曲時の状態を
示した原理図である。 第5図は本実施例の全体構成図である。 18 回転軸 20 フレキシブルシャフト 41 粗巻部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 挿入部先端に観察光学系等の内視鏡先端機能構成要素と
    併設した超音波走査ヘッドと、手元側の操作部に設けた
    超音波走査駆動部とを有し、該超音波走査ヘッドと該超
    音波走査駆動部とを多重コイルでできた中空のフレキシ
    ブルシャフトで連結したものにおいて、該フレキシブル
    シャフトの少なくとも1部に粗巻部を設けた事を特徴と
    する超音波内視鏡。
JP63039218A 1988-02-22 1988-02-22 超音波内視鏡 Expired - Lifetime JPH0747026B2 (ja)

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JP63039218A JPH0747026B2 (ja) 1988-02-22 1988-02-22 超音波内視鏡

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JPH01214349A true JPH01214349A (ja) 1989-08-28
JPH0747026B2 JPH0747026B2 (ja) 1995-05-24

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0420354U (ja) * 1990-06-08 1992-02-20
US6726568B2 (en) 2000-03-31 2004-04-27 Fuji Photo Optical Co., Ltd. Coil shaft and method for fabricating same

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