JPH01214280A - 温度差発電システム - Google Patents
温度差発電システムInfo
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- JPH01214280A JPH01214280A JP3524688A JP3524688A JPH01214280A JP H01214280 A JPH01214280 A JP H01214280A JP 3524688 A JP3524688 A JP 3524688A JP 3524688 A JP3524688 A JP 3524688A JP H01214280 A JPH01214280 A JP H01214280A
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- Pending
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Landscapes
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はペルチェ効果に基づく熱起電力の発生とそのエ
ネルギー移動に関し、超電導体を用いることで、高温部
/低温部間のオーム降下を防止することで効率よく電力
を取出し可能なシステムに関する。
ネルギー移動に関し、超電導体を用いることで、高温部
/低温部間のオーム降下を防止することで効率よく電力
を取出し可能なシステムに関する。
温度差発電システムの一つである海水温度差発電システ
ムを例とすれば、従来は熱帯海水表層水にて冷媒の加温
を、深層部海水にて熱機関の冷却を行ない機サイクルを
構成している。したがって、この冷却には深層部海水を
機械的にポンプアップするので、大量の海水移送による
勤人なエネルギーが必要となり、効率的発電の障害とな
る。尚、超電導材利用の発電機の例としては特開昭61
−185063号公報等がある。
ムを例とすれば、従来は熱帯海水表層水にて冷媒の加温
を、深層部海水にて熱機関の冷却を行ない機サイクルを
構成している。したがって、この冷却には深層部海水を
機械的にポンプアップするので、大量の海水移送による
勤人なエネルギーが必要となり、効率的発電の障害とな
る。尚、超電導材利用の発電機の例としては特開昭61
−185063号公報等がある。
従来、ペルチェ効果に基づく発電システムは、構成材料
の電気抵抗が大きく1発生電気量があまりにも小さい反
面ジュール熱損傷があまりにも大きすぎて発電システム
を考えることすら困難であった。そして、ペルチェ効果
は、熱伝対としてもっばら温度計測に用いられる程度で
あった。
の電気抵抗が大きく1発生電気量があまりにも小さい反
面ジュール熱損傷があまりにも大きすぎて発電システム
を考えることすら困難であった。そして、ペルチェ効果
は、熱伝対としてもっばら温度計測に用いられる程度で
あった。
一方、以下が可能となった現在、新たな大規模システム
が可能となったものである。
が可能となったものである。
a)高温超電導体の薄板
b)高温超電導体のリード線
本発明の目的は、ジュール熱による障害を回避した温度
差発電システムを提供するにある。
差発電システムを提供するにある。
各種熱機関における高温部分や地球規模で存在する高温
部分、あるいはその逆の低温部分は一般に互いに遠距離
に存在する。その為、前述のジュール熱に基づく障害が
著しく、それらを有効に利用することが困難であった。
部分、あるいはその逆の低温部分は一般に互いに遠距離
に存在する。その為、前述のジュール熱に基づく障害が
著しく、それらを有効に利用することが困難であった。
一方、起電導現像を利用すると、距離の効果が無視しえ
るので、これらの高温および低温を有効に利用出来る訳
である。
るので、これらの高温および低温を有効に利用出来る訳
である。
本発明の特徴は、異なる熱起電力を有する2つの超電導
材を用いてベルチェ素子及び素子間のリードを構成し、
かつ、2組の素子を高温部と低温部に設置し、これらの
ループ間に流れる電流を取出し可能とすることにある。
材を用いてベルチェ素子及び素子間のリードを構成し、
かつ、2組の素子を高温部と低温部に設置し、これらの
ループ間に流れる電流を取出し可能とすることにある。
ペルチェ効果に基づく熱の移動は、高熱部と低熱部をベ
ルチェ素子およびそれらを接続する超電導線でつなぐと
両者間に電流が発生する。この電流を取出すことで発電
が可能となる。
ルチェ素子およびそれらを接続する超電導線でつなぐと
両者間に電流が発生する。この電流を取出すことで発電
が可能となる。
高温部、低温部をそれぞれ、熱帯の海面水、深海水とす
ることで発電とその実質的な取出しが可能である。これ
を地球規模とすれば、砂バクと北 −極のエネル
ギーの有効利用が可能となるものである。
ることで発電とその実質的な取出しが可能である。これ
を地球規模とすれば、砂バクと北 −極のエネル
ギーの有効利用が可能となるものである。
ペルチェ効果に基づく熱の移動は第1図のように構成さ
れる。すなわち、高温部分5と低温部分6を夫々が有す
るペルチェ素子1,2およびそれらを接続する超電導リ
ード線4でつなぐと両者間に電流が発生する。尚、3は
発電機である。この電流を取出すことで発電が可能とな
る。
れる。すなわち、高温部分5と低温部分6を夫々が有す
るペルチェ素子1,2およびそれらを接続する超電導リ
ード線4でつなぐと両者間に電流が発生する。尚、3は
発電機である。この電流を取出すことで発電が可能とな
る。
第2図はその例を実機規模で示すもので、高温部、低温
部をそれぞれ、熱帯の海面水、深海水とすることで発電
とその実質的な取出しが可能である。これを地球規模と
すれば、砂バクと北極のエネルギーの有効利用が可能と
なるものである。
部をそれぞれ、熱帯の海面水、深海水とすることで発電
とその実質的な取出しが可能である。これを地球規模と
すれば、砂バクと北極のエネルギーの有効利用が可能と
なるものである。
1100mX100*大のMgO基板上に30μm厚の
YBazCuaOX (物質A)をスパッタリングによ
り成膜し、その後0の約10%をFにおきかえた上記物
質(物質B)を上記の膜上力に同様にして成膜し、その
後、酸素雰囲気中で900℃+5hrの熱処理を与えた
。この薄膜上方および下方より、それぞれ同一物質で作
成した0、5 mφX5mのリード線材を引出した構造
体を作成した。
YBazCuaOX (物質A)をスパッタリングによ
り成膜し、その後0の約10%をFにおきかえた上記物
質(物質B)を上記の膜上力に同様にして成膜し、その
後、酸素雰囲気中で900℃+5hrの熱処理を与えた
。この薄膜上方および下方より、それぞれ同一物質で作
成した0、5 mφX5mのリード線材を引出した構造
体を作成した。
このようにして作成した構造体2枚を物質A側同志およ
び物質B側同意のリード線間を電気的に接続し構造体−
■は一260℃、構造体−■は一203℃の容器内に浸
漬した。そして、リード線間に流れる電流を磁力線電流
計に28111定した。この結果、構造体Iと■が共に
一260℃又は−203°との場合には電流発生が観察
されないものの、上記のように温度差をつけた場合は1
〜8mA程度の電流が観察された。
び物質B側同意のリード線間を電気的に接続し構造体−
■は一260℃、構造体−■は一203℃の容器内に浸
漬した。そして、リード線間に流れる電流を磁力線電流
計に28111定した。この結果、構造体Iと■が共に
一260℃又は−203°との場合には電流発生が観察
されないものの、上記のように温度差をつけた場合は1
〜8mA程度の電流が観察された。
以上より、本構造体を大規模に構成することにより、大
電流の取出しが可能になる。また、高温超電導体の臨界
温度が常温付近まで上昇すれば、第2図に示すような大
規模な発電システムや地球規模の温度差による発電シス
テムが可能になるものである。
電流の取出しが可能になる。また、高温超電導体の臨界
温度が常温付近まで上昇すれば、第2図に示すような大
規模な発電システムや地球規模の温度差による発電シス
テムが可能になるものである。
以上説明した通り1本発明によれば、ジュール熱による
障害を回避した温度差発電システムが得られる。
障害を回避した温度差発電システムが得られる。
第1図、第2図は夫々本発明の一実施例に係るペルチェ
効果利用発電のシステム構成図である。 ■・・・ペルチェ素子低熱部、2・・・ペルチェ素子τ
6熱部、3・・・発電機、4・・・超電導リード線、5
・・・高温部分、6・・・低温部分。 代理人 弁理士 小用邑、!7\
効果利用発電のシステム構成図である。 ■・・・ペルチェ素子低熱部、2・・・ペルチェ素子τ
6熱部、3・・・発電機、4・・・超電導リード線、5
・・・高温部分、6・・・低温部分。 代理人 弁理士 小用邑、!7\
Claims (1)
- 1、異なる熱起電力を有する2つの超電導材料を用いペ
ルチエ素子および素子間のリード線を構成すると共に2
組の素子を高温部と低温部に設置し、これらのループ間
に流れる電流を取出し可能としたことを特徴とする温度
差発電システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3524688A JPH01214280A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 温度差発電システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3524688A JPH01214280A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 温度差発電システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01214280A true JPH01214280A (ja) | 1989-08-28 |
Family
ID=12436477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3524688A Pending JPH01214280A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 温度差発電システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01214280A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002101912A1 (fr) * | 2001-06-07 | 2002-12-19 | Kabushiki Kaisha Meidensha | Dispositif a effet thermoelectrique, systeme direct de conversion d'energie, et systeme de conversion d'energie |
JP2008091923A (ja) * | 2007-10-01 | 2008-04-17 | Toshiba Corp | 超電導マグネット装置および超電導コイル励磁方法 |
CN102072105A (zh) * | 2011-01-20 | 2011-05-25 | 顾为东 | 风力蓄能供电系统 |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP3524688A patent/JPH01214280A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002101912A1 (fr) * | 2001-06-07 | 2002-12-19 | Kabushiki Kaisha Meidensha | Dispositif a effet thermoelectrique, systeme direct de conversion d'energie, et systeme de conversion d'energie |
US7812246B2 (en) | 2001-06-07 | 2010-10-12 | Kabushiki Kaisha Meidensha | Thermoelectric effect device, energy direct conversion system, and energy conversion system |
JP2008091923A (ja) * | 2007-10-01 | 2008-04-17 | Toshiba Corp | 超電導マグネット装置および超電導コイル励磁方法 |
JP4664952B2 (ja) * | 2007-10-01 | 2011-04-06 | 株式会社東芝 | 超電導マグネット装置 |
CN102072105A (zh) * | 2011-01-20 | 2011-05-25 | 顾为东 | 风力蓄能供电系统 |
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