JPH0121385B2 - - Google Patents
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- JPH0121385B2 JPH0121385B2 JP57184815A JP18481582A JPH0121385B2 JP H0121385 B2 JPH0121385 B2 JP H0121385B2 JP 57184815 A JP57184815 A JP 57184815A JP 18481582 A JP18481582 A JP 18481582A JP H0121385 B2 JPH0121385 B2 JP H0121385B2
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- rubber
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L21/00—Joints with sleeve or socket
- F16L21/02—Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sewage (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、天然ゴム系又は合成ゴム系の通電発
熱体1の全周面に加熱、、溶融型の合成ゴム系シ
ーリング材2を装着して成るホツトメルトパツキ
ン材及びこれを鉄筋コンクリート製のu字型又は
ベンチ型フリユーム管(以下、フリユーム管と略
称する)の接合部のシール個所に装填してから、
前記通電発熱体2に電流を通し発熱させ加熱溶融
型のシーリング材を軟化溶融させ、フリユーム管
のシール個所を完全に密封するホツトメルトパツ
キン材及びその施工法に関するものである。 側溝用に使用されるフリユーム管とフリユーム
管との継目部分には従来紐状の発泡体単体又は1
部に粘着材を貼着したパツキン材(以下Aタイプ
とする)もしくは発泡体の全周又は相対する両面
に粘着材を貼着したパツキン材(以下Bタイプと
する)が使用されている。 しかしながらAタイプパツキン材ついては取付
後、経時により発泡体の圧縮復元性が小さくなつ
た状態で地盤の変動でフリユーム管が動いた場
合、間隙が生じ漏水する。 Bタイプパツキン材については所定の取付位置
に適切な圧縮をした状態に固定された場合は、水
密性は抜群の効果を発揮し、フリユーム管が不同
変動しても漏水は発生しないが、パツキン材をフ
リユーム管に取り付け、他方のフリユーム管ソケ
ツト部に押し込む時にパツキン材の表面粘着性に
より、所定以外の部分にくつついて、フリユーム
管ソケツト部の適切な位置にパツキン材及びフリ
ユーム管が固定されない場合が多く取付施工性が
著しく煩雑となる欠点がある。 本発明は以上の欠点を解消し、フリユーム管の
接合を迅速に行い且つ確実に止水するパツキン材
を提供するものである。 本発明は、側溝用のフリユーム管の接合を迅速
に行いかつ確実に止水するホツトメルトパツキン
材3において天然ゴム、ブチルゴム、エチレンプ
ロピレンゴム等の合成ゴム、単独もしくは2種以
上の混合物、ケツチエンブラツク等のカーボンブ
ラツク、炭酸カルシウム、パラフイン系又はナフ
テン系の軟化剤のほか、加硫剤、加硫促進剤、加
硫助剤等のゴム添加剤を含み、それ自体が電流を
通して発熱する合成ゴム系の紐状の通電発熱条体
1を芯材として、その全周面に、ブチルゴム、エ
チレンプロピレンゴム、スチレンブタジエン共重
合体ゴム等の合成ゴム単独もしくは2種以上の混
合物、カーボンブラツク、テルペンフエノール樹
脂、ナフテン系オイルを含む加熱溶融型の合成ゴ
ム系シーリング材2を被覆装着してなることを特
徴とする。 つまり、本発明の通電発熱条体1は、それ自体
が電流を通すことにより、発熱する合成ゴム系の
加硫ゴムであり、当該ホツトメルトパツキン材3
をフリユーム管の接合部のシール個所に仮に置
き、フリユーム管同士を接合させ、通電発熱条体
1に電流を通して発熱させ、加熱溶融型の合成ゴ
ム系シーリング材2を軟化溶融させることによ
り、フリユーム管接合部のコンクリート表面の凹
凸にもなじみ、迅速確実且つ強固に接着すること
ができると同時に、通電発熱体1が加硫ゴムであ
ることにより、圧縮永久歪が小さく、確実に止水
するためのパツキン材として、接着性復元性、取
付施工性の性能を具備した優れたパツキン材であ
る。 本発明のパツキン材に使用される通電発熱体と
しては、天然ゴム、合成ゴムなどの種種のポリマ
ー単独もしくは2種類以上の混合物として使用で
きるが、好ましくは耐候性、柔軟性の優れたエチ
レンプロピレンゴム、ブチルゴムが使用できる。
更に、これらに導電性を有する補強剤、軟化剤、
充填剤、加硫剤、加硫促進剤、加硫助剤、老化防
止剤などで混合して、体積固有抵抗の小さい導電
性を有する通電発熱体を造ることができる。又、
ホツトメルト材としてはエチレンプロピレンゴ
ム、ブチルゴム、スチレンブタジエン共重合ゴ
ム、クロロプレンゴム、ブタジエンゴム、イソプ
レンゴムなどの種々のポリマー単独、もしくは2
種以上の混合物として使用できるが、好ましく
は、耐候性、柔軟性、接着性の優れたブチルゴム
が使用できる。更に、これらに補強剤、合成樹
脂、軟化剤、老化防止剤、表面粘着防止用滑剤な
どを混合して、常温において表面的には低粘着で
あり、加温することにより溶融でき、強粘着とな
るホツトメルト材を造ることができる。 以下本発明の実施例を示す。 実施例 1 第1図の如き、通電発熱体1として表―1に示
すNo.1の配合とホツトメルトシーリング材2とし
て表―2に示すNo.3の配合とからなるパツキン材
3を、φ300mmのu字フリユーム管の接合部フリ
ユーム管継手部4と、フリユーム管ソケツト部5
との間のほゞ所定の位置に仮合せの後、パツキン
材3に内装した通電発熱体1に、電池6と導線7
とを介して100Vの電流を2〜4分通して発熱さ
せることにより、ホツトメルトするシーリング材
2を軟化溶融させる。この時、フリユーム管継手
部4、又はフリユーム管ソケツト部5を所定位置
に合わせながら押し込み第3図に示すように圧着
する。この作業においてホツトメルトパツキン材
3は常温では低粘着のため仮合せ作業が容易であ
り、ホツトメルトパツキン材3はシーリング材2
の溶融後、粘着力を生じ、フリユーム管に貼着さ
れる。又、溶融状態で貼着されるため、フリユー
ム管の表面の凹凸になじみ易く確実に施工を行う
ことができた。 実施例 2 実施例1の通電発熱体1として表―1に示すNo.
1の配合のかわりにNo.2の配合を使用したパツキ
ン材3を、φ300mmのu字フリユーム管の接合部、
すなわちフリユーム管継手部4とフリユーム管ソ
ケツト部5との間の所定の位置仮合せした後、パ
ツキン材3に内装した通電発熱体1に、実施例1
と同じように100Vの電流を2〜4分通して、発
熱させることにより、ホツトメルトのシーリング
材2を軟化溶融させる。この時、フリユーム管継
手部4、又はフリユーム管ソケツト部5を所定位
置に合わせながら押し込み第3図に示すように圧
着する。この作業においてホツトメルトは常温で
は低粘着のため仮合せ作業が容易であり、ホツト
メルトパツキン材3は溶融後、粘着力を生じ、フ
リユーム管に貼着される。又、溶融状態で貼着さ
れるため、フリユーム管の表面の凹凸になじみ易
く確実に施工を行うことができた。 比較例 1 前記Aタイプのパツキン材として円筒形中空発
泡体の1部にゴム系粘着塑性体を着けたものを使
用した。第2図、第3図に示すように実施例と同
様にフリユーム管へ粘着塑性体面を貼着した後、
フリユーム管の所定位置に押し込む。 この作業においては、フリユーム管に当たる面
に粘着体が無いため取付作業は容易であつた。 比較例 2 前記Bタイプのパツキン材として円筒形中空発
泡体の相対する両面にゴム系粘着塑性体を着けた
ものを使用する。第2図、第3図に示すように実
施例と同様にフリユーム管に粘着塑性体の着いた
面を貼着した後、フリユーム管の所定位置に押し
込む。この作業においては、パツキン材の粘着面
がフリユーム管の所定固所以外の所に当つて粘着
し作業は困難であつた。 【表】 【表】 【表】 定
【表】 【表】 漏水試験 パツキン材を取り付けたフリユーム管に水を張
り1ケ月後の漏水状態を観察したが漏水は認めら
れなかつた。 又フリユーム管の不等変動を想定してフリユー
ム管接合部にムーブメントを与えた後、漏水状態
を観察したがこの場合も漏水は認められなかつ
た。 テスト結果 【表】 以上の結果より、本発明によるパツキン材は施
工性、水密性に優れている。又本発明の施工法は
顕著な効果を奏する。
熱体1の全周面に加熱、、溶融型の合成ゴム系シ
ーリング材2を装着して成るホツトメルトパツキ
ン材及びこれを鉄筋コンクリート製のu字型又は
ベンチ型フリユーム管(以下、フリユーム管と略
称する)の接合部のシール個所に装填してから、
前記通電発熱体2に電流を通し発熱させ加熱溶融
型のシーリング材を軟化溶融させ、フリユーム管
のシール個所を完全に密封するホツトメルトパツ
キン材及びその施工法に関するものである。 側溝用に使用されるフリユーム管とフリユーム
管との継目部分には従来紐状の発泡体単体又は1
部に粘着材を貼着したパツキン材(以下Aタイプ
とする)もしくは発泡体の全周又は相対する両面
に粘着材を貼着したパツキン材(以下Bタイプと
する)が使用されている。 しかしながらAタイプパツキン材ついては取付
後、経時により発泡体の圧縮復元性が小さくなつ
た状態で地盤の変動でフリユーム管が動いた場
合、間隙が生じ漏水する。 Bタイプパツキン材については所定の取付位置
に適切な圧縮をした状態に固定された場合は、水
密性は抜群の効果を発揮し、フリユーム管が不同
変動しても漏水は発生しないが、パツキン材をフ
リユーム管に取り付け、他方のフリユーム管ソケ
ツト部に押し込む時にパツキン材の表面粘着性に
より、所定以外の部分にくつついて、フリユーム
管ソケツト部の適切な位置にパツキン材及びフリ
ユーム管が固定されない場合が多く取付施工性が
著しく煩雑となる欠点がある。 本発明は以上の欠点を解消し、フリユーム管の
接合を迅速に行い且つ確実に止水するパツキン材
を提供するものである。 本発明は、側溝用のフリユーム管の接合を迅速
に行いかつ確実に止水するホツトメルトパツキン
材3において天然ゴム、ブチルゴム、エチレンプ
ロピレンゴム等の合成ゴム、単独もしくは2種以
上の混合物、ケツチエンブラツク等のカーボンブ
ラツク、炭酸カルシウム、パラフイン系又はナフ
テン系の軟化剤のほか、加硫剤、加硫促進剤、加
硫助剤等のゴム添加剤を含み、それ自体が電流を
通して発熱する合成ゴム系の紐状の通電発熱条体
1を芯材として、その全周面に、ブチルゴム、エ
チレンプロピレンゴム、スチレンブタジエン共重
合体ゴム等の合成ゴム単独もしくは2種以上の混
合物、カーボンブラツク、テルペンフエノール樹
脂、ナフテン系オイルを含む加熱溶融型の合成ゴ
ム系シーリング材2を被覆装着してなることを特
徴とする。 つまり、本発明の通電発熱条体1は、それ自体
が電流を通すことにより、発熱する合成ゴム系の
加硫ゴムであり、当該ホツトメルトパツキン材3
をフリユーム管の接合部のシール個所に仮に置
き、フリユーム管同士を接合させ、通電発熱条体
1に電流を通して発熱させ、加熱溶融型の合成ゴ
ム系シーリング材2を軟化溶融させることによ
り、フリユーム管接合部のコンクリート表面の凹
凸にもなじみ、迅速確実且つ強固に接着すること
ができると同時に、通電発熱体1が加硫ゴムであ
ることにより、圧縮永久歪が小さく、確実に止水
するためのパツキン材として、接着性復元性、取
付施工性の性能を具備した優れたパツキン材であ
る。 本発明のパツキン材に使用される通電発熱体と
しては、天然ゴム、合成ゴムなどの種種のポリマ
ー単独もしくは2種類以上の混合物として使用で
きるが、好ましくは耐候性、柔軟性の優れたエチ
レンプロピレンゴム、ブチルゴムが使用できる。
更に、これらに導電性を有する補強剤、軟化剤、
充填剤、加硫剤、加硫促進剤、加硫助剤、老化防
止剤などで混合して、体積固有抵抗の小さい導電
性を有する通電発熱体を造ることができる。又、
ホツトメルト材としてはエチレンプロピレンゴ
ム、ブチルゴム、スチレンブタジエン共重合ゴ
ム、クロロプレンゴム、ブタジエンゴム、イソプ
レンゴムなどの種々のポリマー単独、もしくは2
種以上の混合物として使用できるが、好ましく
は、耐候性、柔軟性、接着性の優れたブチルゴム
が使用できる。更に、これらに補強剤、合成樹
脂、軟化剤、老化防止剤、表面粘着防止用滑剤な
どを混合して、常温において表面的には低粘着で
あり、加温することにより溶融でき、強粘着とな
るホツトメルト材を造ることができる。 以下本発明の実施例を示す。 実施例 1 第1図の如き、通電発熱体1として表―1に示
すNo.1の配合とホツトメルトシーリング材2とし
て表―2に示すNo.3の配合とからなるパツキン材
3を、φ300mmのu字フリユーム管の接合部フリ
ユーム管継手部4と、フリユーム管ソケツト部5
との間のほゞ所定の位置に仮合せの後、パツキン
材3に内装した通電発熱体1に、電池6と導線7
とを介して100Vの電流を2〜4分通して発熱さ
せることにより、ホツトメルトするシーリング材
2を軟化溶融させる。この時、フリユーム管継手
部4、又はフリユーム管ソケツト部5を所定位置
に合わせながら押し込み第3図に示すように圧着
する。この作業においてホツトメルトパツキン材
3は常温では低粘着のため仮合せ作業が容易であ
り、ホツトメルトパツキン材3はシーリング材2
の溶融後、粘着力を生じ、フリユーム管に貼着さ
れる。又、溶融状態で貼着されるため、フリユー
ム管の表面の凹凸になじみ易く確実に施工を行う
ことができた。 実施例 2 実施例1の通電発熱体1として表―1に示すNo.
1の配合のかわりにNo.2の配合を使用したパツキ
ン材3を、φ300mmのu字フリユーム管の接合部、
すなわちフリユーム管継手部4とフリユーム管ソ
ケツト部5との間の所定の位置仮合せした後、パ
ツキン材3に内装した通電発熱体1に、実施例1
と同じように100Vの電流を2〜4分通して、発
熱させることにより、ホツトメルトのシーリング
材2を軟化溶融させる。この時、フリユーム管継
手部4、又はフリユーム管ソケツト部5を所定位
置に合わせながら押し込み第3図に示すように圧
着する。この作業においてホツトメルトは常温で
は低粘着のため仮合せ作業が容易であり、ホツト
メルトパツキン材3は溶融後、粘着力を生じ、フ
リユーム管に貼着される。又、溶融状態で貼着さ
れるため、フリユーム管の表面の凹凸になじみ易
く確実に施工を行うことができた。 比較例 1 前記Aタイプのパツキン材として円筒形中空発
泡体の1部にゴム系粘着塑性体を着けたものを使
用した。第2図、第3図に示すように実施例と同
様にフリユーム管へ粘着塑性体面を貼着した後、
フリユーム管の所定位置に押し込む。 この作業においては、フリユーム管に当たる面
に粘着体が無いため取付作業は容易であつた。 比較例 2 前記Bタイプのパツキン材として円筒形中空発
泡体の相対する両面にゴム系粘着塑性体を着けた
ものを使用する。第2図、第3図に示すように実
施例と同様にフリユーム管に粘着塑性体の着いた
面を貼着した後、フリユーム管の所定位置に押し
込む。この作業においては、パツキン材の粘着面
がフリユーム管の所定固所以外の所に当つて粘着
し作業は困難であつた。 【表】 【表】 【表】 定
【表】 【表】 漏水試験 パツキン材を取り付けたフリユーム管に水を張
り1ケ月後の漏水状態を観察したが漏水は認めら
れなかつた。 又フリユーム管の不等変動を想定してフリユー
ム管接合部にムーブメントを与えた後、漏水状態
を観察したがこの場合も漏水は認められなかつ
た。 テスト結果 【表】 以上の結果より、本発明によるパツキン材は施
工性、水密性に優れている。又本発明の施工法は
顕著な効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例のホツトメルトパツ
キン材の要部を示す斜視図、第2図は本発明の一
実施例のホツトメルトパツキン材を用いて施工す
るフリユーム管接合部を示す斜視略図、第3図は
同じくこのフリユーム管接合部の要部を示す断面
図である。 1…通電発熱体、2…加熱溶融型の合成ゴム系
シーリング材、3…ホツトメルトパツキン材、4
…フリユーム管継手部、5…フリユーム管ソケツ
ト部、6…電池等の電源、7…導線。
キン材の要部を示す斜視図、第2図は本発明の一
実施例のホツトメルトパツキン材を用いて施工す
るフリユーム管接合部を示す斜視略図、第3図は
同じくこのフリユーム管接合部の要部を示す断面
図である。 1…通電発熱体、2…加熱溶融型の合成ゴム系
シーリング材、3…ホツトメルトパツキン材、4
…フリユーム管継手部、5…フリユーム管ソケツ
ト部、6…電池等の電源、7…導線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 側溝用のフリユーム管の接合を迅速に行いか
つ確実に止水するホツトメルトパツキン材におい
て、 天然ゴム、ブチルゴム、エチレンプロピレンゴ
ム等の合成ゴム、単独もしくは2種以上の混合
物、ケツチエンブラツク等のカーボンブラツク、
炭酸カルシウム、パラフイン系又はナフテン系の
軟化剤のほか、加硫剤、加硫促進剤、加硫助剤等
のゴム添加剤を含み、それ自体が電流を通して発
熱する合成ゴム系の紐状の通電発熱条体を芯材と
して、その全周面に、ブチルゴム、エチレンプロ
ピレンゴム、スチレンブタジエン共重合体ゴム等
の合成ゴム単独もしくは2種以上の混合物、カー
ボンブラツク、テルペンフエノール樹脂、ナフテ
ン系オイルを含む加熱溶融型の合成ゴム系シーリ
ング材を被覆装着してなることを特徴とするホツ
トメルトパツキン材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18481582A JPS5973665A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | ホットメルトパッキン材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18481582A JPS5973665A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | ホットメルトパッキン材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5973665A JPS5973665A (ja) | 1984-04-25 |
JPH0121385B2 true JPH0121385B2 (ja) | 1989-04-20 |
Family
ID=16159766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18481582A Granted JPS5973665A (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | ホットメルトパッキン材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5973665A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10315801A1 (de) * | 2003-03-28 | 2004-10-14 | Pt-Poly-Tec Gmbh Vertrieb Und Herstellung Von Dichtungssystemen | Verfahren und Dichtungselement zum Abdichten von Rohr- und Kanalsystemen, Rohrdurchführungen, Bauwerken und dgl. |
JP4757286B2 (ja) * | 2008-07-30 | 2011-08-24 | 第一高周波工業株式会社 | ガスケット及び管体連結部封止方法 |
JP4586101B1 (ja) * | 2009-08-21 | 2010-11-24 | ダイハツ工業株式会社 | シール部材および自動車用部品 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS522057A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-08 | Katsuro Suzuki | Apparatus for pressurizing mud |
-
1982
- 1982-10-21 JP JP18481582A patent/JPS5973665A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS522057A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-08 | Katsuro Suzuki | Apparatus for pressurizing mud |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5973665A (ja) | 1984-04-25 |
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