JPH01213467A - 染液調合機 - Google Patents

染液調合機

Info

Publication number
JPH01213467A
JPH01213467A JP63035642A JP3564288A JPH01213467A JP H01213467 A JPH01213467 A JP H01213467A JP 63035642 A JP63035642 A JP 63035642A JP 3564288 A JP3564288 A JP 3564288A JP H01213467 A JPH01213467 A JP H01213467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
dye
liquid
tank
liquid preparation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63035642A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0512458B2 (ja
Inventor
Shoji Takahashi
昭二 高橋
Masahiro Aoki
青木 正博
Keiichi Yoneda
米田 恵一
Tadashi Sano
正 佐野
Tomokazu Ishikawa
石川 智計
Tsunekazu Kato
加藤 恒和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP63035642A priority Critical patent/JPH01213467A/ja
Publication of JPH01213467A publication Critical patent/JPH01213467A/ja
Publication of JPH0512458B2 publication Critical patent/JPH0512458B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B23/00Component parts, details, or accessories of apparatus or machines, specially adapted for the treating of textile materials, not restricted to a particular kind of apparatus, provided for in groups D06B1/00 - D06B21/00
    • D06B23/20Arrangements of apparatus for treating processing-liquids, -gases or -vapours, e.g. purification, filtration or distillation
    • D06B23/205Arrangements of apparatus for treating processing-liquids, -gases or -vapours, e.g. purification, filtration or distillation for adding or mixing constituents of the treating material

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、染液調合機に関する。
[従来の技術] 綿布等の布帛を工業的に所望の色に染める場合に、連続
パッド染色機を用いることがある。
この染色機は、パックによって布帛に染液を付与し、乾
燥熱処理その他の発色操作を連続的に行うものである。
また、他の種類の染色機では染液を収容した浸漬槽が染
色に用いられる。ばら毛や糸のための染色機に対しても
調合された染液を供給する必要がある。また、布帛に対
して部分的に染色を施す場合には捺染機が使用されるが
、この種の染色機でも染液が使用される。
さて、これらの染色機に供給される染液は、各種の色の
染料、染色助剤及び水を原料として調合される。染料は
、液体状のものが用いられることもあれば、粉体染料が
使用されることもある。界面活性剤や仕上げ用糊剤等の
染色助剤についても、液体状の尿素、玉糊、サクシツー
ル、アルギン酸ソーダ等や、粉体状の重ソウ、ソーダ灰
等が用いられる。
液体染料や液体助剤は各専用槽内に用意され、温水が別
の専用槽内に準備される。また、これらの液体槽のほか
に、多数の調液槽が設けられる。各液体槽と各調液槽と
の間には、ポンプ、バルブ及び流量計を備えた配管が施
され、作業者は、染色指図書から各原料の配合比率を知
り、ポンプを動作させて流量計を監視しながらバルブ開
放時間を調節することによって所定量の液体染料、液体
助剤及び水を所定の調液槽に送給し、これら原料液体を
混合・撹拌して染液の調合を行っていた。粉体染料や粉
体助剤を使用する場合には、作業者は、染色指図書から
各粉体の所要量を知り、天秤を用いてその計量を行う。
計量された各粉体は、調液槽内に送給された水の中に投
入され溶解されて染液が調合される。
なお、染液は、予め調液槽内で調合及び貯留されて、染
色実行の際に染色機に供給される。
さて、染液の原料のうち液体染料、液体助剤及び水につ
いては、例えば特公昭58−12386号公報に示され
るように、シリンダとピストンとを有する分注器をマイ
クロコンピュータ制御して所定量の液体を自動的に調液
槽に送給することができる。ところが、粉体染料や粉体
助剤については、粉体取扱の自動化が困難であった事情
から、従来は前記のように手作業で計量を行ってこれを
調液槽に手で投入するほかはなかった。
[発明が解決しようとする課題] 以上に説明した従来の染液調合において、粉体染料や粉
体助剤について、計i ミスや調液槽への投入忘れ等の
人為的ミスが発生し、所望の染液が得られないことがあ
った。このように所望の染液が得られないまま染色を実
行すると、−旦染色が完了した布帛等に再び染色を施す
必要が生じ、染色工程の効率低下を招いていた。
また、多数設けられた調液槽内でそれぞれ調合及び貯留
しておいた染液を染色機に直接供給していたため、各液
体槽と各調液槽との間の配管を多数必要とし、設備コス
トが高くなるばかりでなくメンテナンスが煩雑であった
本発明は、以上の課題を解決した染液調合機を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は第1図に示す構
成としたものである。
本発明に係る染液調合機は、調液槽2と複数の貯留槽4
とを有する。水等の液体槽B内の液体は、送給手段8に
よって調液槽2内に送給され、送給された調液槽2内の
液体に粉体染料又は粉体助剤を内容とする粉体を溶解し
て得た染液は、移送手段lOによって各貯留槽4に移送
される。各貯留層4内に貯留された染液は、供給手段1
2によって順次染色機14に供給される。
さらに、符号16は、染色機14への染液供給順位と使
用すべき貯留槽4と調液槽2における染液の調合順位と
調液Va2に投入すべき粉体の計量順位とを染色指図か
らそれぞれ決定し、調液槽2に投入すべき粉体の種類と
その所要量とを計量順位にしたがって順次出力する調合
実行シーケンス制御手段である。符号18は、この調合
実行シーケンス制御手段18から粉体の種類とその所要
量との入力を受けて、作業者に対する粉体計量指示を出
力する計量指示手段である。符号20は、この計量指示
手段18から出力される粉体計量指示にしたがって作業
者が計量した粉体の種類とその計量値とを入力する計量
確認手段である。符号22は、この計量確認手段20を
通して入力される粉体の種類と調合実行シーケンス制御
手段16から出力される粉体の種類とを比較し、計量確
認手段20を通して入力される粉体計量値と調合実行シ
ーケンス制御手段16から出力される粉体所要量とを比
較して、両者がともに一致する場合に、調合実行シーケ
ンス制御手段16に対して一致信号を出力するとともに
計量が完了した粉体を調液槽2内へ投入すべき指示を作
業者に与える比較指示手段である。符号24は、搬送容
器に収容された計量済みの粉体を染液調合順位にしたが
って調液槽2に順次投入する投入手段である。符号26
は、比較指示手段22から出力される粉体投入指示にし
たがって計量済みの粉体を作業者が実際に搬送容器に収
容した場合に調合実行シーケンス制御手段1Gに対して
完了信号を出力する投入確認手段である。
そして、調合実行シーケンス制御手段16は、液体槽B
内の液体を調液槽2に送給すべき指令を送給手段8に対
して出力し、比較指示手段22から一致信号の入力を受
け、しかも投入確認手段26から完了信号の入力を受け
た場合にはじめて、調合順位にしたがって順次調液槽2
内で調合された染液を使用貯留槽4に移送すべき指令を
移送手段lOに対して出力した後、各貯留槽4内に貯留
された染液を染色機14に供給すべき指令を染液供給順
位にしたがって順次供給手段12に対して出力する。
[作 用] 本発明に係る染液調合機は、実際の粉体取扱を作業者に
委ねる一方、この作業者に対して適宜必要な指示を与え
ながら作業者から作業確認を受けつつ染液の調合を実行
し、得られた染液を染色機に対して供給するものであっ
て、その作用は次のとおりである。
調合実行シーケンス制御手段IBは、まず染色機14へ
の染液供給順位と使用すべき貯留槽4と調液槽2におけ
る染液の調合順位と調液槽2に投入すべき粉体の計量順
位とを染色指図からそれぞれ決定する。そして、送給手
段8に対して送給指令を出力する。これによって、液体
槽B内の水等の液体の所要量が調液槽2に送給される。
計量指示手段18に対しては、調合実行シーケンス制御
手段16が調液槽2に投入すべき粉体の種類とその所要
量とを出力する。これを受けた計量指示手段18は、作
業者に対する粉体計量゛指示を出力する。作業者がこの
指示にしたがって粉体染料又は粉体助剤を内容とする粉
体を計量し、計量した粉体の種類とその計量値とが計量
確認手段20を通して入力されると、比較指示手段22
は、入力された粉体の種類と調合実行シーケンス制御手
段10から出力される粉体の種類とを比較し、入力され
た粉体計量値と調合実行シーケンス制御手段16から出
力される粉体所要量とを比較する。この比較の結果、粉
体の種類が一致し、しかも粉体の計量値が所要量に一致
する場合には、この比較指示手段22が調合実行シーケ
ンス制御手段16に対して一致信号を出力するとともに
計量が完了した粉体を調液槽2内へ投入すべき指示を作
業者に与える。この粉体投入指示にしたがって計量済み
の粉体を作業者が実際に搬送容器に収容すると、搬送容
器に収容された計量済みの粉体を投入手段24が調液槽
2に順次投入する一方、投入確認手段26が調合実行シ
ーケンス制御手段teに対して完了信号を出力する。調
液Il!2内に投入された粉体は、送給手段8によって
予めこの槽内に送給された液体に溶解して、ここに所望
の染液が得られる。
調合実行シーケンス制御手段16は、以上のようにして
比較指示手段22から一致信号の入力を受け、しかも投
入確認手段26から完了信号の入力を受けた場合にはじ
めて、移送手段IOに対して移送指令を出力する。移送
指令を受けた移送手段IOは、調合実行シーケンス制御
手段16によって決定された調合順位にしたがって順次
調液槽2内で調合された染液を、同じく調合実行シーケ
ンス制御手段16によって決定された使用貯留槽4に移
送する。この後、供給手段12は調合実行シーケンス制
御手段16から供給指令を順次受け、各貯留槽4内に貯
留された染液が、決定された染液供給順位にしたがって
順次染色機14に供給される。
[実施例] 以下、図面を参照しながら本発明の実施例に係る染液調
合機を説明する。ただし、以下において布帛のための連
続パッド染色機に染液を供給する装置を説明するが、本
発明は他の種類の染色機にも適用可能である。また、本
実施例では粉体染料を使用し助剤は液体状のものを使用
するが、粉体助剤を使用してもよい。
第2図は、本発明の実施例に係る染液調合機の配管図で
ある。
この染液調合機は、大小2つの調液槽2a、 2bを有
する。符号4aは3槽で1ブロツクが構成される貯留槽
であって、他の貯留槽4b、 4c、 4dも同様の構
成である。
以上の槽とは別に温水収容のための槽6aが設けられる
。この温水槽6aと各調液槽2a、 2bとの間には調
液検測で2つに分岐したバイブ30−1が配設される。
このバイブ30−1には温水槽6aの出口にバルブ32
−1が設けられるとともに、温水槽ca側の共通部分に
ポンプ34−1及び流量計38−1が設けられる。調液
検測の2つの分岐にはそれぞれ切換バルブ32−2が設
けられる。温水槽6aと各調液槽2a、 2bとの間の
これらの部材は、調液槽2a、 2bへの温水供給手段
8aである。
符号8bは、液体助剤の収容のための槽である。
液体助剤槽6bと各調液槽2a、 2bとの間には調液
検測で2つに分岐したバイブ30−2が配設される。
このバイブ30−2には液体助剤槽6bの出口にバルブ
32−3が設けられるとともに、液体助剤1fi6’b
側の共通部分にポンプ34−2及び流量計36−2が設
けられる。調液検測の2つの分岐にはそれぞれ切換バル
ブ32−4が設けられる。液体助剤IBbと各調液槽2
a、 2bとの間のこれらの部材は、調液槽2a、 2
bへの液体助剤供給手段8bである。なお、液体助剤t
*abは、使用する液体助剤の数に応じて複数段けられ
、調液槽2a、 2bとの間にそれぞれ同様の液体助剤
供給手段8bが設けられる。
温水hi6aと液体助剤槽6bとは前記液体槽6を構成
し、温水供給手段8aと液体助剤供給手段8bとは液体
槽6から各調液槽2a、 2bに液体を送給する前記送
給手段8を構成する。各調液H2a。
2b内には液体の水位検出のためのレベル計38ととも
に撹拌機40が設けられる。
2つの調液槽2a、 2bと12槽からなる貯留槽4a
、 4b、 4c、 4dとの間には調液検測で2つに
分岐しかつ貯留槽側において12に分岐したバイブ30
−3が配設され、各調液槽2a、 2bの出口にバルブ
32−5が設けられる。バイブ30−3の共通部分には
ポンプ34−3及び流量計36−3が設けられ、貯留槽
側の各分岐にはそれぞれ切換バルブ32−6が設けられ
る。調液槽2a、 2bと貯留槽4a、 4b、 4c
4dとの間のこれらの部材は、前記移送手段lOを構成
する。
連続パッド染色機14は2つのバッグ42を有し、各バ
ッグ42によって布帛44に染液を付与する。
貯留槽4a、 4b、 4c、 4dを構成する12槽
と各ノずラダ42との間には4本のバイブ30−4が配
される。
例えば貯留槽4aを構成する3槽と各パップ42との間
のバイブ30−4は、貯留槽側で3つに分岐しかつパッ
ク側においで−2つに分岐する。各貯留槽の出口にはバ
イブ30−4の分岐にバルブ32−7が設けられる。バ
イブ30−4の共通部分にはポンプ34−4及び流量計
36−4が設けられ、パック側の2つの分岐にはそれぞ
れ切換バルブ32−8が設けられる。他の3本のバイブ
30−4にもバルブ32−7、ポンプ34−4、流量計
38−4及び切換バルブ32−8が同様に設けられる。
貯留槽4a、 4b、 4c、 4dと染色機14との
間のこれらの部材は、前記供給手段12を構成する。
温水槽Ba内の温水は、切換バルブ32−2の1つを開
放したうえでバルブ32−1を開放してポンプ34−1
を駆動することによって、調液槽2a、 2bのうちの
指定の調液槽内に送給される。温水送給量は流量計36
−1によって逐次計測され、所要量の温水送給が完了す
ると、バルブ32−1及び切換バルブ32−2を閉じて
ポンプ34−1の駆動を停止する。液体助剤槽6b内の
液体助剤も同様にして所要量が指定の調液槽内に送給さ
れる。各調液槽2a、 2b内の液体量は、レベル計3
8によって管理される。粉体染料は以上のようにして液
体が送給された調液槽2a、 2b内に投入され、撹拌
機40による撹拌によって粉体染料が溶解して所望の染
液が得られる。
染液調合完了のつど移送しようとする貯留槽の切換バル
ブ32−6を開放したうえで移送元の調液槽のバルブ3
2−5を開放してポンプ34−3を駆動することによっ
て、調液槽2a、 2b内の染液は、貯留槽4a、 4
b、 4e、 4dのうちの指定の貯留槽に移送される
。染液移送量は流量計36−3によって逐次計測され、
所要量の染液の移送が完了すると、バルブ32−5及び
切換バルブ32−6を閉じてポンプ34−3の駆動を停
止する。
以上のようにして各貯留槽4a、 4b、 4c、 4
d内に貯留された染液は、供給しようとするパック42
の切換バルブ32−8を開放したうえで供給元の貯留槽
のバルブ32−7を開放してポンプ34−4を駆動する
ことによって、染色機14の指定のバッド42に供給さ
れる。染液供給量は流量計36−4によって逐次計測さ
れる。
バイブ30−3及びバイブ30−4にはさらに染液洗浄
のための不図示の配管が接続され、残留染液の除去を可
能にしている。なお、本実施例では調液槽の数を最小限
にとどめているため、液体槽6a、 6bと調液槽2a
、 2bとの間の配管数を少なくすることができる。ま
た、複数の貯留槽を設けているため、ある貯留槽内の洗
浄と調液槽から他の貯留槽への染液の移送とを同時に実
行することができる。
第3図〜第7図は、本発明の実施例に係る染液調合機の
他の部分を示す図である。
コンピュータ50には、補助記憶装置52、バーコード
リーダ54、天秤5B、CRTデイスプレィ58、キー
ボード59及びプリンタ60が接続される。
補助記憶装置52は染色指図ファイル、布帛ファイル、
染料ファイル、助剤ファイル、調液槽ファイル及び貯留
槽ファイルを有する。染色指図ファイルは調合すべき染
液ごとに染色指図を記憶している。染色指図は、指図番
号、温水所要量、使用する液体助剤及び粉体染料の番号
とそれらの所要量すなわち染料レサイプのほかに、染色
すべき布帛の番号とその反数とからなる。
布帛ファイルは、布帛の種類ごとに布帛番号及び在庫量
を記憶する。染料ファイルは、粉体染料ごとに、染料番
号、後に説明する回転棚62の収納棚番号及び在庫量を
1記憶する。助剤ファイルは、液体助剤ごとに助剤番号
及び残量を記憶する。調液槽ファイルは各調液槽2a、
 2bの番号とその容量とを記憶し、貯留槽ファイルは
貯留N14a、 4b、 4C,4dの各ブロックごと
に3つの槽の番号とその容量とをそれぞれ記憶する。
粉体計量手段53は、粉体染料の計量値をコンピュータ
50に入力する計量手段55としての前記天秤56のほ
かに次の構成を有する。
符号62は粉体染料を収容するための回転棚であって、
多数の棚6Bがベルト64によって環状に連結されてい
る。第4図に示すように棚66は例えば6段からなり、
各段の棚上縁には発光ダイオード84が設けられる。各
段の棚66には、粉体染料を収容した第5図に示す保存
容器8Bが格納される。保存容器8Bは例えば直方体状
の蓋つき容器であって、蓋上面及び容器側面にはこの容
器内に収容される粉体染料の番号を表示するバーコード
ラベル88が貼付されている。なお、発光ダイオード8
4は、コンピュータ50から棚番号の入力を受けた制御
装置74によって、計量しようとする粉体染料の保存容
器86の格納段が点灯する。
回転棚62の一端側は保存容器86の取出位置63であ
って、制御装置74は、コンピュータ50から棚番号の
出力を受けて回転棚62の回転を制御し、計量しようと
する粉体染料の保存容器86を格納した棚66を取出位
置63まで回転させる。取出位置63の前方には、取出
した保存容器86の収納粉体の種類を特定する確認信号
を出力する粉体確認手段68として棚6Bの各段の高さ
にそれぞれ光電スイッチの投光部70と受光部72とが
設けられる。この粉体確認手段B8は投光部70と受光
部72との間の光遮断に応じて保存容器86の取出し棚
の段を検出する。
なお、前記バーコードリーダ54及びバーコードラベル
88は、後に説明するように他の粉体確認手段68を構
成する。
バーコードリーダ54、天秤56、CRTデイスプレィ
58、キーボード59及びプリンタ60は、回転棚62
の取出位置63側に集中的に配され、ベルトコンベア7
6がこの位置の近傍を通過する。このベルトコンベア7
Bは、例えばPVAからなる水溶性フィルム79で包装
された計量済みの粉体染料を収容したプラスチック製の
皿状搬送容器78を染液調合順位にしたがって並べる整
列手段75であって、粉体染料が載置された搬送容器7
8を回転棚62の配設位置から調液[2a、 2bの配
設位置まで搬送し、空の搬送容器78を再び回転棚62
の配設位置まで搬送する。ベルトコンベア7Bの調液検
測には、搬送容器78を保持しながらこれを傾斜させて
、水溶性フィルム79で包装された粉体染料を搬送容器
78の整列順序にしたがって順次調液槽2a、 2b内
に落下させる落下手段80が設けられる。
落下装置80の構成は、第6図及び第7図に示すとおり
であり、符号92は、ベルトコンベア76の上方におい
てこれに対して垂直に交差して配された他のコンベアで
あって、支柱94によって支持される。コンベア92の
下面には移送レバー96が下方に向けて突設されている
。粉体染料を収容した搬送容器78は、コンベア92の
直下まで移動させられる。移送レバー96は、コンベア
92に沿って前後に移動可能であるとともに上下動可能
であって、搬送容器78を順次パケット108まで移送
する。ただし、第7図ではコンベア92は2点鎖線で描
かれている。
ガイド98は、ベルトコンベア76の上面と同じ高さで
コンベア92に沿って調液槽2a、 2bに向がって伸
びる。ガイド98の先端は、ベース 100の上におい
て鉛直軸のまわりに回転可能に支持された円筒状ターン
テーブル102の円形天板104の側面に接している。
円筒状容器である調液槽2a、 2bとターンテーブル
102とは中心線を通る平面が共通であって、この共通
平面がコンベア92の配設方向に対して垂直になるよう
に配される。ただし、ターンテーブル102の天板10
4は調液槽2a、 2bの上端より高く位置付けられる
天板104のほぼ中央には楕円形の開口 10Bが形成
されている。
天板104の上面には開口 106を閉塞するようにパ
ケット 10gが配される。パケット lo8は、底板
とコの字形の3側板とを有し、コンベア92の配設方向
に平行な2側板109には前方に向かってそれぞれ突出
部110が形成されている。突出部110には水平軸1
14が貫通しており、水平軸114の両端はターンテー
ブル102の天板104に上方に向けて設けられた支持
片112に支持されている。2側板109のうち一方に
はブツシャ116が設けられ、ブツシャ tteとこれ
に対向する他の側板109との間に搬送容器78を挟持
してこれを保持することができる。
符号116は円筒状ターンテーブル102の内部に配さ
れたエアシリンダであって、前記水平軸114のまわり
のパケット 10gの回転を駆動する。
エアシリンダ11gのピストンロッド先端は、パケット
 IHの底板の下面に下方に向けて形成された支持片1
20に対して軸122で回転可能に支持され、エアシリ
ンダttgの他端は、ターンテーブル102の内側面に
設けられた支持片124に軸126で回転可能に支持さ
れている。なお、ターンテーブル102は、2調液槽2
a、 2bのうち指定のものに粉体染料を投入すること
ができるように、左右いずれの方向128. 130に
も鉛直軸のまわりに90度回転可能である。
以上の落下手段80とベルトコンベア76からなる前記
整列手段75とは投入手段24を構成し、第3図に示す
ようにともにコンピュータ50によってプロセス制御装
置82を介して駆動される。コンピュータ50は、この
プロセス制御装置82を介してバルブ32すなわちバル
ブ32−1〜32−8、ポンプ34すなわちポンプ34
−1〜34−4及び撹拌機40を駆動し、流量計36す
なわち流量計36−1〜3B−4及びレベル計38から
の信号を入力する。
次に、以上の染液調合機の動作を詳細に説明する。
第8図は、コンピュータ50の処理を示すメインプログ
ラムのフローチャートである。
コンピュータ50は、ステップ1で補助記憶装置52か
ら染色指図S  −SNを読み出す。ステツブ2では、
これらの染色指図に基づいて染色機14への染液供給順
位を決定し、結果をプリンタ60に表示する。このため
に、各染色指図において染料レサイプが決定しているか
否かを調べ、さらに布帛ファイルを参照して染色すべき
布帛の在庫があるか否かを調べる。さらに染料ファイル
と助剤ファイルとを参照して、使用する粉体染料の在庫
量と液体助剤の残量とがそれぞれの所要量を上回ること
を確認する。以上の検査を経て実行可能なn個の染色指
図が選定されると、染色が淡色から濃色への順に進行す
るように染液供給順位が決定される。
このようにして順位が決定された各染液供給A、〜An
について、次にステップ3で染液の調合順位を決定し、
結果をプリンタ60に表示する。、調合順位は、染色指
図ファイルの染液量と調液槽ファイルとを比較して決定
される。すなわち、大小2つの調液槽2a、 2bが設
けられていることを考慮して、最も効率よく調液を実行
することができるように各調液槽2a、 2bでの調合
順位を決定する。
ステップ4では、このようにして順位が決定された各調
合81〜B、について、使用する調液槽と貯留槽とを決
定し、結果をプリンタBOに表示する。この決定は調液
槽ファイルと貯留槽ファイルとを参照してなされる。
ステップ5では、調合Bl〜Bnの完了順序を考慮して
粉体染料の計量順位が決定され、結果がCRTデイスプ
レィ58に表示される。
ステップ6では計量実行プログラムが、ステップ7では
調合実行プログラムが、ステップ8では染液供給プログ
ラムがそれぞれ起動され、計量C−C、調合81〜B0
及び染液供給l      n A1〜Anが次のようにして順次実行される。
すなわち、計量実行プログラムは、粉体染料の各計量C
1〜Cnについて順次起動される。各調合81〜B0は
、計量C1〜C0の実行完了ごとに対応するものが実行
される。各染液供給A1〜Anは、調合81〜B0の実
行完了ごとに対応するものが実行される。以上の計量、
調合及び染液供給は、全染液の供給完了まで続行される
次に、計量実行プログラム、調合実行プログラム及び染
液供給プログラムのそれぞれについて順次説明する。
第9図は、°計量実行プログラムのフローチャ−トであ
る。
ステップ11では、計量Ck (k−1〜n)に関する
染色指図で指定された染料の番号をもとにして染料ファ
イルを参照してこの染料の棚番号を検知し、この棚番号
を制御装置74に出力するとともに、これをCRTデイ
スプレィ58に表示する。棚番号を受けた制御装置74
は、回転棚62を回転させ、指定された番号の棚を取出
位置63まで移動させ、指定された棚6Bの発光ダイオ
ード84のみを点灯して粉体染料の取出しを作業者に促
す。作業者が保存容器8Bを取出すと、該当する段の投
光部70から発せられる光が一旦遮られる。このとき、
受光部72から制御装置74に対して光遮断信号が出力
される。光遮断信号を受けた制御装置74は、光遮断信
号で示される段と棚番号で決定される段とを比較し、こ
れらが一致する場合に正信号を、これらが一致しない場
合に誤信号をコンピュータ50に出力する。
誤信号の入力を受けたコンピュータ50は、ステップ1
2からステップ13に進んでCRTデイスプレィ58に
エラー表示をして作業者に警告を発した後、ステップ1
1にもどる。コンピュータ50は、制御装置74から正
信号の入力を受けないかぎりステップ14に進まない。
したがって、該当する棚以外の棚からの保存容器86の
取出しを防止することができる。
保存容器8Bを取出した作業者は、バーコードリーダ5
4を用いてこの容器に貼付されたバーコードラベル88
の読取操作を行う。ステップ14でバーコードの入力を
受けたコンピュータ50は、ステップ15でこのバーコ
ードと染料番号とを比較する。両者が一致しない場合に
はステップ16に進んでCRTデイスプレィ58にエラ
ー表示をした後、ステップ14にもどる。正常な状態で
は染料ファイルに記憶された染料番号と棚番号との対応
関係が保持されているから、コンピュータ50はエラー
表示をせずにステップ17に進む。ところが、ある棚に
所定の粉体染料を収容した所定の保存容器8G以外の容
器を格納するミスが発生することがある。しかしながら
、このようなミスが発生していた場合であっても、取出
した保存容器86のバーコードが染料番号に一致しない
かぎりステップ17に進まないから、コンピュータ50
はこのミスを検知することができる。
ステップ17では、計量Ckに関する染色指図で指定さ
れた粉体染料の所要量をCRTデイスプレィ58に表示
する。作業者は、この表示に基づいて、取出した保存容
器86から粉体染料を少しづつすくって計量する。この
計量はコンピュータ50に接続された天秤56を使用し
てなされ、粉体染料の計量値がステップ18においてコ
ンピュータ50に逐次入力される。コンピュータ50は
、ステップ19において粉体染料の計量値と所要量とを
逐次比較しながら、ステップ20において逐次計量表示
を行い、両者が一致しないかぎりステップ21に進まな
い。ただし、計量値が所要量を含む一定範囲内になれば
一致の判定をすることができる。なお、粉体染料の計量
値が所要量に一致した場合に、この計量値を用いて補助
記憶装置52内の染料ファイルに記憶された当該粉体染
料の在庫量を更新すれば、その在庫管理の自動化が容易
になる。
粉体染料の計量値が所要量に一致してステップ21に進
むと、計量Ckに関して他の粉体染料の計量を必要とす
るか否かが調べられる。計量すべき粉体染料が残ってい
る場合すなわちこの計量〇kが完了していない場合には
、ステップ11にもどって次の粉体染料に関する処理を
続行する。計量Ckが完了した場合には、ステップ22
に進んで粉体染料投入指示すなわち計量が完了した粉体
染料を調液槽に投入すべき指示をCRTデイスプレィ5
8に表示する。
作業者のもとには、空の搬送容器78がベルトコンベア
7Bによって運ばれてくる。作業者は、粉体投入指示に
したがって、計量済みの粉体染料を水溶性フィルム79
で包装し、これを搬送容器78に載置する。したがって
、作業者は、この位置から移動することなく一連の作業
を実行することができる。また、粉体染料は包装のゆえ
に飛散、吸湿及び異物混入が防止される。
ステップ22における粉体染料投入指示の表示後は、コ
ンピュータ50はステップ23で完了応答の入力を待つ
。搬送容、器78への粉体染料の載置を完了した作業者
は、キーボード59を通してコンピュータ50に完了応
答を入力する。コンピュータ50は、この完了応答の入
力がないかぎりステップ24に進まない。これにより、
搬送容器78への粉体染料の載置忘れを防止することが
できる。
ステップ24では、コンピュータ50は、プロセス制御
装置82を介してベルトコンベア76を駆動し、搬送容
器78を落下手段80の配設位置まで搬送する。したが
って、粉体染料が載置された搬送容器78は、落下手段
80の配設位置のベルトコンベア7B上で染液調合順位
にしたがって並べられる。そして、ステップ25で計量
Ckの完了記憶を行った後、以上の計量実行プログラム
の処理を完了する。
なお、以上の説明では保存容器86に収容粉体染料の番
号を表示するバーコードラベル88を貼付し、これをバ
ーコードリーダ54で読取っていタカ、バーコードラベ
ル88とバーコードリーダ54との組合せに代えて例え
ば磁気ストライブとそのリーダとを用いてもよく、収容
粉体の種類の表示を保存容器8Bに付し、この表示を読
取って粉体の種類をコンピュータ50に入力するもので
あれば任意の組合せが使用可能である。
第10図は、調合実行プログラムのフローチャートであ
る。
ステップ31では、染色指図ファイルに記憶された温水
所要量、液体助剤の番号及びその所要量に基づいて、調
合B、のための温水及び液体助剤を前記ステップ4で決
定された調液槽2a又は2bに供給する。この際、助剤
ファイルに記憶された液体助剤の残量を更新してもよい
ステップ32では計量Ckの完了記憶の有無を調べ、そ
の完了を待つ。計f11c、の実行が完了すると、コン
ピュータ50はステップ33に進んで、プロセス制御装
置82を介して落下手段80を駆動し、搬送容器78に
載置された粉体染料を水溶性フィルム79による包装状
態のまま、前記ステップ4で決定された調液槽2a又は
2bに投入する。
ここで、第6図、第7図及び第11図を参照して落下手
段80の動作を説明する。
粉体染料を収容してコンベア92の直下まで移動させら
れた搬送容器78は、移送レバー9Bによって押されて
、ガイド98上を通過してパケット108の底板上まで
移送される。この後、移送レバー96は第7図において
2点鎖線で示す位置まで上昇させられる。次に、ブツシ
ャ 116が動作してパケット 10g内の搬送容器7
8が保持される。
この保持後、粉体染料を調液槽2aに投入する場合には
ターンテーブル102を鉛直軸のまわりに右方向128
に90度回転させ、他の調液槽2bに投入する場合には
左方向130に90度回転させる。ターンテーブル10
2の回転後、第11図に示すようにエアシリンダ11g
のピストンロッドが伸長させられ、パケット 108は
、下面が押し上げられ、水平軸114のまわりに回転す
ることにより傾斜させられる。この傾斜角度が一定値以
上になると、保持された搬送容器78に載置されていた
粉体染料は、水溶性フィルム79で包装されたまま、指
定の調液槽内に落下する。
この投入の後、ターンテーブル102及びエアシリンダ
11gをもとの姿勢に戻しブツシャ tteによる抑圧
を解除して搬送容器78を自由にする。
そして、移送レバー9Bが若干距離だけ前進した後降下
して空の搬送容器78の内部に至り、後退゛。
によってこの搬送容器78をベルトコンベア76上に引
戻す。そして、ベルトコンベア7Bによって空の搬送容
器78が計量位置まで搬送されるとともに、次に投入す
べき粉体染料を収容した搬送容器78がコンベア92の
直下まで移動させられる。
なお、調液槽2a、 ’2b内のフィルム79は水に溶
解する。
さて、以上のようにして粉体染料を調液槽2a。
2bに投入した後、第10図のステップ34に示すよう
に撹拌機40を駆動して粉体染料を溶解する。所定時間
の経過をタイマによって計時゛したとき、ステップ35
で撹拌完了の判定をしてステップ36に進む。ステップ
36では、以上の調合Bkによって得られた染液を前記
ステップ4で決定された貯留槽4に移送する。そして、
ステップ37で調合Bkの完了記憶を行った後、以上の
調合実行プログラムの処理を完了する。
第12図は、染液供給プログラムのフローチャートであ
る。
ステップ41では調合Bkの完了記憶の有無を調べ、そ
の完了を待つ。調合Bkの実行が完了すると、コンピュ
ータ50はステップ42に進んで、貯留槽4に貯留して
おいた染液を染色機14に供給する。そして、ステップ
43で染液供給Akの完了記憶を行った後、以上の染液
供給プログラムの処理を完了する。
[発明の効果] 本発明では、以上に説明したように、染液供給順位、調
合順位及び粉体の計量順位を自動決定し、作業者に対し
て適宜必要な指示を与えながら作業者から作業確認を受
けつつ、計量、調−合及び染液供給を行うため、粉体染
料や粉体助剤に関する計量 ミスや調液槽への投入忘れ
を防止することができ、染色工程の作業効率を向上させ
ることができる。また、調液槽で調合した染液を一旦貯
留槽に貯留した後にこれを染色機に供給するため、調合
に使用する液体の収容槽と調液槽との間の配管を少なく
することができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の構成を示すブロック図、第2図は、
本発明の実施例に係る染液調合機の配管図、 第3図は、前図の染液調合機の他の部分を示す図、 第4図は、第3図の回転棚及び粉体確認手段の斜視図、 第5図は、前図の回転棚に格納される粉体染料のための
保存容器の斜視図、 第6図は、第3図の落下手段の詳細を示す拡大平面図、 第7図は、前図の側面図、 第8図は、第3図のコンピュータの処理を示すメインプ
ログラムのフローチャート、第9図は、前図のメインプ
ログラムの実行によって起動される計量実行プログラム
のフローチャート、 第10図は、第8図のメインプログラムの実行によって
起動される調合実行プログラムのフローチャート、 第11図は、第6図の落下手段の動作を説明するための
正面図、 第12図は、第8図のメインプログラムの実行によって
起動される染液供給プログラムのフローチャートである
。 符号の説明 2・・・調液槽、4・・・貯留槽、6・・・液体槽、8
・・・送給手段、10・・・移送手段、12・・・供給
手段、14・・・染色機、16・・・調合実行シーケン
ス制御手段、18・・・計量指示手段、20・・・計量
確認手段、22・・・比較指示手段、24・・・投入手
段、26・・・投入確認手段、75・・・整列手段、7
8・・・搬送容器、80・・・落下手段、86・・・保
存容器。 ほか1名 第4図 第5図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、調液槽(2)と複数の貯留槽(4)とを有し、液体
    槽(6)から送給手段(8)によって送給された調液槽
    (2)内の液体に粉体を溶解して得た染液を各貯留層(
    4)に移送する手段(10)を設け、各貯留層(4)内
    に貯留された染液を供給手段(12)によって順次染色
    機(14)に供給する染液調合機であって、 a)染色機(14)への染液供給順位と使用すべき貯留
    槽(4)と調液槽(2)における染液の調合順位と調液
    槽(2)に投入すべき粉体の計量順位とを染色指図から
    それぞれ決定し、調液槽(2)に投入すべき粉体の種類
    とその所要量とを計量順位にしたがって順次出力する調
    合実行シーケンス制御手段(16)と、 b)この調合実行シーケンス制御手段(16)から粉体
    の種類とその所要量との入力を受けて作業者に対する粉
    体計量指示を出力する計量指示手段(18)と、 c)この計量指示手段(18)から出力される粉体計量
    指示にしたがって作業者が計量した粉体の種類とその計
    量値とを入力する計量確認手段(20)と、 d)この計量確認手段(20)を通して入力される粉体
    の種類と調合実行シーケンス制御手段 (16)から出力される粉体の種類とを比較し、計量確
    認手段(20)を通して入力される粉体計量値と調合実
    行シーケンス制御手段(16)から出力される粉体所要
    量とを比較して、両者がともに一致する場合には、調合
    実行シーケンス制御手段(16)に対して一致信号を出
    力するとともに計量が完了した粉体を調液槽(2)内へ
    投入すべき指示を作業者に与える比較指示手段(22)
    と、 e)搬送容器に収容された計量済みの粉体を染液調合順
    位にしたがって調液槽(2)に順次投入する投入手段(
    24)と、 f)比較指示手段(22)から出力される粉体投入指示
    にしたがって計量済みの粉体を作業者が実際に搬送容器
    に収容した場合に調合実行シーケンス制御手段(16)
    に対して完了信号を出力する投入確認手段(26)と を有し、調合実行シーケンス制御手段(16)は、液体
    槽(6)内の液体を調液槽(2)に送給すべき指令を送
    給手段(8)に対して出力し、比較指示手段(22)か
    ら一致信号の入力を受け、しかも投入確認手段(26)
    から完了信号の入力を受けた場合にはじめて、調合順位
    にしたがって順次調液槽(2)内で調合された染液を使
    用貯留槽(4)に移送すべき指令を移送手段(10)に
    対して出力した後、各貯留槽(4)内に貯留された染液
    を染色機(14)に供給すべき指令を染液供給順位にし
    たがって順次供給手段(12)に対して出力することを
    特徴とする染液調合機。
JP63035642A 1988-02-17 1988-02-17 染液調合機 Granted JPH01213467A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63035642A JPH01213467A (ja) 1988-02-17 1988-02-17 染液調合機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63035642A JPH01213467A (ja) 1988-02-17 1988-02-17 染液調合機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01213467A true JPH01213467A (ja) 1989-08-28
JPH0512458B2 JPH0512458B2 (ja) 1993-02-18

Family

ID=12447526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63035642A Granted JPH01213467A (ja) 1988-02-17 1988-02-17 染液調合機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01213467A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011144486A (ja) * 2010-01-18 2011-07-28 Gunze Ltd 染液調合装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6018477U (ja) * 1983-07-15 1985-02-07 三菱電機株式会社 冷蔵庫の風路構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6018477U (ja) * 1983-07-15 1985-02-07 三菱電機株式会社 冷蔵庫の風路構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011144486A (ja) * 2010-01-18 2011-07-28 Gunze Ltd 染液調合装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0512458B2 (ja) 1993-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4525071A (en) Additive inventory control, batching and delivery system
US5111855A (en) Plant and apparatus for producing perfumes
US3804297A (en) Liquid chemical mixing and delivery system
CA1290744C (en) Process and an apparatus for mixing substances
JPH0472196A (ja) 塗料バッチ供給装置及びその方法
US5599099A (en) Material blending apparatus having a pivotally mounted hopper
ITMI932470A1 (it) Apparecchiatura per l'erogazione di sostanze fluide da miscelare
KR940011472B1 (ko) 약품의 자동계량 및 투입을 위한 방법 및 장치
KR20070103798A (ko) 염색 가공용 액상 조제 자동 처리 시스템
EP2321038A2 (en) Tintometric system for the production of silk-screening colorants for ceramic products, particularly tiles, bricks, slabs and the like
JPH01213467A (ja) 染液調合機
CN108745196A (zh) 小料自动配料设备
CN202220275U (zh) 一种染色助剂自动称料配送系统
JPS6012468B2 (ja) 多液性染料の連続自動調合装置
KR101857976B1 (ko) 염색 시험용 염료의 모액 및 조액 공정 자동화 장치
CN208742490U (zh) 一种织物染料自动称量配制设备
JPH0698879B2 (ja) 液状色剤の自動調色装置と調色方法
KR101702381B1 (ko) 액상염료 자동계량 제어시스템
GB2338658A (en) Computer-controlled apparatus for the manufacture and distribution of slurry
JPH07253351A (ja) 流体の充填装置
JPH0461105B2 (ja)
JPH07324969A (ja) 配合剤計量装置
CN219558078U (zh) 一种自动配药装置
US7014373B2 (en) Photographic processing arrangement and a processing solution supply cartridge for the processing arrangement
Park Dyeing laboratory developments