JPH0121327B2 - - Google Patents
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- JPH0121327B2 JPH0121327B2 JP55017730A JP1773080A JPH0121327B2 JP H0121327 B2 JPH0121327 B2 JP H0121327B2 JP 55017730 A JP55017730 A JP 55017730A JP 1773080 A JP1773080 A JP 1773080A JP H0121327 B2 JPH0121327 B2 JP H0121327B2
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- JP
- Japan
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- bypass
- exhaust gas
- valve
- housing
- valve plate
- Prior art date
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B37/00—Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
- F02B37/12—Control of the pumps
- F02B37/18—Control of the pumps by bypassing exhaust from the inlet to the outlet of turbine or to the atmosphere
- F02B37/183—Arrangements of bypass valves or actuators therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D17/00—Regulating or controlling by varying flow
- F01D17/10—Final actuators
- F01D17/105—Final actuators by passing part of the fluid
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B37/00—Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
- F02B37/12—Control of the pumps
- F02B37/18—Control of the pumps by bypassing exhaust from the inlet to the outlet of turbine or to the atmosphere
- F02B37/183—Arrangements of bypass valves or actuators therefor
- F02B37/186—Arrangements of actuators or linkage for bypass valves
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Supercharger (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、排出バイパス系統を具えた型式の
ターボ過給器に関する。ターボ過給器は内燃機関
技術において周知であり、近年は周知の遠心過給
器に代つて用いられるようになつた。遠心過給器
は機関のクランク軸への歯車連結又はベルト連結
によりエネルギーを得るが、ターボ過給器は機関
排ガスからエネルギーを得、この排ガスは後に大
気中に放出される。タービンはかかる排ガスの大
気への排出点と機関との中間の位置において排ガ
ス通路中に配設される。タービンの羽根車は排ガ
スにより回転され、タービンは圧縮機に連結され
ている。圧縮機は周囲空気に対して仕事をし、そ
の圧力を高め、燃焼のため機関中に供給される空
気の質量の流れを増大させる。この圧力上昇はブ
ーストとして知られている。
ターボ過給器に関する。ターボ過給器は内燃機関
技術において周知であり、近年は周知の遠心過給
器に代つて用いられるようになつた。遠心過給器
は機関のクランク軸への歯車連結又はベルト連結
によりエネルギーを得るが、ターボ過給器は機関
排ガスからエネルギーを得、この排ガスは後に大
気中に放出される。タービンはかかる排ガスの大
気への排出点と機関との中間の位置において排ガ
ス通路中に配設される。タービンの羽根車は排ガ
スにより回転され、タービンは圧縮機に連結され
ている。圧縮機は周囲空気に対して仕事をし、そ
の圧力を高め、燃焼のため機関中に供給される空
気の質量の流れを増大させる。この圧力上昇はブ
ーストとして知られている。
ターボ過給器を具えた多くの機関においては、
限られた機関速度範囲について各ユニツトを適切
に整合させることにより、ブースト制御の必要は
ないが、ブーストレベル制御が必要な場合があ
る。低い機関速度においてブーストが望まれる場
合、より少ない排ガス流量でタービンホイールが
より高速回転するように、タービンハウジングを
小形に設計する。機関速度が上昇するにつれてタ
ーボ過給器ユニツトはオーバーブースト状態の点
までより高速で作動される。現存するターボ過給
器ユニツトは、大体排ガス入口のところか又はそ
の近くにおいてタービンハウジングに形成したポ
ートから成るタービンバイパスを具えている。こ
のポートはハウジングの排ガス出口に至るバイパ
ス通路中に開口する。このポートはポペツト弁又
はちよう形弁によりシールされる。これらの弁の
表面に作用する排ガス圧力は弁を作動させるばね
に対して仕事を行い得る。弁と弁座並びにばね負
荷された制御装置の高度の摩耗及び早期の故障を
生じ得る脈流があるため、この装置は、ブースト
レベルを制御する装置としては不充分である。
限られた機関速度範囲について各ユニツトを適切
に整合させることにより、ブースト制御の必要は
ないが、ブーストレベル制御が必要な場合があ
る。低い機関速度においてブーストが望まれる場
合、より少ない排ガス流量でタービンホイールが
より高速回転するように、タービンハウジングを
小形に設計する。機関速度が上昇するにつれてタ
ーボ過給器ユニツトはオーバーブースト状態の点
までより高速で作動される。現存するターボ過給
器ユニツトは、大体排ガス入口のところか又はそ
の近くにおいてタービンハウジングに形成したポ
ートから成るタービンバイパスを具えている。こ
のポートはハウジングの排ガス出口に至るバイパ
ス通路中に開口する。このポートはポペツト弁又
はちよう形弁によりシールされる。これらの弁の
表面に作用する排ガス圧力は弁を作動させるばね
に対して仕事を行い得る。弁と弁座並びにばね負
荷された制御装置の高度の摩耗及び早期の故障を
生じ得る脈流があるため、この装置は、ブースト
レベルを制御する装置としては不充分である。
吸気多岐管中のブースト圧力を感知し、ばね負
荷されたダイヤフラムを使用して弁の作動を制御
することにより、弁の作動を増強することは既知
である。機関の安全な作動に対する最高のブース
トレベルが達成された状態において、弁は開放さ
れ、タービン区分に対し排ガスをバイパスさせ、
設計ブーストを与えるレベルにターボ過給器速度
を戻す。この弁装置は高腐食性排ガス流中で作動
し、非常な高温にさらされる。この雰囲気に対し
て必要な弁材料のため弁がコスト高になる。弁は
ポートと直角に線状に運動するため弁材料は大き
な衝撃荷重も受ける。ポートは開放流までの非常
に限られた行程で閉弁位置にシールされる。この
限られた行程とそれにより弁面がポートに非常に
近接していることとのため、ポートからのガス流
量も制限される。弁のサイズはガス流量を増すた
め大形とする必要があるため、流量レベルに対す
る設計要因としての弁サイズ及びコストが増大す
る。
荷されたダイヤフラムを使用して弁の作動を制御
することにより、弁の作動を増強することは既知
である。機関の安全な作動に対する最高のブース
トレベルが達成された状態において、弁は開放さ
れ、タービン区分に対し排ガスをバイパスさせ、
設計ブーストを与えるレベルにターボ過給器速度
を戻す。この弁装置は高腐食性排ガス流中で作動
し、非常な高温にさらされる。この雰囲気に対し
て必要な弁材料のため弁がコスト高になる。弁は
ポートと直角に線状に運動するため弁材料は大き
な衝撃荷重も受ける。ポートは開放流までの非常
に限られた行程で閉弁位置にシールされる。この
限られた行程とそれにより弁面がポートに非常に
近接していることとのため、ポートからのガス流
量も制限される。弁のサイズはガス流量を増すた
め大形とする必要があるため、流量レベルに対す
る設計要因としての弁サイズ及びコストが増大す
る。
本発明の目的は、排気バイパスポートを通る排
気ガスの流量をポートに平行に摺動自在に移動で
きるように回動自在に取付けられた弁板の形体の
弁によつて無段に制御できる、排気バイパス系統
を備えた形式のターボ過給器を提供することであ
る。
気ガスの流量をポートに平行に摺動自在に移動で
きるように回動自在に取付けられた弁板の形体の
弁によつて無段に制御できる、排気バイパス系統
を備えた形式のターボ過給器を提供することであ
る。
本発明の別の目的は、バイパスポートを完全に
露出させるのに必要な弁の回転運動を最小にする
ことである。
露出させるのに必要な弁の回転運動を最小にする
ことである。
本発明の別の目的は、弁板と排気バイパスポー
トの縁との間の隙間を、自然に堆積する排出付着
物を使用してシールすることである。弁板はこれ
らの排出付着物と接触してポートの縁の周りに良
好なシールを作る。
トの縁との間の隙間を、自然に堆積する排出付着
物を使用してシールすることである。弁板はこれ
らの排出付着物と接触してポートの縁の周りに良
好なシールを作る。
本発明により、ターボ過給器のタービン区分を
離れる排ガスの全流量を許容しながら既知のコス
ト、信頼性及び制御感度レベルを改善するような
タービンバイパス弁装置を提供することができ
る。これはタービンハウジングへの排ガス入口と
大体同じ面積をもつポートを摺動作用により遮蔽
したり開放したりする弁板を用いることにより達
成される。バイパス通路はこの面積を排ガス出口
まで保つため、バイパス開放時に機関への背圧が
過度が増大しない。ターボ過給器がバイパスモー
ドにあり、機関が過給下での給気サイクルを必要
としない作動範囲にある時に、排ガスのかなりの
部分がなおタービンハウジングを通過している
と、タービンハウジングの絞りによる不要な背圧
が存在するであろう。
離れる排ガスの全流量を許容しながら既知のコス
ト、信頼性及び制御感度レベルを改善するような
タービンバイパス弁装置を提供することができ
る。これはタービンハウジングへの排ガス入口と
大体同じ面積をもつポートを摺動作用により遮蔽
したり開放したりする弁板を用いることにより達
成される。バイパス通路はこの面積を排ガス出口
まで保つため、バイパス開放時に機関への背圧が
過度が増大しない。ターボ過給器がバイパスモー
ドにあり、機関が過給下での給気サイクルを必要
としない作動範囲にある時に、排ガスのかなりの
部分がなおタービンハウジングを通過している
と、タービンハウジングの絞りによる不要な背圧
が存在するであろう。
弁板は弁棒に取付けてあり、この弁棒はバイパ
スハウジングから、わずかなすき間をもつボアを
通つて突出し、レバーアーム及びピンでもつて、
ターボ過給器の外部にて終端する。吸気多岐管中
のブーストを感知するダイヤフラム制御装置は遠
隔の場所に取付けてあるため、高腐食性で高温の
雰囲気から離隔されるという固有の利点が得られ
る。制御運動は直線状であり、その軸はレバーア
ームに連結され、弁板に回転運動を伝達する。
スハウジングから、わずかなすき間をもつボアを
通つて突出し、レバーアーム及びピンでもつて、
ターボ過給器の外部にて終端する。吸気多岐管中
のブーストを感知するダイヤフラム制御装置は遠
隔の場所に取付けてあるため、高腐食性で高温の
雰囲気から離隔されるという固有の利点が得られ
る。制御運動は直線状であり、その軸はレバーア
ームに連結され、弁板に回転運動を伝達する。
ダイヤフラムは、やはり遠隔取付けしたばねに
作用する。ばねは単に所要のブースト圧力及び弁
板の揺動に際して存在するわずかな摩擦について
負荷される。これは弁を弁座上にきつく保持して
脈動排ガス流による振動を防止するようにばねを
負荷する必要があるポペツト弁型の装置とは非常
に対照的である。
作用する。ばねは単に所要のブースト圧力及び弁
板の揺動に際して存在するわずかな摩擦について
負荷される。これは弁を弁座上にきつく保持して
脈動排ガス流による振動を防止するようにばねを
負荷する必要があるポペツト弁型の装置とは非常
に対照的である。
バイパス弁はポートに狭いすき間のシールを有
する。このすき間により弁板は作動時に自由に揺
動できる。この揺動はどんな排出付着物に対して
もせん断作用を及ぼし、開弁時の大きな質量の流
れのため、摺動により分離されたこれらの破片が
ポート領域からパージされる。即ち弁は自己清掃
型であり、付着物の成立と、弁に作動中にそれ自
身の接触弁面を作り出させるせん断作用とのた
め、最大の作動間隙は、作動前、即ち組立て時に
存在する。弁ポートは全開位置においてかなりの
量のガスがバイパスモードで流れ、かくして弁ポ
ートに対する弁板の無段階の位置を与えるように
大きさを定める。機関状態の変化が制御装置に伝
達されると、弁位置は、ブーストレベル要求に適
切に整合するだけのガス量をバイパスさせるもの
になる。組立て時のすき間は、弁板の厚さと、ポ
ート面からバイパスハウジングの弁棒側面の肩部
までのバイパスハウジング内部での長さとにより
設定される。
する。このすき間により弁板は作動時に自由に揺
動できる。この揺動はどんな排出付着物に対して
もせん断作用を及ぼし、開弁時の大きな質量の流
れのため、摺動により分離されたこれらの破片が
ポート領域からパージされる。即ち弁は自己清掃
型であり、付着物の成立と、弁に作動中にそれ自
身の接触弁面を作り出させるせん断作用とのた
め、最大の作動間隙は、作動前、即ち組立て時に
存在する。弁ポートは全開位置においてかなりの
量のガスがバイパスモードで流れ、かくして弁ポ
ートに対する弁板の無段階の位置を与えるように
大きさを定める。機関状態の変化が制御装置に伝
達されると、弁位置は、ブーストレベル要求に適
切に整合するだけのガス量をバイパスさせるもの
になる。組立て時のすき間は、弁板の厚さと、ポ
ート面からバイパスハウジングの弁棒側面の肩部
までのバイパスハウジング内部での長さとにより
設定される。
弁棒は弁板と直角で、漏れを最小とするよう
に、バイパスハウジング中の狭いすき間のボア中
に位置されている。尚、弁棒の位置を逆にし、タ
ービンハウジングの狭いすき間の通孔中に位置さ
れるようにしてもよい。弁棒の位置は多くは特別
の応用に際して制御装置をどこに取付けたら有利
かということにより定められる。弁及びポートの
全体的な形状は、全流バイパスについて必要とさ
れる大きなポートの開閉に必要な制御運動を最小
にするように選定される。
に、バイパスハウジング中の狭いすき間のボア中
に位置されている。尚、弁棒の位置を逆にし、タ
ービンハウジングの狭いすき間の通孔中に位置さ
れるようにしてもよい。弁棒の位置は多くは特別
の応用に際して制御装置をどこに取付けたら有利
かということにより定められる。弁及びポートの
全体的な形状は、全流バイパスについて必要とさ
れる大きなポートの開閉に必要な制御運動を最小
にするように選定される。
安全性についてのばねダイヤフラム制御装置の
性質は、2つの異なる故障モードが起り得るとい
うことにある。ばねの故障がおそらくは長期間に
わたつて生じた時はダイヤフラムの故障はかなり
突然に生ずる。ダイヤフラムの故障によつて、ば
ねは弁を閉止し、オーバーブーストが生じ得る。
しかし道路交通上重大な事態をもたらすような急
激な動力の喪失は生じない。ばねの故障は毎日の
走行の間に徐々に動力を喪失させてばね力の弱ま
つたことを通報する。
性質は、2つの異なる故障モードが起り得るとい
うことにある。ばねの故障がおそらくは長期間に
わたつて生じた時はダイヤフラムの故障はかなり
突然に生ずる。ダイヤフラムの故障によつて、ば
ねは弁を閉止し、オーバーブーストが生じ得る。
しかし道路交通上重大な事態をもたらすような急
激な動力の喪失は生じない。ばねの故障は毎日の
走行の間に徐々に動力を喪失させてばね力の弱ま
つたことを通報する。
本発明の排出ゲートを具えたターボ過給器は、
触媒コンバーターを具えた機関排気系統と共に利
用し得る。所望ならば排出ゲート装置は、全部の
バイパス排ガスが普通の排ガス出口及び触媒コン
バーターを通るように構成し得る。しかし所望な
らば、バイパス部を排ガス出口に近接したこれと
別の個所においてタービンハウジングから開口さ
せ、排出ゲートの開放位置において、バイパスさ
れた排ガスが、触媒コンバーターをバイパスする
ような構成としてもよい。このように限られた量
のガスがタービンハウジングを経て排ガス出口か
ら触媒コンバーターを通るようにして、触媒コン
バーターをバイパスさせると、所要の場合に触媒
をより迅速に働かせるための予熱作用が得られ
る。
触媒コンバーターを具えた機関排気系統と共に利
用し得る。所望ならば排出ゲート装置は、全部の
バイパス排ガスが普通の排ガス出口及び触媒コン
バーターを通るように構成し得る。しかし所望な
らば、バイパス部を排ガス出口に近接したこれと
別の個所においてタービンハウジングから開口さ
せ、排出ゲートの開放位置において、バイパスさ
れた排ガスが、触媒コンバーターをバイパスする
ような構成としてもよい。このように限られた量
のガスがタービンハウジングを経て排ガス出口か
ら触媒コンバーターを通るようにして、触媒コン
バーターをバイパスさせると、所要の場合に触媒
をより迅速に働かせるための予熱作用が得られ
る。
図面中第1図において10は排ガス入口12及
び排ガス出口14を具えたターボ過給器のタービ
ンハウジングである。バイパス通路22を形成す
る内部を具えた排ガスバイパスハウジング18を
取付けられるようにするためフランジ面16が従
来型のタービンハウジングに付加されている。排
ガス入口12とバイパス通路22とを連通するバ
イパスポート20はフランジ面16内に含まれて
いる。バイパスハウジング18は、タービンハウ
ジング10の排ガス出口14に整列され且つこれ
の連続部分を形成する排ガス出口14′を具えて
いる。
び排ガス出口14を具えたターボ過給器のタービ
ンハウジングである。バイパス通路22を形成す
る内部を具えた排ガスバイパスハウジング18を
取付けられるようにするためフランジ面16が従
来型のタービンハウジングに付加されている。排
ガス入口12とバイパス通路22とを連通するバ
イパスポート20はフランジ面16内に含まれて
いる。バイパスハウジング18は、タービンハウ
ジング10の排ガス出口14に整列され且つこれ
の連続部分を形成する排ガス出口14′を具えて
いる。
弁板24はバイパスポート20を開閉するため
に使用される。弁板24はバイパスハウジング1
8の狭いすき間をもつボア28に通される付属弁
棒26により設定されるピボツト点の周りに、フ
ランジ面16と平行に揺動する。弁棒26は装置
の外部において適当な線形作動制御装置30に取
付けるためのレバーアームを具えている。弁棒2
6のこのレバーアームは線形制御運動を弁板24
のピボツト周りの回動運動に変換する役目をす
る。バイパスポート20及びバイパス通路22の
断面積は少くとも排ガス入口12の断面積に等し
いように定めてある。従つて弁板24の全開位置
では全ガス流をバイパスする能力があり、わずか
な残留流れがタービンハウジング10を通つて生
ずる。明らかなように、全開から全閉までのバイ
パス系統中のガス流量は無段に変化し、かくして
制御感度が上昇し、機関の要求により必要とされ
るレベルにターボ過給器の速度を制限するだけの
排ガス量がバイパスされる。バイパスポート20
及び弁板24は、大体において、全流量バイパス
のための露出即ち開放に必要な値に回転運動をで
きるだけ小さくするために、図示した形状を具え
ている。特に、弁板24はバイパスポート20を
完全に開くのに要する弁板24の角移動を最小に
するように三日月の形状を具えている。バイパス
ポート20及び弁板24が三日月形状であるた
め、ポート20を開閉するのに要する回転運動が
最小となる。例えば、ポート20及び板24が円
形であり、板24をその周囲の任意の箇所で回動
させる場合には、ポート20を全開するのに180゜
回転させることが必要であり、弁板24及びポー
ト20の各々が半円形である場合には、90゜回転
させることが必要である。弁板24及びポート2
0を三日月形状にすることにより弁を開放するの
に必要な回転運動は明らかに90゜以下となる。尚、
バイパスポート20と弁板24とは特別の用途の
ために別の形状としても差支えない。
に使用される。弁板24はバイパスハウジング1
8の狭いすき間をもつボア28に通される付属弁
棒26により設定されるピボツト点の周りに、フ
ランジ面16と平行に揺動する。弁棒26は装置
の外部において適当な線形作動制御装置30に取
付けるためのレバーアームを具えている。弁棒2
6のこのレバーアームは線形制御運動を弁板24
のピボツト周りの回動運動に変換する役目をす
る。バイパスポート20及びバイパス通路22の
断面積は少くとも排ガス入口12の断面積に等し
いように定めてある。従つて弁板24の全開位置
では全ガス流をバイパスする能力があり、わずか
な残留流れがタービンハウジング10を通つて生
ずる。明らかなように、全開から全閉までのバイ
パス系統中のガス流量は無段に変化し、かくして
制御感度が上昇し、機関の要求により必要とされ
るレベルにターボ過給器の速度を制限するだけの
排ガス量がバイパスされる。バイパスポート20
及び弁板24は、大体において、全流量バイパス
のための露出即ち開放に必要な値に回転運動をで
きるだけ小さくするために、図示した形状を具え
ている。特に、弁板24はバイパスポート20を
完全に開くのに要する弁板24の角移動を最小に
するように三日月の形状を具えている。バイパス
ポート20及び弁板24が三日月形状であるた
め、ポート20を開閉するのに要する回転運動が
最小となる。例えば、ポート20及び板24が円
形であり、板24をその周囲の任意の箇所で回動
させる場合には、ポート20を全開するのに180゜
回転させることが必要であり、弁板24及びポー
ト20の各々が半円形である場合には、90゜回転
させることが必要である。弁板24及びポート2
0を三日月形状にすることにより弁を開放するの
に必要な回転運動は明らかに90゜以下となる。尚、
バイパスポート20と弁板24とは特別の用途の
ために別の形状としても差支えない。
次に第2図を参照すると、バイパスハウジング
18はタービンハウジング10上に組立てられ、
フランジ面16においてシールを形成している。
第2図の断面図は、排ガス出口14,14′の中
心線に沿い切断し、弁板24の方にバイパスハウ
ジング18の内部をみた図である。弁―ポートの
シールは、狭いすき間をもつ形式で、弁板24が
フランジ面16を横切つて自由に揺動し得るだけ
のものとする。すき間は弁板24の最も厚い部分
と、バイパスハウジング18中においての弁棒ボ
ス肩面32とフランジ面16との距離とにより設
定される。弁板24は、フランジ面16と平行に
且つバイパスポート20と直角に運動する際に、
排出付着物にせん断作用を及ぼし、せん断された
付着物の破片はバイパスポート20の開放時に大
きな質量の流れによりこの領域からパージされ
る。
18はタービンハウジング10上に組立てられ、
フランジ面16においてシールを形成している。
第2図の断面図は、排ガス出口14,14′の中
心線に沿い切断し、弁板24の方にバイパスハウ
ジング18の内部をみた図である。弁―ポートの
シールは、狭いすき間をもつ形式で、弁板24が
フランジ面16を横切つて自由に揺動し得るだけ
のものとする。すき間は弁板24の最も厚い部分
と、バイパスハウジング18中においての弁棒ボ
ス肩面32とフランジ面16との距離とにより設
定される。弁板24は、フランジ面16と平行に
且つバイパスポート20と直角に運動する際に、
排出付着物にせん断作用を及ぼし、せん断された
付着物の破片はバイパスポート20の開放時に大
きな質量の流れによりこの領域からパージされ
る。
しかしながら、注目されるべきこととして、バ
イパスポート20を取囲むフランジ面16には排
出付着物が堆積し、弁板24を繰返し回動又は摺
動する間に、堆積排出付着物、弁板間に密封がつ
くられる。
イパスポート20を取囲むフランジ面16には排
出付着物が堆積し、弁板24を繰返し回動又は摺
動する間に、堆積排出付着物、弁板間に密封がつ
くられる。
弁装置は自己清掃型であり、作動前の組立時に
最も大きな隙間が存在する。これは排出付着物が
作動中に堆積し、この付着物が弁板24の繰り返
し摺動運動による剪断作用を受けて作動上有効な
弁座を形成するからである。このことから容易に
理解されるように、バイパス通路22は、各部品
を組立てた時、タービンハウジング10の排ガス
出口14とバイパスハウジング18の排ガス出口
14′との間の通路ポートを形成する。
最も大きな隙間が存在する。これは排出付着物が
作動中に堆積し、この付着物が弁板24の繰り返
し摺動運動による剪断作用を受けて作動上有効な
弁座を形成するからである。このことから容易に
理解されるように、バイパス通路22は、各部品
を組立てた時、タービンハウジング10の排ガス
出口14とバイパスハウジング18の排ガス出口
14′との間の通路ポートを形成する。
タービン区分38と圧縮機区分40との間に軸
受区分36を有する完全なターボ過給器34を第
3図に示す。ここでタービン区分38は、バイパ
ス系統の各部材、タービンハウジング10及びタ
ービンホイール(図示しない)を具えている。圧
縮機区分40は圧縮機カバー及び圧縮機ホイール
(図示しない)を具えている。これらのホイール
は軸受区分36中に支承した共通軸上に普通のよ
うに支持されている。作動時に機関からの排ガス
は排ガス入口12からタービンハウジング10に
流入し、タービンホイールへ半径方向内方に流
れ、共通軸上の圧縮機ホイールを駆動する。圧縮
機ホイールは周囲の空気を吸引し、この空気は圧
縮機カバーを通つて半径方向外方に流れ、圧縮機
出口42を通つて排出され、機関のための与圧さ
れた空気となる。制御装置30は機関の吸気系統
内のこの空気の圧力レベルを感知する。
受区分36を有する完全なターボ過給器34を第
3図に示す。ここでタービン区分38は、バイパ
ス系統の各部材、タービンハウジング10及びタ
ービンホイール(図示しない)を具えている。圧
縮機区分40は圧縮機カバー及び圧縮機ホイール
(図示しない)を具えている。これらのホイール
は軸受区分36中に支承した共通軸上に普通のよ
うに支持されている。作動時に機関からの排ガス
は排ガス入口12からタービンハウジング10に
流入し、タービンホイールへ半径方向内方に流
れ、共通軸上の圧縮機ホイールを駆動する。圧縮
機ホイールは周囲の空気を吸引し、この空気は圧
縮機カバーを通つて半径方向外方に流れ、圧縮機
出口42を通つて排出され、機関のための与圧さ
れた空気となる。制御装置30は機関の吸気系統
内のこの空気の圧力レベルを感知する。
制御装置30は、バイパスハウジング18に連
結したブラケツト上に遠隔取付けされているもの
として説明した。しかし制御装置30は、ターボ
過給器の外部の部材又はターボ過給器から完全に
離隔した部材に連結してもよい。制御装置に関連
した本発明の主要な利点は、制御装置中のばね負
荷されたどの装置もブースト圧力のためのみに負
荷され、また弁板の揺動中、ほとんど摩擦が存在
しないことである。これと対照的に、従来技術に
よるポペツト型の弁は、がたつきとそれによる脈
動ガスからの漏れを防止するため、弁を弁座に圧
着しておくのに足りる余分なばね負荷を必要とす
る。
結したブラケツト上に遠隔取付けされているもの
として説明した。しかし制御装置30は、ターボ
過給器の外部の部材又はターボ過給器から完全に
離隔した部材に連結してもよい。制御装置に関連
した本発明の主要な利点は、制御装置中のばね負
荷されたどの装置もブースト圧力のためのみに負
荷され、また弁板の揺動中、ほとんど摩擦が存在
しないことである。これと対照的に、従来技術に
よるポペツト型の弁は、がたつきとそれによる脈
動ガスからの漏れを防止するため、弁を弁座に圧
着しておくのに足りる余分なばね負荷を必要とす
る。
弁棒26はバイパスハウジング18中に支承さ
れているように図示されているが、この弁棒26
は、弁板24の反対側の面(第1図に図示した弁
板24の下側の面)から延びてタービンハウジン
グ10の適当な穴で支承されるということは理解
されよう。
れているように図示されているが、この弁棒26
は、弁板24の反対側の面(第1図に図示した弁
板24の下側の面)から延びてタービンハウジン
グ10の適当な穴で支承されるということは理解
されよう。
第4図においてターボ過給器34は、弁棒26
を介し弁板24に連結された代表的な制御装置3
0を有するものとして図示されている。弁板24
は閉止位置即ちバイパス系統オフ位置において図
示されている。弁棒26に連結された制御棒44
は制御ハウジング46を通過している。制御ハウ
ジング46の内部において制御棒44はばね保持
カツプ48及び転動形ダイヤフラム50に取付け
てある。ばね52は機関の吸気多岐管中に前に設
定されたブーストレベルがダイヤフラム50に反
作用してばね52を圧縮し、排ガスのバイパスを
開始させるように弁板24を回動させるまで、弁
板24を閉止位置に保つている。このバイパスに
より、ターボ過給器34の速度が低下し、機関の
吸気多岐管に連結された圧縮機出口42からの与
圧された空気の排出量を減少させる。適当なブー
ストレベルが回復されるとばね52は弁板24及
びダイヤフラム50をその最初の位置に復帰させ
る。ブーストレベルは、逆止弁56を含む機関吸
気系統に連結された配管54を介して検出され
る。逆止弁56は、ブーストレベルが最大になる
と開放して制御装置30がブーストレベルの検出
を開始できるようにする。
を介し弁板24に連結された代表的な制御装置3
0を有するものとして図示されている。弁板24
は閉止位置即ちバイパス系統オフ位置において図
示されている。弁棒26に連結された制御棒44
は制御ハウジング46を通過している。制御ハウ
ジング46の内部において制御棒44はばね保持
カツプ48及び転動形ダイヤフラム50に取付け
てある。ばね52は機関の吸気多岐管中に前に設
定されたブーストレベルがダイヤフラム50に反
作用してばね52を圧縮し、排ガスのバイパスを
開始させるように弁板24を回動させるまで、弁
板24を閉止位置に保つている。このバイパスに
より、ターボ過給器34の速度が低下し、機関の
吸気多岐管に連結された圧縮機出口42からの与
圧された空気の排出量を減少させる。適当なブー
ストレベルが回復されるとばね52は弁板24及
びダイヤフラム50をその最初の位置に復帰させ
る。ブーストレベルは、逆止弁56を含む機関吸
気系統に連結された配管54を介して検出され
る。逆止弁56は、ブーストレベルが最大になる
と開放して制御装置30がブーストレベルの検出
を開始できるようにする。
第4図から理解されるように、万一ダイヤフラ
ム50が破損した場合、ばね52が弁板24を閉
止位置に保持する。その結果、道路交通上重大な
事態をもたらすことがある動力の急激な喪失より
も望ましいオーバーブーストがこれにより生ず
る。他方ではばね52は急激に破損することは比
較的少なく、長時間の間に弱化するもので、その
結果生ずるブーストの損失は、ばねの弱化した状
態を知らせる。また、明らかなように、ばね率の
選択と可変弁開放位置の組合せは、基本的なオン
オフポペツト型弁よりも機関の可変状態に対する
はるかに厳密な制御を提供する。制御装置30は
基本型式の空圧設計であるが、本発明は、機関中
のブースト感知のある形式に結合されるものであ
る限り、電気又は液圧型の系統によつても制御さ
れ得る。
ム50が破損した場合、ばね52が弁板24を閉
止位置に保持する。その結果、道路交通上重大な
事態をもたらすことがある動力の急激な喪失より
も望ましいオーバーブーストがこれにより生ず
る。他方ではばね52は急激に破損することは比
較的少なく、長時間の間に弱化するもので、その
結果生ずるブーストの損失は、ばねの弱化した状
態を知らせる。また、明らかなように、ばね率の
選択と可変弁開放位置の組合せは、基本的なオン
オフポペツト型弁よりも機関の可変状態に対する
はるかに厳密な制御を提供する。制御装置30は
基本型式の空圧設計であるが、本発明は、機関中
のブースト感知のある形式に結合されるものであ
る限り、電気又は液圧型の系統によつても制御さ
れ得る。
ターボ過給器バイパス系統の上述の説明から明
らかなように、本発明によるターボ過給器は、従
来のポペツト弁その他に比べて廉価な材料から製
造され、作動も容易に行われる。第1に弁板24
は回動自在に取付けるので、衝撃荷重を受けず、
ポペツト弁及びその弁座よりも廉価な材料から製
造できる。その位置を無段に変化させ得る弁板2
4の揺動作用によつて、ポペツト弁型のものの急
激なオンオフ作動に比べて平滑な作動が達成され
る。制御装置30は、排気系統の腐食雰囲気の外
部にあり、重いばね負荷を受けていないので、や
はり比較的廉価な材料製とすることができる。
らかなように、本発明によるターボ過給器は、従
来のポペツト弁その他に比べて廉価な材料から製
造され、作動も容易に行われる。第1に弁板24
は回動自在に取付けるので、衝撃荷重を受けず、
ポペツト弁及びその弁座よりも廉価な材料から製
造できる。その位置を無段に変化させ得る弁板2
4の揺動作用によつて、ポペツト弁型のものの急
激なオンオフ作動に比べて平滑な作動が達成され
る。制御装置30は、排気系統の腐食雰囲気の外
部にあり、重いばね負荷を受けていないので、や
はり比較的廉価な材料製とすることができる。
尚、バイパスポート20及びバイパス通路22
の大きさは、排ガス入口12の面積に少くとも等
しい断面積をもつように定めたが、作動条件によ
つては、これらの断面積を排ガス入口12の断面
積よりも小さくすることが望ましいことがあり得
る。しかしこの断面積の差は機関内に過大な背圧
を成立させるような大きさとすべきではない。
の大きさは、排ガス入口12の面積に少くとも等
しい断面積をもつように定めたが、作動条件によ
つては、これらの断面積を排ガス入口12の断面
積よりも小さくすることが望ましいことがあり得
る。しかしこの断面積の差は機関内に過大な背圧
を成立させるような大きさとすべきではない。
第5図において、ターボ過給器34のタービン
ハウジング10の排ガス入口12は、機関からの
ガスを受入れ、このガスはターボ過給器34を駆
動するためにタービンハウジング10を通つて、
またはバイパスハウジング18中のバイパス通路
22を通つて流れる。どちらの条件においても、
全部の排ガス流は、排ガス出口14′から、ヘツ
ダーパイプ62、触媒コンバーター64、マフラ
ー66及びテールパイプ68を含み得る通常の自
動車排ガス系統に排出される。弁板24はバイパ
スポート20を開放位置として図示されている。
これは本発明の以上の説明と同様に、自動車の基
本的なバイパス回路である。
ハウジング10の排ガス入口12は、機関からの
ガスを受入れ、このガスはターボ過給器34を駆
動するためにタービンハウジング10を通つて、
またはバイパスハウジング18中のバイパス通路
22を通つて流れる。どちらの条件においても、
全部の排ガス流は、排ガス出口14′から、ヘツ
ダーパイプ62、触媒コンバーター64、マフラ
ー66及びテールパイプ68を含み得る通常の自
動車排ガス系統に排出される。弁板24はバイパ
スポート20を開放位置として図示されている。
これは本発明の以上の説明と同様に、自動車の基
本的なバイパス回路である。
第5図の変形を示す第6図について次に説明す
る。第6図の装置は第5図のものと同一である
が、バイパスハウジング18のバイパス通路22
及び排ガス出口14′がタービンハウジング10
の排ガス出口14に連結されていない点で相違す
る。排ガス入口12に入る排ガスは、バイパスポ
ート20が閉じていると、タービンハウジング1
0、排ガス出口14、ヘツダーパイプ62、触媒
コンバーター64、マフラー66及びテールパイ
プ68を通つて流れる。図示のようにバイパスポ
ート20を開放するように弁板24が作動される
とガス流は、バイパス通路22及び排ガス出口1
4′を通り、バイパスされた排ガスの流路は触媒
コンバーター64の下流側において自動車の排気
系統を通るように設定される。排ガスは次にマフ
ラー66及びテールパイプ68を通つて流れる。
る。第6図の装置は第5図のものと同一である
が、バイパスハウジング18のバイパス通路22
及び排ガス出口14′がタービンハウジング10
の排ガス出口14に連結されていない点で相違す
る。排ガス入口12に入る排ガスは、バイパスポ
ート20が閉じていると、タービンハウジング1
0、排ガス出口14、ヘツダーパイプ62、触媒
コンバーター64、マフラー66及びテールパイ
プ68を通つて流れる。図示のようにバイパスポ
ート20を開放するように弁板24が作動される
とガス流は、バイパス通路22及び排ガス出口1
4′を通り、バイパスされた排ガスの流路は触媒
コンバーター64の下流側において自動車の排気
系統を通るように設定される。排ガスは次にマフ
ラー66及びテールパイプ68を通つて流れる。
排出物試験サイクルの間ターボ過給器34が作
動していることがあるので、触媒コンバーター6
4に排ガス流を通過させねばならない。しかしバ
イパス系統が作動されると機関の作動サイクル
は、排出物制御のために接触コンバーター64を
使用することを必要としない。即ちバイパスされ
るガスの流路が接触コンバーター64を周回する
ように設定されると、高温で高腐食性のガスに接
触コンバーターが全時間露呈されないため、触媒
コンバーターの寿命が長くなる。主要流が排ガス
出口14′を通る間タービンハウジング10を通
つてなお流れている少量の残留ガスは、必要な時
に高速機能を維持するように触媒コンバーター6
4の触媒床に熱を供給する。全流バイパス能力と
バイパスされたガスの流路の設定とによつて、排
気系統中の流れの障害が除かれるため、機関に対
する背圧が減少する。
動していることがあるので、触媒コンバーター6
4に排ガス流を通過させねばならない。しかしバ
イパス系統が作動されると機関の作動サイクル
は、排出物制御のために接触コンバーター64を
使用することを必要としない。即ちバイパスされ
るガスの流路が接触コンバーター64を周回する
ように設定されると、高温で高腐食性のガスに接
触コンバーターが全時間露呈されないため、触媒
コンバーターの寿命が長くなる。主要流が排ガス
出口14′を通る間タービンハウジング10を通
つてなお流れている少量の残留ガスは、必要な時
に高速機能を維持するように触媒コンバーター6
4の触媒床に熱を供給する。全流バイパス能力と
バイパスされたガスの流路の設定とによつて、排
気系統中の流れの障害が除かれるため、機関に対
する背圧が減少する。
以上から、本発明による排気ガスバイパス系統
を有する種類のターボ過給器から多くの利点が得
られるということが明らかである。換言すれば、
本発明によれば、排気バイパスポートを通る排気
ガスの流量は、タービンハウジングのフランジ即
ち面を通つて開口したポートに平行に摺動自在に
移動できるように回動自在に取付けられた三日月
形の弁板の形体の弁で無段に制御することがで
き、また、弁板及びバイパスポートの両方を三日
月形状に形成することによつて、バイパスポート
を完全に露出させる、即ち全開にするのに必要な
弁の回転運動を最小にすることができる。更に、
弁板と排気ガスバイパスポートの縁との間の隙間
を、ハウジングの面上にバイパスポートを取り囲
むように自然に堆積する排出付着物を使用してシ
ールすることができる。堆積した排出付着物は弁
板の繰り返し摺動運動により、弁板と排気ガスバ
イパスポートの縁との間に良好なシールを作る。
を有する種類のターボ過給器から多くの利点が得
られるということが明らかである。換言すれば、
本発明によれば、排気バイパスポートを通る排気
ガスの流量は、タービンハウジングのフランジ即
ち面を通つて開口したポートに平行に摺動自在に
移動できるように回動自在に取付けられた三日月
形の弁板の形体の弁で無段に制御することがで
き、また、弁板及びバイパスポートの両方を三日
月形状に形成することによつて、バイパスポート
を完全に露出させる、即ち全開にするのに必要な
弁の回転運動を最小にすることができる。更に、
弁板と排気ガスバイパスポートの縁との間の隙間
を、ハウジングの面上にバイパスポートを取り囲
むように自然に堆積する排出付着物を使用してシ
ールすることができる。堆積した排出付着物は弁
板の繰り返し摺動運動により、弁板と排気ガスバ
イパスポートの縁との間に良好なシールを作る。
第1図は排気バイパス系統を有するターボ過給
器のタービンハウジング部分の斜視図であり、バ
イパスハウジングをターボ過給器の残り部分から
離隔させて示した図、第2図はタービンハウジン
グの一部にあるバイパスハウジングの部分的な断
面図であり、弁の取付状態を示す図、第3図は第
1図のバイパスハウジング及びタービンハウジン
グを含むターボ過給器を通常使用位置において示
す斜視図、第4図は代表的な制御回路を連結した
バイパス系統と共にターボ過給器を示す説明図、
第5図は全部の流れがタービン排ガス出口から自
動車の排気系統に入るようにした場合の機関から
ターボ過給器タービン区分及びバイパス系統を通
る排ガス流を示す説明図、第6図はタービン区分
排ガス出口を通らずに自動車の接触コンバーター
の下流側に入るようにバイパスガス流の流路が設
定されるようにした点を除き第5図と同様の説明
図である。 符号の説明、10……タービンハウジング、1
2……排ガス入口、14……排ガス出口、16…
…フランジ面(ハウジングの1つの面)、20…
…バイパスポート、22……バイパス通路、24
……弁板、38……タービン区分。
器のタービンハウジング部分の斜視図であり、バ
イパスハウジングをターボ過給器の残り部分から
離隔させて示した図、第2図はタービンハウジン
グの一部にあるバイパスハウジングの部分的な断
面図であり、弁の取付状態を示す図、第3図は第
1図のバイパスハウジング及びタービンハウジン
グを含むターボ過給器を通常使用位置において示
す斜視図、第4図は代表的な制御回路を連結した
バイパス系統と共にターボ過給器を示す説明図、
第5図は全部の流れがタービン排ガス出口から自
動車の排気系統に入るようにした場合の機関から
ターボ過給器タービン区分及びバイパス系統を通
る排ガス流を示す説明図、第6図はタービン区分
排ガス出口を通らずに自動車の接触コンバーター
の下流側に入るようにバイパスガス流の流路が設
定されるようにした点を除き第5図と同様の説明
図である。 符号の説明、10……タービンハウジング、1
2……排ガス入口、14……排ガス出口、16…
…フランジ面(ハウジングの1つの面)、20…
…バイパスポート、22……バイパス通路、24
……弁板、38……タービン区分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 タービン区分に排気ガス入口及び排気ガス出
口を持つハウジングを含むターボ過給器であつ
て、 前記ハウジングの面を通つて開口するバイパス
ポートと、バイパス通路と、排気ガスが前記バイ
パスポートを通つて前記バイパス通路内に流出し
ないように前記バイパスポートを選択的に閉鎖す
るための弁とを前記ハウジング内に有する、ター
ビン区分内に排出された排気ガスを変向させるた
めのバイパス系統を有し、 前記弁は、これを前記ハウジングの前記面に平
行に且つバイパス排気ガス流に垂直に摺動自在に
移動するように回動自在に取付けるための手段
で、前記面との間に確実な隙間を残して、前記ハ
ウジングの前記面上に取付けられた三日月形の弁
板であり、前記バイパスポートの輪郭は前記弁板
に対応する三日月形であり、これによつて、前記
バイパスポートを全閉状態から全開にするのに必
要な前記弁板の移動を最小にすることができ、 前記排気ガスによつて同伴された排出付着物が
前記バイパスポートを取り囲むように堆積し、堆
積したこの排出付着物は前記弁板の繰り返し摺動
運動により前記面と前記弁板との間に密封をつく
るように形成され、 前記バイパス通路の横断面積は前記排気ガス入
口の横断面積よりも小さい、ことを特徴とするタ
ーボ過給器。 2 圧縮器のブーストに応じて前記弁を位置決め
する外部制御装置を有し、この外部制御装置は、
制御棒と、前記ターボ過給器から隔てて配置さ
れ、前記弁を閉鎖位置に常に付勢するように前記
制御棒に作用するばねとを含み、前記制御棒の運
動は、前記弁板を回動させて前記排気ガスバイパ
ス通路を開閉するように作用し、前記ばねが及ぼ
すばね力は排気ガスの圧力と無関係であることを
特徴とする、特許請求の範囲第1項記載のターボ
過給器。 3 前記バイパス通路の断面積は、前記排気ガス
入口の断面積より小さいが、排気ガスのバイパス
により過大な背圧が生じないようにするのに充分
な面積であることを特徴とする、特許請求の範囲
第1項記載のターボ過給器。 4 前記バイパス通路が前記排気ガス出口と開口
連通していることを特徴とする、特許請求の範囲
第1項記載のターボ過給器。 5 前記バイパス通路が別の排気ガス出口を通つ
て開口していることを特徴とする、特許請求の範
囲第1項記載のターボ過給器。 6 前記排気ガス出口には、触媒コンバーターが
組込まれている排気管と、前記別の排気ガス出口
を前記触媒コンバーターの下流で前記排気管に連
結する手段とを含む排気系統が取付けられている
ことを特徴とする、特許請求の範囲第5項記載の
ターボ過給器。 7 前記弁板を前記タービンハウジングの前記面
に平行でこれに密接した位置に維持し、且つ前記
弁板を前記面に垂直な軸線を中心として回動自在
に取付けて前記バイパスポートを取り囲む前記タ
ービンハウジングの前記面の自己清掃を行う装置
を有することを特徴とする、特許請求の範囲第1
項に記載のターボ過給器。 8 前記弁を前記面に取付けるための手段が、前
記ハウジングに設けられたボアを通つて外部制御
装置まで延びた弁棒を含み、前記弁は、前記ター
ビンハウジングの内部に対して密封することがで
き且つ前記弁が閉鎖位置にあるときに前記バイパ
スポートを閉鎖するように前記バイパスポートを
取り囲む弁板を有することを特徴とする、特許請
求の範囲第1項記載のターボ過給器。 9 タービン区分に排気ガス入口及び排気ガス出
口を持つタービンハウジングを含むターボ過給器
であつて、 タービン区分内に排出された排気ガスを変向さ
せるためのバイパス系統を受入れるため、前記タ
ービンハウジングにフランジを有し、 前記バイパス系統は、前記フランジによつて前
記タービンハウジングに固定されてバイパス通路
を構成するバイパスハウジングと、前記フランジ
の面を通つて開口するバイパスポートと、排気ガ
スが前記バイパスポートを通つて前記バイパス通
路内に流出しないように前記バイパスポートを選
択的に閉鎖するための、前記バイパスハウジング
内の弁とを有し、 前記弁は、前記バイパス通路の外側からこの弁
を貫通して前記フランジ上に設けられたボアまで
延びたピボツトによつて、前記ハウジングの前記
面との間に隙間を残して、前記フランジに平行に
且つバイパス排気ガス流に垂直に摺動自在に移動
するように、前記ハウジングの前記面上に回動自
在に取付けられた三日月形の弁板であり、前記バ
イパスポートの輪郭は前記弁板に対応する三日月
形であり、これによつて、前記バイパスポートを
全閉状態から全開にするのに必要な前記弁板の角
運動を最小にすることができ、 前記排気ガスによつて同伴された排出付着物が
前記ハウジングの前記面上に前記バイパスポート
を取り囲むように堆積し、堆積したこの排出付着
物は前記弁板の繰り返し摺動運動により前記面と
前記弁板との間に密封をつくるように成形され、 前記バイパス通路の横断面積は前記排気ガス入
口の横断面積よりも小さい、ことを特徴とするタ
ーボ過給器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/012,364 US4492519A (en) | 1979-02-15 | 1979-02-15 | Turbocharger exhaust gas by-pass valve |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55117033A JPS55117033A (en) | 1980-09-09 |
JPH0121327B2 true JPH0121327B2 (ja) | 1989-04-20 |
Family
ID=21754622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1773080A Granted JPS55117033A (en) | 1979-02-15 | 1980-02-15 | Turbosupercharger |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4492519A (ja) |
JP (1) | JPS55117033A (ja) |
BR (1) | BR8000937A (ja) |
CA (1) | CA1112057A (ja) |
DE (1) | DE3005321A1 (ja) |
FR (1) | FR2449199B1 (ja) |
GB (1) | GB2042635B (ja) |
SE (1) | SE448487B (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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