JPH01212905A - 周波数弁別器 - Google Patents
周波数弁別器Info
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- JPH01212905A JPH01212905A JP3841988A JP3841988A JPH01212905A JP H01212905 A JPH01212905 A JP H01212905A JP 3841988 A JP3841988 A JP 3841988A JP 3841988 A JP3841988 A JP 3841988A JP H01212905 A JPH01212905 A JP H01212905A
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- coil
- frequency
- resonant circuit
- capacitor
- resonant
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Landscapes
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は衛星放送受信機や衛星通信用受信機等の復調回
路に用いられる周波数弁別器に関する。
路に用いられる周波数弁別器に関する。
(従来の技術)
従来から、入力端子に加わる信号を分岐して共振周波数
の異なる二つの共振回路へ入力し、それら共振回路の一
方の出力は順方向のダイオードで検波すると共に他方の
出力は逆方向のダイオードで検波し、それらの検波出力
を合成して出力端子から出力する周波数弁別器が知られ
ている。上記の二つの共振回路の共振周波数は周波数弁
別器が周知のS字形周波数特性曲線を示すように互いに
異ならしめである。そして上記の共振回路は夫々コンデ
ンサと空芯のコイルとにより構成されている。
の異なる二つの共振回路へ入力し、それら共振回路の一
方の出力は順方向のダイオードで検波すると共に他方の
出力は逆方向のダイオードで検波し、それらの検波出力
を合成して出力端子から出力する周波数弁別器が知られ
ている。上記の二つの共振回路の共振周波数は周波数弁
別器が周知のS字形周波数特性曲線を示すように互いに
異ならしめである。そして上記の共振回路は夫々コンデ
ンサと空芯のコイルとにより構成されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかし上記従来の周波数弁別器は、S字形周波数特性曲
線の中央部の直線性を良好にすることが極めて難しい。
線の中央部の直線性を良好にすることが極めて難しい。
即ち0、二つの共振回路のうちの共振周波数が低い側の
共振Qが、共振周波数が高い側の共振Qよりも高い為、
順方向の検波特性と逆方向の検波特性とを合成して得ら
れるS字形周波数特性曲線において中央部が上下に湾曲
した曲線となってしまうのである。
共振Qが、共振周波数が高い側の共振Qよりも高い為、
順方向の検波特性と逆方向の検波特性とを合成して得ら
れるS字形周波数特性曲線において中央部が上下に湾曲
した曲線となってしまうのである。
本発明の目的とするところは、S字形周波数特性曲線に
おける中央部の直線性が良好な周波数弁別器を提供する
にある。
おける中央部の直線性が良好な周波数弁別器を提供する
にある。
(課題を解決するための手段)
この目的を解決させるために請求の範囲記載のとおシの
手段を講じたものであって、その作用は次のとおりであ
る。
手段を講じたものであって、その作用は次のとおりであ
る。
(作用)
周波数弁別器の製作にあたっては、入力端子や出力端子
や、第1及び第2のコイル等を構成する導体箔を添設し
た絶縁板、即ち回路基板を用意する。次にその回路基板
の所定の位置に第1及び第2のコンデンサや検波ダイオ
ードを搭載し半田付は接続する。第1の検波ダイオード
は例えばカンード側が第1の共振回路に接続される。第
2の検波ダイオードは第1の検波ダイオードとは逆の方
向で、例えばアノード側が第2の共振回路に接続される
。次に回路基板上で第2のコイルを成す導体箔に板状の
フェライトを接着剤等を用いて貼付ける。
や、第1及び第2のコイル等を構成する導体箔を添設し
た絶縁板、即ち回路基板を用意する。次にその回路基板
の所定の位置に第1及び第2のコンデンサや検波ダイオ
ードを搭載し半田付は接続する。第1の検波ダイオード
は例えばカンード側が第1の共振回路に接続される。第
2の検波ダイオードは第1の検波ダイオードとは逆の方
向で、例えばアノード側が第2の共振回路に接続される
。次に回路基板上で第2のコイルを成す導体箔に板状の
フェライトを接着剤等を用いて貼付ける。
上記のようにして製作された周波数弁別器は第1の共振
回路や第2の共振回路を調整する必要が無い。第1の共
振回路と第2の共振回路は共振に関与するコイルとして
夫々絶縁板上に添設された導体箔で形成したスパイラル
コイルを用いてあり、しかも共振周波数が低い第2の共
振回路の第2のコイルにはフェライト板が添設してある
ので、それらの共振特性は両方共適度に緩やかである。
回路や第2の共振回路を調整する必要が無い。第1の共
振回路と第2の共振回路は共振に関与するコイルとして
夫々絶縁板上に添設された導体箔で形成したスパイラル
コイルを用いてあり、しかも共振周波数が低い第2の共
振回路の第2のコイルにはフェライト板が添設してある
ので、それらの共振特性は両方共適度に緩やかである。
この為互いに異なる共振周波数を有する第1及び第2の
共振回路の夫々の共振特性を互いに逆極性にして加え合
わせて得られる周波数弁別特性は、そのS字形周波数特
性曲線における中央部の直線性が特に良好である。
共振回路の夫々の共振特性を互いに逆極性にして加え合
わせて得られる周波数弁別特性は、そのS字形周波数特
性曲線における中央部の直線性が特に良好である。
(実施例)
以下本願の実施例を示す図面について説明する。
第1図は周波数弁別器の正面図、−第2図はその背面図
を示すものである。1は回路基板で、例えば両面プリン
ト基板が用いである。2は絶縁板で、例えば厚さ1,6
囚のガラス布艷エポキシ樹脂板が用いである。その正面
側には導体箔3が、また背面側には導体箔4が夫々添設
されている。これら導体箔3.4は例えば厚さ35μm
の銅箔により成る。5は回路基板1の正面側の導体箔3
と背面側の導体箔4とを電気的に接続する為のスルーホ
ールを示す。6は入力端子で、FM検波されるべき信号
が加わる。7は出力端子で、FM検波された信号が出力
される。8は電圧供給端子で、FM検波出力の基準電圧
を設定する為の電圧が加えられる。上記入力端子6、出
力端子7、電圧供給端子8は夫々導体箔で形成される。
を示すものである。1は回路基板で、例えば両面プリン
ト基板が用いである。2は絶縁板で、例えば厚さ1,6
囚のガラス布艷エポキシ樹脂板が用いである。その正面
側には導体箔3が、また背面側には導体箔4が夫々添設
されている。これら導体箔3.4は例えば厚さ35μm
の銅箔により成る。5は回路基板1の正面側の導体箔3
と背面側の導体箔4とを電気的に接続する為のスルーホ
ールを示す。6は入力端子で、FM検波されるべき信号
が加わる。7は出力端子で、FM検波された信号が出力
される。8は電圧供給端子で、FM検波出力の基準電圧
を設定する為の電圧が加えられる。上記入力端子6、出
力端子7、電圧供給端子8は夫々導体箔で形成される。
9はポリウレタン被覆銅線を巻回して構成されたチョー
クコイルを示す。チョークコイル9の両端10.10は
回路基板1の透孔を貫通して背面側の導体箔に半田付け
されている。11は第1のコイル、12は第2のコイル
を夫々示す。これらのコイル11及び12は夫々角形ス
パイラルコイルとして回路基板正面側に形成されており
、対向する背面側にはアース導体13を構成する導体箔
が備えられている。14はアース導体で、スルーホール
5により上記アース導体13と電気的に接続されている
。15は第1のコンデンサ、16は第2のコンデンサで
、チップコンデンサが用いである。コイル11とコンデ
ンサ15とで第1の共振回路が、捷たコイル12とコン
デンサ16とで第2の共振回路が構成されている。同第
1の共振回路はS字形周波数特性曲線における高い方の
共振周波数に、まだ第2の共振回路は低い方の共振周波
数に夫々共振させである。次に17は第1の検波ダイオ
ード、18は第2の検波ダイオードである。ダイオード
170両端のリード19.19やダイオード18の両端
のリード20.20は夫々回路基板1の透孔を貫通して
背面側の導体箔に半田付けされている。
クコイルを示す。チョークコイル9の両端10.10は
回路基板1の透孔を貫通して背面側の導体箔に半田付け
されている。11は第1のコイル、12は第2のコイル
を夫々示す。これらのコイル11及び12は夫々角形ス
パイラルコイルとして回路基板正面側に形成されており
、対向する背面側にはアース導体13を構成する導体箔
が備えられている。14はアース導体で、スルーホール
5により上記アース導体13と電気的に接続されている
。15は第1のコンデンサ、16は第2のコンデンサで
、チップコンデンサが用いである。コイル11とコンデ
ンサ15とで第1の共振回路が、捷たコイル12とコン
デンサ16とで第2の共振回路が構成されている。同第
1の共振回路はS字形周波数特性曲線における高い方の
共振周波数に、まだ第2の共振回路は低い方の共振周波
数に夫々共振させである。次に17は第1の検波ダイオ
ード、18は第2の検波ダイオードである。ダイオード
170両端のリード19.19やダイオード18の両端
のリード20.20は夫々回路基板1の透孔を貫通して
背面側の導体箔に半田付けされている。
21及び22はコンデンサで、チップコンデンサが用い
である。23及び24は抵抗器を示し、チップ抵抗が用
いである。
である。23及び24は抵抗器を示し、チップ抵抗が用
いである。
次に25は板状のフェライトを示す。フェライト板25
は第2のコイル部分の拡大図である第3図に明示される
様に環状にしてある。このフェライト板25の材質とし
ては、第2の共振回路の共振周波数において複素透磁率
でいうμ′の値がμ′の値よりも大きなものが好ましく
、例えば太陽誘電(株)社製のDT21が用いられる。
は第2のコイル部分の拡大図である第3図に明示される
様に環状にしてある。このフェライト板25の材質とし
ては、第2の共振回路の共振周波数において複素透磁率
でいうμ′の値がμ′の値よりも大きなものが好ましく
、例えば太陽誘電(株)社製のDT21が用いられる。
寸法は外径2.5 m、孔径0.7fl、厚さ1.2t
gである。
gである。
上記のフェライト板25の取付けの際には、フェライト
板25の一面に絶縁性の接着剤を塗り付ける。
板25の一面に絶縁性の接着剤を塗り付ける。
次に回路基板1上で第2のコイル12を成す導体箔を含
む取付指定位置26(二点鎖線で示す)に対して、上記
の処理をしたフェライト板25を貼付ければよい。尚上
記の取付指定位置26は回路基板1にシルク印刷等を施
して表示しておいてもよい。
む取付指定位置26(二点鎖線で示す)に対して、上記
の処理をしたフェライト板25を貼付ければよい。尚上
記の取付指定位置26は回路基板1にシルク印刷等を施
して表示しておいてもよい。
次に第4図は上記構成の周波数弁別器の等何回路を示す
ものである。第1図乃至第3図に対応する素子には同一
の符号を付して示し、重複する説明は省略する。点線で
示す27はコイル11を形成する導体箔が絶縁板2に付
設されている為に生ずる損失を示す抵抗である。28は
フェライト25を添設したコイル12のインダクタンス
であり、点線で示す29はコイル12を形成する導体箔
が絶縁板2に付設されている為に生ずる損失を示す抵抗
である。
ものである。第1図乃至第3図に対応する素子には同一
の符号を付して示し、重複する説明は省略する。点線で
示す27はコイル11を形成する導体箔が絶縁板2に付
設されている為に生ずる損失を示す抵抗である。28は
フェライト25を添設したコイル12のインダクタンス
であり、点線で示す29はコイル12を形成する導体箔
が絶縁板2に付設されている為に生ずる損失を示す抵抗
である。
30はフェライト25を添設したことによりコイル12
に生ずる損失を示す抵抗である。31は前述の第1の共
振回路、32は前述の第2の共振回路を夫々示す。
に生ずる損失を示す抵抗である。31は前述の第1の共
振回路、32は前述の第2の共振回路を夫々示す。
上記構成の周波数弁別器において、入力端子6に加わっ
た入力信号のうち正極性の部分が第2の共振回路32で
同調されダイオード18で検波されて後、コンデンサ2
2と抵抗24とにより高周波成分を除去されて出力端子
7から出力される。一方入力端子6に加わった入力信号
のうち負極性の部分が第1の共振回路31で同調され、
ダイオード17での検波とコンデンサ21及び抵抗23
での高周波成分除去を受けた後、出力端子7から出力さ
れる0尚上記の場合において抵抗23及び24は負荷の
一部としても働いている。
た入力信号のうち正極性の部分が第2の共振回路32で
同調されダイオード18で検波されて後、コンデンサ2
2と抵抗24とにより高周波成分を除去されて出力端子
7から出力される。一方入力端子6に加わった入力信号
のうち負極性の部分が第1の共振回路31で同調され、
ダイオード17での検波とコンデンサ21及び抵抗23
での高周波成分除去を受けた後、出力端子7から出力さ
れる0尚上記の場合において抵抗23及び24は負荷の
一部としても働いている。
次に第5図、第6図の実線は上記第1図乃至第3図の周
波数弁別器のS字形周波数特性曲線を示すものである。
波数弁別器のS字形周波数特性曲線を示すものである。
尚第5図では逆S字形をしているが、便宜上本明細書で
はこれもS字形周波数特性曲線と呼ぶ。また第6図は第
5図の使用帯域の部分を拡大して示した特性図である。
はこれもS字形周波数特性曲線と呼ぶ。また第6図は第
5図の使用帯域の部分を拡大して示した特性図である。
第2の共振回路32の第2のコイル12にはフェライト
板25が添設してあるので、第2の共振回路32の共振
Qを第1の共振回路31の共振Qと同程度まで低くする
ことができる。従って第1の共振回路31と第2の共振
回路32の夫々の共振特性を合成して得られるS字形周
波数特性曲線は、図示の如く、使用周波数帯域であるS
字形の中央部において、良好な直線性を示している。
板25が添設してあるので、第2の共振回路32の共振
Qを第1の共振回路31の共振Qと同程度まで低くする
ことができる。従って第1の共振回路31と第2の共振
回路32の夫々の共振特性を合成して得られるS字形周
波数特性曲線は、図示の如く、使用周波数帯域であるS
字形の中央部において、良好な直線性を示している。
尚参考のため、共振回路31及び32におけるコイル1
1.12に空芯コイルを用いた従来の周波数弁別器の特
性を第5図及び第6図に点線で示した。
1.12に空芯コイルを用いた従来の周波数弁別器の特
性を第5図及び第6図に点線で示した。
また、上記の特性を得るために、コイル11は幅0.2
5mの導体箔を第1図に示す曲υ数で構成し、コイル1
2は同じく幅0.25鱈の導体箔を第1図に示す曲り数
で構成した。更に第1のコンデンサ15は3pF、第2
のコンデンサ16は7 pFで構成した。回路基板1の
大きさ寸法は、縦約17鱈、横約20鱈である。また電
圧供給端子8に加えた電圧は6vである。
5mの導体箔を第1図に示す曲υ数で構成し、コイル1
2は同じく幅0.25鱈の導体箔を第1図に示す曲り数
で構成した。更に第1のコンデンサ15は3pF、第2
のコンデンサ16は7 pFで構成した。回路基板1の
大きさ寸法は、縦約17鱈、横約20鱈である。また電
圧供給端子8に加えた電圧は6vである。
尚以上は回路基板としてガラス布・エポキシ樹脂銅張積
層板を用いたものである。この絶縁板の材料の比誘電率
は約4.5、誘電正接は約0.02である。従って絶縁
板を他の材料にした場合、例えば紙・フェノール樹脂を
使用した場合には、比誘電率も誘電正接も共に上記実施
例の場合より大きいので、第1及び第2のコイルの長さ
を上記実施例の場合よりも短くすればよい。またガラス
布基材テフロン樹脂の場合には比誘電率も誘電正接も共
に第1図乃至第3図の実施例の場合よりも小さいので、
その例の場合よりもコイルの長さを長くすればよい。
層板を用いたものである。この絶縁板の材料の比誘電率
は約4.5、誘電正接は約0.02である。従って絶縁
板を他の材料にした場合、例えば紙・フェノール樹脂を
使用した場合には、比誘電率も誘電正接も共に上記実施
例の場合より大きいので、第1及び第2のコイルの長さ
を上記実施例の場合よりも短くすればよい。またガラス
布基材テフロン樹脂の場合には比誘電率も誘電正接も共
に第1図乃至第3図の実施例の場合よりも小さいので、
その例の場合よりもコイルの長さを長くすればよい。
(発明の効果)
以上のように本願にあっては、入力信号の周波数と検波
電圧との関係において現れるS字形周波数特性曲線の中
央部の直線性を良好にすることができる。このことは周
波数変調された信号を、歪なく検波できる周波数弁別器
が提供できることを意味する。
電圧との関係において現れるS字形周波数特性曲線の中
央部の直線性を良好にすることができる。このことは周
波数変調された信号を、歪なく検波できる周波数弁別器
が提供できることを意味する。
しかもその良好な特性は全く調整をしなくても製作と同
時に得られるものであるから、安価である0
時に得られるものであるから、安価である0
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は周波数弁別
器の正面図、第2図は周波数弁別器の背面図、第3図は
第2のコイル部分の回路基板拡大斜視図、第4図は第1
図乃至第3図の周波数弁別器の等価回路図、第5図は周
波数弁別器のS字形周波数特性曲線を示す図、第6図は
第4図における使用帯域の部分を拡大して示す特性図。 1・・・回路基板、2拳・・絶縁板、3・・・導体箔、
4・・・導体箔、6・・・入力端子、7・・・出力端子
、11・・・第1のコイル、12・・・第2のコイル、
15・・自第1のコンデンサ、16・・・第2のコンデ
ンサ、17・・・第1の検波ダイオード、18・・・第
2の検波ダイオード、25・・・フェライト、27.2
9.30・・・損失を示す抵抗、31・・・第1の共振
回路、32・拳・第2の共振回路。 特許出願人 マスプロ電工株式会社 代表者 端 山 孝 第1図 第2図 第3図 g4図 第5図 検波電圧(Vl
器の正面図、第2図は周波数弁別器の背面図、第3図は
第2のコイル部分の回路基板拡大斜視図、第4図は第1
図乃至第3図の周波数弁別器の等価回路図、第5図は周
波数弁別器のS字形周波数特性曲線を示す図、第6図は
第4図における使用帯域の部分を拡大して示す特性図。 1・・・回路基板、2拳・・絶縁板、3・・・導体箔、
4・・・導体箔、6・・・入力端子、7・・・出力端子
、11・・・第1のコイル、12・・・第2のコイル、
15・・自第1のコンデンサ、16・・・第2のコンデ
ンサ、17・・・第1の検波ダイオード、18・・・第
2の検波ダイオード、25・・・フェライト、27.2
9.30・・・損失を示す抵抗、31・・・第1の共振
回路、32・拳・第2の共振回路。 特許出願人 マスプロ電工株式会社 代表者 端 山 孝 第1図 第2図 第3図 g4図 第5図 検波電圧(Vl
Claims (1)
- 絶縁板上には共に導体箔により形成された入力端子と出
力端子とを備えさせ、しかも上記絶縁板上には第1の共
振回路と第1の検波ダイオードとの縦続回路を搭載する
と共に第2の共振回路と第2の検波ダイオードとの縦続
回路をも搭載し、更に上記二つの共振回路における上記
ダイオードと接続されない側の端は夫々上記入力端子と
導体箔でもって接続し、また上記二つのダイオードにお
ける上記共振回路と接続されない側の端は夫々上記出力
端子と接続してある周波数弁別器において、上記第1の
共振回路は第1のコイルと第1のコンデンサとにより、
また第2の共振回路は第2のコイルと第2のコンデンサ
とにより夫々構成し、しかも上記第1のコイルと第2の
コイルは夫々絶縁板上に添設された導体箔によりスパイ
ラルコイルとして形成し、更に上記第2の共振回路の共
振周波数を上記第1の共振回路の共振周波数よりも低く
設定すると共に、上記第2の共振回路における上記第2
のコイルには板状のフェライトが添設してあることを特
徴とする周波数弁別器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3841988A JPH01212905A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 周波数弁別器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3841988A JPH01212905A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 周波数弁別器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01212905A true JPH01212905A (ja) | 1989-08-25 |
Family
ID=12524791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3841988A Pending JPH01212905A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 周波数弁別器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01212905A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5133386A (ja) * | 1974-09-13 | 1976-03-22 | Chubu Kemikaru Kk | Taisuiseinosuguretakensakuyoshiito oyobi sonoseizohoho |
JPS5429218A (en) * | 1977-08-05 | 1979-03-05 | Kokusai Seihon Kk | Grooving method of cover |
JPS57107616A (en) * | 1980-12-25 | 1982-07-05 | Fujitsu Ltd | Fm detector |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP3841988A patent/JPH01212905A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5133386A (ja) * | 1974-09-13 | 1976-03-22 | Chubu Kemikaru Kk | Taisuiseinosuguretakensakuyoshiito oyobi sonoseizohoho |
JPS5429218A (en) * | 1977-08-05 | 1979-03-05 | Kokusai Seihon Kk | Grooving method of cover |
JPS57107616A (en) * | 1980-12-25 | 1982-07-05 | Fujitsu Ltd | Fm detector |
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