JPH01212338A - ガラス板の表面性状測定装置 - Google Patents
ガラス板の表面性状測定装置Info
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- JPH01212338A JPH01212338A JP20186687A JP20186687A JPH01212338A JP H01212338 A JPH01212338 A JP H01212338A JP 20186687 A JP20186687 A JP 20186687A JP 20186687 A JP20186687 A JP 20186687A JP H01212338 A JPH01212338 A JP H01212338A
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/95—Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はガラス板の・表面性状の測定装置に関するもの
である。
である。
[従来の技術1
フロート法によって製造された板厚の薄い電子用硝子基
板にはその表面にある一定方向の筋が生じている(以下
、この筋をうねりという。)。
板にはその表面にある一定方向の筋が生じている(以下
、この筋をうねりという。)。
このうねりの状態を測定する表面性状測定は、触針式粗
さ計にょる2:3次元の定量測定ないしは、オプティカ
ルフラット定盤等による官能検査が行われていることが
知られている。
さ計にょる2:3次元の定量測定ないしは、オプティカ
ルフラット定盤等による官能検査が行われていることが
知られている。
ここで触針式粗さ計について説明すると測定対象物に径
の小さな針を接触させる。そこで測定対象物を静かに移
動させると測定物の形状にそって針が上下運動をする。
の小さな針を接触させる。そこで測定対象物を静かに移
動させると測定物の形状にそって針が上下運動をする。
その運動を差動トランスを使用し電気的な信号に変換し
、演算を行うことにより測定対象物の形状を高精度、高
分解能で計測する計測器をいう。
、演算を行うことにより測定対象物の形状を高精度、高
分解能で計測する計測器をいう。
[発明の解決しようとする問題点]
従来の触針式粗さ計による測定ではプローブや触針など
の接触によってガラスに傷跡が残リ、駆動系のスピード
ならびに莫大なデータ数の処理等により高速で完全な面
としての情報を得ることが出来ない。したがって、製造
工程での計測は不可能である。又、オプティカルフラッ
ト定盤によるガラス基板の表面性状測定では、定盤とガ
ラス基板の接触による傷、ならびに官能検査であるため
に数値的な評価が行えないという問題が生じている。本
発明の目的は以上の点を解決しようとするものである。
の接触によってガラスに傷跡が残リ、駆動系のスピード
ならびに莫大なデータ数の処理等により高速で完全な面
としての情報を得ることが出来ない。したがって、製造
工程での計測は不可能である。又、オプティカルフラッ
ト定盤によるガラス基板の表面性状測定では、定盤とガ
ラス基板の接触による傷、ならびに官能検査であるため
に数値的な評価が行えないという問題が生じている。本
発明の目的は以上の点を解決しようとするものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、前述の問題点を解決すべくなされたものであ
り、スクリーンとそれに対向して配された平行光光源と
の間に測定対象となるガラス板を載せるための無反射基
台を該スクリーンと所望の角度を有して配し、前記スク
リーン上に映し出された前記ガラス板の映像を撮影する
ためのCCDカメラとその映像信号を受け、該映像の濃
淡を数値化して処理するコンピュータと、該数値化した
データに基づき前記ガラス板のうねりの高さを前記コン
ピュータにより検出する手段からなるガラス板の表面性
状測定装置を提供するものである。
り、スクリーンとそれに対向して配された平行光光源と
の間に測定対象となるガラス板を載せるための無反射基
台を該スクリーンと所望の角度を有して配し、前記スク
リーン上に映し出された前記ガラス板の映像を撮影する
ためのCCDカメラとその映像信号を受け、該映像の濃
淡を数値化して処理するコンピュータと、該数値化した
データに基づき前記ガラス板のうねりの高さを前記コン
ピュータにより検出する手段からなるガラス板の表面性
状測定装置を提供するものである。
本発明の装置について図面に従って説明する。第1図は
本発明システムの基本的構成図である。1は光源、2は
測定対象となるガラス基板、3はスクリーン、4はCC
Dカメラ、5はコンピュータ、6はスリット、7は無反
射基台、8はプロッタである。
本発明システムの基本的構成図である。1は光源、2は
測定対象となるガラス基板、3はスクリーン、4はCC
Dカメラ、5はコンピュータ、6はスリット、7は無反
射基台、8はプロッタである。
光源1は強い光が必要とされ水銀ランプが望ましいが、
蛍光管やタングステンランプを複数使用してもよく、又
クセノンランプ等であってもよい。スリット6は光源l
の光を平行光にするためのものであり、例えば、スリッ
トを有する板状体のものが一般的であるが、このスリッ
トに替えて、点光源と凸レンズ等の組合せによって平行
光を作り出すものに代替することができる。スクリーン
3は平面のものが望ましい。CCDカメラ4は分解能が
必要以上であれば白黒でもカラー用でも使用できる。コ
ンピュータ5はCCDカメラ4からの映像を処理し、う
ねりの高さを演算してプロッタ8にそれをプリントする
機能を有し、8ビツト、16ビツト、32ビツト等のマ
イコンやミニコンでよく、処理スピードを速くしたいの
なら、15ビツトや32ビツトのマイコンやミニコンを
使用するのが望ましい。
蛍光管やタングステンランプを複数使用してもよく、又
クセノンランプ等であってもよい。スリット6は光源l
の光を平行光にするためのものであり、例えば、スリッ
トを有する板状体のものが一般的であるが、このスリッ
トに替えて、点光源と凸レンズ等の組合せによって平行
光を作り出すものに代替することができる。スクリーン
3は平面のものが望ましい。CCDカメラ4は分解能が
必要以上であれば白黒でもカラー用でも使用できる。コ
ンピュータ5はCCDカメラ4からの映像を処理し、う
ねりの高さを演算してプロッタ8にそれをプリントする
機能を有し、8ビツト、16ビツト、32ビツト等のマ
イコンやミニコンでよく、処理スピードを速くしたいの
なら、15ビツトや32ビツトのマイコンやミニコンを
使用するのが望ましい。
無反射基台7は光を吸収する性質のもっている。ものな
らよく、黒い布を表面に貼着し又は黒いつや消し塗装を
施した、金属又は木製板等が使用できる。又無反射効果
を有しない通常の木製等の板の上にガラス基板3の下側
に黒布な貼着したものを置いて無反射基台を構成しても
よい。
らよく、黒い布を表面に貼着し又は黒いつや消し塗装を
施した、金属又は木製板等が使用できる。又無反射効果
を有しない通常の木製等の板の上にガラス基板3の下側
に黒布な貼着したものを置いて無反射基台を構成しても
よい。
プロッタ8はコンピュータ5によってコントロールされ
、うねりの高さをプリントする機能を有し、一般に市販
されているマイコン、ミニコン用の2次元プロッタ(X
−Yブロック等と呼ばれている場合もある。)ならば使
用できる。
、うねりの高さをプリントする機能を有し、一般に市販
されているマイコン、ミニコン用の2次元プロッタ(X
−Yブロック等と呼ばれている場合もある。)ならば使
用できる。
本発明の装置の構成について説明すると例えばスクリー
ン3を垂直にし、無反射基台7を水平に対して所望の角
度であるθの角度をもって配置し、該無反射基台7上に
スクリーン3とガラス基板2のうねりが平行になるよう
にガラス基板2を無反射基台7上に置く。
ン3を垂直にし、無反射基台7を水平に対して所望の角
度であるθの角度をもって配置し、該無反射基台7上に
スクリーン3とガラス基板2のうねりが平行になるよう
にガラス基板2を無反射基台7上に置く。
この角度θはスクリーン3上の映像のコントラストの点
で5°≦θ≦20°が望ましく、1o。
で5°≦θ≦20°が望ましく、1o。
≦θ≦15°が特に望ましい。
CCDカメラ4はスクリーン3の面に対してCODの面
が極力平行になるように配置されるのが分解能の点で有
利でありCCDの水平画素列がガラス基板2のうねりの
スクリーン3上の映像(以下単にうねりの映像という。
が極力平行になるように配置されるのが分解能の点で有
利でありCCDの水平画素列がガラス基板2のうねりの
スクリーン3上の映像(以下単にうねりの映像という。
)と平行になるように、及びガラス基板2のスクリーン
上の映像がCCD素子−杯に映るようにスクリーン3と
の距離をおいて配置されるのが望ましい。通常50mm
程度のレンズを使用する時は、かかる距離は数十cmか
ら2〜3m程度が分解能の点より望ましい。スリット6
は光源1の光を平行光に近づけるために光源lと無反射
板7との間に設けられ、無反射基台7を中心とした時、
スクリーン3と相反する側に光源lとスリット6は位置
する。
上の映像がCCD素子−杯に映るようにスクリーン3と
の距離をおいて配置されるのが望ましい。通常50mm
程度のレンズを使用する時は、かかる距離は数十cmか
ら2〜3m程度が分解能の点より望ましい。スリット6
は光源1の光を平行光に近づけるために光源lと無反射
板7との間に設けられ、無反射基台7を中心とした時、
スクリーン3と相反する側に光源lとスリット6は位置
する。
以上のように本発明の装置は構成されスクリーン3上に
映し出されたガラス基板2のうねりの状態をCCDカメ
ラ4で撮影してその画像データをコンピュータ5に送り
コンピュータ5はかかるうねりの状態をプロッタ8に描
く。以下、この動作を詳細に説明する。
映し出されたガラス基板2のうねりの状態をCCDカメ
ラ4で撮影してその画像データをコンピュータ5に送り
コンピュータ5はかかるうねりの状態をプロッタ8に描
く。以下、この動作を詳細に説明する。
CCDカメラ4より定期的(コンピュータ5よりCCD
カメラ4に画像データ送り指令を出してもよい。)に出
力データはコンピュータ5に装備された画像処理部分に
より8ピット信号に変換される。すなわちスクリーン3
上には横方向に筋目のついたガラス基板2の反射像が得
られ、その反射像においてうねりは、凸部に相当する箇
所は淡い色、凹部に相当する箇所は濃い色というように
濃淡の筋となっている。これをCCDカメラで取り込み
画像処理を施すことによって濃淡色調を8ビツトのバイ
ナリデータに変換することによって、各画素の濃淡色調
を淡い色は0、濃い色は255というように256段階
で数値化できる。これを濃度値とする。
カメラ4に画像データ送り指令を出してもよい。)に出
力データはコンピュータ5に装備された画像処理部分に
より8ピット信号に変換される。すなわちスクリーン3
上には横方向に筋目のついたガラス基板2の反射像が得
られ、その反射像においてうねりは、凸部に相当する箇
所は淡い色、凹部に相当する箇所は濃い色というように
濃淡の筋となっている。これをCCDカメラで取り込み
画像処理を施すことによって濃淡色調を8ビツトのバイ
ナリデータに変換することによって、各画素の濃淡色調
を淡い色は0、濃い色は255というように256段階
で数値化できる。これを濃度値とする。
ここで、得られた反射像の画像データにおいて、基板の
筋目に対して直交する任意の直線を引き、その直線上の
各画素の濃度を数値化したものを垂直濃度断面レベルと
呼ぶ。又、反射像の筋目に直交する方向をX軸とし、y
軸方向を濃度値とした時各画素の濃度値をプロットして
得られる曲線を垂直濃度断面レベル曲線(第2図の曲線
P)と呼ぶ。
筋目に対して直交する任意の直線を引き、その直線上の
各画素の濃度を数値化したものを垂直濃度断面レベルと
呼ぶ。又、反射像の筋目に直交する方向をX軸とし、y
軸方向を濃度値とした時各画素の濃度値をプロットして
得られる曲線を垂直濃度断面レベル曲線(第2図の曲線
P)と呼ぶ。
ガラス基板2のスクリーン3上の像は角度θのため、ガ
ラス基板が正方形であったとしても台形になるため、X
軸の原点は該うねりの映像の筋目に対してわずかでも直
交する直線が引ける所であればどこでも任意に設定する
ことができる。又前記した通り、CCDの水平画素列と
該うねりの映像とは平行なので、CCDの垂直画素列と
該うねりの映像とは直交する。それ故、前記CCDの垂
直画素列はX軸と平行であり、かかる画素列の内、任意
の画素列iをコンピュータ5により特定しくすなわち、
該画素列iがX軸となる。)その画素列における各画素
の濃度値(前記垂直濃度断面レベル。)をプロットする
(プロットして得られる曲線が前記重置濃度断面レベル
曲線という。)。
ラス基板が正方形であったとしても台形になるため、X
軸の原点は該うねりの映像の筋目に対してわずかでも直
交する直線が引ける所であればどこでも任意に設定する
ことができる。又前記した通り、CCDの水平画素列と
該うねりの映像とは平行なので、CCDの垂直画素列と
該うねりの映像とは直交する。それ故、前記CCDの垂
直画素列はX軸と平行であり、かかる画素列の内、任意
の画素列iをコンピュータ5により特定しくすなわち、
該画素列iがX軸となる。)その画素列における各画素
の濃度値(前記垂直濃度断面レベル。)をプロットする
(プロットして得られる曲線が前記重置濃度断面レベル
曲線という。)。
第2図にうねりの映像とそれに対応した任意の1本の垂
直濃度断面レベル曲線(P)の1例を示す。ところで、
ガラス基板2の全体にわたって表面の状態を調べる場合
、前記CCDの水平画素について1つ1つ前記画素列i
をX軸とし垂直濃度断面レベル曲線を作成してもよいし
、該CCDの水平画素について数個おきに11;1記画
素列iをX軸とし垂直濃度断面レベル曲線を作成しても
よい、この時前記の作成方法について前者は後者よりも
うねりの方向の分解能がよく、この分解能は必要に応じ
て任意に選べばよい。
直濃度断面レベル曲線(P)の1例を示す。ところで、
ガラス基板2の全体にわたって表面の状態を調べる場合
、前記CCDの水平画素について1つ1つ前記画素列i
をX軸とし垂直濃度断面レベル曲線を作成してもよいし
、該CCDの水平画素について数個おきに11;1記画
素列iをX軸とし垂直濃度断面レベル曲線を作成しても
よい、この時前記の作成方法について前者は後者よりも
うねりの方向の分解能がよく、この分解能は必要に応じ
て任意に選べばよい。
垂直濃度断面レベル曲線は、触針式粗さ計によって測定
した基板上の表面性状に大変類似している。そこで、画
像データの垂直濃度断面レベル曲線に以下の演算を行う
ことによって、触針式粗さ計のデータと同等なものとみ
なすことができる。
した基板上の表面性状に大変類似している。そこで、画
像データの垂直濃度断面レベル曲線に以下の演算を行う
ことによって、触針式粗さ計のデータと同等なものとみ
なすことができる。
実際のガラス基板2の筋目に対して直交方向の任意の長
さがLsmmである時スクリーン3上の該基板2のL8
映像の長さはLammに縮む。反射像の筋目直交方向の
長さLgmmがCCDカメラで取り込んだ結果、COD
のm画素骨(mは整数である。)に相当したとすると、
うねりの幅(波長)のまたがる画素数に対してり、7m
を乗する事でその長さがわかる。
さがLsmmである時スクリーン3上の該基板2のL8
映像の長さはLammに縮む。反射像の筋目直交方向の
長さLgmmがCCDカメラで取り込んだ結果、COD
のm画素骨(mは整数である。)に相当したとすると、
うねりの幅(波長)のまたがる画素数に対してり、7m
を乗する事でその長さがわかる。
又、触針式粗さ計により実測したうねりに対し、本シス
テムで垂直濃度断面レベルをとり、凸部の頂点画素濃度
なA、その両端の凹部の最低点の画素濃度をそれぞれB
%Cとすると、触針式粗さ計の該うねりの高さの実測値
D(以下、単に実測値りという。)は画素濃度値A−(
B+C)/2対応することがわかる。よってうねりの高
さを知るには、基板の垂直濃度断面レベルをとりその各
画素濃度にD/(A−(B+C)/2を乗する事で得ら
れる。
テムで垂直濃度断面レベルをとり、凸部の頂点画素濃度
なA、その両端の凹部の最低点の画素濃度をそれぞれB
%Cとすると、触針式粗さ計の該うねりの高さの実測値
D(以下、単に実測値りという。)は画素濃度値A−(
B+C)/2対応することがわかる。よってうねりの高
さを知るには、基板の垂直濃度断面レベルをとりその各
画素濃度にD/(A−(B+C)/2を乗する事で得ら
れる。
第3図に前記実測値りの計算の説明の参考図を示す。第
3図においてXは任意の画素列、yは濃度であり曲線f
(x)は任意の垂直濃度断面レベル曲線である。Bと
Cが存在する凹部(谷)間を結ぶ接線をkとし、Aを通
りy軸に平行な直線を1とする。1とkの交点なpとす
るとAp師A−(B+C)/2であり、Apはうねりの
高さに比例するので、前記の如くうねりの高さはその各
画素濃度にD/(A−(B+C)/2)乗する事で得ら
れる。それ故1つのサンプルとして1つのうねりの高さ
を触針式粗さ計にてうねりの高さを測定しておき、該う
ねりの垂直濃度断面レベル曲線を測定しておくことによ
って垂直濃度断面レベル曲線を実際のうねりの高さに変
換する比較定数が算出される。以上のように垂直濃度断
面レベル曲線より実際のうねりの形状寸法を算出するこ
とを正規化という。尚以後、D/(A−(B+C)/2
)を正規化定数と呼びKcとする。
3図においてXは任意の画素列、yは濃度であり曲線f
(x)は任意の垂直濃度断面レベル曲線である。Bと
Cが存在する凹部(谷)間を結ぶ接線をkとし、Aを通
りy軸に平行な直線を1とする。1とkの交点なpとす
るとAp師A−(B+C)/2であり、Apはうねりの
高さに比例するので、前記の如くうねりの高さはその各
画素濃度にD/(A−(B+C)/2)乗する事で得ら
れる。それ故1つのサンプルとして1つのうねりの高さ
を触針式粗さ計にてうねりの高さを測定しておき、該う
ねりの垂直濃度断面レベル曲線を測定しておくことによ
って垂直濃度断面レベル曲線を実際のうねりの高さに変
換する比較定数が算出される。以上のように垂直濃度断
面レベル曲線より実際のうねりの形状寸法を算出するこ
とを正規化という。尚以後、D/(A−(B+C)/2
)を正規化定数と呼びKcとする。
コンピュータ5により以上述べたことを計算処理し、プ
ロッタに出力するまでのフローチャートを第4図に示す
。第4図のフローに従って測定対象となるガラス基板に
ついて所望の等間隔にてy軸を平行移動させ、プロッタ
によりこのガラス基板について全垂直濃度断面レベル曲
線を描いたものが第5図である。
ロッタに出力するまでのフローチャートを第4図に示す
。第4図のフローに従って測定対象となるガラス基板に
ついて所望の等間隔にてy軸を平行移動させ、プロッタ
によりこのガラス基板について全垂直濃度断面レベル曲
線を描いたものが第5図である。
尚本発明の装置を使用すると測定対象となるガラス基板
のうねりの形状を視覚的にとらえることができる。そこ
で明るい所はうねりの山。
のうねりの形状を視覚的にとらえることができる。そこ
で明るい所はうねりの山。
暗い所はうねりの谷という対応がありその断面的な形状
を表わしたものが垂直濃度断面レベルである。従って触
針式粗さ計によって計測された基板表面の形状は垂直濃
度断面レベルによって書かれる曲線と類似している。こ
の事は実験的にも確かめられた。
を表わしたものが垂直濃度断面レベルである。従って触
針式粗さ計によって計測された基板表面の形状は垂直濃
度断面レベルによって書かれる曲線と類似している。こ
の事は実験的にも確かめられた。
[実施例]
光源として水銀ランプを使用し、かかる水銀ランプ光源
より約2m離れた位置に測定対象となるガラス基板を置
きその場から8m程後方にスクリーンを設置する。その
ようにすると 30On+mX30Qmm X 1.1
tのガラス基板がスクリーン上では450mm X 1
00mmの像となる。その像をCCDカメラで取り込み
、450mm X 100mmの像を300mmX 3
00mmに正規化し、又画素の明暗より基板上のうねり
を大きさを算出できる。その作業をCCDカメラ入力像
に対して等間隔のピッチで垂直濃度断面レベルを取るこ
とで基板全面を短時間で測定することが可能となった。
より約2m離れた位置に測定対象となるガラス基板を置
きその場から8m程後方にスクリーンを設置する。その
ようにすると 30On+mX30Qmm X 1.1
tのガラス基板がスクリーン上では450mm X 1
00mmの像となる。その像をCCDカメラで取り込み
、450mm X 100mmの像を300mmX 3
00mmに正規化し、又画素の明暗より基板上のうねり
を大きさを算出できる。その作業をCCDカメラ入力像
に対して等間隔のピッチで垂直濃度断面レベルを取るこ
とで基板全面を短時間で測定することが可能となった。
第5図は前記したように上記のガラス基板の全体に渡る
垂直濃度断面レベル曲線図であるが、第5図において上
記垂直濃度断面レベル曲線のX軸間の間隔は7mmであ
り、使用したCCDカメラは水平X垂直= 384 X
491画素数の分解能を有する。
垂直濃度断面レベル曲線図であるが、第5図において上
記垂直濃度断面レベル曲線のX軸間の間隔は7mmであ
り、使用したCCDカメラは水平X垂直= 384 X
491画素数の分解能を有する。
[発明の効果]
従来、触針式粗さ計による面の測定では、50mmX
100mmという狭いエリアの測定に約40置型してい
たが本発明システムにおいては基板を測定台に載せてか
ら約20秒程度でデータを得ることができる。しかもそ
の測定分解能は従来の触針式粗さ計の0.1μmに匹敵
するという優れた効果を有している。
100mmという狭いエリアの測定に約40置型してい
たが本発明システムにおいては基板を測定台に載せてか
ら約20秒程度でデータを得ることができる。しかもそ
の測定分解能は従来の触針式粗さ計の0.1μmに匹敵
するという優れた効果を有している。
現在SBE型液晶用の基板としてはうねりの高さが0.
05μm以内であれば色ムラが生じないということが実
験等により経験的に知られている。したがってこのシス
テムが液晶基板測定に対し有用である。
05μm以内であれば色ムラが生じないということが実
験等により経験的に知られている。したがってこのシス
テムが液晶基板測定に対し有用である。
第1図二本発明の基本的構成図。
第2図ニガラス基板のうねりの映像とそれに対応した任
意の1本の垂直濃度断面レベル曲線の写真。 第3図:触針式粗さ計によって測定したうねりの高さの
実測値りを本発明の計算により算出する計算説明の参考
図。 第4図二本発明のコンピュータが行う計算及び処理のフ
ローチャー・ト。 第5図二1枚のガラス基板の全垂直濃度断面レベル曲線
図であり、プロッタにより描かれたものである。 l:光源 2ニガラス基板 3ニスクリーン 4 : CCDカメラ 5:コンピュータ 6:スリット 7:無反射基台 8:プロッタ I2I而めげ+’+(+’>’;rに1更なし)毛 2
面 第 5 図 第 4 目 手続ネ市正書(方式) 昭和62年11月13日
意の1本の垂直濃度断面レベル曲線の写真。 第3図:触針式粗さ計によって測定したうねりの高さの
実測値りを本発明の計算により算出する計算説明の参考
図。 第4図二本発明のコンピュータが行う計算及び処理のフ
ローチャー・ト。 第5図二1枚のガラス基板の全垂直濃度断面レベル曲線
図であり、プロッタにより描かれたものである。 l:光源 2ニガラス基板 3ニスクリーン 4 : CCDカメラ 5:コンピュータ 6:スリット 7:無反射基台 8:プロッタ I2I而めげ+’+(+’>’;rに1更なし)毛 2
面 第 5 図 第 4 目 手続ネ市正書(方式) 昭和62年11月13日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 スクリーンとそれに対向して配された平行 光光源との間に測定対象となるガラス板を載せるための
無反射基台を該スクリーンと所望の角度を有して配し、
前記スクリーン上に映し出された前記ガラス板の映像を
撮影するためのCCDカメラとその映像信号を受け、該
映像の濃淡を数値化して処理するコンピュータと、該数
値化したデータに基づき前記ガラス板のうねりの高さを
前記コンピュータにより検出する手段からなるガラス板
の表面性状測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20186687A JPH01212338A (ja) | 1987-08-14 | 1987-08-14 | ガラス板の表面性状測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20186687A JPH01212338A (ja) | 1987-08-14 | 1987-08-14 | ガラス板の表面性状測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01212338A true JPH01212338A (ja) | 1989-08-25 |
Family
ID=16448187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20186687A Pending JPH01212338A (ja) | 1987-08-14 | 1987-08-14 | ガラス板の表面性状測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01212338A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6376829B1 (en) | 1998-08-31 | 2002-04-23 | Central Glass Company, Limited | Method of and apparatus for inspecting surface irregularities of transparent plate |
JP2011508960A (ja) * | 2007-11-08 | 2011-03-17 | エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. | リソグラフィ装置及び方法 |
JP2011197402A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Asahi Glass Co Ltd | 液晶表示パネル、ガラス基板、および液晶表示パネルの製造方法 |
JP4947754B2 (ja) * | 2001-03-27 | 2012-06-06 | 日本板硝子株式会社 | 情報記録媒体用基板及びその製造方法、情報記録媒体、並びにガラス素板 |
CN106441169A (zh) * | 2016-09-09 | 2017-02-22 | 蚌埠中建材信息显示材料有限公司 | 一种超薄浮法玻璃微观波纹度检测方法 |
-
1987
- 1987-08-14 JP JP20186687A patent/JPH01212338A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN106441169A (zh) * | 2016-09-09 | 2017-02-22 | 蚌埠中建材信息显示材料有限公司 | 一种超薄浮法玻璃微观波纹度检测方法 |
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