JPH01211863A - 燃料電池用セパレータ - Google Patents
燃料電池用セパレータInfo
- Publication number
- JPH01211863A JPH01211863A JP63037090A JP3709088A JPH01211863A JP H01211863 A JPH01211863 A JP H01211863A JP 63037090 A JP63037090 A JP 63037090A JP 3709088 A JP3709088 A JP 3709088A JP H01211863 A JPH01211863 A JP H01211863A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mask
- separator
- cathode
- anode
- wet seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims description 18
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 9
- 239000007789 gas Substances 0.000 abstract description 30
- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 abstract description 13
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 5
- 230000001788 irregular Effects 0.000 abstract 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 abstract 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 abstract 1
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 description 12
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 6
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 4
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 3
- BVKZGUZCCUSVTD-UHFFFAOYSA-L Carbonate Chemical compound [O-]C([O-])=O BVKZGUZCCUSVTD-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 238000003411 electrode reaction Methods 0.000 description 2
- 239000003792 electrolyte Substances 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 125000001475 halogen functional group Chemical group 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/02—Details
- H01M8/0202—Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
- H01M8/0204—Non-porous and characterised by the material
- H01M8/0223—Composites
- H01M8/0228—Composites in the form of layered or coated products
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/02—Details
- H01M8/0202—Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
- H01M8/0247—Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors characterised by the form
- H01M8/0254—Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors characterised by the form corrugated or undulated
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/02—Details
- H01M8/0271—Sealing or supporting means around electrodes, matrices or membranes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は燃料の有する化学エネルギーを直接電気エネル
ギーに変換させるエネルギ一部門で用いる燃料電池のセ
ルを仕切るために用いる燃料電池用セパレータに関する
ものである。
ギーに変換させるエネルギ一部門で用いる燃料電池のセ
ルを仕切るために用いる燃料電池用セパレータに関する
ものである。
[従来の技術]
現在までに提案されている燃料電池のうち、たとえば、
溶融炭酸塩型燃料電池は、第5図に示す如く、電解質と
して溶融炭酸塩を多孔質物質にしみ込ませたタイル(電
解質板)1をカソード(酸素極)2とアノード(燃料極
)3の画電極で両面から挟み、カソード2側に酸化ガス
OGを供給すると共にアノード3側に燃料ガスFGを供
給することによりカソード2とアノード3との間で発生
する電位差により発電が行われるようにしたものを1セ
ルエとし、各セルをセパレータ4を介し多層に積層させ
てスタックとするようにしである。
溶融炭酸塩型燃料電池は、第5図に示す如く、電解質と
して溶融炭酸塩を多孔質物質にしみ込ませたタイル(電
解質板)1をカソード(酸素極)2とアノード(燃料極
)3の画電極で両面から挟み、カソード2側に酸化ガス
OGを供給すると共にアノード3側に燃料ガスFGを供
給することによりカソード2とアノード3との間で発生
する電位差により発電が行われるようにしたものを1セ
ルエとし、各セルをセパレータ4を介し多層に積層させ
てスタックとするようにしである。
上記燃料電池のセル■を積層するときの仕切りとなる上
記セパレータ4は、内部マニホールド型の燃料電池にあ
っては周辺部を除く中央部分にガス通路となる凹凸を表
裏両面に形成し、周辺部には酸化ガスの給排用の流路孔
5,6と燃料ガスの給排用の流路孔7,8が設けてあっ
てつエツトシール部としてあり、上記セパレータ4の表
裏両面を異なるガスが流れるように各ガスの給排用流路
孔と中央部分のガス通路とを連通させた構成としており
、周辺部には、電極の厚さによる段差をなくしてシール
性能を高めるために、中央部分が切り抜いであるマスク
板9をセパレータ4とタイル1との間に介在させ、スペ
ーサとして機能させるようにしである。又、セパレータ
4の表裏両面の凹凸のピッチを大きくしてガスの流配を
よくする場合はセパレータ4と電極との間にパンチ板を
介在させるようにしている。
記セパレータ4は、内部マニホールド型の燃料電池にあ
っては周辺部を除く中央部分にガス通路となる凹凸を表
裏両面に形成し、周辺部には酸化ガスの給排用の流路孔
5,6と燃料ガスの給排用の流路孔7,8が設けてあっ
てつエツトシール部としてあり、上記セパレータ4の表
裏両面を異なるガスが流れるように各ガスの給排用流路
孔と中央部分のガス通路とを連通させた構成としており
、周辺部には、電極の厚さによる段差をなくしてシール
性能を高めるために、中央部分が切り抜いであるマスク
板9をセパレータ4とタイル1との間に介在させ、スペ
ーサとして機能させるようにしである。又、セパレータ
4の表裏両面の凹凸のピッチを大きくしてガスの流配を
よくする場合はセパレータ4と電極との間にパンチ板を
介在させるようにしている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところが、セパレータ中央部分に電極をセットしたとき
、電極表面とウェットシール部との高さが高い精度で一
致していることが電池性能上、シール性能上重要視され
ているが、実際にはパンチ板の厚さや、電極のセット時
に電極の厚さが厚かったり薄かったりするバラツキがあ
り、又、運転中にクリープにより電極厚さが薄くなって
来る場合があり、かかる電極の厚さの変動があると、電
極とウェットシール部との高さに差が生じて来る。通常
、かかる高さの差(段差)がおると、性能低下を来たす
おそれがある。特に、電極の方が高ければ、ウェットシ
ール部に隙間が生じてシール性能が低下し、逆に、電極
の方が低くなると、電極とタイル1との間に隙間が生じ
て電池性能が低下して来る。
、電極表面とウェットシール部との高さが高い精度で一
致していることが電池性能上、シール性能上重要視され
ているが、実際にはパンチ板の厚さや、電極のセット時
に電極の厚さが厚かったり薄かったりするバラツキがあ
り、又、運転中にクリープにより電極厚さが薄くなって
来る場合があり、かかる電極の厚さの変動があると、電
極とウェットシール部との高さに差が生じて来る。通常
、かかる高さの差(段差)がおると、性能低下を来たす
おそれがある。特に、電極の方が高ければ、ウェットシ
ール部に隙間が生じてシール性能が低下し、逆に、電極
の方が低くなると、電極とタイル1との間に隙間が生じ
て電池性能が低下して来る。
そのため、従来では、セット時に電極が低くてマスク板
9との間に段差が生じているときはマスク板9を研摩す
る等の機械加工を施こして段差がなくなるようにし、又
、電極の方が高いときは、その高さに合ったマスク板を
使用するかパンチ板を研摩する等の機械加工を施こすよ
うにしているが、機械加工が大変で段差修正に多大な時
間を要し、量産化、性能保持上問題があった。
9との間に段差が生じているときはマスク板9を研摩す
る等の機械加工を施こして段差がなくなるようにし、又
、電極の方が高いときは、その高さに合ったマスク板を
使用するかパンチ板を研摩する等の機械加工を施こすよ
うにしているが、機械加工が大変で段差修正に多大な時
間を要し、量産化、性能保持上問題があった。
そこで、本発明は、電極の高さの変動によって生じる段
差を簡単に抑えることができてウェットシール部のシー
ル性能と電池性能の向上が図れるような燃料電池用セパ
レータを提供しようとするものである。
差を簡単に抑えることができてウェットシール部のシー
ル性能と電池性能の向上が図れるような燃料電池用セパ
レータを提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、上記目的を達成するために、表裏両面の周辺
部まで凹凸を形成したセパレータ本体の周辺部7ノ一ド
側表面に薄板状の7ノードマスクを配置すると共に、セ
パレータ本体の周辺部カソード側表面に薄板状のカソー
ドマスクを配置し、上記セパレータ本体の凹凸部とアノ
ードマスクとの間及び同じくセパレータ本体の凹凸部と
カソードマスクとの間にそれぞれサポート材を介在させ
、且つ上記アノードマスクとカソードマスクの各周辺部
をセパレータ本体に固着してなる構成とする。
部まで凹凸を形成したセパレータ本体の周辺部7ノ一ド
側表面に薄板状の7ノードマスクを配置すると共に、セ
パレータ本体の周辺部カソード側表面に薄板状のカソー
ドマスクを配置し、上記セパレータ本体の凹凸部とアノ
ードマスクとの間及び同じくセパレータ本体の凹凸部と
カソードマスクとの間にそれぞれサポート材を介在させ
、且つ上記アノードマスクとカソードマスクの各周辺部
をセパレータ本体に固着してなる構成とする。
[作 用]
アノードマスク及びカソードマスクを配したウェットシ
ール部と、上記アノードマスクの内側及びカソードマス
クの内側にそれぞれセットされる電極との間に高さに差
が生じると、セパレータ本体の凹凸部と上記アノードマ
スクとの間及びカソードマスクとの間にそれぞれ介在さ
せであるサポート材の厚さを変えることにより段差をな
くすようにする。この場合、サポート材が薄いシートの
積層体であればシートの枚数を変えることにより対応さ
せ、サポート材が一枚板の場合は取り換えることにより
対応させる。
ール部と、上記アノードマスクの内側及びカソードマス
クの内側にそれぞれセットされる電極との間に高さに差
が生じると、セパレータ本体の凹凸部と上記アノードマ
スクとの間及びカソードマスクとの間にそれぞれ介在さ
せであるサポート材の厚さを変えることにより段差をな
くすようにする。この場合、サポート材が薄いシートの
積層体であればシートの枚数を変えることにより対応さ
せ、サポート材が一枚板の場合は取り換えることにより
対応させる。
[実 施 例]
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図乃至第4図に示す如く、タイル1よりも大きい寸
法としたセンタープレート11の表裏両面に、酸化ガス
OGと燃料ガスFGの流配を良くするように凹凸を有し
且つタイル1とほぼ同じ大きさとしたコルゲート板12
と13を重ね合わせてセパレータ本体10を構成し、該
セパレータ本体100表裏両面に、上記コルゲート板1
2と13を全面的に覆える大きさとしたパンチ板14.
15を配置して、該パンチ板14.15が周辺部のウェ
ットシール部にまで達しているようにし、且つ上記セパ
レータ本体10の周辺部の表裏両面側には、中央部分を
切り抜き且つ周辺の大ぎざをタイル1よりも大きい寸法
とした薄板状のアノードマ ′スフ16と同じ大きざと
したカソードマスク17とをそれぞれ重ねて配置し、該
アノードマスク16とカソードマスク17の各周辺部を
屈曲させてセンタープレート11に重ね合わせ、重合部
を固着してシールさせるようにし、更に、上記7ノード
マスク16とカソードマスク11のあるウェットシール
部と、アノードマスク16及びカソードマスク17の各
内側(セパレータ本体の中央部分)にセットされるアノ
ード、カソードの各電極との高さの差(段差)をなくす
ようにするための手段として、アノードマスク16とパ
ンチ板14との間にアノードサポート18を、又、カソ
ードマスク17とパンチ板15との間にカソードサポー
ト19をそれぞれ挿入しておくようにする。この7ノー
ドサポー1〜18、カソードマスク1〜19としては、
薄板を積層してなるものとしてもよく、又、−楔板のも
のとしでもよく、パンチ板1/1.15の表面に単に置
いて用いるようにする。
法としたセンタープレート11の表裏両面に、酸化ガス
OGと燃料ガスFGの流配を良くするように凹凸を有し
且つタイル1とほぼ同じ大きさとしたコルゲート板12
と13を重ね合わせてセパレータ本体10を構成し、該
セパレータ本体100表裏両面に、上記コルゲート板1
2と13を全面的に覆える大きさとしたパンチ板14.
15を配置して、該パンチ板14.15が周辺部のウェ
ットシール部にまで達しているようにし、且つ上記セパ
レータ本体10の周辺部の表裏両面側には、中央部分を
切り抜き且つ周辺の大ぎざをタイル1よりも大きい寸法
とした薄板状のアノードマ ′スフ16と同じ大きざと
したカソードマスク17とをそれぞれ重ねて配置し、該
アノードマスク16とカソードマスク17の各周辺部を
屈曲させてセンタープレート11に重ね合わせ、重合部
を固着してシールさせるようにし、更に、上記7ノード
マスク16とカソードマスク11のあるウェットシール
部と、アノードマスク16及びカソードマスク17の各
内側(セパレータ本体の中央部分)にセットされるアノ
ード、カソードの各電極との高さの差(段差)をなくす
ようにするための手段として、アノードマスク16とパ
ンチ板14との間にアノードサポート18を、又、カソ
ードマスク17とパンチ板15との間にカソードサポー
ト19をそれぞれ挿入しておくようにする。この7ノー
ドサポー1〜18、カソードマスク1〜19としては、
薄板を積層してなるものとしてもよく、又、−楔板のも
のとしでもよく、パンチ板1/1.15の表面に単に置
いて用いるようにする。
又、上記セパレータ本体10のコルゲート板12゜13
により形成されるガス通路の一端側と他端側の各周辺部
には、酸化ガスOGの供給側流路孔5及び燃料ガス[G
の供給側流路孔7と酸化ガスOGの排出側流路孔6及び
燃料ガスFGの排出側流路孔8とをそれぞれ設けると共
に、アノードマスク16及びカソードマスク17、パン
チ板14.15にも対応する位置に流路孔5,6,7.
8を設け、上記コルゲート板13で形成される酸化ガス
通路には酸化ガスOGが流れ、又、コルゲート板12で
形成される燃料ガス通路には燃料ガスFGが流れるよう
にするため、コルゲート板13側では酸化ガスの給排用
流路孔5,6のみがガス通路に連通ずるように第3図に
示す如く該流路孔5,6の部分のみカソードマスク17
を切断して開口させると共に、アノードマスク16は上
記流路孔5,6の周縁部でセンタープレート11にシー
ム溶接等で固着させておくようにし、一方、コルゲート
板12側では燃料ガスの給排用流路孔7,8のみがガス
通路に連通ずるように第4図に示す如くアノードマスク
16を切断して開口させ、カソードマスク17は上記流
路孔7,8の周縁部でセンタープレート11にシーム溶
接等で固着させる。
により形成されるガス通路の一端側と他端側の各周辺部
には、酸化ガスOGの供給側流路孔5及び燃料ガス[G
の供給側流路孔7と酸化ガスOGの排出側流路孔6及び
燃料ガスFGの排出側流路孔8とをそれぞれ設けると共
に、アノードマスク16及びカソードマスク17、パン
チ板14.15にも対応する位置に流路孔5,6,7.
8を設け、上記コルゲート板13で形成される酸化ガス
通路には酸化ガスOGが流れ、又、コルゲート板12で
形成される燃料ガス通路には燃料ガスFGが流れるよう
にするため、コルゲート板13側では酸化ガスの給排用
流路孔5,6のみがガス通路に連通ずるように第3図に
示す如く該流路孔5,6の部分のみカソードマスク17
を切断して開口させると共に、アノードマスク16は上
記流路孔5,6の周縁部でセンタープレート11にシー
ム溶接等で固着させておくようにし、一方、コルゲート
板12側では燃料ガスの給排用流路孔7,8のみがガス
通路に連通ずるように第4図に示す如くアノードマスク
16を切断して開口させ、カソードマスク17は上記流
路孔7,8の周縁部でセンタープレート11にシーム溶
接等で固着させる。
タイル1をカソード2とアノード3とで両面より挟んで
なる燃料電池セルをセパレータを介して多層に積層させ
る際に、燃料電池セルの間に本発明のセパレータを介在
させて締め付ける場合、電極表面と電極の外側のウェッ
トシール部との高さに差が生じ、たとえば、ウェットシ
ール部の方が高いときはウェットシール部に単に挿入し
てパンチ板14.15上に置いであるだけのアノードサ
ポート18やカソードサポート19の厚さを変えること
により電極の厚さに対応させるようにする。これにより
従来の如きマスク板を研摩する等の機械加工を不要にで
きる。この際、パンチ板14.15はいずれもウェット
レール部のアノードマスク16、カソードマスク17の
各下に入れておるので、厚さの影響を受けることがない
。
なる燃料電池セルをセパレータを介して多層に積層させ
る際に、燃料電池セルの間に本発明のセパレータを介在
させて締め付ける場合、電極表面と電極の外側のウェッ
トシール部との高さに差が生じ、たとえば、ウェットシ
ール部の方が高いときはウェットシール部に単に挿入し
てパンチ板14.15上に置いであるだけのアノードサ
ポート18やカソードサポート19の厚さを変えること
により電極の厚さに対応させるようにする。これにより
従来の如きマスク板を研摩する等の機械加工を不要にで
きる。この際、パンチ板14.15はいずれもウェット
レール部のアノードマスク16、カソードマスク17の
各下に入れておるので、厚さの影響を受けることがない
。
燃料電池セルを多層に積層して、各セルにガスを流す場
合、カソード側には酸化ガスOGが供給側の流路孔5か
ら供給されてコルゲート板13で形成されるガス通路へ
導かれ、排出側の流路孔6より排出される。一方、アノ
ード側には燃料ガスFGが供給側の流路孔7から供給さ
れてコルゲート板12で形成されるガス通路へ導かれ、
排出側の流路孔8より排出される。この間、酸化ガスO
Gの給排用流路孔5,6の部分ではアノードマスク16
がセンタープレー1〜11に固着されてシールされてお
り、又、燃料ガスFGの給排用流路孔7,8の部分では
カソードマスク1γがセンタープレート11に固着され
てシールされているので、各ガスが供給側流路孔から電
極反応部でおる中央部分へ流されるとき、両ガスがマニ
ホールド部で混合することがない。
合、カソード側には酸化ガスOGが供給側の流路孔5か
ら供給されてコルゲート板13で形成されるガス通路へ
導かれ、排出側の流路孔6より排出される。一方、アノ
ード側には燃料ガスFGが供給側の流路孔7から供給さ
れてコルゲート板12で形成されるガス通路へ導かれ、
排出側の流路孔8より排出される。この間、酸化ガスO
Gの給排用流路孔5,6の部分ではアノードマスク16
がセンタープレー1〜11に固着されてシールされてお
り、又、燃料ガスFGの給排用流路孔7,8の部分では
カソードマスク1γがセンタープレート11に固着され
てシールされているので、各ガスが供給側流路孔から電
極反応部でおる中央部分へ流されるとき、両ガスがマニ
ホールド部で混合することがない。
セパレータを挟んで酸化ガスOGと燃料ガス[Gが別々
に流れるように、本発明では、コルゲート板12.13
を各流路孔5,6,7.8の部分まで拡大させてその上
に置いたアノードマスク16とカソードマスク17とで
ウェットシール部として、力ソード側ではカソードマス
ク17を流路孔5,6部で切欠き、アノード側ではアノ
ードマスク16を流路孔7,8部で切欠いた構成としで
あるため、簡単な構成で電極反応部へのガスの流れを実
現できる。従来のセパレータでは、ウェットシール部に
用いるウェットシールフレームは面圧に耐えられるよう
に成る厚さのものとされており、かかる成る厚さを有す
るウェットシールフレームに、流路孔と中央部の電極反
応部とを連通させるための孔を開口させることになる構
成上、厚いウェットシールフレームをプレスにより成形
するにしてもその成形が困難であると共に、ガス通過用
の孔を厚いウェットシールフレームにあけるハロエも大
変であったが、本発明では、ウェットシール部はコルグ
ー1〜板12.13の表面に薄いアノードマスク16及
びカソードマスク17を置くだけとして、面圧をかけて
も上記コルゲート板12.13の存在により上記マスク
16.17がウェブ1〜シール部でたるむことがないの
で、アノードマスク16及びカソードマスク17を薄く
することができる利点がある。
に流れるように、本発明では、コルゲート板12.13
を各流路孔5,6,7.8の部分まで拡大させてその上
に置いたアノードマスク16とカソードマスク17とで
ウェットシール部として、力ソード側ではカソードマス
ク17を流路孔5,6部で切欠き、アノード側ではアノ
ードマスク16を流路孔7,8部で切欠いた構成としで
あるため、簡単な構成で電極反応部へのガスの流れを実
現できる。従来のセパレータでは、ウェットシール部に
用いるウェットシールフレームは面圧に耐えられるよう
に成る厚さのものとされており、かかる成る厚さを有す
るウェットシールフレームに、流路孔と中央部の電極反
応部とを連通させるための孔を開口させることになる構
成上、厚いウェットシールフレームをプレスにより成形
するにしてもその成形が困難であると共に、ガス通過用
の孔を厚いウェットシールフレームにあけるハロエも大
変であったが、本発明では、ウェットシール部はコルグ
ー1〜板12.13の表面に薄いアノードマスク16及
びカソードマスク17を置くだけとして、面圧をかけて
も上記コルゲート板12.13の存在により上記マスク
16.17がウェブ1〜シール部でたるむことがないの
で、アノードマスク16及びカソードマスク17を薄く
することができる利点がある。
なお、酸化ガス及び燃料ガスの各給排用流路孔5,6及
び7,8は図示以外の配置としてもよく、又、パンチ板
14.15はコルゲート板12.13により形成される
凹凸のピッチが小さいものであれば電極の落ち込みも少
なくなるので省略してもよく、その他本発明の要旨を逸
脱しない範囲内で種々変更を加え得ることは勿論である
。
び7,8は図示以外の配置としてもよく、又、パンチ板
14.15はコルゲート板12.13により形成される
凹凸のピッチが小さいものであれば電極の落ち込みも少
なくなるので省略してもよく、その他本発明の要旨を逸
脱しない範囲内で種々変更を加え得ることは勿論である
。
[発明の効果]
以上述べた如く、本発明の燃料電池用セパレータによれ
ば、表裏両面の周辺部までガス通路用の凹凸を形成した
セパレータ本体の周辺部表裏両面に、薄板状のアノード
マスクとカソードマスクを重ね、セパレータ本体とアノ
ードマスクとの間及びセパレータ本体とカソードマスク
との間にそれぞれサポート材を挿入配置させた構成とし
であるので、セパレータ本体の中央部にセットする電極
の厚さのバラツキのために周辺部のウェットシール部と
電極の高さに差が生じた場合でも、ウェットシール部の
サボー1〜材の厚さを変える簡単な作業で上記電極表面
とウェットシール部との高さを一致させることができ、
量産化、性能保持上極めて有効である。
ば、表裏両面の周辺部までガス通路用の凹凸を形成した
セパレータ本体の周辺部表裏両面に、薄板状のアノード
マスクとカソードマスクを重ね、セパレータ本体とアノ
ードマスクとの間及びセパレータ本体とカソードマスク
との間にそれぞれサポート材を挿入配置させた構成とし
であるので、セパレータ本体の中央部にセットする電極
の厚さのバラツキのために周辺部のウェットシール部と
電極の高さに差が生じた場合でも、ウェットシール部の
サボー1〜材の厚さを変える簡単な作業で上記電極表面
とウェットシール部との高さを一致させることができ、
量産化、性能保持上極めて有効である。
第1図は本発明の燃料電池用セパレータの平面図、第2
図は第1図の■−■拡大断面図、第3図及び第4図は第
1図の■−■及びIV −IV拡大断面図、第5図は従
来の燃料電池の一例を示す断面図である。 1・・・タイル、2・・・カソード、3・・・アノード
、4・・・セパレータ、5,6,7.8・・・流路孔、
10・・・セパレータ本体、11・・・センタープレー
ト、12.13・・・コルゲート板、14.15・・・
パンチ板、16・・・アノードマスク、17・・・カソ
ードマスク、18・・・アノードザボート、19・・・
カソードサポート。 第1図 第2図
図は第1図の■−■拡大断面図、第3図及び第4図は第
1図の■−■及びIV −IV拡大断面図、第5図は従
来の燃料電池の一例を示す断面図である。 1・・・タイル、2・・・カソード、3・・・アノード
、4・・・セパレータ、5,6,7.8・・・流路孔、
10・・・セパレータ本体、11・・・センタープレー
ト、12.13・・・コルゲート板、14.15・・・
パンチ板、16・・・アノードマスク、17・・・カソ
ードマスク、18・・・アノードザボート、19・・・
カソードサポート。 第1図 第2図
Claims (1)
- 1)表裏両面の周辺部まで凹凸を形成したセパレータ本
体の周辺部のアノード側表面に薄板状のアノードマスク
を配置すると共に、セパレータ本体の周辺部のカソード
側表面に薄板状のカソードマスクを配置し、上記セパレ
ータ本体の凹凸部とアノードマスクとの間及びセパレー
タ本体の凹凸部とカソードマスクとの間にそれぞれサポ
ート材を挿入配置し、且つ上記アノードマスクとカソー
ドマスクの各周辺部をセパレータ本体に固着してなるこ
とを特徴とする燃料電池用セパレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63037090A JPH01211863A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 燃料電池用セパレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63037090A JPH01211863A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 燃料電池用セパレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01211863A true JPH01211863A (ja) | 1989-08-25 |
Family
ID=12487863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63037090A Pending JPH01211863A (ja) | 1988-02-19 | 1988-02-19 | 燃料電池用セパレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01211863A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5045413A (en) * | 1989-05-03 | 1991-09-03 | Institute Of Gas Technology | Fully internal mainfolded fuel cell stack |
US5077148A (en) * | 1989-05-03 | 1991-12-31 | Institute Of Gas Technology | Fully internal manifolded and internal reformed fuel cell stack |
GR900100646A (el) * | 1990-04-10 | 1992-07-30 | Inst Gas Technology | Συστοιχία ηλεκτρικών στοιχείων καυσίμου πλήρως εσωτερικώς εφοδιασμένη με συλλέκτες. |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP63037090A patent/JPH01211863A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5045413A (en) * | 1989-05-03 | 1991-09-03 | Institute Of Gas Technology | Fully internal mainfolded fuel cell stack |
US5077148A (en) * | 1989-05-03 | 1991-12-31 | Institute Of Gas Technology | Fully internal manifolded and internal reformed fuel cell stack |
GR900100646A (el) * | 1990-04-10 | 1992-07-30 | Inst Gas Technology | Συστοιχία ηλεκτρικών στοιχείων καυσίμου πλήρως εσωτερικώς εφοδιασμένη με συλλέκτες. |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08222237A (ja) | 燃料電池用セパレータ | |
JPH04355061A (ja) | 燃料電池 | |
JPH04118862A (ja) | 燃料電池 | |
JPS61279068A (ja) | 溶融炭酸塩燃料電池 | |
JP2768698B2 (ja) | 内部マニホールド方式の溶融炭酸塩型燃料電池 | |
JPH01211863A (ja) | 燃料電池用セパレータ | |
JPS63119166A (ja) | 燃料電池 | |
JPH04149966A (ja) | 固体電解質型燃料電池 | |
JP2004335179A (ja) | 燃料電池 | |
JP3055227B2 (ja) | 燃料電池 | |
JPH05275092A (ja) | 固体電解質型燃料電池 | |
JP2569540B2 (ja) | 燃料電池用セパレ−タ | |
JP2569541B2 (ja) | 燃料電池用セパレ−タ | |
JP2743498B2 (ja) | 燃料電池用セパレータ | |
JPH01183070A (ja) | 燃料電池用セパレータ | |
JP4981429B2 (ja) | 燃料電池 | |
JPH0727564Y2 (ja) | 燃料電池 | |
JPH07161365A (ja) | 燃料電池用セパレータ | |
JPH01120773A (ja) | 燃料電池 | |
JP3063204B2 (ja) | 溶融炭酸塩型燃料電池 | |
WO2021054291A1 (ja) | 電気化学セル | |
JPH06342664A (ja) | 耐熱性金属板と酸化物板との複合セパレータを用いた内部マニホールド構造の平板型固体電解質燃料電池における内部改質方法 | |
JP3508215B2 (ja) | 燃料電池 | |
JPH02168563A (ja) | 燃料電池用セパレータ | |
JPH0615402Y2 (ja) | 燃料電池 |