JPH01211579A - エチレンカーボネートの製造方法 - Google Patents

エチレンカーボネートの製造方法

Info

Publication number
JPH01211579A
JPH01211579A JP63328797A JP32879788A JPH01211579A JP H01211579 A JPH01211579 A JP H01211579A JP 63328797 A JP63328797 A JP 63328797A JP 32879788 A JP32879788 A JP 32879788A JP H01211579 A JPH01211579 A JP H01211579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ethylene
ethylene carbonate
ethylene oxide
carbon dioxide
reactor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63328797A
Other languages
English (en)
Inventor
Chu K Zan Albert
アルバート・チュウ・ケイ・ツァン
Oliver C Ainsworth
オリバー・クラレンス・アインズワース
Dale A Raines
デイル・エイ・ライネス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Chemical Co
Original Assignee
Dow Chemical Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP11331680A external-priority patent/JPS5653671A/ja
Application filed by Dow Chemical Co filed Critical Dow Chemical Co
Priority to JP63328797A priority Critical patent/JPH01211579A/ja
Publication of JPH01211579A publication Critical patent/JPH01211579A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 気相中でエチレンを酸素によって酸化してエチレンオキ
シド(EO))k製造する方法ではエチレンオキシド濃
度がきわめて稀薄、すなわち1〜2チである生成物層流
がつくシだされる。エチレンオキシドは一般に水に吸収
させて回収されるが、このために大きなカウンターカー
レントタワーが使用される。創製する二酸化炭素も生成
物層流から吸収されるが、エチレンオキシドはどには完
全に吸収されない。ついで吸収されたエチレンオキシド
と含有する水はスト、リッピング塔へ通されそこでエチ
レンオキシドは回収され、水は吸収塔へ再循環される。
吸啄工程はエネルギー集約的である。すなわち反応器ガ
スからの熱量を吸収しかつ効率よくエチレンオキシドを
吸収するために吸収水の温度を約35℃に保持する必要
がある。更にエチレンオキシドを水溶液から離脱させる
ために必要な温度は約95℃である。この温度では水も
ある程度蒸発するので、このことは更にエネルギーの浪
費である。
吸収システムをよシエネルギー集約的でないよ5K、か
つ、よシ小さな装置および設置を使用できるように工夫
すれば、これは非常に望ましいことである。
吸収剤として水を利用することの欠点は、銀触媒の存在
下−気相中でエチレンを酸素で酸化することによってエ
チレンオキシドを製造し、エチレンオキシドを除去する
ために、酸化工程が°らの留出ガスを吸収剤液と接触さ
せ、ついでエチレンオキシドを吸収剤から除法する際に
、吸収剤液としてエチレンカーボネートを使用すること
を特徴とする方法である本発明によって、解決されたの
である。。
エチレンオキシドを含有する反応器からのガス層流忙は
、また二酸化炭素、酸素、水および未反応エチレンが含
まれている。エチレンカーボネートはエチレンオキシド
に対し親和性が大きく、高温で水よりも効率よく、エチ
レンオキシドを吸収するので、留出ガス中の反応熱を吸
収するための温度まで下げるようK、吸収媒体を冷却す
る必)l はない。従ってエチレンカーボネー)Kエチ
レンオキシドを吸収する操作温度は、水が30〜40℃
であるのに対し、約35〜65℃である。エチレンカー
ボネートは水よシもエチレンオキシドおよブ二酸化炭素
の良好な吸収剤である。すなわちエチレンカーボネート
を水のかわりに使用すれば所要量の吸収剤、所与の温度
で、よシ多くのガスが吸収されるであろ5゜また、二酸
化炭素は水に比較しエチレンカーボネート中で、エチレ
ンオキシドに、よシ効率よく吸収される。すなわち、吸
収されるCo2/F、O比は水よりもエチレンカーボネ
ート中の方が大きい。従ってエチレンオキシド反応器へ
つリサイクルガス中の二酸化炭素G″!、少くなる、更
にエチレンカーボネートの比熱は水の比熱の約%である
ので、エチレンオキシドを回収するためのス) IJツ
ビング操作における熱の使用量は相当低減される。
エチレンカーボネートと水とはすべての割合で溶解する
ので、水もまた、エチレンカーボネートに吸収されるが
、加熱し、更に不活性ストリッピングガスを使用すれば
、水はそこから簡単に除去される。
エチレンオキシド製造工程からの留出ガスの組成は、一
般にモルチとして、つぎの範囲である。
CO20,1〜12 C2H,0,2〜98 02   0.2〜7 N20    0.5〜3 EO0,4〜5 N2    0〜98 本発明では酸素源として酸素含有量の多い、空気あるい
は純酸素は勿論のこと、空気を、使用するエチレンオキ
サイドの製造方法や、更に酸素に対し、多量のエチレン
を使用する製造方法、この場合エチレンが実質量の供給
および留出ガスである方法で実施されるので、上記の組
成は非常に広範囲となる。
エチレン、酸素および窒素はエチレンカーボネートに多
量には吸収されないが、留出液中のこれらのガスの相対
量は吸収される実際の吸収量に影響を与へる。従って高
比率のエチレンを使用した場合や、純酸素を使用した場
合には、これらのガスの成る量は吸収される。
吸収カラムのガス圧は、エチレンオキシド反応器の操作
圧力と実質上回じであシ、従ってこの圧力によって決定
されるのである。
吸収システムにおける液体/蒸気(モル)比は約0.2
〜1.0好適には約0.35〜0.70である。
吸収あるいはストリツビ1.ングシステムにおけるL/
v比は約10〜150好適には、約50〜125である
アルキレンオキシドと二酸化炭素との、反応によるアル
キレンカーボネートの製造法は公知である。この反応に
おける一般的な条件は、大体100℃〜250℃の温度
である。また約10〜300気圧という高圧力でおこな
われる。約160〜200℃、50〜150気圧におけ
る反応が一般に好適である。アルキレンオキシドは一般
にやや過剰の二酸化炭素と殆んど等モルの割合で使用さ
れる。
この反応で使用される公知の触媒としては、水酸化ナト
リウムおよび炭酸ナトリウムなどの無機塩基および第三
アミン、第四アンモニウム塩基、およびそれらの炭酸塩
およびハロゲン化物のようなこれらの窒素塩基の塩など
の有機窒素塩基がある。例えば、トリメチルアミンのよ
うな脂肪族第三アミン、ピリジンおよびキノリンのよう
な芳香族第三アミン、テトラエチルアンモニウムヒドロ
オキシト、トリメチルベ、ンジルアンモニ・ラムヒドロ
オキシド、ジアルキルピペリジウムヒドロオキシドのよ
うな第四アンモニウムヒドロオキシド、およびこのよう
なヒドロオキシドの炭酸塩、重炭酸塩、およびハロゲン
化物などがこの反応の触媒としてよく知られている。触
媒の濃度はアルキレンオキシドに対し0.1〜5重量%
が一般的である。
特許で開示されている他の触媒としては、第四アンモニ
ウムの塩化物基を含有するアニオン−交換樹脂(米特許
&2,773,070 )がある。公知の触媒は本目的
のために有効であり、従って反応剤の転化率は非常に大
きく、かつ所望の環状カーボネートの収率は一般に良好
である。これらの収率は通常、理論値の約70〜90%
である。
アルキレ/カーボネートの生産はアルキレンオキシドの
製造と関連して効率良〈実施されるものである。従って
、例えば、エチレンカーボネートの工場はエチレンオキ
シドプラントの近くに好都合につくられている。
エチレンの直接酸化によシ得られるエチレンオキシドの
純度は一般に1前精製なしで・エチレンカーボネートの
プラントへ供給使用されるには充分でない。しかしなが
らエチレンオキシドをエチレンカーボネート中に吸収さ
せて、プラントの留出液から回収する場合には、吸収さ
れた二酸化炭素と共に、エチレンオキシドは、エチレン
カーボネートをつくる工程への供給用として、更に精製
することなく、使用可能であることがここに見出された
のである。従って、エチレンカーボネート吸収剤からこ
れらのガスをストリッピングおよび脱水することKよっ
て、本発明での満足すべき純度の反応剤をうろことがで
きるのである。
従って、本発明は、(f)銀触媒の存在下、エチレンを
酸素で酸化してエチレンオキシドをつくり(ii)該反
応からの留出ガスとエチレンカーボネートとを接触させ
て、エチレンオキシドおよび二酸化炭素を吸収し、(i
10該エチレンオキシドおよび二酸化炭素を不活性ガス
と接触させることによシ、エチレンカーボネート吸収剤
からストリッピングし0す該エチレンオキシドおよび二
酸化炭素をアニオン−交換樹脂に通して反応させて、エ
チレンカーボネートをつくり、(v)該エチレンカーボ
ネートを回収することを特徴とするエチレンカーボネー
トの製造方法である。このととく直接関連した発明によ
って、すなわち反応器からの留出物をエチレンカーボネ
ート中に吸収させ、そのエチレンカーボネート吸収剤か
ら二酸化炭素およびエチレンオキシドを脱離(ストリッ
ピング)した後、これらのガスを、脱水すること以外は
別に精製することなく、エチレンカーボネート製造工程
の供給用として使用することによって改良された完全な
方法が完成されたのである。炭酸ガスは化学量論量以上
の過剰のモルを供給するためK、別の供給源から添加す
ることが絶対に必要である。
エチレンオキシド反応器からの留出物はエチレンカーボ
ネートと接触され、そこでエチレンオキシド、水および
二酸化炭素が吸収される。吸収されたガスは加熱され更
に不活性ガス(好適には二酸化炭素)によシ、ストリッ
ピングされることによって脱離され、脱水された後、脱
離された二酸化炭素およびエチレン、オキシドを化学量
論量以上の充分な量の追加二酸化炭素と共に、エチレン
オキシドと二酸化炭素との反応用触媒を含有する反応器
へ供給して、エチレンカーボネートを製造する。好適な
触媒はトリメチルベンジルアンモニウムクロライド基を
含有する強アニオンー交換樹脂である。また、第四アン
モニウム基を含有する他の強アニオンー交換樹脂も有用
である。生成したエチレンカーボネートを未転化の反応
剤(これらはエチレンカーボネート反応器ヘリサイクル
される)から分離した後、ストリッピングし、いかなる
高沸点の不純物Piえはポリカーボネートを除去する。
エチレンカーボネートによるエチレンオキシドの吸着、
そこからのエチレンオキシドの除去、および所望の場合
&ておける、強アニオンー交換樹脂の存在下でのエチレ
ンオキシドと二酸化炭素との反応によるエチレンカーボ
ネートの製造について、完全な工程として、図によって
以下に説明する。
エチレンオキシド0,05〜5 vo1%を含有するエ
チレンオキシド反応器1からの留出物を、導管21によ
り、エチレンカーボネートを含有する吸収(吸収塔)カ
ラム2〔35〜65℃、165〜365 psia (
i1,6〜25.8 K9/at )に保持〕へ導き、
そこでエチレンオキシドおよび二酸化炭素を吸収する;
吸収されないエチレンは導管23によシ、エチレンオキ
シド反応器へ戻される。ついで溶解エチレンオキシドお
よび二酸化炭素を含有スるエチレンカーボネート吸収剤
は導管22によシ、脱離(ストリッパー)カラム3へ送
られ、そこで加熱され、90〜150℃、2〜15 p
sia(0,14〜1.061C9/1Mf )に保持
され、ライン25から導入される約110℃の不活性ス
トリッピングガス(二酸化炭素あるいは窒素)と接触さ
れる。
脱離回収されたガス(エチレンオキシドおよび二酸化炭
素)は導管26から排出され、一方エチレンカーボネー
に吸収剤は導管24によシ吸収塔ヘリサイクルされる。
脱離ガスはコンプレッサー4によって100〜500 
psia (7,0〜35.2 ’第1011f)まで
圧縮された後、コン、デンサー5(0〜25℃に保持)
へ送られ、水を凝縮し、ついで導管27によりアニオン
−交換樹脂触媒を含有するエチレンカーボネート反応器
6に供給される。反応器6の圧力は約100〜500 
psia (7,0〜35.2KP10rn’ )に保
持されるが、入ってくる供給ガスの圧力よりやや低く保
持される。追加二酸化炭素は(もし充分に過剰モルを供
給する必要がある場合には)ライン28から反応器へ供
給されろ。エチレンカーボネートは導管29によシ、除
去され、過剰の二酸化炭素は導管30によシ、エチレン
カーボネート反応器ヘリサイクルされ、更に未反応の溶
解エチレンオキシドは、二酸化炭素が脱離ガスとして導
管33から供給されるエチレンオキシドストリフパー7
中のエチレンカーボネートから除去される。また、脱離
ガスは反応器6への原料二酸化炭素源として使用される
が導管32によりそこへ戻される。またガスはコンプレ
ッサー8によシ、ガスが反応剤として供給される反応器
6圧より大きい圧力になるように加圧される。一方生成
エチレンカーボネート、は導管31によ、シ精製工程へ
送られる。
以下の実施例によって本発明を説明する。
実施例1〜3.−吸収 エチレンオキシド、二酸化炭素、少量のエチレン、酸素
および水、その残りである窒素を含有する、エチレンオ
キシド反応器からの留出ガス層流を、吸収剤としてエチ
レンカーボネートを含有するカラムへ通した。ある量の
二酸化炭素は吸収されたが、エチレン、窒素および酸素
は殆んど吸収されなかった。エチレンオキシドと水とは
、実質上完全に吸収された。温度、圧力の条件、V気の
比(モル〕および処理ガス層流から除去されたエチレン
オキシドおよび二酸化炭素のパーセントを表Iに示す。
1  50 225(i5,8)  0.45 1.0
3 926 99.6 532  50 225(i5
,8)  0.37 0B9 9.08 97.9 4
5工チレンオキシド反応器からの留出物中のエチレンオ
キシドおよび二酸化炭素を吸収するために使用したエチ
レンカーボネートを、ストリッピングカラムへ通した。
そこで加熱し不活性ストリッピングガス(窒素)と接舷
させた。その時の条件、吸収ガス量、および除去された
エチレンオキシドと水とのパーセントを表■に示す。
表    ■ 第1.01.09712(0,85) 619524.
050.831.19510(0,70) 10893
25.5エチレンカーボネートによって吸収された二酸
化炭素のうち、実質的に全量がこのス・、ドリッピング
操作によって除去された、数ppmだけが残った。
実施例 6゜ 酸素源として空気を使用したエチレンオキシドプラント
の留出物のエチレンカーボネート吸収剤からストリッピ
ングした層流であって、エチレンオキシド約1モルチ、
二酸化炭素9モルチおよび水蒸気2モルチを含有する、
°合成混合ガスを圧縮した後コンデンサーへ送って水を
除去した。そノ後、このガス層流を、トリメチルベンジ
ルアンモニウムクロライド基を含有するアニオン−交換
樹脂の充填床から成る反応器中の触媒に通した。
反応器に二酸化炭素を追加して反応混合物をエチレンオ
キシド8.3モルチ、二酸化炭素91.7モルチおよび
アセトアルデヒド260ppm(wt)の組成とした。
樹脂床の容積は95m1、工程条件はつぎの通りであっ
た。
流速= 0.5scf/hr、 (i4,16J/hr
、 )温度=105℃〜106℃ 圧力=  350 psig (24,7にνi)選択
性は実質的VC100%で、収率はエチレンカーボネー
トで87%であった。
実施例 7〜11゜ 下記の表忙示す、反応剤の使用比率、反応条件および触
媒を使用したことを除いて実施例6と同じ設備および同
じ方法によって他のテストを実IJ&L、、り。エチレ
ンオキシドのモルチだけを示すがその残シは二酸化炭素
である。
*  A、BSCはト’)メチルベンジルアンモニウム
基を含有するアニオン−交換樹脂である。DはN−(2
−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシ
ランを含有するシラン系流動体である。これはアルミナ
ペレツ)Kコーティングしたものでブロモプロパンによ
ってアミン基を4級化処理したものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の方法を実施するための70−シートであ
る。 1・・・・・・ EO反応器     2・・・・・・
吸収カラム3・・・・・・ 脱離(ストリッパー)カラ
ム4・・・・・・ コンプレッサー   5・・・・・
・ コンデンサー6・・・・・ エチレンカーボネート
反応器7・・・・・・ エチレンオキシドストリッハー
8・・・・・ コンプレッサー 特許出願人  ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー//C
07B  61100    300優先権主張  [
相]1979年10月24日[相]米国(US)[相]
878第1@発 明 者  ディル・エイ・ライネ  
アメリカ会衆Dココロラド州レイクウッド、バーラン 
55手  続  補  正  書 平或幣幣元年1月2夕日 d i 2、発明の名称 エチレンカーボネートの製造方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 名 称  (8s)ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー4
、代理人 住 所  東京都千代田区大手町二丁目2番1号6、補
正の内容 明細書第6頁下から11行〜5行の「本発明お・・・・
・広範囲となる。」を削除する。 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(i)銀触媒の存在下、エチレンを酸素で酸化して
    、エチレンオキシドをつくり、(ii)該反応からの流
    出ガスとエチレンカーボネートとを接触させて、エチレ
    ンオキシドおよび二酸化炭素を吸収し、(iii)該エ
    チレンオキシドおよび二酸化炭素を不活性ガスと接触さ
    せることにより、エチレンカーボネート吸収剤からスト
    リッピングし、(iv)該エチレンオキシドおよび二酸
    化炭素をアニオン交換樹脂上で反応させて、エチレンカ
    ーボネートをつくり、ついで(v)該エチレンカーボネ
    ートを回収することを特徴とするエチレンカーボネート
    の製造方法。 2、エチレンオキシドに対し、化学量論上過剰の二酸化
    炭素を供給するために、追加二酸化炭素が反応器へ供給
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 3、未反応二酸化炭素が回収され、エチレンカーボネー
    ト反応器へリサイクルされることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載の方法。 4、ストリッピング工程(iii)が加熱されることに
    よって実施され、不活性ガスとして二酸化炭素が使用さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 5、吸収剤からストリップされたエチレンオキシドおよ
    び二酸化炭素がエチレンカーボネート反応器に入る前に
    乾燥されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 6、アニオン−交換樹脂がトリメチルベンジルアンモニ
    ウムハライド基を含有することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の方法。
JP63328797A 1979-08-17 1988-12-26 エチレンカーボネートの製造方法 Pending JPH01211579A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63328797A JPH01211579A (ja) 1979-08-17 1988-12-26 エチレンカーボネートの製造方法

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US67580 1979-08-17
US6785079A 1979-08-20 1979-08-20
US87841 1979-10-24
JP11331680A JPS5653671A (en) 1979-08-17 1980-08-18 Manufacture of ethylene carbonate and its use as absorbent for ethylene oxide
JP63328797A JPH01211579A (ja) 1979-08-17 1988-12-26 エチレンカーボネートの製造方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11331680A Division JPS5653671A (en) 1979-08-17 1980-08-18 Manufacture of ethylene carbonate and its use as absorbent for ethylene oxide

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01211579A true JPH01211579A (ja) 1989-08-24

Family

ID=27312483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63328797A Pending JPH01211579A (ja) 1979-08-17 1988-12-26 エチレンカーボネートの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01211579A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010525010A (ja) * 2007-04-23 2010-07-22 シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー 1,2−アルキレンカーボネートを調製するための方法
KR20210023255A (ko) * 2019-08-22 2021-03-04 주식회사 엘지화학 폴리알킬렌 카보네이트의 제조방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010525010A (ja) * 2007-04-23 2010-07-22 シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー 1,2−アルキレンカーボネートを調製するための方法
KR20210023255A (ko) * 2019-08-22 2021-03-04 주식회사 엘지화학 폴리알킬렌 카보네이트의 제조방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0131506B2 (ja)
US4233221A (en) Ethylene carbonate process
GB2107712A (en) Direct use of ethylene oxide reactor gas to obtain ethylene carbonate and ethylene glycol
US3922314A (en) Process for the preparation of ethylene glycol
KR20200057644A (ko) 이산화탄소의 수소화 반응에 의한 포름산 제조 방법 및 제조 장치
EP0024628B1 (en) Preparation of ethylene carbonate
JPH08301818A (ja) 炭酸ジメチルの連続製造方法
JPH01211579A (ja) エチレンカーボネートの製造方法
US5534648A (en) Process for continuously producing dimethyl carbonate
JPH0662478B2 (ja) ホルムアルデヒド水溶液の製造法
CN109422708B (zh) 环氧乙烷纯化方法
JPH0625199B2 (ja) エチレンオキシドの精製方法
JP4134777B2 (ja) 亜硝酸エステルの製法
US4048292A (en) CO purification process
TWI331145B (ja)
JP4306320B2 (ja) 炭酸ジアルキルの製造法
US3107149A (en) Method of separating ammonia from carbon dioxide
CN108484352B (zh) 一种甲醇氢氯化制备氯甲烷的方法
JP3541720B2 (ja) 亜硝酸メチルの回収方法
JPH0597757A (ja) トリフルオロアセトアルデヒドの製造方法
CN102649755A (zh) Co气相偶联制碳酸二甲酯的方法
US2801151A (en) Dialkylammonium dialkylcarbamates as selective solvents for carbon dioxide and hydrogen sulfide
US1673877A (en) Process for the purification of gases
JPH0366294B2 (ja)
EP2890669B1 (en) Process for the preparation of dimethyl ether