JPH01211060A - アクセス制御権調停回路 - Google Patents

アクセス制御権調停回路

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JPH01211060A
JPH01211060A JP3603188A JP3603188A JPH01211060A JP H01211060 A JPH01211060 A JP H01211060A JP 3603188 A JP3603188 A JP 3603188A JP 3603188 A JP3603188 A JP 3603188A JP H01211060 A JPH01211060 A JP H01211060A
Authority
JP
Japan
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circuit
access
signal
access control
control right
Prior art date
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Application number
JP3603188A
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English (en)
Inventor
Naoki Sano
直樹 佐野
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、複数のアクセス部から同時に共通のシステム
・リソース〈例えばメモリ)にアクセス要求が発生した
際に、いずれか1個のアクセス部にアクセス制御権を与
えるアクセス制御権調停回路に間するものである。
〈従来の技術〉 第5図に示すようなデータ処理装置100においては、
複数のアクセス部11,12.・・・、INが共通シス
テム・リソースとして例えばメモリ20を共有する場合
がある。このとき、複数のアクセス部からアクセス要求
信号(RF、 Q )が同時に発生した場合、いずれか
1個のアクセス部にアクセス副vl権信号(ACK)を
与えるアクセス制御a調停回路3oが必要とされる。
従来のアクセス制御a調停回路は、第6図に示すように
、久方レジスタ31、出方レジスタ32、判定回路33
よりなり、入力レジスタ31及び出力レジスタ32に同
期クロックCKが与えられて動作している。
判定口fIP133は、アクセス部からのアクセス要求
信号(REQI〜REQN)を入力レジスタ31より入
力して予め定めた優先順位に従って、出力レジスタ32
を介していずれか1個のアクセス部にアクセス制御権信
号(ACKI〜ACKN)を与える論理演算を行うもの
であり、その具体的な回路構成を第7図に示す。
即ち判定回路33は、アンド・アレイ、オア・アレイ等
の各格子点における結線状態をユーザがプログラムする
ことにより、任意のm入力n出力論理関数を実現できる
素子(例えばシダネティックス社製823153に代表
されるようなPLA;Progrannable Lo
gic  Array)で構成される。
第6図及び第7図の例は、アクセス部が3個設置され(
N=3)、その各々のアクセス要求信号REQI、RE
Q2.REQ3が2個以上同時に“H”レベルになった
場合に、番号が小さいものほど優先順位が高くなるよう
に設定している。そして、最も優先順位が高いと判定さ
れたアクセス要求信号REQiに対してアクセス制御権
信号λCKiがアクティブ(I2”レベル)とされ、該
当アクセス部11に与えられる。
さて、第7図に示した従来のアクセス制御権利tn回路
の動作を第8図のタイムチャートを用いて詳しく説明す
る。
この例においては、同期クロックCKに従って動作が進
行し、アクセス部12.13から同時にアクセス要求が
発生し、その後アクセス部11がらアクセス要求が発生
するものとする。
はじめに、クロック■のサイクルでアクセス部12.1
3はアクセス要求信号REQ2”)ビレベル、REQ3
“トI″レベルを出力したとする。
これらの信号REQ2″H″及びRF、Q3“トビはク
ロック■の立ち上がりタイミングで入力レジスタ31に
取り込まれ、入力レジスタ31の出力は L  RE 
 Q  l   “ L”   、   LREQ2 
  ”H″  、LREQ3“1−1″となる。
これにより、アンド回路Al 1.A31が閉じ、アン
ド回路A21が開き、ノア回路02の出力下ACK2が
L”レベルとなる。尚、クロック■のサイクルでアクセ
ス部11からアクセス要求が発生し、アクセス要求信号
RF、Qlが“H”となるが、この信号はこの時点では
入力レジスタ31には取り込まれない。
ノア回路02の判定出力PACK2“L”は、クロック
■の立ち上がりで出力レジスタ32に取り込まれ、アク
セス制御権信号ACK2が“L”(アクデイプ)となる
、これにより、アクセス部12は共通システム・リソー
スのアクセスを開始する。また、同時に信号REQI 
H″は入力レジスタ31に取り込まれ、その出力LRB
QIは“)■”となる。
一方、信号ACK2“L″はフィードバックされてアン
ド回路All、A21.A31、反転回路I22に入力
され、アンド回路All、A31は閉じたままであり、
アンド回路A21が閉じ、今度はアンド回路A22が開
いてノア回路02の出力PACK2を“し”に維持し、
引き続き信号rてx7”L”でアクセス部11からアク
セス要求があってもアクセスM12はアクセスを続行す
る。
アクセス部12は共通システム・リソースのアクセスを
終了すると、アクセス要求信号REQ2を“し”レベル
とする。(クロック■)信号REQ2“L”はクロック
■の立ち上がりで入力レジスタ31に取り込まれ、入力
レジスタ31出力L REQ 2 c*“L”となる。
これにより、アンド回路A22は閉じ、ノア回路02出
力厘CK2は“H″となる。そして、タロツク■の立ち
上がりで信号PACK2“H”が出力レジスタ32に取
り込まれ、アクセス制御権信号ACK2は“H” (イ
ンアクティブ)となる。
信号ACK2がl(”となると、入力レジスタ31出力
L RE Q 1“H” 、LREQ3“ト■”により
、アンド回路Allは開き、アンド回路A31は閉じた
ままとなる。これによりノア回路01の出力PACKI
が“L”レベルとなる。
信号PACK1“■、”はクロック■の立ち上がりで出
力レジスタ32に取り込まれ、アクセス制御権信号AC
KIは“I−”レベルとなり、アクセス部11は共通シ
ステム・リソースにアクセスを開始する。
以下、同様の手順を繰り返してアクセス部11゜13は
判定回路33に予め定められた優先順位に従って共通シ
ステム・リソースにアクセスを行う。
即ち、現在のアクセス制#権信号ACKI−ACKNの
値は、同期クロックCKに同期して入力された現在のア
クセス要求信号REQI〜REQNの値(入力レジスタ
31の内容)と、1つ前のサイクルのアクセス制m権信
号ACKI〜ACKNの値(出力レジスタ32の内容)
との論理演算により決定される。
尚、上述の例ではアクセス部の番号が小さいものほど優
先順位が高くなるように設定したが、この優先順位は種
々考えられる。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、以上説明した従来のアクセス制御a調停
回路は、アクセス要求信号REQI〜REQN及びアク
セス制御権信号ACKI〜ACKNを同期クロックCK
に同期して入出力しているため、次に記すような問題を
含んでいた。
第8図のタイムチャートにみられるように、アクセス要
求信号REQI〜REQNがクロック■で発生しても、
これらの信号を入力レジスタに取り込むのは次のクロッ
ク■の立ち上がりであり、それから優先順位が判定回路
で判定されるなめ、最悪2クロック分の判定遅れ時間T
1が発生していた。
また、1個のアクセス部のアクセスがタロツク■で終了
してから、次のアクセス部にアクセス制御権を譲渡する
には、タロツク■で現在のアクセス制御権信号をインア
クティブにし、クロック■のサイクルで判定がなされ、
タロツク■で次回アクセスするアクセス部に対するアク
セス制御権信号をアクティブとするなめ、最悪3クロッ
ク分の譲渡遅れ時間T2が発生していた。
このように、共通システム・リソースにアクセスする際
、アクセス前後に余分な時間T1.T2が必要となり、
この分アクセス制御権調停に要する時間が長くなるとい
う問題があった。
通常、同期クロックCKとしてはデータ処理装置内のシ
ステム・クロックをそのまま利用することが多く、同期
クロックCKの周期はハードウェア構成上システム・ク
ロックの最小周期より長くなるのが普通である。
例えば、同期クロックCKのサイクルを100ns、実
際にアクセスに要する時間を平均150nsとすると、
実際のアクセス前後にその2〜3倍近い無駄な時間が発
生することになり、システムのパフォーマンスに悪影響
を及ばずことになる。
このような問題を解消するためには、同期クロックCK
の周期を短くすることが考えられるが、アクセス制御権
調停回路のために専用の同期クロック発生回路を設ける
ことはハードウェア量及びコスト的に好ましくない。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされた
ものであり、簡単な構成で高速にアクセス制御権調停が
行えるアクセス制御1調停回路を実現することを目的と
する。
く課題を解決するための手段〉 以上の課題を解決した本発明のアクセス制m11調停回
路は、同期クロックCKを取り入れることなく調停動作
ができるようしたものであり、その構成を第1図に示す
この図において、34は複数のアクセス部からのアクセ
ス要求信号REQ1〜R,EQNを一旦うブチするラッ
チ回路、33はラッチされたアクセス要求信号REQI
〜RF、QNを予め定められた優先順位に従っていずれ
かのアクセス部に対してアクセス制御権信号ACKI〜
ACKNをアクティブとする判定手段、35はアクセス
制御権信号ACKI 〜TrXXと7クセス要求fS号
REQI〜REQNとを取り入れてラッチ回路34ヘラ
ツチ・イネーブル信号LEを発生ずるイネーブル信号発
生回路、36はラッチ・イネーブル信号L Eを遅延さ
せて判定回路33に判定開始信号DLEを出力する遅延
回路である。
尚、判定回路33及びイネーブル信号発生回路35は論
理構成がプログラマブルな1個のIC(前述のPLA)
で構成する。
く作用〉 複数の非同期なアクセス要求信号REQ1〜REQNの
内少なくとも1個の信号がアクティブになると、イネー
ブル信号発生回路35のラッチ・イネーブル信号LF、
により、全てのアクセス要求信号REQI〜REQNが
ラッチ回路34にラッチされる。
遅延回路36による一定時間経過後、ラッチ回路34の
内容を判定回路33内で予め定められた優先順位に従っ
て最優先のアクセス制御権信号ACKiがアクティブと
なる。該当アクセス部はアクセスを開始し、一方、ラッ
チ回路34の出力はラッチ・イネーブル信号LEにより
アクセス要求信号REQ1〜REQNの状態に追従する
該当アクセス部がアクセス終了となった時点でそのとき
のアクセス要求信号REQI〜REQNの状態がラッチ
回路34にラッチされ、判定回路33にて判定動作が開
始される。
以上の動作を繰り返すため、アクセス要求信号REQI
〜RE、QN、アクセス制御権信号ACK1〜ACKN
を入出力する際に、従来の回路のように同期クロックを
必要としない。
〈実施例〉 第2図に本発明を実施したアクセス制御権調停回路の具
体的な回路例を表わす。
この図において、本発明回路は、優先順位を決定する判
定回路33と、ラッチ回路34と、ラッチ・イネーブル
信号LEを出力するイネーブル信号発生回路35と、遅
延回路36より構成される。
尚、判定回路33及びイネーブル信号発生回路35はm
入力n出力の論理演算可能な1個のプログラマブル素子
(P L A )で構成される。
ラッチ回路34はアクセス要求信号REQ1〜REQN
を入力し、−旦保持する回路である。このラッチ回路3
4の出力LREQI、LREQ2゜LREQ3は、イネ
ーブル信号発生回路35からのラッチ・イネーブル信号
LEにより制御される。
即ち、ラッチ・イネーブル信号LEが“H”レベルの時
スルー状態で入力がそのit出力に現われ、ラッチ・イ
ネーブル信号L Bが“■−”レベルの時ラッチ状態で
入力が変化しても出力はその直前状態を保持する。尚、
入力の取り込みはラッチ・イネーブル信号L Bの“H
″レベルら“L”レベルの立ち下がり時に行われる。
判定回路33は、アンド回路Al l、A12゜A21
.A22.A31.A32、反転回路II。
T2.111.I22.I33、ノア回路01゜02.
03より構成され、ラッチ回路34の出力L RE Q
 1〜LREQ3の優先順位の判定を行い、アクセス制
御権信号ACKI〜ACK3を出力する論理が組まれて
いる。
この例にあっては、アクセス要求が3個(N=3)の場
合の実施例を示し、番号の小さいものほど1優先順位を
高く設定しである。
イネーブル信号発生回F435は、アンド回路A41、
A42.A43、ノア回路04より構成され、ラッチ回
路34の出力LREQ1〜LREQ3及び判定回路33
の判定結果(アクセス制御権信号ACKI〜A CK 
N )を入力してラッチ・イネーブル信号LEを出力す
る。
遅延回路36は、ラッチ・イネーブル信号LEを一定時
間(ラッチ回路34の整定時間)遅延させた遅延信号D
LEを出力する。遅延回路36の出力信号DLEは反転
回路■0を介して優先順位判定開始信号として判定回路
33に与えられる。
さて、以上のように構成された本発明のアクセス制ol
la調停回路の動作を第2図の回路構成図及び第3図の
タイムチャートを用いて詳しく説明する。
ここで、アクセス要求信号REQ2.RF、Q3が同時
に発生し、その後アクセス要求信号REQ1が発生した
場合を例に挙げて説明する。
はじめに、アクセス部12.13(図示せず)はそれぞ
れアクセス要求信号REQ2.REQ3を“H″レベル
し、共通システム・リソースにアクセスを要求する。
初期状態にあってはラッチ・イネーブル信号I7Eは“
H”レベルでラッチ回路34はスルー状態であり、信号
REQI “L”、信号REQ2“1ビ、信号R,E 
Q 3“トビは、そのままラッチ回路34の出力側にそ
れぞれ信号LREQ1 “L”、信号LREQ2’H”
、信号1. RE Q 3“H″として現われる。
これにより、反転回路11出力“H″1反転反転回路量
2出力”となり、アンド回路All、AI2.A31は
閉じたままである。
また初期状態では、アクセス制御権信号ACK1〜AC
K3は“H”であり、信号LREQ2“H″、信号L 
RE Q 3“H”により、アンド回路A42またはA
43の内早く開いた方によってノア回路o4の出力は“
L”となる。この“1−”レベル信号はラッチ・イネー
ブル信号LEである。
ラッチ・イネーブル信号LB″L”により、ラッチ回路
34はラッチ状態となり、その直前の入力状態、即ちR
EQI ’L”、RF、Q“1ピ、RP、Q3“H”を
ラッチし、その出力はLREQl“し”、LREQ2“
H” 、LRBQ3“H”となる。この状態でアクセス
部11からアクセス要求が発生しアクセス要求信号RE
Q1が“H”レベルとなっても、ラッチ回路34はラッ
チ状態でこの値を取り込まない。
さて、ラッチ・イネーブル信号L H″L”となり、ラ
ッチ回路34のラッチ整定時間に相当する一定時間経過
後、遅延回路36の出力D I、 H″I7”が出力さ
れ、この“l−TI出力は反転回路■0を介して“トI
”レベルに反転して判定回路33に対するストローブ信
号(判定開始信号)となる。
これにより、アンド回路A21のみが開き、ノア回路0
2の出力即ちアクセス制御権信号ACK2が“L”レベ
ルとなる。このとき、アクセス制御権信号ACK1.A
CK3は°“H”レベルである。そして、アクセス部1
2はアクセス制御権信号ACK2“L”を検知して共通
システム・リソースにアクセスを開始する。
一方、信号ACK2“L”はフィードバックされてアン
ド回路A11.A31、反転回路I22に入力され、ア
ンド回路All、A31は閉じたままとなり、アンド回
路A22は開き、ノア回路02の出力(ACK2)は引
き続き“H″を維持する。
同時に、信号ACK2“L″レベルよりアンド回路A4
2.A43が閉じ、ノア回路04の全ての入力が“L”
レベルとなりその出力LEは“)■”レベルとなる。こ
れにより、ラッチ回路34はスルー状態となり、新たな
アクセス要求信号REQI ”H” 、REQ2”  
”H” 、REQ3“ト■” (アクセス部11からの
アクセス要求有り)が入力され、その出力は!、REQ
I “H”、LREQ2“ト■”、LREQ3 H″と
なる。
ここで、信号LRBQ1″H”により、反転回路11の
出力が“I−”となり、アンド回路A21は閉じ、その
出力は“L”となるが、この時点でアンド回路A22が
既に開いていてその出力は“ト■”となっており、アク
セス制御権信号ACK7はそのまま“L”レベルを維持
し、アクセス部12のアクセスには影響を及ぼさない。
さて、アクセス部12は、共通システム・リソースへの
アクセスが完了す゛ると、アクセス要求信号RBQ2を
“Lルベルとする。
この時点でラッチ・イネーブル信号LE“トI”であり
、アクセス要求信号REQ2はそのままラッチ回路34
の出力側に現われ、信号1. RE Q 2“L”によ
りアンド回路A22は閉じ、アクセス制御権信号ACK
2は“H”レベルとなる。
信号TててT”H”となると、信号LRF、Q 1″H
”、LREQ2″L” 、 LREQ3“H”であるか
ら、アンド回路A41またはA43の内いずれか早く開
いた方の出力により、ノア回路04の出力L Eが“し
”、ラッチ回路34はラッチ状態となり、その直前の値
(REQI“)i”、REQ2“L” 、REQ3“)
H″)がラッチされる。
そして、遅延回路36による一定時間経過後、判定回路
33にて論理演算が行なわれ、アクセス部11にアクセ
ス制御権信号ACK1が与えられる。
以下、同様の動作を繰り返して共通システム・リソース
にアクセスが行われる。
以上の説明では、アクセス要求の優先順位の判定法とし
て第4図(a)の表に示すように、アクセス要求信号R
EQI、REQ2.REQ3の内番号の小さいものほど
優先順位が高くなるように判定回路の論理をプログラム
したが、これに限ることなく、この他に例えば第4図(
b)に示すような優先順位に従うように判定回路の論理
をプログラムしても良い。
このように、アクセス部12にアクセス要求REQ2“
ト■゛′が発生してからアクセス制御権信号ACK2が
出力されるまでの時間T3と、アクセス部12のアクセ
スが終了してから次のサイクルのアクセス部11に対す
るアクセス制御権信号ACKIが発生ずるまでの時間′
I゛4はこのアクセス制御権調停回路内の要素のみに依
存し、外部から与えられる同期クロックに依存しない。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明のアクセス制911権調停
回路によれば、アクセス部からのアクセス要求信号の少
なくとも1個がアクティブとなった時点で全てのアクセ
ス要求信号をラッチ回路にラッチし、予め定められた優
先順位の判定に従って、ラッチ出力の内股も優先順位の
高いアクセス要求信号に対応するアクセス制御権信号の
みをアクティブとし、ラッチ回路の出力を新たなアクセ
ス要求信号に追従させたので、同期クロックを必要とせ
ず、簡単な構成でアクセス制御権の調停を高速に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したアクセス制御権調停回路を表
わすブロック図、第2図は本発明のアクセス制御権調停
回路の具体的な回路例、第3図は本発明のアクセス制御
権調停回路の動作を表わすタイムチャート、第4図(a
)、(h)はアクセス部の優先順位の例を表わす表、第
5図は一般的なデータ処理装置のブロック図、第6図は
従来のアクセス制御権調停回路を表わすブロック図、第
7図は従来のアクセス制御権調停回路の具体的な回路図
、第8図は第7図に示す従来の回路の動作を示すタイム
チャートである。 100;データ処理装置、 11.12.・・・、IN;アクセス部、20:メモリ
、30;アクセス制御a調停回路、31:入力レジスタ
、 32;出力レジスタ、33:判定回路、   34
:ラッチ回路、35;イネーブル信号発生回路、 36 :3!?延回路、 All、A12.A21.A22.A31゜A32.A
41.A42.A43.アンド回路、01.02.03
.04 ;ノア回路、IO,II、12゜ Ill、I22.I33.反転回路。 第4図 (G) (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のアクセス部から同時に共通システム・リソ
    ースにアクセス要求が発生した際にいずれかのアクセス
    部にアクセス制御権を与えるアクセス制御権調停回路に
    おいて、複数のアクセス部から発生するアクセス要求信
    号を一旦ラッチするラッチ手段と、このラッチされたア
    クセス要求信号を予め定められた優先順位に従っていず
    れかのアクセス部に対してアクセス制御権信号をアクテ
    ィブとする判定手段と、前記アクセス制御権信号と前記
    アクセス要求信号とを取り入れて前記ラッチ手段へラッ
    チ・イネーブル信号を発生するイネーブル信号発生手段
    と、このラッチ・イネーブル信号を遅延させて前記判定
    手段に判定開始信号を出力する遅延手段とから構成され
    ることを特徴とするアクセス制御権調停回路。
JP3603188A 1988-02-18 1988-02-18 アクセス制御権調停回路 Pending JPH01211060A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2010001515A1 (ja) * 2008-07-04 2011-12-15 三菱電機株式会社 バス調停装置及びこれを用いたナビゲーション装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57168324A (en) * 1981-04-09 1982-10-16 Fujitsu Ltd Bus control circuit

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