JPH01210807A - 塗膜平滑度自動検査装置 - Google Patents

塗膜平滑度自動検査装置

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JPH01210807A
JPH01210807A JP3630688A JP3630688A JPH01210807A JP H01210807 A JPH01210807 A JP H01210807A JP 3630688 A JP3630688 A JP 3630688A JP 3630688 A JP3630688 A JP 3630688A JP H01210807 A JPH01210807 A JP H01210807A
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JP
Japan
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dark
smoothness
bright
line
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Application number
JP3630688A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Fukui
福井 貴弘
Kazuo Fujimori
藤森 一雄
Masato Sakakibara
正人 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、塗膜の平滑度を検出する塗膜平滑度自動検査
装置に関する。
し従来の技術] 従来より、塗膜の平滑度(ゆず脂環)を自動的に検出し
ようとする種々の発明や提案が為されている。該発明や
提案としては、例えば特開昭63−18210号公報に
示される「塗面の平滑性測定方法」等を挙げることがで
きる。
上記提案においては、第12図に示されるように、光源
50と縦縞格子51とにより塗面52に縦縞模様を投影
し、この投影された縦縞模様をCODカメラ53により
撮像し、画像処理装置としてのマイクロコンピュータ5
4が、撮像され出力されるビデオ信号を所定基準値と比
較してiqられる2値信号のビデオ信号から縦縞模様の
間隔のバラつきを演算してゆず脂環(塗面平滑度)を判
定する。ここで、図中のウレタン55は、装置内に外部
からの光が入射するのを防ぐ遮光用弾性体である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来の塗膜平滑度自動検査装置
は、Mlし出力されるビデオ信号をそのままの形で2値
化する構成であること等から外光や塗装色の影響を受け
やすい。このため、検査装置を被検査物としての塗面5
2に接触させ遮光用弾性体等で外光を遮断する必要があ
った。このため、次のような課題が考えられた。即ち、
(a)コンベア上で組付け、塗装され又は加工される、
即ち製造ライン上における被検査物としての生産物の載
置位置は、定位置に固定されるものではなく、位置の変
動を生じさせる。例えば、自動車製造ラインにおいては
、車体のライン(コンベア)に対する位置精度は±15
[mm]程度の誤差を発生させる。従って、従来の検査
装置では、正確に接触させる必要があることから、製造
ライン上の生産物のIllの検査を行なうことができな
いという課題、 (b)また、接触させる必要のめる従来の検査装置は、
焼付仕上げ塗装された塗膜の検査を行なうには支障がな
いものの、塗膜を傷つける恐れから、通常の塗装による
塗膜とりわけ完全に乾燥していない塗膜を有する被検査
物の検査を行うことができないという課題、 が考えられた。
本発明の塗膜平滑度自動検査装置は、上記課題を解決し
、製造ライン上の生産物の塗膜検査を容易に行なうこと
を目的として為されたものである。
発明の構成 [課題を解決するための手段] 本発明の塗膜平滑度自動検査装置は、第1図にその基本
構成を例示する如く、 塗装された被検査物に予め定められた明暗縞模様を照射
する縞模様投影手段(Ml)と、該縞模様投影手段(M
l)により上記被検査物表面に写し出された明暗縞模様
の像を光の強弱レベル信号として搬像する搬像手段(M
2)と、該撮像手段(M2)の出力する光の強弱レベル
信号を所定の基準値と比較することにより撮像された明
暗縞模様を2値信号の明暗縞模様とし、この2値信号の
明暗縞模様の明部又は暗部を所定の線巾に細線化する細
線化処理手段(M3)と、該細線化された線の跡切れた
端点、細線化された線の交点を抽出し、この抽出された
端点及び交点の数あるいはそのばらつき具合を演算する
端点・交点演算手段(M4)と、 該演算された端点及び交点の数あるいはそのばらつき具
合から上記被検査物の塗膜平滑度を判定する平滑度判定
手段(M5)と、 を備えたことを特徴とする。
[イ乍用] 上記構成を有する本発明の塗膜平滑度自動検査装置は、 縞模様投影手段(Ml)による被検査物表面上の明暗縞
模様の像を歴象手段(M2)により光の強弱レベル信号
として暗像し、細線化処理手段(M3)がこの光の強弱
レベル信号を所定の基準値と比較することにより搬像さ
れた明暗縞模様を2値信号の明暗縞模様とすると共に、
2値信号の明暗縞模様の明部又は暗部を所定の線巾に細
線化する。この後、端点・交点演算手段(M4)が、細
線化された線の跡切れた端点及び交点を抽出してこの抽
出された端点及び交点の数あるいはそのばらつき具合を
演算し、演算された端点及び交点の数あるいはそのばら
つき具合から被検査物の塗膜平滑度を平滑度判定手段(
M5)により判定するよう勧く。
一般に、塗膜の平滑度が悪くなるに従って、その部分に
照射された明暗縞模様は歪み乱れる。本発明の塗膜平滑
度自動検査装置は、この現象に着目して為されたもので
あり、被検査物表面上の明暗縞模様を撮像して縞模様の
歪み乱れを検出することにより、即ち被検査物に直接接
触しなくとも被検査物の平滑度を判定するよう働く。
[実施例] 次に、本発明の塗膜平滑度自動検査装置の構成を一層明
らかにするために好適な実施例を図面と共に説明する。
本実施例の塗膜平滑度自動検査装置は第2図に示される
ように、ラインコンベア1上に載置され塗装作業の終了
した車体2の製造番号を読み取る認識センサ3と、車体
2に明暗縞模様を照射する縞模様投影装置4と、車体2
に写し出された明暗縞模様の虚像をミラー5を介して画
像する搬像管(以下、TVカメラと呼ぶ〉6と、認識セ
ンサ3の出力する信号に従い車体2の車種や塗装色をi
ll別するパーソナルコンピュータ(以下単にパソコン
と呼ぶこともある)7と、TVカメラ6の出力する画像
信号(ビデオ信号〉に基づき車体2の塗膜検査を行なう
画像処理装置8と、縞模様投影装置4及びTVカメラ6
等か取り付けられた門型ロボット9の位置を駆動制御す
るロボット制御盤10、等とから構成されている。
認識センサ3は、パターン認識から車体2に付された製
造番号を読み取るものであり、読み取つた製造番号に応
じた信号をパーソナルコンピュータ7に出力するよう構
成されている。
縞模様投影装置4は、第3図に示されるように、多数の
等間隔のスリットを有する平板4aと拡散板4bを介し
て散乱されていて、被検査物としての車体2の表面に所
定ピッチの縞模様(本実施例では、明部・暗部共にその
間隔を1.5mmとしている)を写し出す。
TVカメラ6は、ミラーホルダ5aに固定されたミラー
5を介して虫体2の表面に写し出された縞模様の虚像を
Vvi像し、縞模様の明暗強度に応じたビデオ信号を出
力する。このTVカメラ6には絞り部6aが設けられ、
その入力光量を調整できるよう構成されている。
上述したこれらの縞模様投影装置4、TVカメラ6及び
ミラーホルダ5aは、枠組み9aにより門型ロボッl〜
9のジブ9bに固定されている。門型ロボット9は、周
知の如く、ロボット制御盤10により駆動制御されて枠
組み9aを前後・左右・上下に移動するよう構成されて
いる。
パーソナルコンピュータ7は、第4図に示されるように
、周知のCPU7a、ROM7b及びRAM7Gを中心
とし、これらと外部入出力回路7dとをバス7eにより
相互に接続した論理演算回路として構成されている。同
様に、画像処理装置8は、CPU8a、ROM8b及び
RAM8cを中心とし、これらとA/D変換器8d、D
/A変換器8e及び外部入出力回路8fとをバス8gに
より相互に接続した論理演算回路として構成されている
パーソナルコンピュータ7の外部入出力回路7dには、
上記認識センサ3が接続されると共に、コンベア1上の
車体2に塗装を行なう塗装工程の現場に配置された図示
しないCRTデイスプレィ装置も接続されている。
画像処理装置8の外部入出力回路8fには、上記ロボッ
ト制御110.CRTデイスプレィ装置8hが接続され
ると共に、パ・−ソナルコンピュータ7の外部入出力回
路7dが入出力可能に双方向に接続されている。また、
A/D変換器8dにはTVカメラ6が接続されその出力
するビデオ信号がデジタル変換されて入力され、D/A
変換器8eにはTVカメラ6の絞り部6aが接続され所
謂絞り制御が行なわれる。
尚、本実施例においては、縞模様投影装置4が明暗模様
投影手段に、ミラー5及びTVカメラ6が撮像手段に、
画像処理装置8が細線化処理手段、端点・交点演算手段
及び平滑度判定手段に、各々対応する。
上記構成を有する本実施例の作用を、第5図ないし第7
図に示すフローチャートと共に説明する。
ここで、第5図に示す「パソコンメインルーチン」はパ
ーソナルコンピュータ7により実行される処理を示し、
第6図に示す「画像処理メインルーチン」及び第7図に
示す「平滑度判定処理ルーチン」は画像処理装置8によ
り実行される処理を示す。
塗装処理の施された車体2はコンベア1により一定速度
で運ばれてくるが、所定の位置まで来ると、認識センサ
3によりその製造番号が読み取られる。パソコン7のC
PU7al、を認識センサ3が読み取った製造番号を外
部入出力回路7dを介して入力しくステップ100) 
、続いてこの製造番号から、車体2の車種や施された塗
装の色等をROM7bから検索する処理を行なう(ステ
ップ110)。
車体2の車種や色情報が得られると、この情報は外部入
出力回路7dを介して画像処理装置8に出力される(ス
テップ120)。この後、処理は、画像処理装置8から
の入力待ち状態となる(ステップ130)。
一方、画像処理装置8のcpusaは、パソコン7から
車体2の情報を入力すると(ステップ140)、この情
報に基づき車種毎に予め定められた位置データをロボッ
ト制御!110に出力する処理を行なう(ステップ15
0)。これにより、門型ロボット9の図示しない各モー
タはロボット制御盤10により駆動制御され、TVカメ
ラ6を車種毎の所定位置に移動させる。TVカメラ61
fi所定位置に移動させられると、続いてTVカメラ6
の絞り部6aの制御が為される(ステップ160)。こ
の処理は、次のようにして行なわれる。
まず、cpuaaは、パソコン7から入力した車体2の
色情報に基づき絞り部6aを所定開度だけ開き、ミラー
5を介して車体2上の縞模様の虚像を光の強弱レベル信
号として入力する。この光の強弱レベル信号としてのビ
デオ信号MDIは、Δ/D変換器8dによりデジタル値
に変換され画像メモリとしてRAM8Cに取り込まれる
。CPU8aは、デジタル値に変換されたビデオ信号V
D1のレベルが所定範囲内の値となるよう、その最大値
又は最小値を各々の基準値と比較しっつD/A変換器8
eを介して絞り部6aを制御しその開度を調節する。こ
れにより、TVカメラ6により搬像されRAM8cに取
り込まれたビデオ信号VD1の値は所定範囲内のデジタ
ル値とされる。
ここで、第8図に示すビデオ信号VD1は、この絞り制
御が為された後のビデオ信号を示す。
一般に、塗膜の平滑度が良好な場合には、車体2の表面
に写し出された縞模様の虚像は、明部と暗部とが所定ピ
ッチで規則正しく並んだ像となる。
一方、塗膜の平滑度が悪い場合には、平滑度が悪くなる
程縞模様は歪み乱れて不規則な像となる。
この不規則な縞模様を光の強弱レベル信号として両像す
ると、歪み乱れた箇所(以下、不規則部と呼ぶ)bdは
、縞模様の明部のハイレベル、暗部のロウレベルのどち
らにも属しない不規則レベルとして捉えることができる
(第8図ビデオ信号VD1 不規則部bd)。尚、TV
カメラ6によるビデオ信号VDIは、縞模様に直交する
スキャン走査による映像信号である。従って、第8図に
示すタイミングチャートは時間tをパラメータとしてい
る。また、ビデオ信号VDIのマイナス側の信号は同期
信号を示す。従って、第8図に示すビデオ信号vD1は
、所謂走査線の水平1ラインを表わしている。このビデ
オ信号VD1をデイスプレィ装置CRTで再生したのが
第9図[A]及び[B]に示す各画面であり、第9図[
A]は塗膜平滑度が良好な場合、第9図[8]は塗膜平
滑度が悪い場合である。
絞り制御か為されるとくステップ160)、取り込まれ
たビデオ信号VDIから車体2の塗膜の平滑度を判定す
る平滑度判定処理が行なわれる(ステップ170)。こ
の平滑度判定処理は、以下のようにして行なわれる。
まず、取り込まれたビデオ信号VD1を所定の比較基準
値v1と比較することにより2値信号のビデオ信号VD
2とするくステップ171)。本実施例においては、ビ
デオ信号MDIの明部に対応するハイレベルの信号と暗
部に対応するロウレベルの信号との中間値を比較基準値
■1としている。従って、ビデオ信号VD2は、ビデオ
信号VD1のハイレベル部を値1、ロウレベル部を値零
とし、歪み乱れた不規則部bdをそのレベルにより値1
と値零とに振り分けた2値信号とされる(第8図ビデオ
信号VD2>。このビデオ信号D2をCRTデイスプレ
ィ8h上に再生したものが第9図[C]及び[D]に示
す画面である。ここで、第9図[C]に示す画面は車体
2の塗膜平滑度が良好な場合を示し、一方、第9図[D
]に示す画面は塗膜平滑度が悪い場合を示す。図示する
ように、塗膜平滑度が悪い場合には、2値信号のビデオ
信号VD2を画面上に再生すると、不規則部bdにより
歪み乱れた箇所は明部と暗部とのどちらかに振り分けら
れ、縞模様の暗部は途中で跡切れ又は膨れたものとなる
2値信号のビデオ信号VD2が得られると(ステップ1
71)、次に細線化処理が行なわれる(ステップ172
)。この処理は、周知の如く、画面上に再生される明暗
縞模様の暗部を、その暗部の連結性を失わないようにし
てその線巾を画素1にする処理である(第8図ビデオ信
@VD3)。
従って、車体2の塗膜平滑度が良好な場合には、ビデオ
信号VD3を再生した画像は、第9図[E]に示される
ように、1画素の暗部が縦一列に連結した縞模様となる
。一方、車体2の塗膜平滑度が悪い場合には、一画素の
暗部が縦一列に連結しその一端が跡切れた直線や、これ
らの直線に交差する直線が混在する画像となる。縦方向
の直線に交差する直線は、2値化された画像の暗部の膨
れた箇所に生じる。
細線化処理か為されるとくステップ172)、ビデオ信
号VD3を再生した画像の端点及び交点を抽出する処理
を行なう(ステップ173)。この端点及び交点抽出処
理は、第10図に例示されるように、縦及び横が各々3
画素の3X3の9画素の中心画素が暗部の画素であって
、周囲の8画素の内1画素が暗部の場合の中心画素を端
点としてそのまま暗部として残し、同様に、周囲の8画
素の内3画素以上が暗部の場合の中心画素を交点として
そのまま暗部として残し、各々他の画素を明部とする処
理よりなる。
従って、車体2の塗膜平滑度が良好な場合には、第9図
[G]に示されるように、端点・交点抽出処理が為され
た後の画像は端点及び交点を有しない全面明部の画像と
なる。一方、塗膜平滑度か悪い場合には、第9図[H]
に示されるように、複数の端点及び交点を有する画像と
なる。
端点及び交点が抽出されると(ステップ173)、次に
この抽出された端点及び交点の数が演算され(ステップ
174) 、この演算された端点及び交点の数から車体
2の塗膜平滑度を判定する。即ち、塗膜平滑度が悪い程
車体2に写し出された明暗縞模様が歪み乱れるので、端
点及び交点の数が多い程塗膜平滑度が悪いと判定する。
上述した塗膜平滑度は、第11図に示されるように、車
体2の各部(ポイントP1ないしP14)について各々
求められ、各々の平滑度のランク分は等も行なわれる。
これらの求められた平滑度情報は、外部入出力回路8f
を介してパソコン7に出力される(第6図ステップ18
0)。この後、処理は上述したステップ140に戻る。
尚、車体2の各検査位置くポイントP1ないしP14)
の塗膜平滑を求める場合には、TVカメラ6は門型ロボ
ット9により各々所定の位置に移動させられる。
パソコン7のCPU7aは、外部入出力回路7dを介し
て塗膜平滑度等の平滑度情報を入力するとく第5図ステ
ップ130) 、これらの情報を検査日付、車種、塗装
の色及び製造番号等の情報と共に外部入出力回路7dを
介して塗装工程へ出力する処理を行なう(ステップ19
0)。この後、処理は再び上jホしたステップ100に
戻る。
以上、詳細に説明した本実施例の塗膜平滑度自動検査装
置によると、所定速度で移動するコンベア1上の位置精
度の悪い車体2の塗膜平滑度を自動的に、かつ塗膜を傷
つけることなく検査することができるという優れた効果
を有する。また、被検査物としての車体2の車種や塗装
色に従ってTVカメラ6の位置を移動させると共にTV
カメラ6のへ力光吊を調整しているので、検査の信頼性
や汎用性が高いという優れた効果を奏する。更に、この
結果、塗装工程における塗装の各種条件、例えばコンプ
レッサの圧力やシンナー含有率等を調整して塗装の信頼
性を一層高めることかできると共に、塗膜の平滑度を更
に均一化し安定したものにすることができるといった優
れた効果を奏する。
また、塗膜の平滑度を端点及び交点の数から判定するア
ルゴリズムなので、一般に利用されている画像処理装置
を用いて簡易に構成することができるといった効果も有
している。
発明の効果 本発明の塗膜平滑度自動検査装置によると、被検査物に
接触させなくとも被検査物の塗膜平滑度を自動的に検出
することができるという優れた効果を有する。従って、
本発明を採用すれば、位置精度の悪いコンベア上の被検
査物の塗膜平滑度を自動的に、しかも塗膜を傷つけるこ
となく検出することができるという優れた効果を奏する
。また、明18縞模様の歪み乱れた部分を端点及び交点
としてから塗膜の平滑度を検出する構成なので、一般に
利用されている画像処理装置を用いて簡易に構成するこ
とができるという効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の塗膜平滑度自動検査装置の基本構成を
例示するブロック図、第2図は本発明の一実施例の塗膜
平滑度自動検査装置を示す全体概略図、第3図は縞模様
投影装置4及び暗像管(TVカメラ)6等を示す部分図
、第4図はパーソナルコンピュータ7及び画像処理装置
8の構成を示すブロック図、第5図は「パソコンメイン
ルーチン」の処理を示すフローチャート、第6図は「画
11理メインルーチン」の処理を示すフローチャー 1
−1第7図は[平滑度判定処理ルーチン]の処理を示す
フローチャート、第8図は画像処理装置8の各処理にお
けるビデオ信号を示すタイミングチャート、第9図[A
]ないし[H]は画像処理装置8の行なう各処理におい
て再生された画像を示す説明図、第10図は端点及び交
点のパターンを示す説明図、第11図は車体2の平滑度
の検査位置を示す説明図、第12図廿日は従来の塗膜平
滑度自動検査装置の一例を示す概略図、である。 Ml・・・明暗縞模様投影手段 M2・・・i像手段M
3・・・細線化処理手段 M4・・・端点・交点演算手
段 M5・・・平滑度判定手段 1・・・コンベア 2
・・・車体 3・・・認識センサ 4・・・縞模様投影
装置 6・・・撮像管(TVカメラ) 7・・・パーソ
ナルコンヒ。 ユータ 8・・・画像処理装置 9・・・門型ロボット
10・・・ロボット制御盤 代理人 弁理士 定立 勉(ほか2名)寸     D 第3図 第5図 第6図 第7図 第9図 第10図 第12コ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 塗装された被検査物に予め定められた明暗縞模様を照射
    する縞模様投影手段と、 該縞模様投影手段により上記被検査物表面に写し出され
    た明暗縞模様の像を光の強弱レベル信号として撮像する
    撮像手段と、 該撮像手段の出力する光の強弱レベル信号を所定の基準
    値と比較することにより撮像された明暗縞模様を2値信
    号の明暗縞模様とし、この2値信号の明暗縞模様の明部
    又は暗部を所定の線巾に細線化する細線化処理手段と、 該細線化された線の跡切れた端点、細線化された線の交
    点を抽出し、この抽出された端点及び交点の数あるいは
    そのばらつき具合を演算する端点・交点演算手段と、 該演された端点及び交点の数あるいはそのばらつき具合
    から上記被検査物の塗膜平滑度を判定する平滑度判定手
    段と、 を備えたことを特徴とする塗膜平滑度自動検査装置。
JP3630688A 1988-02-18 1988-02-18 塗膜平滑度自動検査装置 Pending JPH01210807A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5367378A (en) * 1993-06-01 1994-11-22 Industrial Technology Institute Highlighted panel inspection
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JP2022543370A (ja) * 2019-07-29 2022-10-12 ビーエーエスエフ コーティングス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング コーティングの乾燥/硬化プロセスを監視するためのデバイスおよび方法

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