JPH0121023Y2 - - Google Patents

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JPH0121023Y2
JPH0121023Y2 JP1985158153U JP15815385U JPH0121023Y2 JP H0121023 Y2 JPH0121023 Y2 JP H0121023Y2 JP 1985158153 U JP1985158153 U JP 1985158153U JP 15815385 U JP15815385 U JP 15815385U JP H0121023 Y2 JPH0121023 Y2 JP H0121023Y2
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pellet
sorting drum
pellets
sorting
cylinder
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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はロータリー型の合成樹脂ペレツト選別
機に関する。
一般に、合成樹脂の成形品を粉砕機によつて細
かく粉砕し、その粒状ペレツトを溶融させて再利
用する場合に、その合成樹脂ペレツトに多量の粉
塵が付着していると、成形品に黒色の斑点などを
生じて、その品質の低下を招くことになる。
特に、最近では金属の微粉末や各種繊維、無機
物などにより補強された複合樹脂並びに所謂エン
ジニアリングプラスチツク、その他の高強度な成
形品が増しつつある処、これらはその著しく硬質
であるため、上記粉砕時に一層多量の粉塵を発生
することになり、上記問題を起しやすいばかりで
なく、そのペレツトの規格サイズ(良品)を抽
出・選別する場合にも、そのペレツト選別ドラム
に開口形成されている通孔を目詰まりさせてしま
い、その良品の選別精度や作業効率などを劣化さ
せるに至る。
本考案はこのような問題点の解決を主目的とし
ており、そのための構成上据付フレームに固定設
置されたホツパーと、 同じくフレームへ水平軸線を中心として回転し
得るように支承されたペレツト選別ドラムと、 ホツパーから投入されたペレツトを、その選別
ドラム内へ移し入れるための押出スクリユーが内
蔵されたペレツト給送筒とを備え、上記ペレツト
選別ドラムを、 その水平軸線上にペレツトの出口部が開口され
た径大な前部フランジと、 同じく水平軸線上にペレツト給送筒と連通する
ペレツトの入口部が開口された径小な後部フラン
ジと、 両フランジの前後相互間を連結一体化すべく、
その周縁近傍位置に全体的な放射対称配列型とし
て延在された複数の連結バーと、 その連結バーを被包するように両フランジの前
後相互間へ着脱交換可能に取付けられ、且つ多数
の粉塵並びに過小ペレツト排出用通孔を有する胴
筒とから、その全体的に上記ペレツト給送筒より
も径大な断面ほぼラツパ型として組み立てること
により、その胴筒にペレツト搬送方向の終端側へ
行くに連れて、徐々に拡開する一定角度の傾斜勾
配を与えると共に、 上記ペレツト選別ドラムの出口部に臨みつつ、
その選別ドラムとの一体的に回転する回転バケツ
ト翼を全体的なほぼ雨樋型又はスコツプ型とし
て、 その前部フランジの出口部を区画細分する前端
部から、選別ドラム内に入り込む後端部へ行くに
連れて、徐々に胴筒と接近する径方向の外側へ張
り出すことにより、その後端部の幅寸法が前端部
の幅寸法よりも広い正面視のほぼU字型を呈し、
且つそのペレツト掬い底面が上記出口部に向かう
前下がり傾斜面をなすことにより、 その回転バケツト翼が下死点において、上記選
別ドラム内に滞溜のペレツトを自動的に掬い入
れ、引き続く上死点へ移行するに連れて、そのペ
レツトを持ち上げつつペレツト掬い底面の落下シ
ユート作用により、自づと出口部から排出させる
ように設定したことを特徴とするものである。
以下、図面に基いて本考案の具体的構成を詳述
すると、第1〜11図はその合成樹脂ペレツト選
別機の基本実施例を表わしており、10は選別機
の据付フレーム、Aはそのフレーム10上の後部
に固定設置されたホツパーであつて、相互の連通
状態に接合一体化された上下一対の筒体A1,A
2から成ると共に、その上部筒体A1の入口部か
ら予じめほぼ円柱型や直方体、立方体などの粒状
に粉砕された合成樹脂ペレツト(図示省略)が投
入されることになる。
その投入段階では、粉塵のほかに大小様々のサ
イズが言わば混合状態にある。又、そのようなペ
レツトの投入作用は、前工程と連続する自動機械
的に定量づつ行なわれることもあれば、その前工
程から別個独立して、手作業的のアツト・ランダ
ムに行なわれることもある。
Pはそのペレツトの回転搬送路を総称してお
り、これはホツパーAから投入されたペレツトを
前方へ自動的に搬送すべく、その据付フレーム1
0上において前方へ順次に並列設置されたペレツ
ト給送筒Bとペレツト選別ドラムCとから成り、
しかもその選別ドラムCが更に第1次選別ドラム
C1と第2次選別ドラムC2とから組立一体化さ
れている。そして、その合計3個が相互に実質上
同芯の連通接続状態として、その仮想芯をなす水
平軸線X−Xの廻りに一体回転するよう構成され
ている。
つまり、ペレツトがその回転搬送路P内を前方
へ搬送される過程において、これに付着・混入の
粉塵を除去作用すると共に、その規格外サイズと
規格サイズ(良ペレツト)の選別作用を行なえる
ようになつているのである。
先づ、そのペレツト給送筒BはホツパーA内の
ペレツトを浚いつつ、引き続くペレツト選別ドラ
ムCの就中第1次選別ドラムC1に移し入れ作用
するものとして、その胴面が据付フレーム10か
ら固定立設された支柱11に、ベアリング12を
介して回転自在に支承されている。13はそのベ
アリングカバーであり、ホツパーAにおける下部
筒体A2の出口部を支承した支持環14が、この
カバー13へ所要数のスペーサー15を介して締
結固定されている。16は同じく給送筒Bの入口
部に被着螺合された封止環であつて、これにより
ホツパーAの下部筒体A2と給送筒Bとの対面相
互間隙から、ペレツトが漏出しないようになつて
いる。
17は上記ペレツト給送筒Bの胴面から内向き
一体的に植立された押出スクリユーであり、その
給送筒B内の前後方向に沿つて延在している。1
8は逆に給送筒Bの胴面から外向きに突出する如
く、その胴面上に嵌合固定された入力スプロケツ
トであつて、据付フレーム10に設置されている
モーター19の出力スプロケツト20と、チエン
21などにより伝動連結されている。上記回転搬
送路Pの回転駆動力が、その比較的に径小なペレ
ツト給送筒Bの存在位置から取り入れられるよう
になつているわけである。
但し、ペレツトをホツパーAから選別ドラムC
内へ移し入れる如く搬送作用できる限り、例えば
第12図に模式化した変形実施例のように、その
ペレツト給送筒Bを据付フレーム10又はホツパ
ーAとの一体的に固定設置して、その内部に回転
駆動される別個の押出スクリユー軸22を支架さ
せると共に、そのペレツト給送筒Bに代り得るペ
レツト選別ドラムCの存在個所から、上記回転搬
送路Pの回転駆動力を取り入れるように設定する
ことも可能である。尚、同図の符号23はその選
別ドラムCの回転用軸受、24はモーター、25
は伝動帯を示している。
次に、ペレツト選別ドラムCの殊更第1次選別
ドラムC1は、上記ペレツト給送筒Bよりも径大
な断面ほぼラツパ型として、その胴面がペレツト
搬送方向の終端側(前端側)へ行くに連れて徐々
に拡開する傾斜状に形成されている。
即ち、その第1次選別ドラムC1を抽出した第
4〜8図において、26は比較的に扁平な円盤状
の後部フランジであり、その中央に開口された入
口部S1が上記ペレツト給送筒Bと連通するよう
に、該給送筒Bの胴面上へネジ締結手段などによ
つて、着脱自在に嵌合一体化されている。27は
その入口部S1を閉塞する如く、その内部へやは
り着脱自在に嵌着された流量規制板であり、その
周縁部には上記給送筒Bの押出スクリユー17と
対応位置する所要数の切欠28が開設されてい
る。
その切欠28からペレツトの一定な許容量のみ
を通過させて、そのペレツトを給送筒Bから選別
ドラムC1内へ、定量づつ自動的に移し入れるこ
とができるわけである。この点、図では規制板2
7の周縁部に1個の切欠28が開設されているの
で、その1回転当りに1回づつ定量のペレツトが
搬送されることになる。このような構成は、特に
ペレツトを上記手作業的のアツト・ランダムに投
入使用するような場合に、その整流上の効果を発
揮し得る。
29は後部フランジ26と向かい合う前部フラ
ンジであつて、その後部フランジ26よりも径大
な円盤状を呈しており、その中央には出口部S2
が開口形成されている。30はその前後一対のフ
ランジ26,29における周縁近傍位置の相互を
連結一体化すべく、全体として放射対称型に配置
延在された所要数の連結バーであり、何れもその
前後両端に径小なネジ軸部31,32を備えた丸
棒材から成つている。
そして、その前端ネジ軸部31を前部フランジ
29のネジ孔33に螺入し、同じく後端ネジ軸部
32を後部フランジ26のバカ孔34に貫通させ
た上、その後端ネジ軸部32へ固定ナツト35を
螺合締結することにより、両フランジ26,29
を組立一体化し得るようになつている。
従つて、そのナツト35を取りはずすことによ
り、両フランジ26,29を分解することも可能
である。もつとも、その前部フランジ29のネジ
孔33をこれに代るバカ孔34として穿設すると
共に、上記前端ネジ軸部31も後端ネジ軸部32
と同様に、そのバカ孔34に貫通させて、ナツト
35により締結固定してもさしつかえない。
又、38は上記第1次選別ドラムC1の胴面を
画定する胴筒であり、図では金網材からの捲付け
形態を示しているが、多数の粉塵並びに過小ペレ
ツト排出用通孔39を具備する限りにおいて、例
えば予じめの筒体として製作されたパンチングメ
タルやその他の包囲材料を採用しても良い。そし
て、その胴筒38は上記両フランジ26,29の
周縁部に付与された凹段面40,41へ、連結バ
ー30を被包する如くに嵌め付けられており、そ
の位置決めされた安定な状態のもとに、固定バン
ド42によつて固定保持されているのである。
その固定バンド42に代る固定手段を用いて、
胴筒38を両フランジ26,29へ取付け固定す
ることも勿論可能であるが、第10図ではその固
定バンド42の切り離し一端部にフツク金具43
を、同じく切り離し他端部にノツチや係止孔44
などを各々具備させており、その相互を係脱自在
に係止させることによつて、胴筒38を固定維持
するように構成している。そのため、その係止作
用を解けば、胴筒38のみの着脱交換も可能であ
る。
又、図では上記連結バー30の抜き出しや胴筒
38の取りはずしにより、選別ドラムC1自身を
分解できるように定め、以つてその胴筒38を通
孔39の開口径が異なるものと交換装着できるよ
う工夫しているが、その胴筒38を予じめの筒体
をなすパンチングメタル製として、これを前後一
対のフランジ26,29と着脱自在に組立てるこ
とも可能である。
何れにしても、第1次選別ドラムC1の胴面を
形作る胴筒38には先に一言した通り、前部フラ
ンジ29と後部フランジ26との直径差に基い
て、ペレツト搬送方向の終端側(前端側)へ行く
に連れて徐々に拡開する一定角度θ1の傾斜勾配
が与えられていると共に、その全体的な断面形状
が上記ペレツト給送筒Bよりも径大なほぼラツパ
型として、その胴面と入口部S1の開口底面との
相互間、並びに同じく胴面と出口部S2の開口底
面との相互間には、一定の段差H1,H2も各々
付与されているのである。
そのため、ペレツト給送筒Bから押出スクリユ
ー17により搬送されてきたペレツトは、その第
1次選別ドラムC1内に言わば落下する如く滞留
し、該選別ドラムC1の回転作用を受け乍ら、そ
の胴筒38の周速差に基き順次前方へ進行するこ
とになり、その過程において表面に付着の粉塵
と、規格外サイズの過小ペレツトとが、その胴筒
38の通孔39から自づと効率良く排出されるの
であつて、規格サイズ以上のペレツトのみが該胴
面と、出口部S2の開口底面との段差H2を有す
る所謂前端コーナー部分に、言わば堆積状態とし
て集中的に残留される結果となる。
45はその第1次選別ドラムC1内に残留のペ
レツトを掬い出すべく、上記前端コーナー部分に
入り込む如く臨まされた回転バケツト翼であり、
その所要数が全体的な放射対称型配置のもとに、
上記前部フランジ29の円弧状内壁面へ、該選別
ドラムC1と一体に回転し得るよう固定支持され
ている。
つまり、そのバケツト翼45の各個は全体とし
て実質上雨樋又はスコツプの形態を呈しており、
第4図のような側断面として左右方向から見た場
合、そのペレツト掬い底面46が選別ドラムC1
の上記出口部S2に位置する前端部fから、該選
別ドラムC1内に入り込む後方へ行くに連れて、
胴筒38と添接するかの如くに接近する径方向の
外方に向かつて派出状に延長されており、以つて
その掬い底面46にペレツトを出口部S2へ自然
落下させ得る前下がりの傾斜勾配を与えていると
共に、上記水平軸線X−Xから極力に遠ざかる長
い寸法の回転半径dを、その派出先端部(後端
部)rに与えるようになつている。
しかも、そのバケツト翼45は第5,6図のよ
うな前後方向から見た場合に、その派出先端部
(後端部)rの幅寸法w1が、同じく前端部fの
幅寸法W2よりもかなり広いほぼU字型に弯曲さ
れており、以つて選別ドラムC1内のペレツトを
掬い込みやすいようになつている。又、その狭幅
な前端部fは前部フランジ29の出口部S2内に
臨んでおり、これによつて該出口部S2が言わば
狭小開口となるように、区画細分されてもいる。
選別ドラムC1内に浮遊の粉塵が、その出口部S
2からはペレツトと一緒に放出され難く制限され
ているわけである。
上記のように、バケツト翼45の後端部rにお
ける回転半径dを許される限り長く設定したこと
は、これを遠心フアンとして作用させることによ
り、選別ドラムC1内に浮遊の粉塵を胴筒38の
通孔39から、その放射方向の外方へ遠心分離さ
せる如く放出する趣旨である。
この点、図ではバケツト翼45を向かい合う一
対の2枚として設置しているため、その選別ドラ
ムC1の1回転当りに、2回づつのペレツト掬い
出し作用が実行されることとなる。47は前部フ
ランジ29の円弧状内壁面へボルト48などによ
り固定された取付座板、49はその座板47とバ
ケツト翼45の中途部とを連結するステーであ
り、これによつてバケツト翼45が固定支持され
ている。
更に、50は上記連結バー30から所謂振り子
式に吊り下げられた所要数のハンマーであり、選
別ドラムC1の胴面を叩打作用することに奉仕
し、以つてその通孔39の目詰り現象を予防す
る。このハンマー50の各個は第9図に抽出する
ように、全体としてほぼ倒立T字型を呈してお
り、その取付ボス部51が連結バー30の途上
へ、可及的に少ない摩擦面積のもとに遊嵌され、
且つ一対の止め輪52によつて位置ズレ不能に拘
束保持されている。53はそのボス部51に溶接
された一定長さのモーメントアーム部、54はそ
のアーム部53の垂下先端部に膨出形成されたヘ
ツド部であり、直接的にはこのヘツド部54が上
記胴筒38を叩打する。
このようなハンマー50は、上記水平軸線X−
Xの廻りに回転する選別ドラムC1の組立て用連
結バー30から枢支状態に吊り下げられているた
め、その選別ドラムC1の回転運動に伴なつて一
緒に公転すると共に、各個に独立して自転動作も
行ない、これによつて該選別ドラムC1の胴面を
自動的に叩打作用することになる。
即ち、第11図の作用説明図から明白なよう
に、選別ドラムC1が今矢印Fの方向へ回転され
るものと仮定した場合、そのハンマー50は該選
別ドラムC1と同一方向に追従して公転すると共
に、その下死点から上死点へ移行するほぼ中間の
過程位置、殊更時計の短針にたとえて言えば、そ
のほぼ4時の位置aから2時の位置bへ移行する
過程において、ハンマー50が自重力により反転
する如く自転しつつ、そのヘツド部54によつて
胴筒38を瞬間的に強く叩打することになるので
ある。
その場合、連結バー30の隣り合う相互から吊
り下げられたハンマー50の複数個は、干渉し合
わぬように一定の間隔距離Lを保つて、例えば千
鳥配列状に位相変化されているので、上記叩打作
用が各ハンマー50の悉くに順次起生されること
になり、その選別ドラムC1の胴面を全体的に万
遍なく、且つ効率良く叩打できるのであり、その
通孔39の目詰り現象を確実に予防することがで
きる。そして、上記回転速度を一定とすれば、そ
のハンマー50のモーメントアーム部53を長く
したり、或いはヘツド部54の質量を大とするこ
とによつて、その叩打力を更に一層強化すること
も可能と言える。
先に一言した通り、図では連結バー30を胴筒
38よりも内側位置に配設しているため、その胴
筒38を前後一対のフランジ29,26に対して
着脱交換するに当り、その作業を連結バー30に
よつて邪魔されることなく、極めて能率良く軽快
に行なうことができる。又、その連結バー30は
選別ドラムCの組み立てに参与しており、しかも
これを兼用しつつ、ハンマー50を枢着している
ため、その必要構成として著しく合理的であると
言える。
上記ペレツト選別ドラムCの第2次選別ドラム
C2は、ペレツト給送筒Bよりも径大で且つ第1
次選別ドラムC1よりは径小な断面ほぼラツパ型
を呈しており、やはりその胴面がペレツト搬送方
向の終端側(前端側)へ行くに連れて徐々に拡開
する一定の角度θ2の傾斜状に形成されている。
この第2次選別ドラムC2も第1次選別ドラムC
1と同様な金網材から組立て可能であるが、図で
はこれを予じめのパンチングメタル製筒体として
定めており、その第1次選別ドラムC1よりも径
小な分だけ、該選別ドラムC1よりも長い筒体と
している。
56はその第2次選別ドラムC2の胴面に多数
開口された通孔であり、これは第1次選別ドラム
C1の上記通孔39よりも大きな開口径を有する
ものとされている。そして、その前方に向かう搬
送過程において、規格サイズの良ペレツトのみを
該通孔56から落下状に排出し、規格外サイズの
過大ペレツトをその出口部S4から放出する如
く、自動的に選別作用するようになつている。そ
の第2次選別ドラムC2の入口部S3は、言うま
でもなく上記第1次選別ドラムC1の出口部S2
と連通状態にあり、従つて回転バケツト翼45に
より掬い出されたペレツトが、上記第2次的な選
別作用を受けることになる。
57は第1次選別ドラムC1の前部フランジ2
9から外向き連続的に張り出された接合環であ
り、これに第2次選別ドラムC2の入口部S3か
ら対応的に張り出された接合環58がインロー嵌
合された上、所要数のボルト59などにより接続
一体化されている。60はその接合部分を支持す
る遊転ローラーの左右一対であり、据付フレーム
10に軸支されている。つまり、第2次選別ドラ
ムC2はその径小な後端部においてのみ、第1次
選別ドラムC1へ言わば片持ちされた状態にあ
り、それ自体上記水平軸線X−Xの廻りに回転す
る回転搬送路Pの一部を形作つている。
但し、その第2次選別ドラムC2を据付フレー
ム10へ両持ち式に支持させても良いこと勿論で
あり、又該ドラムC2による第2次的な選別作用
の付与を省略して、第13,14図の変形例に示
すように、粉塵と過小ペレツトが除去された規格
サイズ以上のペレツトを、その第1次選別ドラム
C1の出口部S2から言わば直接的に放出させる
よう構成しても良い。更に、第1次選別ドラムC
1の出口部S2へ第2次選別ドラムC2の入口部
S3を連通接続させる場合には、上記回転バケツ
ト翼45の前端部fをその第2次選別ドラムC2
の入口側に取付け固定して、その後端部rを上記
と同様に第1次選別ドラムC1内に入り込むよう
延長形成してもさしつかえない。
上記第1〜11図に示した基本実施例の構成に
よれば、ホツパーAから投入された大小様々なペ
レツトは、その回転搬送路P内を前方へ搬送され
る過程において、第1次的にその規格外サイズの
過小ペレツトと粉塵が、第1次選別ドラムC1の
通孔39を通過して、受け筒61を介しコンテナ
62へ落下状に排出されるのであり、その規格サ
イズ以上のペレツトのみが第1次選別ドラムC1
内に残留する。
そして、その残留のペレツトは回転バケツト翼
45により、自づと第2次選別ドラムC2内に移
し入れられ、そこで引き続き規格サイズの良ペレ
ツトのみが、該第2次選別ドラムC2の通孔56
を通過し、案内筒63を経てコンベヤ64へ落下
状に排出されるのであり、残る規格外サイズの過
大ペレツトは、該選別ドラムC2の出口部S4か
らシユート65により、別なコンベヤ66へ落下
状に放出されることとなる。
以上のように、本考案に係るロータリー型の合
成樹脂ペレツト選別機では、その構成上据付フレ
ーム10に固定設置されたホツパーAと、 同じくフレーム10へ水平軸線X−Xを中心と
して回転し得るように支承されたペレツト選別ド
ラムCと、 ホツパーAから投入されたペレツトを、その選
別ドラムC内へ移し入れるための押出スクリユー
17が内蔵されたペレツト給送筒Bとを備え、上
記ペレツト選別ドラムCを、 その水平軸線X−X上にペレツトの出口部S2
が開口された径大な前部フランジ29と、 同じく水平軸線X−X上にペレツト給送筒Bと
連通するペレツトの入口部S1が開口された径小
な後部フランジ26と、 両フランジ29,26の前後相互間を連結一体
化すべく、その周縁近傍位置に全体的な放射対称
配列型として延在された複数の連結バー30と、 その連結バー30を被包するように両フランジ
29,26の前後相互間へ着脱交換可能に取付け
られ、且つ多数の粉塵並びに過小ペレツト排出用
通孔39を有する胴筒38とから、その全体的に
上記ペレツト給送筒Bよりも径大な断面ほぼラツ
パ型として組み立てることにより、その胴筒38
にペレツト搬送方向の終端側へ行くに連れて、
徐々に拡開する一定角度θ1の傾斜勾配を与える
と共に、 上記ペレツト選別ドラムCの出口部S2に臨み
つつ、その選別ドラムCとの一体的に回転する回
転バケツト翼45を全体的なほぼ雨樋型又はスコ
ツプ型として、 その前部フランジ29の出口部S2を区画細分
する前端部fから、選別ドラムC内に入り込む後
端部rへ行くに連れて、徐々に胴筒38と接近す
る径方向の外側へ張り出すことにより、その後端
部rの幅寸法W1が前端部fの幅寸法W2よりも
広い正面視のほぼU字型を呈し、且つそのペレツ
ト掬い底面46が上記出口部S2に向かう前下が
り傾斜面をなすことにより、 その回転バケツト翼45が下死点において、上
記選別ドラムC内に滞溜のペレツトを自動的に掬
い入れ、引き続く上死点へ移行するに連れて、そ
のペレツトを持ち上げつつペレツト掬い底面46
の落下シユート作用により、自づと出口部S2か
ら排出させるように設定してあるため、冒頭に述
べた従来技術の問題点を完全に解消でき、その粉
塵と規格外サイズの過小ペレツトを自動的に効率
良く除去作用しつつ、規格サイズの良ペレツトを
確実に選別し得る効果がある。
即ち、本考案のペレツト選別ドラムCは、複数
の連結バー30を介して連結一体化された前後一
対のフランジ29,26と、その連結バー30の
被包状態として両フランジ29,26の前後相互
間へ取付けられた胴筒38とから成る組立体であ
る処、その両フランジ29,26の直径差に基
き、胴筒38にはペレツト搬送方向の終端側に行
くに連れて徐々に拡開する一定角度θ1の傾斜勾
配が与えられているため、ホツパーAからペレツ
ト給送筒Bを経てペレツト選別ドラムCに入つた
ペレツトは、その選別ドラムCにより自づと前方
へ搬送される過程において、表面に付着の粉塵と
過小ペレツトが胴筒38の通孔39から確実に排
出されることとなり、その結果規格サイズ以上の
ペレツトのみとして、選別ドラムCにおける出口
部S2の近傍へ集中的に滞溜する。
そして、その出口部S2には回転バケツト翼4
5が臨んでいる処、これは全体的なほぼ雨樋型又
はスコツプ型として、特に前部フランジ29の出
口部S2を区画細分する前端部fから、選別ドラ
ムC内へ入り込む後端部rへ行くに連れて、徐々
に胴筒38と接近する径方向の外側へ張り出すこ
とにより、その後端部rの幅寸法W1が前端部f
の幅寸法W2よりも広い正面視のほぼU字型を呈
しており、且つそのペレツト掬い底面46が上記
出口部S2に向かう前下がり傾斜面をなすことに
より、その回転バケツト翼45が下死点におい
て、選別ドラムC内の上記集中的に滞溜している
ペレツトを自動的に掬い入れ、引き続く上死点へ
移行するに連れて、そのペレツトを持ち上げつつ
ペレツト掬い底面46の落下シユート作用によ
り、自づと出口部S2から排出させるようになつ
ているため、その掬い出し作用を著しく効率良
く、且つ1回当りの大量に洩れなく営なませるこ
とができるのである。
つまり、回転バケツト翼45の後端部rは胴筒
38と接近する径方向の外側へ張り出しており、
その幅寸法W1が広く設定されているため、上記
ペレツト選別ドラムCの出口部S2付近に集中し
ている滞溜ペレツトを、その1回当りの大量に洩
れなく掬い入れることができる。そして、その掬
い入れたペレツトを後端部rの極力長い寸法の回
転半径dに基き持ち上げ、その効果的に回転遠心
力を作用させ乍ら、これに接近する胴筒38の通
孔39から、粉塵を確実に分離させる如く排出し
得るのである。
その場合、回転バケツト翼45の前端部fは、
ペレツト選別ドラムCの出口部S2を閉塞する如
くに区画細分しているため、上記遠心分離中の粉
塵や選別ドラムC内に浮遊の粉塵が、その出口部
S2からペレツトと一緒に放出されてしまうこと
も、効果的に抑制することができる。
又、上記回転バケツト翼45のペレツト掬い底
面46は、ペレツト選別ドラムCの出口部S2に
向かう前下がり傾斜面として、上記掬い入れ持ち
上げたペレツトを、そのシユート作用により落下
させるようになつているため、上記大量のペレツ
トをすばやく排出処理できるのであり、その作業
効率に著しく優れる。
ペレツト選別ドラムCのそれ自体が断面ほぼラ
ツパ型として、その胴筒38にペレツト搬送方向
の終端側へ行くに伴ない、徐々に拡開する一定角
度θ1の傾斜勾配が与えられていることと、その
選別ドラムCの出口部S2に臨む回転バケツト翼
45が、上記の特殊なほぼ雨樋型又はスコツプ型
に形作られたこととの相乗により、上記のような
作用効果を奏し得るわけである。
この点、本出願人が先に提出した実公昭55−
4067号考案では、上記回転バケツト翼45に相応
する機能部材としての螺旋状羽根29が、漏斗部
11と平行する傾斜状態のもとで、その漏斗部1
1から僅か内向きに張り出す断面L字板片型をな
すにとどまるため、その粉塵除去筒3からペレツ
トを掬い出す作用の確実さや効率に劣り、まして
その羽根29によりペレツトを持ち上げるもので
はないため、本考案のような粉塵の上記遠心分離
作用を発揮することは不可能である。その1回当
りのペレツト掬い出し量も大量化できず、羽根2
9における螺旋方向性との関係上、粉塵除去筒3
などの回転方向も、左右何れかの一方として自づ
と制約される結果になる。
又、上記公知考案の場合粉塵除去筒3の組立に
参与している連結棒5が、粉塵除去膜8の外側に
延在しているため、その除去膜8を除去筒3の両
フランジ4,4aへ張り替える作業上、複数の連
結棒5が言わば邪魔になり、その作業を軽快に能
率良く行なうことができない。両フランジ4,4
aから連結棒5を抜き出す如く、その粉塵除去筒
3を一々分解しなければならぬことも起るのであ
る。
これに反して、本考案では連結バー30が内側
として、これを被包するようにペレツト選別ドラ
ムCの胴筒38が取付けられているため、その連
結バー30を一々抜き出すような必要なく、その
ままで所謂ワンタツチ操作的に胴筒38を着脱交
換することができ、その作業性にも著しく優れ
る。
しかも、その一旦取付けた使用状態のもとで
は、複数の連結バー30が前後一対のフランジ2
9,26における周縁近傍位置に延在し、その胴
筒38との接近状態に配設されているため、ペレ
ツト選別ドラムCの回転により廻し送られるペレ
ツトと確実に接触して、その連結バー30により
自づとペレツトに撹拌作用力を与え得ることとな
り、その結果ペレツトに付着の粉塵を合理的に除
去できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る選別機の基本実施例を示
す全体概略側面図、第2図は同じく側断面図、第
3図は第2図を単純模式化した側断面図、第4図
はその第1次選別ドラムの分解状態を抽出して示
す側断面図、第5,6図は第4図の5−5線と6
−6線に沿う各断面図、第7図は同じく選別ドラ
ムの組立状態を示す側断面図、第8図は第7図の
8−8線に沿う拡大断面図、第9図は第8図の9
−9線に沿う部分拡大断面図、第10図は固定バ
ンドによる胴筒の固定状態を抽出した正面図、第
11図は胴筒叩打用ハンマーの作用説明図、第1
2図は第3図に対応する本考案の変形例を示す側
断面図、第13図は第1図に対応する別な変形例
の全体概略側面図、第14図は第13図の側断面
図である。 A……ホツパー、B……ペレツト給送筒、C…
…ペレツト選別ドラム、C1……第1次選別ドラ
ム、C2……第2次選別ドラム、P……回転搬送
路、X−X……水平軸線、S1,S3……入口
部、S2,S4……出口部、H1,H2……段
差、10……据付フレーム、17……押出スクリ
ユー、22……押出スクリユー軸、27……流量
規制板、30……連結バー、38……胴筒、3
9,56……通孔、42……固定バンド、45…
…回転バケツト翼、50……ハンマー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 据付フレーム10に固定設置されたホツパー
    Aと、 同じくフレーム10へ水平軸線X−Xを中心
    として回転し得るように支承されたペレツト選
    別ドラムCと、 ホツパーAから投入されたペレツトを、その
    選別ドラムC内へ移し入れるための押出スクリ
    ユー17が内蔵されたペレツト給送筒Bとを備
    え、上記ペレツト選別ドラムCを、 その水平軸線X−X上にペレツトの出口部S
    2が開口された径大な前部フランジ29と、 同じく水平軸線X−X上にペレツト給送筒B
    と連通するペレツトの入口部S1が開口された
    径小な後部フランジ26と、 両フランジ29,26の前後相互間を連結一
    体化すべく、その周縁近傍位置に全体的な放射
    対称配列型として延在された複数の連結バー3
    0と、 その連結バー30を被包するように両フラン
    ジ29,26の前後相互間へ着脱交換可能に取
    付けられ、且つ多数の粉塵並びに過小ペレツト
    排出用通孔39を有する胴筒38とから、その
    全体的に上記ペレツト給送筒Bよりも径大な断
    面ほぼラツパ型として組み立てることにより、
    その胴筒38にペレツト搬送方向の終端側へ行
    くに連れて、徐々に拡開する一定角度θ1の傾
    斜勾配を与えると共に、 上記ペレツト選別ドラムCの出口部S2に臨
    みつつ、その選別ドラムCとの一体的に回転す
    る回転バケツト翼45を全体的なほぼ雨樋型又
    はスコツプ型として、 その前部フランジ29の出口部S2を区画細
    分する前端部fから、選別ドラムC内に入り込
    む後端部rへ行くに連れて、徐々に胴筒38と
    接近する径方向の外側へ張り出すことにより、
    その後端部rの幅寸法W1が前端部fの幅寸法
    W2よりも広い正面視のほぼU字型を呈し、且
    つそのペレツト掬い底面46が上記出口部S2
    に向かう前下がり傾斜面をなすことにより、 その回転バケツト翼45が下死点において、
    上記選別ドラムC内に滞溜のペレツトを自動的
    に掬い入れ、引き続く上死点へ移行するに連れ
    て、そのペレツトを持ち上げつつペレツト掬い
    底面46の落下シユート作用により、自づと出
    口部S2から排出させるように設定したことを
    特徴とするロータリー型の合成樹脂ペレツト選
    別機。 2 ペレツト選別ドラムCを形作る前部フランジ
    29と後部フランジ26とを、複数の連結バー
    30によつて分解できるように組み立て、 その連結バー30を被包する胴筒38を金網
    材として、両フランジ29,26の周縁部に付
    与された凹段面41,40へ、着脱交換可能に
    捲き付けて固定バンド42により固定保持させ
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲・
    第1項記載のロータリー型の合成樹脂ペレツト
    選別機。 3 ペレツト給送筒Bの押出スクリユー17によ
    つて、ホツパーAからペレツト選別ドラムC内
    へ移し入れられるペレツトを、その一定量づつ
    に規制したことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲・第1項記載のロータリー型の合成樹脂
    ペレツト選別機。 4 ペレツト選別ドラムCをペレツト給送筒Bよ
    りも径大な断面ほぼラツパ型の第1次選別ドラ
    ムC1と、同じくペレツト給送筒Bよりも径大
    で且つ第1次選別ドラムC1よりも径小な断面
    ほぼラツパ型の第2次選別ドラムC2とから成
    る一体回転可能な組立体とし、 その第1次選別ドラムC1と第2次選別ドラ
    ムC2の各胴筒38に、ペレツト搬送方向の終
    端側へ行くに連れて、徐々に拡開する一定角度
    θ1,θ2の傾斜勾配を与え、 その第1次選別ドラムC1の胴筒38に開口
    する通孔39を、第2次選別ドラムC2の胴筒
    に開口する通孔56よりも細かく定めると共
    に、 上記第1次選別ドラムC1の出口部S2又は
    第2次選別ドラムC2の入口部S3に、その第
    1次選別ドラムC1内に入り込む回転バケツト
    翼45を取付け一体化したことを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲・第1項記載のロータリ
    ー型の合成樹脂ペレツト選別機。
JP1985158153U 1985-10-15 1985-10-15 Expired JPH0121023Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0632224Y2 (ja) * 1988-07-13 1994-08-24 吉誠 田窪 回転式の小型ペレツト選別機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS554067U (ja) * 1978-06-23 1980-01-11

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