JPH01210023A - ピストン式流体分与システム - Google Patents

ピストン式流体分与システム

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JPH01210023A
JPH01210023A JP63315186A JP31518688A JPH01210023A JP H01210023 A JPH01210023 A JP H01210023A JP 63315186 A JP63315186 A JP 63315186A JP 31518688 A JP31518688 A JP 31518688A JP H01210023 A JPH01210023 A JP H01210023A
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cylinder
fluid
outer lid
valve
hollow
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JP63315186A
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English (en)
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James R Crapser
ジェームズ アール.クラスパー
Mark E Wefler
マーク イー.ウエフラー
E Buehler James
ジエームズ イー.ビユーラー
D Miller Allen
アレン デイー.ミラー
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SC Johnson and Son Inc
Original Assignee
SC Johnson and Son Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/24Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas with means, e.g. a container, for supplying liquid or other fluent material to a discharge device
    • B05B7/2402Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising containers fixed to the discharge device
    • B05B7/244Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising containers fixed to the discharge device using carrying liquid for feeding, e.g. by suction, pressure or dissolution, a carried liquid from the container to the nozzle
    • B05B7/2454Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising containers fixed to the discharge device using carrying liquid for feeding, e.g. by suction, pressure or dissolution, a carried liquid from the container to the nozzle the carried liquid and the main stream of carrying liquid being brought together by parallel conduits, one conduit being in the other
    • B05B7/2456Apparatus to be carried on or by a person, e.g. by hand; Apparatus comprising containers fixed to the discharge device using carrying liquid for feeding, e.g. by suction, pressure or dissolution, a carried liquid from the container to the nozzle the carried liquid and the main stream of carrying liquid being brought together by parallel conduits, one conduit being in the other and a secondary stream of carrying liquid being brought together in the container or putting the carried liquid under pressure in the container
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/2496Self-proportioning or correlating systems
    • Y10T137/2514Self-proportioning flow systems
    • Y10T137/2516Interconnected flow displacement elements

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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一般にピストン式流体分与システムに関する。
本発明のピストン式流体分与システムは特に、成る内部
的に含まれ名分与流体成分を外部から或いは内部的に混
合するように構成されたものである。
(従来の技術及び解決しようとする課題)可動ピストン
により成るスプレーコンパートメントを分離するコンパ
ートメント化スプレー装置は一般的に知られている。(
例えば、米国特許第1.030,119号に示されてい
る。しかしながらこの種のスプレィ装置の多くのものは
動作時に問題を起こすことが多く、従って設計が複雑に
なることがしばしばである。このように設計が複雑にな
ると動作も複雑になる。(これに関しては、特に米国特
許第1.117.228号、第1.241.551号、
第1.347.520号、第3.217.936号、第
3.225.759号、第4.406.406号および
第4,545.535号に示されている。) また、(分与されるべき)成分を外部的に混合するよう
に特に設計された従来の流体分与システムも知られる。
しかしながら、この種の分与システムの多くのものも設
計および/または動作が複雑であり、その結果このよう
な分与システムの全体にわたる有効性や実用性は一般に
はそれ自体の設計の煩雑さにより獲得し難くなる。(例
えば、ラッシュ(Rasch)に対する米国特許第1.
347,520号、米国特許第1.370,687号、
第1.590.430号および第1.948.533号
に示されている。)特に設計だけでなく動作も複雑なス
プレー装置が米国特許第1.948.533号に示され
ている。
従来の若干のピストン式分与システム、例えば成分の外
部からの混合を特徴とするフロイブボー(Froide
vaux)に対する米国特許第2.708.600号に
示されたシステムは、「設計の単純さ」を特徴としてい
るが、このような流体分与システムを利用する実際の用
途では全体にわたる分与システムの設計および/または
動作を複雑にする成る構造的な詳細を含むことを必要と
している。
′最近の消費者の要求が洗練され、きびしくなって来て
いる点から見て、設計の単純性、動作の有効性、および
ユーザに対する全体にわたる便宜性は流体分与システム
にとっては非常に望ましい特徴または側面である。
内部的に成分を混合するように特別に設計された流体分
与システムも一般によく知られている。
(例えば、米国特許第368.259号、第716,9
10号、第1.030.119号、第1.117.22
8号、第2.096.554号、第2.620.234
号、第3.182.860号、第3.192,950号
、第3.217.936号、第3.225,759号、
第3.261,426号、第4.174.068号、第
4,406.406号、および第4.545,535号
に示されている。)しかしながら、(分与されるべき)
成分を内部的に混合するように特別に設計された市販流
体分与システムは一般に設計および/または動作がむし
ろ複雑になるという問題点がある。
かかる従来のシステムの欠点に鑑み、本発明は、分与さ
れるべき流体成分を混合するように特別に設計されたピ
ストン式流体分与システムを提供することを目的とし、
この流体分与システムは、設計の単純性、動作の有効性
、およびユーザに対する全体にわたる便宜性、更に最近
の複雑な消費者が望むその他の特徴や利点を存するもの
である。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明によるピストン式
分与システムは、開口付きベースと、長手軸線を定め、
1方の端部で前記ベースを支持し、更に他方の端部で中
空状ネックを定める中空状シリンダーと、この中空状シ
リンダーの内面の長さ方向にほぼ沿ってこの中空状シリ
ンダーに対し滑動自在、係合自在であり且つこのシリン
ダー内に配置されてこのシリンダーを少なくとも2つの
室に分割する円周部分を定める開口付きピストンと、上
記シリンダーにより支持され且つこのシリンダーに対し
て長手軸線周りに回動自在のオリフィス付き外蓋であっ
て、シリンダーネックの内面部分に対し滑動自在、係合
自在のスロートを定め、長手軸線周りは外蓋とシリンダ
ーの一方が他方に対して、回動することにより、長手軸
線に沿うシリンダーネックに対するスロートの運動を与
え、上記スロートは、2つのシリンダー室の1方と流体
混合領域の間で流体的に連通させる手段を支持する −
オリフィス付き外蓋と、この外蓋により支持され、且つ
ピストン開口を通して液体を漏らさないように配置され
た細長い流体路手段と、上記ベースにより支持される第
1弁手段と、上記流体路手段により支持され且つ上記第
1弁手段に当接係合する第2弁手段と、更にシリンダー
ネックに対するスロートの長手軸線に沿う運動により与
えられる第3弁手段とを備えている。
本発明は更に、ピストン式分与システムを提供′し、こ
のピストン式分与システムは、開口付きスリーブを定め
る開口付きベースと、l端部でこのベースを支持し且つ
他端部で中空状ネックを定める中空状の細長いシリンダ
ーと、この中空状シリンダーに対し、その内面の長さ方
向にほぼ沿って滑動自在、係合自在であり、且つ当該シ
リンダー内に配置されてこれを少なくとも2つの室に分
割する円周部分を定める開口付きピストンと、開口付き
スロートを定めるオリフィス付き外蓋であって、ここに
外蓋スロートはシリンダーネックの内面部位に対して滑
動自在、係合自在であり、これにより外蓋スロートのス
ロート開口は2つのシリンダー室の1方と当該分与シス
テムから隔置された流体混合領域との間を流体的に連絡
するオリフィス付き外蓋と、ピストン開口を通して液体
が漏れない方法で配置され、外蓋の少なくとも1方のオ
リフィスを介して加圧流体源と流体混合領域の間を流体
的に連絡する細長い流体路手段と、この流体路手段を介
して1方の外蓋オリフィスと流体的に連絡し、且つ上記
ベースのスリーブの内面部分に対して滑動自在、係合自
在の開口付き中空状拡設部であって、該中空状拡設部の
少なくとも1方の開口は、該波設部がスリーブ内に配置
されたときスリーブの開口に対して整合自在である中空
状拡設部と、上記ベースにより支持されて、加圧流体源
から流体路手段への加圧流体の流れに制御自在に作用す
る第1弁手段と、スリーブ開口に対する私設開口の運動
により与えられて、流体路手段と2つのシリンダー室の
他方の間の加圧流体の流れに制御自在に作用する第2弁
手段と、更にシリンダーネックの内面に対する外蓋スロ
ート開口の移動により与えられて他方のシリンダー室と
流体混合領域の間の流れに制御自在に作用する第3弁手
段とを備えたものである。
更に、本発明はピストン式分与システムを提供し、この
ピストン式分与システムは、開口付きベースと、長手軸
線を定め、1端部に上記ベースを支持し、更に他端部に
中空状ネックを定める中空の細長いシリンダーと、シリ
ンダーに配置されてシリンダーを少なくとも2つの室に
分割し、更に内面の長さ方向にほぼ沿って中空状シリン
ダーに対し滑動自在、係合自在である円周部分を定める
開口付きピストンと、シリンダーにより支持され、且つ
シリンダーに対して長手軸線周りに回動自在であり、内
部流体混合領域と、この領域と流体的に連結し且つシリ
ンダーネックの内面部分に対して滑動自在、係合自在で
あるスロートとを定める中空状のオリフィス付き外蓋と
、液体が漏れない方法でピストン開口を通して配置され
た細長い流体路手段と、シリンダーネックの内面部分に
対し滑動自在、係合自在であり、且つ外蓋のスロートに
より支持され外部に溝を付けられた中空状拡設部であっ
て、流体路手段と支持し且つ流体路手段と流体混合領域
との間を流体的に連絡し、当該中空状拡設部の少なくと
も1つの外部溝が2つのシリンダー室の1方と流体混合
領域との間を流体的に連絡でき、これによりシリンダー
と外蓋の1方の、他方に対する、長手軸線周りの回動は
、中空状拡設部と長手軸線に沿うシリンダーネックとの
間で相対運動を惹起する中空状拡設部と、上記ベースに
より支持される第1弁手段と、上記流体路手段により支
持され、且つ上記第1弁手段と当接係合する第2弁手段
と、中空状拡設部と長手軸線に沿うシリンダーネックと
の間の相対運動により与えられて、前記2つのシリンダ
ー室の1方と流体混合領域との間の制御自在に作用する
第3弁手段であ4て、前記中空状拡設部とシリンダーネ
ックとの間の長手軸線に沿う相対運動は更に、加圧流体
源から流体路手段および2つのシリンダー室の他方に加
圧流体の流れに制御自在に作用するように、第1および
第2弁手段をして共同動作せし  −め、これにより流
体路手段は加圧流体源と流体混合領域との間で流体的に
連絡する第3弁手段とを備えたものである。
(実施例) ここで第1図および第2図を参照して、本発明のピスト
ン式流体分与システム20の1実施例を説明する。この
流体分与システム2oの寸法は、大人のユーザーの手に
丁度都合よく適合するように定められる。これにより大
人の人はこのシステムを迅速に利用し操作できる。これ
より大きなまたは小さな寸法の流体分与システムは勿論
必要に応じて直ちに設計、製造可能である。
この流体分与システム20は、第1図および第2図に示
したように、開口付きベース22、中空状の細長いシリ
ンダー24A、開口付きピストン26、オリフィス付き
外蓋28A、細長い流体路30A、中空状開口付波設部
32A、および3っの弁34.36Aおよび38Aの要
素から構成される。
ベース22は開口付きスリーブ4oを定める。
第1図に示した長手軸線X−Xを定める中空状の細長い
シリンダー24Aはその1端部に開口付きベース22を
支持し、且つその反対側の端部に中空状ネック42Aを
定める。
開口付きピストン26は、中空状シリンダー24A(7
)内面のほぼ長さ方向に沿ってこのシリンダーに対して
滑動自在、係合自在の円周部分44を定める。シリンダ
ー24A内に配置された開口付きピストン26は、中空
状シリンダー24Aの内部を2つの室に分割する。第1
図に示したように、第1室46Aはピストン26の左手
に配置され、第2室48Aは右手に配置される。
シリンダー24Aの円周で支持される外蓋28Aはそれ
の開口付きスロート部分62Aを定める。
シリンダーネック42A内に配置自在の外蓋スロート6
2Aは、ネック42Aの内面部分に対し滑動自在、係合
自在の外面部分を定める。外蓋スロート62Aがシリン
ダーネック42A内に配置されると、7外蓋スロート6
2Aのその部分は、外蓋スロート62Aの側壁を通して
少なくとも1つの開口を定めるが、シリンダーネック4
2Aの内面部分に対して長手軸線X−Xの方向に移動自
在になる。(第1図および第2図に示したように、シリ
ンダーネック42Aと外蓋スロート62Aとの間の相対
的なずれを比較してみて下さい。)更に第1図および2
図に示したように、外蓋28Aは一体になったカラー7
8Aを有しており、この一体になったカラー78Aは、
外蓋スロート62Aを囲繞し、このスロート62Aに対
して同心状をなし、更にシリンダーネック42Aが当該
一体になったカラー78Aとスロート62Aの間できち
んと納まるようにスロート62Aから隔置される。開口
付きスロート62Aはその円周上に0リング80を有し
て、シリンダーネック42Aと外蓋スロート62Aの間
を液体が漏れないように十分に封止するとよい。本発明
の流体分与システム20は、第6図および8図に示した
ように、他の多くの要素が互いに滑動自在、係合自在な
流体分与システムの他の領域に他の0リングを設けて液
体が漏れないように十分に封止するように容易に変更す
ることができる。
細長い流体路3OAはピストン26の開口を通して液体
が漏れないよう十分な方法で、移動自在に配置され、外
蓋スロート62Aと流体的に連絡される。流体路30A
の内部横方向断面積は、ピストン26の有効(即ち、環
状の)断面積より小さい。
図示しない加圧流体源は導管64を介してベース22と
流体的に連絡する。ベース22と導管64は、第1図お
よび2図に示したように、各々の嵌め合せ螺合係合表面
部分により共に留められる。特に本実施例においては、
ベース22は更に、ベース22の開口を囲繞する1体螺
合接続部76を定める。この接続部76は次に、液体が
漏れない方法で導管64のねじ山と嵌合するように構成
された内部ねじ山部分を定め、これにより導管64は1
体分与システム200ベース22に容易に、着脱自在に
接合可能になされる。
外蓋28Aにより支持されるオリフィス付きノズル66
は、第2図および9図に示したように、複数のオリフィ
ス68および70と共にスロート62Aを与える。第1
図および2図に示したように、外蓋28Aの少な(とも
1つのオリフィス68は、流体路30Aを介して加圧流
体源と流量制御自在に流体的に連絡される。更に、この
ようなオリフィス68は、図示しない加圧流体源と、本
実施例の流体分与システム20から隔置された流体混合
または流体結合領域(“R”)(Wち、第1図の左手に
示されている)との間を流体的に連絡する。シリンダー
24Aと第1室46Aは、外1i28Aのオリフィス7
0(第2図および第9図参照)を介して流体混合領域R
(例えば第1図参照)と流量制御自在に流体的に連絡さ
れる。
ベース22のスリーブ40内で配置される中空状の開口
付き波設部32Aは流体路30Aを介して外蓋28Aの
スロート62Aと流体的に連絡する。この中空状拡設部
32Aは、スリーブ40内に配置されたときスリーブ4
0の内面部分と滑動自在、係合自在な外面部分を定め、
シリンダー24Aの長手軸線X−X <第1図)方向に
スリーブ40に対して移動自在である。(第1図と2図
を比較する)中空状拡設部32Aがスリーブ40内に配
置されると、この波設部32Aの少なくとも一つの開ロ
ア2は、スリーブ40の側壁を通して形成された開ロア
4に対し整合自在になる。
ベース22により支持される第1弁34は、加圧流体源
から流体路30Aへの加圧流体の流れに制御自在に作用
するように用いられる。この第1弁34のいろいろな要
素については以下で特に説明を加えるが、その前にこれ
について簡単なコメントを与えておく。第1弁34は、
螺合接続部′76(ベース22の)および導管64に対
してこれらの中に配置可能なように寸法が定められる。
更に、弁34は、導管64により螺合接続部76内に形
成された嵌込み凹部に押し込まれるいわゆる「座金」と
呼ばれる環状の部分152(例えば第1図、第2図さら
に第15図、第16図参照)を備え、第2図に示したよ
うに、第1弁34がその「閉止」位置にあるとき、導管
64と螺合接続部76の間液体の漏れがないように封止
するもう1つのシールとなるように構成されると都合が
良い、導管64内にまたはその上流に適切な流体流れ逆
止め装置(不図示)を設けて、流体分与システムから加
圧流体源に流体が吸い上げられ戻らないようになすこと
が可能である。
第2弁手段36Aは、(スリーブ40内に配置された中
空状拡設部32Aにおいて)開口付き波設部32Aと開
口付きスリーブ40の1方の、他方に対する、(シリン
ダー24Aの)長手軸線X−Xの方向の移動により与え
られるが、この弁は、流体路30Aと第2シリンダー室
48A(例えば第1図に示した)との間での加圧流体流
れに制御自在に作用するために用いられる。
第1図および2図に示した、開口付き波設部32Aの特
定の実施例は、流体路30Aの1端部に着脱自在に接続
されるように特別に構成される。
第1図′および2図に示した流体路30Aの特定の実施
例の他方の端部は外蓋スロート62Aと一体化されてい
るので、シリンダーネック42Aと外蓋スロート62A
の間での、外蓋28Aとシリンダー24Aの一方の、他
方に対する長手軸線X−X周りの回動により惹起される
相対移動は、中空状拡設部32Aの開ロア2をしてスリ
ーブ40の開ロア4に対して移動せしめるように作用す
ることがわかる。更に、これらの開ロア2.74の相対
移動は、次に、第2弁手段36Aをして、その「開放」
 (第1図)および「閉止」 (第2図)位置の間を移
動せしめるように作用することがわかる。シリンダーネ
ック42Aと外蓋スロート62Aの開口部分(開口付き
スロート62Aはシリンダーネック42A内に配置され
る。)の1方の長手軸線X−X方向の移動により与えら
れる第3弁手段38Aは、シリンダー24Aの第1室4
6Aと流体混合領域Rの間の流体流れに制御自在に作用
するように用いられる。(例えば第1図参照)第1図お
よび2図に示した本実施例においては、シリンダーネッ
ク42Aと外蓋カラー78Aは、嵌め合せ式の係合螺合
部分を備えており、これにより外蓋28Aの、シリンダ
ー24Aに対する長手軸線X−X (第1図)周りの回
動は、外蓋28 −Aとシリンダー24Aの1方の、他
方に対する長手軸線方向の移動をもたらす。これは、シ
リンダーネック42Aと開口付きスロート62Aの間の
、第1図および2図に示した、空間関係の差異を比較す
ることにより理解できるであろう。事実、上記のように
外蓋28Aがシリンダー24Aに対して回動され、それ
によりスロート62Aの開口をしてシリンダーネック4
2Aの内面に対して移動せしめる(後者のシリンダーネ
ック42Aの内面に対して前者のスロート62Aの開口
は滑動係合関係をなす)と、かかる回動動作は第3弁3
’8Aの開放(第1図)か閉止(第2図)のいずれかを
もたらす、ことが理解される。
環状座金部分152は、導管64により螺合接続部76
に形成された上記嵌込み凹部にその端部で押し込まれる
ように形成されベース22の螺合接続部76内に配置さ
れる。(第1図および2図参照)接続部分158は、ボ
タン部分154および座金部分152と一体をなすが、
中空状の円筒部分(開口160を定める)および円錐台
形の可撓性ウェブ部分162を備える(第16図)。弁
34は、座金部分152と1体をなす複数の円周方向に
隔置され、半径方向に配置された耳163を必要に応じ
て備えることができる(第15図および16図参照)。
ボタン部分154の外径は座金152の内部エツジ部分
156の内径より大きくなされる(第15図および16
図)。この結果、ボタン154が座金152に係合する
と(第14図)、弁34を通しての、加圧水Wなどの加
圧流体の流れが閉塞される。ボタン154と座金152
の間のこのような係合は、ボタン154が座金152に
近い軸方向位置にあるとき発生する。しかし、ボタン1
54が座金152に遠い軸方向位置に配置されると(第
13図)、加圧流体、好ましくは加圧水W(第1図)は
開口160を通して通過可能になされる(第14図およ
び16図を比較せよ。)。
逆に、弁34は、一体要素または成分としてウェブ16
2を有するように形成されるので、このような可撓性ウ
ェブ162の存在のため、通路32Aがスリーブ40に
対して移動されるとき、中空状拡設部32B・(当接係
合弁34として第14図に示された)がボタン154と
内部エツジ156を隔置せしめ、これにより弁34の開
放を惹起することが可能になる。(第13図と第14図
を比較せよ。) 従って、弁34は、天然ゴム、合成ゴム、または他の適
切な弾性重合材料などの適切な弾性変形自在物質から製
造される。
本発明のピストン式流体分与システムの加圧流体源には
、図示してないが、加圧水源が好ましく用いられる。弁
34がその「閉止」位置にあると(第2図)、加圧水W
は弁34の一方の側に力を与える。導管64が弁34を
螺合接続部76の上記内部嵌込み凹部と係合するように
押し込み、且つ弁34がその「閉止」位置にあると、水
は弁34を通過し流体分与システム20の他の要素また
は成分に流入することができない。
上記のように、弁34のボタン部分154が環状座金部
分152上に封止するように配置されると(第2図に示
したように)、第1弁34は閉じられる。第1弁がその
「閉止」位置にあると、第2図に示したように、第2弁
手段36Aおよび第3弁手段38Aも共に閉じられる。
初めは、第1室46B(例えば第2図参照)は中空状シ
リンダー24Aの全体積の主要部分を定める。このよう
な室46Bは、ユーザーが分与したい流体を含むように
設計されるか、構成される。
このような流体としては、消毒剤や殺菌剤、防虫剤など
の医薬剤、また殺虫剤や化学肥料などの他の流体化学組
成物などが知られている。本特許明細書を通して使用さ
れる用語「流体化学組成物」には流動性ゲルが含まれる
。第1室46Bには化学肥料や除草剤、殺虫剤などの流
体タイプの芝地・庭園用の流体化学組成物が収容され、
従って流体分与システム20の各種要素或いは成分(こ
れらは流体化学組成物に接触する。)は第1室46Bに
収容された流体化学組成物により腐蝕、溶解されないか
それにより影響されない材料または物質から製造される
とよい。
導管64内の加圧水Wなどの加圧流体は、弁34のボタ
ン部分154を環状座金部分152に係合させる。この
ように弁34のボタン部分154が環状座金部分152
に対し封止状態で上から係合状態になされると、開口付
き波設部32Aの端部は、弁34の加圧側すなわち導管
64内の加圧水Wの圧力を受けている側部と反対側の弁
34の側部と、当接係合するようになる。ここで第2図
を参照するとわかるように、開口付き波設部32Aがベ
ース22のスリーブ40に対してわずかに右方に移動さ
れると(弁34をわずかに開放(crack open
)するように)、このように弁34に当接係合する波設
部32Aのかかる端部は、弁34の座金152およびボ
タン部分154を隔置せしめ、従って加圧水Wがこれら
の間を通り、開口160(第16図)を通ることを許容
することになる。このような加圧水Wはまた流体路30
Aおよび外蓋スロート62Aを自由に流れ、従って流体
分与システム20からオリフィス68(第1図)を介し
て水が分与される。
一般に、第2弁手段36Aはわずかに開放されるが、第
3弁手段38Aは閉じられたままになるように、波設部
32Aの開ロア2をスリーブ40の開ロア4に対して隔
置し、また外蓋スロート62Aの側壁を通る開口をシリ
ンダーネック42Aの内面に対して隔置することが望ま
れる。更に、(例えば安全性の点から)流体路30Aを
流れる加圧水Wはシリンダー24Aの第2室48B(例
えば第2図参照)に流入し、これを満たし、加圧するこ
とができるが、第3弁手段38Aはなおほぼ閉じられた
ままであることが望まれる。
第2および第3弁手段36A、38Aを形成する(流体
分与システムの)上記の構成要素または成分の各々の相
対的大きさおよび/または空間的な関係は勿論設計に際
しての選択の問題であるが、一般的には第2および第3
弁手段36A、38Aを形成する各種の流体分与システ
ムの構成要素または成分は、以上に簡単に示たように、
第1弁34が「わずかに開放(cracked ope
n) Jされたとき第2および第3弁手段36A、38
Aが閉じられたままであるように設計される。
更に、ノズル、66は、第1図に示したように、角度r
EJを定めるスプレーパターンのような所定、所望のス
プレーパターンを与えるように化、学試薬分与オリフィ
ス70(第9図)周りに等しく隔置された水分与オリフ
ィス68を有するとよい。
更に、オリフィス68と70は、所望の、予め選択され
た流体化学組成対希釈剤(例えば水)比を有する所望の
スプレーパターンを与えるようにノズル66内に形成可
能である。このようにして、また本発明の原理に従って
、異なる多くのオリフィス付きノズルを選択することが
でき、このよう°なノズルはそれぞれ、利用される加圧
流体の圧力とは無関係に、独自で所望の化学組成対希釈
剤の希釈比を与えることができる。
中空状シリンダー24Aに開口付きベース22を着脱自
在に接続する方法も設計選択上の問題である。即ち、ベ
ース22とシリンダー24Aは回転溶接などにより固定
的に接続可能である。ベース22をシリンダー24Aに
固着させるこのような方法は、流体分与システムを予め
充填された使い捨て製品として市販されるときは好まし
く用いられる。しかしながら一般には、ベース22とシ
リンダー24Aは他の多くの方法で着脱自在に接続可能
である。例えば成る場合には、初め液体が漏れない十分
な方法で嵌合されたベース22とシリンダー24Aは、
第2室48B(例えば第2図参照)の流体圧が所定値以
上になったとき分離されるようになることが望まれる。
流体分与システム20の各種の成分または構成要素、特
にシリンダー24Aの側壁は、−aに相対的に寸法が定
められ、また、めったにないが、このような所定の圧力
値を越えて第2室48Bの(例えば第2図参照)圧力が
過剰になったときに適切な物質または材料から製造され
る。
第1図および2図に示された流体分与システムの特定の
実施例は次のように手作業で組み付けることができる。
オリフィス付きノズル66が外蓋スロート62Aに嵌合
され(上記のように液体が漏れない十分 。
な方法で)、また外蓋スロート62Aが0リング80を
円周上に支持し、シリンダーネック42゛Aと外蓋カラ
ー78Aは、第2図に示したように、第3弁手段38A
が閉じられるように係合され得る。(流体路30Aは、
この特定の実施例の外蓋スロート62Aと1体であるも
のとして示されている。)次に、分与されるべき所望の
流体化学組成が、かかる流体化学組成が流体路30Aに
不注意に導入されることがないように注意して、第1室
46B(例えば第2図参照)に転送される。このように
して所望量の流体化学組成が第1室46Bに移送される
と、開口付きピストン26は中空状シリンダー24A内
に配置される。次に流体路30Aはピストン26の開口
を通して配置され、また十分な長さの流体路30Aがピ
ストン26上に開口付き波設部32Aを固定するように
ピストン26を通して延在する。次に、開口付き波設部
32Aを開口付きスリーブ40 (シリンダーベース2
2の)内に配置すると、ベース22は、必要に応じて、
シリンダー24Aの開放端部と液体が漏れない方法で係
合するようになされる。
ここで更に(注目する部位は別にして)第1図および2
図を参照して、図示した流体分与システム20の動作を
簡単に要約する。以下の説明では加圧流体は加圧水とす
る。
第1室46Bがこのように所望の流体化学組成(ユーザ
ーが分与することを望む)で充填され、更に3つの弁3
4.36A1および38Aが閉じられると(第2図)、
ユーザーは次に、1方でシリンダー24Aを保持しなが
ら、(他方でシリンダー24Aに対して)外蓋28Aを
回動させ、これにより弁34がそしてその後弁36Aが
引き続いてわずかに開放される。流体分与システム20
のこれらの成分または構成要素のかかる回動は、加圧水
Wが流体路30Aを通過し、更に開口68を介して流体
分与システム20から分与されることをもたらす。この
ようにして、第2弁36Aの開放が惹起されると、第2
室48Bも(例えば第2図参照)加圧水Wが満たされ、
従って圧縮されるようになる。第2室48Bが加圧され
ると、室48Bの圧力はピストン26に作用し、第3弁
手段38Aが開放されると直ちにピストン26をして左
方に移動せしめる。(第1図および2図を比較せよ。)
シリンダー24Aに対して外蓋28Aを更に回動させる
ことにより第3弁38Aが開放されると直ちに、第2室
48Bの圧力はピストン26に作用し、これによりピス
トン26をして第1室46Bから(例えば第2図参照)
またはノズルオリフィス70を通して(第1図参照)所
望の流体化学組成を押し出す。このようにして、動作時
には、シリンダー24A内のピストン26の運動の結果
として、第1 (または化学組成を含む)室46Aの体
積は連続的に減少するが、第2 (または加圧水を含む
)室48Aの体積は連続的に増加する。(第1図および
2図を参照せよ。)成る用途の場合には、一般の人によ
る特定の流体化学組成の中空状シリンダー24Aへの再
充填が一般に比較的好まれないので再充填を防止するよ
うに、流体分与システムを製造および/または設計する
ことが望まれる。例えば、シリンダー内に含まれる特定
の流体化学組成の成る物理的性質に起因して流体分与シ
ステムの成分部分の解体が事実上不可能なように流体分
与システムを設計する必要がある。
従って、このような用途の場合、また(化学成分との接
触を望まない)成る使用者の場合、流体分与システムを
製造する好ましい方法は、シリンダーを適切な化学成分
で予備充填し、その後ベースをシリンダーに固着させる
ようにしている。このような目的には従来の回転溶接法
が用いられる。
以上示した説明かられかるように、このような目的には
、外蓋、外蓋スロート、流体路、および開口付き波設部
(ベースのスリーブ内で使用される)の全ては単一1体
片として製造される。
更に他の用途の場合には、一般の人が流体分与システム
を再使用でき、従って再充填することが望まれる。従っ
て、ベースおよびシリンダーは、それぞれ必要に応じて
、螺合自在または滑り嵌め自在なように直ちに設計可能
になされる(詳細は省略する。)。しかも、他の使用者
の場合は、分与システム20の付加的な成分部分が容易
に解体できるようにこの分与システム20を製造し、広
範な使用者の需要を考慮することが望まれる。例えば、
外蓋スロート62Bは、液体が漏れないよう十分な方法
で、流体路30C、ノズル66、および内部に収容され
るL字状の流体路82Bの各々と着脱自在、係合自在な
ように形成される。
(第3図)これらの成分はプレス嵌めまたは滑り嵌めさ
れ、使用者が所望のスプレーパターンを形成できるよう
にする(例えば、第1図参照)。
更に、オリフィス付きノズルおよび外蓋スロートは、分
与システムノズルが外蓋スロート内に配置されたとき、
流体路30Aで所定圧力が得られるまで、これらの部分
の間で液体が漏れないよう十分な方法で係合するように
容易に設計可能である。このような圧力になった場合、
上記のように設計されたノズルは外蓋スロートから分離
され、これによりかかる圧力の上昇を軽減することにな
る。このようにして使用者は、1つの構成成分を必要に
応じて他のものに置き代えることができる。
例えば、成る用途の場合には、化学薬品対水の比の範囲
を1つの所望の所定範囲(または単一値)を他の範囲に
変えるように細長い流体路および/またはL字状流体路
を置き代えることが望まれる。
更に成る他の用途の場合には、図示したノズル66を更
に他のノズル67 (第12図)で置き代えて、第12
図に示したように完全に異なる領域rSJにおける、角
度rFJを定めるスプレーパターンのような、完全に異
なるスプレーパターンを与えることが望まれる。
室を分離し、加圧自在室の圧力上昇により移動が設定さ
れる滑動自在ピストンは他の室の外へ濃縮化学薬品を押
しやる。流体分与システム内では、希釈可能濃縮成分お
よび加圧された希釈流体(即ち水)が個別流体路を流動
する。個別オリフィスはこれらの流体流れを受け、また
外蓋の(シリンダーに対する)回動動作により配合剤は
外部で混合され、ユーザーが所望の分与領域で、スプレ
ーまたは霧状に混合物を分与することを可能にする。
このようにして、外蓋をシリンダーに対して単に回動さ
せるだけでユーザーは所望の所定範囲内の生成物・水圧
を有する混合物を制御自在に分与することができる。更
に、外蓋を逆方向に回動させると弁が閉じられ、これに
よりユーザーは、必要に応じて一定期間、例えば数ケ月
の間分与システムを保存することができる。
成る場合には、上記のように、中空状拡設部32Aが流
体路30Aの自由端部(第1図および2図)を受け、そ
れに着脱自在に接続され得るように、上記開口付き波設
部32Aを形成することが望まれる。しかしながら他の
場合には、中空状開口付き波設部32Bが流体路30A
の自由端部内に配置可能なように、この流体分与システ
ムの要素または成分を形成することが望まれる。(第1
3図股よび14図)更に他の場合には、中空状拡設部3
2Cが流体路30Bと1体をなすように流体路30Bと
中空状拡設部32Gを形成することが望まれる。(第1
1図) 更に、流体分与の若干の例では中空状拡設部32A(第
1図および2図)の内部断面積の変更は要求されないが
、他の若干の例の場合は、中空状拡設部32B(第13
図および14図)または32C(第11図)の内部断面
面積は、それぞれ、流体路30A(第13図および14
図)内にまたは30B(第11図)内に十分な背圧を生
成するように低減されることが必要となり、また加圧水
Wなどの加圧流体が、一方の実施例である流体路30A
(第13図および14図)を流れる代りにそれに対する
第2弁手段36B(第13図または14図)、または他
方の実施例である流体路30B(第11図)を流れる代
りにそれに対する第2弁手段36C(第11図)を流れ
るように低減されることが必要となる。
更に、外蓋スロート62Aは、第1図および2図に従っ
て既に説明したように、流体路30Aと1体化されたも
のとして示される。しかしながら一連の理由から、更に
他の流体分与の例の場合には、外蓋スロート62Bと流
体路32Gは個別部品または成分で、液体が漏れない十
分な方法で着脱自在に嵌合可能なように本発明の流体分
与シス −テムの外蓋要素または成分を形成することが
望まれる。(例えば第3図参照) 上記の第3弁手段38A(例えば第2図参照)に関連し
て、スロート開口を定める外蓋スロート62Aのその部
分はノズル66のオリフィス70と流体的に連絡するも
のとして説明されている。
このような流体連絡は外蓋スロート62A内に配置され
たL字状流体路82A(第2図)があるために生じたも
のである。特に、このL字状流体路82Aはその1方の
端部で外蓋スロー1−62Aと1体をなすとして示しで
ある。このL°字状流体路82Aの他方の端部では、流
体路82Aとオリフィスノズル66は液体が漏れない十
分な方法で着脱自在に嵌合されるものとして示しである
。更に他の流体分与の例においては、L字状流体路82
Bとオリフィス付きスロート62Bは、第3図に示され
たように、液体が漏れない十分な方法で嵌合された個別
片または成分をなすように流体分与システム20のこれ
らの成分または要素を形成することが望まれる。第12
図にはこのようなL字状流体路の他の変形例が示しであ
る。
第1図および2図に示された流体分与システムの実施例
に関する上記の説明は、シリンダーネック42Aと外蓋
カラー78Aの係合部分が係合、嵌め合わせねじ山部分
を含むよ子に形成され、これにより外蓋28Aと中空状
シリンダー24Aの1方の回動が流体分与システム20
のこれらの要素または成分の間の上記相対移動をもたら
し得ることを特に指摘するものである。(第1図および
2図参照)しかしながらここで第4図を簡単に参照する
とわかるように、外蓋28Bおよびシリンダー24Bの
更に他の実施例は異なる方法で回動自在に接合されるよ
うに共に形成可能である。特に、外蓋28Bは辺縁部8
4B(第4図)を定めることができ、この辺縁部84B
は、横方向断面(例えば第9図参照)がほぼ円形をなす
一般にカップ状のレセプタクルを与える形状をなし、ま
た、第4図に示したように、シリンダー24Bのネック
状端部が外蓋28B内に配置されたときシリンダー24
Bの外面部分と周辺方向で係合するようにシリンダー2
4B(第4図)に対して大きさが定められる。更に、特
に、シリンダー24B゛と外蓋2BBのこのような係合
面部分は、これらの間を液体が漏れない十分な方法で封
止する嵌め合わせ、螺合係合面部分(第4図)を備えて
いる。
更に、外蓋とシリンダーはそれぞれ、外蓋またはシリン
ダーのいずれかが他方に対して長手軸線周りに回動され
るとき他方に対してシリンダーの長手軸線に沿って外蓋
およびシリンダーの一方を  ′変位させる更に他の係
合自在■■手段を備えることができる。従って、ここで
第5図乃至8図を簡単に参照して、係合自在上ε手段(
外蓋とシリンダーの組合わせに対する)の更に他の実施
例について簡単に説明を加えておくことにする。
(以下の説明から明らかなように)成る場合には好まし
いこのような実施例においては、外蓋28D(第5図)
はその所定の内部側壁部分内でカムトラック85を定め
るように形成される(第6図および8図)。外lI28
Dの図示した実施例は従って、内部的に4つのかかるカ
ムトラック85を定めるとよい。かかるカムトラックの
各々は外蓋28Dの内周内でその2つの最近接部分から
同等に隔置される。(第6図)次に、図示実施例の中空
状シリンダー24と(第5図)はシリンダー24Cの外
面から外方に延在し且つ半径方向に配置された4つの円
周方向に等しく隔置されたローブ(lobes)または
突起90を定めるように形成される。
更に、この特定の実施例は、以下に説明されるように、
予め選択された所望の化学試薬・水の混合比を使用者が
容易に得ることができるように製造可能である。ここで
簡単に指摘しておくと、外lI28Dは、かかる目的に
対しては、外lF28Dの外面部分(第5図および第9
図)周りで円周方向に同等に隔置された複数の長手方向
溝104を定めるように形成されることが望まれる。
ここで上記のカムトランク85に話を戻すと(第6図乃
至8図参照)、このカムトラック85は好ましくは、挿
入溝87とランプ88(第6図と第8図)からなり、両
者は、シリンダー24Cと1体をなすローブまたは突起
90 (第5図)を収容するように寸法が定められ、且
つ外蓋28Dの内面内に形成される。シリンダー24C
は、外lI28D内に挿入されるべき中空状シリンダー
24Cの外面部分周りで円周方向に同等に隔置された4
つの上記のようなローブ90を有するとよい。上記カム
トラック85の各々は更に、ローブ90を内部に保持す
る弓形領域92と、この弓形領域92と横方向チャンネ
ル94との間で、弓形領域92にローブ90を保持する
カスプ96(第6図)からなり、これらの要素の全ては
外蓋28D内に形成される。(例えば、第6図および8
図を参照)外蓋28Dは、保持ローブ90を保持ランプ
88(第7図)を過ぎ且つ横方向チャンネル94(第6
図)内に駆動することによりシリンダー24C上に保持
される(第5図)。
流体分与の他の例の場合には、外蓋は、ノズル66を囲
繞する外部カラー98を定めるように形成され、且つそ
れから外方に延在するように配置される(第10図)。
この外部カラー98は、フレアー付き端部102を有す
る中空状の細長い外部部材(即ち、いわゆる「棒(wa
nd) j )の内部螺合部に係合する外部螺合部を有
している。使用者は、分与された混合物を他のアクセス
不能領域に印加したいとき棒100を利用する。棒10
0は勿論このような目的のために適切な長さであるよう
に製造可能である。
ここで第17図および第21図を参照すると、本発明の
ピストン式流体分与システム220の他の実施例が示し
である。この流体分与システム220は、大人のユーザ
ーの手に快適に、都合良(適合するように適切な寸法を
有するとよい。これにより大人の人はこのシステムを容
易に利用し、操作することが許される。また、より大き
な或いはより小さな寸法の流体分与システムが必要に応
じて製造できることは勿論である。
ここで流体分与システム220の成る要素または成分に
注意を払うと、第19図および第21図に示したように
、流体分与システム220は、開口付きベース222と
、中空状の細長いシリンダー224と、開口付きピスト
ン226と、オリフィス付き中空状外蓋228と、細長
い流体路230と、外部に溝のある中空状拡設部232
と、更に3つの弁234.236、および238とから
構成される。
ベース222は、ベース222の開口を囲繞する内部螺
合カップリング240を定める。長手軸線X−X <第
17図および第21図)を定める中空状の細長いシリン
ダー224はその1端部に開口付きベース222を支持
し、その他端部に中空状ネック242 (第19図およ
び第22図)を定める。
開口付きピストン226は、その内面の長さ方向にほぼ
沿って中空状シリンダー224と滑動自在、係合自在の
円周部分244を定める。シリンダー224内に配置さ
れた開口付きピストン226は、中空状シリンダー22
4の内部体積を2つの室に分割する。第19図に示した
ように、第1室246Aはピストン226の左手にあり
、第2室248Aはピストン226の右手にある。
シリンダー224により円周上に支持され、シリンダー
224に対し長手軸線周りに回転自在のオリフィス付墓
中空状外蓋228は、内部流体混合領域R(第23図)
および流体混合領域Rと流体的に連絡する中空状スロー
ト262 (第20図および23図)を定める。シリン
ダーネック242(第20図)内に着脱自在に配置自在
の外蓋スロート262は、ネック42の内面部分に対し
滑動自在、係合自在の外面部分を定める。
第20図および23図に更に示したように、図示外蓋2
28は、一体カラー278を備え、この一体カラー27
8は、外蓋スロート262を囲繞し、このスロート26
2に対し同心状をなし、更に、シリンダーネック242
がそれらの間に滑り嵌め、着脱自在に配置可能なように
スロート262から隔置される。
細長い流体路230は、シリンダー224内に、また液
体が漏れない方法でピストン226の開口を通して着脱
自在に配置され、更に中空状拡設部232を介して外蓋
スロート262と流体的に連 −絡される。流体路23
0の内部横方向断面積はピストン226の有効(即ち環
状の)横方向断面積より小さくなされる。
加圧流体源(回路)は導管264を介してベース222
のカンプリング240と流体的に連絡する。導管264
はカップリング240の内部円周螺合部と嵌合する外部
円周螺合部を有する螺合端部265を備えるとよい。
オリフィス付き半円形状ノズル266は、外蓋22日に
より定められ、楕円形状オリフィス268を有する外蓋
228を与える(第18図)。オリフィス268の大き
さと形状は勿論必要に応じて示されたものと異なっても
よい。角度A(第23図)により部分的に定められたオ
リフィス268(第186図)は更に図示した半円形状
ノズル266の壁厚により定められる。この角度Aは約
245度が特に好ましい。
シリンダーネック242の内面部分と滑動自在、係合自
在で、外蓋スロート262により支持される外部に溝を
有する中空状拡設部232は、次に、流体路230を支
持し、また流体路230と流体混合領域Rの間を流体的
に連絡する。中空状拡設部232の少なくとも1つの外
部溝270(第31図および32図)は、1つのシリン
ダー室246A(第19.20および23図)と流体混
合領域Rの間を流体的に連絡する(例えば第20図参照
)。
シリンダー224および外蓋228の1方の、他方に対
する長手軸線X−X周りの回動は、外部的に溝を有する
中空状拡設部232と長手軸線X−Xに沿うシリンダー
ネック242との間で相対移動をもたらす。
ベース222により支持される1方の弁234は、第1
9図および22図に示されたように、カンプリング24
0内に配置される。第1弁234に当接係合する第2弁
236(第24図)は、流体路230の波設部232の
反対側の末端部により支持される。(第19図および2
2図を参照)長手軸*X−Xに沿うシリンダーネック2
42の内面に対する中空状拡設部232の外部溝270
の移動により与えられる第3弁238(第20図および
33図)は、1方のシリンダー室246Aと流体混合領
域Rの間の流れに制御自在に作用する。中空状拡設部2
32とシリンダーネック242の間の長手軸線X−Xに
沿う相対移動は次に、加圧流体源から流体路230への
、および他のシリンダー室248Aへの(第19図)加
圧流体流に制御自在に作用するように、第1弁234お
よび第2弁236が共同動作することをもたらし、これ
より流体路230は加圧流体源と流体混合領域Rの間を
流体的に連絡する。
(既に簡単に説明したように)ベース222により支オ
される第1弁234は、加圧流体源から流体路230へ
の、また第2室248A内への流れに制御自在に作用す
るように用いられる。第1弁234の各種要素または成
分部分については以下で特別に説明するので、ここでは
次のような簡車なコメントを与えることにする。第1弁
234は、螺合カップリング240 (ベース222の
)および導管264の螺合端部265に対して、それら
の間に着脱自在に配置可能なように大きさが定められる
。更に、弁234は、第22図および29図に示したよ
うに、螺合カップリング240内に形成された嵌込み凹
部内に螺合端部265により押し込まれて、第1弁23
4がその「閉」位置にあるとき螺合端部265とカップ
リング240の間を液体が漏れないように封止する環状
の、いわゆる「座金」部分352(第25図および27
図参照)を備えるように構成されるとよい。更に、必要
な場合は適切な流量逆止め装置(回路)を導管264内
に取り込むかそれから上流に配置して、本発明の流体分
与システムからの流体が加圧流体源に吸込まれ戻らない
ようにすることができる。
第24図に示した第2弁236は、流体路230に着脱
自在、滑り嵌め自在に配置可能な中空状円筒部分370
を有する、いわゆる「カモノハシ」代弁であるとよい。
流入口372および流出口374を有する弁236は更
に、流体230の1方の端部により弁234と当接係合
するように押さえられる環状座金部分376を備える。
(第19−図および22図を比較せよ。) シリンダーネック242および外部溝を有する波設部2
32の1方の他方に対する長手軸線X−Xの方向の移動
により与えられる第3弁238(第20図および23図
)はシリンダー224の第1室246Aと流体混合領域
Rの間の流体流れに制御自在に作用するように用いられ
る。
本発明の原理によれば、外蓋228および中空状シリン
ダー224はそれぞれ係合自在のモミ手段を備え、これ
は、外蓋228またはシリンダー224のいずれか1方
が他方に対して長手軸線X−X周りに回動されたとき、
外蓋2−28およびシリンダー224の一方を他方に対
してシリンダーの長手軸線X−Xに沿って変位させるも
のである。
ここで、第17図および22図は係合自在■■手段(外
蓋とシリンダーの組合わせに対して)の実施例を簡単に
示したものである。
(以下の説明から明らかになるように)このような実施
例は、成る場合には好ましいものであるが、その場合外
蓋228(第20図および23図)は、その、所定の側
壁部分(第17図および22図)を通してカムトラック
”285を定めるように形成される。従ってこの図示し
た実施例の外蓋228は、互いに約180°隔置された
2つのかかるカムトラック285 (第22図)を定め
ることが好まれる。(第22図)次に、図示実施例の中
空状シリンダー224(第21図)は、シリンダー22
4の外面から放射状に配置され外方に延在す−る2つの
円周上に隔置されたローブまたは突起を定めるように形
成される。
外蓋228をシリンダー224に対して長手軸線X−X
周りに容易に回動自在にするために、外蓋228(第1
8図)およびベース222(第22図)は、それぞれ長
手方向に配置された外部溝304.303を備えている
外蓋228は更に1対の内部的に配置されたランプ28
8(第20図および23図)を定め、これらのランプは
、シリンダー224と一体をなすローブまたは突起29
0を収容するように寸法が定められ、且つ外蓋228の
内面内に形成される。
外蓋228は、シリンダー224のローブ290が外蓋
228のカムトラック285に着脱自在に挿入できるよ
うに成る程度湾曲できる材料で形成されるとよい。この
ようにして、外蓋228は、保持ローブ290を、ラン
プ288を過ぎ、カムトランク285内に駆動すること
により、シリンダー224に保持される。
弁234は、上記の環状座金部分352、中央のボタン
部分354、半径方向に配置された内部エツジ部分35
6、および接続部分358から構成される。(特に第2
7図参照) 環状座金部分352は、最終的に導管264の螺合端部
265により螺合カップリング240に形成された上記
嵌込み凹部に挿入自在なように構成され、ベース222
の螺合ツカブリング240内に位置づけられる。(第1
9図および22図参照)接続部分358は、ボタン部分
354および座金部分352の両者と一体をなし、中空
状円筒部分(開口360を定める)と円錐台形の可撓性
ウェブ部分362とを備える。(第27図および28図
)可撓性ウェブ部分362は複数の内部1体リプ363
(第27図)により一定の強度を付与されている。ウェ
ブ部分362の内面に沿い、周辺方向にほぼ同等に隔、
置された12個のこのようなリプ363を設けることが
好ましい(第28図)。
弁234は更に円周方向スロット364(第27図およ
び29図)を備えており、このスロットには半径方向内
方に配置された螺合カップリング240の1部が着脱自
在に挿入可能である(第22図参照)。
更に、弁234は可撓性円錐形スカート部分365を備
えており、これは、弁236を支持する流体路230の
端部の外部表面部分を受け、囲繞し、更にそれを封止す
るように係合自在である。
(再び第22図を参照)弁234は更に当接部366か
らなり、これは、開口360(第27図)を定める弁2
34の円筒部分と一体をなしている。
弁234は、このような円筒部分内にほぼ同等に隔置さ
れた(第28図)4つの上記のような当接 −部366
を備えている。
外蓋228がシリンダー224に対して長手軸線X−X
周りに回動されて、弁238をしてその「閉止J位置(
第22図および23図)からその「開放」位W、(第1
9図および20図)に移動せしめるとき、このような回
動動作はまた弁234および236がそれらの「閉止」
位置から「開放」位置に移動することをもたらす。即ち
、このような回動動作は弁234.236および238
が調和して機能することをもたらす。ボタン部分354
の外径は座金352の内部エツジ部分356の内径より
大きくなされる。(第27図および29図)その結果、
ボタン354が座金352と係合すると(第29図)、
弁234を通る加圧水Wのような加圧流体の流れは遮断
される(第22図参照)。
このような、ボタン354と座金352の間の係合は、
ボタン354が座金352に対して下流軸方向位置にあ
るとき発生する。しかし、ボタン354が座金352に
対して上流位置に変位されると、加圧流体、好ましくは
加圧水Wは開口360を、従って弁23Gに流れるよう
になる。次に、弁236内に加圧流体があると、弁23
6のカモノ、ハシ部分378が分離され、それにより加
圧流体が流体路230に流入できるようになる。座金3
52からボタン354を分離すると、弁236の環状座
金部分376の外部および弁234内に配置された環状
室に加圧流体が流入できるようになる。このように環状
室に加圧流体があると、弁234の円錐形スカート部分
365は流体路230の外面部分(この円錐形スカート
部分は通常は封止状態で外面部分の上に配置されている
。)から隔置されるようになり、加圧流体の室248A
への流入が可能になる。(第19図および22図を比較
せよ。) 逆に、弁234は、1体要素または成分として、ウェブ
362を備えるように形成されるので、このような可撓
性ウェブ362があると、弁236の環状座金部分37
6(当接的に係合する弁234として第22図に示した
)は、外部に溝を有する中空状ネック232が中空状ネ
ック242に対して右方に移動されたとき(第19図に
示したように)ボタン354および内部エツジ356を
隔置させ、これにより弁234の開放がもたらされる。
(第19図および22図を再度比較せよ。)このように
本発明の原理に従って、弁234および236の各々は
、天然ゴムや合成ゴム、または他の適切な弾性重合材料
のような適切な弾性的に変形可能な物質から製造される
本発明のピストン式流体分与システムに供する好ましい
加圧流体源は加圧水源(回路)である。
弁234がその「閉止」位置にあると(第22図)、加
圧水Wは弁234の一方の側に力を加える。導管264
の螺合端部265が弁234を上記の螺合カップリング
240の内部嵌込み凹部との係合関係に押、し込み、ま
た弁234がその「閉止」位置にあると、水は弁234
を流れることができず、流体分与システム220の他の
要素または成分に流入することができない。
上記のように、弁234のボタン部分354が環状座金
部分352の上に封止状態に配置されると(第22図お
よび29図に示されたように)、第1弁234が閉止さ
れる。第22図に示されるように、第1弁234がその
「閉止」位置にあるとき、第2弁236および第3弁2
38も共に閉止される。
初めに、第1室246B (例えば第22図参照)は中
空状シリンダー224の全体積の大部分を定める。この
ような室246Bは、ユーザーが分与したい流体を含む
ように設計されるか構成される。
このような流体としては、医薬組成、消毒剤、殺カビ剤
、忌避剤、或いは殺虫剤や肥料などのような他の流体化
学組成をあげることができる。本明細書を通して用いら
れる用語「流体化学組成」は粘性でしかも流動自在ゲル
を含んでいる。第1室246Bは、化学肥料や除草剤、
殺虫剤などの芝生・庭園用の流体化学組成を収容し、ま
た流体分与システム220の各種要素または成分(これ
らは流体化学組成に接触する。)は第1室246B内に
含まれる流体化学組成により腐蝕、溶解、または作用さ
れない材料または物質から製造される。 −ベース22
2を中空状シリンダー224に着脱自在に接続する方法
は設計選択の問題である。即ち、ベース222およびシ
リンダー224は回転溶接などで固着させることができ
る。このようにベース222をシリンダー224に固着
させる方法は予め充填された使い捨て製品として市販す
る場合に好ましく用いられる。しかしながら一般には、
ベース222およびシリンダー224は多くの他の方法
で着脱自在に接続可能である。例えば成る場合には、第
2室248B (例えば第22図)の流体圧力が所定値
以上になったとき、液体が漏れない十分な方法で初めに
嵌合されたベース222およびシリンダー224が離さ
れるようになることが望まれる。流体分与システム22
0の各種の成分または要素、特にシリンダー224の側
壁は一般にこのような所定圧力値以上の第2室248B
(例えば第22図)の過剰圧力がめったに生じないよう
に相対的に寸法が定められ、かつ適切な物質或いは材料
から製造される。
更に第19図および22図を一般に参照して(注目され
る場所を除いて)、図示した流体分与システム220の
動作をここに簡単に要約する。
直ぐ後の説明では加圧流体は加圧水である。
第1室246B (第22図)が所望の流体化学組成(
ユーザが分与したい)を充填され、3つの弁234.2
36および238が閉じられると、ユーザは、一方の手
でシリンダー224を保持しながら、長手軸線X−X周
りに他方の手により保持された外蓋228(シリンダー
224に対する)を回動させ、これにより弁234を、
その後弁236を開放させる。流体分与システム220
のこれらの成分または要素のかかる回動動作は、加圧水
Wをして流体路230および中空状拡設部232を流動
させ、またオリフィス268を介して流体分与システム
220から分与されることをもたらす(第18図)。こ
のようにして、第2弁236が開放されると(第19図
)、第2室248B(例えば第22図参照)も加圧水W
を充填され、従って加圧されるようになる。第2室24
8Bが加圧されると、室248Bの流体圧がピストン2
26に作用し、ピストン226の左方への移動をもたら
す。(第19図および22図を比較せよ。)第3弁23
8が開放されると(長手軸線X−X周りの外蓋228と
シリンダー224の間での上記回動の結果として)、第
2室248Bの圧力はピストン226に作用し、これに
よりピストン226は所望の化学組成を、第1室246
B (例えば第22図)から、且つ波設部232の外部
溝270を介して、(化学組成と加圧流体の間の混合が
行われる)混合領域Rに押し進める。(第20図参照)
次に、流体路230および流体混合領域Rに導入された
加圧流体は、かかる混合物を流体混合領域から流出させ
る。ノズル266およびオリフィス268の形状と寸法
(第18図)は混合物のスプレーパターンを決定し、且
つ上記のようにかかる寸法は当業者により容易に変更さ
れ、混合物の所望のスプレーパターンを与えることがで
きる。
このようにして動作時には、シリンダー224内のピス
トン226の上記移動の結果として、第1 (または化
学組成を含む)室246Aは連続的に減少するが、第2
(または加圧水を含む)室248Aの体積は連続的に増
加する(第19図および第22図を比較せよ。)。
以上説明したように本発明は洗練された使用者に多くの
望ましい特徴を有する操作容易な流体分与システムを提
供する。本発明の流体分与システムは、例えば、2つの
区画された中空状シリンダーと、このシリンダーの1端
部に設けた回動自在外蓋と、両シリンダーコンパートメ
ントを通して配置された内部給水路とを設けたものであ
る。1つのコンパートメントは濃縮化学成分を収容する
ようになされる。他方のコンパートメントは加圧流体、
好ましくは加圧水を収容するようになされる。かかる水
は従来の家庭用庭園ホースを介してシリンダーに供給さ
れるとよい。
給水路は、必要に応じて、水の流れを加圧自在(例えば
加圧水含有)コンパートメントに与えるように絞られて
給水路に背圧を生成する。かかる変形も外蓋スロート内
の流体圧を低減させ、これは(成る場合には)望ましい
ものである。
第17図乃至33図の実施例においては、上記室を分離
し、加圧自在室の圧力上昇により移動を設定される滑動
自在ピストンは濃縮化学薬剤を他の室から外へ押し出す
。流体分与システム内では、希釈自在濃縮成分および加
圧希釈流体(即ち水)は、それらが内部混合領域内で結
合され、混合されるまで個別流体路を流動する。外蓋゛
が(シリンダーに対して)回動すると、分離された流体
成分が内部的に混合され、これによりユーザーは所望の
分与領域で、スプレーまたは霧状に混合物を分与するこ
とができる。更に、反対方向に外蓋が回動すると弁が閉
じられ、その結果ユーザーは、必要に応じて、一定の期
間にわたって、例えば数か月間分与システムを保存する
ことが可能になる。
ここで図示、説明されたものは新規なピストン式流体分
与システムである。本発明の流体分与システムはその好
ましい実施例により説明されたが、上記の説明に従って
当業者は他の実施例、変更、および変形を行うことがで
きる。例えば、シリンダーは必要に応じて透明または半
透明の材料から形成可能であり、またこのシリンダーは
複数の数字付き相対量目盛を含むように形成可能であり
、これによりユーザーは、使用前後にシリンダー内に存
在する流体化学成分の相対量を目視で知ることができる
。かかる特徴のため、使用者(または他のかかるユーザ
ー)は一般に流体化学成分がどの程度分与されたか、ま
た使用後(本発明の流体分与システムの)シリンダー内
にどの程度残っているかを知ることができるようになる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のピストン式流体分与システムの1実
施例の成る特徴と利点を示し、且つ1つの相対位置にあ
る成る要素または成分(このように実施された流体分与
システムの)を示す長手方向中央断面図であり、第2図
は、別の相対位置(第1図に示したものに対して)にあ
る第1図の実施例の成るシステムの要素または成分を示
す(第1図のものに類似の)他の長手方向中央断面図で
あり、第3図は、第1図の位置にある流体分与システム
の要素または成分の幾つかを示し、且つ第1図および2
図に示した成る要素または成分の他の実施例を示す部分
破断長手方向断面図であり、第4図は、第2図の位置に
ある流体分与システムの要素または成分の幾つかを示し
、且つ本発明の流体分与システムの更に他の実施例を示
す他の一部破断長手方向断面図であり、第5図は本発明
の流体分与システムの更に他の実施例を示す展開、1部
破断図であり、第6図は、1つの相対位置にある流体分
与システムの要素または成分の幾つかを示す、第5図に
示した実施例の1部破断組立図であり、第7図は、第6
図に示した詳細を示し、第6図に対してスケールが拡大
された破断面であり、第8図は、異なる相対位置にある
このように実施された流体分与システムの要素または成
分を示す、第6図に示したものに類似の1部破断図であ
り、第9図は第6図のライン9−9に沿って取られた端
面図、第10図は、更に他の実施例を示し、また本発明
の流体分与システムの成る他の側面および特徴を示す一
部破断長手方向断面図、第11図は、例えば第1図およ
び第2図に示した成る流体分与システムの要素または成
分の他の実施例を示す、更に他の一部破断長手方向断面
図、第12図は、例えば第1図および第2図に示した流
体分与システムの要素または成分の幾つかの他の実施例
を示す、更に他の一部破断長手方向断面図、第13図は
1つの相対位置にある更に他の実施例(本発明の分与シ
ステムの)の成る要素または成分を示す一部破断断面図
、第14図は異なる相対位置にある第13図の実施例の
成る要素または成分を示す一部破断断面図、第15図は
例えば第1図および2図に示した弁の、スケールを拡大
した、上部平面図、第16図は第15図に示した弁の側
面図、第17図は分与システムの他の実施例の、その「
動作」モードにおける状態を示す側面図、第18図は第
17図のライン18−18に沿って取られた端面図、第
19図は、成る分与システムの内部要素または成分の相
対位置を示し、一部長手方向に断面で示す(第18図の
平面19−19から取られた)、第17図の側面図、第
20図は第19図に対してスケールが拡大され、−断面
で示された一部破断側面図、第21図は、第17図の側
面図と841しているが、その「動作」モードにある分
与システムを示す側面図、第22図は成る分与システム
の内部要素または成分を示す断面における、第21図の
側面図、第23図は第22図に対してスケールが拡大さ
れた、断面における、一部破断側面図、第24図は、本
発明の分与システム内で利用され、第19図および21
図に対して拡大スケールで示された1つの好ましい弁要
素の斜視図、第25図は、第19図および21図に対し
て拡大スケールで示され、本発明の分与システム内で利
用され、「開放」位置にある他の好ましい弁要素の斜視
図、第26図は第25図の平面から取られた第25図の
弁要素の上部平面図、第、27図は、成る弁要素成分部
分(「開放」位置で示された)の相対位置を示す、第2
5図の面27−27から取られ、一部長手方向に断面で
示した軸方向または側面図、第28図は第25図の面2
8−28から取られた横方向断面図、第29図は成る弁
要素成分部分の相対位置を示す(その「閉止」位置で示
された)、一部長手方向断面で示した軸方向“または側
面図(第27図の図と同様の)、第30図は、本発明の
ピストン式分与システムの更に他の内部要素の、第20
図および22図に対してスケールが拡大された斜視図、
第31図は第30図の面31−31から取られた端面図
、第32図は第31図の面32−32に沿って取られた
断面図、第33図は第31図の面33−33に沿って取
られた断面図である。 図面参照番号 20.220・・・流体分与システム 22.222・・・開口付きベース 24A、24C,224・・・中空状の細長いシリンダ
ー 26.226・・・開口付きピストン 28A、28D、228・・・オリフィス付き外蓋30
A、230・・・細長い流体路 32A、232・・・開口付き波設部 34.36A、38A、234.236.238・・・
弁 40・・・開口付きスリーブ 42A・・・中空状ネック 46A、246A・・・シリンダーの第1室48A、2
48A・・・シリンダーの第2室62A、262・・・
開口付きスロート部分64.264・・・導管 78A・・・一体カラー 76・・・1体螺合接続部 68.70.268・・・オリフィス 66.266・・・オリフィス付きノズル72・・・波
設部32Aの開口 ア4・・・スリーブ40側壁閉ロ ア8A・・・外蓋カラー 82A・・・L字状流体路 152.352・・・環状座金部分 85・・・カムトラック 154・・・弁34のボタン部分 90.290・・・ローブまたは突起 158・・・接続部分 160.360・・・開口 162.362・・・ウェブ部分 163・・・耳 92・・・弓形領域 94・・・横方向チャンネル 96・・・カスプ 240・・・(ベース222の)螺合カップリング37
0・・・中空状円筒部分 372・・・流入口(弁236の) 374・・・流出口(弁236の) 354・・・中央ボタン部分 356・・・内部エツジ部分 358・・・接続部分 363・・・リプ 364・・・スロット 366・・・(弁234の)当接部 デモ=Σ7巨−ノl− −二=四チー15− 一二=ズ7−16− \−一/

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、開口付きベース(22、222)と、長手方向軸線
    を定めると共に、その一端部で前記ベースを支持し、更
    にその他端部で中空状ネック(42A、242A)を定
    める中空状シリンダー(24A、224A)と、該中空
    状シリンダーの内面のほぼ長さ方向に沿って該中空状シ
    リンダー(24A、224A)に対し滑動自在且つ係合
    自在であり、更に該中空状シリンダー内に配置されて該
    中空状シリンダーを少なくとも2つの室(46A、24
    6A、48A、248A)に分割する周囲部分を規定す
    る開口付きピストン(22、225)と、前記中空状シ
    リンダーにより支持され且つその中空状シリンダーに対
    して長手軸線周りに回動自在なオリフィス付き外蓋(2
    8A、228A)であって、前記シリンダーネック(4
    2A、242A)の内面部分に対し滑動自在に係合する
    スロート(62A、262A)を規定し、該外蓋および
    シリンダーの1方の他方に対する長手軸線周りの回転に
    より長手軸線に沿いシリンダーネックに対してスロート
    が移動され、該スロートは前記2つのシリンダー室と流
    体混合領域との間を流体的に連結する手段を支持してな
    るオリフィス付き外蓋と、前記外蓋により支持され、且
    つ液体が漏れない方法でピストン開口を通して配置され
    た細長い流体路手段(30A、230A)と、前記開口
    付きベースにより支持される第1弁手段(34、234
    )と、前記流体路手段により支持され且つ前記第1弁手
    段に当接係合する第2弁手段(36A、236A)と、
    更に前記シリンダーネックに対してスロートの長手軸線
    に沿う移動により与えられる第3弁手段(38A、23
    8A)とを特徴とするピストン式流体分与システム。 2、開口付きスリーブ(40)を規定する開口付きベー
    ス(22)と、中空状の細長いシリンダー(24A)で
    あって、その1端部でベースを支持し且つその他端部で
    中空状ネック(42A)を定める中空状の細長いシリン
    ダーと、該シリンダー(24A)の内面のほぼ長さ方向
    に沿って該シリンダーに対して滑動自在、係合自在であ
    り、且つ該シリンダー内に配置されて該シリンダーを少
    なくとも2つの室(46A、48A)に分割する周囲部
    分を定める開口付きピストン(25)と、開口付きスロ
    ート(62A)を定めるオリフィス付き外蓋(28A)
    であって、該外蓋においてはシリンダーネック(42A
    )の内面部分に対し外蓋スロートは滑動自在に係合して
    おり、これにより外蓋スロートのスロート開口は、2つ
    のシリンダー室(46A)の1方と当該分与システムか
    ら隔置された流体混合領域(R)との間で流体的に連な
    るオリフィス付き外蓋(28A)と、ピストン開口を通
    して液体が漏れない方法で配置された細長い流体路手段
    (30A)であって、前記外蓋(28A)の少なくとも
    1つのオリフィス(68)を介して加圧流体源と流体混
    合領域(R)の間を流体的に連絡する細長い流体路手段
    と、該流体路手段(30A)を介して1つの外蓋オリフ
    ィス(68)と流体的に連絡し、 且つベースのスリーブ(40)の内面部分に付して滑動
    自在、係合自在な開口付き中空状拡設部(32A)であ
    って、当該中空状拡設部(32A)の少なくとも1つの
    開口は、スリーブ内に当該拡設部を配置したときスリー
    ブ(40)の開口(74)に対し整合自在である開口付
    き中空状拡設部と、前記ベース(22)により支持され
    、加圧流体源から流体路手段(30A)への加圧流体の
    流れに制御自在に作用する第1弁手段(34)と、スリ
    ーブ開口(74)に対する拡設部開口(72)の移動に
    より与えられ、前記流体路手段(30A)と2つのシリ
    ンダー室の他方(48A)の間の加圧流体流れに制御自
    在に作用する第2弁手段(36A)と、更にシリンダー
    ネック(42A)の内面に対する外蓋スロート開口の移
    動により与えられ、1方のシリンダー室(46A)と流
    体混合領域(R)との間の流れに制御自在に作用する第
    3弁手段(38A)とを特徴とするピストン式分与シス
    テム。 3、前記オリフィス付き外蓋(28A)は前記シリンダ
    ー(24A)により円周上に支持されることを特徴とす
    る請求項2記載のシステム。 4、前記外蓋(28B、28D)と前記シリンダー(2
    4B、24C)は共に係合自在な■■手段を定め、該■
    ■手段は、これらの外蓋およびシリンダーの1方をして
    、該1方が他方に対して当該■■手段周りに回動された
    とき、前記他方に対して軸方向に変位せしめることを特
    徴とする請求項2または3記載のシステム。 5、前記外蓋(28D)はカップ状レセプタクルを定め
    ることを特徴とし、該外蓋のカップ状レセプタクル部分
    は横方向断面がほぼ円形をなし、且つシリンダー(24
    C)の端部の上に横たわるように寸法が定められ、更に
    前記■■手段は、前記外蓋のカップ状レセプタクル部分
    および、レセプタクルのそれぞれの係合部分とシリンダ
    ー(24C)の外面とにより定められるカム作用手段に
    より構成される請求項4記載のシステム。 6、外蓋(28B)はカップ状レセプタクルを定め、外
    蓋のカップ状レセプタクル部分は、横方向断面がほぼ円
    形をなし、且つシリンダー(24B)の端部上に配置さ
    れるように寸法が定められ、更に■■手段は、外蓋のカ
    ップ状レセプタクル部分、およびレセプタクルとシリン
    ダーの外面の嵌合されたそれぞれの係合部分により定め
    られる嵌合されたかみ合い螺合部により構成される請求
    項4記載のシステム。 7、前記外蓋(28A)は更にカラー(78A)を定め
    、この外蓋カラーは外蓋スロート(62A)を囲繞し、
    且つ同心状になるように形成され、また外蓋カラーは、
    シリンダーネックがこの外蓋カラーと外蓋スロートの間
    に配置されたときシリンダーネック(42A)に係合す
    るように外蓋スロートから隔置され、更に前記■■手段
    は、外蓋のカラー部分(78A)および外蓋カラー(7
    8A)とシリンダーネック(42A)の外面の嵌合され
    たそれぞれの係合部分により定められる嵌合されたかみ
    合い螺合部とから構成される請求項4記載のシステム。 8、前記加圧流体は希釈液体であり、前記他の流体は希
    釈可能液体であることを特徴とし、更に当該システムは
    外蓋(28A)により支持されるオリフィス付きノズル
    (66)からなり、該ノズルは、前記希釈可能液体が第
    1弁手段(34)を介して1方のシリンダー室(48A
    )から流体混合領域(R)に流動することを可能にする
    ように配置され且つ寸法を定められた少なくとも1つの
    オリフィス(70)を定め、該ノズル(66)は更に複
    数の付加的なオリフィス(68)を定め、これらのオリ
    フィスは、これらの付加的なオリフィス(68)を通る
    希釈流体をして流体混合領域に収束せしめ且つそこで希
    釈可能流体と結合せしめるように希釈可能流体オリフィ
    ス周りに隔置され且つ互いに対して、また希釈可能流体
    オリフィス(70)の配置に対して角度を定められる請
    求項2乃至7のいずれかに記載のシステム。 9、開口付きベース(222)と、長手軸線を定め、1
    方の端部で前記ベースを支持し、更に他端部で中空状ネ
    ック(242A)を定める中空状の、細長いシリンダー
    (224A)と、該シリンダー内に配置された開口付き
    ピストン(225)であって該シリンダーを少なくとも
    2つの室(246A、248A)に分割し、且つその内
    面の長さ方向にほぼ沿って前記中空状シリンダーに対し
    滑動自在、係合自在な円周部分を定める開口付きピスト
    ンと、オリフィス付き中空状外蓋(228A)であって
    、前記シリンダーにより支持され、且つこのシリンダー
    に対する長手軸線周りに回動自在であり、且つ内部流体
    混合領域と、該領域に流体的に連絡し且つシリンダーネ
    ックの内面部分に対し滑動自在、係合自在なスロート(
    262A)とを定めるオリフィス付き中空状外蓋(22
    8A)と、液体を漏らさない方法でピストン開口を通し
    て配置された細長い流体路手段(230A)と、前記シ
    リンダーネックの内面部分に対し滑動自在、係合自在で
    あり、且つ前記外蓋スロートにより支持された外部チャ
    ンネル付き中空状拡設部(232)であって、 前記流体路手段(230)を支持し且つ前記流体路手段
    と前記流体混合領域の間を流体的に連絡し、当該中空状
    拡設部の少なくとも1つの外部チャンネル(270)が
    2つのシリンダー室の1方(246A)と流体混合領域
    との間を流体的に連絡でき、これによりシリンダーおよ
    び外蓋の1方の他方に対する長手軸線周りの回動により
    当該中空状拡設部とシリンダーネックとの間で長手軸線
    に沿う相対運動が惹起される中空状拡設部と、前記ベー
    スにより支持される第1弁手段(234)と、前記流体
    路手段により支持され且つ前記第1弁手段に当接係合す
    る第2弁手段(236A)と、前記中空状拡設部(23
    2)とシリンダーネック(242A)との間の長手軸線
    に沿う相対運動により与えられて、 前記2つのシリンダー室の一方(246A)と流体混合
    領域の間で制御自在に流れに作用する第3弁手段であっ
    て、前記中空状拡設部とシリンダーネックの間の長手軸
    線に沿う相対運動はまた、前記第1(234)および第
    2弁手段(236A)をして、加圧流体源から前記流体
    路手段への、また前記2つのシリンダー室の他方(24
    8A)への加圧流体の流れに制御自在に作用するように
    共同動作せしめ、前記流体路手段(230A)はこれに
    より前記加圧流体源と流体混合領域との間を流体的に連
    絡する第3弁手段とを特徴とするピストン式分与システ
    ム。 10、前記細長い流体路手段(230A)はその1端部
    で前記中空状拡設部(232)を支持し、更に前記第2
    弁手段(236A)は、前記細長い流体路手段(230
    A)の反対端部に配置された可撓性カモノハシ部分を定
    めるカモノハシ弁であり、該カモノハシ弁は更に前記流
    体路手段(230A)の端部により第1弁手段(234
    )に対し当接係合するように押しつけられる環状座金部
    を定めることを特徴とする請求項9記載のシステム。 11、前記細長い流体路手段(230A)の1方の端部
    は前記第2弁手段(236A)を支持し、且つ前記第1
    弁手段(234)は、第2弁手段を支持する流体路手段
    の端部上に外部的に、円周方向に、そして封止して配置
    された可撓性円錐形スカート部分を定めることを特徴と
    する請求項9記載のシステム。
JP63315186A 1988-02-08 1988-12-15 ピストン式流体分与システム Pending JPH01210023A (ja)

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US153,737 1988-02-08
US07/153,737 US4767059A (en) 1988-02-08 1988-02-08 Piston-powered dispensing system
US238,026 1988-08-29
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