JPH01209980A - 二次回路定数演算装置 - Google Patents

二次回路定数演算装置

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JPH01209980A
JPH01209980A JP63033868A JP3386888A JPH01209980A JP H01209980 A JPH01209980 A JP H01209980A JP 63033868 A JP63033868 A JP 63033868A JP 3386888 A JP3386888 A JP 3386888A JP H01209980 A JPH01209980 A JP H01209980A
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segment
control signal
calculation
resistance
inductance
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JP63033868A
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Kazutoshi Iwata
和敏 岩田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は誘導電動機のすべり周波数形ベクトル制御に用
いられる二次回路定数演算装置の改良に関する。
(従来の技術) かご形誘導電動機は、回転速度をフィード・バックする
すべり周波数形ベクトル制御を採用すると実用性が高く
、かつ瞬時トルクを制御できることから、精密で迅速な
高性能制御が可能となり。
広く使われるようになっている。
ところで、すべり周波数形ベクトル制御では、誘導電動
機工の一次電流を励磁電流とトルク分電流に分けて制御
するため、二次巻線の自己インダクタンスL 2 z 
、一次巻線と二次巻線間の相互インダクタンスM、およ
び二次抵抗R2が必要となる。
これにより第2図に示すように二次電流制御信号基準1
2からトルク成分電流制御信号基準i工δを得る際にり
。7M係数器2が用いられ、トルク成分電流fgJ御信
号基準11δと励a電流制御信号基1、とからすべり角
周波数制御信号基準O3を求める際にRx / L z
 z係数器3が用いられる。さて、L、、Q、をそれぞ
れ二次巻線の主磁束によるインダクタンス、漏れインダ
クタンスとすれば、実際の誘導機では、L2の一次側換
算値し;は一次巻線の主磁束によるインダクタンスL1
と等しいので、二相機モデルの場合、0式のようになる
Lz*=Qz+ L2?  Lx=Lt    ”’■
従来、出力100kV以上の中容量機または大容量機と
か、転流時の過渡インダクタンスを小さくするように設
計した小形機では、インダクタンス比g、/L、!1/
20〜l/3077)大きさであるから、電源周波数f
 (Hz)、すべりSで運転されている電動機のQ2が
すべり周波数sfによる表皮効果作用で変化しても、L
、さえ精度の良い値であれば、Q2は簡単な近似式から
求めた値などを使っても、二次巻線の自己インダクタン
スL22としては十分に高い精度を保つことができた。
このような事情から、すべり周波数形ベクトル制御方式
では誘導電動機1に磁束検出器を取付けなくてもよいた
め、キャストロータをもつ汎用電動機にも適用可能とな
った。汎用モータは小容量機が多数を占めており、かつ
、インダクタンス比12、/L、が比較的大きい。例え
ば、二重かご形4極37kw低電圧電動機では5〇七側
で(k / L t−1/ 3〜1/4である。この傾
向は小容量機種顕著である。
このようなインダクタンス比Q2/ r−zが大きい機
種に従来通りのQ2の簡単な多項近似式などをそのまま
使うと、もの誤差の影響がインダクタンス比Q2/L2
の関係で現われることにより、二次巻線の自己インダク
タンスL2□を高い精度に保てなくなる。ここで、L2
□の精度が悪くなると1回転子の回転角速度のb:や二
次電流の17、励磁電流のi:などの制御信号基準がど
んなに精度良い値であっても、トルク成分電流の1tl
kやすべり角周波数のdなどの制御信号基準値の誤差が
大きくなるため、精密迅速な高性能制御ができなくなる
一方、アルミキャストなどからなるかご形回転子の二次
巻線抵抗は温度の影響を大きく受ける。
たとえば、室温30℃で80deg C上昇すると、I
.3倍以上に抵抗値が増大する。この温度上昇は負荷の
大きさや、デユーティサイクルの内容、冷却状態などに
よって変化する。そこで、運転中の二次抵抗値の変動は
、二次鎖交磁束を変化させて、過励磁あるいは不足励磁
とする。更に、トルク成分電流制御信号基壁11δに対
する実際の出力トルクの線形性がくずれたり、二次抵抗
R2に比例するすべりSの大きさに直接影響を与えたり
する。
ところが、現在知られているものでホソ汎用電動機など
普通に設計された電動機をそのまま使うのではなくて、
二次インダクタンスについては、スロット漏れインダク
タンスを小さくする。すなわち、インダクタンス比ら/
L2を小さくするような特殊な設計を提案しているに留
まっている。
一方、二次抵抗については、抵抗の温度係数の小さい材
料の使用とか、スロット深さを浅くし、スロット幅を大
きくした、いわゆる表皮効果作用の小さいスロットを選
択する提案に留まっている。
文献(1)戸田孝、寺嶋正之:電動機における技術問題
、昭和58年電気学会全国大会。
5、8−5.3.8−15〜18頁。
(発明が解決しようとする課題) 数+kv以下の小容量機や汎用電動機など、二次巻線の
漏れと主磁束に関するインダクタンス比Q2/L、が大
きく、かつ、二巻線温度の影響を受けやすい二次抵抗を
もつ機種でも、迅速な高性能ベクトル制御を可能とする
には、従来、必要にせまられなかった二次漏れインダク
タンスを短時間に精度良く演算し、二次巻線温度の影響
を考慮した二次抵抗を求められる安価な装置の出現が望
まれる。
一方、広い周波数にわたりベクトル制御の適用範囲が拡
大することと、誤差の減少による精度向上が期待されて
いる。
本発明は、複雑な形状をし、表皮効果作用のあるキャス
トロータをも誘導電動機の運転全域で、短時間に精度良
く二次漏れインダクタンスと二次抵抗を演算できる二次
回路定数演算装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明では、トルク成分電流
制御信号基準11δ及びすべり角周波数制御信号基準O
8に基づいて、誘導電動機1の一次電流18を制御する
第2図のすべり周波数形の二次鎖交磁束一定ベクトル制
御装置4に二次回路定数演算装置5を用いる。この装置
5において、上記制御対象の誘導電動機1のキャストロ
ータのスロット6を輪郭の幾何学的境界でn個(n>1
)のセグメントに分割し、始動から運転の間に発生する
最高二次周波数5flllの漏れインダクタンスの等価
電流深さhl、の下端をスロット定数計算の一基点とし
、この基点が属するセグメントからスロット底部のセグ
メント迄の間の境界点と長方形を除く幾何学的形状セグ
メントの中に、一つまたは複数個の計算基点を上部ほど
密に、また幅の変化率が大きいほど密にして、任意のす
べり周波数sflの等価電流深さり。(Sfk)の下端
によって設けて再分割し、台形ならば、(上幅/底幅)
比=0.5〜3.0以内になるようにし、各すべり周波
数の hl(sfk)の範囲のスロット定数k R(8
fm)を予め計算して明らかにしておく、二つの計算基
点の間の任意の位置に求めたいすべり周波数sfの等価
電流深さhl(sf)の下端が在る時、計算範囲を前記
セグメント境界点を含めた計算基点間の上側の一つの長
方形または一つ以上の近似長方形とそれらより上の予め
計算したスロット定数値の既知部分で構成し、これを漏
れインダクタンスの等価電流深さhxの変化域全体につ
いて行い、セグメント諸元の計算をしてから、再分割に
使っている計算基点すなわちhl(sfk)の下端から
上方のセグメントに関する正確なスロット定数kR(s
fk)と、前記計算基点hl(Sfk)より上方のセグ
メントjの自己スロット定数SJ、形状係数μj、νj
及び面積AJからなる支援データpI.p、、p3と面
積和A3を整理して記憶手段1例えば第1図のROM 
(リード・オンリ・メモリ)7に記憶させておく。同様
に、最高二次周波数sf、の抵抗の等価電流深さhFl
lの下端を抵抗計算の一基点とし、この基点が属するセ
グメントからhイまでの間の範囲の境界点と、長方形を
除く幾何学的形状セグメントの中に、一つまたは複数個
の抵抗計算基点を深さに対する幅の変化量が大きいほど
密にして任意のす□べり周波数sflの等価電流深さh
?(sfk)の下端によって設けてセグメントを再分割
し、スロット底面からh7までの各すべり周波数sfl
の抵抗の等価電流深さhr(sfk)の範囲の面積和A
(sfk)を予め正確に計算しておく。計算基点間の任
意の位置に求めたいすべり周波数sfの等価電流深さh
F(sf)の下端がある場合、抵抗計算の範囲を前記漏
れインダクタンスが作る計算基点を含めて、計算基点よ
り頂部までは近似のない正確な面積和A(Sfk)で、
その計算基点からすぐ下のh r(sf)(以下、すべ
り周波数を示す(sf)を混同のおそれのない場合は省
く。)の下端までの範囲では長方形または長方形近似し
た部分の面積で構成し、計算基点から上方の全部のセグ
メントの正確な面積和A (sfm) =A (hや(
Sfk))とその計算基点から下へり、(sf)までの
面積計算に関するデータを整理して記憶手段、例えばR
OM7に記憶させる。更に、誘導電動機1のロータ回転
角速度の制御信号基準θ1と計測値δ、との偏差、上記
誘導電動機1の一次巻線と二次巻線間の相互インダクタ
ンスM、および誘導電動機1の一次巻線温度の計測値T
l(k)を所定のサンプリング周期τにて夫々入力処理
する入力処理手段、例えば第1図の入力ポート8と、こ
の入力処理手段により入力された前回および今回のサン
プリング時刻(k−1)τとにτの誘導電動機1のロー
タ回転角速度の偏差に(k−1)−礼(k−1)とδ:
(k)−す、、(k)、励磁電流制御信号基準1゜(k
−1) 、  1 、 (k)、誘導電動機1の相互イ
ンダクタンスM(k−1)、 M(k)、および前々回
と前回の二次回路定数演算装置5による二次抵抗の計算
値R2(k−2)、 R2(k−1)と、前回サンプリ
ングされたすべり角周波数制御信号基準0s(k−1)
に基づいてすべり角周波数制御信号基準ア抽定値θ5(
k) (以下、推定値には上に^を付ける)を演算する
と共に、上記入力処理手段により入力された誘導電動機
1の一次巻線温度の計測値T工(k)に基づいて二次巻
線温度の推定値’r、(k)を演算する第1の演算手段
を持っている。更に、この第1の演算手段により求めら
れた推定二次巻線温度における固有抵抗ρ(T2(k)
)、すべり角周波数制御信号基準の推定値G(k)、お
よび上記誘導電動機1のロータスロット深さHTに基づ
いて。
すべり周波数8fから漏れインダクタンスと抵抗の等価
電流深さh工、hFの下端が所属するセグメントを判定
してから、sfとT2を変数とする関数fxJ @fr
Jにより当該等価電流深さり、c、hl、を演算する第
2の演算手段と、この第2の演算手段で求められたh工
、hPに基づき、その上方に隣接する二つの計算基点h
x(sfk)、 hr(sfh)から頂部までの正確な
スロット定数kR(sfh)と面積和A(sfk)、及
び前記計算基点から前記h工mhF下端までのセグメン
ト分の影響を付加する際の支援データ(以下、単に支援
データと略記する)と、h工、hPの下端が所属するセ
グメントの記憶データを前記記憶手段、例えば第1図の
ROM7から取出して、h工。
hPの下端から上方の計算基点h x(sfk) t 
h r(sik)までのセグメントの影響分を付加する
演算を行って、上記ロータスロット定数kR(hx)と
スロット内溝体部抵抗rg(hF)を演算する第3の演
算手段を持つ、その上、この第3の演算手段によって求
められたロータスロット定数kR(h工)からロータス
ロット漏れインダクタンスQBを、スロット内溝体部抵
抗r g(hF)から二次抵抗R2を求め、更に二次漏
れインダクタンスらを演算する第4の演算手段と、この
第4の演算手段により求められた二次漏れインダクタン
スら、および予め設定された上記誘導電動機1の二次巻
線の主磁束によるインダクタンスL2を合成して二次自
己インダクタンスL0を演算する第5の演°算手段とを
備えて構成し、上記第4の演算手段により求められた二
次抵抗R2と、上記第5の演算手段により求められた二
次自己インダクタンスL、を、上記トルク成分電流制御
信号基準17δおよびすべり角周波数制御信号基準b=
を得るための誘導電動機1あ二次巻線の自己インダクタ
ンスL、と二次抵抗R2として用いるようにしたことを
特徴とする。
(作 用) 上述の二次回路定数演算i置5においては、誘導電動機
1のロータ回転角速度の制御信号基準と計測値との偏差
θ、−〇1、励磁電流制御信号基準1、、すべり角周波
数制御信号基準θ8、誘導電動機1の一次巻線と二次巻
線間の相互インダクタンスM、および一次巻線温度の計
測値T 1(k)が入力処理手段により所定のサンプリ
ング周期τにて入力処理される。そして、第1の演算手
段では、この入力処理され前回および今回サンプリング
された誘導電動機1のロータ回転角速度の偏差01(k
−1)−八(k−1)とδ:(k)−δI.(k)、励
磁電流制御信号基準10 (st−1)と1 、 (k
)、相互インダクタンスM(k−1)とM (k) 、
および前々回と前回の演算装置5による二次抵抗の計算
値Rg(k−2)とR,(k−1)。
及び前回サンプリングされたすべり角周波数制御信号基
準θ5(k−t)に基づいてすべり角周波数制御信号基
準の推定値θH(k)が演算されると共に、一次巻線温
度の計測値Tl(k)に基づいて二次巻線温度の推定値
’ri(k)が演算され、またこの第1の演算手段によ
り求められた推定二次巻線温度における固有抵抗ρ(T
ffi(k))、すべり角周波数制御信号基準の推定値
8:(k)、およびロータスロット深さHTに基づいて
、第2の演算手段によりすべり周波数sfから漏れイン
ダクタンスと抵抗の等価電流深さhI、h、の下端が属
するセグメントが判定され、当該等価電流深さh工、h
Pが演算され、更にこの第2の演算手段により求められ
た等価電流深さり、、h、に基づき、第3の演算手段に
より、その位置より上に隣接する計算基点h工(sfk
)、 hr−(sfk)の下端からスロット頂部までの
正確なスロット定数kR(sfk)と面積和A (sf
k)、及びスロット定数kR(hx)と面積和A (h
r)の支援データと、h工、h?の下端が属するセグメ
ントの記憶データを前記記憶手段、例えばROM7から
取出して。
h工、h、の下端から計算基点h x(sfhL h 
?(Sfk)までのセグメントの影響付加演算をして、
前記ロータスロット定数に、(h工)とロータスロット
内溝体部抵抗rg(ht、)が演算される0次に、この
第3の演算手段により求められたロータスロット定数k
R(hx)からロータスロット漏れインダクタンスQ2
が、スロット内温体部抵抗r’g(bF)から二次抵抗
R3が第4の演算手段によりそれぞれ求められ、続いて
二次漏れインダクタンスa2が演算される。
更に、第5の演算手段により、この第4の演算手段によ
り求められた二次漏れインダクタンスQ2、および予め
設定された二次巻線の主磁束によるインダクタンスL2
を合成して二次自己インダクタンスL22が演算される
。そして、第4の演算手段により求められた二次抵抗R
2と、第5の演算手段により求められた二次自己インダ
クタンスL。
が、上記トルク成分電流制御信号暴動iLδおよびすべ
り角周波数制御信号基準θSを得るために。
誘導電動機1の二次巻線の自己インダクタンスL、と二
次抵抗Rイとして用いられることにより、迅速な高性能
のベクトル制御が行なわれることになる。
(実施例) まず1本発明により講じた技術的手段は次の通りである
第3図のロータのスロット6をスロット輪郭の幾何学的
境界でn個(第3図では4個)のセグメントに分割する
。これらのセグメント境界点を含めて、最高二次周波数
sf、における漏れインダクタンスと抵抗に対する等価
電流深さhx□h7(ただし、S>Oにてh工<hx−
)、及びこれから底部に向って、長方形を除く各セグメ
ントを再分割するように1乃至複数個の計算基点を上方
ほど密に、また幅の変化率が大きいほど密にして設ける
。まず、第3図ではh工より下部の幾何学的境界を計算
基点として深さり、、、h工□を設け、更にh r(8
ft) = h工、と同じすべり周波数sf4における
h工(sft) = h X2となるようにh工2を設
ける。幾何学的境界点以外の再分割は、どんな形状のセ
グメントでも、任意個数に分割しても、スロット定数に
、への寄与分が変らないという事による。これらの計算
基点で形成されたセグメントに、下から上にセグメント
番号をI.・・・、nとつけ、各セグメント毎の面積A
j、上部幅Wj、セグメントjの自己鎖交に関係した自
己スロット定数Sj、形状係数μj、νj(長方形及び
長方形近似をする場合はμj=νj=1)、セグメント
jからnまでの面積和AJ−0、高さの和HJ〜。、セ
グメントjからに=Q−1までの面積和j−1とセグメ
ントQの面積A1との面積比αj〜に−j=AJ−k 
/ A j、セグメントjの底辺が等価電流深さhxJ
の下端と一致する時のh工jの底辺からスロット頂部ま
でのセグメントによるスロット定数kR(h工jLhx
jに対するすべり周波数5fjt h r(8fp) 
= h xjとなるすべり周波数sfp、 sfとT2
からセグメントjの範囲のh工、h。
を求める数式fxJs frjを予め正確に算出して、
最終的にはhzj(=HJ、、1)@ Wl(i”j−
1)@ AJ−11(【注〕iはjより下方、■−1は
iより下方のセグメントを表わすものとする。)、sf
j、 sfpの値とfxJp frJの係数の値をh工
、からHTまでの計算点につき記憶させておく。特に1
点Htでは、 kyt(o)(”kR(Ht))e  
HT(:Hz−nL  W1*  A(HT)(=AI
−n)  の値を記憶させ、点h工、ではkR(Sf+
m)の記憶を追加する。また、抵抗の等価電流深さhF
だけが関係するh工からh工、の手前迄の計算基点はh
rJ(”hp(sf?j)=Hpj−nL 8frjt
 f?j@ wi、 C@(g Apj、、B(=A(
hrj))の値を記憶させておく。これらの計算基点と
記憶項目の関係を、セグメント内を粗く再分割した第3
図のスロットに関して第5図に示す。
本発明では、計算基点のすぐ下のセグメントを付加した
スロット定数を算出するのに、長方形セグメントはその
通りに扱い、台形セグメントは、面積は台形として計算
するが、自己スロット定数は台形の上辺WuJでsJ″
:HJ/3WuJと近似する。
但し、下辺w、jとの寸法比uJ=Wuj/W1J=0
.5〜3.0となるように計算基点を配置する。切頭円
または円弧と長方形で合成された形状セグメントは第6
図のθ=0°〜90°の範囲の枠の分割数をNとすると
、N22に選び、円弧の半径をR9λ=R/Nとすれば
、枠のセグメント1では、λ/2、λ/2.に再分割し
、枠のセグメント2Nでは底面から上方に向け(Lu−
にυ)λ/ LU* (Lu−Kg)Kgλ/Lut−
*(Lu Ku)Kgu−’L/Lu’、 Ku’λ/
u L、  と数列化し、Lす=3e Ku=1y Du≧
4または、 (Lu−Ku)/ Lu=0.650〜0
.666、 Du≧4の範囲の数値で再分割した枠を適
用し、これに当てはめて近似長方形として計算する。
上記技術的手段を簡単化の為、二次鎖交磁束−定制御(
二次鎖交磁束を与える二次側換算励磁電流をi二とすれ
ば、+i二+=一定の制御)の場合を例にとって説明す
る。第2図の誘導電動機1の口値札、励磁電流制御信号
基準i:などから第1図のCPU9によりすべり角周波
数制御信号基準ス 08  (以下、末尾の制御信号基準を記述するのを省
き、単に記号の右肩に、印をつけるに留める。)を推定
し、θ2からすべり周波数の推定備品を計算し、等価電
流深さh工l hPを求めて、hIとり。
のそれぞれについて、第3図のようにhxとり、の最下
端を含むセグメント1uと2QをROM7に予めストア
しである計算基点の等価電流深さh工j。
KrJのすべり周波数sfjと比較して決定する。そこ
で、hPの下端があるセグメント2Qでは幅Wp=W2
の長方形だから第5図に示すストアデータA(hI、)
とhI、よりH,b=h、−h工□A 2 b = W
 2H*by A(辱)=A(hxm)+Anbにより
面積和を求めて、ロータスロット内溝体部抵抗r8(h
P)を求めるため、r g(hp)の比例係数をkP9
推定温度T2に対するスロット内導体の固有抵抗をρ(
T2)とすれば、■式で得られる。ただし、rQはエン
ドリング部などすべり周波数11fに不変のスロット外
導体抵抗であり、表皮効果は発生しない。kPlre、
ρ、kpは電動機設計時に定まるのでROM7にストア
しておく、ρekpは■式のρ(T2)における定数項
と係数である・ Ax b=w、 (hr−hI、)、ρ(Ts)=ρ÷
kpT* ;r、(hF)=」鐸田MeR*=rg(h
r)+rs  ”””■A(h工+++)”Aab 次に、漏れインダクタンスについては、hXの下端がセ
グメント1uの上端から下方のH□−=hX−h工、の
位置にあるから、この位置のスロット幅をWx”Wtu
  (Wtu−Wtj)Htb/Htu=Wtu−Cv
luHLbで求めてから面積A1b=0.5H□b(W
1u+wx)、自己スロツ′ト定数Stb幻Htb/ 
3wI.をセグメント1uのhXxt Wkue CV
zuとそのすぐ下のセグメントIQのhI2をROM7
から取出して計算する。更に、ROM7にストアしたデ
ータA (h、、)とPa5s、Pbzj* Petj
を使って等価電流深さhIのスロット定数kR(hz)
を0式で求める。
0式は分母が面積和の2乗計算、分子が付加面積A i
bの2次式故に極めて簡単である。
次に、電動機設計時に定まるのでROM7にストアされ
ているデータとして、係数M工(=漏れインダクタンス
/スロット定数)、スロット以外のロータ漏れインダク
タンス分Q*as二次巻線の主磁束によるインダクタン
スL2 があり、これらを取出してロータスロット漏れ
インダクタンスQ11と二次漏れインダクタンスらをに
)式で求めてがらL2とQ2を0式のように加えてり。
を求める。
Qs”= Mx kyt(h:) e Qz =Qs+
Rza   −@)を第4図に示す、なお、hPの下端
が第3図の切頭円セグメント3Qにある場合は、W、=
W3j−CWsllh3bv但し、 hib=br−h
r、、従って、A x b=0−5 h 1b(Wat
 + Wr) t A (hp) = A (hrJ 
+ Ax bと台形に近似して抵抗R2の計算に必要な
面積を得る。もし、hIの下端が切頭円セグメント3Q
にある場合には、第6図の複合枠にて、辺長a =Qと
した場合のN22.枠の第1セグメントを2分割する場
合を適用して、ストアデータの設定をし。
計算基点に隣接する下側の付加部分の面積A 3 b、
自己スロット定数S 3 bを求めてスロット定数kR
(h工)の計算に使う。
以下、添付図を参照しながら、本発明の一実施例を説明
する。
第1図に示す二次回路定数演算装置5(以下演算装置と
略称する)では第2図の制御信号基準設定器(以下設定
器などと略称する)10と後述するパルスジェネレータ
11の信号を減算器12を経由してから入力するように
接続され、また、別の信号を設定器10と割算器13か
ら直接入力するように接続され、更に誘導電動機1の一
次巻線に取付けられた温度センサ14からADコンバー
タ15を経てそれぞれ入力ポート8に接続されており、
入力ポート8は、例えば1APX86の8087のよう
な数値演算コプロセッサを含むCPU9からの制御信号
によってCPU9ヘデータを入力できるように接続され
ている。また、CPU9は一時的な情報を記憶するRA
M16及び出力ポート17とも接続され、出力ポート1
7はLt2/M係数器2とRa/Lit係数器3に出力
できるように接続されている。
第1図の二次回路定数演算装置5が第2図の二次鎖交磁
束一定ベクトル制御装置4にて前述のように接続されて
いるほかに、基準設定器10か)ロータ回転角速度θ、
が電動機1の回転軸に直結されたパルスジェネレータ1
1からのロータ回転角速度の計測値札との差をとって速
度制御増幅器18に入力し、ここから二次電流12 が
Lzz/M係数器2へ入力されてトルク成分電流1xa
となり、設定器10からの一定な二次鎖交磁束を与える
励磁電流iいすなわち11γと前記11δがγ−δ/d
−#座標変換器19へ入力され、11δが係数器3でR
2l ′:14/ L zzとされたものを割算器13
が10で割って08を得、これとパルスジェネレータ1
1からの計測値δ、とを加算して二次鎖交磁束の回転角
速度θ。を作り、これを時間積分器20によってθ。
としてγ−δ/d−IF座標変換器19へ入力されるよ
うに接続されている。更に、この座標変換器19からは
静止座標系のladとI.#が二相三相変換器21に入
力され、三相電流IJIe lbe xQが出力され、
電流検出器22の計測値との差をとって電流制御増幅器
23へ入力され、電流制御増幅器23から電力変換器2
4に入力されるように接続されている。
第3図は第2図の誘導電動機1のロータのスロット6の
構成図である。スロット輪郭を太い実線で示し、これを
幾何学的境界で分割してセグメントを定めた時の境界線
が破線で示され、切頭円形のセグメント53と、台形の
セグメント5I.長方形のセグメント52.54によっ
て構成されている。更に、ここでは説明の簡単化をはか
るために計算基点数を減らしているが、それでもなお台
形のセグメント51では一つの点線の所で1uとIQの
2セグメントに再分割され、切頭内のセグメント、53
でも、抵抗の等価電流高さh工の下端で点線で示すよう
に3uと3Qの2セグメントに再分割され、また、長方
形のセグメント52でも漏れインダクタンスの等価電流
高さhxmの下端で点線で示すように2uと2Qの2セ
グメントに再分割されている。
ただし、ここでの計算法が、計算基点より頂部までの正
確なスロット定数や面積に、計算基点の直下のセグメン
トの近似値(長方形では正確な値)を付加する形で計算
されるから、円弧を含む形状では上部径計算基点を密に
するほか、近似台形の上辺と下辺の寸法比が1から遠ざ
かる程計算基点が密になるように複数の計算基点を設け
(例えば、第3図の小さなセグメント3Qでも数個所に
設ける)、その配置はスロット定数への寄与分が大きい
上部程密に、また、深さに対する幅の変化量が大きい場
所程やや密になるようにする。セグメント51の台形で
も肩幅の広狭に関係なく上部程密に、下部捏練に、しか
も、(上幅/下幅)比=0.5〜3.0以上であるよう
に複数個の計算基点を設ける0例えば第3図の等価電流
深さh工、h、の下端では2点鎖線で示すように分割さ
れているが、説明を簡単にするため、台形について計算
基点を疎に設けた場合に当る。
本実施例では、第3図のロータのスロット6を輪郭の幾
何学的境界点及びその内部に計算基点を設けて、セグメ
ントを複数個作る。セグメントIUではIQとの境界か
ら距離工の点のスロット幅をf (x)とすれば、■式
のようになる。
このように0式によってセグメント1uの自己スロット
定数SLuと面積A 1 u、形状係数μ、5゜を使っ
て表わせば、h工2の下端から上のロータスロット定数
kR(h工2)は(0式によって求められる。
k RChXz )= S t u (E Hu−t 
u−4+Σ(3μJ a”xu−+−j + 3 v 
J O!111−1−j + 1) OL”J−zLl
−wsjjl!ス ・・・・・・0 セグメント52のように長方形の場合は、幅をW2 と
すると、■式のように簡単になる。計算基点hasの下
端から着目する点までの形状が長方形でない場合には、
セグメント1uの場合は下方に位置して寄与分が比較的
小さい場所だから、ここに限って長方形近似を行い、他
の部分は予め計算してROM7にストアシテおいた計算
基点hx□に関する正確な値を取出してきて短時間に比
較的精度の高い計算を行うものである。
52=H,/3W、、 A、=H,W2.μ2=シ2=
1  ・・・■これは近似する部分がいつも最低部であ
るから、スロット定数への寄与分、従って近似の影響が
他の部分に比べて最小であり、その大きさも極めて小さ
いことによる。
第3図のスロット6にて、等価電流深さり、とり、の下
端が夫々セグメント2Qと1uにある場合を例にとって
説明する。まず、hlについては、上方に隣接するh’
J、mの下端による計算基点のストアデータとして面積
和A(hx−)と深さh工、を使い、計算基点h工、下
端からり、の下端までの距離Hz b=hF  hXm
とそこの面積A、b=WzHzb、面積和A(hr) 
= A(h工、l)+Azbを求める。続いて0式に従
ってp (’r2L r 5(hrL pz を計算す
る。
一方、h、については、計算基点h工、下端のストアデ
ータとして、面積和A(h工、)と深さhl工、及び隣
接セグメント計算に必要なP azle P bzl。
pHjを(3)式に代入して使う。これはh工の下端か
ら頂部までのスロット定数kR(h工)を計算基点のス
ロット定数kR(h工□)を使い0,0式によって表現
する場合(8)式のようになる。
kR(hx)= kR(hJ (E:j−*−0b−4
+ S x b CL Hb−1b−*+3α:b−x
b〜JSzj(μ2L十ν21α2ト、b)これを計′
!:t、量が少なく、かつメモリ使用量を少なくするよ
うに変形整理すると(9)式になる。
kR(h工)= (Atb+ Ax x〜、)2(kR
(h工1)AH,g〜。
+Aより(S1b+3Σsjμj))〕    ・・・
・・・(9)(9)式の分子はA x bの2次式であ
り、セグメントlbに関する事項のみが未知部分である
から、A t bに関する定数項をPa□1,1次の係
数をPbzjt2次の係数をPCxlとおけば、(10
)式の関係となり、(9)式は0式と同じになる。ただ
し、A(h工、)=ABj+4である。
P a2t= kR(hJA:z−at P bzj=
6ΣS、uzjAzn−tj−1)j纂ZU 0式による場合、常に最低部セグメントを付加セグメン
トとして追加する計算式であり、同一形状、同一寸法セ
グメントの場合、自己スロット定数と面積は同一である
が、常に最低部セグメントのスロット定数kRへの寄与
分が最も小さいから、ここにのみ、Sよりを長方形近似
によって求めることを許し、Sxbの誤差がたとえ20
%前後という大きな値であっても、スロット定数kR(
hx)としては1%台の誤差に留まる性質を利用してい
る。(9)式または3式では、最低部の付加セグメント
の面付A 1 bの誤差が5%の場合kR(hx)には
1%台で現われ、自己スロット定数S1bと面積A 1
bに同時に前述の誤差が加えられた場合には、はぼ単独
にに、(h工)に現われた誤差の重畳に近い値となって
現われる。そこで、計算の容易な面積を誤差が少なくな
るように計算して、長方形9台形、切頭円形から少しは
ずれただけで、JILい計算になる自己スロット定数の
方に近似計算を許せば、近似計算にも拘らず高い精度を
維持できることになる。
第3図のセグメント53のような切頭円、もしくは長方
形を切頭半円で取囲んだ第6図の合成形状については、
鉛直線方向の計算基点の設は方を、第6図のようにする
。セグメントの表示が2種類になるので、最初のR分割
の枠のセグメントには記号′をつけ、再分割の枠のセグ
メントには記号なし数字を使うものとする。第6図は半
径Rの等分数Nが2の場合であり、底部セグメント1′
と頂部セグメント2N’(=4’)だけは、上下両端に
向って、計算基点の間隔を狭く配置するが、セグメント
位置に関する寄与分の大きさを考慮して、λ=R/Nと
おき、一般にN22にとる場合、枠のセグメント1′で
は、λ/2.λ/2に再分割する。つまり、1′の頂部
から下方に向けて(LLKL)λ/LLI (LL−K
L)KLλ/LLe・・・・・・。
DL−z    nLDL    DL(LL−KL)
KL  λ/ LL s Kt、λ/LLと数列化して
再分割する場合、LL=2.KL=I.DL=1に選べ
ば1回限りの2等分すなわちλ/2゜λ/2となる。ま
た、頂部セグメント4′では。
底面から頂部に向って(Lu−にυ)λ/ L Us 
(L u−Ku)Kuλ/Lも、・・・・・・、(Lu
  Ku)KDu−zλ/ L?JUeU K・λ/L2”と数列化して再分割する場合、(LU−
KU)’/ Lu=0.650〜0.666、D、≧4
の範囲の数値で再分割する。例えば、Lυ=3.Ku=
I.Dυ=4に選ぶ、第6図のセグメント4′は誤差が
最小からややはずれたLυ=4.にυ=I.Dす=2の
枠で再分割した高さhH+hst長方形幅a、半径Rの
合成形状の例である。このように再分割されたセグメン
トの半円部での幅を、計算基点間の距離の中点を通る中
心線が円弧と交わった位置までとする。
第6図のような枠を適用した場合に、面積Ajと自己ス
ロット定数sJを求めるために必要な各部の寸法を調べ
る。セグメント1′(底部)の範囲では、Pt初のセグ
メント51では、基点間距離、すなわち高さHl、セグ
メント中央から半円中心までの距離hlj半内部内部内
側幅rue幅ω1は次の(11)式で与えられる。
H1=λ/L2’−ht=(N−1/2L2”)λ。
、ノ4I丁o、、、−ゴー     Dしr □= R
51nφx =      1/2 L L #ω、=
2Rsinφ、+a=(λ/LPL)5 + a ・”
(11)また、セグメント2.・・・、(DL+1)で
は、Q=2゜・・・eDL+1とおくと、J=DL+2
−Q  となりHn=(Lし  1)λ/LL、  h
n=(N   (LL+1)/2LL)λ。
r 11= Rff、 cosφn=hz/Re・・=
(λ/L″−)Fコ預正■耳ロー)+・ ・・・(12
)を得る。前述のように、第6図のセグメント1′では
LL=2.KL=I. Dt=1  として2等分を構
成している。
従来通りのセグメント分割をするセグメント2′からN
′セはi=2′、・・・、N′1通し番号悲=DL+i
  とおけば、(13)式を得る。また、次の(N+1
)’に合併して高さのみHN’=2λとする。
H,=λt hi=(2N 、2x + 1)λ/2.
rL=RQ。
ωl=λ(2i −1)(4N−2i +1)+ a 
   −・・(13)更に、1=(N+2)’、・・・
、(2N−1)’では、通し番号Q=DL+iであり、 φ18π−φzN+z−1νH1=λe hi=hzs
+x−t*r i:r zN+x−1t (d l=λ
(4N−2i+1)(2i−1)+a  −(14)セ
グメント2N’では、Lue KU* DOの枠を使う
。通し番号Qと昇順のべき数Jの間にはfi=2N+D
L+J−1,J=I.2.−、DuではJ−I   J Hj=(Lu  Ku)Ku  λ/Lu: Q=2N
+DL+DUのみH,=に計λ/L計       ・
・・・・・・・・(15)という関係がある。最終セグ
メント以外は(16)式となり、最終セグメントのみべ
き数はJ=D、となり(17)式による。
Q=2N+DL+J−1では Q=2N+DL+Dυでは ・・・(17) 従って、第6図の場合、対象とする形状の中に枠が作る
近似長方形の境界に計算基点を設ける。
しかし、合併するセグメントN′と(N+1)’の境界
には計算基点を設けない。つまり、両端セグメントだけ
中心から末端に向って計算基点間隔をKJ/LJ (j
=Lt U)ずつ狭くしており、また。
底部よりも頂部の再分割数を大きくしているから。
スロット定数への寄与分が大きい所程自己スロット定数
と面積の近似の精度が高くなっている。このため計算基
点の増加はごく少数であるが、どの位置でも高い精度の
値を提供できることになる。
さて、第1図の二次回路定数演算装置5では、サンプリ
ング周期をτとすると、サンプリング時点にτにおける
ロータ回転角速度の差 θ、(k)−sm(h)を減算
器12を通して、また基準設定器10から励磁電流1゜
(k)、相互インダクタンスM (k)と前々時点と前
時点の演算装置5による二次抵抗の計算値R,(k−2
)、 R,(k−1)と前時点のすべり角周波数θ5(
k−1)を受取って、前回のサンプリング時点(k−1
)τの値から(θ、θ、)と12の関係を推定して(1
8)式からすべり角Ah数θ5(k)の推定値を得る。
(18)武力側の計算式は各時点毎に行った計算値K 
(k)を−時的にストアして、次の時点でK(k−1)
として使う。サンプリング時点ごとに励磁電流i:によ
りM(k)が主磁束飽和を発生して変化することを考慮
している。
誘導電動機1の一次巻線の温度T□が温度センサ14に
よって測定されADコンバータ15によってアナログ量
からディジタル最に変換され、 T、(k)として演算
装置5に入力される。電動機1の運転実績から得られた
換算式T z (k) = atTt (k)+5丁に
より二次導体温度T2(k)が推定される。ここに、a
TvbTはすべり角周波数θ5(k)や運転仕様により
決定される。従って、二次導体の温度T2(k)におけ
る固有抵抗ρ(T2(k))が計算される6計算基点の
深さhxjに対応するすべり周波数sfjは、全負荷時
の導体温度T2 によって設定されているから、すべり
角周波数’58(k)から、極対数pを使ってすべり周
波数5f(k)を(19)式で求めて、5fj(sf(
k)<sfJ+tであるようなセグメントjを探す。
5f(k)に対応するセグメントjが決まると、第5図
第3列・に示すfxJをROM7から計算式f工J (
sfxT2)として取出して5f(k)と72(k) 
を代入して漏れインダクタンスの等価電流深さh工を求
める。
ここでf工j(d、T、)は狭いすべり周波数範囲すな
わちsfjからsfj+tの間でのみ使われるから比較
的項数が少なくても高精度の近似値が得られる。ここに
−ai、bly QLw di(1=L 2)は係数で
ある。
h拘fzj(sf(k) 、T、 )=hzj+a1s
f (k) +a、 sf” (k) +b、T、 +
b、 T、” 。
h、4ft、j(a(k) era )=hFj十C1
QCk) +、、?” (k) +dJz +d、 T
、” 。
・・・(19) 第3図の場合には5fz= <5f(k) <9fxt
 であるからり、の下端がセグメ°ントlu内にあると
判定され、セグメント1uの上端に関するhXxの計算
基点データ、すなりち、h工、e fXl、 W4.、
 Cvlu。
A(hxz)* P azjy P bijt P c
zj tt ROM 7がら取出す、続いて、(20)
式によって面積A x b、自己スロット定数Stbを
求める。また、最低部セグメントでは形状係数を使わな
いのでμxb=ν1b=1とおく。これらの値を0式へ
代入してスロット定数に、(h工)を求める。
H1b= h x−h エ、 、 W、==W1u−C
,1uH1b。
Axb=0.5Htb(Wzu+Wx)t 5xb4H
xb/3Wxu   ”’(20)寸法比uLu=W□
u/Wxj=0.5〜3.0であるからSユbの誤差は
ほぼ5%以下と考えられ1面積A L bが正確に求め
られているならば一8tbの誤差だけがkyt(hx)
に誤差を発生させるが、その大きさは0.4%以下であ
る。計算基点をh工より下にとって基点からh工までを
差引く方法はこれよりも誤差が大きい。
一方抵抗に関しては、 5fF3(sf(k)<5fP
2 からhlの下端がセグメント2Q内にあると判定さ
れ。
hエヨの下端を計算基点とする抵抗に関するデータによ
って−Hzb=Kr  h工、9面積A z b ” 
H* b W 2c面積和A (llr) = A (
h工、)+A2bを求めてから、■式によってrs(h
P)とR2を計算する。
引続いて、電動機設計時に決まりROM7にストアされ
ている係数Mよ、スロット以外のロータ漏れインダクタ
ンス分QR&、二次巻線の主磁束によるインダクタンス
L2を取出して、に)式によりロータスロット漏れイン
ダクタンスQsと二次漏れインダクタンスQ□を、また
、0式により二次自己インダクタンスL。を順次求める
。そして、二次抵抗R2と二次自己インダクタンスL2
2がCPU9から出力ポート17を経てm係数器2と」
m係数器3に出力される。
係数器2,3に新しいR,、L22の値が設定されると
同時に、減算器12から出力されたロータ回転角速度の
差θm(k) −M m(k)が速度制御増幅器18へ
入力され二次トルク成分電流1□を得てからL2w/M
係数器2を経て、速度δ。で回転する回転座標であるγ
−δ座標のトルク成分電流1□δを求め、励磁電流10
 をγ−δ座標の励磁成分電流i:γとして前記11δ
と共にγ−δ/d−f!座標変換器19へ入力し、同時
にトルク成分電流11δをRa/I、、、係数器3を通
してから割算器13で1゜により除算すると、すべり角
周波数がθ5(k)=(Rz(k) / L zx (
k)) x 1δ(k) / z 、 (k)によって
求められ。
これにパルスジェネレータ11からのロータ回転角速度
M、(h)が加えられて二次鎖交磁束の回転角速度b:
(k)を求めてから時間積分器20で積分し回転角θ:
(k)を得てから、γ−δ/d−#座標変換器19へ入
力して次の(21)式によりθ。回転座標系の瞬時値電
流ベクトル成分I.γ(k)、11δ(k)を静止座標
系のd軸、多軸成分電流11d(kL 1 tp(k)
に変換する。
続いて、二相三相変換器2Lに入力されて次の(22)
式の演算により三相電流1a(kL xb(kL 1c
(k)が得られて、電流検出器22から出力される計測
値との差をとって電流制御増幅器23を経由して電力変
換器24へ入力される。
以上により電力変換器24ではPWM制御などが行なわ
れ、トルク成分電流1□δに比例したトルクTが得られ
る。
上記実施例によれば、等価電流深さり、、h工の下端の
すぐ上側の計算基点から頂部までの範囲について、予め
正確な数値を計算して結果をROM7にデータとしてス
トアしているから、この部分の計算精度は高い。また、
h、、h工の下端から計算基点までのごく狭い範囲では
長方形の場合を除いて近似を行い、h、に関する面積に
ついては円弧を含むセグメントに対し、上部程、また、
深さに対する幅の変化量が大きい場所程計算基点を密に
して台形近似を行って計算し、h工の面積は長方形と台
形は近似せずにそのままの形状として計算するが1円弧
を含むセグメントではh?と同様な計算基点を設けて台
形近似によって求めている。
一方、自己スロット定数の計算は長方形は長方形の式で
1台形は上辺WUJを用い5J4HJ/3Wujで近似
するが、W u J / W x J = 0 、5〜
3 、0以内に計算基点を配置しており、円弧を含むセ
グメントは第6図の枠を使った長方形近似によって求め
ている。
計算基点から下部の付加される部分は位置的に最下位で
あるからセグメント全体の中で寄与効果は最小である。
例えば、同寸法の10個の長方形セグメントのスロット
定数への寄与分は最上位に対して最下位は丁1である。
更に、深さに対する幅の変位量が大きい場所では計算基
点を密にしているから、セグメントは扁平化されてセグ
メント自体の形状が台形もしくは長方形に接近している
し、h?やhxの下端から計算基点までの距離が小さい
ため寄与分が小さくなっている。従って、0式により最
下位の付加部分の面積と自己スロット定数を分離して与
えるようにし、計算の簡単な面積の精度を高くし、自己
スロット定数には近似計算でも精度を高くすることに努
め、かつ、自己スロット定数や面積に大きい誤差があっ
てもスロット定数kR(hx)には誤差として大きく現
われにくい数式であるから、二次抵抗やスロット定数の
誤差を5%以内に押えることは容易である。しがも、各
サンプリング周期毎に1着目する付加セグメントの面積
、自己スロット定数だけがその周期毎に計算を必要とす
る未知数で、他の計算基点から上方のすべての項目は既
知となっているから、毎回セグメントごとに計算して集
計する従来の方法にくらべて、計算が大変簡単になり、
計算回数も数分の−に減り、必要なメモリ容量も数分の
−に減った。かつ、すべり周波数の大小関係で比較して
所属セグメントを判断し、そこの計算基点の多項近似式
から等価電流深さを求めているため、従来より短時間で
回路定数値を求められるようになった。
更に、本装置の適用光を二次鎖交磁束一定ベクトル制御
装置に限定して説明したが、磁束一定でない一般のベク
トル制御装置や、これに類する二次回路定数を必要とす
る制御装置すべてに勿論有効である。また、巻線温度の
影響を受は易い二次抵抗について、一次巻線側からの推
定ではあるが。
絶えず温度上昇とその変化を考慮して制御できるように
なった。
〔発明の効果〕
インダクタンス比6/L、が大きい機種の誘導電動機で
も、電流制御の遅れ以上には応答遅れなしにトルクの瞬
時値を制御できるようになった。
しかも、二次巻線温度を絶えず推定して、制御信号基準
が常に妥当な値であるように考慮できる。
従って、速度の急変や負荷トルクの急変など、従来は直
流機でないと制御が難しかった用途にも高性能のベクト
ル制御が適用できるようになった。
更に、制御対象が汎用電動機を含む広汎な機種範囲に拡
大された。その上、これらの効果が比較的安価な装置で
得られるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置のブロック図、第2図は本発明装置
を組込んだ制御システムの概要を示すブロック図、第3
図はロータスロットのセグメント構成と詣定数の説明図
、第4図はデータ入力から演算を行ない所定の場所へ出
力するまでの一連の処理を示す流れ図、第5図は第3図
のロータスロットの計算基点に関するデータをROMに
ストアする場合のメモリの説明図、第6図は円弧を含む
セグメントを上下両端以外は等高長方形で近似し。 両端のみ(Lx−Kt)Kv  λ/Lt(i=L、U
)で再分割した長方形で近似する方法の説明図である。 1・・・誘導電動機、   2・・・、w係数器。 3・・・l係数器。 L。 4・・・二次鎖交磁束一定ベクトル制御装置、5・・・
二次回路定数演算装置、 6・・・スロット、     7・・・ROM、8・・
・入力ポート、    9・・・CPU、10・・・制
御信号基準設定器、 11・・・パルスジェネレータ。 12・・・減算器、     13・・・割算器、14
・・・温度センサ、    15・・・ADコンバータ
、16・・・RAM、       17・・・出力ポ
ート。 18・・・速度制御増幅器、 19・・・γ−δ/d−#座標変換器、20・・・時間
積分器、   21・・・二相三相変換器。 22・・・電流検出器、23・・・電流制御増輔器。 24・・・電力変換器。 オ・・・制御信号基準のマーク。 ・・・・時間微分値のマーク、 ^・・・推定量のマー
ク、L2□・・・二次巻線の自己インダクタンスR2・
・・二次抵抗、    M・・・相互インダクタンス、
L2・・・二次巻線の主磁束によるインダクタンス、Q
2・・・二次巻線の漏れインダクタンス、Lト・・L2
の一次側換算値。 Ll・・・一次巻線の主磁束によるインダクタンス、f
・・・電源周波数、    S・・・すべり、sf・・
・すべり周波数。 h工e h、・・・漏れインダクタンス及び抵抗の等価
電流深さ、ρ・・・固有抵抗。 kR(h工)・・・h工と下端から頂部までのスロット
定数、A(hr)・・・辱の下端から頂部までの面積和
、SJ・・・セグメントjの自己スロット定数。 μj、シJ・・・セグメントjの2種類の形状係数。 δS・・・すべり角周波数、八・・・ロータ回転角速度
。 re・・・スロット外溝体部二次抵抗、i2・・・二次
電流、    11δ・・・トルク成分電流、io・・
・励磁電流、    i□・・・−送電流。 τ・・・サンプリング周期、 kτ、(k−1)τ・・・サンプリング時刻、AJ・・
・セグメントjの面積、 WJ・・・セグメントjの底部幅、 AJ〜。・・・セグメントj−nの面積和、h工Jt)
lrj・・・漏れインダクタンス及び抵抗の等価電流深
さ(計算基点における)。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同    第子丸   健

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. キャストロータをもつ誘導電動機の二次巻線の自己イン
    ダクタンスおよび前記誘導電動機の一次巻線と二次巻線
    間の相互インダクタンスを用いて、二次電流制御信号基
    準からトルク成分電流制御信号基準を得ると共に、前記
    誘導電動機の二次抵抗、および誘導電動機の二次巻線の
    自己インダクタンスを用いて、前記トルク成分電流制御
    信号基準および励磁電流制御信号基準からすべり角周波
    数制御信号基準を得、前記トルク成分電流制御信号基準
    およびすべり角周波数制御信号基準に基づいて、前記誘
    導電動機の一次電流を制御するすべり周波数形ベクトル
    制御システムに用いられる二次回路定数演算装置におい
    て、前記誘導電動機のロータのスロットを輪郭の幾何学
    的境界でn個(n>1)のセグメントに分割し、最高二
    次周波数の漏れインダクタンスと抵抗の等価電流深さの
    下端が属するセグメントから底部セグメントまでの長方
    形を除くセグメントの中に上部ほど密に、下部ほど疎な
    間隔で、しかも、台形では(上幅/底幅)比=0.5〜
    3.0以内になるようにし、かつ深さに対する幅の変化
    量が大きいほど密な間隔で計算基点を設け、セグメント
    境界点と前記漏れインダクタンスと抵抗の等価電流深さ
    の下端を含む計算基点の全てで当該抵抗の等価電流深さ
    からスロット深さまでの変化域全体を網羅し、各計算基
    点についてそれより上方のギャップ面にいたるまでのセ
    グメント諸元を予め計算して、計算基点の真下に隣接す
    る追加セグメントの面積と自己スロット定数に直接関係
    ない部分だけを一括して前記追加セグメント計算のデー
    タと共に記憶手段に記憶させておき、前記誘導電動機の
    ロータ回転角速度の制御信号基準と計測値との偏差、前
    記励磁電流制御信号基準、前記すべり角周波数制御信号
    基準、前記誘導電動機の二次抵抗、一次巻線と二次巻線
    間の相互インダクタンス、および二次巻線温度の計測値
    を所定のサンプリング周期にて夫々入力処理する入力処
    理手段と、この入力処理手段により入力された誘導電動
    機のロータ回転角速度の偏差、励磁電流制御信号基準、
    誘導電動機(以下I.M.と略称する)の一次巻線と二
    次巻線間の相互インダクタンス、および前々回と前回の
    サンプリング時点に演算されたI.M.の二次抵抗、前
    回サンプリングされたすべり角周波数制御信号基準に基
    づいてすべり角周波数制御信号基準の推定値を演算する
    と共に、前記入力手段により入力されたI.M.の一次
    巻線温度の計測値に基づいて二次巻線温度の推定値を演
    算する第1の演算手段と、この第1の演算手段により求
    められた推定二次巻線温度における固有抵抗、すべり角
    周波数制御信号基準の推定値、および前記I.M.の極
    対数に基づいてすべり周波数を演算し、このすべり周波
    数に基づき当該等価電流深さの下端が属するセグメント
    を判定し、そのセグメントの計算基点に関する記憶内容
    の一つとして等価電流深さの計算式を取出して、すべり
    周波数と二次巻線温度から抵抗と漏れインダクタンスの
    等価電流深さを演算する第2の演算手段と、この第2の
    演算手段により求められた等価電流深さと所属セグメン
    トに基づき、そのセグメントの下端の計算基点から上方
    の抵抗と漏れインダクタンスの等価電流深さに関する面
    積とスロット定数の記憶データと、一つの計算基点から
    抵抗の等価電流深さの下端までの追加すべきセグメント
    の面積計算に要する記憶データと、他の計算基点から漏
    れインダクタンスの等価電流深さ下端までの追加セグメ
    ントの面積計算と自己スロット定数計算に要する記憶デ
    ータを前記記憶手段から取出して、抵抗の等価電流深さ
    の範囲のスロット内導体部抵抗に関しては、追加セグメ
    ントが円弧を含む時は台形近似し、長方形、台形は正確
    な計算式にて面積計算を行い、漏れインダクタンスの等
    価電流深さの範囲のスロット定数への寄与分に関しては
    、追加セグメントが円弧を含む時は抵抗に関する面積は
    台形近似で計算し、自己スロット定数に関しては追加セ
    グメントが台形の時は高さ/(3×上辺の幅)という近
    似によるが、面積は正確な式により、また円弧を含む形
    状では90°範囲の枠の半径Rの分割数Nを4以上に選
    び等高長方形近似をするが、末端の最低部セグメントで
    は更に2等分しλ/2、λ/2、(但しλ=R/N)と
    し、また、頂部セグメントでは上方に向け(L_U−K
    _U)λ/L_U、(L_U−K_U)K_Uλ/L_
    U^2、・・・、(L_U−K_U)K_U^D^_^
    U^_^−^_^1λ/L_U^D^_^U、K_U^
    D^_^Uλ/L_U^D^_^Uと数列化した再分割
    を行い、D_U≧4、(L_U−K_U)/L_U=0
    .650〜0.666の範囲のL_U、K_Uを選んで
    枠を作り、近似長方形で計算するが、面積は抵抗のため
    の面積と同じ台形近似により行い、これらの数値を分母
    、分子共に加算する方法により前記I.M.のロータス
    ロット定数とロータスロット内導体部抵抗を演算する第
    3の演算手段と、この第3の演算手段により求められた
    二次側のロータスロット定数とロータスロット内導体部
    抵抗からロータスロット漏れインダクタンスと二次漏れ
    インダクタンスを求め、更に、二次抵抗を演算する第4
    の演算手段と、この第4の演算手段により求められた二
    次漏れインダクタンスと、予め設定された前記I.M.
    の二次巻線の主磁束によるインダクタンスを合成して二
    次自己インダクタンスを演算する第5の演算手段とを備
    えて構成され、前記第4および第5の演算手段により求
    められた二次抵抗および二次自己インダクタンスを、前
    記トルク成分で電流制御信号基準およびすべり角周波数
    制御信号基準を得るための誘導電動機の二次巻線の自己
    インダクタンスと二次抵抗として用いるようにしたこと
    を特徴とする二次回路定数演算装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0790701A3 (en) * 1996-02-15 1997-11-12 Kabushiki Kaisha Meidensha Apparatus and method for controlling torque of induction motor through vector control type inverter

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0790701A3 (en) * 1996-02-15 1997-11-12 Kabushiki Kaisha Meidensha Apparatus and method for controlling torque of induction motor through vector control type inverter

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