JPH01209510A - ロボットの制御装置 - Google Patents

ロボットの制御装置

Info

Publication number
JPH01209510A
JPH01209510A JP3266188A JP3266188A JPH01209510A JP H01209510 A JPH01209510 A JP H01209510A JP 3266188 A JP3266188 A JP 3266188A JP 3266188 A JP3266188 A JP 3266188A JP H01209510 A JPH01209510 A JP H01209510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
angle
target
robot arm
target value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3266188A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiyunji Ooaki
準治 大明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3266188A priority Critical patent/JPH01209510A/ja
Publication of JPH01209510A publication Critical patent/JPH01209510A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はロボットの制御装置に関し、特にアーム先端
の振動を抑制し、位置決め時間の短縮と位置決め精度の
向上が図れるようにしたものである。
(従来の技術) 一般にロボットの関節構造は例えば第3図に示すように
なっている。すなわち、アクチュエータとしてのモータ
1と、モータ軸1aの回転角を検出する角度センサ2と
、モータ軸1aに連結した減速機等のトルク伝達機構3
と、トルク伝達機構3にアーム軸4aを介して連結され
るロボットアーム4とで構成されている。
そして、前記したロボットアーム4の制御は第4図に示
した制御装置で行われる。この制御装置では、角度セン
サ2によりモータ軸1aのモータ回転角θm (以後、
モータ角θm)を検出してフィードバックし、目標モー
タ角θmrとの差が零になるように制御部5でPID(
比例、積分、微分)制御を行う。この場合、目標モータ
角θ紅はロボットアーム4の目標回転角θer(以後、
目標アーム角θer)とな”っている。そして、このよ
うな制御に基づいてモータ1に駆動信号が出力され、ト
ルク伝達機構3、アーム軸4aを介してロボットアーム
4を動作させている。
しかしながら、前記した従来のロボットは、減速機等の
トルク伝達機構3が一般にギヤのバックラッシュの存在
等により低剛性であることが多い。
このため、モータ軸1aを第4図で示した制御装置で正
確に制御しようとしてもロボットアーム4にねじれ角 θ′も =θm−〇〇 が生じる。θeはロボットアーム4の回転角θe(以下
、アーム角θe)。
このため、ロボットアーム4の先端に振動が発生し、位
置決め時間の増大や、位置決め精度の劣化を招いていた
(第5図参照)。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、従来の装置では、アーム角を正確に制御
しようとしても、関節の低剛性により、ロボットアーム
先端に振動が発生し、位置決め時間の増大、位置決め精
度の劣化を招いていた。
そこでこの発明はアーム先端に発生する振動を抑制する
ことができるロボットの制御装置を提供しようとするも
のである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記した課題を解決するためにこの発明は、トルク伝達
機構を介してロボットアームを駆動するアクチュエータ
の回転角を検出する角度センサと、この角度センサで検
出したアクチュエータ回転角を目標アクチュエータ回転
角にするようuJtillする制御部と、前記アクチュ
エータからロボットアームへの動特性モデルを同定する
動特性モデル同定部と、この動特性モデル同定部で得ら
れた同定モデルに基づいてロボットアームの目標アーム
回転角を目標アクチュエータ回転角に変換する目標値変
換補償器とを具備したことを特徴とする。
(作用) 本発明の制御装置によれば、動特性モデル同定部で得ら
れた同定モデルに基づいて目標値変換補償器は、目標ア
ーム角を目標アクチュエータ角に変換しその値を制御系
の目標値とするので、ロボットアーム先端の振動が抑制
される。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を説明する。尚、従来技術と
同一部分には同−符丹を付し重複する説明は省略する。
第1図は制御装置を図すブロック図である。この図に示
すように、前記した構成から成るロボットアーム4(第
3図参照)を制御する制御装置は、角度センサ2により
モータ角θmを検出してフィードバックし、目標モータ
角θIrとの差が零になるように制御部5でPIDil
J御を行い、その制御情報に基づいてモータ1に駆動信
号を出力し、ロボットアーム4を動作させている。
この際、目標モータ角θlrは、所望の目標アーム角θ
erを動特性(トルク伝達機構3の低剛性など)を考慮
した目標値変換補償PJ6に入力することにより得るこ
とができる。
目標値変換補償器6で用いられる同定モデルは、切換え
スイッチ7でON、OFF可能な動特性モデル同定部8
によって得られる。ここで、動特性モデル同定部8の機
能について説明する。先ず、アーム角θeを実測するた
め、アーム4に外界センサ(加速度センサ、非接触変位
センサ、3次元座標測定機等から選択する)を取付ける
。そして、ロボットアーム4を適当に動作させた時のア
ーム角θe及びモータ角θm(角度センサ2の値)の測
定情報を入力し、アーム角θe→モータ角θmの動特性
同定モデルとしての伝達関数を、周波数応答法1時系列
解析法等により求める。
前記したロボットアーム4(第3図参照)では、アーム
角θe→モータ角θ■の伝達関数G(S)ここで、 Meはアーム慣性モーメント Deはアーム軸粘性摩擦係数 KGはトルク伝達機構3(減速機)のばね定数DGはト
ルク伝達機構3(減速機)のねじれ粘性摩擦係数 Nは減速比(≧1) Sはラプラス演算子 である。
このようにして、動特性モデル同定部8で求められた伝
達関数G(S)は同定情報として目標値変換補償器6で
用いられる。
ところで、前記したロボットの場合、アーム姿勢や把握
物の大小により、(1)式のMe  (アーム慣性モー
メント)が動作中変化するので、目標値変換補償器6の
82の係数をリアルタイムで更新する機能を持たせる。
例えば、第3図に示したロボットアーム4にもう1つア
ームが連結された2f!1節ロボットの場合、第2関節
のアーム角をθe2、モータ角をθ12とすれば、第1
関節回りの慣性モーメントMe’は次式で表わされる。
Me ’ =Me−MSinθe2 4Me−Msinθm2      ・・・(2)(°
、・S1nθ132”=sinθ12)ここで、Meは
第1.2関部をまとめた慣性モーメント、Mは第2関節
回りの慣性モーメントである。
このように、(2)式で求められた慣性モーメントMe
’を、(0式のアーム慣性モーメントMeに置き変えれ
ば、リアルタイムでアーム姿勢の変化に対応した目IF
li値変換が可能となる。
把握物体の大小に対応した目標値変換を行なうには把握
物体を把握するタイミングで、fyje ←pJ(e+
ΔM e          ・(3)(ただし、八M
eは変動分で予め」す定する)のように、Meを更新す
れば良い。
また、ロボットアーム4の経年変化、アーム軸結性r!
J擦係数De1トルク伝達機構のばね定数、トルク伝達
様構のねじれ粘性摩擦係数等の動特性が変化してもそれ
に応答して、動特性モデル同定部8で同定され目標値変
換補償器6で用いられる同定モデルを更新すれば常に良
好に制御を行うことができる。
第2図はこの実施例による時間応答を示すグラフであり
、第5図と比較すれば明らかなようにアーム角θeが目
標アーム角θerに振動な(追従する良好なtlJmを
行うことができる。
[発明の効果] 以上、実施例とともに具体的に説明したように本発明の
制御装置によれば、動特性モデル同定部で得られた同定
モデルに基づいて目標値変換補償器は、目標アーム角を
目標モータ角に変換し、その値を制御系の目標値とする
ので、アーム先端の振動が抑制される。よって、ロボッ
トアームの位置決め時間の短縮と位置決め精度の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る制御装置を示すブロック図、第2
図は同制御装置による時間応答を示すグラフ、第3図は
ロボットの関節構造を示す構成図、第4図は従来の制御
装置を示すブロック図、第5図は同制御装置による時間
応答を示すグラフである。 1・・・モータ 2・・・角度センサ 3・・・トルク伝達機I(減速機〉 4・・・アーム 5・・・制御部 6・・・目標値変換補償器 8・・・動特性モデル同定部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  トルク伝達機構を介してロボットアームを駆動するア
    クチュエータの回転角を検出する角度センサと、この角
    度センサで検出したアクチュエータ回転角を目標アクチ
    ュエータ回転角にするよう制御する制御部と、前記アク
    チュエータからロボットアームへの動特性モデルを同定
    する動特性モデル同定部と、この動特性モデル同定部で
    得られた同定モデルに基づいてロボットアームの目標ア
    ーム回転角を目標アクチュエータ回転角に変換する目標
    値変換補償器とを具備したことを特徴とするロボットの
    制御装置。
JP3266188A 1988-02-17 1988-02-17 ロボットの制御装置 Pending JPH01209510A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3266188A JPH01209510A (ja) 1988-02-17 1988-02-17 ロボットの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3266188A JPH01209510A (ja) 1988-02-17 1988-02-17 ロボットの制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01209510A true JPH01209510A (ja) 1989-08-23

Family

ID=12365047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3266188A Pending JPH01209510A (ja) 1988-02-17 1988-02-17 ロボットの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01209510A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007115000A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Fanuc Ltd 電動機の制御装置
CN104050317A (zh) * 2014-06-10 2014-09-17 华中科技大学 一种机床动态精度的获取方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007115000A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Fanuc Ltd 電動機の制御装置
CN104050317A (zh) * 2014-06-10 2014-09-17 华中科技大学 一种机床动态精度的获取方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4989161A (en) Control unit for a multi-degree-of freedom manipulator
JP3883544B2 (ja) ロボット制御装置およびロボットの制御方法
US20100152898A1 (en) Joint-space impedance control for tendon-driven manipulators
JPH02310609A (ja) マニピユレータの位置と力の協調制御装置
US20140222186A1 (en) Control method and control device
KR100537325B1 (ko) 로봇 제어방법 및 제어장치
EP3956112A1 (en) Method of controlling a robot arm based on adaptive friction
KR100359577B1 (ko) 다축로보트의제어장치
US5091683A (en) Servo control apparatus
JP3081518B2 (ja) ロボットの剛性同定方法及びその装置
JP2000148210A (ja) ゲイン算出装置
JP2020064576A (ja) 制御システム、制御方法、及び制御プログラム
JPH01209510A (ja) ロボットの制御装置
JPH03117580A (ja) ロボットモデル同定装置
US4950090A (en) Method for the detection and regulation of a spring moment and a difference speed in rotationally driven two-mass systems
JPH06222817A (ja) ロボットのウィービング制御装置
JPH08234801A (ja) モータ駆動式関節アームのための制御装置及び制御方法
JPH08278821A (ja) サーボ制御系の制振方法
JPH04343690A (ja) 多関節マニピュレータの関節摩擦補償方法
Kircanski et al. Position control of robot manipulators with elastic joints using force feedback
JPH08323670A (ja) マニピュレータの制御装置
JP2869281B2 (ja) モータ駆動系の制御装置
JP2713702B2 (ja) ロボットの制御方法および装置
JPH0728528A (ja) 産業用ロボットの制御装置
US20230320798A1 (en) Joint control in a mechanical system