JPH0120866B2 - - Google Patents

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JPH0120866B2
JPH0120866B2 JP61260520A JP26052086A JPH0120866B2 JP H0120866 B2 JPH0120866 B2 JP H0120866B2 JP 61260520 A JP61260520 A JP 61260520A JP 26052086 A JP26052086 A JP 26052086A JP H0120866 B2 JPH0120866 B2 JP H0120866B2
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JP61260520A
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JPS62171669A (ja
Inventor
Eichi Haamu Uiriamu
Deii Haasheru Maaku
Eru Guruuenbaagu Maikeru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ENDOTORONITSUKUSU Inc
Original Assignee
ENDOTORONITSUKUSU Inc
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Publication date
Application filed by ENDOTORONITSUKUSU Inc filed Critical ENDOTORONITSUKUSU Inc
Publication of JPS62171669A publication Critical patent/JPS62171669A/ja
Publication of JPH0120866B2 publication Critical patent/JPH0120866B2/ja
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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M23/00Constructional details, e.g. recesses, hinges
    • C12M23/42Integrated assemblies, e.g. cassettes or cartridges
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M29/00Means for introduction, extraction or recirculation of materials, e.g. pumps
    • C12M29/04Filters; Permeable or porous membranes or plates, e.g. dialysis

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 1 発明の分野 本発明は細胞を培養する方法および装置に関
し、詳細には、培養された細胞によつて生産され
た老廃物を培養液から取出し、好ましくは細胞に
よつて生産された生産物を濃縮して収穫する方法
および装置に関する。
2 先行技術の説明 細胞を生体外で培養する灌流培養装置はよく知
られている。培養液を使用して細胞に栄養物およ
び他の因子を供給するが、この際、培養液を細胞
を収容する培養室の中に搬送し、次いで培養室か
ら搬出する。栄養物および他の因子を含有する培
養液は高価であり、従つてこのような装置は培養
液を循環させる。というのは、培養液中の栄養物
および他の因子は培養室に一回通すだけでは完全
には使用されないからである。
培養液中の栄養物および他の因子を使用するこ
とに加えて、細胞は老廃物、例えば、乳酸を培養
液中に分泌する。或る時間にわたつて、乳酸の濃
度は増大して細胞に悪影響を及ぼす。老廃物は所
望の機能を抑制したり、望ましくない機能を促進
したり、生産された生産物を分解するかあるいは
消費したり、細胞を殺したり、以上のすべてまた
は以上のいずれかの組合せを行つたりしてしま
う。
代表的には、先行技術の装置では、バツチ式変
換工程で手で行つて培養液を栄養物および他の因
子を補充する。細胞によつて生産された(培養液
中に放出された)生産物を、培養液から取出し、
次いで別の方法を行つて収穫することによつて培
養液から分離する。この生産物の取出し方法はコ
スト高であつて、時間がかかる。
発明の概要 本発明は細胞を培養し、細胞によつて生産され
た老廃物を培養液から取出す方法および装置に関
し、有用な生産物が細胞によつて生産されると、
培養液中のこの生産物を濃縮して収穫する。この
装置は培養液を収容するための槽を有している。
槽と流体連通している細胞培養ループは培養液を
槽からこの細胞培養ループを通して送液する装置
を有している。細胞によつて生産された老廃物お
よび細胞によつて生産された有用な生産物は培養
液中に放出され、この培養液を槽に戻す。老廃物
取出し/生産物濃縮ループが槽と流体連通してい
る。この老廃物取出し/濃縮ループは半透膜を持
つ装置を有している。培養液はこの膜の一方の側
に沿つて流れ、老廃物は膜を通して移送され、細
胞によつて生産された有用な生産物は培養液中に
保持される。老廃物取出し/濃縮ループはまた培
養液から膜を通る老廃物の移送を助長するために
膜の一方の側に沿つて培養液に背圧を発生させる
ための機構を有している。
使用中、培養液を槽から細胞培養ループを通し
て再循環させることによつて細胞を培養する。老
廃成分の増大が培養液中に起ると、培養液を槽か
ら老廃物取出し/濃縮ループに取出し、膜に沿つ
て流通させて老廃成分を培養液から移す。背圧を
生じさせる機構を作動して培養液から老廃成分の
移送を更に助長する。有用な高分子量生産物は培
溶液中に保たれる。所望程度の濃度が生じるまで
上記のサイクルを続ける。新しい培養液を老廃物
取出し/濃縮ループに加えて取出された培養液を
補充し、高分子量の成分および有用な生産物を洗
浄して槽に戻す。この段階中、背圧機構を調整し
て濃縮工程を止めるとともに、濃縮ループを通る
高い流量により捕捉高分子量成分または有用な生
産物を洗浄するのを助ける。
好適な実施例の詳細な説明 本発明の装置の好適な実施例を第1図の斜視図
および第2図の概略図に全体として10で指示し
てある。第1図の斜視図は装置の要素すべてを示
しているわけではない。第1図は装置10の或る
要素の好適な配置を示すために含ませてある。装
置10は第2図に最もよく示してあるように槽1
2、細胞培養ループ14および培養液老廃物取出
し/濃縮ループ16を有している。槽12は、培
養ループ14で培養されている細胞を灌流させる
のに使用される培養液18を収容する。
本発明は第1図および第2図に示す培養ループ
の特定の具体例に限定されず、培養液を槽12か
ら吸い出し、細胞を灌流した後、培養液を槽12
に戻すいかなる若循環型培養装置も本発明の範囲
内に含まれる。第2図に概略的に示しかつ第1図
に斜視図で部分的に示す培養ループ14はハーム
等によつて1984年10月9日に出願された米国特許
出願第658548号(本願と同じ譲受人に譲渡)にも
述べられている。
細胞培養ループ14は多チヤンネルポンプ部分
20、加熱ガス付与部分22および滞留ウエル2
5に位置決めされた複数の細胞培養室24を有す
る。可撓管すなわちゴム管で作られた供給導管2
6を使用して培養液18を槽12からポンプ部分
20に供給する。ポンプ装置20は、好ましく
は、培養液の個々の流れを個々の管部分28を通
して培養室24に送り出すための推進力を与える
多チヤンネル型蠕動ポンプユニツトである。加熱
ガス付与部分22は培養液を所定の温度まで加熱
しかつガスを管壁を通してこの培養液に添加す
る。培養液は細胞を収容している培養室を流れ、
細胞を灌流し、次いで乳酸のような、細胞によつ
て生産された老廃物成分および細胞によつて分泌
された有用な生産物を管部分29を通して運び去
る。管部分29は管マニホルド部分30に流体連
結されており、管マニホルド部分30は老廃物お
よび生産物を含有する培養液の共通の戻り管路3
2を通して槽12の中に戻す。
本発明に使用する特定の培養室24は重要でな
い。好ましくは、培養室は、マーチネ
(Martinez)等によつて1985年10月21日に出願さ
れた「細胞を培養する方法および装置」と称する
米国特許出願第789649号(本願と同じ譲受人に譲
渡)または米国特許第3821087号および第3883393
号(ナゼク等)に述べられているような中空フア
イバーカートリツジ装置、またはミクロゴン・オ
ブ・ラグナ・ヒルズ(カルフオルア)によつて販
売されている閉鎖端ループ型培養室、あるいは細
胞を灌流によつて培養する任意の同様な型式の培
養室である。
培養室は中空フアイバを収容しており、これら
の中空フアイバは培養されている細胞を保持する
とともに、培養液および生産された分泌物をフア
イバの壁を流通させる。適当な孔径の例示的な例
は2000000分子量のカツトオフである。
また、適切な種類の細胞を、いかなる型式の培
養室で束縛されることなく細胞培養ループまたは
槽で成長させても良い。しかしながら、細胞を培
養液老廃物取出し/濃縮ループ16から制限すべ
きである。背圧機構(後述する)によつて生じる
せん断が高いため、ループ16に入る細胞は損傷
されてしまう。そのうえ、生産物を収穫すると
き、細胞を生産物から分離するのが一般に望まし
い。
また、培養ループ14はバイパス管部分34お
よび2位置3方弁36を有する。この2位置3方
弁36は管部分34と管26との流体合流点39
に位置決めされている。2位置3方弁36は、管
26を合流部39の上流で締め付けるように位置
決めされたピンチ弁要素40と、管34を合流点
39の上流で締め付けるピンチ弁要素42とを有
している。培養液を槽12から培養ループ14を
通して循環させる通常の操作中、弁要素40は開
いており、弁要素42は閉じている。老廃物を取
出している老廃物取出しサイクル中、または生産
物を濃縮している生産物濃縮サイクル中、バイパ
ス管路34を働らかせて槽を迂回する再循環ルー
プの細胞培養室を隔絶するのがよい。バイパス管
路34を働らかせるために、弁40を閉じ、弁4
2を開いて培養液をバイパス管34を経て培養ル
ープに再循環させるとともに、培養液を槽12に
流入し、流出させない。槽を迂回する再循環ルー
プを作る正確な弁作用機構は重要でない。例え
ば、2つの別々の2方弁をバイパス管部分34と
ともに使用して2位置3方弁36と同じ結果を生
じさせても良い。
培養ループ14はまた接種ポート44を有し、
この接種ポート44を使用して培養サイクルの初
めに細胞を培養室24に接種する。培養室に接種
したら、培養液を培養室に通して細胞を維持しか
つ成長させる。
培養室に供給されている培養液をサンプリング
して分析するために、供給導管26に第1サンプ
リングポート46が設けられている。培養室を流
出する培養液をサンプリングして分析するため
に、培養ループの戻り管路30には第2サンプリ
ングポート48が設けられている。
老廃物取出し/濃縮ループ16は、中空フアイ
バカートリツジ50と、この中空フアイバカート
リツジ内に背圧を生じさせるための機構52と、
培養液を槽12からループ16を通して槽に戻す
ために推進力を与えるポンプ54と、培養液を槽
から取出すための供給培養液管路56と、培養液
を槽に戻すための戻り管路58とを有している。
中空フアイバカートリツジ50は外筒59、入
口端部60、出口端部62、およびこれらの端部
60,62に近接して注封された半透膜壁を有す
る複数の中空フアイバ膜(図示せず)を有する種
類のものであつて、当業界ではよく知られてい
る。適当な中空フアイバカートリツジがエリカ
Inc.のナシヨナル・メデカル・ケア・オブ・ロツ
レイ(ニユージヤージイ)部分、およびCDメジ
カルInc.(マイアミ・レイク、フロリダ)などの
会社によつて市販されており、カートリツジ50
はマーチネ等によつて1985年10月21日に出願され
た「細胞を培養する方法および装置」と称する米
国特許出願第789649号に述べられている種類のも
のでもよい。
カートリツジ50の中空フアイバは、老廃成分
を隔壁を通過させる一方、細胞によつて生産され
た分子量6000以上の生産物のような大きい成分を
保持する多孔度のものである。カートリツジ50
はまた外筒と中空フアイバとの間のカートリツジ
の空間と流体連通しているポート76を有しかつ
管路78に流体連結されている。この管路78は
老廃成分を含有する透過物を取出すのに用いられ
る。背圧機構によつて生じた背圧を止めると、た
とえポンプ54が稼動し続けても、透過物の流れ
が止まる。
ポンプ54は好ましくはよく知られているベロ
ーズ型ポンプであつて、入口端部64および出口
端部66を有する。ポンプ54は好ましくは中空
フアイバカートリツジ50の上流側に位置決めさ
れていて、培養液を槽12から中空フアイバカー
トリツジ50を通して送液する。
背圧発生機構52は戻り管路58の端部分68
と、流れを制限するためのオリフイスのような管
路絞り70と、管部分で作られ、管を締めつける
ピンチ式弁74を備えたバイパス導管72とを有
している。
管路部分68には、収穫部分82がオリフイス
70と管路72との間で流体連結されている。管
路82を選択的に開閉するためのピンチ式弁84
が管路82に作用するように位置決めされてい
る。収穫管路82は、好ましくは生産物含有培養
液を管路78から排出する力を作る背圧を使用し
得るように背圧機構52とカートリツジ50との
間に位置決めされる。しかしながら、生産物含有
培養液を管路82に圧送するために別のポンプを
使用すると、管路82をループ16に沿つてどこ
に位置決めしても良いし、あるいは槽内に位置決
めすることもできる。
槽12は第3図に示すように、流体収容ハウジ
ング86、カバー88およびこのカバーをハウジ
ング86に固着する固着用蓋90を有している。
ハウジング86は底壁92を有している。垂直な
下方側壁部分94が底壁92から上方に延びて下
方主培養液収容室96を形成している。壁94の
せき部分102で接合されている壁100によつ
て第2培養液収容室が形成されている。せき部分
102はハウジング86の高さのほんの一部だけ
上方に延びている。また、ハウジングは上方主培
養液収容部104を有し、この壁104は肩壁部
分106によつて壁94,100に接合されてい
る。
カバー88はこれより上に延びる複数の管コネ
クタを有している。これらの管コネクタは共通の
戻り管路32との連結用の管コネクタ107と、
ベント管路109に連結される管コネクタ108
と、供給管路26に連結される管コネクタ110
と、液位センサー管路114に連結される管コネ
クタ112と、供給管路56に連結される管コネ
クタ116とを有している。コネクタ107と流
体連結している戻り導管118がハウジングの中
へ下方に延びてハウジングの肩壁部分106の上
方で終つている。コネクタ110と流体連結して
いる供給導管121が下方主培養液収容部分96
の中へ下方に延びている。コネクタ112は第2
培養液収容部分98の上方に位置決めされてい
る。供給導管120がコネクタ116と流体連通
していて、第2培養液収容部分98の中へ下方に
延びている。
蓋90はねじ91を有し、ハウジング86はカ
バーを適所に固着するためにねじ91と係合する
ためのねじ93を有している。
第2図に概略的に示す液位センサ122が管路
114を介して槽内の培養液の液位を検知する。
ステンレス鋼製管部分115がコネクタ112と
流体連通していて、第2培養液収容部分98の中
へ下方に延びている。本発明の実施例で使用され
た液位センサ122は、空気の流れを管路114
および管115に通し、背圧を測定して液位の示
度を得る圧力センサである。しかしながら、同じ
目的を達成する、すなわち、槽内の培養液の量を
測定する他の種類の液位センサも本発明に含まれ
る。
また、供給管120は第2培養液収容部分98
内に位置決めされて収穫サイクル中または老廃物
取出しサイクル中、培養液のすべてを槽12から
引出されないようにする。液位センサ122は、
培養液の実質的にほとんどが槽から引出されたと
き、警報を出すように第2培養液収容部分98内
に配置されている。せき部分102は培養液のす
べてを槽から引出されないようにするとともに、
老廃物取出し中、または生産物濃縮中、培養ルー
プ14が作動していれば、培養室24で培養され
ている細胞を保護する。
培養液中の老廃物の濃度が細胞にとつて有害な
濃度で達すると、ポンプ54を始動して培養液1
8を槽12から取出しかつこの培養液をカートリ
ツジ50中の中空フアイバの内腔に送液する。同
時に、弁74を閉鎖位置にして培養液をオリフイ
ス70にのみ流す。オリフイス70は、フアイバ
の壁を横切る老廃成分の移送を助長するためにカ
ートリツジの中空フアイバの内腔の中に背圧を引
起す程小さい。老廃物取出しサイクルでは、逆止
弁80が開かれ、老廃物はカートリツジ50から
管路78を通つて流れる。
また、免疫グロブリンのような細胞によつて生
産された有用な生産物を収穫するためにループ1
6を使用することができる。弁84を開き、生産
物含有培養液を管路82に流すことによつて各老
廃物取出しサイクル中に収穫が起つても良い。し
かしながら、生産物が培養室内の細胞に有害な作
用を及ぼさなければ、生産物をさらに濃縮するの
が好ましい。従つて、収穫は代表的には老廃物取
出しサイクル中には起らない。所定の生産物濃度
で収穫が起り、この所定の濃度は培養されている
細胞が生産物濃度によつてどのように影響される
かにより決まる。生産物が培養液中の所定の濃度
に達すると、ピンチ弁74を閉鎖位置にし、ピン
チ弁84を解放位置にする。ポンプ54が培養液
54を槽12から送液し、生産物を管路82から
採取する。老廃成分を取出すために、収穫サイク
ル中、ピンチ弁80を開くのがよい。
収穫サイクル中、培養ループ14は、代表的に
は、弁要素42を開放位置にしかつ弁要素40を
閉鎖位置にして第2図に示すように槽12を迂回
する第2培養ループ130を形成することによつ
て槽12から遮断される。第2培養ループ130
は、槽12内の培養液の液位がその通常位置まで
戻されるまで作動状態に保たれる。培養ループ1
30は培養室24で培養されている細胞を生産物
または老廃物の高い濃度から、あるいは収穫サイ
クルまたは老廃物取出しサイクル中、槽内に存在
する高い浸透圧から保護する。しかしながら、細
胞をこのような濃度にさらしたければ、培養ルー
プ130を省く。培養液を槽12から取出す培養
ループ14に戻したい場合、弁要素42を閉鎖位
置にし、弁要素40を開放位置にする。
特に濃縮サイクル後、取出された培養液を補充
するために、培養液補充ポンプ132が設けられ
ている。この培養液補充ポンプ132は好ましく
はカートリツジ50の上流で管路134によつて
供給管路56に流体連結されている。培養液補充
ポンプ132をカートリツジ50の上流に位置決
めすることにより、新しい培養液をカートリツジ
50の内腔に流してフアイバの内面に保持された
高分子量の成分をフラツシユすることができる。
培養液補充中、弁74はループ16に最も高い流
量を与えるように開いている。しかしながら、望
むなら、培養液ポンプ132を装置のどこに位置
決めしてもよい。
培養ループ14の戻り管路30には因子ポンプ
136が位置決めされており、この因子ポンプ1
36は管路138によつて管路30に流体連結さ
れている。因子ポンプ136は必要に応じて二次
因子例えばグルコール、血清等を培養液に供給す
る。因子ポンプ136は、グルコースおよび他の
低分子量物質を老廃成分とともに取出す老廃物取
出しサイクル中、作動されるのがよい。また、因
子ポンプは、細胞が必要とする高分子量蛋白質お
よび血清が生産物とともに取出されてこれらを補
充しなければならないとき、収穫サイクル中作動
できる。
培養する特定の細胞にとつて望まれるシーケン
スを行うために、種々のポンプおよび弁を手で作
動しても良い。しかしながら、細胞培養装置の弁
およびポンプを作動するのに使用することが当業
界でよく知られている適当なマイクロプロセツサ
(図示せず)を介して弁およびポンプを作動する
のが好ましい。
要約すると、本発明の装置は、細胞を培養し、
老廃成分を培養液から取出し、培養液中の生産物
を濃縮し、必要に応じて培養液を補充するととも
に、細胞が必要とするかも知れない任意の二次因
子を添加する方法を実施する。この装置は、老廃
成分の濃度または生産物の濃度が培養されている
細胞に有害であれば、細胞培養ループを分離し得
るという点で融通性がある。また、本発明は、培
養液中の高分子量成分を生産物とともに保持し、
老廃物取出しサイクルで低分子量物質のみを取出
し、かくして高分子量血清成分を添加する必要を
減じ、かつ培養液中の高分子量成分から生産物を
別々に分離する必要をなくす。
本発明を好適な実施例について説明したが、当
業者は本発明の精神および範囲を逸脱することな
しに形態および細胞の変更を行い得ることがわか
るであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の斜視図;第2図は本発
明の装置の概略図;第3図は培養液槽の横断面
図;第4図は第3図の線4−4に沿つた断面図で
ある。 10……本発明の装置、12……槽、14……
細胞培養ループ、16……老廃物取出し/濃縮ル
ープ、20……多チヤンネルポンプ部分、22…
…加熱ガス付与部分、24……細胞培養室、26
……供給導管、28,29……管部分、34……
バイパス管部分、36……2位置3方弁、39…
…合流点、40,42……弁要素、50……中空
フアイバカートリツジ、52……背圧発生機構、
54……ポンプ、70……オリフイス、82……
収穫管路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 培養液を収容する槽と; 培養液中で細胞を培養するために、槽と流体連
    通し、かつ培養液を槽から培養室に搬送して槽に
    戻すための装置を有する第1培養液循環ループ
    と; 槽と流体連通していて、老廃成分を培養液から
    取出しかつ培養液中の細胞生産物を濃縮するため
    の装置を有する第2培養液循環ループとを備え、
    該第2培養液ループは、槽と流体連通し、培養液
    を槽から搬送して槽に戻すための、導管と該導管
    に接続されたポンプとからなる搬送装置と、該ポ
    ンプの下流に位置し、培養液から老廃成分の選択
    的移送を行う半透膜を有し、培養液が膜の一方の
    側に沿つて流れるように、該導管と流体連通して
    培養液中に細胞生産物を保持するための透析装置
    と、該透析装置の下流に位置し、老廃成分を膜を
    通して移送させるほどの背圧を透析装置に選択的
    に発生させる背圧装置とを有することを特徴とす
    る細胞培養装置。 2 透析装置は導管と流体連通している中空フア
    イバカートリツジであることを特徴とする特許請
    求の範囲1に記載の装置。 3 中空フアイバカートリツジは老廃物取出し管
    路に流体連結されているポートを有することを特
    徴とする特許請求の範囲2に記載の装置。 4 背圧を選択的に発生させる装置は導管と流体
    連通している流れ絞り装置、および閉鎖位置およ
    び開放位置に選択的に位置決めでき、閉鎖位置に
    あるとき、媒体を流れ絞り装置を通して流して透
    析装置に背圧を生じさせるようになつているバイ
    パス装置を有することを特徴とする特許請求の範
    囲1に記載の装置。 5 透析装置の上流で導管と流体連通しているポ
    ンプを有し、装置から取出された培養液を補充す
    るための培養液補充装置を更に備えていることを
    特徴とする特許請求の範囲4に記載の装置。 6 導管と流体連通しかつバイパス装置の下流お
    よび流れ絞り装置の上流に位置決めされ、濃縮さ
    れた生産物および培養液を取出すための装置を更
    に備えていることを特徴とする特許請求の範囲4
    に記載の装置。 7 濃縮された生産物を取出すための装置は導管
    と流体連通している細胞生産物収穫管路および該
    収穫管路を開閉するように位置決めできる弁装置
    とを有していることを特徴とする特許請求の範囲
    6に記載の装置。 8 槽は培養液収容ハウジングを有し、該ハウジ
    ングは側壁、底壁および該底壁から上方に延びる
    せきを有し、該せきによつて槽内下部は主培溶液
    収容部分と第2培養液収容部分とに分画され、ま
    た槽は該第2培養液収容部分の中へ延びる液位セ
    ンサ装置を有していることを特徴とする特許請求
    の範囲1に記載の装置。 9 導管は第2培養液収容部分の中に配置された
    吸込端部分を有していることを特徴とする特許請
    求の範囲第8に記載の装置。 10 第1培養液循環ループは槽の主培養液収容
    部分の内側に配置された吸込端部分を有している
    ことを特徴とする特許請求の範囲9に記載の装
    置。 11 第1培養液循環ループは、細胞培養装置と
    該培養装置と槽とを流体連結し、槽から培養装置
    までの培養液用通路を作るための第1導管装置
    と、培養装置と槽とを流体連結し、培養液を培養
    装置から槽に戻すための通路を作る第2導管装置
    と、一端が第1導管装置と流体連通し、他端が第
    2導管装置と流体連通している第3導管装置を有
    する、槽を選択的に迂回するためのバイパス装置
    と、第3導管装置を通る流れを選択的に生じさせ
    たり、第3導管装置における流れを選択的に遮断
    したりするための弁装置とを有していることを特
    徴とする特許請求の範囲1に記載の装置。 12 弁装置は第1導管装置と第3導管装置との
    間の流体連結部の上流で第1導管装置における培
    養液の流れを選択的に制限したり、生じさせたり
    するように位置決めされた第1弁要素および第3
    導管装置における流れを選択的に制限したり、生
    じさせたりするように位置決めされた第2弁要素
    を有していることを特徴とする特許請求の範囲1
    1に記載の装置。 13 第2導管装置と流体連通していて、培養液
    を槽に補充するためのポンプを更に備えているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲12に記載の装
    置。 14 細胞によつて生産された生産物を培養液中
    に放出させる、細胞の培養方法において、 培養液を収容している槽と流体連通している第
    1培養液循環ループで細胞を成長させかつ維持
    し; 所定の細胞老廃成分濃度で培養液を槽と流体連
    通している第2培養液循環ループ中に通し;細胞
    によつて生産された生産物を培養液中に保持しな
    がら第2培養液循環ループ中の培養液から老廃成
    分を抽出する際、 生産物の所定濃度が達成されるまで老廃成分を
    培養液から取出し続けることを特徴とする方法。 15 半透膜を使用して老廃物を取出すことを特
    徴とする特許請求の範囲14に記載の方法。 16 培養液含有生産物を第2培養液循環ループ
    から収穫することを更に含むことを特徴とする特
    許請求の範囲15に記載の方法。 17 新しい培養液を半透膜の上流で第2培養液
    循環ループに導入することを更に含むことを特徴
    とする16に記載の方法。 18 半透膜に沿つて背圧を生じさせて膜を通る
    老廃成分の移送を助長することを更に含むことを
    特徴とする特許請求の範囲17に記載の方法。 19 背圧が培養液含有生産物を第2培養液循環
    ループから抽出させるための推進力を作り、培養
    液含有生産物を膜の下流で収穫用流体出口から収
    穫することを特徴とする特許請求の範囲18に記
    載の方法。
JP61260520A 1985-11-04 1986-10-31 細胞を培養し、老廃物を取出し、生産物を濃縮する装置および方法 Granted JPS62171669A (ja)

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