JPH01208532A - 舶用内燃機関の制御装置 - Google Patents

舶用内燃機関の制御装置

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JPH01208532A
JPH01208532A JP63323228A JP32322888A JPH01208532A JP H01208532 A JPH01208532 A JP H01208532A JP 63323228 A JP63323228 A JP 63323228A JP 32322888 A JP32322888 A JP 32322888A JP H01208532 A JPH01208532 A JP H01208532A
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JP
Japan
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throttle
spark
control member
control
lever
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Pending
Application number
JP63323228A
Other languages
English (en)
Inventor
Stephen J Towner
スティーブン・ジェイ・タウナー
Robert L Turk
ロバート・エル・ターク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Outboard Marine Corp
Original Assignee
Outboard Marine Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/02Advancing or retarding ignition; Control therefor non-automatically; dependent on position of personal controls of engine, e.g. throttle position

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、全体として、内燃e[、特に、船の推進装置
に使用される内燃機関に関し、より具体的には、かかる
エンジン用のスロットル及び火花進角装置の制御装置に
関する。
[従来の技術] ここに開示された発明は、総ゆる形態の内燃機関に適用
し得るものであるが、特に、船外機のような船の推進装
置への適用に適し、チラーのツイストグリップから操作
されるスロットル及び火花進角制御装置を有する2スト
ロークの船外機に最適なものである。この型式の船外機
において、チラーの端部ツイストグリップは、チラーの
軸心を中心として回転され、適当な連結機構を介してス
ロットル及び火花時期を早め、又は遅らせる。製造公差
上、かかる連結機構は、1つのエンジン毎に調節し、各
エンジンが最適な性能を発揮し得るように設定する必要
がある。
この型式のエンジンは、一般に、連結機構を偏倚させて
アイドル状憇にする、ばねのような各種の偏倚手段を備
える構造をしている。スロットルを開放し、火花時期を
早めるためには、かかる偏倚手段の偏倚力に打ち肪つ必
要がある。さらに、2サイクルエンジンの場合、この連
結機構は、アイドルから完全なスロットル状態に亙る、
スロッl〜ル及び火花時期加減板双方の同時的な動きに
対応すると共に、次いで、スロットルをさらに開放する
間に火花時期を一定に維持し得るものであることが望ま
しい。かかる動きを実現する1つの従来の方法は、火花
進角装置にばね荷重を作用させ、又このばねを伸長させ
ることにより、火花時期を一定に保持する間にスロット
ルがさらに動き得るようにする方法である。
[発明が解決しようとする課題] この型式の連結+i横におけるばねの数を軽減しようと
する従来の試みは、製造及び調節容易性の点で問題を生
じていた。
これらばね、特に、火花進角ばねの力に打ち勝とうする
場合、オペレータの手首が容易に疲労してしまう、この
なめ、オペレータがその力に打ち膀たなければならない
偏倚手段の数が最小である一方、スロットル及び火花進
角を制御し得る調節可能な連結機構を備えることが望ま
しい。
従来技術としては次ぎの特許がある。
股l逢匡 第3,721.223号、第4,566.415号第4
,071,002号 第4,606,314号第4,5
28,954号 ず(E 第99,064号J^ 灸l逢m 第410,420号Br。
第975,079号Br。
[課題を達成するための手段] 本発明は、オペレータ制御装置を有する内燃機関内に設
けられた燃料/空気混合装置のスロットル及び火花時期
装置の火花時期を加減するための制御装置を提供するも
のである。この制御装置は、支持体と、オペレータ制御
装置に接続し、かつ第1軸心を中心として回転可能なよ
うに該支持体に取り付け得るようにしたスロットル制御
部材であって、前記燃料/空気混合装置を制御し得るよ
うにした手段を備える前記スロットル制御部材と、第1
軸心を中心として回転可能であるように前記支持体上に
取り付けられた火花時期制御部材と、該火花時期制御部
材をスロットル制御部材に調節可能なように固定して同
時に回転させる手段と、第1軸心に対して平行な第2軸
心を中心として回転可能なように支持体上に取り付けら
れた火花レバーであって、火花時期装置に接続し得るよ
うにした前記火花レバーと、火花レバー及び火花時期制
御部材上に取り付けられ、該火花時期制御部材が回転中
の一時期に限り、火花レバーを変位させる手段と、を備
えることを特徴とする。
本発明の1実施例において、燃料/空気混合体の混合装
置を制御し得るようにした前記手段が、前記スロワ1〜
ル制御部材上のカム面を有し、さらに、(偏倚されて該
カム面と係合するカムフォロワーを備えることを特徴と
する。
本発明の1実施例において、制御装置は、スロットル板
と備えかつ燃「1/空気混合装置を構成する気化器と、
及び該スロットル板を閉じた位置に偏倚させる手段とを
さらに備えている。又、前記スロットル板の偏倚手段が
、前記スロットルカムフォロワーを偏倚させて前記スロ
ットルカムと係合させる。
本発明の1実施例において、スロットル制御部材を火花
時期制御部材に調節可能なように固定するための前記手
段が、制御部材の一方から横方向に伸長し、制御部材の
他方に対して」二になるアームと、及び該アームを前記
制御部材の他方に固定するための手段と、を備えている
本発明の1実施例において、火花時M制御131I?s
村の回転中の一時期に限り、前記火花レバーを変位させ
る前記手段が、前記火花制御部材及び前記火花レバーの
一方に形成されたカム渭と、及び前記火花時期制御部材
及び前記火花レバーの他方に設けられ、かつ該カム溝内
に受け入れられるカムフずロワーと、を備−えている。
本発明は、内燃機関内に設けられた燃料/空気混合装置
のスロットル及び火花時期装置を加減するための制御装
置を提供する。この制御装置は、支持体と、第1軸心を
中心として回転可能であるように前記支持体上に取り付
けられたスロットル制御部材であって、前記燃料/空気
混合装置を制御し得るようにした手段を備える前記スロ
ットル制御部材と、前記スロットル制御部材と共に、前
記第1軸心を中心として回転可能であるように前記支持
体上に取り叶けられた火花時期制御部材と、前記第1%
ll心に対して平行な第211141心と中心として回
転可能なように前記支持体上に取り付けられた火花レバ
ーであって、火花時期装置に接続し得るようにした前記
火花レバーと、火花レバー及び火花時期制御部材上に取
り付けられ、該火花時期制御部材が回転中の1時期に限
り、前記火花レバーを変位させる手段と、前記第1及び
第2軸心に対して垂直な第3軸心を中心として回転可能
であるように前記支持体上に取り付けられたオペレータ
制御レバーと、前記オペレータ制御レバーが前記第3軸
を中心として回転するのに応答して、前記スロットル制
御レバーを前記第3軸心を中心として回転させる手段と
、を備えることを特徴とする。
本発明の1実施例において、前記スロットル制御レバー
を回転させる前記手段が、前記オペレータ操作レバーに
枢動可能なように接続された第1端と、前記スロットル
制御部材に枢動可能なように制御された第2端とを有す
るリンク機構を備えている。
本発明の1実施例において、前記1端における前記枢動
可能な接続部が、水平軸を有する一方、前記第2端にお
ける前記枢動可能な接続部が、垂直軸を有している。
本発明の1実施例において、前記支持体が、頂部を有す
るエンジンブロックを備えるエンジンであると共に、前
記第1及び第2軸が垂直であり、前記スロットル制御部
材、前記火花時期制御部材及び前記レバーが前記エンジ
ンブロックの前記頂部に取り付けられている。
本発明の1実施例において、クランクケースが側部を備
え、前記第3軸心が水平である一方、前記オペレータ制
御レバーがクランクケースの側部に取り付けられている
本発明の主たる特徴は、スロットルを開放し、火花時期
を進角させるためにオペレータがその力に打ち勝たなけ
ればならない唯一の手段が、該スロットル板を偏倚させ
て閉じる手段であるスロットル及び火花進角連結機構を
提供することである。
本発明の別の主たる目的は、火花進角装置の制御装置が
、スロットル進角制御装置に調節可能なように接続され
たスロットル及び火花進角連結機構を提供することであ
る。
本発明の別の主たる目的は、クランクケースの側部に位
置決めされ、水平軸を中心として枢動可能であるオペレ
ータ作動の制御レバーを提供し、かつクランクケースの
頂部上に位置決めされ、平行な垂直軸を中心として枢動
可能なスロットル制御部材、火花時期制御部材、及び火
花時期制御レバーを提供することである。
[実施例] 本発明の上記以外の幾多の特徴及び利点は、以下の詳細
な説明、特許請求の範囲及び添付図面から理解すること
が出来よう。
本発明の実施例を詳細に説明する前に、本発明の適用範
囲は、以下の説明に記載され、又は添付図面に図示され
たI造及び配設にのみ限定されるものではないことを認
識する必要がある0本発明は、ここの説明する以外の各
種の形態にて実施することが可能である。又、ここで使
用する表現及び用語は、発明の説明のためにだけ使用す
るものであり、本発明の内容を限定すると考えてはなら
ない。
船の推進装?l!8を備える装置が第1図に図示されて
いる0図示した実施例において、船の推進装W18は、
下部ユニット14上に取り付けられた内燃a関12を備
えた船外機である。内燃機関12は、下部ユニット14
内にて回転可能に取り付けられなプロペラ16のような
推進手段に駆動可能に取り付けられている。船外機10
は、ボート20の尾梁18に枢動可能に取り付けられて
、モータ10が略水平の軸心を中心として回転して傾動
し、及び略垂直軸心を中心として回転して舵取り得るよ
う枢動可能に取り付けられている。第2図に図示するよ
うに、好適な実施例において、内燃機I!112はV−
4型のものである。
船外l!10は、モータの傾動軸として作用する略水平
のピン24を備える船尾又は尾梁ブラケット22により
ボート20の尾梁18にクランプ止めされている。又、
枢着又は回り継手ブラケット26が傾動ピン24に取り
付けられている。下部ユニット14に取り付けられた端
部を有し、かつモータの略垂直な操舵縦軸心を提供する
垂直ビン28がこのブラケット26を通って伸長してい
る。
適当な各種の構成が可能であるが、第1図に図示した好
適な実施例において、ボートは、船外機の下部ユニット
14から略前方に伸長するチラーアーム30により舵取
りを行う、このチラーアーム30の1端は、船外機10
の下部ユニット14に取り付けられている一方、反対側
の自由端は、ツイストグリップ又はチラーハンドル32
を備えている。オペレータがこのハンドル32を握り、
略垂直軸心を中心とする船外機の枢動動作を制御するこ
とにより、ボートの舵取りをする。
ツイストグリップ又はチラーハンドル32は、又、チラ
ー30の略水平軸を中心として回転し、内燃機関のスロ
ットル及び火花時期制御連接tat*36を作動させる
プッシュプルケーブル34を制御する。この制御部ta
 機$i36については、以下により詳細に説明する。
チラーハンドル32の自由端の先端には、緊急遮断ボタ
ン38が設けられており、このボタンを押すと、内燃機
関12の点火が停止される。
第1図及び第2図に図示した好適な実施例において、船
の推進装置!8の内燃機関12は、wA動軸39に接続
された1又は2以上のシリンダを有する2サイクルエン
ジンである。各種の手段を採用することが可能であるが
、点火装置(図示せず)は、好適にはフライホ、イール
58内の磁石56(第1図参照)及び1又は2以上のト
リガコイル60(第2図に略図で図示)を備えているコ
ンデンサ放電システムである。内燃機閏は、さらに、頂
部41及び少なくとも1つの側部43を存する略中空の
クランクケース又はエンジンブロック40と、及び該ク
ランクケース又はエンジンブロック40に取り付けられ
た空気/燃f’l混合装置42とを備えている。この燃
i1/空気混合装置42は、各々、空気導入通路46及
び該空気導入通路46を通ってクランクケース40に流
入する空気の量を制御する回転可能なスロットル板48
を有する1又は2以上の気化器44を備えている。この
スロットル板48は、通常、ばね50のような(?2倚
手段によって閉じた位置に偏倚されており、空気導入通
路46内に流入する空気の星を制限し、アイドル状態を
形成する。空気導入通路4Gに対するスロットル板48
の位置は、以下に詳細に説明するように、制御連結fi
fl136によって制御される。制御連結機構36に対
するスロットル板48の位置は、止めねじ52により調
節可能なように設定することが出来る。
エンジンは、又火花進角機構54を備えている。
好適な実施例において、このtlifi54は、回転す
るフライホイール58に埋め込まれた磁石56と、回転
する磁石56に近接させて火花進角カラー又は火花時期
ベース62上に位置決めされたトリガコイル60(略図
的に図示)とを備える火花時期装置である。該トリガコ
イル60は、磁石56がこのI・リガコイル60を通過
するときに電気信号を発生させる。火花進角カラー62
は、フライホイール58とクランクケース又はエンジン
ブロック40間にて駆動軸3つの周囲に位置決めされて
いる。該火花進角カラー62は、所定の角度内を回転し
、火花時期を早めるか、又は遅らせる。第2図の上部か
ら明らかであるように、カラー62は、反時計方向に回
転して火花時期を早め、及び時計方向に回転して火花時
期を遅らせる。火花時期進角カラー62は、以下により
詳細に説明するように、制御連結機構36に接続され、
かつその位置が該接続連結機構36により制御される。
第3図を参照すると、オペレータがチラーハンドル又は
ツイストグリップ32を回転させることにより、ブラケ
ット70により船外filoのクランクケース又はエン
ジンブロック40に固定されたプッシュプルケーブル3
4の心線66が動く。
この心線66の端部72は、オペレータ制御又は作動レ
バー76の下部アーム74に取り付けられており該アー
ム74の動きを制御する。オペレータ制御レバー76は
、略その中間部分がビン78によってクランクケース4
0の側部43に取り付けられている。該ビン78により
、」1記レバー76は、水平軸を中心として回転するこ
とが出来る。
かかる構造により、心fi66の動きは、オペレータ制
御レバー76の回転動作に変換される。このようにして
、チラーハンドル又はツイストグリップ32を捩るとオ
ペレータ制御レバー76が回転する。
オペレータ制御レバー76の回転程度は、完全に開放し
た位置又はアイドル状態にて、それぞれクランクケース
又はエンジンブロック40上の固定ス1−ツバに接触す
る1対の調節ねじ80.82により制限される。
第2図に図示するように、剛性な連結機構84は、プッ
シュプルケーブル34の取り付け点に対向して、オペレ
ータ制御レバー76の上部アーム86の上端にてビン8
7により枢動可能なように取り11′けられている。こ
の連結nm84は、オペレータ制御レバ−763スロツ
I〜ル制御部材90の第1端88に接続させる。この制
御部材90は、該制御部材90の第2端94(第3図参
照)の付近にて第1垂直軸を形成するビン92を中心と
して回転する。このようにして、オペレータ制御レバー
7Gのその水平軸を中心とする回転動作は、スロットル
制御部材90のその垂直軸を中心とする回転動作に変換
される。連結機構84は、一般にソケット内に遊嵌する
ビンを備える接続手段96(第3図参照)によりスロッ
トル制御部材90に取り付けられている。スロットル制
御部材90の第1端88と第2端94間には、スロット
ルカム面98が存在し、スロワトルカ12フオロワー1
00がこのカム面98に(系合する。
一方、このカムフォロワー100は、スロットル制御部
材90がアイドル位置から広く開放した位置まで回転す
ると゛き、スロットル連結機構102により接続されて
気化器のスロットル板48を開放させる。好適な実施例
において、スロットル板を閉じた位置に偏倚させるばね
50のような偏倚手段が、連結機ti 102を介して
作用し、スロットルカムフォロワー100をスロツt・
ルカム而98に対して偏倚させる。
火花時期制御部材104は、又、ビン92により提供さ
れた同一の第1軸を中心として枢動し、スコツ1−ル制
御部材90の一部上となり、かつスロットル制御部材9
0に調節可能なように固定されている。火花時期制御部
材10・1は、2つの対向するカム壁108.110及
び横方向に伸長するアーム112(第4図参照)を備え
ている囲まれたカム溝106を有する。
各種の手段を採用することが出来るが、好適な実施例に
おいて、火花時期制御部材104をスロッl−ル制御部
材90に調節可能なように固定する手段は、スロットル
制御部材90の上に重なった状態にて火花時期制御部材
104から横方向に伸長するアーム112を備えている
。このスロットル制御部材90は、又アーム112を受
け入れるためのソケット114を備え、かつ止めねじ1
16が設けられている。スロットル制御部材90と火花
時期制御部材104間の角度関係が設定されたならば、
止めねじ11Gを捩込んでアーム112をソケット11
4内に固定する。このようにして、スロットル制御部材
90及び火花時期制御装置104の一方を回転させた場
合、他方もこれと同時に回転することとなる。
制御連結tI!tM36は、又クランクケース又はエン
ジンブロック40の頂部41上に取り付けられ、ビン9
2により提供された第1軸に対して平行な第2垂直軸1
20を中心として回転する火花レバー118を備えてい
る。この火花レバー118は、囲まれた火花カム又はカ
ム溝106の−にになり、かつ垂下する火花カムフォロ
ワー124を有する部分122を備えている。カムフォ
ロワー124は、火花制御部材104のカム溝106内
に嵌入されている。包囲された火花カム又はカム溝10
6は、2つの接線半径上に切り込み形成されている。カ
ム溝の勾配、ビン92により与えられる第1軸の位置及
び第2軸120により、火花カム溝106及びカムフォ
ロワー124が協働し、火花制御部材104とスロット
ル制御部材90が回転中の一時期に限り、火花レバー1
18を回転させることが出来る。
火花レバー118は、カラー62及びレバー118の双
方に駆動可能なように取り付けられた別の連結機構13
2により、火花時期カラー62に調節可能なように取り
付けられている。このため、火花レバー118の回転は
、全て火花時期カラー62の回転動作に変換されてエン
ジンの火花時期を堅め又は遅らせる。火花レバー118
に対する火花カラー62の位置(第3図参照)は、ねじ
128及びアリ講スライド組立体130を備える調節手
段126により調節することが出来る。この調節手段1
26を使用して、制御装置36が広く開放したスロット
ル位置にあるとき、火花進角カラー62を適正な火花進
角位置に位置決めすることが出来る。
第21′21から明らかであるように、エンジンがアイ
ドル状態にあるとき、スロットルカムフォロワー100
は、スロットルカム面98に着座し、気化器のスロット
ル板48は、閉じた位置又はアイドル位置にあり、空気
導入通路46の大部分を遮断する。さらに、火花時期制
御部材104は、エンジン上方から見た場合に、時計方
向に回転されて、火花時期を遅らせ遅いrpmとなるよ
うにする。
各種の構造が可能であるが、好適な実施例において、オ
ペレータ制御レバー76が回転されて、レバー76の上
部アーム86の頂部が前方に駆動されると、スロッl−
ル制御部材90は、上方から見た場合に(第2図におい
て)、反時計方向に回転する。これ(こより、スロット
ルカムフォロワー100は、カム面98の第1の隆起部
分13・4上に動き、その結果、スロットルが僅かに開
放する。火花制御部材1.04は、又上述のように火花
レバー118を回転させて火花時期を早める。スロット
ル板・18が、カムフォロワー100を隆起部分134
の上に転動さぜることによりばちっと開放されたならば
、スロットル板48は、スロットル制御部材90がその
後数置回転してら、それ以上さらに回転することはない
。スロットルカム面98は、この期間中、かなり一定の
僅かに開放した状態を維持し得るように設計されている
。しかし、オペレータ制御レバー76が、前方、即ち、
第3図で時計方向に動き続けると、火花時期はどんどん
早くなり、その結果、エンジンのrpmが増大する。
予め選択された角度位置において、火花レバー118及
び火花制御部材104の配向角度に起因して火花レバー
118は、回転を停止する一方、火花制御部材104は
回転を継続する。これは、火花の最大進角の点であり、
これは、スコツ1ヘルを約半開の状態とすることにより
実現される。この時点にて、該スロットル制御部材90
がさらに回転することにより、スロットル制御部材90
上のカム面の形状に起因して、スロットル板48はさら
に回転してエンジンの回転速度が増大し、最終的に、広
く開放したスロットル状態となる。
−11記n 3Mにより、ツイストグリップ又はチラー
ハンドル32を有するチラーアーム30を備えるIH>
外機は、最小の力にて作動させ、スロッl−ル及び点火
時期を早めることが可能となる。好適な実施例において
、その力に打ち勝つ必要のある唯一の偏倚手段は、スロ
ットル板48を閉じる傾向にある小ばね50である。さ
らに、制御連結(1構36は、スロットル板48の開放
及び閉じた位置の双方、並びに火花時期に対して完全に
調節可能である。スロッI〜ルに関して、オペレータ制
御レバー76に形成された調節ねし80.82によって
最大及び最小開放状態を容易に設定し、スロットル板4
8が空気導入通路46に対してそれぞれ略垂直であり、
また下行な位置となるように位置決めする。これらが設
定されたならば、カラー又は火花時期ベース62の位置
は、アイドル状態に、スロットル制御部材90と火花制
御部材104間にある調節手段114により正確に設定
することが出来る。最f&に、火花進角カラー又は火花
タイマーベース62の位置は、火花レバー118と火花
カラー又はタイマーベース62間ある調節手段126に
より正確に設定することが出来る。しかし、調節手段1
26を動かしてときには、スロワI・ル制御部材と火花
制御部材104間の調節手段11・1は、再調節して、
アイドル状態における火花時期を設定する必要がある。
このようにして、制御装置36は、個々の船外機に対し
て各々完全に調節することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具現fヒした船外機の側面図、第21
11は本発明を具現(ヒした船外機の下面図、第3図は
本発明を具現化した制御連結機構の斜視図、第4図は底
部から見た火花制御部材及び火花レバーの訂縄図である
。 8:推進装置     10:船外機 12:内燃機関    14:下部ユニット16;プロ
ペラ    18:尾梁 20:ボート     22:尾梁ブラケッ1〜24:
傾動ビン    26;回継手ブラケット32:チラー
ハンドル 311:プツシプルケーブル36二制御連結
機構  38:緊急遮断ボタン39:駆動軸     
40:エンジンブロック41:頂部      42:
空気/燃料混合装置43、側部      58:フラ
イポイールζ〜□□□□−−ノ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、オペレータ制御装置を有する内燃機関内に設けられ
    た燃料/空気混合装置のスロットル及び火花時期装置の
    火花時期を加減するための制御装置であって、支持体と
    、オペレータが制御する装置に接続し、かつ第1軸心を
    中心として回転可能なように該支持体に取り付け得るよ
    うにしたスロットル制御部材であって、前記燃料/空気
    混合装置を制御し得るようにした手段を備える前記スロ
    ットル制御部材と、前記第1軸心を中心として回転可能
    であるように前記支持体上に取り付けられた火花時期制
    御部材と、該火花時期制御部材を前記スロットル制御部
    材に調節可能なように固定して同時に回転させる手段と
    、前記第1軸心に対して平行な第2軸心を中心として回
    転可能なように支持体上に取り付けられた火花レバーで
    あって、火花時期装置に接続し得るようにした前記火花
    レバーと、前記火花レバー及び火花時期制御部材上に取
    り付けられ、該火花時期制御部材が回転中の一時期に限
    り、火花レバーを変位させる手段と、を備えることを特
    徴とする制御装置。 2、燃料/空気混合体の混合装置を制御し得るようにし
    た前記手段が、前記スロットル制御部材上のカム面を有
    し、さらに、偏倚されて該カム面と係合するカムフォロ
    ワーを備えることを特徴とする請求項1記載の制御装置
    。 3、スロットル板を備えかつ燃料/空気混合装置を構成
    する気化器と、及び該スロットル板を閉じた位置に偏倚
    させる手段とをさらに備え、前記スロットル板の偏倚手
    段が、前記スロットルカムフォロワーを偏倚させて前記
    スロットルカムと係合させることを特徴とする請求項2
    記載の制御装置。 4、スロットル制御部材を火花時期制御部材に調節可能
    なように固定するための前記手段が、前記制御部材の一
    方から横方向に伸長し、前記制御部材の他方に対して上
    になるアームと、及び該アームを前記制御部材の他方に
    固定するための手段と、を備えることを特徴とする請求
    項1記載の制御装置。 5、火花時期制御部材の回転中の一時期に限り、前記火
    花レバーを変位させる前記手段が、前記火花制御部材及
    び前記火花レバーの一方に形成されたカム溝と、及び前
    記火花時期制御部材及び前記火花レバーの他方に設けら
    れ、前記カム溝内に受け入れられるカムフォロワーと、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の制御装置。 6、前記支持体が、頂部を有するエンジンブロックを備
    えるエンジンであると共に、前記第1及び第2軸が垂直
    であり、前記スロットル制御部材、前記火花制御部材及
    び前記レバーが前記エンジンブロックの前記頂部に取り
    付けられることを特徴とする請求項1記載の制御装置。 7、前記支持体上に取り付けられて第3軸心を中心とし
    て回転可能である一方、オペレータ制御装置を構成する
    オペレータ作動レバーをさらに備えることを特徴とする
    請求項6記載の制御装置。 8、前記エンジンブロックが、側部を備え、前記第3軸
    心が水平であると共に、前記オペレータ作動レバーが、
    前記エンジンブロック側部に取り付けられることを特徴
    とする請求項7記載の制御装置。 9、前記スロットル制御部材、前記火花時期制御部材及
    び前記火花レバーが、プラスチック材料にて形成される
    ことを特徴とする請求項1記載の制御装置。 10、内燃機関内に設けられた燃料/空気混合装置のス
    ロットル及び火花時期装置の火花時期を加減するための
    制御装置において、支持体と、第1軸心を中心として回
    転可能であるように前記支持体上に取り付けられたスロ
    ットル制御部材であつて、前記燃料/空気混合装置を制
    御し得るようにした手段を備える前記スロットル制御部
    材と、前記スロットル制御部材と共に、前記第1軸心を
    中心として回転可能であるように前記支持体上に取り付
    けられた火花時期制御部材と、前記第1軸心に対して平
    行な第2軸心を中心として回転可能なように前記支持体
    上に取り付けられた火花レバーであって、前記火花時期
    装置に接続し得るようにした前記火花レバーと、火花レ
    バー及び火花時期制御部材上に取り付けられ、該火花時
    期制御部材が回転中の1時期に限り、前記火花レバーを
    変位させる手段と、前記第1及び第2軸心に対して垂直
    な第3軸心を中心として回転可能であるように前記支持
    体上に取り付けられたオペレータ制御レバーと、前記オ
    ペレータ制御レバーが前記第1軸を中心として回転する
    のに応答して、前記スロットル制御レバーを前記第1軸
    心を中心として回転させる手段と、を備えることを特徴
    とする制御装置。 11、前記スロットル制御レバーを回転させる前記手段
    が、前記オペレータ制御レバーに枢動可能なように接続
    された第1端と、前記スロットル制御部材に枢動可能な
    ように制御された第2端とを有するリンク機構を備える
    ことを特徴とする請求項10記載の制御装置。 12、前記1端における前記枢動可能な接続部が、水平
    軸を有する一方、前記第2端における前記枢動可能な接
    続部が、垂直軸を有することを特徴とする請求項11記
    載の制御装置。 13、前記火花時期制御部材を前記スロットル制御部材
    に調節可能なように固定する手段をさらに備えることを
    特徴とする請求項10記載の制御装置。 14、前記調節可能な固定手段が、前記制御部材の一方
    から横方向に伸長し、前記制御部材の他方に対して上に
    なるアームと、及び該アームを前記制御部材の他方に固
    定するための手段と、を備えることを特徴とする請求項
    13記載の制御装置。 15、前記支持体が、頂部を有するエンジンブロックを
    備えるエンジンであると共に、前記第1及び第2軸が垂
    直であり、前記スロットル制御部材、前記火花時期制御
    部材及び前記レバーが前記エンジンブロックの前記頂部
    に取り付けられることを特徴とする請求項14記載の制
    御装置。 16、前記エンジンブロックが側部を備え、前記第3軸
    心が水平である一方、前記オペレータ制御レバーが前記
    エンジンブロックの前記側部に取り付けられることを特
    徴とする請求項15記載の制御装置。 17、燃料/空気混合装置を制御し得るようにした前記
    手段が、前記スロットル制御部材上のカム面を有し、さ
    らに、偏倚されて前記カム面と係合するカムフォロワー
    を備えることを特徴とする請求項10記載の制御装置。 18、スロットル板を備え、かつ燃料/空気混合装置を
    構成する気化器と、前記スロットル板を偏倚させて閉じ
    た位置にする手段とをさらに備え、前記スロットル板の
    偏倚手段が、又前記スロットルカムフォロワーを偏倚さ
    せて前記スロットルカムと係合させることを特徴とする
    請求項17記載の制御装置。 19、火花時期制御部材の回転中の一時期に限り、前記
    火花レバーを変位させる前記手段が、前記火花制御部材
    及び前記火花レバーの一方に形成されたカム溝と、及び
    前記火花時期制御部材及び前記火花レバーの他方に設け
    られ、前記カム溝内に受け入れられたカムフォロワーと
    、を備えることを特徴とする請求項18記載の制御装置
JP63323228A 1987-12-21 1988-12-21 舶用内燃機関の制御装置 Pending JPH01208532A (ja)

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US07/136,737 US4829961A (en) 1987-12-21 1987-12-21 Linkage for activating throttle and spark advance

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