JPH01208241A - 車両の推進制限制御装置 - Google Patents

車両の推進制限制御装置

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Publication number
JPH01208241A
JPH01208241A JP3116988A JP3116988A JPH01208241A JP H01208241 A JPH01208241 A JP H01208241A JP 3116988 A JP3116988 A JP 3116988A JP 3116988 A JP3116988 A JP 3116988A JP H01208241 A JPH01208241 A JP H01208241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
vehicle
propulsion
switch
range
Prior art date
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Pending
Application number
JP3116988A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Tezuka
一成 手塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP3116988A priority Critical patent/JPH01208241A/ja
Publication of JPH01208241A publication Critical patent/JPH01208241A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、自動変速機機付き(AT)車の発進時におけ
るホイールスピンによる急発進を防止するための車両の
推進制限制御装置に関するものである。
【従来の技術】
近年、AT車の急増にともなって、この車両の簡易な運
転にともなう運転者の不注意が原因とみられる事故の発
生率が高(なっている1例えば、エアコンのオン・オフ
動作等によってアイドル回転数が急激に上昇し、自動変
速機のクリープ現象が大きくなった状態で、ブレーキを
踏まないでP(パーキング)レンジよりD(ドライブ)
レンジへ変速段の切換えを行うと、車両が急発進して衝
突などによる不測の事故を発生させることがある。 上記の対策としては、例えばPレンジからDレンジに変
速段を切換えるとき、ブレーキを作動させていないと変
速動作を行うことができないような装置が提案されてい
る。また、他の車両の推進制限制御装置として、例えば
特開昭60−143135号公報に開示されるような、
アクセルペダルを所定時間内に所定角度以1の作動をさ
せるとロッキングデバイスが動作し、車両の加速を制限
する装置がある。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のような従来の車両の推進制限制御装置(
前者の例)では、停車状態より発進する場合に必ずブレ
ーキを踏まないと変速することができないために、運転
者がこの操作手順に未熟であるとブレーキ操作を省いて
発進しようとしても変速できないので、発進の都度にと
まどって円滑な運転を行う支障となる。また、後者の例
の場合は、走行中の車両のアクセルペダルを所定以上に
作動させると、加速を制限するような装置なので、発進
時の車両のホイールスピンに対応する対策とはならない
などの問題がある。 本発明は、上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、比較的簡単な構成によって適確な動作を行い
、発進時におけるホイールスピンによる急発進の恐れが
ない車両の推進制限制御装置を提供することを目的とす
る。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る車両の推進制限
制御装置は、変速機のPレンジを検知するPレンジ判定
手段と、車輪回転数センサの出力信号より車両の停止状
態を検知する停止判定手段と、ブレーキスイッチの信号
より上記車両の停止意志を検知する停止意志検出手段と
、アイドルスイッチの信号より上記車両の発進要求を検
知する手段と、これらの各手段よりの信号を受けてブレ
ーキの作動あるいは解除の判定を行い、運転条件に応じ
た推進制御信号を出力する推進制御判定手段と、上記推
進制御判定手段よりの出力信号を受けてブレーキを作動
させる油圧回路のアクチュエータに制御信号を送出する
推進制限制御手段とを具備するようにしたものである。
【作  用】
上記構成に基づき、Pレンジより平坦路および登板路の
発進時には、ブレーキオン、アクセルオフの判定でブレ
ーキを作動状態にし、車両停」1判定後のブレーキオフ
、アクセルオンの判定でブレーキを解除状層にして発進
することができる。
【実 施 例】
以下、本発明の一実施例を図面を参照して具体的に説明
する。 第1121はエンジンより変速手段等を経て駆動輪に至
るAT車の駆動系の一例を示すブロック図であり、エン
ジンよりアイドルスイッチ2を介してアイドリング状態
か否かの信号をコントロールユニット3に人力する。こ
のコントロールユニット3には、シフトレバ−に設けら
れたPレンジスイッチ4.ブレーキペダルに設けられた
ブレーキスイッチ5およびその他の自動変速制御を行う
ために必要な複数の信号が入力し、ここで所定の演算を
行なってその制御指令によって第1シフトソレノイド6
、第2シフトソレノイド7を介してコントロールバルブ
8を作動さぜる1次表はDレンジにおけるこれらの動作
の一例を示す。 0:通電状態、×:非通電状態 このコントロールバルブ8には、エンジン1によって駆
動されるオイルポンプ10を介して作動油圧が加えられ
、この油圧はサーボll[11を介し、トルクコンバー
タ9の出力軸の回転をインブシャフト12を経て伝達さ
れる変3!its構に入力し、上述したように第1およ
び第2ソレノイドバルブ6゜7の作動により所定変′i
A動作が行なわれてリダクションドライブシャフト14
.リダクションドライブギヤ15.リダクションドリブ
ンギヤ16の減速機を経て、ファイナルドライブギヤ1
7.ドライブシャフト18によって駆動輪19に回転が
伝達される。 また、上記のファイナルドライブギヤ17に噛合するス
ピードメータギヤ(図示せず)によって作動する車輪回
転数センサ21の出力信号は、上記のコントロールユニ
ット3に入力するように構成されている。 一方、ブレーキ40は油圧により作動するもので、マス
クシリンダ41に連結されるブレーキペダル42の踏力
により発生するマスクシリンダ41の圧力と、これと個
別に設けた油圧源43からの圧力とを、運転状態に応じ
て油圧回路38を介して選択的に作用させ、ブレーキ4
0の作動あるいは解除が行われるもので、この切換えは
コントロールユニット3からの信号に応じて油圧回路3
8に設けた’14 m弁などのアクチュエータにより行
われる。 第2図は、第1図のコントロールユニット3内における
本発明の一実施例による車両の推進制限制御装置の構成
を示すブロック図である。 符号31はPレンジスイッチ4よりの信号によって変速
段がPレンジであることを検知するP判定手段で、ブレ
ーキスイッチ5よりの信号によって車両を停止させる意
志を検知する停止意志検出手段32.アイドルスイッチ
2よりの信号によって車両の発進要求を検知する発進要
求検出手段33.車輪回転数センサ21からの信号によ
って車両の停止状態を検知する停止判定手段34の各手
段の出力信号とともに推進制御判定手段35に入力し、
ここで上記各出力信号に応じたブレーキの動作手順を判
定して、その判定結果の出力信号S1を推進制限制御手
段37に入力する。 従って、この推進制限制御手段37において、上記出力
信号S1に基づいた制御信号(ブレーキの作動あるいは
解除)を設定し、この制御信号S3を油圧回路38のア
クチュエータ39に入力させて。 ブレーキ40を作動あるいは解除するような構成になっ
ている。 なお、図中、符号44は回転数センサ、45はスロット
ル開度センサである。 以上の構成に基づき、第3図のフローチャートを参照し
て本発明の詳細な説明する。 先ず、ステップ5101においてP判定手段31の信号
より現在のシフト位置がPレンジであるか否かの判定を
行い、Pレンジであればアクチュエータ39を作動させ
、油圧源43からの圧力が油圧回路28を介して与えら
れて、ブレーキ40を運転者の意志とは無関係に強制的
に作動しくステップ3102)、Pレンジでなければス
テップ5103へ移行して、停止意志検出手段32の信
号よりブレーキスイッチ5がオン状態であるか否かを判
定し、プレーキス、イッチ5がオンであればステップ5
102へ移行して、上述した様にブレーキ40を作動さ
せ、ブレーキスイッチ5がオフであればステップ510
4へ進み、停止判定手段34の信号より停止しているか
否かを判定し、車輪回転数センサ21の出力が回転数零
で車両が停止している判定するとステップ5105へ進
み、発進要求検出手段33の信号よりアクセルを踏込ん
でいる(アクセルオン)か否かを判定し、アイドルスイ
ッチ2がオンしていてアクセルオフであればステップ3
102へ移行して、同様にブレーキ40を作動させる。 一方、ステップ5104で停止していないと判定された
場合と、ステップ5iosでアクセルオンと判定された
場合にはステップ5106へ進み、アクチュエータ39
を動作させ、マスクシリンダ41からの圧力を油圧回路
28を介してブレーキ40に作用させるため、ブレーキ
40の強制的作動は解除され、ブレーキペダル42の踏
力に応じてブレーキ作動される。 以上のように、Pレンジより平坦路および登板路の発進
時には、ブレーキ、アクセルの作動状態および車両の停
止状態を判定してスムーズな発進を行うことができる。 なお、上記実施例では発進要求検出手段33への信号源
がアイドルスイッチ2の場合について説明したが、この
アイドルスイッチ2の代りにスロットル開度センサであ
ってもよい。 また、上記実施例では推進制御装置として発進時に関し
てのみ説明したが、従来公知のように通常走行時は、例
えば加速時あるいは制動時のスリップ発生時にスリップ
している車輪のブレーキを断続的に作動することによる
スリップ防止等に適用可能であることは言うまでもない
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、車両を発進させ
るときに、ブレーキ、アクセルの状態および車両の停止
状態を判定して、発進時における暴走の生じることがな
い安全側に実行するようなプログラムを設け、登板路の
発進においても、車両の後退がないので、発進時におけ
る事故を完全に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するための、エンジンより変速手
段等を経て駆動輪に至るAT車の駆動系の一例を示すブ
ロック図、第2図はコントロールユニット内における本
発明の一実施例による車両の推進制限制御装置の構成を
示すブロック図、第3図は本発明の詳細な説明するため
のフローチャー!・図である。 2・・・アイドルスイッチ、4・・・Pレンジスイッチ
、5・・・ブレーキスイッチ、31・・・P判定手段、
32・・・停止意志検出手段、33・・・発進要求検出
手段、34・・・停止判定手段、35・・・推進制御判
定手段、36・・・後退判定手段、37・・・推進制限
制御手段、38・・・油圧回路、39・・・アクチュエ
ータ。 特許出願人    富士重工業株式会社代理人 弁理士
  小 橋 信 浮 量  弁理士  村 井   進 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 変速機のパーキングレンジを検知するパーキングレンジ
    判定手段と、車輪回転数センサの出力信号より車両の停
    止状態を検知する停止判定手段と、ブレーキスイッチの
    信号より上記車両の停止意志を検知する停止意志検出手
    段と、アイドルスイッチの信号より上記車両の発進要求
    を検知する手段と、これらの各手段よりの信号を受けて
    ブレーキの作動あるいは解除の判定を行い、運転条件に
    応じた推進制御信号を出力する推進制御判定手段と、上
    記推進制御判定手段よりの出力信号を受けてブレーキを
    作動させる油圧回路のアクチュエータに制御信号を送出
    する推進制限制御手段とを具備したことを特徴とする車
    両の推進制限制御装置。
JP3116988A 1988-02-12 1988-02-12 車両の推進制限制御装置 Pending JPH01208241A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3116988A JPH01208241A (ja) 1988-02-12 1988-02-12 車両の推進制限制御装置

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JP3116988A JPH01208241A (ja) 1988-02-12 1988-02-12 車両の推進制限制御装置

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Publication Number Publication Date
JPH01208241A true JPH01208241A (ja) 1989-08-22

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ID=12323934

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3116988A Pending JPH01208241A (ja) 1988-02-12 1988-02-12 車両の推進制限制御装置

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JP (1) JPH01208241A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010049251A (ko) * 1999-06-15 2001-06-15 이수성 차량의 급발진 방지장치 및 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010049251A (ko) * 1999-06-15 2001-06-15 이수성 차량의 급발진 방지장치 및 방법

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