JPH01208204A - 更生スパイクタイヤ - Google Patents
更生スパイクタイヤInfo
- Publication number
- JPH01208204A JPH01208204A JP63031758A JP3175888A JPH01208204A JP H01208204 A JPH01208204 A JP H01208204A JP 63031758 A JP63031758 A JP 63031758A JP 3175888 A JP3175888 A JP 3175888A JP H01208204 A JPH01208204 A JP H01208204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- spike
- tread
- pin
- pins
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、スパイクピンの脱落がなく、耐久性並びに安
定性に優れた更生スパイクタイヤに関するものである。
定性に優れた更生スパイクタイヤに関するものである。
従来、スパイクタイヤは、一般に完成された製品タイヤ
のトレッド面にスパイク打込み用ガンを用いて、ピン打
ちを行うことにより製作されている。
のトレッド面にスパイク打込み用ガンを用いて、ピン打
ちを行うことにより製作されている。
そして従来の更生スパイクタイヤの製造法には大別して
次の2つの方法がある。
次の2つの方法がある。
第1の方法は、第2図(イ)に示すピン挿入用孔形成用
突起2を有する金型1を用いて、第2図(ロ)に示す該
突起2に対応するピン挿入用穴2゛を有する更生用のト
レンド部材3を加硫成形する。次にこの更生用トレッド
部材3とタイヤ本体7との間に未加硫ゴムシート材6等
を介在させて積層し、加硫して更生タイヤを作成する。
突起2を有する金型1を用いて、第2図(ロ)に示す該
突起2に対応するピン挿入用穴2゛を有する更生用のト
レンド部材3を加硫成形する。次にこの更生用トレッド
部材3とタイヤ本体7との間に未加硫ゴムシート材6等
を介在させて積層し、加硫して更生タイヤを作成する。
得られた更生タイヤの前記ピン挿入用穴2°にスパイク
打込み用ガン4によりピン打ちを行う方法であり、第2
は、磨滅したタイヤ本体のトレッド面にトレッド部形成
用の未加硫ゴム層を設けて金型を用いて成形加硫するこ
とにより更生タイヤを作成し、そのトレッド部にピン用
穴を形成し、ここに前記ガンによりピン打ちを行う方法
である。
打込み用ガン4によりピン打ちを行う方法であり、第2
は、磨滅したタイヤ本体のトレッド面にトレッド部形成
用の未加硫ゴム層を設けて金型を用いて成形加硫するこ
とにより更生タイヤを作成し、そのトレッド部にピン用
穴を形成し、ここに前記ガンによりピン打ちを行う方法
である。
上記方法はいずれも、スパイクピン打込み用ガン4によ
りピン打ちを行っている。この場合、第2図(ロ)に示
すように、該トレッド部材3のピン用穴2゛はスパイピ
ン打込み用ガン4の先端で開口され、ここに該ガン4に
よりスパイクピン5が打ち込まれる。
りピン打ちを行っている。この場合、第2図(ロ)に示
すように、該トレッド部材3のピン用穴2゛はスパイピ
ン打込み用ガン4の先端で開口され、ここに該ガン4に
よりスパイクピン5が打ち込まれる。
したがって、従来のスパイクタイヤの製造方法では、ま
ず第1にスパイクの打込み用のガン設備を必要とし、そ
のための設備費用、場所並びに打込みのための労力を要
していた。しかもガンによるピン打ちにより、タイヤト
レッド部が損傷する危険があるし、打込み作業中には、
スパイクビンが打込み面に対して垂直に打てない、ピン
の吐出量が一定しない、無理をするとガンの先端折れが
発生するためその修正を行わなければならず、作業時間
が長くかがり過ぎるし、打込みに熟練を要し、初心者に
はスパイクピンの打込みができないという欠点があった
。
ず第1にスパイクの打込み用のガン設備を必要とし、そ
のための設備費用、場所並びに打込みのための労力を要
していた。しかもガンによるピン打ちにより、タイヤト
レッド部が損傷する危険があるし、打込み作業中には、
スパイクビンが打込み面に対して垂直に打てない、ピン
の吐出量が一定しない、無理をするとガンの先端折れが
発生するためその修正を行わなければならず、作業時間
が長くかがり過ぎるし、打込みに熟練を要し、初心者に
はスパイクピンの打込みができないという欠点があった
。
さらに得られるスパイクタイヤは、ピンがトレンド内部
に植え込まれているだけで、接合一体化されているわけ
ではないし、ガン打込みの熟練の程度によってピンの向
きや吐出量が揃わなかったりするため、タイヤ性能が一
定でなく、スパイク効果や耐久性にむらを生ずるなど製
品の品質・性能の上で問題が多かった。
に植え込まれているだけで、接合一体化されているわけ
ではないし、ガン打込みの熟練の程度によってピンの向
きや吐出量が揃わなかったりするため、タイヤ性能が一
定でなく、スパイク効果や耐久性にむらを生ずるなど製
品の品質・性能の上で問題が多かった。
本発明の目的は、上述した欠点および問題点を解消した
更生スパイクタイヤを提供することである。
更生スパイクタイヤを提供することである。
このような本発明の目的は、スパイクピンが一体成形さ
れた更生用トレッド部材をタイヤトレッド面に貼合わせ
た更生スパイクタイヤにより達成することができる。
れた更生用トレッド部材をタイヤトレッド面に貼合わせ
た更生スパイクタイヤにより達成することができる。
本発明の更生スパイクタイヤは、前述した従来のスパイ
クタイヤのように、タイヤのトレッド面にスパイクピン
をガンで打ち込むことにより製造されるのではなくて、
該スパイクピンが事前にタイヤに一体的に成形されてい
ることが必要である。
クタイヤのように、タイヤのトレッド面にスパイクピン
をガンで打ち込むことにより製造されるのではなくて、
該スパイクピンが事前にタイヤに一体的に成形されてい
ることが必要である。
かかるスパクピンがタイヤトレッド面に一体成形された
本発明の更生スパイクタイヤは、そのトレンド面に貼合
わされるタイヤ更生用のトレンド部材として該ピンが一
体成形されたものを使用することにより得られる。
゛このような更生用i・レッド部材は、たとえば
第1図Aに示すような、金型のトレッド部形成用溝底に
設けたスパイクピン係止部にスパイクピンを係合してゴ
ム組成物を該金型に充填し、成形することにより得るこ
とができる。第1図Aにおいて、金型1にはトレンドパ
ターンの突起部に対応する溝底部分に第1図Bに示すス
パイクピン5を係止するための複数個の係止部8が設け
られており、この係止部8にピン5を係合した後、未加
硫ゴムを配置、注入し、成形加硫し、更生用トレッド部
材が作成される。
本発明の更生スパイクタイヤは、そのトレンド面に貼合
わされるタイヤ更生用のトレンド部材として該ピンが一
体成形されたものを使用することにより得られる。
゛このような更生用i・レッド部材は、たとえば
第1図Aに示すような、金型のトレッド部形成用溝底に
設けたスパイクピン係止部にスパイクピンを係合してゴ
ム組成物を該金型に充填し、成形することにより得るこ
とができる。第1図Aにおいて、金型1にはトレンドパ
ターンの突起部に対応する溝底部分に第1図Bに示すス
パイクピン5を係止するための複数個の係止部8が設け
られており、この係止部8にピン5を係合した後、未加
硫ゴムを配置、注入し、成形加硫し、更生用トレッド部
材が作成される。
第1図Cは、上記金型により得られたスパイクピン5が
一体成形された更生用トレンド部材3を用いた更生スパ
イクタイヤの製造法の実施態様を示す断面図である。す
なわち、該更生用トレンド部材3にクツションゴム6等
を介在させて更正されるべきタイヤ本体7と積層し、接
合一体化することにより製品の更生タイヤとされるので
ある。
一体成形された更生用トレンド部材3を用いた更生スパ
イクタイヤの製造法の実施態様を示す断面図である。す
なわち、該更生用トレンド部材3にクツションゴム6等
を介在させて更正されるべきタイヤ本体7と積層し、接
合一体化することにより製品の更生タイヤとされるので
ある。
本発明によれば、ガンを用いてピンを打ら込む必要は全
くなく、前記スパイクピンの一体成形されたタイヤ更生
用トレッド用部材をタイヤ本体に接合するだけでタイヤ
を更生し、スパイクタイヤにすることができる。
くなく、前記スパイクピンの一体成形されたタイヤ更生
用トレッド用部材をタイヤ本体に接合するだけでタイヤ
を更生し、スパイクタイヤにすることができる。
ここで、該更生用トレッド部材としては、特に限定され
るものではなく、各種ゴム組成物がらなり、トレッド面
に各種トレッドパターンを形成したもので、該パターン
の突出部に一体成形されたピンが植え込まれていればよ
い。
るものではなく、各種ゴム組成物がらなり、トレッド面
に各種トレッドパターンを形成したもので、該パターン
の突出部に一体成形されたピンが植え込まれていればよ
い。
本発明によれば、次のような優れた効果が得られる。
1)ガンを含めてスパイクビン打込み用設備を使用する
必要がないだけでなく、ガンによるタイヤの損傷を心配
する必要がないし、またピン打ち込みのy)練の度合に
よるスパイクタイヤの性能差が全(ない。
必要がないだけでなく、ガンによるタイヤの損傷を心配
する必要がないし、またピン打ち込みのy)練の度合に
よるスパイクタイヤの性能差が全(ない。
2)トレッドI■に植え込んだピンがトレッド面の一定
の位置に完全にトレッド中に一体化されて固定されてお
り、ガンによるピンの打込みのように、ピンのゆがみ、
吐出量のバラツキがなく、しかも実質上タイヤ使用時の
ピンの抜けの発生がない。
の位置に完全にトレッド中に一体化されて固定されてお
り、ガンによるピンの打込みのように、ピンのゆがみ、
吐出量のバラツキがなく、しかも実質上タイヤ使用時の
ピンの抜けの発生がない。
3)金属製ピン以外の剛性の低い樹脂やプラスチック類
の合成ピンを任意のゴム組成物からなるトレッド部に植
え込むことができるから、多様なスパイクタイヤを提供
することが可能である。
の合成ピンを任意のゴム組成物からなるトレッド部に植
え込むことができるから、多様なスパイクタイヤを提供
することが可能である。
第1図A、BおよびCはそれぞれ、本発明のタイヤ更生
用トレンド部材の成形加硫用金型の1例を示す斜視図、
該金型のスパイクピン係止部の部分拡大断面図および該
金型から得られた更生用トレッド部材を用いた更生タイ
ヤの製造方法の1態様を説明するための断面図であり、
第2図(イ)および(ロ)はそれぞれ、従来の更生用ト
レッド部材の成形加硫用金型の斜視図および更生スパイ
クタイヤの製造法を説明するための断面図である。 l・・・金型、2・・・突起、2゛・・・ピン植え込み
用穴、3・・・トレッド部材、4・・・ガン、5・・・
ピン、6・・・クツションゴム、7・・・タイヤ本体、
8・・・係止部。 代理人 弁理士 小 川 信 −
用トレンド部材の成形加硫用金型の1例を示す斜視図、
該金型のスパイクピン係止部の部分拡大断面図および該
金型から得られた更生用トレッド部材を用いた更生タイ
ヤの製造方法の1態様を説明するための断面図であり、
第2図(イ)および(ロ)はそれぞれ、従来の更生用ト
レッド部材の成形加硫用金型の斜視図および更生スパイ
クタイヤの製造法を説明するための断面図である。 l・・・金型、2・・・突起、2゛・・・ピン植え込み
用穴、3・・・トレッド部材、4・・・ガン、5・・・
ピン、6・・・クツションゴム、7・・・タイヤ本体、
8・・・係止部。 代理人 弁理士 小 川 信 −
Claims (1)
- スパイクピンが一体成形された更生用トレッド部材をタ
イヤトレッド面に貼合わせた更生スパイクタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63031758A JPH01208204A (ja) | 1988-02-16 | 1988-02-16 | 更生スパイクタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63031758A JPH01208204A (ja) | 1988-02-16 | 1988-02-16 | 更生スパイクタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01208204A true JPH01208204A (ja) | 1989-08-22 |
Family
ID=12339925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63031758A Pending JPH01208204A (ja) | 1988-02-16 | 1988-02-16 | 更生スパイクタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01208204A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008024656A2 (en) * | 2006-08-24 | 2008-02-28 | Q Tires, Inc. | Tractive tire method and apparatus |
-
1988
- 1988-02-16 JP JP63031758A patent/JPH01208204A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008024656A2 (en) * | 2006-08-24 | 2008-02-28 | Q Tires, Inc. | Tractive tire method and apparatus |
WO2008024656A3 (en) * | 2006-08-24 | 2008-09-04 | Tires Inc Q | Tractive tire method and apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4120477A (en) | Mold and method for injection molding a sole onto a shoe upper | |
US2383117A (en) | Treaded shoe sole and heel | |
ATE253449T1 (de) | Formwerkzeugteil zur formgebung eines musters auf einer reifenlauffläche | |
JPS5851134A (ja) | スパイクタイヤの製造方法 | |
JPH01208204A (ja) | 更生スパイクタイヤ | |
JP2003033201A (ja) | アウトソール及びその製造方法 | |
JPH01208203A (ja) | スパイクタイヤの製造方法およびスパイクタイヤのトレッド部材 | |
JPS62261406A (ja) | 更生タイヤの製造方法 | |
US2985972A (en) | Rubber heel | |
JP4497655B2 (ja) | 弾性履帯及びその製造方法 | |
JP3639445B2 (ja) | 防滑部材および防滑部材の製造方法 | |
DE60002232D1 (de) | Verfahren zur Herstellung eines laminierten Gummielements und so hergestelltes laminiertes Gummielement | |
US6884376B2 (en) | Method for making a shoe sole with different resilient areas | |
JP2913442B2 (ja) | スパイク付靴底の製造法 | |
JP2001225397A (ja) | 靴底射出成形用金型及びその製造方法並びに靴底 | |
JPH11129354A (ja) | ゴムクロ−ラの製造方法 | |
JPH0757620B2 (ja) | ウレタンゴムクローラ及びその製造方法 | |
JPH0513646B2 (ja) | ||
US20040262819A1 (en) | Method for forming patterns on shoe sole | |
JPS5926281B2 (ja) | 靴の製造方法 | |
USRE27006E (en) | Method of building a lugged tread on a heavy duty tirm | |
RU97100334A (ru) | Способ изготовления шипованных автомобильных шин | |
JPH0881B2 (ja) | インサート補強部材を有する靴底の製造方法 | |
JP3735791B2 (ja) | 中空式履帯用パッド及びその製造方法 | |
RU2051809C1 (ru) | Способ изготовления шипованной шины транспортного средства |