JPH01208006A - 全差動形増幅器 - Google Patents

全差動形増幅器

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JPH01208006A
JPH01208006A JP3332388A JP3332388A JPH01208006A JP H01208006 A JPH01208006 A JP H01208006A JP 3332388 A JP3332388 A JP 3332388A JP 3332388 A JP3332388 A JP 3332388A JP H01208006 A JPH01208006 A JP H01208006A
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JP
Japan
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terminals
bias voltage
circuit
terminal
circuits
Prior art date
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Pending
Application number
JP3332388A
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English (en)
Inventor
Shinji Masuda
増田 愼治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH01208006A publication Critical patent/JPH01208006A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、MOSアナログ回路技術に関し、特に全差動
形増幅器に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の全差動形増幅器においては、第3図や第
4図に示す様な回路構成が取られていた。
第3図の回路図は、T、C,Choiらによって提案さ
れた回路で“旧gh Frequency CMO35
w1tched−Capacitor Filters
  for CommunicationsAppli
caion”  IEEE Journal of 5
olid−statesCIrcurts、  Vol
、5C−18,NO,6,December1983に
掲載されている。本回路で入力端子IN+、IN−に受
けた入力信号を差動形式に接続されたトランジスタM3
1.M32で増幅し、出力端子OUTから得られる出力
電圧をトランジスタM35.M40がトランジスタM3
6.M41のソース電位に負帰還をかけている。トラン
ジスタM36.M41のソースは互いに接続されている
ので、出力端子OUT+、0UT−の電位が逆相の場合
は帰還は掛からず、同相の場合は帰還が掛かる。従って
、入力信号の同相成分だけが除去できる。
第4図の回路は、D、B、Ribnerらによって提案
された回路”80MH2LOW 0FFSE T CM
O5FULLYDIFFERENTIAL AND 5
INGLE−ENDED OP AMPS”PROCE
EDINGS OF IEEE 1985 CUSTO
M INTEGRATEDCONFERENCEn i
に掲載されている。同回路では、入力端子IN+、IN
−に受けた入力信号を差動形式に接続されたトランジス
タM51.M52で増幅し、トランジスタM56.M5
7を介して出力端子OUT+、0UT−に出力し、この
出力電圧の同相電圧を主にトランジスタM64〜M67
で構成される二重平衡回路で除去している。トランジス
タM64.M65.並びにトランジスタM66、M67
で検出された同相成分は合成され、トランジスタM44
.M45のゲートに帰還されている。
〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来の第3図に示す回路では、トランジスタM
35.M40はトライオード領域で動作しているため、
帰還利得が少なく、同相入力信号に対する帰還量が少な
いため、同相入力電圧が十分除去出来ないという欠点が
ある。
また、上述した第4図に示す回路では、同相帰還回路部
の構成が複雑かつ信号経路が長いため、遅延時間が長く
なって高周波数領域での除去比が高くないという欠点が
あった。
本発明の目的は、帰還量が高く、かつその帰還回路の遅
延時間の短い回路を提供し、高同相入力電圧除去比を持
った全差動形増幅器を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の全差動形増幅器は、二つのトランスコンダクタ
ンス形増幅回路と、これらトランスコンダクタンス形増
幅回路に適正なバイアス電圧を供給するバイアス電圧発
生回路とを含み、二つのトランスコンダクタンス形増幅
回路の同種のバイアス電圧入力端子同士がそれぞれ互い
に接続され、バイアス電圧入力端子がそれぞれアナログ
スイッチを介してバイアス電圧発生回路に接続され、二
つのトランスコンダクタンス形増幅回路の出力端子がバ
イアス電圧入力端子にキャパシタを介して接続されてい
る。
本発明によれば、第3図の従来例と比較して、帰還回路
が飽和領域で動作しているため、帰還量が多くて同相信
号除去比が高く、又、第4図の従来例と比較して、帰還
回路がキャパシタのみと単純で遅延時間が短いため、高
い周波数領域まで高い帰還量が得られ、高域での同相除
去比が高い。
〔実施例〕
次に、図面を参照して本発明をより詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の回路構成図である。
トランスコンダクタンス形増幅回路1,2は同じ構成の
回路であり、各々第2図に示す回路構成をしている。各
トランスコンダクタンス形増幅回路1.2は電流源とし
てのトランジスタM6にトランジスタM1とM2の直列
回路とトランジスタM3〜M5の直列回路とが接続され
ており、入力端子INは一方の直列回路中のトランジス
タM1に与えられている。他のトランジスタM2〜M6
の各ゲートにはそれぞれバイアス電圧入力端子BIAS
1〜BIAS4が接続されている。出力端子はトランジ
スタM4とM5との接続点に接続されている。入力端子
INは入力端子10.11に該当し、出力端子OUTは
出力端子20.21に該当する。
同様にバイアス電圧入力端子BIASI〜BIAS4は
それぞれバイアス電圧入力端子12,16、バイアス電
圧入力端子13.17、バイアス電圧入力端子14.1
8、バイアス電圧入力端子15゜19に該当する。
第1図に示す本発明の一実施例では、トランスコンダク
タンス形増幅回路1のバイアス電圧入力端子12,13
,14.15はトランスコンダクタンス形増幅回路2の
バイアス電圧入力端子16゜17.18.19はそれぞ
れ互いに接続されている。端子13.17と端子14.
18はそれぞれアナログスイッチ8,9を介してバイア
ス電圧発生回路3の出力端子16.17に接続されてい
る。
キャパシタ4,5,6.7を介してそれぞれバイアス電
圧入力端子13と出力端子20の間、バイアス電圧入力
端子14と出力端子20の間、バイアス電圧入力端子1
7と出力端子21の間、バイアス電圧入力端子18と出
力端子21の間が接続されている。増幅回路の入力端子
10.11に与えられた信号の電位差は増幅され、出力
端子20.21間に出力される。
次に本実施例の回路の励作を図面を参照しながら説明す
る。入力端子10.11に印加された信号はそれぞれト
ランスコンダクタンス形増幅回路1.2で増幅され、出
力端子20.21に現れる。
ここでキャパシタ5,7を介して端子14.18を接続
する配線上に信号電荷が流入する。この信号電荷量は出
力端子20.21の電位が互いに逆相の関係に変化する
場合は、uOHであるが、同相の場合は、その同相信号
電圧に比例する。端子13.17を接続する配線に対し
てもキャパシタ4.6を介して同様となる。いま仮に、
入力端子10.11に同相信号が印加されたとすると、
端子13,14,17.18にキャパシタ4,5゜6.
7を介して信号電圧が発生し、第2図のトランジスタM
4.M5のゲート電圧が変化し、負帰還が掛かって同相
信号が抑圧される。アナログスイッチ8,9はそれぞれ
定期的にオン状態になって、端子13.17の電位を端
子16の電位にリセットし、端子14.18の電位を端
子17の電位にリセットする。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、全差動形増幅器の同相信
号除去回路にキャパシタとスイッチからなる構成を提案
し、同相信号除去特性の改善を行うものである。本実施
例の回路構成では、約30dBの同相除去比がDC−4
0MHzの周波数範囲で得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路構成図であり、第2図
は本発明の一実施例で用いる各トランスコンダクタンス
形増幅回路の回路構成図であり、第3図、第4図は従来
の構成を示す回路構成図である。 ■、2・・・・・・トランスコンダクタンス形増幅回路
、3・・・・・・バイアス電圧発生回路、4.5.6.
7・・・・・・キャパシタ、8,9・・・・・・アナロ
グスイッチ、10゜11・・・・・・全差動形増幅器の
入力端子、20.21・・・・・・全差動形増幅器の出
力端子、IN十、IN−・・・・・・入力端子、OUT
+、○UT−・・印・出力端子、Ml−M69・・・・
・・トランジスタ、BIASI−4・・・・・・バイア
ス電圧入力端子、VDD・・・・・・正の電源線、vS
S・・・・・・負の電源線。 代理人 弁理士  内 原   晋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  二つのトランスコンダクタンス形増幅回路と、各トラ
    ンスコンダクタンス形増幅回路に適正なバイアス電圧を
    供給するバイアス電圧発生回路とを含み、前記二つのト
    ランスコンダクタンス形増幅回路の同種のバイアス電圧
    入力端子同士がそれぞれ互いに接続され、該バイアス電
    圧入力端子がそれぞれアナログスイッチを介して前記バ
    イアス電圧発生回路に接続され、前記二つのトランスコ
    ンドクタンス形増幅回路の出力端子が前記バイアス電圧
    入力端子にキャパシタを介して接続されていることを特
    徴とする全差動形増幅器。
JP3332388A 1988-02-15 1988-02-15 全差動形増幅器 Pending JPH01208006A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH077340A (ja) * 1993-06-15 1995-01-10 Nec Corp 全差動増幅器
JP2002529950A (ja) * 1998-11-02 2002-09-10 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 差分出力の同相モードフィードバックを持つデバイス
JP2008289156A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Seiko Epson Corp 増幅器、および低ノイズ増幅器(lna)の利得を制御する方法

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