JPH0120753B2 - - Google Patents

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JPH0120753B2
JPH0120753B2 JP59184205A JP18420584A JPH0120753B2 JP H0120753 B2 JPH0120753 B2 JP H0120753B2 JP 59184205 A JP59184205 A JP 59184205A JP 18420584 A JP18420584 A JP 18420584A JP H0120753 B2 JPH0120753 B2 JP H0120753B2
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JP
Japan
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signal
liquid crystal
voltage
clock
selected state
Prior art date
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Expired
Application number
JP59184205A
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English (en)
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JPS60242496A (ja
Inventor
Hideaki Kawakami
Yutaka Yoneda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS60242496A publication Critical patent/JPS60242496A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は液晶表示装置の駆動方法に関するもの
で、具体的には液晶表示装置の低電圧時分割駆動
として最適な駆動方法を提供するものである。 従来、スタテイツク駆動法によつて液晶数字表
示装置を駆動することが知られているが、この方
式によれば、例えば7セグメント1小数点N桁の
液晶数字表示装置では外部接続端子数が8N+1
本(1本は液晶のバツク電極)となり、桁数が増
すと外部接続端子数も大幅に増加し、駆動のため
の周辺回路が複雑となり、それだけ信頼性も低下
する原因となつた。 また周辺回路をLSI(大規模集積回路)化しよ
うとした場合外部接続端子数が多いと本来1個の
LSIで済むところが2個となりそれだけ高価な駆
動回路となつた。 また、スタテイツク駆動法では外部端子数が多
くなるので、この外部接続端子数を減らす目的
で、例えば、「日経エレクトロニクス」
(1972.5.8)に示される様に、複数のX電極と複
数のY電極との交点である表示点の組合せによつ
て文字が表示されるマトリクス型液晶表示装置を
時分割駆動を行なう方法も提案されているが、時
分割駆動を行うとクロストークの問題が生じてい
る。 クロストークをなくする方法としては電圧平均
化法(表示点に選択状態で±V0、半選択状態お
よび非選択状態で±1/3V0の電圧を印加する法) が知られているが、従来の電圧平均化法では駆動
回路の出力段のスイツチング素子に2V0の耐圧が
必要であり、これは駆動回路をIC化或いはLSI化
する場合の大きな障壁となつていた。 本発明は以上の諸点に鑑み発明されたもので、
その目的とするところは、液晶表示装置に於い
て、低電圧時分割駆動のできる新規な駆動方法を
提供するにある。 本発明の特徴とするところは、液晶を挾持する
電極対のそれぞれに複数レベルの電圧を選択的に
印加し、表示点には選択状態に±V0、半選択状
態および非選択状態にはほぼ±1/3V0の電圧を加 える液晶表示の駆動装置に於いて、液晶のしきい
値電圧の実効値をVth、デユーテイ比を1/Nと
すると、 を実質的に満足することにある。 本発明の他の目的並びに特徴は以下の実施例に
基づく説明より明らかになるであろう。 第1図は本発明の一実施例構成図を示すもの
で、マトリクス型液晶文字表示装置は、X電極3
とY電極4との交点が表示点となり、4×8の表
示点で文字表示を行なう。一つの文字は複数のX
電極と複数のY電極との交点である表示点の組合
せによつて表示される。 これらX電極3、Y電極4はそれぞれX駆動回
路8、Y駆動回路6に接続されて駆動される。 4個のY駆動回路6および8個のX駆動回路8
をそれぞれY駆動回路列5、X駆動回路列7と称
する。 Y駆動回路列5にはリングカウンタからなる走
査回路9の走査信号およびクロツク発生回路14
から発生する周波数2fRのクロツクが入力する。 なお、走査信号の走査周波数はクロツク発生回
路13から発生する周波数fRのクロツクに同期し
ている。 一方、X駆動回路列7にはデコーダからなる文
字発生回路10の出力信号とクロツク発生回路1
4からのクロツクとが入力される。 クロツク発生回路14からのクロツクはインバ
ータ15によつて位相が反転され、Y駆動回路列
5に入力されるようになつており、X駆動回路列
7のクロツクの位相とY駆動回路列5の位相は逆
に反転している。 文字発生回路10の出力信号はクロツク発生回
路13から発生するクロツクと同期し、Y電極の
走査との同期をとつている。したがつて、文字発
生回路10の出力文字を決定する入力信号は、各
Y電極に表示する文字を記憶しているメモリ11
から与えられ、メモリ11の出力信号はクロツク
発生回路13から発生するクロツクと同期し、Y
電極の走査との同期をとつている。 このようにしてメモリ11に与えられた表示文
字の情報は液晶文字表示装置1の駆動信号に変換
されて、時分割にて液晶文字表示装置に加えられ
て、これを点灯する。このとき表示文字の書換
え、すなわちメモリ11の書換えは表示文字入力
装置12にて行われ、これは卓上電子計算機の場
合には演算回路に、時計の場合には時計回路など
に接続している。 第2図は本発明による駆動波形の一例を示すも
ので、X電極信号Vx、Y電極信号Vy、表示信号
Vx−Vyを選択状態に分けて示している。第2図
においてV0は液晶の点灯電圧である。X電極信
号Vxは表示時間単位Tw内に選択時にV0→0、非
選択時に1/3V0→2/3V0となり、Y電極信号Vy
表示時間単位Tw内に選択時に0→V0、非選択時
に2/3V0→1/3V0となつている。 この結果表示点に加わる信号Vx−Vyは表示時
間単位Tw内に選択状態のとき±V0、半選択状態
のとき±1/3V0、非選択状態のときに半選択状態 と位相が逆になり、±1/3V0の交流電圧が加わつ ている。 第2図に示すような信号によつてデユーテイ比
1/Nの時分割駆動方式をとると、選択点(点灯
される表示点)の印加電圧の実効値vS1は、 となる。 また、非選択点(点灯されない表示点)の印加
電圧の実効値vS2は、 vS2=1/3V0 ……(2) となる。 矩形波信号に対する点灯しきい値電圧の実効値
をVthとすると、クロストークを防止して液晶文
字表示装置を点灯するためには(1)、(2)式より次の
関係が成り立つ。 vS2≦Vth≦vS1 ……(3) (3)式に(1)、(2)式を代入し、V0について整理す
ると、 となる。 いまN=4のとき、(デユーテイ比1/4のと
き)(4)式は、 √3Vth≦V0≦3Vth ……(5) となり、N=8のとき、(デユーテイ比1/8の
とき)(4)式は、 となる。 したがつて、N=4、V=th=6Vのときは、(5)
式は、10.4V≦V0≦18Vとなり、低電圧駆動が可
能となることが理解できる。 N=4のときの選択点に加わる信号および非選
択点に加わる信号の波形を第3図A,Bに示して
いる。第2図のような信号を実現する具体的な駆
動回路(第1図の駆動回路6,8に相当)の例を
第4図、第5図、第6図に示している。第4図に
おいて、Q1,Q2,Q3はスイツチングトランジス
タ、R,2R,4Rは抵抗、22,23,24は
ノアゲート、21はインバータ、Aはアドレス、
Cはクロツクである。 アドレスA、クロツクCに対するスイツチング
トランジスタQ1〜Q3のオン、オフ状態および出
力電圧の関係は第1表の通りである。
【表】 第1表から明らかなごとく、アドレスA、クロ
ツクCの組合せにより任意の出力電圧2/3V0、1/
3V0、0、V0が得られるものである。第5図にお
けるアドレスAとクロツクCに対するスイツチン
グトランジスタQ1〜Q3のオン・オフ状態および
出力電圧の関係は第2表の通りである。
【表】 同じく第6図のものは第3表の通りである。
【表】 尚第5図、第6図においてR1,R2は抵抗、D1
D2はダイオード、31,34はインバータ、3
2,33はノアゲートである。 第5図と第6図の違いはダイオードD2の接続
が違つているだけでその他は同じである。 第4図〜第6図においてアドレスAは第1図の
走査回路9および文字発生回路の出力に相当す
る。第7図は第5図の駆動回路を用いてデユーテ
イ比1/4(N=4)の場合について線順次走査
のときの各部の動作波形を示したものである。 X電極信号をVx、XアドレスをAx、X電極の
クロツクをCx、Y電極信号Vy、YアドレスをAy
Y電極のクロツクをCy、表示点信号をVx−Vy
示している。 X駆動回路ではクロツク信号Cxを加え、Xア
ドレスには選択時に「1」レベル、非選択時には
「0」レベルの信号を加える。このときX電極信
号はVxのごとくなる。 Y駆動回路においても同様に、Cxと逆相のク
ロツク信号Cyを加え、Yアドレスには選択時に
「1」レベル、非選択時に「0」レベルの信号を
加える。このときのY電極信号はVyのごとくな
る。 この結果、選択状態には±V0、半選択状態非
選択状態には±1/3V0の信号がかかり、交流駆動 電圧平均化法によつてマトリクス型液晶文字表示
装置の時分割駆動方法が実現される。 尚以上の実施例では、点灯電圧V0を1/3V0と2/
3V0に分割し、これらの組合せにより表示点に選
択状態では±V0、半選択状態および非選択状態
では±1/3V0の電圧を印加するようにしたのであ るが、1/3V0、2/3V0の意味は、1/3V0=V2、2/3 V0=V1としたときV0>V1>V2>0であつて、電
圧V0、接地電位、V1、V2の組合せにより表示点
に加わる電圧を選択状態に±V0、半選択状態お
よび非選択状態にほぼ±1/3V0の電圧が印加でき るものであればよい。 このように本発明によれば、低電圧駆動が可能
になり、駆動回路に用いるスイツチング素子の耐
圧はV0となり、またX駆動回路およびY駆動回
路は同じ回路構成となり、その他の論理回路と合
せて大規模集積回路化が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例構成図、第2図、第
3図は本発明による駆動波形の一例を示す図、第
4図〜第6図はそれぞれ本発明による駆動回路の
具体例を示す図、第7図は本発明の動作説明用波
形図である。 1……マトリクス型液晶文字表示装置、3……
X電極、4……Y電極、5……Y駆動回路列、6
……Y駆動回路、7……X駆動回路列、8……X
駆動回路、9……走査回路、10……文字発生回
路、11……メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液晶を挾持する電極対のそれぞれに複数レベ
    ルの電圧を選択的に印加し、表示点には選択状態
    に±V0、半選択状態および非選択状態にはほぼ
    ±1/3V0の電圧を加える液晶表示装置の駆動方法 に於いて、 液晶のしきい値電圧の実効値をVth、デユーテ
    イ比を1/Nとすると、 を実質的に満足することを特徴とする液晶表示装
    置の駆動方法。
JP18420584A 1984-09-03 1984-09-03 液晶表示装置の駆動方法 Granted JPS60242496A (ja)

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JPS60242496A JPS60242496A (ja) 1985-12-02
JPH0120753B2 true JPH0120753B2 (ja) 1989-04-18

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5852595A (ja) * 1981-09-24 1983-03-28 株式会社東芝 破損燃料検出装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5852595A (ja) * 1981-09-24 1983-03-28 株式会社東芝 破損燃料検出装置

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JPS60242496A (ja) 1985-12-02

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