JPH01207006A - 折畳み椅子 - Google Patents

折畳み椅子

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Publication number
JPH01207006A
JPH01207006A JP3007888A JP3007888A JPH01207006A JP H01207006 A JPH01207006 A JP H01207006A JP 3007888 A JP3007888 A JP 3007888A JP 3007888 A JP3007888 A JP 3007888A JP H01207006 A JPH01207006 A JP H01207006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
chair
seat member
rear end
seat portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP3007888A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Nishikata
西形 治郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kokuyo Co Ltd filed Critical Kokuyo Co Ltd
Priority to JP3007888A priority Critical patent/JPH01207006A/ja
Publication of JPH01207006A publication Critical patent/JPH01207006A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、特に木製椅子などに適する折畳みネq子に関す
る。
従来の技術 従来、金属パイプを下向きコ字状に屈曲して上部に背凭
仮を取り付けて成る前方脚部の左右脚杆の中間部間に、
金属パイプを方形状に屈曲し上面に座板を有した座部°
の後部を回動自在に軸着するき共に、金属パイプを上向
きコ字状に屈曲して成る後方脚部の左右脚杆の上端部に
、前記前方脚部の左右脚杆と前記座部の左右後端部とを
夫々リンク杆を介して折畳み可能に連結して成り、組立
て時に前方脚部とが逆V字状に開くと共に座部が水平状
に支持される構成の折畳み椅子は一般に広く使用されて
いる。
発明が解決しようとする課題 しかしなから、上記のように構成した折畳み椅子にあっ
ては、素材が金属パイプにより構成しであるので外観と
して専ら補助椅子としての印象を与えるばかりでなく、
木彫を基調とし或いは豪華な雰囲気を表現する会議室や
食堂等で使用する椅子として不向きであり、また例えば
着席者が後方にのけ反って椅子の前方脚部を接地面より
浮かせた状態とした場合に、座部が上向きに回動して、
着席者が後ろに倒れる等安全性を欠くなどの不都合があ
った。
そこで本願は、木製によっても容易に構成でき、しかも
前方脚部と後方脚部とがほぼ垂直状に起立する通常の椅
子に構成できると共に、安定性が得られる折畳み椅子を
提供することを目的としたものである。
課題を解決するための手段 本願は、上記した課題を解決するために上方に背凭部を
一体に有した後方脚部と、方形状の座部材と、その前方
下部に垂直回動自在に取り付けられた前方脚部と、これ
らを折畳み可能に連結する左右一対のリンク機構とから
成り、前記リンク機構が、前記後方脚部の側部に後端部
を枢着してほぼ水平に延び、前端が前記座部材の下面側
部の中間位置に枢着した第1リンク杆と、この第1リン
ク杆の前端寄り位置に後端が枢着されて下向き前方に傾
斜しその前方脚部の側部に枢着した第2リンク杆と、こ
の第2リンク杆の後端部寄り位置に前端を枢着して後方
下向きに傾斜し、その後端が前記後方脚部の側部に枢着
した第3リンク杆とから構成し、かつ、椅子の組立て時
に座部材の後部を受止める受止め手段を備えたことを特
徴とする折畳み椅子を提供するものであり、上記におい
て受止め手段が座部材の後部下面に設けられ、端部に第
1リンク杆を上方から係合する係合溝を有して成り、ま
た上記において左右一対のリンク機構における第2リン
ク杆の後端枢着部同志を軸杆により連結すると共に、座
部材の下面に、椅子の組立て時に前記軸杆と係合する保
持片を固設して成るものである。
作        用 しかして、第1図に示す組立て状態から椅子を折畳む場
合には、座部材の後部を引き上げて、受止め手段を解除
し、座部材を起立方向に回動すると、それに伴って第1
リンク杆と第3リンクとが反時計方向に、第2リンクが
時計方向に夫々回動すると共に、座部材と前方脚部とが
一直線状に延びて第3図で示すように偏平状に折畳まれ
る。次にこの折畳み状態から椅子を組立てる場合には、
座部材と前方脚部とが屈曲するように座部の後端部を下
方に押圧して水平方向に回動する。すると、座部材が水
平方向に伏倒すると共に、第1リンク杆と第3リンク杆
とが時計方向に、第2リンク杆が反時計方向に夫々回動
すると共に座部材の後部が受止め手段により受止められ
て、前方脚部と後方脚部とが垂直状に起立し、座部材が
水平状となるように組み立てられる。なお、この状態で
例えば着席者が後方にのけ反って椅子の前方脚部を接地
面より浮かせた場合でも受止め手段により座部材が後方
脚に対し回動する惧れはない。
そして、組立て状態において、左右一対のリンク機構を
連結している軸杆に係合部が係合するこ   ′とによ
りリンク機構と座部材との一体化ができる。
実    施    例 以下、図面と共に本願実施例を詳述すると、(1)は上
下に長尺な左右脚杆(2)a、 (2)bの上端部間に
後方に稍湾曲した背凭板(3)aを架設すると共に左右
脚杆(2)a、 (2)bの下部間に横桟(3)bを架
設して連結し上部に背凭部(3)を一体に有した木材か
ら成る後方脚部を示し、左右m杆(2)a、 (2)b
の上部及び下部は稍後向きに傾斜している。(4)は、
木材より成る方形状の枠体(5)の上面に座板(6)a
を貼設した座台(6)の上面にクツション(7)を貼着
した座部材を示し、前記枠体(5)の前部枠杆(5)a
の左右端部には切欠部(8) 、 (8)が設けられて
いると共に、枠体(5)の後部枠杆(5)bの下面左右
位置には後述する第1リンク杆(18)、 (18)を
上方より介入する係止溝(9) 、 (9)を設けてあ
り、さらに前部枠杆(5)aの内側面左右位置とこれに
対向して枠体(5)の後方左右位置に設けた保持片(1
0)、 (10)とには前後方向に延びる一対の取付杆
(11)、 (11)が並設しである。(12)は、上
端部が前記枠体(5)の切欠部(8) 、 (8)に介
入し、かつ、この切欠部(8) 、 (8)の位置で垂
直回動自在に担止(17) した左右脚杆(13)a 
、 (13)bの中間部を横桟(14)により固着した
木材より成る前方脚部を示し、この前方脚部(12)の
左右脚杆(13)a 、 (13)bの内側間隔は、前
記後方脚部(1)の左右脚杆(2)a、 (2)bの外
側の間隔とほぼ等しくなるように構成されている。(1
5)、 (15)は左右一対のリンク機構を示し、該リ
ンク機構(15)は、前記後方脚部(1)の脚杆(2)
a、 (2)bの内側面に後端を回動自在に枢着(16
) L、かつ、前端が前記軸受杆(11)の前後方向の
中間部位置に回動自在に取着した第1リンク杆(18)
と、左右の第1リンク杆(18)の前端寄り位置同志を
連結した軸杆(19)の側部に後端を回動自在に枢着し
て下向き前方に傾斜し、その前端部を前記前方脚部(1
2)の横桟(14)の後面左右位置に配設した担止片(
20)に回動自在に枢着した第2リンク杆(21)と、
この第2リンクク片(21)の後端寄り位置の各内側面
に前端を回動自在に枢着して下向きに傾斜し、その後端
を前記後方脚部(1)の横桟(3)bの前面左右位置に
配設した担止片(22)に回動自在に枢着した第3リン
ク杆(23)とにより構成されている。(24)は、前
記座板(6)aの下面前後方向の中間位置に固設され、
かつ、下部に椅子の組立て時に前記軸杆(19)を挟持
するように係合する一対の爪片から成る係合部(25)
を有した保持片を示している。
しかして、第1図及び第2図で示す組立て状態から椅子
を折畳む場合には、座部材(4)の後部を上方に引き上
げることにより、保持片(24)と枢軸(19)との係
合を解除すると共に、受止め手段即ち第1リンク杆(1
8)と係止溝(9)との係合を解除する。すると座部材
(4)は起立方向に回動すると共に、第1リンク杆(1
8)と第3リンク片(23)とが反時計方向に、かつ、
第2リンク杆(21)が時計方向に夫々回動し、かつ、
座部材(4)と前方脚部(12)とが直線状に延びて第
3図に示すように偏平状に折畳まれる。次に第3図で示
す折畳み状態から椅子を組立てる場合には、座部材(4
)と前方脚部(12)が屈曲するように座部材(4)の
後部を押し下げる。すると、座部材(4)が水平方向に
伏倒すると共に、第1リンク杆(18)と第3リンク杆
(23)とが時計方向に第2リンク杆(21)が反時計
方向に夫々回動し、かつ、座部材(4)が水平状態とな
ったとき保持片(24)の保合部(25)が軸杆(19
)と係合して座部材(4)と一対のリンク機構(15)
とが一体となると共に、受止め手段即ち第1リンク杆(
18)と係止溝(9)とが第5図で示すように係合して
座部材(4)の後部が受止められ第1.2図の状態に、
椅子は組立てられる。この状態で例えば着席者が後方に
のけ反って椅子の前方脚部を接地面より浮かせた場合で
も座部材(4)は、上向きに回動して椅子が座屈する惧
れはない。
発明の効果 本願は、上述のように構成されているので次に記載する
効果を奏する。
請求項1の折畳み椅子においては、木製の椅子を捉供し
得ると共に、前方脚部と背凭れを有した後方脚部とがほ
ぼ垂直状に起立し、その上部に座部材を水平状に有する
通常の椅子に組立てることができて美観上優れると共に
、座部材の後部下面が受止め手段により受止められるの
で使用状態における安定性もよく、請求項2の折畳み椅
子においては、組立て状態で、座部材と一対のリンク機
構との左右方向の揺れが防止でき、さらに請求項3の折
畳み椅子においては、左右一対のリンク機構が連動して
椅子の組立て、畳込みが円滑となると共に、軸杆と保持
片との係合により左右一対のリンク機構と座部材との一
体化が得られて機械的強度を増すなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示し、第1図は組立て状態を示す
縦断面図、第2図は組立て状態を示す一部を切欠した正
面図、第3図は折畳み状態の縦断面図、第4図は第1図
における要部の拡大図、第5図は後方脚部を省略した状
態の部分背面図である。 図中、(1)は後方脚部、(3)は背凭部、(4)は座
部材、(9)は係止溝、(12)は前方脚部、(15)
はリンク機構、(18)は第1リンク杆、(19)は軸
杆、(21)は第2リンク杆、(23)は第3リンク杆
、(24)は保持片である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上方に背凭部を一体に有した後方脚部と、方形状
    の座部材と、その前方下部に垂直回動自在に取り付けら
    れた前方脚部と、これらを折畳み可能に連結する左右一
    対のリンク機構とから成り、前記リンク機構が、前記後
    方脚部の側部に後端部を枢着してほぼ水平に延び、前端
    が前記座部材の下面側部の中間位置に枢着した第1リン
    ク杆と、この第1リンク杆の前端寄り位置に後端が枢着
    されて下向き前方に傾斜しその前方脚部の側部に枢着し
    た第2リンク杆と、この第2リンク杆の後端部寄り位置
    に前端を枢着して後方下向きに傾斜し、その後端が前記
    後方脚部の側部に枢着した第3リンク杆とから構成し、
    かつ、椅子の組立て時に座部材の後部を受止める受止め
    手段を備えたことを特徴とする折畳み椅子。
  2. (2)受止め手段が座部材の後部下面に設けられ、端部
    に第1リンク杆を上方から係合する係合溝を有して成る
    請求項1記載の折畳み椅子。
  3. (3)左右一対のリンク機構における第2リンク杆の後
    端枢着部同志を軸杆により連結すると共に、座部材の下
    面に、椅子の組立て時に前記軸杆と係合する保持片を固
    設して成る請求項1または2記載の折畳み椅子。
JP3007888A 1988-02-13 1988-02-13 折畳み椅子 Pending JPH01207006A (ja)

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JP3007888A JPH01207006A (ja) 1988-02-13 1988-02-13 折畳み椅子

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JPH01207006A true JPH01207006A (ja) 1989-08-21

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ID=12293766

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JP3007888A Pending JPH01207006A (ja) 1988-02-13 1988-02-13 折畳み椅子

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JP (1) JPH01207006A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008295735A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Aron Kasei Co Ltd 折り畳み椅子
CN105055116A (zh) * 2015-09-22 2015-11-18 苏州春天印象健身器材有限公司 按摩椅架及应用其的按摩椅

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008295735A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Aron Kasei Co Ltd 折り畳み椅子
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