JPH01206612A - 変流器 - Google Patents
変流器Info
- Publication number
- JPH01206612A JPH01206612A JP63033233A JP3323388A JPH01206612A JP H01206612 A JPH01206612 A JP H01206612A JP 63033233 A JP63033233 A JP 63033233A JP 3323388 A JP3323388 A JP 3323388A JP H01206612 A JPH01206612 A JP H01206612A
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- JP
- Japan
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- iron core
- current transformer
- magnetic
- current
- transformer
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Transformers For Measuring Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は大電流を測定する変流器、特に外部磁界によ
る影響の少ない変流器に関するものである。
る影響の少ない変流器に関するものである。
[従来の技術]
第4図は例えば従来の変流器の一例として、特開昭60
−37111に示された貫通形変流器を一部断面で示す
正面図、第5図は第4図のり−v線の断面図である。図
において、環状に形成された鉄心(2)は1次導体(1
)を貫通させている。鉄心(2)の表面全体には絶縁テ
ープ(3)が所定厚に巻回されている。さらに鉄心(2
)の全周にわたり絶縁テープ(3)の上から2次巻線(
4)が巻回されている。
−37111に示された貫通形変流器を一部断面で示す
正面図、第5図は第4図のり−v線の断面図である。図
において、環状に形成された鉄心(2)は1次導体(1
)を貫通させている。鉄心(2)の表面全体には絶縁テ
ープ(3)が所定厚に巻回されている。さらに鉄心(2
)の全周にわたり絶縁テープ(3)の上から2次巻線(
4)が巻回されている。
第6図は従来の変流器を発電機中性点側に取り付けた状
態を示す斜視図である。上記のように構成された変流器
(5a) (5b) (5c)は発電機の中性点母線(
ld) (le)から出てきた1次導体(la) (l
b) (lc)を貫通させるように取りイ]けられてい
る。そして、1次導体(la) (lb) (lc)の
電流により、各変流器(5a) (5b) (5c)の
鉄心(2)内に磁束が発生し、それにより、2次巻線(
4)に2次電流が誘導される。1次電流と2次電流は鉄
心(2)が磁気的に飽和しない限り比例する。したがっ
て2次電流の測定により1次電流が推定出来る。
態を示す斜視図である。上記のように構成された変流器
(5a) (5b) (5c)は発電機の中性点母線(
ld) (le)から出てきた1次導体(la) (l
b) (lc)を貫通させるように取りイ]けられてい
る。そして、1次導体(la) (lb) (lc)の
電流により、各変流器(5a) (5b) (5c)の
鉄心(2)内に磁束が発生し、それにより、2次巻線(
4)に2次電流が誘導される。1次電流と2次電流は鉄
心(2)が磁気的に飽和しない限り比例する。したがっ
て2次電流の測定により1次電流が推定出来る。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、第6図に示す発電機中性点側に設けた変流器に
おいて、地絡事故により1次導体(1a)と1次導体(
IC)に第7図に示すような交流及び直流成分を含む大
きな電流が流れると、変流器(5b)には1次導体(l
a) (lc)及び中性点母線(ld) (le)に流
れる電流により発生する磁界が重畳され、印加される。
おいて、地絡事故により1次導体(1a)と1次導体(
IC)に第7図に示すような交流及び直流成分を含む大
きな電流が流れると、変流器(5b)には1次導体(l
a) (lc)及び中性点母線(ld) (le)に流
れる電流により発生する磁界が重畳され、印加される。
このため、鉄心(3)における磁束密度が局部的に大き
くなり、1次電流と2次電流が比例せず、電流の測定誤
差が生じたり、この変流器を用いた保護回路に重大な誤
動作を生じる等の問題点がある。
くなり、1次電流と2次電流が比例せず、電流の測定誤
差が生じたり、この変流器を用いた保護回路に重大な誤
動作を生じる等の問題点がある。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、外部磁界の影響の少ない変流器を得ることを
目的とする。
たもので、外部磁界の影響の少ない変流器を得ることを
目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明の変流器は、1次導体と鎖交し磁路を形成する
鉄心と、鉄心に巻回された2次巻線と、上記鉄心の側面
部の2次巻線に近接して設けられた強磁性体からなる磁
気シールドとを備えている。
鉄心と、鉄心に巻回された2次巻線と、上記鉄心の側面
部の2次巻線に近接して設けられた強磁性体からなる磁
気シールドとを備えている。
[作用]
この発明の変流器においては、外部からの磁束は鉄心の
側面部の2次巻線の近傍に設けられた強磁性体からなる
磁気シールドに集中し、鉄心内の局部的な磁束密度の上
昇が抑制される。
側面部の2次巻線の近傍に設けられた強磁性体からなる
磁気シールドに集中し、鉄心内の局部的な磁束密度の上
昇が抑制される。
[実施例]
この発明の実施例を図について説明する。第1図に示す
ように、環状に形成された鉄心(2)は絶縁材(3)に
より被覆されており、その−ヒには2次巻線(4)が巻
回されてい、る。鉄心(2)の側面には強磁性体からな
る磁気シールド(6)が鉄心(2)の側面と略平行に設
けられている。このように構成した結果、変流器外径は
大きくならず、他相との間隔を大きくする必要は生じな
い。次に、上記構成を有する変流器を、ts6図に示す
1次導体(1b)と鎖交させて用いた場合、他相導体で
ある1次導体(1a)(lc)及び中性点母線(ld)
(le)に流れる電流による磁束は磁気シールド(6
)に集中し、変流器の鉄心(2)に磁束が集中すること
を避けることができる。その結果、鉄心(2)内の外部
磁界による局部的な磁束密度の上昇を減少させることが
できる。
ように、環状に形成された鉄心(2)は絶縁材(3)に
より被覆されており、その−ヒには2次巻線(4)が巻
回されてい、る。鉄心(2)の側面には強磁性体からな
る磁気シールド(6)が鉄心(2)の側面と略平行に設
けられている。このように構成した結果、変流器外径は
大きくならず、他相との間隔を大きくする必要は生じな
い。次に、上記構成を有する変流器を、ts6図に示す
1次導体(1b)と鎖交させて用いた場合、他相導体で
ある1次導体(1a)(lc)及び中性点母線(ld)
(le)に流れる電流による磁束は磁気シールド(6
)に集中し、変流器の鉄心(2)に磁束が集中すること
を避けることができる。その結果、鉄心(2)内の外部
磁界による局部的な磁束密度の上昇を減少させることが
できる。
なお、磁気シールド(6)の材料としては珪素銅板や構
造用鉄板等の鉄系材料やニッケル等の強磁性体材料を用
いることができる。また、磁気シールド(6)が自相に
より磁気飽和しないように、磁気シールド(6)の円周
方向の磁路にスリットを設は磁気抵抗を大きくすること
もできる。なお、中性点母線(le) (ld)側の外
部磁界が強いため、磁気シールド(6)は中性点母線(
le) (ld)側に設けた方がシールド効果が高い。
造用鉄板等の鉄系材料やニッケル等の強磁性体材料を用
いることができる。また、磁気シールド(6)が自相に
より磁気飽和しないように、磁気シールド(6)の円周
方向の磁路にスリットを設は磁気抵抗を大きくすること
もできる。なお、中性点母線(le) (ld)側の外
部磁界が強いため、磁気シールド(6)は中性点母線(
le) (ld)側に設けた方がシールド効果が高い。
第2図は本発明の他の実施例を示す。この実施例は交流
の外部磁界をシールドするアルミ等からなる非磁性体シ
ールド(7)の内部に強磁性体からなる磁気シールド(
6)を設け、非磁性体シールド(7)でシールド出来な
い直流成分の外部磁界を、磁気シールド(6)でシール
ドするようにしたものである。
の外部磁界をシールドするアルミ等からなる非磁性体シ
ールド(7)の内部に強磁性体からなる磁気シールド(
6)を設け、非磁性体シールド(7)でシールド出来な
い直流成分の外部磁界を、磁気シールド(6)でシール
ドするようにしたものである。
第3図は本発明のさらに他の実施例を示す。図に示すよ
うに鉄心(2)、2次巻線(4)等をアルミ等からなる
非磁性体シールド(7)で被い、その両側面近傍に磁気
シールド(6)を設けている。磁気シールド(6)に磁
気飽和させないようにスリットを設けた場合、スリット
部からの磁界の漏れが鉄心(2)に入り、スリット近傍
の鉄心(2)の局部的な磁束密度の上昇を招くが、」二
記のように磁気シールド(6)を外部に設けることによ
り、非磁性体シールド(7)によってスリット部の交流
成分の磁界の漏れがシールドできる。
うに鉄心(2)、2次巻線(4)等をアルミ等からなる
非磁性体シールド(7)で被い、その両側面近傍に磁気
シールド(6)を設けている。磁気シールド(6)に磁
気飽和させないようにスリットを設けた場合、スリット
部からの磁界の漏れが鉄心(2)に入り、スリット近傍
の鉄心(2)の局部的な磁束密度の上昇を招くが、」二
記のように磁気シールド(6)を外部に設けることによ
り、非磁性体シールド(7)によってスリット部の交流
成分の磁界の漏れがシールドできる。
C発明の効果コ
以上のようにこの発明によれば、強磁性体からなる磁気
シールドを鉄心の側面近傍に設けることにより、変流器
の外径を大きくすることなく外部磁界の交流成分と直流
成分とを低減させることができ、外部磁界の影響の少な
い変流器を得ることができる。
シールドを鉄心の側面近傍に設けることにより、変流器
の外径を大きくすることなく外部磁界の交流成分と直流
成分とを低減させることができ、外部磁界の影響の少な
い変流器を得ることができる。
第1図はこの発明の一実施例による変流器を示す断面図
、第2図及び第3図はこの発明の他の実施例による変流
器を示す断面図、第4図は従来の貫通形変流器を一部断
面で示す正面図、第5図は図において、(1)は1次導
体、(2)は鉄心、(4)は2次巻線、(6)は磁気シ
ールドである。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 6一 手続補正書(自発)
、第2図及び第3図はこの発明の他の実施例による変流
器を示す断面図、第4図は従来の貫通形変流器を一部断
面で示す正面図、第5図は図において、(1)は1次導
体、(2)は鉄心、(4)は2次巻線、(6)は磁気シ
ールドである。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 6一 手続補正書(自発)
Claims (1)
- (1)1次導体と鎖交し磁路を形成する鉄心と、上記鉄
心に巻回された2次巻線と、 上記鉄心の側面部の上記2次巻線に近接して設けられた
強磁性体からなる磁気シールドと を備えた変流器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63033233A JPH01206612A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 変流器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63033233A JPH01206612A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 変流器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01206612A true JPH01206612A (ja) | 1989-08-18 |
Family
ID=12380738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63033233A Pending JPH01206612A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 変流器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01206612A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2701591A1 (fr) * | 1994-01-11 | 1994-08-19 | Schlumberger Ind Inc | Transformateur de courant non blindé à couplage par de l'air. |
-
1988
- 1988-02-15 JP JP63033233A patent/JPH01206612A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2701591A1 (fr) * | 1994-01-11 | 1994-08-19 | Schlumberger Ind Inc | Transformateur de courant non blindé à couplage par de l'air. |
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