JPH01205937A - 放電加工によって管状片の壁を切削する装置 - Google Patents

放電加工によって管状片の壁を切削する装置

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JPH01205937A
JPH01205937A JP63294455A JP29445588A JPH01205937A JP H01205937 A JPH01205937 A JP H01205937A JP 63294455 A JP63294455 A JP 63294455A JP 29445588 A JP29445588 A JP 29445588A JP H01205937 A JPH01205937 A JP H01205937A
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JP
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tube
cutting device
tubular
fixed
movable assembly
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JP63294455A
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Pierre Chammings
ピエール シャニングス
Jean P Cartry
ジャン ピエール カルトリ
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Fragema
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Fragema
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Publication date
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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J11/00Manipulators not otherwise provided for
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H9/00Machining specially adapted for treating particular metal objects or for obtaining special effects or results on metal objects
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F22STEAM GENERATION
    • F22BMETHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
    • F22B37/00Component parts or details of steam boilers
    • F22B37/002Component parts or details of steam boilers specially adapted for nuclear steam generators, e.g. maintenance, repairing or inspecting equipment not otherwise provided for
    • F22B37/003Maintenance, repairing or inspecting equipment positioned in or via the headers

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  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は円筒状容器の内部でかしめた管状片の壁を放電
加工することによって切削する装置に関する。
加圧水彩原子炉のスチーノ、発生器はU形状に曲げられ
たチューブの束を有し、チューブは両端の各々において
非常に厚いチューブプレート内にかしめられている。こ
れらのチューブは、−次流体を形成する加圧水と、二次
流体を形成しかつスチーム発生器内で加熱されて蒸発さ
れる給水と、の間の分離を行う、加圧−浅水はチューブ
の内部を循環し、給水はスチーム発生器の部分にあるチ
ューブの外部表面に接触する。
スチーム発生器が長期間働かされていると、チューブの
いくつかは一次流体または二次流体によって生じる腐食
により損傷を受け、壁に割れ目を生じさせる。このため
、−次流体が給水を受入れるスチーム発生器の部分に導
入されるのを防ぐために、対応するチューブをはずし、
または修理する必要がある。
特に、チューブ内の割れた区域に導入されて割れた区域
のいずれかの側でチューブ内にかしめられるライナ(裏
当て)の使用によって漏洩を生じた割れた区域を有する
スチーム発生器のチューブを修理することは知られてい
る。
例えば、スチーム発生器の作動状態の下での安全性を検
査しまたは知るために、スチーム発生器のある使用期間
後に、これらのライナを取りはずすことが望まれる。
スチーム発生器チューブ用の修理ライナはチューブ内部
での直径方向の膨張により固定され、ライナおよびチュ
ーブの両方は通常塑性変形を受けている。
チューブ内のライナのかしめは、一方では、チューブプ
レート内にあるチューブの区域内で、他方では、チュー
ブプレートの外部にある区域内で、−mに行われる。チ
ューブプレートの外部でのがしめはチューブの直径方向
の膨張を生じさせ、その結果、専門家の鑑定のために取
りはずすときこのかしめられな区域をチューブプレート
のチューブ通過孔を通すことがもはやできなくなる。
したがって、チューブおよびライナがチューブプレート
の外部のかしめ区域においである程度の直径方向の収縮
を受けた後だけ、ライナを取出すことができる。
チューブの収縮を実行するための種々の提案がなされて
きた。例えば働かされた応力がチューブの直径方向の収
縮を生じさせるように、急速な加熱に続いて冷却するこ
とが提案されている。しがしながら、20mmに等しい
かまたはそれ以下の直径のチューブに対して、得られる
収縮は極めて低くまた良好な状態で引出すことを可能に
するための充1分な時間がない。
したがって、切削によって、かしめられた区域内のチュ
ーブおよび(または)ライナの壁に縦方向のスリットを
形成し、次にチューブおよびライナを引張り、縦方向の
切削の間の区域の直径方向の収縮によりチューブプレー
ト内の孔を通過させることを含む取出し方法が提案され
ている。
切削操作は放電加工によって実行できる0例えば゛ソー
イング アーク”という技術も知られている。
このプロセスにおいて、電流が供給される電極を形成す
るロータリディスクを有する工具が取出されるべきライ
ナまたはかしめたチューブに導入される。ディスクの回
転および半径方向の前進はライナおよびチューブの壁を
その厚さ全体にわたって切削し、工具は続いて縦方向の
スリットに対して望ましい長さに対応する軸線方向の長
さにわたって動かされる。チューブの軸線を中心として
工具をある程度回転させた後、操作は何回が繰返され、
チューブおよび(または)ライナの周囲に沿って互いに
ある距離にある望ましい数の縦方向のスリットを得るこ
とができる。
操作中、水がチューブ内部で循環され、切削中ディスク
によって放出された粒子を冷却し除去する。
回転するディスク、前進手段、給電手段、チューブ内に
導入されるガイド手段から成るこのような装置は、20
mm以下の内径のチューブに関する限りでは、設計上の
困難性に出合う。
他方、数個のスリットを作ることは、工具が向きを変え
られて連続的に操作されねばならないことを前提として
いる。
したがって、本発明の目的は、管状片の内部から円筒状
容器および管状片に対して軸線方向に向いた少なくとも
2つの切削をなすために、固定設備内の円筒状容器の内
部にかしめた管状片の壁を放電加工により切削する装置
であって、少なくとも1つの電極と、電極に電流を供給
する手段と、管状片肉で水を循環する手段とを有する装
置を提供することにあり、この装置は単純な構造を有し
、かつ数個の軸線方向に向いた切削を同時に実行するこ
とができる。
この目的を達成するために、本発明の装置は、−円筒状
容器の近くで固定設備に対して固定するための手段およ
び支持体の固定が実行されるとき、円筒状容器の軸線方
向に対応する方向に案内するためのガイド手段を備えた
支持体と、 −ガイド手段により軸線方向に支持体に対して可動に取
付けられかつ軸線方向に移動するための駆動手段を有す
る組立体と、 一軸線方向に可動な組立体に取付けられ、縦方向部分を
有する管状ボールであって、縦方向部分の直径が管状片
の内径より小さいような管状ボールと、 一管状ボールの縦方向部分の自由端に固定され、かつ軸
線方向の切欠きて各々が電極を支持する少なくとも2つ
のセグメントに分離された管状片の形状をとる電極ホル
ダーであって、管状片のボアの部分が切頭円錐状である
ような電極ホルダーと、−管状ボール内で軸線方向に可
動であるように取付けられかつ軸線方向の移動を行う手
段に関連する作動ロッドであって、切頭円錐状ボアに入
る作動ロッドの端がボアの直径より大きな直径を有し電
極の半径方向の移動を可能にするような作動ロッドと、 一軸線方向に可動でありかつ管状ボールに固定した部分
および可動組立体に取付けた固定部分を有する、軸線方
向の振動を生じさせる装置と、を有する。
次に、図面を参照して本発明を説明する。
第1図は、スチーム(水蒸気)発生器のチューブプレー
ト2を貫通する孔に係合し、かしめられたスチーム発生
器チューブ1の端部を示す、プレート2は網状の孔を有
し、答礼が束のチューブ1の一端を受入れている。
チューブ1は、図示の端部に修理ライナ(裏当て)3を
有し、ライナ3は、第1A図に示す区域A内でかつチュ
ーブプレート2の外部で、および第1B図に示す区域B
内でかつチューブプレート2の内部でチューブ1内にが
しめられている。
ライナ3は区域AおよびBの間の漏洩発生割れ目を有す
るチューブの修理を行うためのものである。
第1A図はチューブプレートの外部でチューブ1の内部
にかしめなライナ3の区域3aを示す。
このかしめは図示の輪郭にしたがってライナ3およびチ
ューブ1の直径方向の膨張を生じさせるエキスパンダに
よって得られる。この直径方向の膨張はライナおよびチ
ューブの塑性変形を伴う。
第1B図はチューブプレート2の内部でチューブ1内に
かしめられたライナ3の区域3bを示す。
膨張によって行われるこのがしめはチューブ1の内壁上
にライナ3の壁の圧延を生じさせる。チューブ1自体も
チューブプレート2を貫通する孔の壁に対するチューブ
1の圧延の結果としてチューブプレート2内にかしめら
れる。区域B内のチューブ1およびライナのかしめは区
域Aで生じる直径方向の膨張とは対照的にチューブの直
径方向の膨張を生じさせない、ライナ3はチューブ1内
でわずかな直径方向の膨張を受けるだけである。
ライナ3が、例えば専門家の鑑定のために、取りはずさ
れるときには、区域Aの上方でチューブを切断し、次に
チューブ1およびチューブプレート2の間の連結を破る
必要がある。チューブ1は通常はかしめおよび溶接によ
ってチューブプレートに固定されており、このため、チ
ューブを切削し、かしめ解除することにより溶接した連
結を破る必要がある。
チューブのかしめ解除は急速に加熱し次に冷却すること
によって行うことができ、チューブプレート中に発生し
た応力がチューブの直径方向の収縮を生じさせて、チュ
ーブが除去されることを可能にする。
しかしながら、チューブおよびライナの区域Aはチュー
ブプレート2を貫通する孔の直径よりも大きな外径を有
している。したがって、この区域Aに直径方向の収縮を
与えてこの区域がチューブプレートを通過するようにす
ることが必要である。
もしチューブの軸線に平行でライナ3およびチューブ1
の壁を通る数個の縦方向のスリットが区域Aの全長にわ
たって作られており、かつこの区域の両側で短い長さに
わたって作られているならば、スリットによって、チュ
ーブおよびライナは直径方向の収縮が可能である。
第2図ないし第9図に関連して記載する本発明の装置は
、ライナ3およびチューブ1の壁を通る3つの軸線方向
に向いたスリットをライナ3の内部からの単一の操作で
形成することを可能にするものである。
第2図に示す、用いられる工具は、チューブプレートの
入口面2aの下方に配置されかつ接近用オリフィスを持
つ半球状底部6によって限定されるウォータボックスを
形成するスチーム発生器の部分の内部の定位置に導入さ
れて置かれねばならない。工具は操作者が短時間ウォー
タボックスに入るかまたはウォータボックスの外部から
制御される完全に自動的な方法によって定位置に置かれ
る。
第2図は、保護ハウジング内にある本発明の装置を極め
て概略的に示すものである。この装置10は、つイータ
ボックス5内でチューブプレート2の下に固定されるこ
とができる支持プレート11と、装置の軸線8の方向に
支持プレート11に対して可動な組立体12と、軸線8
の方向に可動な組立体12に着脱自在に取付けた管状ボ
ール(柱)13と、および可動組立体12に係合する端
とは反対側のボール13の端に固定された電極ホルダー
14と、を有する。この装置は、また、支持プレート1
1に固定された、ボール13のためのガイドスリーブ1
5および可動組立体12に固定されかつ軸線8の方向に
可動であり管状ボール13の端に固定した部分を有する
バイブレータ16を有している。ボール13は可動組立
体12中に着脱自在に取付けられ、電極ホルダー14と
は反対側にありかつ工具の下部から接近できる端13a
を持っている。
次に、第3A図、第3B図および第4図ないし第9図を
参照して、本発明の装置および修理ライナおよびスチー
ム発生器チューブを切削するのに用いられる方法を詳細
に説明する。
第3A図および第3B図は、内部からライナ3およびチ
ューブ1の切削を行うためにチューブプレート2の下方
に設けられた装置の下部および上部をそれぞれ示す。
第3A図および第3B図は、支持プレート11のレベル
と可動組立体12の上部部分のレベルとの間の中間レベ
ルにある水平面を図面上の面に表示する点線ABに沿っ
て結合したものである。
支持プレート11(第3B図)は通路オリフィス18を
有し、通路オリフィス18において、ボール13を案内
し位置決めするスリーブ15がねじ17によって固定さ
れている。シーリングリング19はローレット切したナ
ツト20によってスリーブ15の上端に固定されている
。装置がチューブプレート2の下に取付けられるとき、
シール19はチューブプレートの入口面2aに対して当
接し、工具の支持体11.15をチューブプレートの入
口面に密封接触することを保証する。
スリーブ15の内部に配置されているのは、ボール13
に固定した外部ジャケット22をスリーブ15の内部に
密封して摺動自在に取付けることを可能にするりツブガ
スケット21である。
支持プレート11は、また、束のチューブ1゜に係合す
るように配列した3つの同一の固定装置23を支持して
おり、チューブ1′は切断が行われるチューブ1近くの
位置のチューブプレートを貫通するものである。装置2
3は、チューブプレートの入口面2aの下でチューブプ
レートと平行に支持プレート11を固定できる。
装置23の各々はストラット24、ねじ山付ロッド25
、スペーサコラム26、および固定装置をロックしおよ
び解除するハンドルを有するトグルタイプの作動装置2
7を有する。
6つのラバー固定リング28がロッド25に嵌合されて
、ロッド25の端部に固定したナツト29とスペーサコ
ラム26の上部との間に挿入されている。
トグルタイプの作動装置27はチューブプレートの面2
aに当接するストラット24に対しておよびスペーサコ
ラム26に対して軸線方向にロッド25を動かすことが
できる。ロッド25の下方向の運動は、軸線方向の力に
よって、ナツト29およびスペーサコラム26の間に挿
入されたラバーリング28の半径方向の膨張をもたらす
このため、3つの装置23の作動の結果として、リング
28はチューブ1°内でロックされ、工具がチューブプ
レートの下に固定される。
支持プレート11は、また、ベアリング30によってプ
レート11の下に垂直に取付けられたねじ31を支持し
ている。
可動組立体12は互いに結合された3つの平行なプレー
ト33.34および35を有し、プレート33および3
4の間に配置した長いコラム36によって、およびプレ
ート34および35の間のコラム36の延長上に配置し
た短いコラム37によっである間隔で保持されている。
可動組立体12の上部プレート33は駆動モータ40を
支持しており、モータの出力シャフトはピニオン42に
係合するとニオン41に固定されており、ピニオン42
自体はねじ31に係合するナツト43に固定されている
。ナツト43はプレート33を貫通する孔内に固定した
第一の平滑ベアリング44によっておよび支持体46に
取付けた第二平滑ベアリング45によって可動組立体に
回転自在に取付けられ、支持体46自体は可動組立体1
2に固定されている。第6図で示すように、支持体46
は、4つのコラム36の内の2つの延長部に配置したね
じ47およびストラット48によって、可動組立体のプ
レート33に平行な位置でこのプレートの上方に固定さ
れる。
第6図は、また、支持プレート11が固定ベアリング5
1°によってプレート11に直角に、したがって垂直方
向に、ガイドコラム51を支持する。
第4図に示すように、第2垂直ガイドコラム50が垂直
運動中可動組立体12を案内するように同様に可動組立
体12に関連している。コラム50および51は管状ボ
ール13を収容する可動組立体の部分の両側に配置され
ている。
第6図に示すように、可動組立体の上部プレート3.3
に固定したボールブツシュ52がコラム51に摺動自在
に取付けられている。第二のボールブツシュがガイドコ
ラム50に対応する位置で同様にプレート33に取付け
られている。
2つの電気接点53および54がコラム51の下部に固
定した支持体55に固定されている。2つの調節ねじ5
6および57がそれぞれ可動組立体12のプレート33
および34に固定されている。調節ねじ56および57
は、可動組立体12が上方向または下方向の移動の終了
時にあるときに、接点53および54がそれぞれねじ5
6および57に接触するようになるような位置に位置決
めされた2つのストップを形成する。可動組立体12の
これらの移動はねじ31上で移動するナツト43を回転
駆動するモータ40によって得られる。モータ40に対
する電力供給は、接点53または接点54が対応するス
トップによって作動されるとき、自動的に遮断される。
第3A図および第4図に示すように、管状ボール13は
バイブレータ16によって可動組立体12に着脱自在に
固定されている。バイブレータ16の固定部分は、可動
組立体のプレート34に固定されており、このバイブレ
ータ16の振動可動部分16Aはボール支持体61に連
結されており、ボール支持体61には、ボールのベース
13aがボールタイプロッキング装置60によって連結
されており、この装置がボール13を支持体61に着脱
自在に固定する。
支持体61の上部はねじ山が設けられておりバイブレー
タ16の振動部分16aに形成された内部ねじ山付孔に
ねじ込まれている。スタ・ソド62がボール支持体61
をバイブレータの要素16aにロックすることを可能に
する。
管状ボール支持体61はその厚み全体にわたって半径方
向のオリフィス64を有し、オリフィスの各々の内には
2つのロッキングボール65が配置されている。外部リ
ング63は半径方向オリフィス64と同一高さで、ボー
ル支持体61のまわりで回転するように取付けられてい
る。リング63は保持片66によって適所に保持されて
いる。
外部リング63は、その内部表面に、管状ボール13の
軸線に一致する軸線を中心としてリング63を回転した
ときに互いに90°ずれる4つの四部67を有する。
4つの半径方向のオリフィス64は互いに対して90°
ずれてボール支持体61に同様に配置されている。
外部リング63は作動アーム68に固定されており、リ
ング63とは反対側の作動アーム68の端はソケット7
1に係合しているスプライン付シャフト70の端に固定
した2つのくぎ69の間に1系合しており、ソケット7
1はシャフト70のスプラインに対応するスプラインを
有する。ソケット71は、第二ハーフハウジング72a
と共に、組立体12をその外部表面で閉じるハーフハウ
ジング72bに固定されている。
シャフト70の端は、ソケット71の外側で、シャフト
70に対するストップを形成する環状片73および管状
ボールをロックしおよびロック解除する作動装置に連結
されている。ロックおよびロック解除組立体60の外部
リング63は同様にくぎ75を支持しており、くぎ75
は復元ばね76によって可動組立体のプレート3゛4に
固定した固定突起74に連結されている。
管状ボール13のベース13aはオリフィス64および
ボール65と向き合う部分に軸線方向ロッキング溝を有
する。
第4図に示すように、ボール13は、凹部67の間に位
置するリング63の内部表面の部分がオリフィス64お
よびボール65に向き合うように、リング63を向ける
ことによって、ボール支持体61にロックされる。ボー
ルは管状ボール13の軸線方向ロッキング渭に押し戻さ
れる。この位置は、環状片73がソケット71の端に接
触するようになるまで、シャフト70および環状片73
を動かすことによって得られる。リング63の向きはく
ぎ69および作動アーム68によって得られる。
ボールのロック解除を行うためには、環状片73および
シャフト70が外方に引張られ、アーム6.8で駆動さ
れるリング63が、4つの凹部67がオリフィス64に
向き合う位置、に置かれる。このため、ボール65が凹
部67中に押し戻され、ボール13の軸線方向の運動が
可能となる。
シャフト70の環状片73が解放されると、リング63
はすぐばね76によってそのロッキング位置に戻される
ボール13をボール支持体61に取付けることは、ボー
ル13が軸線方向の運動によって支持体61に導入され
るように、環状片73を引張って装置60をロック解除
することによって行われる。
ボール13がその支持体内の適所にあるとき、ボール1
3は環状片73を解放することによってロックされる。
次に第3A図、第3B図、第8図および第9図を参照し
てボール13を説明する。
前述のように、ボール支持体61に固定されているボー
ルのベース13aは、その外部表面に、ガスケット75
を含む消およびその内部ボアに沿ってねじ山部分87°
を有している。
このベース13aは長い管状組立体13bに固定されて
おり、管状組立体は軸線方向にベースから延びており、
電極ボルダ−14がベース13aとは反対側の端におい
て管状組立体に固定されている。
第3B図、第8図および第9図に示すように、電極ホル
ダー14は管状部分14aを有し、管状部分のボア77
は切頭円錐状を有し、電極ホルダ−は電極78が固定さ
れる支持体14bをさらに有する。120°における3
つのスリット79が支持体14bを3つの部分80a、
sobおよび80cに分けており、各部分はタングステ
ン電極78を支持しており、電極78は支持体の対応す
る部分に着脱自在に取付けられ、ねじによって固定され
ている。
スリット79は管状部分14aに延びており、管状部分
の壁を貫通している。
作動ロッド82が管状ボール13の軸線8の方向にほぼ
その全長にわたって配置されている。電極ホルダー14
は管状部分14aの端にねじ山付ボア83を有し、ボア
83内に、作動ロッド82に対する摺動兼ガイドベアリ
ングを形成するボールの管状組立体13bの端部84が
固定されている。ガスケット85は管状ボールの内部を
電極ホルダーから分離している。
作動ロッド82は、その端に、はぼ球面形状のノブ86
を有し、ノブの直径は、スリット79を有する走行部分
では、切頭円錐状ボア77の直径より大きい。
管状ボール内でロッド82の軸線8の方向の移動は、ス
リット7つによって分離したボールの管状部分のセクタ
を拡げて離し、したがって支持体14bの対応する部分
80a、80bおよび80Cを拡げて離す。このように
して、電極78は、ボールがライナに導入されたとき、
ライナ3およびチューブ1の内部で半径方向に動かされ
ることができる8作動ロッド82の下方の移動は支持体
の部分80a、80bおよび80cの弾性復元を可能に
する。
第3A図を参照して、管状ボール13内でロッド82を
軸線方向に移動する装置について説明する。ロッド82
は、ボールのベース13aの内部にある部分において外
部にねじ山付のブツシュ87に固定されている。ブツシ
ュ87はベース1、3 aのねし山87′に係合してい
る。ロッド82の端はベース13aのボアを閉じる平滑
密封ベアリング88を貫通している。ロッド82の対応
する端は、ロッド82が案内され駆動されるように端片
89に固定されている。
ロッド82に平行なロッド90が同様に端片89に固定
されており、ベアリング88を貫通している。このロッ
ドはベース13aの外部に位置した端に把持リング91
を支持している。このロッドは、装置の作動中端片89
を回転しないように固定するビンを構成する。
ピニオン92が可動組立体12のプレート34およびプ
レート35上にそれぞれ配置した平滑ベアリング93お
よび94によって、軸線8を中心として回転自在に可動
組立体に取付けられている。
減速装置付モータ95がプレート34の上面に固定され
ており、ピニオン96および97によって軸線8を中心
としてとニオン92を回転するように駆動する。ピニオ
ン92は端片89のオリフィスに摺動自在に係合する2
つのコラム98に固定されている。したがって、ピニオ
ン92は、回転に関しては、端片89、ロッド82およ
び90、およびベアリング88に固定されている。軸線
8を中心とするねじ山付ブツシュ87に固定したロッド
82の回転は、ねじ山付ブツシュ87および内部ねじ山
付ボア87′の間の相互作用のため、ロッド82の軸線
方向の移動およびコラム98によって案内される端片8
9の軸線方向の移動を生じさせる。
端片89の当接の結果として決められるロッド82の軸
線方向の移動の最大量は20III11である。
ロッド82の2Ononのこのストロークによってノブ
86が切頭円錐状ボア77中に移動でき電食によってラ
イナ3およびチューブ1の切削を行うのに充分なだけ電
極78を半径方向に拡げることができる。
第5図に示すように、減速装置付モータ95の出力シャ
フトに取付けたピニオン96はギヤホイール100に係
合し、ギヤホイールのシャフト101は平滑ベアリング
によって可動支持体12のプレート34および35に回
転自在に取付けられている。シャフト101の端はポテ
ンションメータ102の回転部分に固定されており、ロ
ッド82の移動、したがって電極78の半径方向の移動
を測定し校正することができる。
チューブプレート2の外部のライナのかしめ区域Aにお
けるスチーム発生器のチューブ1およびこのチューブの
修理ライナ3の切削を行う装置の使用を、すべての図面
を参照するが、特に第1図、第2図および第7図を参照
して説明する。
第7図は、装置がチューブプレート2に固定される前で
かつ取りはずすべき修理ライナ3を含むチューブ1の軸
線方向にボール13を導入する前の状態において、装置
がウォータボックス5内で占める位置にある装置を示す
装置のボール13は後退位置にあり、電極ホルダー14
だけが装置の支持プレート11に固定したスリーブ15
の上方に突出している。ボール13は可動組立体12に
係合しており、可動組立体12自体は支持プレート11
に固定したガイドおよび運動要素の高い位置にある。
ボールは、可動組立体12のハウジング72の下方で、
ハウジング72に固定した管状保護ハウジング105に
係合している。
3つの固定装置23のトグルタイプ装置27は解放位置
にあり、リング28は非膨張状態にある。
これらのリング28の公称外径は修理ライナ3を持たな
いスチーム発生器のチューブ1′の内径よりわずかに小
さい。
工具10が遠隔制御によって自動的にまたは手動で、第
7図に示す位置にもたらされ、そこではボール13の軸
線8が切削すべきライナ3を有するチューブ1の軸線と
一致する。同時に、作動ロッドおよび固定装置23の軸
線もチューブ1の近くの3つのチューブ1°に整列させ
られる。非膨張状態のリング28を持つ固定装置23の
端部がチューブ1′に導入され、次にトグルタイプ装置
27の各々が対応するロッド26を下げ下方位置でロッ
ドをロックするために作動される。ロッド26のこの運
動によってチューブ1′内でリング28の膨張が生じる
装置は、ガスケット19がチューブプレートの入口面2
aに当接するように、配置される。電極ホルダー14に
よって形成されたボール13の上部だけがライナ3の内
部に係合する。
ボールは、手動で上方に押されるように設けられた保護
ハウジング105中の切欠きを通して導入され、可動組
立体12の内部の定位置に置かれる。このとき、固定装
置60は開く方向に作動させられる。
ボールが可動組立体12内部の作動位置に達すると、こ
のボール13は前述のように装置60によってロックさ
れる。
ボールの長さは、この位置において、電極ホルダー14
の電極78がチューブ1の内部にかしめたライナ3の区
域のわずかに上方に配置したチューブ1内のレベルにあ
るように、選ばれている。
軸線方向に向いたスリットは、安全ピン90がはずされ
た後、ウォータボックス5の外部からの制御により完全
に自動的にライナおよびチューブに形成される。
電流をボールおよび電極ホルダーに供給するケーブル1
06は可動組立体のハウジングに固定される。ケーブル
106はウォータボックス5内のマンホールを通ってウ
ォータボックス外部の電力キャビネットに連結されてい
る。
ハウジング72に同様に連結した他のケーブルまたは導
管107は、電磁タイプであり復元ばね108を有する
バイブレータ16に給電するためのものである。
電食によるライナ3およびチューブ1の切削は水の中で
行われる。チューブ1内の水の循環が電食の結果生じた
金属粒子を除去する。
装置10がつオータボックス5に導入される前に、作動
ロッド82の移動を測定し調整し、その結果電極78の
半径方向の移動を測定し調整するポテンショメータが校
正される。
このため、電極ホルダー14はチューブから成る2つの
テンプレートに連続的に導入され、チューブの内径は、
かしめ区域内のライナの内径およびかしめ区域Aのチュ
ーブの外径にそれぞれ対応する。
ポテンショメータの2つの測定点の間で、作動ロッド8
2の移動、したがって電極78の移動は切削がなされる
区域内のライナ3およびチューブlの壁の通過に対応す
る。
装置10が前述のようにチューブ1内の定位置にあると
き、電極78の半径方向の移動が、減速装置付モータ9
5を作動することによって、ポテンショメータ102の
第一測定点まで行われる。
電極78は、このとき、修理ライナ3の内部表面にほぼ
接触している。
次に、電[!78に電流が供給され、同時にロッド82
が減速装置付モータ95によってポテンショメータ10
2の第二の測定点まで動かされる。
この第二測定点に達すると、ライナ3およびチューブ1
の完全な穿孔が120@に配置した3つの区域にわたっ
て電極78の位置に対応して実行される。ロッド82は
その高い位置に維持されている。
次に、パイブレーク16および可動組立体12を垂直方
向に駆動するモータ40が作動される。
バイブレータ16は垂直方向にボール13、電極ホルダ
ー14および電極78の極めて小さい振幅の振動を生じ
させる。モータ40、ナツト43およびねじ31による
可動組立体12の下方移動は同時に軸線方向への電極ホ
ルダーの前進移動を生じさせる。このようにして、3つ
のスリットが修理ライナ3およびチューブ1の壁に12
0°で自動的に切削される。可動組立体12の移動は、
ストップねじ56がストップ接点53(第6図)を作動
したとき、停止する。
移動の全量は1201のオーダーであり、ライナおよび
チューブをかしめた区域A全体および隣接区域にわたっ
て切断することを保証する。
次に、工具10は取りはずされる。
加熱装置がチューブプレート2の内部に配置されている
部分のライナ3およぶチューブ1に導入され、チューブ
1がライナ3の上方で切削された後のチューブおよびラ
イナの収縮およびかしめ解除が行われる。
ウォータボックス5からライナおよびチューブの端を引
張ると、チューブ1およびライナ3が引出され、3つの
軸線方向の切削がなされた区域Aは直径方向の収縮を受
はチューブプレート内のオリフィスを通過できる。
したがって、本発明の装置は3つの軸線方向の切削を管
状片の内部から管状片に自動的になすことができる。切
削は、ライナおよびチューブから成る管状片の穿孔が実
行された第一段IIv後、工具を単に軸線方向に動かす
ことにより同時になされる。この装置は、20mm以下
の直径のチューブまたは管状片の内部切削に用いる小型
化するのが困難であるような”ソーイング アーク(s
avingarc )”装置よりも機械的構造が一層単
純である。
他方、第一穿孔段階中の半径方向および第二切削段階中
の軸線方向の両方に対する加工工程中の電極の移動は絶
対的に特定されたものであり、完全に制御されうる。
本発明は記載の実施例に限定されるものではない。
したがって、可動組立体の軸線方向の移動および電極の
半径方向の移動は記載のものとは異なったように行うこ
とができる。
同様に、可動組立体内の管状ボールのロッキングは別の
仕方で実行できる。
工具の支持に対しておよびスチーム発生器のチューブプ
レートの下に工具を取付ける装置に対して他の形状も可
能である。
最後に、本発明の装置はスチーム発生器チューブおよび
修理ライナとは異なった管状片の壁を切削によって軸線
方向のスリットを作るために用いられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、修理ライナが嵌合されたスチーム発生器チュ
ーブの部分の断面図である。 第1A図は、第1図の区域Aの拡大図である。 第1B図は、第1図の区域Bの拡大図である。 第2図は、本発明の切削装置全体の正面図である。 第3A図は、第2図に示す装置の下部の垂直断面図であ
る。 第3B図は、第2図に示す装置の上部の垂直断面図であ
る。 第4図は、第3A図の線4−4の断面図である。 第5図は、第4図の線5−5の断面図である。 第6図は、第4図の線6−6の断面図である。 第7図は、切削装置がスチーム発生器のチューブプレー
トに導入される前の切削装置を部分的に切欠いて示す概
略正面図である。 第8図は、第3B図の電極ホルダーの拡大断面図である
。 第9図は、第8図の線9−9の断面図である。 1・・・チューブ、 2・・・チューブプレート、 3・・・修理ライナ、 A、B・・・区域、 10・・・装置、 11・・・支持プレート、 12・・・可動組立体、 13・・・ボール、 14・・・電極ホルダー、 15・・・スリーブ、 16・・・バイブレータ、 23・・・固定装置、 40・・・駆動モータ、 82・・・作動ロッド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)管状片の内部から円筒状容器および管状片に対し
    て軸線方向に向いた少なくとも2つの切削をなすために
    、固定設備内の円筒状容器の内部にかしめた管状片の壁
    を放電加工により切削する装置であって、少なくとも1
    つの電極と、電極に電流を供給する手段と、管状片内で
    水を循環する手段とを有する装置において、 −円筒状容器の近くで固定設備に対して固定するための
    手段(23)および支持体の固定が実行されるとき、円
    筒状容器の軸線方向に対応する方向に案内するためのガ
    イド手段(13、14)を備えた支持体(11)と、 −ガイド手段(13、14)により軸線方向に支持体(
    11)に対して可動に取付けられかつ軸線方向に移動す
    るための駆動手段(40、41、43、31)を有する
    組立体(12)と、−軸線方向に可動な組立体(12)
    に取付けられ、縦方向部分(13b)を有する管状ポー
    ル(13)であって、縦方向部分(13b)の直径が管
    状片(1、3)の内径より小さいような管状ポール(1
    3)と、 −管状ポール(13)の縦方向部分(13b)の自由端
    に固定され、かつ軸線方向の切欠き(79)で各々が電
    極(78)を支持する少なくとも2つのセグメント(8
    0a、80b、80c)に分離された管状片の形状をと
    る電極ホルダー(14)であって、管状片のボアの部分
    (77)が切頭円錐状であるような電極ホルダー(14
    )と、 −管状ポール(13)内で軸線方向に可動であるように
    取付けられかつ軸線方向の移動を行う手段(76、87
    、92、95、96、97)に関連する作動ロッド(8
    2)であって、切頭円錐状ボア(77)に入る作動ロッ
    ドの端 (86)がボア(77)の直径より大きな直径を有し電
    極(78)の半径方向の移動を可能にするような作動ロ
    ッド(82)と、 −軸線方向に可動でありかつ管状ポール(13)に固定
    した部分(16a)および可動組立体(12)に取付け
    た固定部分を有する、軸線方向の振動を生じさせる装置
    (16)と、 を有することを特徴とする切削装置。 (2)請求項1記載の切削装置において、管状片(1)
    がスチーム発生器のチューブプレート(2)の円筒状容
    器の内部にかしめたスチーム発生器チューブから成り、
    支持体(11)はプレートから成り、固定手段(23)
    が、このプレート(11)をチューブプレートの入口面
    (2a)に平行な位置に固定することを特徴とする切削
    装置。 (3)請求項2記載の切削装置において、チューブプレ
    ートの面(2a)に平行にプレート(11)を固定する
    固定手段(23)が半径方向に膨張可能なリング(28
    )を有し、リングの公称外径はスチーム発生器のチュー
    ブ(1’)の内径より小さく、固定手段(23)はスチ
    ーム発生器のチューブ(1’)の内部にリング(28)
    の半径方向の膨張を行う手段(26、27)をさらに有
    することを特徴とする切削装置。 (4)請求項3記載の切削装置において、リング(28
    )の半径方向の膨張のための手段は、ロッド(25)と
    、ロッド(25)を軸線方向に動かすトグルタイプの装
    置(27)と、から成り、リング(28)がロッド(2
    5)に固定したベアリング手段(29)および支持プレ
    ート(11)上のコラム(26)の間に挿入されている
    ことを特徴とする切削装置。 (5)請求項2記載の切削装置において、支持プレート
    (11)に対して可動組立体(12)を案内する手段(
    50、51)は支持プレート (11)に垂直にこの支持プレートに対して一方の端部
    で固定されたコラムから成り、可動組立体(12)がコ
    ラム(50、51)の各々に関連するボールブッシュ(
    52)を有することを特徴とする切削装置。 (6)請求項2記載の切削装置において、可動組立体を
    移動するための手段は、一端で支持プレート(11)に
    固定されかつ支持プレート(11)に垂直なねじ(31
    )と、ねじ(31)に係合しかつ可動組立体(12)に
    回転自在に取付けられたナット(43)と、モータ(4
    0)および可動組立体(12)によって支持された少な
    くとも1つのピニオン(41、42)を有しかつナット
    (43)を回転駆動する手段と、から成ることを特徴と
    する切削装置。 (7)請求項6記載の切削装置において、支持プレート
    (11)に垂直な一方の移動方向および他方の移動方向
    においてモータを停止するために、支持プレート(11
    )に固定した2つの接点(53、54)と、可動組立体
    (12)に固定したストップ(56、57)と、をさら
    に有することを特徴とする切削装置。 (8)請求項2記載の切削装置において、可動組立体(
    12)はプレート(33、34、35)に垂直なコラム
    (36、37)によって互いに結合した少なくとも2つ
    の平行なプレート(33、34、35)を有し、可動組
    立体(12)を支持プレート(11)に対して案内する
    手段 (50、51、52)が支持プレート(11)および支
    持プレート(11)に平行なプレート(33、34、3
    5)に対して垂直な方向の可動組立体(12)の移動を
    保証することを特徴とする切削装置。 (9)請求項2記載の切削装置において、ポール(13
    )は一端にベース(13a)を有し、可動組立体(12
    )が可動組立体(12)内でベース(13a)の軸線方
    向のロックおよびロック解除を行う装置(60)を有す
    ることを特徴とする切削装置。 (10)請求項9記載の切削装置において、ポール(1
    3)をロックし、またはロック解除する装置(60)は
    、バイブレータ(16)の可動部分(16a)に固定し
    た管状ポール支持体 (61)を有し、支持体の壁は、各々が少なくとも1つ
    のボール(65)を含む半径方向に向いたオリフィスを
    有し、装置(60)は、内部表面に凹部(67)を有し
    かつ管状ポール支持体(61)を中心として回転自在に
    取付けられた外部リング(63)と、管状支持体(61
    )の軸線を中心として一方または他方の方向に外部リン
    グ(63)を回転する作動手段(70、73、76)と
    、を有し、ポール(13)のベース(13a)は、ポー
    ル(13)がポール支持体(61)に係合するとき、ボ
    ール(65)を含むオリフィス(64)に向き合う軸線
    方向のロッキング溝を有し、外部リング(63)の回転
    によってボール(65)を含むオリフィス(64)がポ
    ールのロック解除を行うように凹部(67)に向き合い
    、またはベース(13a)の溝中へのボール(65)の
    導入の結果としてポールの軸線方向のロックを行うよう
    にリング(63)の内部表面の中間部分に向き合うこと
    を特徴とする切削装置。 (11)請求項9記載の切削装置において、管状ポール
    (13)のベース(13a)は内部ねじ山付ボア(87
    ’)を有し、このボア内で軸線方向に配置した作動ロッ
    ド(82)は内部ねじ山付ボア(87’)に係合するね
    じ山付部分 (87)を有し、作動ロッド(82)はその軸線(8)
    を中心として作動ロッドを回転する手段(95、96、
    97、92)に関連しており、作動ロッドに対して同軸
    的なねじ山付部分 (87)が内部ねじ山付ボア(87’)との相互作用の
    結果として作動ロッド(82)の軸線方向の移動および
    電極(78)の半径方向の移動を行うことを特徴とする
    切削装置。 (12)請求項11記載の切削装置において、ロッド(
    82)を回転駆動する手段は、減速装置付モータ(95
    )と、減速装置付モータによって回転駆動される少なく
    とも1つのピニオン (96、97、92)と、減速装置付モータ(95)に
    よって駆動されるピニオン(92)に固定されかつ電極
    ホルダー(14)の切頭円錐状ボア(77)に侵入する
    端(86)とは反対側の作動ロッド(82)の端に固定
    した端片(89)に摺動自在に係合した2つのガイドコ
    ラム(98)と、から成ることを特徴とする切削装置。 (13)請求項12記載の切削装置において、作動ロッ
    ド(82)の移動を測定する手段をさらに有し、測定手
    段はポテンショメータ(102)を有し、ポテンショメ
    ータの回転部分は、回転駆動されるように、少なくとも
    1つのピニオン(96、100)によって減速装置付モ
    ータ(95)の出力シャフトに連結されていることを特
    徴とする切削装置。 (14)請求項2記載の切削装置において、スチーム発
    生器チューブ(1)およびチューブ(1)の内部にかし
    めたこのチューブ用の修理ライナ(3)から成る管状片
    を内部から切削するために、切削がチューブプレート(
    2)の外部にあるチューブ(1)の内部にかしめたライ
    ナ (3)の区域(A)内で行われることを特徴とする切削
    装置。 (15)請求項14記載の切削装置において、チューブ
    (1)の内径が20mm以下であることを特徴とする切
    削装置。
JP63294455A 1987-11-20 1988-11-21 放電加工によって管状片の壁を切削する装置 Pending JPH01205937A (ja)

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