JPS61146425A - 細管切断方法及びその方法に用いる切断装置 - Google Patents

細管切断方法及びその方法に用いる切断装置

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JPS61146425A
JPS61146425A JP26523184A JP26523184A JPS61146425A JP S61146425 A JPS61146425 A JP S61146425A JP 26523184 A JP26523184 A JP 26523184A JP 26523184 A JP26523184 A JP 26523184A JP S61146425 A JPS61146425 A JP S61146425A
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JP
Japan
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thin tube
electrode
machining
axis
cutting
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Pending
Application number
JP26523184A
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English (en)
Inventor
Yukio Tanaka
幸雄 田中
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61146425A publication Critical patent/JPS61146425A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H9/00Machining specially adapted for treating particular metal objects or for obtaining special effects or results on metal objects

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arc Welding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は蒸気発生器の細管を放電加工により切断する方
法及びその方法を実施する切断装置に関する。
〈従来の技術〉 例えば原子力発電所の蒸気発生器においては、長期間の
運転による応力腐食等の欠陥の検査及びその補修を定期
的に行っている。
このような蒸気発生器の補修に際して、蒸気発生器の細
管を途中で切断して抜管する必要が生じる場合があるが
、従来では、細管の切断は切削工具を用いた機械的な切
断 加工を細管に施すことにより行っていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 蒸気発生器の細管は比較的薄肉のものであるため、切削
工具を用いた機械的な切断加工を施すと切削反力により
細管が脹らんでしまい、切断に必要なストロークを切削
送りしても細管が切断されないという不具合が生じ、作
業能高低下を来たしていた。
また、切削反力を支持することから切断装置にかなりの
剛性が要求され、この切断装置が大型化してしまってい
た。このため、従来の切断装置は狭い蒸気発生器内の作
業に適さず、非常に作業性の悪いものであった。
本発明は上記従来の事情に鑑みなされたもので、反力の
かからない細管切断方法及びその方法を実施する切断装
置を提供することを目的上する。
く問題点を解決するための手段及び作用〉本願の細管切
断方法は、熱交換器の蒸気発生器細管内に該細管の軸線
に直交して突出してなる電極を挿入し、該電極を荷電し
且つ加工水を供給しながら前記細管の径方向に移動させ
て当該細管壁を貫通させ、更に当該電極を該細管の軸線
回りに回転させて当該細管を切断することを特命とする
。また、本願の切断装置は、熱交換器の蒸気発生器細管
に着脱自在な本体と、前記本体に設けられて前記細管の
軸線に直交する方向へ摺動駆動される摺動部材と、前記
摺動部材に設けられて回転駆動されると共に前記細管内
に挿入し得る電極支持パイプと、軸線に直交する方向へ
突出して前記電極支持パイプに設けられると共に通電手
段により荷電され且つ加工水供給手段に。
より加工水が供給されて前記細管を放電切断し得る電極
とを備えたことを特徴とする。
く実 施 例〉 以下、本願発明の一実施例を説明する。
まず、第1図〜第6図を参照しながら切断装置について
説明する。
第1図において、1は熱交換器の蒸気発生器であり、こ
の蒸気発生器1にはその開口端部で管板2に支持された
多数本の細管3が備えられている。そして、切断装置本
体4はマンホール1aから蒸気発生器1内に入れられて
細管3の開口端に装着されると共に、ケーブル5a及び
バイブロa*7ae介して蒸気発生器1外部の放電加工
用電源5.加工水供給源6.圧縮空気供給源7に接続さ
れている。
第2図に示すように、装置本体4にはそれぞれ別個の細
管3に挿入される複数の着脱部8が突設されている。着
脱部8にはパイプ7aを介して圧縮空気供給源7に接続
されたゴム袋9が設けられており、これらゴム袋9を膨
張、収縮させることにより着脱部8すなわち装置本体4
を細管3の開口端に着脱し得るようになっている。尚、
装置本体4の着脱方式は上記以外にも電動着しくは手動
のカムロック等他の方式を用いることができる。また、
着脱部8にはケーブル5aを介して放電加工用電源5に
接続された通電用電極10が設けられており、着脱部8
8細管3内に挿着した状態でこの通電用電極10が後述
する放電加工に際してアース側電極となる。
第2図及び第3図に示すように、装置本体4内には一対
のガイド部11に摺動自在に支持された摺動部材12が
設けられ、摺動部材12に取付けられたナツト13は歯
車機構14を介して直動用モータ15に連結されたねじ
軸16に螺合しており、この直動用モータ15の作動に
より摺動部材12は着脱部8の軸線すなわち細管3の軸
線上直交する方向に移動する。
摺動部材12は軸受17を介して支持筒18を回転自在
に支持しており、この支持筒18は細管3内に挿入され
る銅製の電極支持パイプ20を同軸に支持している。支
持筒18は摺動部材12内に設けられた回転用モータ2
1に歯車機構22を介して連結されており、この回転用
モータ21の゛作動により支持筒18と共に電極支持パ
イプ20は軸線回りに回転する。尚、直動用モータ15
及び回転用モータ21はケーブルを介して電源に接続さ
れている。
上記した電極支持パイプ20の支持筒18への支持構造
は第4図(a) (1))に示すようになつている。す
なわち、電極支持パイプ20の外周面には多数の溝23
が設けられている一方、支持筒18には鋼球24そ有し
た固定部材25が複数設けられており、これら鋼球24
が溝23に嵌合することにより電極支持パイプ20は支
持筒18に固定状態で支持され、更に、鋼球24と嵌合
する溝23を選択することにより電極支持パイプ20は
装置本体4からの突出量を変更し得るようになっている
。尚、26は鋼球24を溝23に押圧する圧縮ばねであ
り、27は圧縮ばね26による鋼球24の押圧力を調整
するねじである。
第5図(a) t+)に示すように、電極支持パイプ2
0の上端には通電用鋼材28がシール29を介してねじ
結合されており、この通電用鋼材28には電極支持パイ
プ20の軸線に直交する方向に突出した加工用電極30
が設けられている。加工用電極30には、直動用モータ
15による電極支持パイプ20の移動方向に開口した加
工水孔31と、加工水孔31に対して回転用モータ21
による電極支持パイプ20の回転方向側へ傾斜した方向
に開口した加工水孔32とが形成されている。従って1
バイブロa%介して加工水供給源6から電極支持パイプ
20内に導びかnた加工水は通電用鋼材28内の通路2
88%介して加工水孔31若しくは加工水孔32から噴
射されるようになっている。尚、上記のように通電用鋼
材28は電極支持パイプ20にねじ部33でねじ結合さ
れているため、加工条件や電極消耗状態に応じて容易に
加工用電極30を取換えることができる。また、電極支
持パイプ20も、第6図に示すように、ねじ部35でシ
ール36を介してねじ結合された分割型のものであり、
取換え、長さ変更を容易に行うことができるようになっ
ている。また、放電加工用電源5からケーブル5a、電
極支持パイプ20、通電用鋼材288介して加工用電極
30に電圧が印加されるようになっており、これがため
に、電極支持パイプ20の外周面及び通電用鋼材289
外表面は絶縁材38で被覆されている。
次に上記構成の切断装置の作用について説明する。
まず、装置本体4をマンホール1aから蒸気発生器1内
に入れ、着脱部8を細管3内に挿入すると共にゴム袋9
そ膨張させて装置本体4を固定する。次いで、電極支持
パイプ20を切断すべき細管3内にこの細管3の中心か
らずらした状態で挿入し、先端の加工用電極30を切断
すべき所定位置に位置させて、電極支持パイプ20を固
定部材25により固定する(第7図(a)参照)。尚、
装置本体4の装着及び電極支持パイプ20の挿入固定は
マニプレータ等を用いて蒸気発生器外部からの遠隔操作
により行っても良い。次いで、加工用電極30ic@圧
を印加すると共に加工水孔31から放電加工用の加工水
を噴射させ、更に直動用モータ15そ作動させる。すな
わち、アーク放電による放電加工で細管3に加工用電極
30が貫通する孔3aを穿設すると共に、電極支持パイ
プ20の軸心を細管3の軸心に一致させる(第7図伽)
参照)。次いで、加工水孔32から放電加工用の加工水
を噴射させると共に、回転用モータ21を作動させる。
すなわち、アーク放電による放電加工で細管壁を切断し
つつ加工用電極30を細管3の軸線回りに3600回転
させて細管38切断する(第7図(C)参照)。
このように放電加工による切断は従来の如き切削反力が
生じないため、所定の作業により確実に細管を切断でき
ると共に、切断装置自体にも剛性が要求されないため切
断装置を小型且つ軽量のものとすることができる。
〈発明の効果〉 本発明によれば、切断時の反力lこより細管が脹らんで
しまうことがなくなり、所定の作業により確実に細管を
切断することができ、作業能率が向上される。また、切
断時の反力がなくなることから、切断装置を小型、軽紮
化することができ、狭所における作業性が向上される。
【図面の簡単な説明】
第1図は蒸気発生器内に切断装置を取付けた状態を表す
概念図、第2図は装置本体の縦断面図、第3図は装置本
体の横断面図、第4図(a) 6)はそれぞれ電極支持
パイプの支持構造を表す側面図、平面図、第5図(a)
 th)はそれぞれ加工用電極部を表す平面図、A−A
矢視断面図、第6図は電極支持パイプの結合部を表す断
面図、第7図(a) t)) (c)は順次放電加工を
説明する説明図である。 図 面 中、 lは蒸気発生器、 3は細管、 5は放電加工用電源、 6は加工水供給源、 8は着脱部、 12は摺動部材、 15は直動用モータ、 20は電極支持パイプ、 21は回転用モータ、 30は加工用電極である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱交換器の蒸気発生器細管内に該細管の軸線に直
    交して突出してなる電極を挿入し、該電極を荷電し且つ
    加工水を供給しながら前記細管の径方向に移動させて当
    該細管壁を貫通させ、更に当該電極を該細管の軸線回り
    に回転させて当該細管を切断することを特徴とする細管
    切断方法。
  2. (2)熱交換器の蒸気発生器細管に着脱自在な本体と、
    前記本体に設けられて前記細管の軸線に直交する方向へ
    摺動駆動される摺動部材と、前記摺動部材に設けられて
    回転駆動されると共に前記細管内に挿入し得る電極支持
    パイプと、軸線に直交する方向へ突出して前記電極支持
    パイプに設けられると共に通電手段により荷電され且つ
    加工水供給手段により加工水が供給されて前記細管を放
    電切断し得る電極とを備えたことを特徴とする切断装置
JP26523184A 1984-12-18 1984-12-18 細管切断方法及びその方法に用いる切断装置 Pending JPS61146425A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2623432A1 (fr) * 1987-11-20 1989-05-26 Framatome Sa Dispositif de decoupage par etincelage de la paroi d'une piece tubulaire
FR2687946A1 (fr) * 1992-02-28 1993-09-03 Framatome Sa Dispositif d'usinage d'une fente longitudinale a travers la paroi d'une piece tubulaire par l'interieur de cette piece.
JP2007237756A (ja) * 2006-03-03 2007-09-20 Fuji Heavy Ind Ltd パワーユニットの支持構造

Cited By (3)

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FR2623432A1 (fr) * 1987-11-20 1989-05-26 Framatome Sa Dispositif de decoupage par etincelage de la paroi d'une piece tubulaire
FR2687946A1 (fr) * 1992-02-28 1993-09-03 Framatome Sa Dispositif d'usinage d'une fente longitudinale a travers la paroi d'une piece tubulaire par l'interieur de cette piece.
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